カテゴリー: F1シュタイアーマルクGP

  • 角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」

    角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPでの無線コミニュケーションミスが、レースを妨げ、ポイントを失う可能性があったことを明らかにし、今週末のF1オーストリアGPで再発防止に取り組んでいると語った。

    角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPの予選Q3でバルテリ・ボッタスの進路を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科され、最終的に10位でレースをフィニッシュして1ポイントを獲得したが、チームとの無線を介した誤解により、順位を上げることができなかったと説明する。

    「先週(フランス)からの良い一歩でしたが、正直に言うと、違った形でレースを終えられていたかもしれません・・・正直に言うと、8位または9位の可能性がありましたが、チームとデータを分析する必要があります。また、僕たちは無線でいくつかのことを誤解してしまい、最終的にうまくいきませんでした」と角田裕毅はコメント。

    「正直、プッシュしていたペースが適切ではなかったですし、無線で本当にコミュニケーションを高めていかなければならないと思っています。僕はタイヤをマネジメントしようかと思っていたのですが、エンジニア側からはプッシュしなければならないと言われました。50/50でしたし、僕たちはラジオで議論していました。データを分析し、そこに何があるかを確認する必要があります。来週にむけて準備が必要だと思います」

    今週末は再びレッドブル・リンクのレースとなるが、角田裕毅は現時点で9ポイントの獲得でランキング14位に位置している。チームメイトのピエール・ガスリーは37ポイントで8位につけている。

    F1アゼルバイジャンGPを除くすべてのラウンドでトップ10外でスタートしている角田裕毅は、次のレースで予選パフォーマンスの向上を目指している。

    「来週に向けて改善する必要があります。クルマはすでにそのレベルにあり、ペースもあるので、とにかく予選ですべてをまとめる必要があります。ですが、今週は全体的に満足しています」と角田裕毅は語った。

    アルファタウリ・ホンダとしては、コンストラクターズ選手権5位につけているが、アストンマーティン、アルピーヌとの差はそれほど大きくはない。

  • F1 「マクラーレンの苦情がなくてもボッタスにはペナルティを科していた」

    F1 「マクラーレンの苦情がなくてもボッタスにはペナルティを科していた」

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、コース上でのインシデントについてライバルチームからの“告げ口”が裁定に影響を及ぼすことはないと主張する。

    先週末のF1シュタイアーマルクGPのFP2ではバルテリ・ボッタス(メルセデス)がピットレーンでスピン。マクラーレンからのマイケル・マシへの苦情が国際映像に流れ、ボッタスには3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    バルテリ・ボッタスは、ライバルチームが安全性などを理由に難癖をつけて“潰そうとしている”と不満を述べた。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「そういったチームのいくつかが、彼らの破滅的な事態をマシンに報告するのがどれから速いかはかなり滑稽だ」と語った。

    「今、このように無線チャンネルが公開されていることをとても気に入っている。我々全員が笑えるからね」

    トト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスのスピンは危険だったと認めたが、言い訳をすることでペナルティを最小限に抑えることができたかもしれないと語る。

    「バルテリは、彼が何かを練習していると率直かつ正直にレーススチュワードに答えた」とトト・ヴォルフは語った。

    「他の多くのドライバーであれば、何が起こったのかわからないふりをしたり、トラック全体の広告が滑りやすいかなどと指摘しただろう。しかし、バルテリがしたことは、彼の過ちを正直に認めることだった」

    「ボッタスが示しているように、パドックで少し正直さが仇となっていると思う」

    しかし、マイケル・マシは、F1スチュワードがライバルチームと彼らの告げ口が影響を受けているという考えを拒否した。

    「実際、スチュワードはチームと私の会話を聞いていない」とマイケル・マシは主張した。

    「彼らはレース中もチームの声を聞いていない。彼らはその情報にアクセスできない」

    また、マイケル・マシは、マクラーレン以外のチームはボッタスの事件について不満を言っていないと説明した。

    「これを強調したい。このような事件が発生した場合、調査が開始されたことをすべてのチームに直ちに通知する」とマイケル・マシは述べた。

    「マクラーレンが何も言わなかったとしても、スチュワードにそのインシデントを調べるように頼んでいたと言っても過言ではない」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「この2年間ですべての面で向上が見られている」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「この2年間ですべての面で向上が見られている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、この2年間ですべての面で向上を果たしたと自信をみせる。

    2019年のレッドブル・リンクでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがホンダF1に復帰後初勝利をもたらしてから2年。先週末のF1シュタイアーマルクGPでは、フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインで圧勝。ホンダF1にとっては30年ぶりの4連勝となり、現在、レッドブル・ホンダは両方のチャンピオンシップをリードしている。

    レース後の記者会見で、この2年間の進歩について田辺豊治が語った。

    「2021年シーズンで5勝目、モナコGPから4連勝を実現できました」と田辺豊治は語る。

    「予選でもメルセデスのルイス・ハミルトン選手にコンマ2秒という“大差”をつけてポールを獲ったマックス・フェルスタッペン選手が、最終的には2位のハミルトン選手が最後にピットに入ったこともあり、大きな差をつけてトップでゴールして優勝した」

    「力強い予選、決勝が展開でき、素晴らしい優勝でした」

    「今回のレースでは、2チーム4台すべてがQ3に進むなどよい形で予選までを終えることができていましたが、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー選手が残念ながら早々にリタイアとなり、レースでの力強さをみせることはできませんでした」

    「レッドブルのセルジオ・ペレス選手は、ピットでのタイムロスがあり、ボッタス選手に抜かれてしまい、それが響いて4位でゴールを迎えることになりました。今のF1では前のクルマにつくとオーバーテイクすることが難しく、タイヤがオーバーヒートして抜けない傾向にあります。そのため途中で戦略を変更して臨みましたが、惜しくも0.5秒差で敗れました」

    「角田裕毅選手は8位で予選を終えました、3グリッド降格ペナルティもあり、11位からのスタートでした。周囲のクルマがミディアムなのに対して、中古のソフトで臨まないといけないなかで、ソフトからハードに交換するというレースをしっかり走り切り、10位でゴールしてポイントを獲得してくれました」

    「ホンダ車4台中3台が完走し、3台ともに入賞というオーストリアでの1戦目を終えることができました。来週もここでレースがあり、データをしっかりと見直して来週に臨みたいと思いま増す」

    「来週は温度も変わってくるかもしれませんし、タイヤアロケーションが変わることに合わせてセットアップなども見直し、ここでの2連戦を締めくくれるように準備していきたいと思っています」

    この2年間でのホンダF1について田辺豊治は「ホンダとしてはパワーユニットを進化させてきました」と語る。

    「レギュレーションで使えるユニット数も決まっており、信頼性、ICE(内燃エンジン)、ERSのを合わせた出力、使い方によるパフォーマンスを追求してきました」

    「他社のパワーユニットの使い方やパフォーマンスなどからいろいろなことを学んでいます。マネジメント、バックオフィス、ミルトンキーンズのメンバー、そして現場、すべての面で向上があったと思っています」

  • F1:フェルスタッペンの祝勝“バーンアウト”に物言いをつけたFIAに非難の声

    F1:フェルスタッペンの祝勝“バーンアウト”に物言いをつけたFIAに非難の声

    F1シュタイアーマルクGPでのマックス・フェルスタッペンの勝利の“バーンアウト”に物言いをつけたFIA(国際自動車連盟)を3人のF1パーソナリティが非難した。

    2位のルイス・ハミルトンに30秒以上の差をつけて勝利したマックス・フェルスタッペンは、チェッカーフラッグ時に減速してピットウォール側に寄り、祝勝するスタッフにバーンアウトで応えた。

    だが、F1レースディレクターのマイケル・マシは、そのような動きは“容認できない”として警告した。

    元ブリヂストンのエンジニアを務めたキース・ファン・デル・グリントは「マックスは、視聴者が飢えているF1に命を吹き込んでいる」とオランダの放送局 RTLGP に語った

    「彼のような人々はスポーツにとって最高の存在であり、FIAのような組織がそれを止めたいと思っているのは本当に悲しいことだ」

    元レッドブルドライバーのロバート・ドーンボスも完全に同意する。

    「マックスはチームメイトたちがフェンスにぶら下がっているのを見て、クールなバーンアウトを行った」とロバート・ドーンボスは Ziggo Sport に語った。

    「なぜそれが批判されたのかよく分からない。彼はトラックの極端な側でそれをやっていたし、完全に安全だった。あのような勝利を祝うためにはそういったことが可能であるべきだと思わないか? 特にレッドブルが所有するトラックでの勝利だ」

    最後に、F1レジェンドのゲルハルト・ベルガーは、実際にFIAはドライバーとファンがウォームダウンラップのお祝いを楽しむための“余地”を作るべきだと考えています。

    「あれを見たとき、『誰もがこれについて話すだろう』と思ったよ」と元フェラーリとマクラーレンのF1ドライバーであるフェルハルト・ベルガーは ServusTV 語った。

    「警告は適切だ。だが、全般的にMotoGPでやっているようなウォームダウンラップが一部のライダーによって実際のショーに変えるのを気に入っている」

    「F1にもちょっとした楽しみの余地があっていいはずだ」

  • メルセデスF1、セットアップの“奇抜”な実験がレースペースで仇に?!

    メルセデスF1、セットアップの“奇抜”な実験がレースペースで仇に?!

    メルセデスF1は、シュタイアーマルクGPで“奇抜”なセットアップの方向性を実験した結果、レースペースを損なうことになった可能性がある。

    F1シュタイマーマルクGPでは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを寄せ付けずに圧勝。レッドブル・ホンダの4連勝は、メルセデスの4連敗を意味する。

    レース後、メルセデスのトラックサイドエンジニアリングの責任者であるアンドリュー・ショブリンは、チームがタイヤのデグラデーション問題を悪化させる可能性のある“かなり奇抜”なセットアップアプローチを模索していたことを明らかにし、それがレッドブル・ホンダと比較してパフォーマンスが低下した可能性があると説明した。

    「以前にもここでは問題が発生していたが、それらは冷却が不十分なことが多かったし、昨年はバイブレーションによって電気系統が劣化があった。そのため、パフォーマンスとは関係がないことが多かった」とアンドリュー・ショブリンは語った。

    「難しく非常に独特なサーキットであり、レッドブルは通常ここで強い。だが、我々は急進的なアプローチでセットアップでかなり奇抜な方向性を模索していた。それはシングルラップで少し良かったと思う」

    アンドリュー・ショブリンは、ルイス・ハミルトンがF1フランスGP後にメルセデスのF1シミュレーターで時間を過ごし、彼が“勇敢で独創的”だと称するセットアップ手段をテストしたと説明した。

    「本質的に我々が機能させられるウィンドウははるかに広がった。ある意味、これまで以上に進んでだものだったし、その影響を本当に理解していた」とアンドリュー・ショブリンは付け加えた。

    「ルイスは、ここに来る前は、ドライバー・イン・ループ・シミュレーターで多くの作業を行ったが、それは興味深い方向性のように見えた」

    「今年の我々にとって重要な部分は、すべてのトラックにうまく適応することだ。それを行うにはセットアップの方向性について少し勇敢で独創的である必要がある」

    今週末のF1オーストリアGPに向けてピレリはタイヤレンジをワンステップ柔らかくするが、レース間の短期間でのメルセデスF1の主な焦点は、新しいセットアップの方向性がリアタイヤにどのような影響を与えたかを正確に理解することだとアンドリュー・ショブリンは語る。

    「1つの大きな領域は、我々が採用したこのセットアップの展開とそれがロングランでリアタイヤをより困難にしたかどうかを理解することだ」とショブリンは言いました。

    「その一部は、データだけで実行できるが、レースの週末の金曜日に実行しなければならない作業があるかどうかを確認していく」

    「基本的にクルマは非常に似たようなものになるが、シングルラップで最も柔らかいラバーであるC5コンパウンドからグリップを引き出すという追加の課題がある。非常に暑くなった場合、それはかなり難しいかもしれない」

    「大きなマージンは求めていない。レースでは0.2秒落ちで、少しデグラデーションもあった。だが、これらの問題の両方に対する解決策は同じものかもしれない」

    「リアを少し冷やして、もう少しラバーのうまく労わろうとすると、両方がうまくいくことかもしれない。したがって、これらのエリアに焦点を当て、数日後にもう少し強くなることができるかどうかを確認していく」

  • セルジオ・ペレス 「2ストップ戦略へのスイッチは正しい判断」

    セルジオ・ペレス 「2ストップ戦略へのスイッチは正しい判断」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、F1シュタイアーマルクGPでわずか0.5秒だで3戦連続の表彰台を逃すことになったが、2回目のピットインは“正しい判断だった”と考えている。

    セルジオ・ペレスは、26周目に最初のピットストップを迎えたとき、バルテリ・ボッタスのすぐ前を走っていた。しかし、左リアタイヤの交換に手間取ってピットストップに4.8秒かかったことでバルテリ・ボッタスにオーバーカットされた。

    レッドブル・ホンダF1は、残り17周でミディアムタイヤを利用して2ストップ戦略に切り替えるというギャンブルをしたが、残り周回数が十分ではなかった。

    「あと少しだった。正しい決断だったと思う」とセルジオ・ペレスは語った。

    「僕たちは彼に追いついてはいたけど、タイヤは非常によく似ていた。トライして良かったと思っている。残念ながら、トラフィックがあったのは少し痛かった。最後に必要だったのはたった0.5秒でした。少し残念だけど、残念ながら今日はスローストップがあった」

    「スタッフは一年を通して信じられないほど素晴らしく、最高のピットストップを行ってきたけど、今日は残念ながらそれはとても大きな犠牲を払ってしまった。でも、僕たちはチームだ。もっと強くなって戻ってくる」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、セルジオ・ペレスがオープニングラップでランドノリスをクリアすることができていれば、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンと一緒に上位でレースをしていたと考えている。

    「彼はとても良いレースをしたと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「彼が1周目にランドをクリアできなかったのは残念だった。彼はルイスに少し抑えられてしまった。ターン4までの走行だったと思う。それがなければ、リードグループにいただろう」

    「彼をピットに入れたとき、彼はボッタスに対して楽にトラックポジションを維持できたはずだったが、残念ながら、左リアに問題があった。そして、それよって彼は約2秒が犠牲になったか。素晴らしいアウトラップだったが、トラックポジションを失ってしまった。あの時点で我々は2ストップに切り替えた。もう1周くらいあれば、彼はその3位を取り戻したと思う」

  • フェルナンド・アロンソ 「同じサーキットでの2連戦は無意味」

    フェルナンド・アロンソ 「同じサーキットでの2連戦は無意味」

    アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、レッドブル・リンクで2週連続で別のレースを行う背後にある論理に疑問を投げかけている。

    オーストリアでのダブルヘッダーは昨年7月に2020年シーズンをスタートさせたが、F1は新型コロナウイリスのパンデミックによってF1トルコGPが延期された後、2021年シーズンのためにレッドブル・リンクで再びダブルヘッダーを組織することを余儀なくされた。

    F1シュタイアーマルクGPとF1オーストリアGPは、F1フランスGPとトリプルヘッダーを形成しているが、レッドブル・リンクでの最初のレースはポールリカールでの緊張したスリリングなレースの後、期待に応えられなかった。

    F1シュタイアーマルクGPを9位で終えたフェルナンド・アロンソは、今週末もう一度レースをすることをそれほど楽しみにしていない。

    「次の週末は、クルマは同じだし、雨が降るかどうかを考える必要がある」とフェルナンド・アロンソはF1シュタイアーマルクGP後に記者団に語った。

    「似たような週末になるだろう。どう考えても、同じサーキット、同じクルマで2週連続で2つのグランプリを行うことはあまり意味がないと思い」

    「でも、まあ、天気が少し不確実性を生み出すことに役立つことを願って待つ必要がある。そうでなければ、今回のレースの再放送が見られると思う」

    「僕たちにとってまた困難な週末になるだろう。数ポイントまたは1ポイントが最大になるだろうね」

    レッドブル・リンクでの第2レースを盛り上げるために積極的な努力が払われているが、安全上の理由からリバーストラックのレースは除外され、スプリント予選の実施は、F1の新しいフォーマットのトライアルとしてシルバーストンがスプリントレースの最初の会場になるために多額の支払いをしたため許可されなかった。

    雨以外の唯一のバリエーションは、ピレリがワンステップ柔らかいタイヤを配分することだ。

  • 2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1世界選手権 第7戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「あと10周あれば、数ポイントは獲得できたかもしれないけど、残念ながら、そうは行かなかった。今日はベストを尽くせたと思うし、僕たちがスタートした場所からベストな結果を達成できたと思う」

    「戦略は正しかった。良いレースがあったし、マシンの感触も良かった。良いスタートを切り、いくつか素晴らしいバトルをして、その過程で何台か抜くことができた。結局、ポイントは獲れなかったけどね。来週はもっと良い土曜日を過ごし、レースのためにもっと良いチャンスを与えたい」

    12位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「今日はタフなレースだった。ミッドフィールドはとても気さんだし、レースの大部分でポイントを争っていた。でも、トラフィックのなかで多くの時間を過ごしたことで終盤はグリップに苦しんだ。全員の実力が拮抗しているときはそういった要因がレースや最終リザルとに本当に影響を及ぼす。後から違ったことをするべきだったというのはとても簡単なことだし、僕たちは来週もっと強くなって戻ることに集中している。例えば、オーストリアGPではタイヤはワンステップ柔らかくなるし、今後数日でたくさんの準備作業がある」

    13位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「スタートは素晴らしかったし、9位まで順位を上げて、ミディアムタイヤで本当にポジションにいた。レースは上向いていたけど、そのあとパワーを失った。ステアリングホイールで修正することはできたけど、すべてのゲインを失って、スタートした場所に戻ってしまった。その後はダーティエアの中で追い抜くのは難しかった。先週のように今日も僕たちは5位か6位にいるはずだったと感じている。今後数日でリセットして、また株バックして、来週はそれを実現させたい。運に恵まれることを願っている」

    14位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「チャレンジングな週末だった。今日はスタートで難しいポジションにいた。順位を上げるのは難しかった。前のグループについていくことができなかった。前ではいくつかバトルがあって、チャンスを得られる可能性があった。来週もオーストリアでレースがあるし、解決策を見つけるために散ったことにトライするつもりだ。いくつか方向性があるし、来週をすでに楽しみにしている」

    15位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「1周目にスピンして後方から追い上げる展開になってしまった。そうなれば常に難しいレースになってしまう。序盤は集団に追いつくために本当にハードにプッシュしたけど、それが僕たちにさらに妥協を強いることになった。ハードライヤでアンダーカットを試みたけど、レースの最後にタイヤがまったく残っていないという状況に陥ってしまった。それでも、キミが11位で示したように、レースペースは悪くなかった。来週、良い予選をして、ターン1でトラブルを避けることができれば、もっと良い結果を出してポイントを獲得できると期待している」

    16位:ミック・シューマッハ(ハース)
    「スタートでちょっとしたアクションがあったし、それを避けようとしていた。ターン3で間違ったラインを選んでしまった。アウトサイドのラインの方が速かったと思う。C2でのペースはとても強力だったし、そこはポジティブだった。僕たちは中団勢のラップタイムにマッチしていたし、そこは満足していいと思う。これから起こったことを分析して、どうすればもっと良くできるかを確認する必要がある。それでも今日は満足できる内容だったと思う」

    17位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「良いスタートを切って、ポジションを上げることができた。でも、そのあとターン1の立ち上がりで囲まれてしまい、アウトサイドで身動きが取れなくなった。前のクルマが接触したときに僕も軽く当たってパンクしてしまい、1周目にピットに入らなければなくなった。それで瞬時に周回遅れになってしまった。そこからはブルーフラッグサイクルに捕まってしまい、順位を上げるのが難しかった。来週もレースがあるし、もっと良いレースができることを願っている」

    18位:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「オープニングラップはとても良かった。自分のポジションニングには満足できた。午前中からマシンが密集する可能性がある場所とそれをどのように抜けるかを準備していた。本当にベストを尽くしたと思うけど、今日は他チームと戦えるペースはなかった。自分自身には満足している。バランスは良くはなかったけど、大きなミスもなかった。今日はこれが最大限だったと思う」

    DNF:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「残念ながら、パワーユニットに非常にレアな問題が発生した。まだ調査中だ。本当に残念だ。僕たちは一生懸命に仕事をして、それを力強い結果に生かせる素晴らしいポジションにいた。今日は良いスタートを切り、8番手でタイヤをうまくマネージしていた。それまではすべてが素晴らしかった。レースは残忍なことがあるね。でも、僕たち全員が一体となってプッシュしているし、このようなことは起こるものだ。来年再び走るのを楽しみにしている」

    DNF:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「率直に言うと、今日は話せることがあまりない。ストレートの中盤でインシデントが起きてしまったので、できることがあまりないという状況が信じられなかった。それまでは素晴らしいレースウイークになっていたし、ここではポイントを取れるパッケージがあると思っていたので、レースに参加できなかったことはものすごく残念だ。コンストラクターズチャンピオンシップでも僅差の争いが続いているのでとてもフラストレーションがたまるけど、まだ5位につけていることはチームにとってポジティブだ」

  • ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート

    フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウイン。Hondaは1991年以来の4連勝を果たし、Red Bull Racingとの通算10勝目を挙げる
    オーストリアのレッドブル・リンクで行われたF1シュタイアーマルクGPの決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースを見せて優勝。チャンピオンシップでのリードを拡大した。ホンダF1パワーユニット勢は、3台がポイント獲得を果たしている。

    前日の予選では全員がQ3進出を果たしたため、Q2でベストタイムを記録したタイヤでのスタートとなり、セルジオ・ペレス、ピエール・ガスリー、角田裕毅がソフトタイヤ、フェルスタッペンはミディアムを装着。ポールポジションのフェルスタッペンを先頭に、ペレスが4番手、ガスリーが6番手からのスタートとなる一方、角田裕毅はグリッド降格ペナルティーを受けたために11番グリッドとなった。

    スタートでは、フェルスタッペンがリードを守り、ペレスが3番手をかけてランド・ノリス(マクラーレン)と争う展開に。ガスリーはスタート直後のターン3へ向かうストレートで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のフロントウイングによって左リアタイヤを傷つけられてパンクを喫し、これがマシンにダメージをもたらしたことから、1周目でのリタイアとなった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは角田のみでのレースとなったが、角田は1周目で9番手までポジションアップを果たした。

    10周を終えて、ペレスがノリスを攻略して3番手に浮上。後続にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が迫ります。レッドブル・レーシングは、26周目にペレスをピットインさせ、ハードタイヤに交換するが、作業でのタイムロスがあり、その次の周にピットインしたボッタスへ先行を許し、ペレスは4番手でレースを進める。

    角田裕毅もペレスと同じ周回でピットインし、ソフトタイヤからハードタイヤに交換。トップ10圏内でレースへ復帰し、最後までこのタイヤで走りきる戦略を採る。

    フェルスタッペンは、29周目にピットイン。その後、多くのトラフィックをかき分けながら、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)との差を広げていく。ペレスはボッタスの後方に迫るものの、オーバーテイクには至らず、残り17周でミディアムタイヤに交換して、ボッタスを追撃する戦略へと切り替える。

    タイヤ交換直後から、ペレスはファステストラップを記録しながらボッタスに迫る。最終ラップ直前にピットインしたハミルトンにファステストラップを更新され、1ポイント獲得はならなかったが、ボッタスを約0.5秒差まで猛追。パスするには至らなかったものの、4位でのフィニッシュとなった。

    角田裕毅は、ルクレールにパスを許したものの、終始フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の背後に迫りながらレースを進め、10位でフィニッシュ。自身3度目の入賞を果たした。

    30秒以上の大差を築いたフェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインが1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となった。

    次戦は1週間後、3連戦の締めくくりとなるオーストリアGPで、今週と同じくレッドブル・リンクでの開催となる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のシュタイアーマルクGP決勝は、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手がパーフェクトなレース運びでポール・トゥ・ウイン、レッドブル・レーシング・ホンダは4連勝を飾ることができました。金曜日のFP1からマシンのパフォーマンスがよく、PP獲得そして優勝と、マックス選手、チームともに素晴らしい週末をマネージすることができました。チームメートのペレス選手は、レース序盤にオーバーテイクを見せ、5番手スタートから3番手までポジションを上げましたが、タイヤ交換でのタイムロスで後退を余儀なくされ、4位フィニッシュに終わりました。終盤、2ストップ作戦にスイッチして3位ボッタス選手を猛追したものの、残念ながら最後にわずかに及びませんでしたが、チームに貴重なポイントをもたらしてくれました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手は、予選結果が8番手だったものの、3グリッド降格ペナルティーのため11番手からのスタートとなりました。したがって、周りの多くのマシンが新品のミディアムタイヤでスタートする中、角田選手は予選で使用した中古のソフトタイヤでスタート、激戦の中段グループのマシンとの接戦の中で粘り強くレースを続け、10位入賞でポイントを獲得しました。また一つ学び、これから先につなげてくれると思います。チームメートのガスリー選手はスタート直後の接触が原因で残念ながらリタイアとなりましたが、このサーキットでは速さを見せてくれていたので、来週のパフォーマンスに期待しています。この優勝で4連勝となりました。本当にうれしく思っています。我々のPUもパフォーマンスに貢献できていると感じます。また来週末にこのサーキットでのレースとなりますが、各チームは今週のデータを見直してパフォーマンスアップを図ってくるはずです。我々も十分に今週の結果を見直して、再び力強いレースができるように準備を進めます」

    山本雅史(ホンダF1 マネージングディレクター)
    「今日はレッドブルの本拠地である、オーストリア、レッドブル・リンクで見事にフェルスタッペン選手が今季4勝目、レッドブル・レーシング・ホンダとして今季5勝目を挙げてくれました。レッドブル・レーシングとは今日の勝利で通算10勝を一緒に積み上げてきたことになりますが、2年前にこのサーキットで初勝利を挙げたことを思うと、非常に感慨深いものがあります。また、今日の勝利で連勝を4に伸ばすことができたのですが、これはチャンピオンを獲得し、我々にとって黄金時代だった1991年に並ぶ記録です。偉大な先輩たちを追いかけてここまでやってきましたが、その背中が少し見えてきたように感じています。レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリともに強いレースができるようになってきています。これも、2つのパートナーチームとともに、日本のHRD-Sakura、英国の拠点であるHRD-UKのメンバー全員がここまで積み上げてきた努力のおかげです。また、ここまで、苦しいときも含めて応援をいただいてきた皆様のおかげでもあると思っています。本当に、ありがとうございます。また来週は、このレッドブル・リンクでのレースになります。今日とはタイヤのコンパウンドが異なりますが、チームと一緒に万全の準備をして、またいいレースを見せられればと思いますので、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ホームであるレッドブル・リンクで勝利を挙げられてものすごくうれしいですし、特別な気分です。レースをとても楽しむことができました。マシンはよく機能しましたし、このコースでのドライビングはいつも楽しいものです。自分のレースに集中し、タイヤのケアのことと、自分の望む形でエイペックスを攻めようとだけ考えていましたが、うまくやり遂げられました。日曜日の決勝で自分たちにどれだけ競争力があるのか、ライバルとどのくらいの差なのかということは事前に分からないですし、レースウイークを通じて、(レッドブルとメルセデス)2チームのロングランペースはとても僅差だったので、今日このような形になるとは予想していませんでした。終わってみれば、とてもポジティブなレースウイークでしたが、もちろん来週も全く同じになるはずはありません。全員がこのレースから学ぶでしょうから、当然僕らもトップに立ち続けるために、向上できるようにトライして、改善し続けなければなりません。チーム全員の努力の証なので、みんなに本当に感謝しています。ファクトリーのみんなにも、また素晴らしい勝利を届けられました」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「不運にも今日はうまくいかず、ダブル表彰台を逃したことは残念です。あと一周あれば可能だったと思いますが、しょうがないことです。このレースでは、ソフトタイヤが思ったよりもよくなくて、最初のスティントの終盤にかけてそれが痛手となりましたし、ピットストップに時間がかかったことでボッタスにポジションを明け渡してしまったので、レース結果に影響しました。チームは違いを作ろうと2ストップ戦略を採りましたが、トラフィックにつかまりました。これはよくあることですし、何か試さなければいけない状況だったので仕方ありません。マックスの勝利は、彼が最高の仕事をしたということと、僕らには力強いパッケージがあるということなので、とてもうれしいです。来週が楽しみですし、また一緒に表彰台へ立てるように取り組んでいきます」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「先週からいい進歩を果たせましたし、ポイントを獲得することができてうれしいです。ここ数週間にわたって多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝していますし、トップ10でフィニッシュできたことはとてもいいことだと思います。今日はポテンシャル的には8~9位でフィニッシュできるチャンスがあったと思うので、しっかりと分析して来週に向けて取り組んでいく必要があります。ここまでのレースで最もコンスタントに戦えた週末だと思うので、全体としてはハッピーだと感じています。ピエール(ガスリー)のレースはとても残念でしたが、マシンのペースがいいことは分かったので、来週一緒に全力を尽くしたいと思います。週明けにアルファタウリとレッドブルが面白いアクティビティーを計画しているようですし、来週のオーストリア2戦目に向けた準備も始めていきます」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「率直に言うと、今日は話せることがあまりありません。ストレートの中盤でインシデントが起きてしまったので、できることがあまりないという状況が信じられませんでした。それまでは素晴らしいレースウイークになっていたし、ここではポイントを取れるパッケージがあると思っていたので、レースに参加できなかったことはものすごく残念です。コンストラクターズチャンピオンシップでも僅差の争いが続いているのでとてもフラストレーションがたまりますが、まだ5位につけていることはチームにとってポジティブです」

  • F1、マックス・フェルスタッペンの優勝後のバーンアウトに警告

    F1、マックス・フェルスタッペンの優勝後のバーンアウトに警告

    F1の統治機関であるFIA(国際自動車連盟)は、マックス・フェルスタッペンにチェッカーフラッグ後の“祝勝バーンアウト”を控えさせるようレッドブル・ホンダに警告した。

    F1シュタイアーマルクGPを完全に支配して2連勝を果たしたチャンピオンシップリーダーのマックス・フェルスタッペンは、ピットウォールに集まったチームスタッフの前でスローダウンし、エンジンパワーをかけて軽くタイヤスモークを上げてフィニッシュラインを越えた。

    「そうだね、気づいていた」とF1レースディレクターのマイケル・マシはレース後に記者団に語った。

    「状況に適していなかったので、それが行われるとすぐにチームに話し、今後はそのようなことを受け入れないと伝えた」

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、安全であることを確認してバーンアウトを行ったと語った。

    「いずれにしろ後ろに十分な時間があった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「それにわざわざ右端でやったので、誰も邪魔はしなかった」

    F1競技規則の43.3条では、優勝ドライバーがパークフェルメに到着する前に優勝を祝う行為を行う場合で、その行為は以下であることが条件とされる。
    a)安全に配慮し、その他ドライバーやオフィシャルを危険にさらすことなく実施される。
    b)当該ドライバーの車両の合法性に疑義を生じない。
    c)表彰式典を遅延させない。