マックス・フェルスタッペンが、キミ・ライコネンの息子ロビン・ライコネンのレッドブル・ジュニアチーム加入を歓迎した。前戦イタリアGPでは親子と直接会い、キミとロビンの双方と言葉を交わしたことも明かしている。
元F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンを父に持つ11歳のロビンは、2027年からレッドブルの育成プログラムに加わる。
スペインGPを前にフェルスタッペンは新たなジュニアドライバーについて質問を受け、「素晴らしいことだと思う」と加入を歓迎した。
「キミとロビンと少し話した」
フェルスタッペンは、前戦イタリアGPの決勝前にライコネン親子と顔を合わせていたという。
「レース前の日曜日に彼らに会った。上の階にいたから、そこでキミとロビンと少し話したんだ。よかったよ」
「もちろん、彼らに会えばいつも話をするし、ロビンが契約したこともすでに聞いていた。素晴らしいことだと思う」
ロビンはヨーロッパのカート界で経験を積み、将来を期待される若手のひとりとして注目を集めている。
レッドブルは若手育成をF1ドライバー発掘の重要な柱としており、フェルスタッペン自身もレッドブルの支援を受け、2015年に17歳でF1デビュー。翌2016年にはレッドブル・レーシングへ昇格した。

将来のチームメイト?「僕が退いているかも」
一方、まだ11歳のロビンがF1までたどり着くには長い道のりが残されている。
フェルスタッペンは、将来的にロビンとレッドブルでチームメイトになる可能性についても質問された。
「誰に分かる? そうなるかもしれないし、ならないかもしれない」
「最終的には、もちろんチーム内で彼のためのシートが必要になる。その頃には僕が退いているかもしれないね」
現在28歳のフェルスタッペンは、これまでもF1で可能な限り長く走り続けること自体を目標にはしていないとの考えを示してきた。ロビンが最高峰カテゴリーに到達する頃には、自身がF1を離れている可能性もあるとみている。
父キミとは7シーズンにわたってF1で対決
フェルスタッペンとライコネン家にはすでにF1での接点がある。2015年にF1デビューしたフェルスタッペンは、2021年限りで引退したキミ・ライコネンと7シーズンにわたって同じグリッドで戦った。
両者はコース上で激しく争う場面もあり、2016年ハンガリーGPではフェルスタッペンのディフェンスを巡ってライコネンが厳しい言葉を口にしたこともあった。
そして、キミがF1から引退した2021年は、フェルスタッペンが自身初のF1ワールドチャンピオンに輝いたシーズンでもある。
それから5年を経て、今度はキミの息子ロビンがレッドブルの育成プログラムに加わることになった。F1への道のりはまだ始まったばかりだが、フェルスタッペンもライコネン親子と直接言葉を交わし、新たな挑戦を歓迎している。











