ランス・ストロールは、2026年F1第9戦イギリスGP決勝を前に10グリッド降格ペナルティを科され、決勝は最後尾の22番グリッドからスタートすることになった。
アストンマーティンは今季も信頼性に苦しんでおり、ホンダ製パワーユニットの追加投入によるペナルティは、コンストラクターズランキング最下位に低迷するチームにとってさらなる痛手となった。
ストロールに10グリッド降格ペナルティ
FIAは決勝を前に、ランス・ストロールが今季5基目のエナジーストア(Energy Store)と5基目のコントロールエレクトロニクス(Control Electronics)を投入したことを確認した。
両コンポーネントとも年間使用上限を超えたため、自動的に10グリッド降格ペナルティが適用された。
ストロールは土曜日の予選でチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回る21番手を獲得していたが、このペナルティにより22番グリッドへ降格。アロンソが21番グリッドへ繰り上がることになった。
アストンマーティンの苦戦が続く
アストンマーティンは2026年シーズン開幕から厳しい戦いが続いている。
ホンダ製パワーユニットの信頼性問題に悩まされているほか、AMR26も中団争いに加わるだけの競争力を示せていない。ここまで8戦を終えて獲得ポイントはわずか1点にとどまり、コンストラクターズランキングでは最下位の10位に沈んでいる。
今回のパワーユニット交換によるグリッド降格は、苦境が続くチームにとってさらなる試練となった。
ガスリーに続く2人目の降格
ストロールは、イギリスGP決勝でグリッド降格ペナルティを受けた2人目のドライバーとなった。
すでにアルピーヌのピエール・ガスリーは、予選でランス・ストロールの走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けており、12番手から15番手へ降格している。
イギリスGP決勝は、複数のグリッド変更を経て最終グリッドが確定することになった。

