カテゴリー: ケビン・マグヌッセン

  • ケビン・マグヌッセン WEC初優勝「ようやく勝てた」BMWの速さを称賛

    ケビン・マグヌッセン WEC初優勝「ようやく勝てた」BMWの速さを称賛

    BMWが2026年WEC(世界耐久選手権)第4戦サンパウロ6時間レースで今季2勝目を挙げた。#15 BMW M Hybrid V8をドライブしたケビン・マグヌッセンは、自身にとって記念すべきWEC初優勝を達成し、「ようやくこの勝利を手にすることができた」と喜びを語った。

    マグヌッセンはラファエレ・マルチェッロ、ドリス・ファントールとともにフェラーリとの接戦を制し、インテルラゴスで悲願の初勝利を獲得。BMWにとっても今季4戦で2勝目となる重要な一勝となった。

    「マシンも戦略も完璧だった」
    レース後、マグヌッセンはBMWの競争力とチームの仕事ぶりを称賛した。

    「もちろん、本当にうれしい。今日はマシンが素晴らしかった。BMWは今日のレースで最速のクルマだったと思う」

    「戦略もピットストップも、すべてが完璧だった。そして2人のチームメイトも素晴らしい仕事をしてくれた」

    「ようやくこの勝利を手にすることができて本当にうれしい。ここまで長い道のりだったけど、ついに実現した」

    ケビン・マグヌッセン

    インテルラゴスで再び節目
    インテルラゴスはマグヌッセンにとって縁の深いサーキットだ。2022年のF1サンパウロGPではハースにチーム史上初のポールポジションをもたらし、今回は自身初のWEC優勝という新たな節目を刻んだ。

    インタビュアーから「F1初ポールポジション、そしてWEC初勝利。インテルラゴスはあなたにとって特別な場所ですね」と声を掛けられると、マグヌッセンは笑顔を見せながら喜びをかみしめた。

    タイトル争いへ弾み
    今回の勝利はBMWにとって2026年シーズン2勝目であり、マグヌッセンにとってはWEC参戦後初の優勝となった。チームはフェラーリとの直接対決を制し、選手権争いに向けても大きなポイントを獲得。マグヌッセンも「ようやく勝てた」と語ったように、悲願の初優勝はBMWとともに歩んできた努力が結実した一戦となった。

  • ケビン・マグヌッセン NASCARデビュー戦で激高対立 グラグソンに「消え失せろ」

    ケビン・マグヌッセン NASCARデビュー戦で激高対立 グラグソンに「消え失せろ」

    元F1ドライバーのケビン・マグヌッセンが、NASCARカップシリーズのデビュー戦後にライバルのノア・グラグソンと激しい口論を繰り広げた。

    マグヌッセンは、かつてキミ・ライコネンも参戦したTrackhouse Racingの特別参戦プログラム「Project91」から出場。サンディエゴの海軍基地コロナド(NAS North Island)に設置された特設コースで開催されたレースに臨んだ。

    結果は27位だったものの、シボレーを駆りレース中のファステストラップを記録。しかし、レース後にはFront Row Motorsportsのノア・グラグソンから詰め寄られる事態となった。

    接触が続いた末に起きた衝突
    レース中、両者は何度も接近戦を展開していた。

    グラグソンはシケインでマグヌッセンを押しのけてポジションを奪取。その後も数周にわたって激しいバトルが続いた。

    そして第2ステージ終盤、ターン4進入でマグヌッセンがイン側へ飛び込むと、4号車のグラグソンを壁へ押し出す形となった。

    映像では接触直前にマグヌッセンがアクセルを踏み込んでいるようにも見え、グラグソンのマシンは右フロントのトーリンクを破損。そのままリタイアとなった。

    レース後に激しい口論へ発展
    レース終了後、グラグソンはマグヌッセンを待ち構え、約90秒にわたる激しい言い争いを展開した。

    グラグソンはマグヌッセンに対し、「お前はいったい何が問題なんだ?」と怒りをあらわにした。

    さらに、「お前たちはこっちへ来ると、フェンダー付きのクルマだからってコーナーへ突っ込んでくる」と非難した。

    これに対しマグヌッセンは、「俺の顔の前から失せろ」と応酬。

    さらに、「消え失せろ」「顔の前からどけ」と繰り返した。

    グラグソンがなおも詰め寄ると、マグヌッセンは「問題なのはお前が俺の顔の前にいることだ」と返答。

    最後には、「英語が分からないのか? 消え失せろと言っているんだ」と強い口調で突き放した。

    最終的に両者はその場を離れ、大事には至らなかった。

    ケビン・マグヌッセン NASCAR

    優勝は23XIレーシングのコーリー・ハイム
    レースは23XIレーシングのコーリー・ハイムが優勝した。

    23XIレーシングはNBAのレジェンドであるマイケル・ジョーダンと、現役NASCARドライバーのデニー・ハムリンが共同オーナーを務めるチームで、ハイムにとってはNASCARカップシリーズ初優勝となった。

    チームメイトのババ・ウォレスが2位に入り、23XIレーシングはワンツーフィニッシュを達成。共同オーナーのハムリンは14位でレースを終えた。

    F1流の攻防はNASCARで受け入れられるのか
    今回の一件は、オープンホイール出身ドライバーとNASCARドライバーのレース観の違いを改めて浮き彫りにした。

    マグヌッセンはF1や耐久レースで培った積極的なオーバーテイクスタイルで挑んだが、接触を前提としたNASCAR独特の駆け引きの中では、そのアプローチがライバルの反感を買った形だ。

    一方で、デビュー戦ながらファステストラップを記録したスピードは十分に印象的だった。今回の騒動も含め、マグヌッセンのNASCAR挑戦は大きな注目を集めることになりそうだ。

  • 元F1ドライバーのケビン・マグヌッセン NASCARカップシリーズ参戦決定

    元F1ドライバーのケビン・マグヌッセン NASCARカップシリーズ参戦決定

    ケビン・マグヌッセンが、またひとつ新たな挑戦に踏み出す。元F1ドライバーのマグヌッセンは、6月21日に開催されるNASCARカップシリーズのサンディエゴ市街地レースでデビューを果たすことが決定した。

    マグヌッセンはトラックハウス・レーシングの特別参戦プロジェクト「Project 91」の一員として91号車シボレーをドライブする。F1、インディカー、IMSA、ル・マン24時間レース、デイトナ24時間レースを経験してきたデンマーク人ドライバーにとって、NASCARはキャリアにおける新たな舞台となる。

    世界のトップドライバーを招く「Project 91」
    トラックハウス・レーシングの「Project 91」は、世界各国の著名ドライバーをNASCARへ招くことを目的として創設されたプログラムだ。

    これまでには、シェーン・ヴァン・ギスバーゲンが2023年のシカゴ市街地戦でNASCARデビュー戦優勝という快挙を達成。さらにキミ・ライコネンやエリオ・カストロネベスも参戦してきた。

    今回、そのバトンを受け取るのがマグヌッセンだ。

    2014年から2024年までF1で185戦に出場し、デビュー戦で表彰台を獲得。さらに2022年ブラジルGPではハースF1チームに歴史的なポールポジションをもたらした実績を持つ。

    「この機会を誇りに思う」
    マグヌッセンは今回の挑戦について次のように語った。

    「NASCARでレースをする機会を得られて、本当に興奮しているし光栄に思う」

    「ジャスティン・マークスとトラックハウスがProject 91で実現したことはユニークだ。NASCARの世界以外から来たドライバーに、このレベルで競争する機会を提供している」

    「このチャンスを得られたことを誇りに思う」

    すでに準備はスタート
    多くのゲスト参戦ドライバーとは異なり、マグヌッセンは事前準備にも本格的に取り組んでいる。

    すでにノースカロライナ州のチーム本部を訪問し、シート合わせやピットストップ手順の確認など、NASCAR特有のオペレーションを学んでいるという。

    「すでにノースカロライナでチームと時間を過ごした。みんなと会い、シートフィッティングを行い、ピットストップ手順やNASCAR週末に必要なあらゆる準備を進めてきた」

    「素晴らしい人たちの集まりだ。信じられないほど献身的で、僕と同じくらい今回のデビューを楽しみにしている」

    「サンディエゴに行って、すべてを初めて体験するのが待ちきれない」

    ケビン・マグヌッセン NASCAR

    F1ドライバーではなく“オールラウンダー”へ
    マグヌッセンはF1を離れて以降、その活動領域を大きく広げている。

    現在はBMW M Team WRTから世界耐久選手権(WEC)にフル参戦しており、直近のスパ6時間レースでは2位表彰台も獲得した。

    しかしNASCARはさらに異なる世界だ。

    車重は重く、接触を伴うバトルはより激しい。レース展開や戦略もヨーロッパのシングルシーター出身ドライバーには馴染みの薄いものとなる。

    だからこそ今回の挑戦には大きな注目が集まる。

    サンディエゴが示すマグヌッセンの新たな可能性
    今回の舞台となるサンディエゴ市街地戦は初開催イベントであり、マグヌッセンだけでなく多くのドライバーにとって未知のサーキットとなる。

    F1、スポーツカー、耐久レースと数々のカテゴリーを渡り歩いてきたマグヌッセンだが、NASCARカップシリーズへの挑戦はキャリアでも屈指の未知数と言える。

    Project 91が再び成功物語を生み出すのか。それともNASCARの洗礼を受けることになるのか。

    6月21日のサンディエゴ市街地戦は、ケビン・マグヌッセンのモータースポーツ人生に新たな1ページを刻むことになりそうだ。

  • ケビン・マグヌッセン、映画『F1/エフワン』で“悪役”扱いに「光栄だ」

    ケビン・マグヌッセン、映画『F1/エフワン』で“悪役”扱いに「光栄だ」

    ケビン・マグヌッセンは、ブラッド・ピット主演の映画『F1/エフワン』の中で自分が「悪役」として描かれていると聞き、「光栄だ」と語った。また、2025年の話題作となった同作について、まだ一度も観ていないことも明かしている。

    元マクラーレンF1およびハースF1チームのドライバーであるマグヌッセンは、F1デビュー戦でいきなり表彰台を獲得したことで知られる存在だ。2014年から2024年までの間に、マクラーレン、ルノー、ハースF1チームで通算185回のグランプリに出走した。

    2024年シーズン終了後にハースF1チームのシートを失ったマグヌッセンは、その後耐久レースへと活動の軸を移し、2025年にはBMWの一員として世界耐久選手権(WEC)および北米IMSAシリーズに参戦した。

    さらにマグヌッセンはスパ24時間レースにも出場し、MotoGPのレジェンドであるバレンティーノ・ロッシ、そしてレネ・ラストとともにマシンをシェア。ベルギーGPの舞台としても知られるスパ・フランコルシャンで、クラス10位でレースを終えている。

    33歳のマグヌッセンは、F1キャリアを通じて妥協を許さない激しいバトルスタイルで知られていた。2024年には、現行のF1ペナルティポイント制度の下で初めてレース出場停止処分を受けたドライバーとなっている。

    その闘争的なアプローチは映画の中にも反映されている。映画『F1/エフワン』はマグヌッセンがF1で戦っていた最終年にかけて撮影が行われており、彼はブラッド・ピット演じる主人公ソニー・ヘイズと絡むオン・トラックのドラマの中心人物として描かれている。

    ソーシャルメディアに投稿されたデビッド・ランドの動画の中で、「映画では常にヘイズにぶつかっている存在として描かれている」と振られたマグヌッセンは、まだ作品を観ていないとした上で、次のように語った。

    「まだ観ていないんだ。だから正直、コメントのしようがない」

    「でも、ブラッド・ピットにとっての悪役だと聞いた。だから、それは光栄なことだと思っている。本当に、光栄だよ」

    「いつかは観ないといけないかもしれないね」

    なお、映画『F1/エフワン』はゴールデングローブ賞で「最優秀オリジナルスコア賞」と「興行的成功賞」にノミネートされたものの、先週ロサンゼルスで行われた授賞式では受賞には至らなかった。

  • ケビン・マグヌッセン F1デビュー年に課された“ハミルトン基準”を吐露

    ケビン・マグヌッセン F1デビュー年に課された“ハミルトン基準”を吐露

    ケビン・マグヌッセンは、F1のルーキーシーズンにマクラーレンから受けた過剰な期待について振り返った。

    マグヌッセンは2014年にジェンソン・バトンのチームメイトとしてマクラーレンでF1デビューを果たしたが、翌2015年シーズンにはフェルナンド・アロンソが起用され、自身はレースシートを失うこととなった。

    当初マクラーレンは、表彰台を一度獲得した実績を持つマグヌッセンをアロンソのパートナーとして翌年も起用するつもりだったが、若い彼に非常に大きなプレッシャーを課していた。

    端的に言えば、チームはマグヌッセンに対し、2010年から2012年の3年間にわたってルイス・ハミルトンが予選でバトンに対して示していたアドバンテージ――平均0.15秒――を再現するよう求めていた。

    現在32歳となったマグヌッセンは、当時のその要求が「不公平」であったと認めており、2009年のF1ワールドチャンピオンであるバトンに対しても侮辱的だったと振り返っている。

    「ジョナサン(・ニール/マネージングディレクター)とエリック(・ブーリエ/レーシングディレクター)に言われたのを覚えているんだ。『ルイスはジェンソンと3年間組んだ中で、平均して予選で0.15秒速かった。だから君が来年もレースシートを維持したいなら、同じだけジェンソンを上回るべきだ』ってね」とマグヌッセンは『Motor Sport Magazine』に語った。

    「当時はその言葉を受け入れていたけど、今になって考えると不公平だったと思う。

    「ルイスもジェンソンもF1ワールドチャンピオンで、僕よりずっと経験が豊富だったのに、ジョナサンとエリックは、僕がF1ルーキーイヤーで、ルイスの3年目、4年目、5年目と同じレベルでなければアウトだって言っていたんだ」

    「それって狂ってるし、ジェンソンに対しても失礼だよ」

    マグヌッセンが「本当に必要としていたもの」の逆だった
    今となっては、「もしやり直せるなら、もっと違う対応をしていただろう」とマグヌッセンは話すが、当時の立場の不安定さを理解している。

    「今思えば、あの時もっと自分の立場を主張すべきだった」と、かつてルノーやハースに所属していたマグヌッセンは語る。「僕はナイーブだった。でも、自分を弁護するなら、僕はF1の新人だったんだ」

    そして、あのプレッシャーが自身にどう影響したかも認識している。結果として、彼はミスを犯しやすい悪循環に陥ったという。

    「避けようのないことだったけど、あの不公平な期待は僕に余計なプレッシャーを与え、それによって僕はミスをし始めたんだ」と振り返る。

    「21歳のルーキーにあんな馬鹿げた期待を押し付けるなんて間違ってた。才能もスピードもあったけど、僕に必要だったのはメンタル面と感情面でのサポートだった。それなのに、マクラーレンのレーシング部門の上層部が与えたのは、まったく逆のものだったんだ」

  • ケビン・マグヌッセンの異母兄弟 15歳のルカ・マグヌッセンがGB4参戦

    ケビン・マグヌッセンの異母兄弟 15歳のルカ・マグヌッセンがGB4参戦

    サーキットを走る準備ができたもう一人のマグヌッセンがいる。今回は、元ハースF1ドライバーのケビン・マグヌッセンの異母兄弟である15歳のルカ・マグヌッセンだ。

    この若いデンマーク人は、今シーズン、フォーテック・モータースポーツの一員として英国のGB4選手権でカーレースデビューを果たす。父親であるスポーツカーのベテラン、ヤン・マグヌッセン、そして異母兄の足跡をたどることで、ファミリービジネスを継続する。

    ルカ・マグヌッセンはすでにカート界で名を馳せており、2023年にはデンマークのX30シニアタイトルを獲得している。そして今、彼はフォーテックの一員としてシングルシーターの世界に飛び込む。フォーテックは、昨シーズンのGB4タイトルを獲得したライナス・グランフォースを支えた同じ一流チームである。

    レーシング界の名家の家族からの多大な支援と、待ち受けるエキサイティングな新たな挑戦に、この若きドライバーはコース上での実力を証明したいと強く思っている。

    ルカのビッグな移籍とフォルテックの温かい歓迎
    カーレースでの初シーズンに臨むにあたり、ルカ・マグヌッセンは興奮と感謝の気持ちを表明した。

    「自分のキャリアで次のステップに進めることをとても嬉しく思うし、フォーテック・モータースポーツのような名高い経験豊富なチームと組めることを誇りに思う」と彼は語った。

    「チームはすでに僕を温かく迎えてくれた。今、僕はスタートを切って自分の力を発揮できることに興奮している」

    フォーテックのチーム代表、オリバー・ダットンもルカのポテンシャルについて楽観的であり、彼の才能と意欲を強調した。

    「ルカはカート時代に素晴らしいポテンシャルを示しており、特にドニントンパークでのテストでは我々を感心させた」とダットンは語った。

    「彼の献身とスキルは、我々のラインナップに貴重な戦力となる。今シーズン、彼は大きな飛躍を遂げるだろう」と自信を見せた。

    ルカ・マグヌッセンは、競争力のあるフォーテックの3台体制のチームに加わり、Ginetta Juniorの卒業生であるトーマス・イングラム・ヒルと、復帰したドライバーのジャック・テイラーとコンビを組む。

    2025年シーズンには、GB4が新型マシンを投入し、エキサイティングなレースの年になることが期待されている。

    英国GTのサポートシリーズは4月にドニントンパークで開幕し、ルカはそこで正式にカーレースの旅をスタートさせる。

    マグヌッセンのレースDNAを受け継ぎ、強力なチームをバックに、モータースポーツ界で独自のレガシーを築くことができるか、ルカに注目が集まる。

  • マックス・フェルスタッペンは「まさにロボット」とマグヌッセンがF1王者を形容

    マックス・フェルスタッペンは「まさにロボット」とマグヌッセンがF1王者を形容

    ケビン・マグヌッセンはマックス・フェルスタッペンを「ロボット」と表現し、4度のF1ワールドチャンピオンの才能がなぜそれほど特別なのかを説明した。

    昨年、フェルスタッペンは4年連続のF1ドライバーズタイトルを獲得し、セバスチャン・ベッテルとアラン・プロストと肩を並べた。

    27歳のフェルスタッペンは2024年シーズンを圧倒的な強さでスタートし、最初の10戦中7勝を挙げた。しかし、その後10戦で勝利を挙げることができず、これは2020年以来最悪の記録となった。

    これはマクラーレンの台頭と、レッドブルがRB20に深刻な問題を抱えていたことが原因であった。マシンに明らかな問題があったにもかかわらず、フェルスタッペンは安定して大きなポイントを獲得し続けた。

    フェルスタッペンは、優れたマシンを相手に上位争いを繰り広げ、トラブル続きのRB20からパフォーマンスを最大限に引き出していた。

    フェルスタッペンが常にすべてのセッションで最高の走りを見せていることが、マグヌッセンの目にはレッドブルのドライバーを史上最高のドライバーとして議論させる要因となっている。

    「僕に言わせれば、彼は歴代最高のドライバーに近づいている」とマグヌッセンはRscingNews365に独占的に語った。

    「彼のレベルを見れば、トップレベルはルイス(ハミルトン)や他の誰よりもそれほど優れているわけではないと思う」

    「彼らも同じレベルに達することができると思うし、多くの人がそうできると思う。しかし、彼はレース週末のすべてのラップでそれを成し遂げている」

    「それが彼のすごいところだ。彼はいつも調子が良くて、毎日が最高の日だ。それが彼を際立たせている」

    具体的には、フェルスタッペンがセッション全体を通して完璧な走りを見せる能力を、マグヌッセンはまるでマシンのようだと表現している。

    「彼はまさにロボットのようだ」とマグヌッセンは語った。

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

  • ハースF1チーム ケビン・マグヌッセンとテスト兼開発ドライバー契約

    ハースF1チーム ケビン・マグヌッセンとテスト兼開発ドライバー契約

    ハースF1チームは、ケビン・マグヌッセンが2025年も引き続き同チームと契約を結ぶことを発表した。マグヌッセンは、テスト兼開発ドライバーとしてチームに残留する。

    32歳のマグヌッセンは、エステバン・オコンとルーキーのオリバー・ベアマンを含むチームの新ラインナップに席を譲るため、2024年末をもってハースのフルタイムレースシートを離れた。

    ケビン・マグヌッセンは主に、来週末に開催されるデイトナ24時間レースやル・マン24時間レースを含むIMSAスポーツカー選手権と世界耐久選手権におけるBMWのLMDhプログラムでの活動に注力するが、ハースF1チーム内でも引き続き重要人物であり続ける。

    ケビン・マグヌッセンの新たな役割
    ケビン・マグヌッセンのハースF1チームでの任務は、バンベリーを拠点とするチームのTPC(旧車テスト)が中心となる。ここでは、2年前のマシンを運転し、オコンとベアマンに貴重な参考データを提供する。

    TPC規定の新たな制限により、現役ドライバーがそれらのマシンで走行できる距離が制限されているため、経験豊富なケビンマグヌッセンは、ハースの取り組みを支援する上で完璧な人材である。

    ハースF1チーム代表の小松礼雄によると、ケビン・マグヌッセンはトヨタの最新鋭施設でシミュレーター開発にも重要な役割を果たすことになる。これは、ハースと日本のメーカーとのパートナーシップが拡大しているおかげだ。

    ケビン・マグヌッセンとの契約について、ハースF1チームのチーム代表である小松礼雄は「彼はTPCイベントに参加し、参考となるデータを収集する予定です。我々は良好な関係を築いています」と語った。

    「ケビンの経験とフィードバックは比類なく、彼がエステバンとオリバーの成長に役立つ重要な洞察を提供してくれると確信しています」

    リザーブドライバーとしての役割
    テストやシミュレーターでの作業に加え、ケビン・マグヌッセンは2025年シーズン中のいくつかのレースでリザーブドライバーとしての役割も果たす可能性があることが分かった。現在、交渉が進行中である。

    そうなれば、ベテランドライバーであるケビン・マグヌッセンは、必要に応じてオコンやベアマンの代役を務めることになるだろう。

    ハースF1チーム ケビン・マグヌッセン

    昨年末、ケヴィン・マグヌッセンはF1とのつながりを維持できることを喜んでいるが、例えば常設のリザーブドライバーとして傍観者になることだけは望んでいないと語っていた。

    「誰かが足を骨折するのをレースのたびに待っているような、そんなリザーブドライバーにはならない。それは僕がやりたいことじゃない。そんなことはする必要がない」とマグヌッセンは語った。

    ケビン・マグヌッセンの今年の主な焦点は、IMSAスポーツカー選手権と世界耐久選手権におけるBMWのLMDhプログラムであり、ル・マン24時間レースへの挑戦も含まれている。今週末には、IMSA開幕戦のデイトナ24時間レースが控えている。

    「レースができるのは嬉しい」とマグヌッセンは説明した。

    「僕は常に、あらゆるモータースポーツレースに情熱を注いできた。BMWとの契約により、こうした伝統ある耐久レースに参戦し、勝利を目指すことができるようになった」

    ケビン・マグヌッセンがリザーブドライバーの最有力候補であるが、ハースF1チームは追加の選択肢も模索している。

    トヨタの支援を受け、2023年のスーパーフォーミュラチャンピオンに輝いた宮田莉朋は、最近ヘレスでハースF1チームとTPCの走行に参加しており、バンブリーを拠点とするチームのリザーブドライバー候補の一人である。

    25歳の宮田莉朋は、今シーズン、ARTグランプリからFIA フォーミュラ2選手権に参戦する。

  • ケビン・マグヌッセン BMWでの耐久レース転向は「F1時代から少しずつ準備」

    ケビン・マグヌッセン BMWでの耐久レース転向は「F1時代から少しずつ準備」

    ケビン・マグヌッセンは、BMWと契約したのは「大きなレースで勝利を狙うため」だと語り、さらに、ハースF1チームでの在籍期間が終了した後に大手メーカーの一員となることで「チェックボックスに印を付けた」と付け加えた。

    ル・マン24時間レースで4度のクラス優勝を果たしたヤン・マグヌッセンの息子であるこのデンマーク人は、デイトナ24時間レースのロレックス24時間レースでバイエルンブランドの2台体制のGTPシリーズにデビューする。

    これは、ケビン・マグヌッセンのメインプログラムであるチームWRTのFIA世界耐久選手権におけるハイパーカーへの取り組みへの参加の前哨戦となる。

    デイトナでは、マグヌッセンがIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に復帰し、2021年にチップ・ガナッシ・レーシングのキャデラックDPiプログラムの一員として参戦した。

    その後、彼はプジョーのハイパーカー部門に参戦する予定だったが、ハースF1チームに復帰する機会が訪れ、そこでさらに3シーズンを戦い、2024年シーズンの終わりに2度目の離脱を果たすことになった。

    「ある意味で、数年前から少しずつ準備をしてきた」とマグヌッセンは自身のBMW移籍についてSportscar365に語った。

    「F1を続けることにあまり熱心ではないことは分かっていました。F1で新たな契約を積極的に探していたわけではなかった」

    「だから、すでに他のことに焦点を移していた。そして、自分が進みたいのはスポーツカーの世界であり、特にLMDhだと思っていた」

    「これほど多くのメーカーが参入し、競争が激化しているのは非常にエキサイティングだと思う。誰もがスポーツカーレースの黄金時代だと言っているし、僕もその一員になりたかった」

    以前から示唆していたように、マグヌッセン家とWRTのボスであるヴィンセント・ヴォッセのつながりが、今回の移籍の大きな動機となった。32歳のマグヌッセンは、メーカーの一員として耐久レースに復帰するという「チェックボックス」に印を付けることができると語った。

    「連絡を取り合うのは簡単だった」とマグヌッセンは語った。

    「実は、この件の数年前から、僕がBMWに加わるという話は出ていた。ある意味で、常にその可能性はあった。スポーツカーの世界に自分の居場所を移したいという気持ちがあった」

    「もちろん、大きなメーカーと一緒に仕事をしたかった。 だから、そのボックスにチェックを入れたんだ」

    「私は常に注目してきたが、確かにBMWは最初の年は期待したほどの成績を残せなかった」

    「しかし、彼らはかなりの改善を果たし、改善が必要な部分も明確だった」

    「良いパフォーマンスにつながる明確な道筋があり、納得しているし、気持ちがよかった」

    デイトナ復帰に加え、マグヌッセンがWECプログラムに参加することで、2021年に父親とアンダース・フィヨルドバッハと共にハイクラスレーシングのオレカを共有して以来、初めてのル・マン24時間レース出場に向けてのコース上でのトレーニングも可能となる。

    「僕はいくつかのビッグレースで優勝を狙ってここに来たんだ。だから、やるしかない」とマグヌッセンは語る。

    「もちろん、今年の主なレースはル・マンとデイトナだ。だから、僕にとっては本当に良いプログラムだと思う」

    「BMWがチャンスをくれたことをとても嬉しく思っているし、昨年彼らが成し遂げた進歩をさらに積み重ねていきたい」

    「なぜなら、昨年末には彼らは実際かなり競争力があったと思うからだ」

    「彼らはIMSAでは明らかにレースで優勝し、WECでも状況を好転させる素晴らしい仕事をしたと思う。だから楽観的だ」

  • ケビン・マグヌッセン 過去にレッドブルの姉妹F1チーム移籍を拒否

    ケビン・マグヌッセン 過去にレッドブルの姉妹F1チーム移籍を拒否

    ケビン・マグヌッセンは、レッドブルのF1チームで走るポテンシャルがあったことを明かしたが、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソへの移籍は拒否した。

    ケビン・マグヌッセンは、おそらく最後のF1シーズンを終えたが、ダニエル・リカルドが2014年にセバスチャン・ベッテルとレッドブルで走るためにシートを空けた際、現在のレーシングブルズへの移籍のオファーがあったと語った。

    しかし、マクラーレンでのドライブを選び、その年、チームでデビューを果たした。メルボルンでの初グランプリで、皮肉にもリカルドの失格処分により繰り上がり、センセーショナルな2位入賞を果たした。

    レース後、マグヌッセンは「よし、僕の最初の年に世界タイトル獲得の戦いが始まった」とMotorsport-Totalに語り、ドライバーズタイトル獲得を確信していた。

    「そう、本当にそう思ったんだ」とマグヌッセンは振り返る。

    実際には、トロ・ロッソよりもはるかに速いマクラーレンへの移籍は賢明な選択だったが、1シーズン後、マグヌッセンはジェンソン・バトンとコンビを組むフェルナンド・アロンソに取って代わられ、チームを去ることになった。

    マグヌッセンは、マネージャーがレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーと話し、トロ・ロッソで走る可能性が明らかになったが、その移籍は却下したと主張している。

    「僕は『いや、いや、それはしない』と言った。おそらくそうすべきだったと思う」とマグヌッセンは語った。

    マグヌッセンは、今になって振り返ると、おそらくその移籍は有益だったかもしれないとほのめかしている。

    「レッドブルのシートを手に入れたのはガスリーだった。アルボンはフォーミュラ2からトロロッソに昇格した」

    「その後、ガスリーはうまくやれず、アルボンが移籍した!トロ・ロッソのシートを手に入れた男がレッドブルで走ることになった」

    ケビン・マグヌッセン F1初めてのグランプリで表彰台に上った後、マグヌッセンはタイトル争いに加わっていると信じていた。

    ハースでの在籍とスポーツカーの未来
    しかし、2016年にマグヌッセンはルノーへ移籍し、7ポイントしか獲得できなかった悲惨なシーズンを過ごした。

    2017年、マグヌッセンはキャリアの残りを過ごすことになるハースへ移籍した。

    再び表彰台に上ることはできなかったものの、マグヌッセンはアメリカチームがF1の一員として確固たる地位を築くのに貢献した。

    マグヌッセンは2020年末にハースを離れ、キャデラック・チップ・ガナッシの一員としてIMSAスポーツカー選手権に参戦し、DPiクラスで7位、1勝、トップ3フィニッシュ4回という成績を収めた。

    F1でのキャリアが終わりを迎えたかに見えたマグヌッセンだったが、ハースは土壇場でニキータ・マゼピンに代わる2022年のドライバーとして彼と再契約した。

    2度目のカーテンコールを終えたマグヌッセンは、2025年にスポーツカーレースに復帰し、BMW Mモータースポーツのワークスドライバーとして来月のデイトナ24時間レースに参加する。