カテゴリー: セバスチャン・ブエミ

  • セバスチャン・ブエミ フォーミュラE引退 12年間のキャリアに幕

    セバスチャン・ブエミ フォーミュラE引退 12年間のキャリアに幕

    セバスチャン・ブエミが、今週末のロンドンE-Prixを最後にフォーミュラEから引退することが決まった。シリーズ創設初年度から参戦してきた2015-16年王者は、12シーズンにわたるフォーミュラEでのキャリアに終止符を打ち、今後はトヨタでのFIA世界耐久選手権(WEC)ハイパーカー活動に集中する。

    ブエミはフォーミュラEで通算14勝、36回の表彰台、17回のポールポジションを記録。2015-16年にはドライバーズタイトルを獲得した。

    2026-27シーズンからフォーミュラEが新世代マシン「Gen4」へ移行する節目を前に、シリーズを去る決断を下した。

    12シーズン戦ったフォーミュラE創設期の主役
    ブエミは2014年にスタートしたフォーミュラEの初年度から参戦。ルノーe.damsでシリーズを代表するドライバーのひとりとなり、創設2年目の2015-16年シーズンにはチャンピオンに輝いた。

    その後もルノー、そして同チームを引き継いだ日産で長期間にわたって参戦。フォーミュラE黎明期を象徴する存在として、ルーカス・ディ・グラッシらと激しいタイトル争いを繰り広げた。

    特にブエミとディ・グラッシのライバル関係は、Gen1時代のフォーミュラEを特徴づけるものだった。そのディ・グラッシも2026年限りでフォーミュラEを去ることを表明しており、シリーズ創設期を支えた2人が同じロンドンでひとつの時代に幕を下ろすことになる。

    ブエミは2023年に長年所属したワークスチームを離れ、ジャガーのパワートレインを使用するエンビジョン・レーシングへ移籍した。

    Gen3時代では以前ほど頻繁に勝利を挙げることはできなかったものの、競争力を維持。2025年のモナコE-Prixでは優勝を飾り、フォーミュラEで久々となる勝利を手にした。

    エンビジョンでは4シーズンを戦い、2025-26年シーズンがドライバーとして最後のシーズンとなる。

    引退後もエンビジョンに残留
    ただし、ブエミとエンビジョンの関係が完全に終わるわけではない。

    ブエミはレースドライバーの座を退いた後も、アドバイザリーおよび開発担当としてエンビジョンに残り、2026-27シーズンから始まるGen4時代に向けたチームの開発をサポートする。

    エンビジョンのチーム代表シルヴァン・フィリッピは、ブエミとチームメイトのジョエル・エリクソンが今季限りでレースシートを離れることについて語った。

    「これは難しい決断だった。特にセブとジョエルが我々のチームにもたらしてくれた貢献を考えればなおさらだ」

    「Gen4、そしてますます厳しくなるフォーミュラEのカレンダーを見据え、我々はチームにとって重要な開発期間に入ろうとしている」

    「セブの経験はこれからも我々にとって貴重なものになる。アドバイザリーおよび開発という立場で、引き続きエンビジョン・レーシングを支えてくれることをうれしく思っている」

    「2人がエンビジョン・レーシングに与えてくれたすべてに感謝している。ロンドンでGen3時代を最高の形で締めくくりたい」

    エリクソンも今季限りでチームを離れるため、エンビジョンはGen4初年度となる2026-27年にドライバーラインアップを一新する。

    セバスチャン・ブエミ

    トヨタとのWEC活動に集中
    ブエミがフォーミュラEを離れる大きな理由のひとつが、耐久レースでの活動だ。

    ブエミはトヨタのWECプログラムで長年にわたって中心的な役割を担い、ル・マン24時間レースで4勝、WECのドライバーズタイトルも4度獲得している。

    当初発表された2026-27年フォーミュラEカレンダーにはWECとの日程重複が2戦存在していた。その後、2027年モナコE-Prixの日程が変更され、重複は1戦に減少したものの、ブエミはフォーミュラEを継続せず、トヨタでのハイパーカー活動を優先する道を選んだ。

    F1では2009年から2011年までトロロッソでレギュラードライバーを務めたブエミは、わずか23歳でF1のレースシートを失った。

    しかし、その後のキャリアはそこで終わらなかった。

    フォーミュラEという当時まだ将来性が未知数だった新カテゴリーにシリーズ創設時から飛び込み、同時に耐久レースでも成功を重ねた。結果として、フォーミュラE王者、ル・マン4勝、WEC4冠という実績を築き上げた。

    そして12年間にわたって戦ったフォーミュラEでの最後の舞台はロンドンとなる。

    Gen3時代の最終戦であると同時に、Gen4というフォーミュラEの新たな時代への境目でもある。シリーズ創設時から戦い続けてきたブエミにとって、その節目はキャリアに区切りをつける象徴的なタイミングとなった。

    ブエミはフォーミュラEを去るが、モータースポーツから引退するわけではない。今後はトヨタでWECとル・マンでの戦いを続けながら、エンビジョンでは自身が12年間にわたって蓄積してきた経験をGen4マシンの開発へとつないでいく。

  • レッドブルF1代表 イモラ優勝の影の立役者セバスチャン・ブエミを称賛

    レッドブルF1代表 イモラ優勝の影の立役者セバスチャン・ブエミを称賛

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、エミリア・ロマーニャGPで優勝したレッドブルの逆転劇において、リザーブドライバーのセバスチャン・ブエミが果たした役割を称賛した。

    レッドブルはキャンペーン序盤から圧倒的な強さを見せ続けてきたが、イモラでのプラクティスセッションでは劣勢に立たされているように見えた。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは挽回してマクラーレン勢を僅差で抑えてポールポジションを獲得し、レース終盤のランド・ノリスの猛追を凌いで優勝した。

    フェルスタッペンは、いくつかのセットアップ変更が復活の鍵となったと明かし、ホーナーはレッドブルの拠点でのブエミの仕事がいかに重要であったかを強調した。

    2010年から2011年までレッドブルの姉妹チームで戦ったブエミは、シミュレーションの取り組みを支援するため、2019年にレッドブルF1チームにリザーブドライバーとして復帰した。

    レッドブルが先週末の苦戦を乗り越えてレースに勝てる位置につけた理由を尋ねられたホーナーは「セバスチャン・ブエミだ!」と皮肉った。

    「金曜日の夜から土曜日にかけてセットアップに多くの作業を行い、バランスを調整してマシンをより良い状態にすることができた」

    「そして私が言ったように、レースの6割は他のドライバーよりも6~8秒ほど余裕でリードしていました。

    「ハードタイヤでのスティントの後半になって初めて、我々はノリスとマクラーレンにパフォーマンスを譲り渡し始めた」

    レッドブル・レーシング

    ホーナーは、レッドブルがイモラの週末に成し遂げた挽回は、トラック外でのグループ活動がチームの将来にとっていかに重要であるかを示したと考えている。

    RB20のバランスはこれ以上悪くなることはないとフェルスタッペンが主張するなか、プラクティス後のチームのチェックがどの程度徹底的なものだったかと問われたホーナーは「大きな急降下だった」と答えた。

    「そして、ファクトリー内の幅広いチーム、シミュレータードライバーたちからのサポートを決して過小評価してはならない」

    「チームの本質は、物事がうまくいかないときに対応できることだ。そして我々はそれを好転させることができたと思う」

    「金曜日にこのような結果を予想していたなら、すべての分析が『ありえない』と言っていただろう。しかし、我々はなんとか逆転してレースに勝つことができた」

  • 元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバーのハイメ・アルグエルスアリは、セバスチャン・ブエミが他のレースシリーズで大きな成功を収めているのは、レッドブルがワールドチャンピオン候補の才能を無駄にしている証拠だと考えている。

    アルグエルスアリとブエミは2009年から11年にかけてレッドブルのジュニアチームであるトロロッソでコンビを組んでいたが、ジャン-エリック・ベルニュとダニエル・リカルドのために解雇された。リカルドは2014年にセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてマーク・ウェバーの代わりにシニアチーム入りすることになった。

    アルグエルスアリはレースから引退してDJになることを選択したが、ブエミはその後、別のレースカテゴリーに参戦して大きな成功を収めた。

    ブエミは、電気自動車のシングルシーターレースであるフォーミュラEでチャンピオンシップを獲得した他、トヨタで3つのWECタイトルを獲得し、権威あるル・マン24時間レースでも4度優勝している。

    アルグエルスアリは、ブエミがF1でのスティントを終えた後、別の場所で賞賛を浴びたことで、レッドブルが元トロロッソの相棒のフルタイムサービスを打ち切ったのは間違いだったと示唆している。

    「朝食を食べて気づいたことがある。11年前、僕たちは勝者ではないという理由で(トロ・ロッソで)交代させられると言われた」とアルグエルスアリはTwitterで語った。

    「僕のことはちょっと忘れてほしい。でも、コーヒーを飲んでいるときに、F1での元チームメイトであるセバスチャン・ブエミが、勝利とトロフィーを加え続けていることを知った」

    「彼がすでにいくつの世界タイトルを獲得したか忘れてしまったし、彼のことを嬉しく誇りに思っているだけでなく、時がたつにつれ、彼がレッドブル・レーシングにいたらF1でどれだけ多くのレースに勝利し、世界タイトルを獲得していただろうと思うようになった」

    「繰り返しになるけど、これは統計と事実に基づいた、チームメイトであるセバスチャン・ブエミに対する私の個人的な見解に過ぎない。僕のパフォーマンスがどうであったかを意図するつもりはな…それも書かれていたけどね!チャオ!」

    セバスチャン・ブエミ F1ル・マン24時間レースで4勝を挙げているセバスチャン・ブエミ

    その後もかなりの期間、レッドブルF1のリザーブドライバーを務めていたにもかかわらず、ブエミは2011年のF1シート喪失後、フルタイムでF1グリッドに戻ることはなかった。

    ブエミはトロロッソで55戦に出場して、29ポイントを獲得し、1年目に2度の7位入賞を果たした。

    一方、アルグエルスアリは2009年のハンガリーGPでF1デビューを果たし、最年少記録を更新した。この記録は6年後にマックス・フェルスタッペンに破られた。

    アルグエルスアリは、レッドブルがブエミの才能を生かせなかったことを後悔しているかもしれないと考えているが、その間にレッドブル・レーシングは多くの成功を収めている。

    アルグエルスアリとブエミがトロロッソからの解雇を告げられてから、レッドブル・レーシングはセバスチャン・ベッテルを擁してダブルタイトルを獲得し、4年連続のタイトル獲得を達成した。

    その後、ターボハイブリッドエンジン時代にはメルセデスが他の追随を許さず、レッドブルが次のタイトル獲得まで長い時間がかかったが、リカルドがメインチームに昇格した後、5年間で7勝、ドライバーズ選手権で3位を2回獲得した。

    ダニール・クビアトが23レースで降格させられた後、マックス・フェルスタッペンが加わり、2016年のスペインGPでレッドブル・レーシングからデビューしてセンセーショナルな勝利を収め、2021年にはついにタイトル争いのパッケージが与えられ、メルセデスとルイス・ハミルトンを倒した。

    フェルスタッペンは、翌年もドライバーズタイトルを守り抜き、1年間で15勝という記録を打ち立て、圧倒的な差でトップに立った。

    リカルドはフェルスタッペンによる内部脅威の高まりに直面し、すでに離れていたため、現在の2度のチャンピオンは自動的にチームリーダーの役割に移った。彼の並外れたパフォーマンスにより、レッドブルはその間の数年間、隣のガレージに多くの選択肢を持つことになった。

    ピエール・ガスリーとアレックス・アルボンは苦戦を強いられ、その後長期的なポジションを確保することができなかったため、レッドブルは2021年に向けて経験豊富なセルジオ・ペレスを採用することになった。

    ペレスは、2007年にウェバーがウィリアムズから獲得して以来、アカデミーの枠を超えてレッドブルに採用された最初のドライバーとなった。

    ペレスは2022年に2勝を挙げ、レッドブルの9年ぶりのコンストラクターズタイトル獲得に貢献し、その報酬として2024年末までの2年間の契約延長が決定した。

    トロ・ロッソは2020年にレッドブルのアパレルブランドを反映したアルファタウリに改名し、イタリアGPでガスリーを起用してF1史上2勝目を挙げた。

    昨年末にガスリーがレッドブルからアルピーヌに移籍したため、アルファタウリは2023年に本人の角田裕毅とオランダ人のニック・デ・フリースを起用することになった。

    しかし、今シーズンは厳しいスタートとなったため、イタリアを拠点とするチームは、序列を上げるためにレッドブルにさらなる支援を求めるのではないかという報道が強まっている。

  • セバスチャン・ブエミ 「F1アブダビテストに参加できるとは思わなかった」

    セバスチャン・ブエミ 「F1アブダビテストに参加できるとは思わなかった」

    レッドブルF1のリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、12月15日にヤス・マリーナ・サーキットで開催されているヤングドライバーテストでRB16をドライブする機会を得られるとは思っていなかったと語る。

    2011年を最後にトロロッソのシートを失い、フォーミュラEやFIA 世界耐久選手権で経験を積んできたセバスチャン・ブエミは、FIAが2020年にグランプリに出場していなければ2戦以上のグランプリ経験のあるドライバーの参加を許可したことで、ユーリ・ヴィップスとともにレッドブル・ホンダからテストに参加している。

    セバスチャン・ブエミは、昨年7月にシルバーストンで行われたピレリのタイヤテストで大クラッシュを喫していえる。

    「楽しみにしている。正直、参加できるとは期待していなかった」とセバスチャン・ブエミはテスト前に語った。

    「でも、当然、運転することができてうれしい。15日間(バーレーンとアブダビの)パドックにいたからね!」

    スイスからの渡航の検疫制限を1か月前に終了して以来、ミルトンキーンズのシミュレーターを定期的に訪れているセバスチャン・ブエミは、今回のテストをシルバーストンでのクラッシュの記憶を消すために利用するつもりはないと語った。

    「気にしていないわけではない。自分のせいではなかったことに満足することが重要だった。映像に残っているしね」とセバスチャン・ブエミは語った。

    「少なくとも今回はピレリテストとは異なる種類のテストも行うことができる。ピレリテストでは、基本的にピレリが要求することを行うだけだからね。通常のテストとは異なる」

    「今回、シミュレーターとの相関関係に適している。マシンを運転し、イギリスのシミュレーターに直接戻ることができるので、正確に違いを見ることができる」

    また、今回のテストは、セバスチャン・ブエミが、来シーズンにリザーブドライバーを務める必要になった場合に役立つことになる。

    しばらくトップレベルでレースをしていない他のドライバーとは異なり、トヨタでフェルナンド・アロンソと中嶋一貴とともに2018-19シーズンにWECのタイトルを獲得したセバスチャン・ブエミはF1スーパーライセンスを保持している。

    「レッドブルは、ユーリにもスーパーライセンスを取得させるためにいくらかのマイレージを重ねさせたと思う。もちろん、フォーミュラEと衝突した場合、僕はフォーミュラEに行くね。つまり誰もここにいないことになる」とセバスチャン・ブエミは付け加えた。

    「それで彼らにはユーリがいた。彼のライセンスを取得するためにトルコの前にシルバーストーンで300kmを走った」

  • セバスチャン・ブエミ、レッドブルF1のリザーブとして現場に帯同

    セバスチャン・ブエミ、レッドブルF1のリザーブとして現場に帯同

    セバスチャン・ブエミは、今週末のF1ポルトガルGPでレッドブル・レーシングおよびアルファタウリ・ホンダのリザーブドライバーとしてアルガルベ・サーキットのパドックに久々に姿をみせた。

    セバスチャン・ブエミは、長い間レッドブルチームと関係があり、2009年から2011年まではジュニアチームであるトロロッソからF1に参戦している。

    今年、レッドブルは両方のF1チームのリザーブドライバーとしてセルジオ・セッテ・カマラを指定していたが、スーパーフォーミュラに参戦するブラジル人は新型コロナウイルスによる渡航制限によって開幕2戦を逃した後、第3戦から参戦を果たして日本に滞在している。

    新型コロナウイルス感染などによって必要になった場合、セバスチャン・ブエミは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンまたはアレクサンダー・アルボン、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーまたはダニール・クビアトの代役として参戦することになる。

    2011年にF1を離れて以来、セバスチャン・ブエミはスポーツカーレースで成功を収め、トヨタとともにWECで3回(2014、2018-19)、ル・マン24時間レースで3回(2018、2019、2020)優勝している。また、フォーミュラEでもフルタイムでレースを行い、2015-16年のチャンピオンシップを獲得。同シリーズでの最多勝利である13勝という記録を保持している。

    セバスチャン・ブエミがF1マシンをテストしたのは、2019年にシルバーストンで行われたピレリのタイヤテストが最後となっている。

    今年ここまでレースに参戦したリザーブドライバーは、シルバーストーンの2戦でセルジオ・ペレス、F1アイフェルGPでランス・ストロールの代役を務めたニコ・ヒュルケンベルグだけとなっている。

    F1アイフェレウGPで、ニコ・ヒュルケンベルグは、ランス・ストロールが決勝に出場できないと判断された土曜日の際にケルンからニュルブルクリンクに急遽移動し、予選から出場して8位でレースを終えた。

    今週、ランス・ストロールが新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになったこともあり、ニコ・ヒュルケンベルグも今週末はレーシング・ポイントF1とともにアルガルベ・サーキットに参加している。

  • レッドブルF1、セバスチャン・ブエミをファーストリザーブに任命

    レッドブルF1、セバスチャン・ブエミをファーストリザーブに任命

    レッドブルF1は、2020年のF1世界選手権の残りのレースでレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの4人のドライバーが出場できない場合に備えて、セバスチャン・ブエミをファーストリザーブドライバーに任命した。

    レッドブルは、今年のリザーブドライバーとしてセルジオ・セッテ・カマラをノミネートしていたが、日本でスーパーフォーミュラに参戦するためにセッテ・カマラは、新型コロナウイルス規制によって日本に滞在する必要があるため、リザーブドライバーの役割を果たせなくなった。

    そのため、セカンドリザーブドライバーだったセバスチャン・ブエミをファーストリザーブドライバーとして登録した。

    セバスチャン・ブエミは、トロロッソをドライブした2011年を最後にF1から離れているが、開発ドライバーとしてレッドブルとの関係を維持。フォーミュラEとWECでタイトルを獲得している。

    先週のF1アイフェルGPでは、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが新型コロナウイルスで未確定との検査結果が出たため、交代が必要な可能性があった。その際、セルジオ・セッテ・カマラはスーパーフォーミュラ参戦にむけてすでに飛行機に乗っており、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはニコ・ヒュルケンベルグと連絡をとっていた。

    最終的にアレクサンダー・アルボンは陰性との検査結果が出たためレースに出場することができたが、ニコ・ヒュルケンベルグは体調不良のランス・ストロールに代わって急遽レーシング・ポイントから予選から出場。決勝では8位でフィニッシュした。

  • セバスチャン・ブエミ 「新型コロナ危機のなかでレースをするのは無責任」

    セバスチャン・ブエミ 「新型コロナ危機のなかでレースをするのは無責任」

    レッドブル・ホンダF1のリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、世界中が新型コロナウイルスの猛威と戦い続けている状況のなかでモータースポーツを継続することは“無責任”であり、“イメージにとっても良くない”と語る。

    セバスチャン・ブエミは、日産e.damsからフォーミュラEに参戦しているが、同シリーズは少なくとも2か月間、2019/20シーズンを一時的に中断することを発表。すでに三亜とジャカルタでの大会が中止となっており、パリとソウルでのレースがそれに続くことになる。

    フォーミュラEの発表から数時間後、F1はメルボルンで開催予定だったF1オーストラリアGPの中止を決定。さらにバーレーンとベトナムでのレースの延期も発表した。

    アメリカでもインディカーおよびNASCARがレースの中止・延期を発表。メキシコで開催されていたWRC(世界ラリー選手権)も競技者が早く帰宅できるように短縮された。

    セバスチャン・ブエミは、フォーミュラEは新型コロナウイルスの危機が高まるなかで適切な方法をとったと考えており、世界中でレースが中断されていることを完全に支持していると語る。

    「今のところ、何よりも、イベントを開催するのは悪いイメージであり、おそらくそれを行うのは無責任なことだと思う」とフォーミュラEの2015/16シリーズチャンピオンであるセバスチャン・ブエミは The-Race.com に語た。

    セバスチャン・ブエミは、無観客でレースを開催することは納得のいく答えにはならないと感じている」

    「押し進めようとすれば、正直、世論がどうなるかわかりらない。広い視野から物事を見れていないよね?」

    セバスチャン・ブエミは、新型コロナウイルスの影響が出ていない代替の場所を見つけようとすることも間違いであると語る。

    「決定するまでに実際に行こうとしている場所で多くの症例が出ている状況だし、基本的にはもう不可能だ。ある時点で停止して待っていた方がいいと思う」

    2011年にトロロッソでF1レースシートを失って以来、セバスチャン・ブエミはフォーミュラに参戦。61回のスタートを切り、13勝を挙げ、チャンピオンシップで最も成功したドライバーの一人となっている。

    また、レッドブルF1でのリザーブドライバー、トヨタでのWEC(世界耐久選手権)での継続的な役割など、他にもモータースポーツの世界で他の多くのコミットメントを持つ需要のある男でもある。

    つまり、延期されたイベントのスケジュールが変更され、シーズン後半に集中した場合、日程の衝突が問題になる。しかし、今のところ、セバスチャン・ブエミは“静観”のアプローチを取っている。

    今後、日産はどのような計画を立てているか質問されたセバスチャン・ブエミは「まだすべてを完全に把握しているわけではない」とコメント。

    「まず少し家にいて休むつもりだと思う。1月の初めから僕たちにとって本当に全速力で駆け抜けてきたからね」

    「もちろん、エンジニアと話すことはできる。フランスに旅行できる限り、シミュレーターに乗ることもできるので、まだできることがたくさんある」

    「明らかに、できることをやるのが重要だ。フォーミュラEの決定を完全に信頼している。どうなるか見てみよう」

  • ピレリ、2020年F1タイヤでのセバスチャン・ブエミ事故の原因特定が難航

    ピレリ、2020年F1タイヤでのセバスチャン・ブエミ事故の原因特定が難航

    ピレリは、シルバーストンで実施した2020年のF1タイヤテストでレッドブル・ホンダのF1マシンでセバスチャン・ブエミがクラッシュした件で、タイヤとマシンの両方の問題を疑っており、事故の原因はまだ調査中だと語った。

    先週、レッドブルF1チームのリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、2日間のピレリのF1タイヤテストの2日目にレッドブル・ホンダ RB15で走行。高速の1コーナーでクラッシュを喫した。

    セバスチャン・ブエミが装着していたタイヤは新しい構造だったが、すでにオーストリアでアルファロメオ・レーシング、そして、シルバーストンではウィリアムズとレッドブル・ホンダがテストしていたコンパウンドだった。コース上で走行する目にもピレリの標準的な屋内テストが実施されていた。

    ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、タイヤ側の潜在的な問題を除外していないとし、ビデオやデータを調べて問題点を突き止めようとしていると語った。

    「タイヤは調査中だ。週の真面目にシルバーストンからタイヤが戻ってたため、時間がかかっている」

    「もちろん、徹底的な調査が必要であり、レッドブルと協力して、故障の原因、それがどこから始まったものなのかを理解するために取り組んでいる」

    「らシュピールベルクでアルファロメオがテストしたものと同じプロトタイプであり、シルバーストンの初日にもウィリアムズとレッドブルがテストしていた。すでによく知られ、テストされていたコンパウンドだった」

    「インラップを走行中のターン1で起こった。左リアがバラバラになったが、同じセットの他の3つのタイヤ、そして、他の同じタイプのプロトタイプを調査しなければならない」

    「我々は様々なビデオを持っている。クルマにはオンボードカメラが搭載されており、クルマのテレメトリーもある。分析するためのデータがたくさなり、それによって少し時間がかかっている」

    「あまり明確にはなっていない。タイヤとリアサスペンションが完全に故障しており、何が起こったのかを正確に理解するのは難しい。しかし、GoProやサーキットの映像があるので役に立っている」

    「もちろん、我々にとってはそれが最優先事項だ。調査に専念している人々がいるし、出来る限り早くに原因を発見したいと思っている。明日テストがあるわけではないが、事前に知っておきたいと思っている」

    「来週までには調査を終えたいと持っている。何らかのことを見つけられることができると期待している」

    「360度調査を確実にするために何も除外したくない。タイヤ、マテリアル、クルマとの相互作用などを考慮している。方向性を与える要素はない。証拠が見つかるまで確認も否定もできない。何らか多の証拠が見つかれば、故障の具体的な原因に対する調査に対処することができる」

    「だが、現時点では全ての調査がタイヤ、マテリアル、製造工程、室内テストのいずれにも問題がないことを示しており、どの方向に進むのかを判断するのは難しい」

  • セバスチャン・ブエミ、レッドブルとのF1タイヤテストで大クラッシュ

    セバスチャン・ブエミ、レッドブルとのF1タイヤテストで大クラッシュ

    レッドブルF1チームのリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、シルバーストンで行われたピレリのF1タイヤテストでクラッシュを喫した。

    元トロロッソのF1ドライバーであるセバスタン・ブエミは、2013年にF1離れて以降もレッドブルのF1開発をサポートしており、様々なシミュレーター作業やトラックでのテスト業務を実行している。

    今週、ピレリは2020年F1タイヤの開発テストを実施。テストは火曜日と水曜日の2日間にわたってシルバーストンで行われ、レッドブル・ホンダとウィリアムズが担当。レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーとセバスチャン・ブエミ、ウィリアムズはジョージ・ラッセルとロバート・クビサがマシンを走らせた。

    2日目のテストを担当したセバスチャン・ブエミは、午後に全開のターン1でRB15で大クラッシュ。メディカルセンターで診断を受けたが、幸いにも怪我はしておらず、リリースされたという。

    レッドブル・ホンダは、事故の原因を調査中であり、ピレリも事故についてまだコメントしていない。

    2日間のテストでレッドブル・ホンダとウィリアムズは合わせて2000km以上を走破している。

  • レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブルのモーターポーツアドバイザーは、2019年にトロロッソのF1ドライバーとしてセバスチャン・ブエミを起用することを検討したものの、そのために必要な資金的な余裕がなかったと明かした。

    セバスチャン・ブエミは、2009年から2011年まで3年間トロロッソのF1ドライバーを務めたあと、フォーミュラE、FIA 世界耐久選手権(WEC)でチャンピオンを獲得するなど成功を収めている。

    今年もトヨタからWECに参戦するセバスチャン・ブエミは、フェルナンド・アロンソと中嶋一貴とともにTS050 HYBIRDの8号車を走らせており、昨年はル・マン24時間レースを制するなど、2度目のWECタイトル獲得にむけて強力なシーズンを過ごしている。

    セバスチャン・ブエミは、2012年からレッドブル・レーシングのテスト兼リザーブドライバーを務めており、2019年も引き続きその役割を果たすことが発表されている。

    今年、トロロッソ・ホンダはラインナップを一新。ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンというレッドブルのジュニアプログラムの出戻りでシーズンを戦う。

    しかし、レッドブルに資金的な余裕があれば、トロロッソ・ホンダのどちらかのシートにブエミが座っていた可能性があったとヘルムート・マルコは語った。

    「彼はフォーミュラEで非常に高額なお金を稼いでいる」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total にコメント。

    「彼は幸せな環境にいる。我々はフォーミュラEと世界耐久選手権で彼が稼いでいるのと同じ給料をトロロッソで彼に提供することはできなかった」

    セバスチャン・ブエミは、WECでトヨタ、フォーミュラEで日産、そして、レッドブルでホンダと日本の自動車メーカーと関わりの深いドライバーとなっている。