カテゴリー: F1インドGP

  • インド政府がF1復活へ本格始動 2028年開催を目標に検討加速

    インド政府がF1復活へ本格始動 2028年開催を目標に検討加速

    インドでF1復活に向けた動きが新たな段階へ進んだ。スポーツ省は専門タスクフォースの設置を決定し、国際モータースポーツイベント開催の実現可能性を本格的に検証する。

    かつて2011年から2013年までF1を開催したブッダ・インターナショナル・サーキットを舞台に、再び世界最高峰カテゴリーを呼び戻す計画が具体化しつつある。

    政府主導でF1復活計画を推進
    インドのスポーツ大臣マンスク・マンダヴィヤは、国内モータースポーツ環境を包括的に調査するため、4~5人で構成される専門タスクフォースを設置すると発表した。

    この決定に先立ち、F1関係者、ブッダ・インターナショナル・サーキットの代表者、アダニ・グループ、インド自動車スポーツ連盟(FMSCI)などが参加する会合が行われていた。

    マンダヴィヤ大臣は「省として4〜5人による専門タスクフォースを設置し、国内モータースポーツ環境の詳細な評価を実施する」と説明した。

    タスクフォースには3カ月以内に提言をまとめることが求められており、国際イベント開催による経済効果や観光振興、投資誘致などを多角的に分析する予定だ。

    目標は2028年のF1復帰
    インド政府は当初、2027年のF1開催を目指していたが、今回の発表では目標時期を2028年へ修正した。

    F1が最後にインドで開催されたのは2013年。ニューデリー近郊のブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPを最後にカレンダーから姿を消している。

    政府が主導する今回の検討は、F1復活に向けた具体的な第一歩と位置付けられており、今後の提言内容が開催実現の鍵を握ることになる。

    FMSCIは2030年を視野
    一方で、インド自動車スポーツ連盟(FMSCI)のアリンダム・ゴーシュ会長は、交渉が継続していることを認めながらも、より現実的なスケジュールとして2030年頃の開催を見込んでいる。

    ゴーシュ会長は「2030年までにF1をインドへ呼び戻すための取り組みを進めている」と語った。

    またFMSCIはF1だけでなく、MotoGPの再招致や世界ラリー選手権(WRC)のインド開催についても推進しており、2028年までの実現を目標としている。

    政府が掲げる2028年開催とFMSCIの2030年見通しには隔たりがあるものの、今回のタスクフォース設置によって、インドの国際モータースポーツ復権に向けた動きが本格化したことは間違いない。

  • F1インドGP復活を否定 政府「100%開催」発言と食い違い

    F1インドGP復活を否定 政府「100%開催」発言と食い違い

    インド政府が「2027年にF1開催は100%実現する」と発言したことを受け、F1側はこれを明確に否定した。

    2011年から2013年まで開催されたインドGPは、セバスチャン・ベッテルが4度目のタイトルを決めた2013年を最後にカレンダーから消えているが、政府側の強気な発言とは裏腹に、復活は現時点で確定事項ではない。

    F1側は2027年開催を否定「カレンダー枠は限られている」
    インドのスポーツ大臣マンスク・マンダヴィヤは、「2027年にインドでF1レースが開催される。これは100%実現する」と発言し、ブッダ・インターナショナル・サーキットでの開催を明言した。

    しかし、F1側の広報担当者はこれに対し、「インドは情熱的なファンベースを持つ重要な市場だが、2027年にレースを開催する予定はない」とコメント。

    さらに、「F1開催への関心はこれまで以上に高まっているが、カレンダーには限られた枠しかない」とし、現実的な制約を強調した。

    政府主導では実現せず F1とFIAが最終決定
    関係者によれば、政府が開催への意欲を示すこと自体は珍しくないが、実際にグランプリを実現するには長期的な調整と契約が必要となる。

    最終的な決定権はF1とFIAが握っており、単なる政治的発言だけで開催が確定することはないとされている。

    インド側は税制優遇などで誘致継続
    一方でインド政府は、F1復活に向けた動きを継続している。

    現在、インドではMotoGP開催が予定されており、まずは二輪レースで実績を積んだ上でF1復帰を狙う構えだ。

    マンダヴィヤは、現在の国際情勢を踏まえ「インドは安全で実現可能な開催地として評価されている」と述べ、税制優遇などのインセンティブを用意する考えを示した。

    娯楽税の軽減や補填措置なども検討されており、政府としてインフラ整備と財政面での支援を担う姿勢を強調している。

    ただし、F1側が明確に否定している現状では、2027年復活は現実的とは言えず、インドGP再開のタイミングは依然として不透明なままだ。

  • カルン・チャンドック「特別な一日」ブッダでRB8走行 F1インドGP復活へ提言

    カルン・チャンドック「特別な一日」ブッダでRB8走行 F1インドGP復活へ提言

    カルン・チャンドック(元F1ドライバー/モータースポーツUK理事)は2月26日、ブッダ・インターナショナル・サーキットでセバスチャン・ベッテルが2012年にインドGPを制したレッドブルRB8をドライブした。

    母国インドで開催された2012年インドGPの勝利マシンを、自身の“ホームコース”で再び走らせる機会を得たことについて、チャンドックは特別な思いを明かした。

    「ピットに出ていった瞬間、14億人の国の中で自分がどれだけ幸運かと思った。ここは僕のホームサーキットだし、ここで勝ったマシンを運転できるなんて特別な瞬間だ。本当に幸運だと思った」と語った。

    「F1でも屈指の素晴らしいマシンの一台で、この素晴らしいサーキットを走れた。心から楽しめたし、本当に特別な一日だった」

    インドGP復活へ「フェスティバル化」が鍵
    現在、インドGP復活の可能性が報じられている。スポーツ省関係者によれば、グレーター・ノイダでのF1開催再開が検討段階にあるという。

    これについてチャンドックは歓迎の姿勢を示した。

    「インドGPが戻ってきたら素晴らしい。メディア報道しか見ていないが、これは第一歩だ」

    そのうえで、実現には複数のハードルがあると冷静に指摘する。

    「資金調達、政府のレギュレーション、カレンダー枠の確保、そしてインフラ整備。いくつもの段階がある。まずはやろうという意思が重要だ」

    さらに、単なるレース週末ではなく“イベント化”が不可欠だと強調した。

    「どうすれば観客を引き寄せられるかを考えなければならない。大きなフェスティバルにする必要がある。空席のスタンドでレースをするわけにはいかない。シルバーストンでは木曜日の時点で6万人がコンサートを観に来る。そうした体験型イベントにすることが大切だ」

    カルン・チャンドック F1

    官民連携と“物流問題”の解消
    インドGPが2011年から2013年まで開催された当時、運営面では課題もあった。

    「正直に言えば、民間と政府の足並みを揃えることが最大のポイントだ。過去には問題があった」

    「貨物が到着しても通関で止まったり、スペアパーツがクリアされなかったりした。F1はサーカスだ。7機のジェット機が到着し、イベントを開催して去っていく。官僚に電話をかける余裕などない」

    ビザ発給の簡素化も重要だと指摘する。

    「到着ビザの免除やeビザの整備が必要だ。ロシアGPでは英国GP会場に大使館が出張してビザを発行していた。アクセスの容易さは不可欠だ」

    4つの条件「資金・規制・インフラ・カレンダー」
    チャンドックは、F1側は対話に前向きだと明かす一方で、具体化には4つのブロックが必要だと説明する。

    「F1はインド復帰にオープンだ。しかしそれは第一段階にすぎない。資金、レギュレーション、政府支援、サーキットのアップグレード、そしてカレンダー枠。この4つが明確にならなければ答えは出せない」

    現在サーキットを保有する側が、コスト構造を理解している点には前向きな評価を示した。

    「多くの人がF1開催を望むが、財務モデルを理解していない。しかし彼らは理解している。過去のデータも持っている」

    “才能だけでは足りない” インド人F1ドライバーの壁
    インド出身でF1に参戦したのは、ナレイン・カーティケヤンとカルン・チャンドックの2人のみ。2012年以降、インド人ドライバーはF1に参戦していない。

    その理由についてチャンドックは率直に語った。

    「14億人いてF1ドライバーが2人しかいない理由は明確だ。最大の理由は資金だ」

    「この国では一つのスポーツが圧倒的に支配的で、スポンサー資金をほとんど吸い上げてしまう」

    実際のエピソードも明かす。

    「ある通信会社に『なぜ君に500万ルピーを出す必要がある? その金額でクリケット選手のバットを買える』と言われた。答えるのは難しい」

    「才能だけでは足りない。タイミング、資金、機会、制度的サポートが重なり合わなければならない」

    レッドブル・モトジャム開催
    3月1日にはインド・エキスポ・センターでレッドブル・モトジャムが開催される。

    2012年型RB8はイベントの目玉として再登場予定で、アービッド・リンドブラッドがステアリングを握る。ドリフトやフリースタイルモトクロスのトップアスリートも参加し、BMW M3 E92、トライアンフ・ストリートトリプル、ランドクルーザー100、カワサキKX450、KTM450SXなども披露される予定だ。

    RB8が再びインドのファンの前に姿を現す。その象徴的な一日が、インドGP復活への“第一歩”となるかが注目される。

  • インド政府、F1復活を検討 ブッダ・サーキット再開催に向け協議開始

    インド政府、F1復活を検討 ブッダ・サーキット再開催に向け協議開始

    インド政府が、10年以上途絶えているF1の国内復活に向けた予備的な協議を進めていることが明らかになった。開催候補地として浮上しているのは、2011年から2013年にかけてF1を開催したブッダ・サーキットだ。

    報道によれば、スポーツ相のマンスク・マンダヴィヤは最近、2024年に破綻したジェイピー・グループに代わって現在サーキットを所有・管理する関係者と会談したという。

    政府は、F1開催に必要な商業・運営体制を再構築する目的で、2〜3年の期間限定で専門的なスポーツ運営会社へ会場運営を委ねる案を後押ししている。

    過去に大きな障害となった課題についても、再検討が進められている。税制や規制上の扱いが焦点で、当局は解決に自信を示している。

    「過去には税の問題があり、それがF1開催を止めていた」と関係者は語った。「それらは解決される見通しだ」

    この動きは、2030年コモンウェルスゲームズのアーメダバード開催、さらには2036年オリンピック招致を見据え、インドに主要な国際スポーツイベントを呼び込む広範な戦略の一環とされる。F1復活は、その象徴的なプロジェクトになり得る。

    インドでのF1開催は2013年シーズンを最後に終了した。当時、ウッタル・プラデーシュ州政府がレースを「スポーツ」ではなく「娯楽」と分類したことで高額な課税と輸入関税が課され、チームやプロモーターの財務負担が急増したことが撤退の決定打となった。

    なお、ブッダ・サーキットは2023年にMotoGPのバラトGPを開催した実績があるが、この大会も継続開催には至っていない。F1復活が実現すれば、インドにとっては競技面だけでなく、制度面の再設計を伴う大きな転機となる。

  • ピレリ:F1インドGP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1インドGP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1インドGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインドGPを制し、史上最年少の4度の世界王者タイトル獲得ドライバーとなった。4度目のタイトル獲得は、Formula Ones史上4人目の快挙。

    セバスチャン・ベッテルは、P Zeroイエロー・ソフトでスタートし、続く2つのスティントをP Zeroホワイト・ミディアムで走行する2ストップ戦略で優勝した。この勝利によって、セバスチャン・ベッテルは3年間のインドGPを全て制したことになる。

    スターティンググリッド上のトップ10ドライバーで戦略が分かれ、ポールシッターのベッテルを含む6名がソフトタイヤで、4名がミディアムタイヤでスタートした。レッドブルのマーク・ウェバーは、ミディアムでスタートした最上位グリッドのドライバーで、4番グリッドからのスタートだった。このグリッド順位は、今シーズンここまでで、グランプリ用に選択された2つのコンパウンド中硬い方のコンパウンドを使用した最高順位だった。

    最初にピットストップを行ったのは、1周目にソフトからミディアムへ交換したフォース・インディアのポール・ディ・レスタとトロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュ。セバスチャン・ベッテルは、2周目にミディアムへ交換するピットストップを行い、トップの座をフェラーリのフェリペ・マッサへ明け渡し、後方でコースへ戻った。フェリペ・マッサは、ベッテル以外でインドGPのリードラップを走行した初のドライバーとなった。

    フェリペ・マッサは8周目にピットストップを行い、マーク・ウェバーが首位に立った。マーク・ウェバーは28周目にソフトへ交換するストップを行い、この時点でセバスチャン・ベッテルが再び首位の座へ戻った。その後、ベッテルは31周目にミディアムへ交換する最終ピットストップを行い、その1周後にウェバーも同様のストップを行ったが、39周目にメカニカルトラブルによりリタイヤした。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「両コンパウンド間の性能差が大きかったため、アクション満載のインドGPで戦略が重要視されました。グリッド全般に渡って多様なアプローチが見られ、スタート時の選択がソフトとミディアムとにほぼ均等に分かれていました。また、あらゆる可能性を網羅するために、チーム内で戦略を分けているところもありました。セバスチャン・ベッテルは、早い段階でのピットストップによって、同様の戦略を採っていた直接のライバルたちをアンダーカットすることができました。一方、ウェバーは、長くステイアウトすることによってトラックポジションを上げることに成功しました。これらは、いかに異なる戦略が機能するか、という点を集約しています。しかし、我々の推奨に反して、我々のアドバイスよりも長くコンパウンドを使用していたチームが見られたことは残念でした。さて、何よりもセバスチャンとレッドブルの4年連続ダブルタイトル獲得を祝福したいと思います。この業績は、シーズン全般に渡って、アドバンテージを得るためにタイヤおよび戦略を使いこなすスキルを含む彼らの驚くべき能力の証です」

  • F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「まず最初に観客の皆さんに感謝したい。今日は信じられないような歓迎だった。来年ここでレースをしないのは残念だ。言葉にならない。ラインを横切ったときは頭が真っ白だった。何かを言えるようになるには年月がかかるだろう。このような瞬間にはいろんなことを言いたいはずなんだけど言葉にならない。本当に素晴らしいシーズンだった。チーム、そしてチームの団結力は素晴らしい。すでに無線でも言ったけど、本当に多くのパワーをもらった。クルマに乗ってチームのために全力で走れるのは喜びだ。今日、クルマは素晴らしかった。レース前にドーナツについて考えてはいなかった。抑えられなかった。エンジニアから通常の手順をするように指示されたけど、『今回は無理だ』と言ったよ! メインのグランドスタンドには多くの人がいたし、やらずにはいられなかった。僕たちを支えてくれている全てのチームに心から感謝したい。簡単なシーズンではなかったし、初めからうまくいっていたと見られるかもしれないけど、大変な部分もあった。僕たちは何も間違いはおかさなかったけど、ブーイングを受けたし、個人的にタフなシーズンだった。それを克服して、トラック上で答えを出さなければならなかったし、それが認められたことをとても誇りに思う。プロスト、ファンジオ、ミハエルのようなドライバーに加わるなんて信じられない。人生のなかの最良の日と言ってもいいだろう。多くの人に感謝しなければならない。常に学び、勉強してきた。世界で最高のドライバーとレースをするのは素晴らしいことだ」

    2位 ニコ・ロズベルグ (フェラーリ)
    「今日、セバスチャンは素晴らしい仕事をしたと思うし、彼は4度目のタイトルに本当に相応しい。僕たちのチームにとって今日はとても重要なレースだった。僕たちは多くのポイントを獲得できたし、コンストラクターズ選手権で2位を奪取した。チームは素晴らしい仕事をしているし、僕たちのクルマは良さそうなので、シーズン最後までこのポジションを維持できるとかなり自信を持っている。でも、戦いになるだろう。今日は良いペースがあったし、僕たちはここで本当にセットアップを合わせることができた。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、彼らに感謝したい。完璧にいかなかった唯一のことは、スタートでフェリペの後ろに後退してしまったことだ。トラック上で彼をオーバイテイクするのは簡単ではなかったけど、ピットストップで彼をクリアすることができた。今週末の僕たちの目標は2位になることだったし、完璧にうまくいった」

    3位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「昨日、ここで表彰台を獲得できると言われていたら、『君はおかしいよ』と言っていただろうね! レース序盤からオプションタイヤで非常に快適に感じていたし、かなり良い状態だった。そのあとミディアムを装着してもクルマは本当に速かった。(エステバン)グティエレスの後ろでかなりタイムを失ったし、それによって2位争いが犠牲になってしまったかもしれないけど、そこからうまく取り戻すことができた。残り27周でフェリペの前で4番手だったとき、僕たちはタイヤをケアしなければならなかったので彼と接戦になるとわかった。それに加えて、レース終盤にエンジンに問題を抱えていたので、状況はかなりトリッキーだった。終了間際のラップでキミがタイヤにかなり苦しんでいたので、彼を追い抜くことができたし、フェリペを抑え続けられるペースが僕にはあった。レース前の予測は、力強いスタートをして、完璧なレースをしても、良くて4位だったので、驚くべき結果だし、チームのパフォーマンスは素晴らしかった」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「素晴らしいレースだったし、とても満足している。戦略がうまく機能したからね。ずっと良いペースで走れた。ソフトタイヤでさえね。ここでは表彰台を争えたと思うけど、トラックが進化して、ロータスのグロージャンのような何台かが1ストップを成し遂げられるようになった。僕たちにはそれは不可能だった。早めに2回目のピットストップを行ったロズベルグにポジションを奪われてしまったけど、僕たちはミスをしなかったので、満足しなければならない。今日、僕たちはコンストラクターズの順位で2位を失った。メルセデスはとても速かったし、そのことは僕たちも良くわかっていた。簡単ではないだろけど、まだ3レースあるし、僕たちは最後まで全力を尽くしていく。セバスチャンにおめでとうと言いたい。ここまで彼が達成した全てが相応しい。彼のために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいドライバーだし、とてもいい奴だからね。今日から彼の名前は、セナ、シューマッハといったF1史の偉大なドライバーたちと並んで刻まれていく」

    5位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「過去2〜3つの週末とは違い、やっと不運のないクリーンなレースを楽しむことができたよ! 5位は僕にとって素晴らしい結果だ。僕の肩に多くのプレッシャーが圧し掛かっていたのは疑いのないことだ。でも、プレッシャーのもとでパフォーマンスを発揮できたときはいつだって気持ちいいものだ。本当に満足している。終了間際のラップでキミ(ライコネン)とルイス(ハミルトン)をいっぺんに抜けたときは素晴らしい気分だった。ルイスを抑えるためにターン4で出来る限りブレーキを遅らせた。そして、なんとか抑えることができたんだ。タフなシーズンだったけど、今日の結果は有望なサインだし、最後の3戦にむけて全従業員のモティベーションを本当に高めてくれるものだ。もっと力強い結果を残せるように最善を尽くすつもりだ。最後にセバスチャンに心からおめでとうと言いたい。彼はここ数年にわたって、本当に偉大なチャンピオンであることを示してきた。彼は素晴らしいシーズンを過ごした。彼は信じられないものを成し遂げた。今は、来シーズン、僕たちが彼と戦えることを本当に願っているよ」

    6位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日、4度目のワールドチャンピオンになったセブを心から祝福したい。物凄い業績だし、彼は今シーズン、驚くべきパフォーマンスをみせた。来年は彼と戦えることを本当に願っているよ! 今日の僕のレースを振り返れば、多くのポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。特にニコの表彰台はね。それによってチームは2位に返り咲いた。今週末、クルマはかなり良かったけど、僕にとってはフラストレーションの溜まるレースだった。フェリペを抜こう頑張ったけど、抜けなかったし、残念ながら、それによってタイヤが壊れてしまった。6位フィニッシュは決して満足できるものではないけど、僕たちにはあと3レースあるし、プッシュし続けていく。チームが2位をキープするためにもっと良い結果を残せると確信しているし、それを達成するために戦い続けていく」

    7位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「最初の20周はブレーキなしで走っているかのようだった。オーバーヒートが激しかったし、誰かに近づくたびに制動を失った。レース終盤はタイヤのパフォーマンスも尽きていた。かなり期待外れな一日だった。タイヤがかなり素早く落ちていくことはわかっていたけど、タイムを失うという点では、最後まで走り切ろうとするのと、追加でピットストップするのとで、あまり大きな違いはなかった。最終的にはうまくいかなかった」

    8位 ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
    「ここインドでポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。チームのホームグランプリだし、僕たちにとって本当に重要なレースだからね。僕たちは1周目の最後にソフトからミディアムタイヤに交換するためにピットインするというアグレッシブな戦略を採った。前もって計画していた。その後、僕たちは2台で効果的に戦略を分け、僕は30周目にミディアムタイヤの2セット目に交換するために再びピットインした。他のポジティブな点は、僕たちが過去数週間にわたって車を着実に改善させていることだ。より快適に感じているし、来週のアブダビでも同じようなレベルのパフォーマンスを発揮できると楽観的に捉えられると思う」

    9位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「目標はポイントを獲得することだったので、今日の8位と9位は僕たちにとって素晴らしい結果だ。僕の1ストップ戦略はリスキーなアプローチだったし、それで行くことに決めたのはレース中だった。スタートしたミディアムタイヤは、本当にうまく機能していたし、1ストップ戦略が可能だと気付いた。ソフトタイヤは5周くらいしか持たないと考えたので、それらを本当に労わったし、最終的に12周を走ることができた。最近は難しいレースが続いていたけど、今日は素晴らしいチームワークによって僕たちが達成できることをみんなに示したと思う」

    10位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
    「今日のパフォーマンスにはかなり満足している。レース中は10位フィニッシュより良い結果を目指せると思っていたけどね。特に第1スティント後はうまく行っていたし、ペースはかなりいい感じだった。スーティルやディ・レスタと戦えると思っていたので、実際、彼らを追い抜くことができず、数ポイント多く獲得できなかったことにはちょっとガッカリしている。全体的にクルマでの内容には満足している。これから僕たちは多くのサポートが得られるアブダビへと向かうので、来週の日曜日には彼らに良い結果を与えられることを願っている。ベッテル? 素晴らしいね! 特に夏休み以降、彼はタイトルを手中に収めていたし、他の誰にもそれを考えさせなかった」

    関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!

  • レッドブル:4年連続でダブルタイトル獲得! (F1インドGP)

    レッドブル:4年連続でダブルタイトル獲得! (F1インドGP)

    レッドブルは、F1インドGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝。史上最年少となるタイトル4連覇を達成した。

    また、今回の結果により、コンストラクターズ選手権でもレッドブルが4年連続でタイトルを獲得。ダブルタイトル4連覇を成し遂げた。

    マーク・ウェバーは、オルタネーターのトラブルでリタイアに終わった。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「まず最初に観客の皆さんに感謝したい。今日は信じられないような歓迎だった。来年ここでレースをしないのは残念だ。言葉にならない。ラインを横切ったときは頭が真っ白だった。何かを言えるようになるには年月がかかるだろう。このような瞬間にはいろんなことを言いたいはずなんだけど言葉にならない。本当に素晴らしいシーズンだった。チーム、そしてチームの団結力は素晴らしい。すでに無線でも言ったけど、本当に多くのパワーをもらった。クルマに乗ってチームのために全力で走れるのは喜びだ。今日、クルマは素晴らしかった。レース前にドーナツについて考えてはいなかった。抑えられなかった。エンジニアから通常の手順をするように指示されたけど、『今回は無理だ』と言ったよ! メインのグランドスタンドには多くの人がいたし、やらずにはいられなかった。僕たちを支えてくれている全てのチームに心から感謝したい。簡単なシーズンではなかったし、初めからうまくいっていたと見られるかもしれないけど、大変な部分もあった。僕たちは何も間違いはおかさなかったけど、ブーイングを受けたし、個人的にタフなシーズンだった。それを克服して、トラック上で答えを出さなければならなかったし、それが認められたことをとても誇りに思う。プロスト、ファンジオ、ミハエルのようなドライバーに加わるなんて信じられない。人生のなかの最良の日と言ってもいいだろう。多くの人に感謝しなければならない。常に学び、勉強してきた。世界で最高のドライバーとレースをするのは素晴らしいことだ」

    マーク・ウェバー (リタイア)
    「もちろん、今日のレースには落胆しているけど、僕にできることはそれほど多くはなかった。とても短い通知でオルタネーターがおかしくなったので、すぐにストップしなければならなかった。今週末は多くの事があってタフだったけど、これ以上のことはできなかったと思うので、微笑むことができる。チャンピオンを獲得したセブ、そしてチーム全員がよくやった。4度目のタイトルを獲得するなんて驚くべきことだ。4年連続でタイトルを獲得できたことはチーム全体の素晴らしい仕事によるものだし、それは再び他に対してのベンチマークを設定した」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
    「4度のダブルワールドチャンピオンを達成したことはチーム全体の莫大な献身とコミットメントの締めくくりだ。セバスチャンにとっては、ファンジオ、プロスト、そしてシューマッハという傑出した名前に加わることは驚くべき業績だ。特にこのような若い年齢でね、彼と働くことは特権だ。4年連続でコンストラクターズ選手権を獲得でき、チームにとって物凄い一日だ。会社の全ての部門のスタッフ全員の献身と決意、我々の全パートナー、ディトリッヒ・マテシッツの支援、レッドブルのサポートがなければ、そのどれも不可能だっとだろう。今夜はミルトンキーンズとザルツブルグが多くの幸せな人々で満たされるだろう。残り3レースあるし、そのために進んでいく。今日、最も残念なことは1-2フィニッシュの達成に向けて進んでいたときにマークのクルマが故障したことだ。突然オルタネーターが故障した。だが、レースとは時にそのようなものだ。この成功を実感するには相当な日数がかかりそうだ。チームにとって瞬間を楽しむことが重要だ。ブラジルのチェッカーフラッグまで全力でプッシュしていく」

    エイドリアン・ニューウェイ (チーフ・テクニカル・オフィサー)
    「正直、このチャンピオンシップを言葉にするのは難しい。週末、我々には両方のタイトルを獲得するチャンスがあることはわかっていたが、良いチャンスがあるのと、それを達成するのはまた別のことだと考えていた。それを達成できて本当に安心しているし、実感するにはしばらくかかるだろう。ミルトンキーンズの全員の全てのハードワーク、才能、集中に対する賛辞だ。我々は2009年に非常に良いシーズンでスタートを切り、あらゆる予想に反して、4年連続でダブルタイトルを成し遂げたのは本当に衝撃的なことだ。チームの全メンバーに感謝したい。今後、セバスチャンは偉大なドライバーの一人として数えられる。彼はミスをすることもあったが、常にそこから学んでいる。非常に謙虚である、過去3年にわたって獲得した成功と名声に決してうぬぼれることはなかった。彼は両穂の足をしっかりと地につけている。チーム内の雰囲気は非常に良い。本当にまっすぐなチームであり、何事にも偽りがない。この江戸のチャンピオンシップは、ミルトンキーンズの全員のハードワーク、創造性、熱意の結果だ」

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    関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!

  • フェラーリ:コンストラクターズ3位に後退 (F1インドGP)

    フェラーリ:コンストラクターズ3位に後退 (F1インドGP)

    フェラーリは、F1インドGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが4位、フェルナンド・アロンソが11位だった。

    フェリペ・マッサ (4位)
    「素晴らしいレースだったし、とても満足している。戦略がうまく機能したからね。ずっと良いペースで走れた。ソフトタイヤでさえね。ここでは表彰台を争えたと思うけど、トラックが進化して、ロータスのグロージャンのような何台かが1ストップを成し遂げられるようになった。僕たちにはそれは不可能だった」

    「早めに2回目のピットストップを行ったロズベルグにポジションを奪われてしまったけど、僕たちはミスをしなかったので、満足しなければならない。今日、僕たちはコンストラクターズの順位で2位を失った。メルセデスはとても速かったし、そのことは僕たちも良くわかっていた。簡単ではないだろけど、まだ3レースあるし、僕たちは最後まで全力を尽くしていく。セバスチャンにおめでとうと言いたい。ここまで彼が達成した全てが相応しい。彼のために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいドライバーだし、とてもいい奴だからね。今日から彼の名前は、セナ、シューマッハといったF1史の偉大なドライバーたちと並んで刻まれていく」

    フェルナンド・アロンソ (11位)
    「今日は1周目の問題でレース全体が妥協を強いられてしまった。すぐにノーズを交換しなければならなかったからね。余分なピットストップ、オーバーテイクの機会がないことで、全てが上り坂の戦いだった。ウェバーは誰かに接触して、そのあと僕に接触した。そのあとターン4でもバトンに接触した。右コーナーでステアリングが非常に重く感じたし、唯一やれることはピットインすることだった。ウェバーやペレスのレースを見れば、僕たちの戦略は良かったと言える。他がピットインし始めたとき、彼ら二人はリードしていたからね。でも、ソフトでスタートした人達もうまくいっていたのは事実だ。ベッテルを祝福しなければならない。他のスポーツと同じように、このスポーツでは勝者が一番だからね。コンストラクターズタイトルのためにポイントを獲得できなかったのはとyっと悲しいけど、これから僕たちが2位を獲りたかったら、次の3レースでもっとうまくやらなければならないし、常に表彰台フィニッシュを目指さなければならない。2台とまでは言わないけど、少なくとも1台はね」

    関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!

  • ロータス:グロージャンが17番手から3位表彰台 (F1インドGP)

    ロータス:グロージャンが17番手から3位表彰台 (F1インドGP)

    ロータスは、F1インドGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが3位、キミ・ライコネンが7位だった。

    ロマン・グロージャン (3位)
    「昨日、ここで表彰台を獲得できると言われていたら、『君はおかしいよ』と言っていただろうね! レース序盤からオプションタイヤで非常に快適に感じていたし、かなり良い状態だった。そのあとミディアムを装着してもクルマは本当に速かった」

    「(エステバン)グティエレスの後ろでかなりタイムを失ったし、それによって2位争いが犠牲になってしまったかもしれないけど、そこからうまく取り戻すことができた。残り27周でフェリペの前で4番手だったとき、僕たちはタイヤをケアしなければならなかったので彼と接戦になるとわかった。それに加えて、レース終盤にエンジンに問題を抱えていたので、状況はかなりトリッキーだった。終了間際のラップでキミがタイヤにかなり苦しんでいたので、彼を追い抜くことができたし、フェリペを抑え続けられるペースが僕にはあった。レース前の予測は、力強いスタートをして、完璧なレースをしても、良くて4位だったので、驚くべき結果だし、チームのパフォーマンスは素晴らしかった」

    キミ・ライコネン (7位)
    「最初の20周はブレーキなしで走っているかのようだった。オーバーヒートが激しかったし、誰かに近づくたびに制動を失った。レース終盤はタイヤのパフォーマンスも尽きていた。かなり期待外れな一日だった。タイヤがかなり素早く落ちていくことはわかっていたけど、タイムを失うという点では、最後まで走り切ろうとするのと、追加でピットストップするのとで、あまり大きな違いはなかった。最終的にはうまくいかなかった」

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  • メルセデス:コンストラクターズ2位を奪取 (F1インドGP)

    メルセデス:コンストラクターズ2位を奪取 (F1インドGP)

    メルセデスは、F1インドGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが2位、ルイス・ハミルトンが6位だった。コンストラクターズ2位に浮上した。

    ニコ・ロズベルグ (2位)
    「今日、セバスチャンは素晴らしい仕事をしたと思うし、彼は4度目のタイトルに本当に相応しい。僕たちのチームにとって今日はとても重要なレースだった。僕たちは多くのポイントを獲得できたし、コンストラクターズ選手権で2位を奪取した」

    「チームは素晴らしい仕事をしているし、僕たちのクルマは良さそうなので、シーズン最後までこのポジションを維持できるとかなり自信を持っている。でも、戦いになるだろう。今日は良いペースがあったし、僕たちはここで本当にセットアップを合わせることができた。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、彼らに感謝したい。完璧にいかなかった唯一のことは、スタートでフェリペの後ろに後退してしまったことだ。トラック上で彼をオーバイテイクするのは簡単ではなかったけど、ピットストップで彼をクリアすることができた。今週末の僕たちの目標は2位になることだったし、完璧にうまくいった」

    ルイス・ハミルトン (6位)
    「今日、4度目のワールドチャンピオンになったセブを心から祝福したい。物凄い業績だし、彼は今シーズン、驚くべきパフォーマンスをみせた。来年は彼と戦えることを本当に願っているよ! 今日の僕のレースを振り返れば、多くのポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。特にニコの表彰台はね。それによってチームは2位に返り咲いた。今週末、クルマはかなり良かったけど、僕にとってはフラストレーションの溜まるレースだった。フェリペを抜こう頑張ったけど、抜けなかったし、残念ながら、それによってタイヤが壊れてしまった。6位フィニッシュは決して満足できるものではないけど、僕たちにはあと3レースあるし、プッシュし続けていく。チームが2位をキープするためにもっと良い結果を残せると確信しているし、それを達成するために戦い続けていく」

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