カテゴリー: マーク・ウェバー

  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1に憤慨 ウェバー「狂ったようだった」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1に憤慨 ウェバー「狂ったようだった」

    フェルナンド・アロンソの2026年F1ベルギーGPでの苛立ちは、チェッカーフラッグ後の走りにも表れていたようだ。元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、アストンマーティンF1の苦戦を強いられるアロンソが、インラップで「マシンの中で狂ったようだった」と振り返った。

    アストンマーティンF1は今季ここまで深刻な戦闘力不足に苦しんでおり、ベルギーGPではアロンソが2周遅れの最下位でフィニッシュ。

    チームは今週末のハンガリーGPで大規模アップグレード「AMR26B」を投入する予定で、現状最後のレースとなったスパでフラストレーションは頂点に達していたようだ。

    ウェバー「マシンの中で狂ったようだった」
    ベルギーGPでアロンソは孤独なレースを強いられ、2度の周回遅れとなり最下位でチェッカーを受けた。最後尾を走っていたチームメイトのランス・ストロールもリタイアしたため、アストンマーティンF1にとっては厳しい週末となった。

    チャンネル4のベルギーGPハイライト番組で、「F1で最下位を走ることと、F1にいないことのどちらがいいか」と問われたウェバーは、アロンソの心境について次のように語った。

    「彼は間違いなくそんなことを考えている。疑いようがない」

    さらにウェバーは、チェッカー後のインラップで見せたアロンソの挙動が、彼の精神状態を物語っていたと明かした。

    「彼のインラップを見ていた。チェッカーを受けてラ・ソースまで行き、そこからピットレーンへ戻る。実際には200メートルほどしか走らない」

    「それなのに彼はアクセルを踏みつけ、マシンを横滑りさせていた。マシンの中で狂ったようだった」

    「彼にとって8月の夏休みは、いろいろ考える時間になるだろう」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    AMR26B投入がアストンマーティンF1の転機となるか
    アストンマーティンF1はハンガリーGPで、エイドリアン・ニューウェイが「Bスペックカーに匹敵する」と表現した大規模アップグレードを投入する予定だ。2026年シーズン最大級とも言われる刷新であり、チームはここから巻き返しを狙っている。

    ただしアロンソ自身は、今回のアップグレードだけで自身の将来を判断することはないと明言している。契約は2026年末で満了となるが、判断材料はマシン性能ではなく、「自分がF1を楽しめているかどうか」だという。

    近年はアルピーヌ復帰説も報じられている一方で、45歳を迎えるアロンソには引退という選択肢もある。さらに、2026年の新レギュレーションについて最も厳しい批判を続けるドライバーの一人でもあり、今後の去就は依然として不透明な状況だ。

    ベルギーGPで露わになったアロンソの苛立ちは、アストンマーティンF1が置かれている苦境を象徴する場面だった。ハンガリーGPで投入されるAMR26Bが期待通りの効果を発揮できるかは、チームの巻き返しだけでなく、アロンソの将来を占う意味でも重要な週末となりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン F1移籍先が縮小 ウェバーがマクラーレン加入説を否定

    マックス・フェルスタッペン F1移籍先が縮小 ウェバーがマクラーレン加入説を否定

    マックス・フェルスタッペンの2027年に向けた選択肢が狭まりつつある。イギリスGP後に浮上したマクラーレン移籍説について、オスカー・ピアストリのマネジャーを務めるマーク・ウェバーが明確に否定したためだ。

    レッドブル・レーシングではマシンの信頼性や戦略を巡る不満が表面化し、フェルスタッペンの契約解除条項にも改めて注目が集まっている。しかし、メルセデスとマクラーレンの双方に受け入れ態勢があるかは不透明であり、残留が最も現実的との見方も強まっている。

    ウェバーがピアストリのマクラーレン離脱説を一蹴
    イギリスGP後には、ピアストリがマクラーレンとの契約から抜け出す方法を探しており、その空席にフェルスタッペンが収まる可能性があるとの報道が出ていた。

    しかし、ピアストリのマネジャーであるウェバーは、その見方を明確に否定した。

    「オスカーは今後しばらくマクラーレンとの契約下にある。彼が退団を求めて動いているという話はナンセンスだ」

    ピアストリ自身もBBCのインタビューで、フェルスタッペンのマクラーレン加入説について質問されると、同様の姿勢を示した。

    「僕にとっては、自分の仕事に集中することが一番大切だ」

    「僕はこれからもしばらくここにいると分かっているし、チームが僕に満足していることも分かっている。僕もチームに満足しているし、関係も良好だ」

    「だから僕にとっては、ただの雑音だ。僕が対処することではない」

    ピアストリとマクラーレンの関係が安定しているのであれば、フェルスタッペンを迎えるために現在のドライバー体制を崩す可能性は低くなる。

    レッドブルの混乱で契約解除条項に再び注目
    フェルスタッペンの将来を巡る不透明感は、シルバーストンでさらに強まった。

    フェルスタッペンはイギリスGPで再びリアウイングのトラブルに見舞われ、レッドブルの対応を公然と批判した。さらに、レース戦略を巡ってチームと意見が食い違ったとも報じられている。

    元F1ドライバーのティモ・グロックは、レッドブルが独自パワーユニットを開発するマニュファクチャラーになったことで、フェルスタッペンの契約解除条項がより重要になったと考えている。

    「新しいエンジン規則が導入され、レッドブルがマニュファクチャラーになったことで、物事がうまくいかなかった場合に離脱できるよう、契約解除条項には以前より多くの条件が盛り込まれているのは明らかだ」

    「誰もが、存在するとされる契約解除条項について話している。問題は、彼にどんな代替案があるのかということだ」

    フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンとマネジャーのレイモンド・フェルミューレンは、イギリスGP後にアムステルダムで、元レッドブル顧問のヘルムート・マルコと面会している。

    フェルスタッペン陣営が、チーム内でマルコが持っていた影響力を失ったことを惜しんでいるとの見方も出ている。

    経験豊富な人材流出がレッドブル低迷の要因
    グロックは、現在のレッドブルの低迷を特定の一人だけの責任にすることはできないと指摘した。

    「ヘルムート・マルコは、ある程度チームを成功へ導き、適切な人材を配置した人物だった」

    「今では、その人たちは全員いなくなっている。これは組織再編が進んでいることを示しているし、あれほどの経験を持つ人材を簡単に置き換えることはできない」

    レッドブルでは近年、長年チームを支えた主要スタッフの離脱が相次いだ。加えて、2026年からはレッドブル・フォード・パワートレインズによる独自PUプロジェクトも始まり、車体とエンジンの両面で大規模な変革を進めている。

    フェルスタッペンにとっては、チームの将来的な競争力をどこまで信頼できるかが、残留を判断するうえで重要な要素となる。

    メルセデス移籍はアントネッリの活躍が障壁
    元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、フェルスタッペンがレッドブルを離れる可能性は低いとみている。

    「トト・ヴォルフが、自分の秘蔵っ子であるアントネッリとマックス・フェルスタッペンを組ませるとは、どうしても想像できない」

    「残るのはマクラーレンだ。しかし、現在チームは苦戦している」

    「率直に言えば、彼は今の立場にとどまり、物事をうまく機能させようとすると思う。今後3カ月で、どちらへ向かうのかが分かるだろう」

    メルセデスでは、キミ・アントネッリが2026年のタイトル争いをリードしており、ジョージ・ラッセルとのコンビも機能している。

    元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースも、アントネッリが現在のパフォーマンスを維持する限り、メルセデスがフェルスタッペンを獲得する理由は少ないと考えている。

    「キミ・アントネッリがこの調子を維持し、ラッセルよりも大幅に速くなり続けるなら、トト・ヴォルフがさらに大きな買い物をする理由は見当たらない」

    フェルスタッペンを獲得するには高額な報酬だけでなく、チーム内の力関係やドライバー体制を根本から見直す必要がある。アントネッリを中心に将来を築こうとしているメルセデスにとって、それは大きな決断となる。

    ウェバーの市場調査とフェルスタッペンは無関係か
    一方でアルバースは、ウェバーが他チームの状況を調べているとしても、それをフェルスタッペンの移籍と直接結びつけるべきではないと語った。

    「もちろん、マーク・ウェバーはピアストリのために常に周囲を見ている。彼が離れる可能性もある。だが、それはマックスとは何の関係もない」

    「マークは常に市場を見ているし、マックスも同じだ」

    ドライバーとマネジメント側が市場の状況を確認すること自体は珍しくない。契約が存在していても、将来の交渉に備えて他チームの競争力や空席の可能性を把握しておくのは通常の動きである。

    現時点では、ピアストリのマクラーレン離脱を裏付ける明確な兆候はなく、メルセデスもアントネッリを中心とした体制を崩す理由に乏しい。フェルスタッペンがレッドブルの現状に不満を抱えていたとしても、実際に移籍できる有力な選択肢は限られており、少なくとも当面は残留してチームの立て直しを見極める可能性が高そうだ。

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    ・マックス・フェルスタッペン レッドブルF1へ直訴か「エンジニアが話を聞かない」

  • マーク・ウェバー ピアストリのマクラーレンF1離脱説を一蹴「ナンセンス」

    マーク・ウェバー ピアストリのマクラーレンF1離脱説を一蹴「ナンセンス」

    マーク・ウェバーが、オスカー・ピアストリのマクラーレン離脱説を強く否定した。マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が続く中、一部ではピアストリが契約解除を検討し、その後任としてフェルスタッペンを獲得するとの報道まで浮上していた。

    しかし、ピアストリのマネージャーを務めるウェバーは、こうした報道を「ナンセンス」と一蹴。マクラーレンは長期的にピアストリとの契約継続を望んでおり、本人もチームでの将来に集中していると強調した。

    フェルスタッペン移籍報道が憶測を加速
    2026年シーズン開幕以来、フェルスタッペンの将来はF1最大の話題のひとつとなっている。

    4度のワールドチャンピオンは2026年の新レギュレーションに不満を抱いていると報じられており、レッドブル・レーシングの低迷もその不満を強めているとみられている。

    そうした中、今週にはピアストリがマクラーレンとの契約解除を検討しており、その空いたシートにフェルスタッペンが加入する可能性があるとの報道が浮上。さらにピアストリ自身にはレッドブル・レーシングやアウディへの移籍説も流れた。

    しかし、イギリスGP週末にピアストリ本人は残留の意思を改めて強調している。

    「僕には契約があるし、チームからも何度も『君に満足している』と言われている。僕もこのチームにとても満足している」

    ウェバー「移籍を望んでいるという話はナンセンス」
    RACERのクリス・メドランドの取材に応じたウェバーは、一連の報道を全面的に否定した。

    「オスカーは今後長期間にわたってマクラーレンと契約している」

    「彼が移籍を望んでいるという話はナンセンスだ」

    さらに、ここ数週間に報じられた数々の移籍報道についても苦言を呈した。

    「彼や他チームに関して、多くの作り話が書かれてきた」

    「マクラーレンは繰り返し彼を長期的に必要としていると表明しているし、オスカーもそのことだけに集中している」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

    ザク・ブラウンも現ラインアップ支持を明言
    マクラーレンCEOのザク・ブラウンも、フェルスタッペン加入説について一貫して否定している。

    ブラウンは以前、「もし3台目のマシンを走らせることができるなら、フェルスタッペンとはすぐに契約する」と冗談交じりに語りつつも、現在のドライバーラインアップには満足していると強調していた。

    「それは噂にすぎない」

    「ランド(ノリス)とオスカーという2人のドライバーに非常に満足している」

    「マックスのような4度のワールドチャンピオンの名前が出れば、誰もが興奮するものだ。しかし、私は現在のドライバーラインアップにとても満足している」

    ピアストリは巻き返しを目指す後半戦へ
    2026年シーズンのピアストリは、前年の勢いを再現できず苦戦が続いている。マクラーレンはレッドブル・レーシング、フェラーリ、メルセデスの後塵を拝する展開となっており、ピアストリはドライバーズランキング6位、82ポイント。チームメイトで前年王者のランド・ノリスに15ポイント差をつけられている。

    前戦イギリスGPでは11位に終わりノーポイント。一方のノリスは4位でフィニッシュした。

    フェルスタッペンを巡る様々な憶測が飛び交う中でも、ウェバー、ブラウン、そしてピアストリ本人はいずれも現行契約を尊重する姿勢を崩していない。現時点ではピアストリがマクラーレンを離れることを裏付ける具体的な根拠はなく、後半戦はベルギーGPのスパ・フランコルシャンから巻き返しを目指すことになる。

  • ピアストリのレッドブルF1移籍説をウェバー否定「メディアは間違っている」

    ピアストリのレッドブルF1移籍説をウェバー否定「メディアは間違っている」

    マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が加速するなか、オスカー・ピアストリのマネージャーを務めるマーク・ウェバーが、レッドブル移籍説について即座に否定した。

    フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍し、その空席をピアストリが埋めるとの報道も浮上しているが、ウェバーは「メディアは間違っている」と一蹴。2027年のドライバー市場を巡る憶測は一段と過熱している。

    ウェバーがピアストリのレッドブル移籍説を否定
    F1の2027年ドライバー市場では、フェルスタッペンの契約解除条項が夏休み前のランキング次第で有効になるとされており、各チームの動向に注目が集まっている。

    F1-Insiderは、フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍した場合、その後任としてピアストリがレッドブルへ加入する準備ができているようだと報じた。

    この報道について質問されたウェバーは、一度は「誰にも分からない(Who knows?)」と含みを持たせるような反応を見せた。

    しかし、ピアストリのマネージャーでもあるウェバーは直後に発言を修正し、

    「メディアは間違っている」と明確に否定。レッドブル移籍説を一蹴した。

    オスカー・ピアストリとマーク・ウェバー

    フェルスタッペン移籍ならマクラーレンにも影響
    一方で、フェルスタッペンの去就は依然として不透明だ。

    報道では、レッドブルとの契約解除条項は2026年夏休み時点でドライバーズランキング2位以内に入っていなければ発動可能とされている。現在フェルスタッペンはランキング7位で、条件を満たす可能性が高まっている。

    さらにF1-Insiderは、マクラーレンの有力スポンサーやバーレーン政府系ファンドの支援により、フェルスタッペンが要求する契約条件も大きな障害にはならないと伝えている。

    また、ジャンピエロ・ランビアーゼをはじめレッドブルの主要スタッフ流出も続いており、チーム内の先行きに不透明感が増していることも移籍説を後押しする要因とみられている。

    ピアストリにも契約解除条項があるとの報道
    一方で、ピアストリ自身にも契約解除条項が存在すると報じられている。

    その内容は、2026年夏休み時点でドライバーズランキング5位以内に入れなかった場合に発動できるというものだ。

    現在のランキングではランド・ノリスが5位、ピアストリは6位で、その差は15ポイント。残るベルギーGPとハンガリーGPの結果次第では、この条件を満たす可能性も残されている。

    もしピアストリが契約解除条項を行使して退団すれば、マクラーレンはフェルスタッペン獲得に向けたシートを確保できることになる。

    もっとも、現時点ではウェバー本人がレッドブル移籍説を明確に否定しており、今後の焦点はベルギーGPとハンガリーGP終了時点のランキング、そしてフェルスタッペンとピアストリ双方の契約条項が実際に行使されるかどうかに移っている。

  • オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説浮上 ウェバーが交渉と報道

    オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説浮上 ウェバーが交渉と報道

    オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説が浮上した。マネジメントを務めるマーク・ウェバーがアウディと接触していると報じられ、2027年以降を見据えた移籍の可能性に注目が集まっている。

    レッドブル移籍説が取り沙汰されるなか、新たな候補としてアウディの名前が浮上した背景には、マクラーレンとの関係や将来のキャリア戦略があるとみられる。現時点では憶測の域を出ないものの、ドライバー市場の動向を占う話題として関心を集めている。

    レッドブル移籍説に加えてアウディも候補に浮上
    オーストリアGPのパドックでは、マックス・フェルスタッペンが契約に盛り込まれているパフォーマンス条項を行使し、2027年にマクラーレンへ移籍する可能性が噂された。

    その場合、後任として以前からレッドブルと関連付けられてきたオスカー・ピアストリが加入する「交換トレード」の可能性も取り沙汰された。

    現時点ではフェルスタッペンがレッドブル残留へ傾いているとみられ、マクラーレンも現在のドライバーラインアップを維持する姿勢を示している。ただし、双方とも将来的な可能性を完全には否定していない。

    そうしたなか、ドイツ人ジャーナリストのラルフ・バッハは『F1-Insider』で、ピアストリ陣営がアウディとも接触していると報じた。

    ウェバーが水面下で移籍先を模索か
    報道によると、2025年の「パパイヤルール」を巡る一連の騒動以降、ピアストリ陣営とマクラーレンの関係には緊張が続いているという。

    さらに、ピアストリのマネージャーであり、現在は主に商業面を担当しているマーク・ウェバーは、マクラーレンとの関係が悪化し、チームのホスピタリティエリアへの立ち入りも認められていないと伝えられている。

    ウェバーはレッドブルとの強い人脈を持つ一方で、アウディとも交渉を進めているとされる。

    バッハは次のように語っている。

    「何よりも警戒すべきなのは、その方面だけではない。オスカー・ピアストリのマネージャーであるマーク・ウェバーは、ピアストリのマクラーレンでの将来性が薄れてきたと見ており、パドックを駆け回っている」

    「彼はレッドブルにもコネクションがあり、この業界を知り尽くしている。そして当然ながら、アウディとも話し合いを進めていると聞いている」

    「資金面だけでなく、若いドライバーがメーカーとともにプロジェクトを築き上げられる環境でもある。だからヒュルケンベルグだけでなく、ピアストリにとっても非常に興味深い選択肢になり得る」

    オスカー・ピアストリ F1 アウディ

    アウディのシート事情も影響
    報道では、アウディではニコ・ヒュルケンベルグのシートが安泰ではないとの見方も紹介されている。

    メーカー直轄チームとして2026年から本格参戦したアウディは、将来のプロジェクトを担う若手エースの獲得を模索しているともみられており、ピアストリはその条件に合致する存在と考えられている。

    一方で、ウェバー自身はピアストリの去就について発言が「必要以上に大きく取り上げられる」ことを警戒しているという。それでも今回の報道からは、ピアストリ陣営がマクラーレン残留だけにこだわらず、複数の選択肢を検討していることがうかがえる。

    現在、ピアストリはドライバーズランキングでランド・ノリスを1ポイント上回っている。しかし、マクラーレンの競争力不足やチームとの関係性を考慮すれば、アウディという新たな挑戦が現実味を帯びる可能性もありそうだ。

    【関連】
    ・オスカー・ピアストリ 2026年限りでマクラーレンF1離脱を検討との報道

  • マーク・ウェバーに“マクラーレン出禁”説 ピアストリ陣営とチームの亀裂が再燃か

    マーク・ウェバーに“マクラーレン出禁”説 ピアストリ陣営とチームの亀裂が再燃か

    オスカー・ピアストリのマネージャーを務める元F1ドライバーのマーク・ウェバーが、マクラーレンのホスピタリティ施設への立ち入りを事実上禁じられているとの衝撃的な噂が浮上した。

    発信元はオランダ人ジャーナリストのジャック・マルテンスで、レッドブル移籍説とも絡み、パドック内で新たな注目を集めている。

    ピアストリ陣営の再編とウェバーの役割変化
    2026年シーズン開幕前、ピアストリはマネジメント体制を見直し、ウェバーをビジネス面中心の役割へ移行させた。同時に元F2エンジニアのペドロ・マトスをレース週末のサポート担当として起用している。

    ピアストリ自身は、F1での経験を重ねたことでウェバーへの依存度が以前より低下したと説明している。スペインGPでは自身75回目のF1スタートを迎えており、ドライバーとして着実に成熟している段階だ。

    しかし、この体制変更の背景には単なる業務分担以上の事情が存在する可能性が指摘されている。

    2025年のチームオーダー問題が火種か
    マルテンスによれば、2025年シーズンを通じてマクラーレン内部ではピアストリ側とチーム首脳陣の間に緊張関係が生じていたという。

    当時は複数の戦略判断やチームオーダーがランド・ノリス寄りだったとの見方があり、ピアストリ本人は公の場で「公平に扱われている」と主張していたものの、ウェバーは異なる認識を持っていたとされる。

    その結果、舞台裏でウェバーとマクラーレン首脳陣の間に激しい対立が発生したとの証言が出ている。

    マルテンスは『Paddock Access』ポッドキャストで次のように語った。

    「レッドブルのリスト最上位にいるのはオスカー・ピアストリだ。すでに双方は話をしている」

    「マーク・ウェバーは今でもピアストリのマネージャーだが、最近サーキットで見かけなくなった」

    「私は彼がマクラーレンのホスピタリティに入れない状態だと思っている。マクラーレンはサーキットで彼をピアストリの近くに置きたくないのだろう」

    レッドブル移籍説との関連
    今回の話題が注目を集める最大の理由は、ピアストリのレッドブル移籍説と結び付いているためだ。

    現在、マックス・フェルスタッペンには成績条項による契約解除オプションが存在すると報じられており、将来について様々な憶測が飛び交っている。

    ウェバーはレッドブル・レーシングで長年活躍した経歴を持ち、現在もチームとの関係は深いとみられている。マルテンスは、レッドブルとウェバー陣営の接触が行われていること自体は自然な流れだと指摘した。

    さらに彼は「話し合われているのはフェルスタッペンのチームメイトの座ではなく、フェルスタッペンの後任としての可能性だ」と主張している。

    現時点では裏付けのない噂段階
    ただし、この情報は現時点でマルテンス個人の証言に基づくものであり、客観的な裏付けは示されていない。

    記事によれば、F1 Oversteerはマクラーレンにコメントを求めているが、記事公開時点で公式な回答は得られていない。

    また、ピアストリ自身はこれまで一貫してマクラーレンとの関係に問題はないと説明しており、2026年もタイトル争いを展開している。したがって、「ウェバー出禁説」や「レッドブル移籍交渉」が事実であるかどうかは、今後さらなる証拠や関係者の発言を待つ必要がある。

    現段階では、パドック内で広がる興味深い噂の一つとして受け止めるのが妥当だろう。

  • マーク・ウェバー F1にフェルスタッペン必要論「彼は全員を引き上げている」

    マーク・ウェバー F1にフェルスタッペン必要論「彼は全員を引き上げている」

    マーク・ウェバーは、マックス・フェルスタッペンがF1を去ることはスポーツ全体にとって大きな損失になると語り、F1、リバティ・メディア、そして各チームもその重要性を理解しているはずだと強調した。

    2026年F1シーズンは、新レギュレーションへの不満を背景にフェルスタッペンの将来が大きな話題となっている。フェルスタッペンはレッドブルと2028年末まで契約しているものの、契約には複数の離脱条項が含まれているとされ、成績次第では今季終了後に離脱できる可能性も取り沙汰されている。

    フェルスタッペンの存在はF1全体に不可欠
    ウェバーはRacingNews365に対し、フェルスタッペンのような存在はF1に必要不可欠だと語った。

    「当然、レッドブルはマックスに残ってほしいと思っている。それは簡単に予想できることだ」

    「スポーツ全体を見れば、彼のような人物、フェルスタッペンのようなキャラクターこそ、このスポーツに必要な存在だ」

    「我々にはこういう人間が必要だ。人々はマックス・フェルスタッペンを見るためにテレビをつける。リバティもそれを分かっている。チームも分かっている。彼は重要な存在だ」

    さらにウェバーは、フェルスタッペンが他のドライバーたちのレベルを押し上げていると指摘した。

    「マックスをF1に留めることは本当に重要だ。彼はグリッド上のすべてのドライバーを引き上げている。それこそがF1だ。常にレベルを引き上げられ続けなければならない」

    「ラファエル・ナダルとロジャー・フェデラーの関係のようなものだ。ラファがいなければロジャーは成長し続けられたか? 逆も同じだ。眠れない夜を与えるライバルが必要で、フェルスタッペンは長年それをやってきた」

    2026年F1規則への不満は消えていない
    フェルスタッペンは、2026年F1レギュレーションの電力依存型パワーユニットに強い不満を抱いている。F1とFIAはマイアミGP前にエネルギー運用ルールの修正を実施したが、本人の評価は変わらなかった。

    フェルスタッペンは、コーナーで速く走るほどストレートで不利になる現在の特性について「罰を受けているようだ」と不満を口にしている。

    一方で、マイアミGPではレッドブルが7つのアップグレードを投入。フェルスタッペンは扱いやすさが改善されたRB22で予選2番手を獲得し、決勝でも今季ベストとなる5位を記録した。

    しかし、根本的な懸念は解消されていない。

    「僕のクルマは少し良く走るようになったけど、レギュレーションについて前に言ったことは今も同じだ」

    「まだ、速く走るために場所によって少し遅く走らなければならない。僕が見たい形ではない」

    「コーナーを速く抜ければ、その次のストレートで遅くなる。そういうものではないはずだ」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    夏休み時点の順位が鍵に
    フェルスタッペンは現在ランキング7位で、2位との差は54ポイント。報道では、夏休み時点でランキング2位圏外だった場合、8月から10月の間に契約解除条項を行使できるとされている。

    そのため、レッドブルだけでなくF1全体が今後の規則調整や競争力改善に注目している状況だ。

    ウェバーは、フェルスタッペンがもしモチベーション低下を感じるなら、自ら将来を決める権利があるとも認めている。

    「彼にとって刺激が減ってきているなら、彼には選択する権利がある」

    「彼には途方もない実績がある。毎年結果を出し続けてきた。それが彼に選択肢を与えている」

    レッドブルは後継候補も模索
    レッドブルはフェルスタッペン残留を望みながらも、万が一に備えた動きも進めている。

    候補として再び名前が挙がっているのがオスカー・ピアストリだ。マクラーレンは2025年3月に2028年までの契約延長を発表したが、その契約にも離脱条項が含まれているとされる。

    さらにカルロス・サインツの名前も浮上しているが、レッドブル首脳陣はリアム・ローソンのような内部昇格を望んでいるとも報じられている。

    フェルスタッペンの将来は、単なるドライバー移籍市場の話題にとどまらず、2026年F1レギュレーションの評価、そしてF1というスポーツの魅力そのものに直結するテーマとなっている。

  • マーク・ウェバー レッドブルF1復帰説 ヘルムート・マルコ後任の噂浮上

    マーク・ウェバー レッドブルF1復帰説 ヘルムート・マルコ後任の噂浮上

    2026年F1パドックで、レッドブルの将来体制を巡る新たな憶測が浮上している。関係者の間では、マーク・ウェバーがチームに復帰し、ヘルムート・マルコの後任として役割を担う可能性が取り沙汰されている。

    ウェバーは現役時代にレッドブルで129戦に出走し、9勝と19回の表彰台を記録。2010年にはタイトル争いを繰り広げるなど、チームの黄金期を支えた存在だ。2013年限りでF1を引退した後はWECに参戦し、近年はオスカー・ピアストリのマネジメントに関与している。

    パドック内部で浮上した“マルコ後任”説
    今回の噂は、F1パドック内の“インサイダー情報”として語られているもので、ウェバーがレッドブルのチーフアドバイザー職を引き継ぐ可能性があるというものだ。マルコは1999年から同チームに関わり、2025年末にその役割から退いたとされている。

    マルコが担っていた若手育成プログラムの統括は、現在のF1においても極めて重要なポジションだ。その点で、ピアストリのキャリア形成に深く関わってきたウェバーの実績は、この役割と親和性が高いと見られている。

    一方で、ウェバーとレッドブルの関係は現役時代に緊張を伴うものでもあった。特に2013年マレーシアGPでは、セバスチャン・ベッテルがチームオーダーに反してウェバーをオーバーテイクし勝利を奪った一件が象徴的だ。

    それでも引退後、ウェバーはレッドブルのアンバサダーを務めており、現在の関係は「良好」と伝えられている。

    レッドブルの人材流出と再編の文脈
    この噂の背景には、ここ数年で加速しているレッドブルの人材流出がある。タイトルを支えた主要メンバーが相次いでチームを離れており、組織の再構築が避けられない状況にある。

    ジャンピエロ・ランビアーゼの離脱(2028年マクラーレン加入)も含め、チーム内部の構造変化は顕著だ。こうした流れの中で、レッドブルに縁のある人物を再び要職に据える動きがあっても不思議ではない。

    ピアストリ移籍の“橋渡し役”となる可能性
    ウェバーがレッドブルに復帰した場合、もう一つ注目されるのがピアストリとの関係だ。現在も商業面を中心にマネジメントを続けており、完全に距離を置いているわけではない。

    仮にウェバーがマルコの後任となれば、ピアストリとレッドブルの関係が強化される可能性がある。実際、報道ではウェバーが将来的にピアストリの移籍に関与する可能性も示唆されている。

    マックス・フェルスタッペンの将来に不透明感がある中、レッドブルが次世代ドライバー体制を見据えて動くシナリオとしては、一定の現実味を持つ構図でもある。

    ただし、これらはあくまでパドック内の噂段階にとどまっており、現時点で具体的な動きが確認されているわけではない。ウェバーの役割、そしてレッドブルの組織再編は、今後のF1勢力図にも影響を与えうるテーマとして引き続き注視される。

    Source: F1 OVERSTEER

  • オスカー・ピアストリ ウェバーとの距離説を否定「自然な進化」

    オスカー・ピアストリ ウェバーとの距離説を否定「自然な進化」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、マネージャーでありメンターでもあるマーク・ウェバーとの関係が疎遠になったとの見方を否定し、自身のF1での経験値が増したことによる「自然な進化」にすぎないと説明した。

    2026年シーズン序盤のピアストリは、開幕から2戦でレースを始めることすらできない厳しい立ち上がりとなったが、日本GPの鈴鹿では2位に入り、「F1で最高の週末のひとつ」と振り返る力強い反撃を見せた。

    その復調の裏側に、ウェバーとの関係変化を巡る憶測が再び注目を集めている。

    2025年の緊張説を受けた憶測に反論
    2025年のタイトル争いの過程では、ランド・ノリスとのドライバー平等性をめぐるマクラーレンの対応に舞台裏で疑問の声が上がり、ピアストリとウェバーの関係が冷え込んだのではないかとの見方も出ていた。

    だが、ピアストリはオーストラリアのFox Sportsに対し、その変化は不和ではなく、自分自身がF1ドライバーとして成熟してきた結果だと明言した。

    「(ウェバーは)今でも非常に深く関わっているし、今年のスタートを通じてもたくさん話をしてきた」とピアストリは語った。

    「自分のキャリアの中で経験を積んできているし、その一方で、ただ単に僕自身の経験が増えたことで、こうした判断のいくつかを自分で下したり、こうした質問のいくつかを自分でできるようになってきた部分もある」

    「特に最初の数年間は、僕の頭にはまったく浮かんでいなかったような疑問を、マークはまるでそれが僕やチームにとって当然であるかのように投げかけていた」

    「でも今は、そのうちのいくつかの疑問が僕にとってずっと自然に出てくるようになったと思う。本当に、自然な進化というだけだ」

    経験の蓄積が自信につながった
    ピアストリは、現在の落ち着きや自信が結果とともに深まっていることも認めた。F1での時間を重ねるなかで、自分らしさを無理に変えない姿勢がより明確になっているという。

    「F1の1年目のときより、今のほうが確実に居心地がいいと感じている」とピアストリは語った。

    「僕にとってかなり重要なのは、いつだってただ自分らしくいることだった。自分ではない何かを無理に作ろうとしないことだ」

    開幕2戦でつまずいたあとに鈴鹿で2位表彰台を獲得した流れを見ると、ピアストリは単に結果を取り戻しただけではなく、ドライバーとしての立ち位置そのものをより強固にしつつあるように映る。

    ステラも“過去最強のオスカー”と評価
    マクラーレン代表のアンドレア・ステラも、鈴鹿での走りを経て、今のピアストリをこれまでで最も力強い状態にあると評価した。混乱した開幕ラウンドを経ても冷静さを失わなかったことが、高く評価された格好だ。

    序盤の混乱によって周囲ではさまざまな憶測も広がったが、ピアストリ自身の説明は明快だ。ウェバーとの関係は弱まったのではなく、経験を積んだ自身がより多くを担えるようになった。その変化こそが、鈴鹿で示した復調の背景にある。

  • オスカー・ピアストリ 2026年F1開幕前の決断 マーク・ウェバー帯同を縮小

    オスカー・ピアストリ 2026年F1開幕前の決断 マーク・ウェバー帯同を縮小

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2026年F1バーレーンテストを終え、自身のサポート体制に小さな変化があったことを明かした。レース週末におけるマーク・ウェバーのトラックサイドでの関与が減る一方で、新たな体制でシーズンに臨むことになる。

    マクラーレンは6日間の走行で合計817周を記録し、最多周回数でプレシーズンテストを締めくくった。新レギュレーション初年度を前に十分なデータを確保し、開幕戦オーストラリアGPへ向かう。

    ピアストリは、ウェバーの現場帯同が減る理由について次のように語った。

    「特別な理由があったわけではない。ただ、体制を少し違った形にしようという決断をしただけだ」とピアストリは語った。

    「マークは今も本当に深く関わっているし、この数週間もたくさん連絡を取っている。ただ、これまでほど頻繁にはトラックサイドに来なくなるだけだ」

    「それがすべてだ。何か特定の出来事がきっかけになったわけではない」

    2021年にフォーミュラ2タイトルを共に獲得した元レースエンジニアのペドロ・マトスが、今季は多くのレースでトラックサイドを担当する見込みだとされる。マトスはマクラーレンに直接雇用される形ではなく、週末を通じてピアストリを支える立場となる。また、スポーツ心理学者のエマ・マレーとも引き続き連携する。

    2025年シーズン、ピアストリは自身初のタイトル争いを展開したが、シーズン終盤に調子を落とし、3分の2経過時点で34ポイントのリードを築きながらもランド・ノリスとマックス・フェルスタッペンに逆転を許した。

    2026年F1レギュレーションへの移行により、ドライビングにも変化が求められている。ピアストリはその適応についても率直に語っている。

    「間違いなく学習曲線はある」とピアストリは説明した。

    「去年とは明らかに違うやり方をドライバーとして求められている部分がまだいくつかある」

    「でも、その走らせ方の最適化については、まず僕たちドライバーが新しいことを理解し始めているし、チームも今のドライビングスタイルに合わせた対応を進めている」

    「改善はしてきている。以前とはかなり違うけれど、自然とパフォーマンスは見つけられていると思うし、そのパフォーマンス向上によって、いくつかの扱いやすさも少し良くなってきている」

    「進歩はしていると思う。あとはメルボルンがどうなるか見てみよう」