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  • F1スペインGP 決勝ハイライト動画:VSCが勝敗分ける アントネッリ8勝目

    F1スペインGP 決勝ハイライト動画:VSCが勝敗分ける アントネッリ8勝目

    2026年F1第14戦スペインGPの決勝ハイライト動画。初開催のマドリンクで、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が今季8勝目を挙げた。2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、3位はランド・ノリス(マクラーレン)。角田裕毅(レーシングブルズ)は14位だった。

    ポールからスタートしたノリスは序盤にリードを広げたが、ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)の停止で導入されたバーチャル・セーフティカー(VSC)が勝敗を大きく動かした。

    VSCでノリスの独走から形勢逆転
    アントネッリ、フェルスタッペンらがVSC中にピットストップを済ませた一方、ノリスはタイミングが合わず、通常のレーシングスピードに戻ってからピットイン。さらにタイヤ交換に約7秒を要し、5番手まで後退した。

    VSC中にピットへ入らなかったシャルル・ルクレール(フェラーリ)が一時首位に立ったが、48周終了後にタイヤ交換。これでアントネッリがトップに立ち、フェルスタッペン、ノリスとの三つ巴で終盤を迎えた。

    アントネッリが今季8勝目 角田裕毅は14位
    終盤はノリスがフェルスタッペンを猛追。フェルスタッペンがターン5でコース外へ出た際には並びかけたものの、2位を奪うまでには至らなかった。

    アントネッリはそのまま57周を走り切り、初開催のマドリンクで優勝。今季8勝目を挙げ、ドライバーズ選手権のリードをさらに広げた。

    角田裕毅は15番グリッドからハードタイヤでスタート。オープニングラップのターン1ではカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)と接触するなど、序盤から難しい展開を強いられた。その後もポイント圏へ進出する決定的なチャンスをつかめず、1周遅れの14位でチェッカーを受けた。

    一方、10番グリッドからスタートしたチームメイトのアービッド・リンドブラッドは9位入賞。角田もスタート位置からひとつ順位を上げたものの、レーシングブルズ勢ではリンドブラッドだけがポイントを獲得する結果となった。

  • F1スペインGP予選 ハイライト動画:ノリスがアントネッリを0.011秒差で撃破

    F1スペインGP予選 ハイライト動画:ノリスがアントネッリを0.011秒差で撃破

    2026年F1第14戦スペインGPの予選が9月12日(土)、マドリードのマドリンクで行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。予選の模様をハイライト動画で振り返る。

    初開催のマドリンクで繰り広げられたポール争いは最後の最後まで大接戦となった。Q3ではルイス・ハミルトン(フェラーリ)が最初のアタックで暫定トップに立った後、キミ・アントネッリ(メルセデス)が最終アタックで1分31秒835をマーク。しかし、ノリスが最後に1分31秒824を叩き出し、わずか0.011秒差で逆転した。

    ノリスは今季3回目、F1通算19回目のポールポジションを獲得。アントネッリが2番手、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が3番手、ハミルトンが4番手に続いた。

    レーシングブルズの角田裕毅はQ2で15番手となり敗退。チームメイトのアービッド・リンドブラッドは10番手でQ3進出を果たし、両者のタイム差は0.880秒だった。角田は予選後、前日と比較してペースとグリップが不足していたと説明している。

    また、母国レースを迎えたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)はともにQ1で敗退。オリバー・ベアマン(ハース)はFP3のクラッシュによるマシンの損傷、ランス・ストロール(アストンマーティン)はマシントラブルによって予選を走行できなかった。

    初開催のマドリンクでノリスとアントネッリがわずか0.011秒差のポール争いを演じたF1スペインGP予選。決勝のグリッドを決めた白熱のセッションをハイライト動画でチェック。

  • ミハエル・シューマッハ F1初王座の1994年を描くNetflix新作 予告編公開

    ミハエル・シューマッハ F1初王座の1994年を描くNetflix新作 予告編公開

    ミハエル・シューマッハがF1で初のワールドチャンピオンに輝いた1994年シーズンを描くNetflixの新作ドキュメンタリー『Schumacher ’94: The Birth of a Legend(シューマッハ’94:伝説の誕生)』の予告編が公開された。

    作品は10月2日にNetflixで配信予定。アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの死、ベネトンをめぐる疑惑、デイモン・ヒルとのタイトル争いなど、F1史上屈指の激動のシーズンを、妻コリーナ・シューマッハをはじめとする関係者の証言とともに振り返る。

    F1史に残る1994年シーズンを描く
    『Schumacher ’94: The Birth of a Legend』は、2021年に公開されたドキュメンタリー『Schumacher(シューマッハ)』に続き、7度のF1ワールドチャンピオンを題材とするNetflixの新たな作品となる。

    1994年は、F1の歴史において大きな転換点となったシーズンだった。当時25歳だったシューマッハは、開幕戦ブラジルGPで勝利。その後もベネトンを駆ってタイトル争いをリードし、最終的に自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    一方、そのシーズンは大きな悲劇にも見舞われた。サンマリノGPの週末にはラッツェンバーガーとセナが相次いで事故死。その衝撃はF1界全体を揺るがし、現在に至るまで語り継がれている。

    さらにベネトンには技術規則違反をめぐるさまざまな疑惑が持ち上がったが、不正が立証されることはなかった。そしてタイトル決定戦となった最終戦オーストラリアGPでは、シューマッハとヒルがアデレードで接触。両者がリタイアしたことで、シューマッハがわずか1ポイント差で初タイトルを手にするという物議を醸す結末を迎えた。

    ミハエル・シューマッハ

    コリーナ夫人が当時のシューマッハを語る
    公開された予告編では、妻のコリーナ・シューマッハが重要な証言者として登場する。そのほか、当時ベネトンを率いていたフラビオ・ブリアトーレ、バーニー・エクレストン、元マネージャーのウィリー・ウェーバー、元F1ドライバーのデビッド・クルサードらも出演し、当時のシューマッハについて語っている。

    Netflixは作品について次のように紹介している。

    「1994年はF1の歴史における転換点となった。25歳のミハエル・シューマッハは、シーズン開幕戦のブラジルGPで勝利を収め、前例のないキャリアへの第一歩を踏み出した」

    「F1史上最もドラマチックでエキサイティングなシーズンのひとつである1994年には、アイルトン・セナの死亡事故をはじめ、操作をめぐる疑惑や不公正なドライビングに関する批判など、大きな出来事が相次いだ。同時に、本格的な『シューミ・マニア』が巻き起こった」

    「ミハエル・シューマッハの妻コリーナ・シューマッハをはじめ、彼に近かった人々が当時を振り返る。彼らが記憶しているのは、サーキットでは妥協を許さないファイターでありながら、コースを離れれば繊細で共感力に富んだひとりの男性だった」

    「常に彼を精神的に支えてきたコリーナ・シューマッハは、今も続く特別なラブストーリーがどのように始まったのかについても明かしている」

    10月2日にNetflixで配信
    『Schumacher ’94: The Birth of a Legend』は10月2日にNetflixで配信される。これは、シューマッハが2006年中国GPで自身最後となるF1通算91勝目を挙げてから20周年を迎える翌日にあたる。

    シューマッハに関連する映像作品としては、短編映画『The Kaiser』も10月に公開予定となっている。初タイトルを獲得した1994年の激闘と、その裏側にいたひとりの人間としてのシューマッハを、家族や当時を知る関係者の証言から描き出す作品となる。

  • レッドブルF1の名車RB8が地下鉄に変身 マドリードの線路を実走

    レッドブルF1の名車RB8が地下鉄に変身 マドリードの線路を実走

    レッドブル・レーシングが、F1スペインGPを前に再びユニークな企画を実現した。2012年にF1世界選手権を制した名車「RB8」を“列車”へと改造し、マドリード地下鉄の線路上を実際に走行させた。

    F1は今週末、1981年以来45年ぶりにマドリードでグランプリを開催する。新設されたマドリンクでのF1スペインGPを盛り上げるため、レッドブルはセバスチャン・ベッテルが2012年のドライバーズタイトルを獲得したRB8を、地下鉄網を走行できるマシンへと変身させた。

    2012年王者RB8を地下鉄仕様に改造
    今回のプロジェクトでは、F1マシンを鉄道のレール上で走らせるという異例のエンジニアリング課題に挑戦。RB8には専用設計された金属製ホイールが装着され、その重量は29.8kgに達した。

    ステアリング操作で自由に進路を変える通常のF1走行とはまったく異なり、金属製ホイールをレールに載せることで、RB8を文字通り“F1列車”へと変貌させた。

    ドライバーを務めたのは、元F1ドライバーで現在レッドブルのヘリテージ活動にも参加しているパトリック・フリーザッハー。アトレティコ・マドリードの本拠地近くにあるエスタディオ・メトロポリターノから、サセダルおよびチャマルティンの車両基地へと続くマドリード地下鉄の線路をRB8で走行した。

    レッドブル・レーシング RB8

    フリーザッハー「F1マシンで線路を走るなんて非現実的だった」
    これまでにもレッドブルのヘリテージチームでさまざまなF1マシンを走らせてきたフリーザッハーだが、地下鉄の線路をF1マシンで走る体験は別格だったと振り返った。

    「信じられないような経験だった。ヘリテージチームでは幸運にもいろいろなことを経験させてもらってきたけど、F1マシンを鉄道の線路で走らせるなんて非現実的だったよ」

    「自分の経歴に“地下鉄運転士”を加えられるのはすごくクールだね」

    レッドブルはこれまでもF1マシンを使った大胆なプロモーション企画を数多く展開してきたが、今回はマドリードの象徴的な交通インフラそのものを舞台に選択。F1スペインGPを前に、チャンピオンマシンRB8が地下鉄の線路を駆け抜けるという異色の光景を作り出した。

  • F1イタリアGP決勝 ハイライト動画:アントネッリ19番手から大逆転 角田裕毅10位

    F1イタリアGP決勝 ハイライト動画:アントネッリ19番手から大逆転 角田裕毅10位

    2026年F1第13戦イタリアGPの決勝ハイライト動画が、F1公式サイトで公開された。モンツァで行われた53周のレースは、赤旗中断や激しいオーバーテイク、戦略を分けたVSC(バーチャル・セーフティカー)など、最後まで目の離せない展開となった。

    勝利を飾ったのはメルセデスのキミ・アントネッリ。PU交換によるグリッド降格で19番手からスタートしながら猛烈な追い上げを見せ、終盤にチームメイトでタイトル争いのライバルでもあるジョージ・ラッセルを逆転。母国イタリアで劇的な勝利を挙げた。

    赤旗からメルセデス同士の激闘まで凝縮
    スタートではポールポジションのピエール・ガスリーが首位を守った一方、フェラーリのルイス・ハミルトンはチームメイトのシャルル・ルクレールとの激しい攻防で順位を落とした。

    さらに2周目、ルクレールがパラボリカでマシンのリアを失って大クラッシュ。レースは赤旗中断となった。

    再開後はラッセルがトップに立ったものの、19番手スタートのアントネッリが次々と前車を攻略。メルセデスの2台は首位を何度も入れ替える激しいバトルを繰り広げた。

    レース中盤にVSCが導入されると、アントネッリは新品ミディアムへ交換する一方、ラッセルは使い込んだハードでステイアウト。大きなタイヤオフセットが生まれ、これが終盤の勝負を決定づけることになった。

    アントネッリは一度グラベルに飛び出す場面もありながらラッセルを猛追し、残り3周で逆転。そのままトップでチェッカーを受け、19番手からの大逆転勝利を完成させた。

    2位はラッセル、3位はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。ランド・ノリスがオスカー・ピアストリとのマクラーレン対決を制して4位に入り、ピアストリが5位、ハミルトンが6位となった。

    角田裕毅はレーシングブルズから10位でフィニッシュ。F1復帰後初となるポイントを獲得した。

    イタリア人ドライバーによるイタリアGP優勝は、1966年のルドビコ・スカルフィオッティ以来60年ぶり。20歳のアントネッリが母国の大観衆の前で演じた歴史的なP19からP1への逆転劇をはじめ、波乱続きとなったモンツァの決勝をハイライト動画で振り返ることができる。

  • F1イタリアGP予選ハイライト動画:ピエール・ガスリー劇的逆転で初ポール

    F1イタリアGP予選ハイライト動画:ピエール・ガスリー劇的逆転で初ポール

    2026年F1第13戦イタリアGPの予選が9月5日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がF1キャリア初のポールポジションを獲得した。予選のハイライト動画が公開されている。

    ガスリーはQ1から速さを見せ、1分22秒612でトップ通過。フランコ・コラピントも上位につけ、アルピーヌが予選序盤から好調ぶりを印象づけた。

    一方、レーシングブルズの角田裕毅はセッション序盤にマシンの燃料系トラブルへの対応を強いられ、走行時間を失った。最後のアタックで1分23秒755を記録したものの、Q2進出ラインに0.139秒届かず17番手でQ1敗退。チームメイトのアービッド・リンドブラッドは5番手でQ1を突破し、その後もQ3まで進んで予選10番手となった。

    アストンマーティン・ホンダもモンツァで厳しい予選を強いられた。フェルナンド・アロンソは1分25秒150で21番手、ランス・ストロールは1分25秒222で22番手となり、2台が予選最後尾を占めた。ホンダF1はパワーユニットに厳しいモンツァでデータの最適化を続けてきたものの、トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は「今はこの予選結果が現実的な順位」と厳しい現状を認めている。また、アロンソは最終アタックに臨むことができず、チームとホンダF1が原因の分析を進めている。

    Q2ではアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1分21秒882でトップ。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は最後のアタックで10番手に滑り込み、11番手ガブリエル・ボルトレト(アウディ)との差はわずか0.001秒という際どいQ3進出となった。

    リアム・ローソン(レッドブル)はQ2最後のアタックでオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に進路を妨げられる形となり、14番手で敗退。ローソンは複数のパワーユニットコンポーネント交換によるグリッド降格ペナルティも決まっており、決勝は後方からスタートする。

    Q3最初のアタックではジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分21秒929で暫定ポール。ピアストリが0.037秒差、ガスリーが0.072秒差につけ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)もガスリーからわずか0.003秒差と、トップ争いは僅差となった。

    最後のアタックではピアストリがターン1へのブレーキングでタイヤをロックさせ、タイム更新を断念。その影響で後方を走っていたランド・ノリス(マクラーレン)も十分なトウを得られず、タイムを伸ばすことができなかった。

    そのなかで完璧なアタックをまとめたのがガスリーだった。1分21秒786を叩き出してラッセルを逆転。ラッセルも最後に1分21秒846までタイムを縮めたものの、わずか0.060秒届かなかった。

    ガスリーはこれがF1キャリア初のポールポジション。2020年にF1初優勝を飾った思い出のモンツァで、今度は自身初のポールポジションを手にした。

    3番手はピアストリ、4番手ルクレール、5番手ハミルトン、6番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手アントネッリ、8番手コラピント、9番手ノリス、10番手リンドブラッドという結果となった。

    ガスリーとアルピーヌによる予想外のポール獲得、わずか0.060秒で決着したラッセルとの攻防、角田裕毅の燃料系トラブル、アストンマーティン・ホンダの苦戦、そしてモンツァ特有のトウを巡る各チームの駆け引きが、F1イタリアGP予選ハイライトの見どころとなっている。

  • F1オランダGP ハイライト動画:最後のザントフォールトは見どころ満載の劇的展開

    F1オランダGP ハイライト動画:最後のザントフォールトは見どころ満載の劇的展開

    2026年F1第12戦オランダGPの決勝は、ザントフォールトでの最後のグランプリにふさわしい波乱のレースとなった。ランド・ノリスが前戦ハンガリーGPに続く2連勝を飾り、アンドレア・キミ・アントネッリが2位、ジョージ・ラッセルが3位に入り、メルセデス勢がダブル表彰台を獲得した。

    スタート直前に雨が降ったことで路面の一部が濡れる難しいコンディションとなったが、全車がスリックタイヤを選択。

    ポールポジションのノリスが首位で発進する一方、後方ではマックス・フェルスタッペンがリアム・ローソンらと接触しながらポジションを争った。その直後、フェルスタッペンは滑りやすい最終コーナーでリアを失い、バリアに激しくクラッシュ。レースは序盤から赤旗中断となった。

    再スタートではアントネッリがノリスのイン側に飛び込み、トップを奪取。アントネッリ、ノリス、オスカー・ピアストリ、ラッセルの順でレースが進んだ。異なるタイヤ戦略が入り交じるなか、アントネッリとノリスが優勝争いを展開し、その後方ではフェラーリ勢も表彰台争いに加わった。

    レース中盤からノリスがアントネッリとの差を縮め、54周目のターン1でついにオーバーテイク。翌周にはルイス・ハミルトンも攻略して実質的なトップに立った。その後、エステバン・オコンのストップによるVSCなどで戦略が動いたものの、ノリスは主導権を手放さなかった。

    終盤、メルセデスはソフトタイヤを履いたアントネッリをラッセルの前に出し、ノリス追撃を狙った。しかし、ノリスも同等のペースで走り続け、アントネッリに反撃のチャンスを与えない。ラッセルの背後にはハミルトンとシャルル・ルクレールが迫り、最後の表彰台をめぐる激しい争いが最終ラップまで続いた。

    角田裕毅は12番グリッドからポイント獲得を狙い、一時トップ10に進出。29周目にはピエール・ガスリーをオーバーテイクするなど見せ場を作ったが、終盤にガスリーの先行を許し、最終的に11位でフィニッシュした。復帰戦でポイントまであと1ポジションに迫った。

    後方ではフェルナンド・アロンソが18番グリッドから9位まで順位を上げてポイントを獲得。ニコ・ヒュルケンベルグも8位に入り、リアム・ローソンは黄旗違反による10秒ペナルティを受けながら7位を守った。

    72周を走り切ったノリスはアントネッリに11秒以上のリードを築いてトップチェッカー。ラッセルがハミルトンの猛追を抑えて3位を確保し、ハミルトン4位、ルクレール5位、ピアストリ6位となった。赤旗、VSC、タイヤ戦略、随所でのオーバーテイクと見どころの多い一戦は、ノリスの2連勝という形で決着。ザントフォールトでの最後のF1オランダGPは、劇的なレースとして幕を閉じた。

  • 【動画】角田裕毅 ガスリーを華麗にオーバーテイク F1公式「皆さん、角田裕毅です」

    【動画】角田裕毅 ガスリーを華麗にオーバーテイク F1公式「皆さん、角田裕毅です」

    角田裕毅が、2026年F1オランダGPの決勝でピエール・ガスリーを華麗にオーバーテイク。F1公式はその攻防を動画で公開し、「Ladies and gentlemen… Yuki Tsunoda(皆さん……角田裕毅です)」との言葉を添えている。

    12番グリッドからスタートした角田裕毅は、序盤からポイント圏を巡る中団争いに加わっている。そして29周目、アルピーヌのガスリーとの直接対決で大きな見せ場を作った。

    数コーナーにわたる攻防からガスリーを攻略
    角田裕毅がガスリーに仕掛けると、両者は数コーナーにわたってサイド・バイ・サイドの激しい攻防を展開。互いに譲らない接近戦の末、角田裕毅が前に出てオーバーテイクを成功させた。

    F1公式ライブもこの場面を「角田がガスリーを仕留めた。スーパーサブによる素晴らしい、素晴らしいオーバーテイク」と高く評価。その後に公開された動画には「Ladies and gentlemen… Yuki Tsunoda」との言葉が添えられ、角田裕毅の走りがレース中盤の見せ場として取り上げられている。

    ガスリーは角田裕毅がアルファタウリ時代にチームメイトとして戦った相手でもある。さらに今週末はアップデートされたアルピーヌで速さを見せ、スプリントでは8位に入賞しており、決勝でもポイントを争うライバルのひとりだ。

    角田裕毅はそのガスリーをコース上で攻略。その後、前を走っていたフェルナンド・アロンソとカルロス・サインツJr.がタイヤ交換のためピットに入ったことで、37周目には9番手まで浮上している。

    8カ月ぶりのF1実戦復帰となるオランダGPで、角田裕毅はポイント圏内を走行中。ガスリーとの激しい攻防で鮮やかなオーバーテイクを披露し、レース後半の戦いを続けている。

  • F1オランダGP 予選 ハイライト動画:ノリスが雨迫るQ3制して2戦連続ポール

    F1オランダGP 予選 ハイライト動画:ノリスが雨迫るQ3制して2戦連続ポール

    2026年F1第12戦オランダGPの予選が8月22日(土)、ザントフォールト・サーキットで行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。

    スプリントで3位に終わったノリスだったが、予選ではマクラーレンの1周の速さを最大限に引き出した。雨が迫るQ3の最終アタックで1分11秒163をマークし、スプリントを制したジョージ・ラッセル(メルセデス)を0.102秒差で退け、2戦連続となるポールポジションを手にした。

    3番手には選手権リーダーのアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が入り、ラッセルとの差はわずか0.031秒。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)もアントネッリから0.009秒差の4番手につけ、メルセデスとマクラーレンの4台が上位を占めた。

    Q3では終盤に雨が降り始め、路面温度とグリップが低下する難しい状況となった。アントネッリが一時トップに立ったものの、直後にノリスが逆転。ラッセルもセクター1で速さを見せたが届かず、ノリスが緊迫したポール争いを制した。

    フェラーリ勢はルイス・ハミルトンが5番手、シャルル・ルクレールが6番手。地元オランダで戦うマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は7番手にとどまり、アイザック・ハジャーの代役としてレッドブルに復帰したリアム・ローソンが8番手と健闘した。ガブリエル・ボルトレト(アウディ)とアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)がトップ10を締めくくった。

    約8カ月ぶりにF1の実戦へ復帰した角田裕毅(レーシングブルズ)はQ1を突破。Q2ではQ3進出を争ったものの12番手となり、トップ10入りには届かなかった。チームメイトのリンドブラッドが10番手だったのに対し、その差は0.102秒。長期間実戦から離れていたことを考えれば、復帰戦でトップ10に迫る走りを見せた。

    一方、今大会でホンダF1の新スペック2パワーユニットを投入したアストンマーティン勢は苦戦が続いた。フェルナンド・アロンソは18番手、ランス・ストロールは19番手に終わり、2台そろってQ1敗退となった。

    ホンダは金曜日から得られたデータをもとに新PUの調整を進め、土曜日にはエンジン制御を見直して燃焼の安定性を改善。金曜日のスプリント予選で表面化した問題から一定の前進を果たしたものの、ドライバーが求めるタイミングで必要なエンジンレスポンスを得るという点では、依然としてドライバビリティに課題を残した。特にシフトダウンやコーナー立ち上がりでのパワーデリバリーが改善ポイントとなっている。新PUについてアロンソとストロールからもドライバビリティへの厳しい評価が出ている。

    それでもアロンソは最終アタックを前に一時12番手につけ、Q2進出圏内を争った。しかし最後のアタックでタイムを伸ばせず18番手。ストロールも19番手にとどまった。新PUはパワー面で前進した一方、その性能を安定してラップタイムにつなげるための最適化が引き続き必要な状況となっている。

    オーバーテイクが難しいザントフォールトだけに、ポールポジションを獲得したノリスは決勝に向けて絶好の位置を確保した。一方、スプリントではラッセルが優勝し、ノリスはルクレールにも先行を許して3位だっただけに、決勝ではマクラーレンの予選での速さとメルセデス、フェラーリのレースペースがどう交錯するかが大きな焦点となる。

    雨が迫るなかで繰り広げられた僅差のポール争い、F1復帰戦でQ2まで進んだ角田裕毅のアタック、そしてホンダF1の新PUを投入しながらQ1敗退となったアストンマーティン勢など、オランダGP予選の決定的なシーンをハイライト動画で振り返る。

  • 【動画】福住仁嶺 ハースF1初走行へシート合わせ完了「富士への準備完了」

    【動画】福住仁嶺 ハースF1初走行へシート合わせ完了「富士への準備完了」

    ハースF1チームは、福住仁嶺が富士スピードウェイで実施されるTPC(Testing of Previous Cars:旧型F1マシンテスト)に向けてシート合わせを行う動画を公開した。

    SNSでは「Seat fit for @Nirei_Fukuzumi We’re ready for Fuji (福住仁嶺のシート合わせ完了。富士への準備は整った)」と投稿し、テストへの準備が順調に進んでいることを報告した。

    福住は7月28日と29日に富士スピードウェイで開催される「Haas+ Fans First」のTPCイベントで、初めてF1マシンをドライブする予定となっている。

    公開された動画には、笑顔でシート合わせを進める福住の様子が収められている。小松礼雄代表が「すごいスケジュールで来たよね」と声を掛ける場面もあり、福住も笑顔で応じるなど、初のF1ドライブを前にした現場の和やかな雰囲気が伝わる内容となっている。

    今回のTPCでは、スーパーフォーミュラとSUPER GTで活躍する福住と坪井翔がステアリングを担当。坪井は昨年に続いて2年連続の参加となる一方、福住にとってはキャリア初のF1マシン走行となる。

    福住は2016年にGP3へ参戦し、翌2017年にはランキング3位を獲得。2018年にFIA F2へ参戦した後、日本へ活動の場を移し、スーパーフォーミュラとSUPER GTで実績を重ねてきた。2019年にはSUPER GT GT300クラスでタイトルを獲得し、今季は鈴鹿でスーパーフォーミュラ初優勝も記録するなど好調を維持している。今回のF1初走行は、「TGR Haas Driver Development Program」の一環として実現した貴重な機会となる。

    「Haas+ Fans First」では、F1マシンの走行に加え、ピット作業を間近で見学できる「激感ピット」やファンミーティングなど、さまざまなプログラムが予定されている。福住にとって念願のF1初ドライブとなるだけに、その走りに大きな注目が集まりそうだ。