カテゴリー: 笹原右京

  • SUPER GT:トヨタ、笹原右京のトムス加入を正式発表

    SUPER GT:トヨタ、笹原右京のトムス加入を正式発表

    トヨタは、笹原右京が2023年からトムスからSUPER GTに参戦することを発表。ジュリアーノ・アレジは、スーパーフォーミュラでトムスのシートを維持した。

    元ホンダドライバーの笹原右京は、トヨタが11月に2023年のGT500ラインナップを最初に発表したとき、TBAとなっていた#37 トムス GRスープラでジュリアーノ・アレジと並んで存在していたTBAスロットを埋めた。

    しかし、笹原右京は、トムスのスーパーフォーミュラのラインナップでジュリアーノ・アレジの代わりになると予想されていたにもかかわらず、アレジは現在、宮田莉朋と並んでスーパーフォーミュラ参戦継続が発表された。

    宮田莉朋は、坪井翔選手と組んで#36 TOM’S GRスープラに乗り込み。

    スーパーフォーミュラのトムスでのジュリアーノ・アレジのポジションは、昨年のチームでの最初のフルシーズンの期待はずれで、年間を通じて1ポイントしか獲得できず、富士スピードウェイで8位に留まった後、疑問視された。

    その後、笹原右京は、先月の鈴鹿でのポストシーズン ルーキー テストでジュリアーノ・アレジのマシンを共有するよう招待され、テスト2日目に36 号車を引き継ぎ、彼のスピードとテクニカル フィードバックで好印象を与えた。

    しかし、トムスのドライブを逃したということは、昨年2勝を挙げたものの、チーム無限でレッドブルジュニアのリアム・ローソンに交代した笹原右京は、2023年にスーパーフォーミュラのグリッドに登場しないことを意味する。

    それでも笹原右京は、2008 年の伊藤大輔以来、ホンダからトヨタに転向した日本人ドライバーとなる。先月末にもてぎでのプライベート テスト セッションで GR スープラを初めて味わった。

    2023年 トヨタ SUPER GT (GT500)

    チーム名 車両名 No. ドライバー タイヤ
    TGR チーム エネオス ルーキー
    (TGR TEAM ENEOS ROOKIE)
    ENEOS X PRIME GR Supra 14 大嶋 和也 BS
    山下 健太
    TGRチーム ウェッズスポーツ バンドウ
    (TGR TEAM WedsSport BANDOH)
    WedsSport ADVAN GR Supra 19 国本 雄資 YH
    阪口 晴南
    TGR チーム エーユー トムス
    (TGR TEAM au TOM’S)
    au TOM’S GR Supra 36 坪井 翔 BS
    宮田 莉朋
    TGR チーム デロイト トムス
    (TGR TEAM Deloitte TOM’S)
    Deloitte TOM’S GR Supra 37 笹原 右京 BS
    ジュリアーノ・アレジ
    TGR チーム ゼント セルモ
    (TGR TEAM ZENT CERUMO)
    ZENT CERUMO GR Supra 38 立川 祐路 BS
    石浦 宏明
    TGR チーム サード(TGR TEAM SARD) DENSO KOBELCO SARD GR Supra 39 関口 雄飛 BS
    中山 雄一

    2023年 トヨタ スーパーフォーミュラ

    チーム名 No. ドライバー
    コンドー レーシング(KONDO RACING) 3 山下 健太
    4 小高 一斗
    ケーシーエムジー(KCMG) 7 小林 可夢偉
    18 国本 雄資
    ドコモ ビジネス ルーキー(docomo business ROOKIE) 14 大嶋 和也
    イトウチュウ エネクス チーム インパル(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 19 関口 雄飛
    20 平川 亮
    クオ バンテリン チーム トムス(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) 36 ジュリアーノ・アレジ
    37 宮田 莉朋
    ピーエムユー セルモインギング(P.MU/CERUMO・INGING) 38 坪井 翔
    39 阪口 晴南
  • ポルシェジャパン、ジュニアドライバーに笹原右京を選出

    ポルシェジャパン、ジュニアドライバーに笹原右京を選出

    ポルシェジャパンとポルシェカレラカップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、2009年より実施している「PCCJスカラシッププログラム」の継続にあたり、2019年のPCCJへシリーズ参戦するポルシェジャパンジュニアドライバーとして笹原右京(22歳)を選出した。

    書類選考および面接を経て選ばれた3名のドライバーの最終審査は、富士スピードウェイにてPCCJレースカーである911 GT3 Cupのドライビングによって行われた。

    PCCJ委員会およびPCCJドライビングアドバイザー影山正美によるラップタイム、ドライバーとしての資質や環境、英語力など総合的な審査をした結果、笹原右京をポルシェジャパンジュニアとしてサポートすることが決定した。

    笹原右京は、2003年にカートレースからレーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせた。国内外のシリーズで多くのタイトルを獲得した後、2012年に渡欧し現地のカートレースでも活躍を見せまた。2013年からはフォーミュラルノーに参戦して2015年には同シリーズの2.0NECカテゴリーにてランキング3位に入り世界各国のレース関係者から大きな注目を集めた。2016年からは再び日本国内に戦いの場を移し、鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラのスカラシップを獲得。ホンダフォーミュラドリームプロジェクトのドライバーとして2017年にはFIA F4でシリーズ2位、2018年は全日本F3選手権でシリーズ3位の成績を収めている。

    ポルシェジャパンジュニアとして新たなチャレンジに挑む笹原右京は「まずは今シーズンのPCCJチャンピオン獲得を目指します。そしてポルシェモータースポーツのオーディションを勝ち抜いて、ドイツでのポルシェジュニアドライバーになり、最終目標は日本人初のポルシェワークスドライバーに選抜されることです。この道を切り開いていくための努力は惜しまないつもりですので、応援をよろしくお願いします」とコメントした。

    笹原 右京(ささはら うきょう)
    ■車両:Porsche Japan Junior Program (ゼッケン19番)
    ■生年月日:1996年4月24日(22歳)
    ■出身地 :群馬県
    ■レース戦歴:
    2018年 全日本F3選手権 (シリーズ3位) 
    2017年 FIA F4 (シリーズ2位)
    2015年 フォーミュラルノー2.0 NEC (シリーズ3位)
    2014年 フォーミュラルノー2.0 NEC (シリーズ6位)
    2013年 フォーミュラルノー2.0 ALPS

    今年で19シーズン目を迎えるPCCJ は911 GT3 Cupで争われるポルシェカレラカップジャパンは「世界最速のワンメイクシリーズ」として知られ、現在日本国内で行われているワンメイクレース中、もっとも長きに渡り継続開催されている。2019シリーズもSUPER GT 及び F1日本GPといったビッグイベントのサポートレース開催を中心に、6イベント11戦によって争われる予定。PCCJは厳格なレギュレーションのもと、完全なイコールコンディションで争われている。プロを目指す若手ドライバーの登竜門としても知られ、これまでも多くのPCCJ参戦経験者がSUPER GTなどのカテゴリーへ羽ばたいている。

    ポルシェカレラカップ ジャパン

  • 笹原右京、ホンダのドライバー育成プログラム(HFDP)に加入

    笹原右京、ホンダのドライバー育成プログラム(HFDP)に加入

    笹原右京は、今後、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の一員として活動することを発表した。

    笹原右京は、2009年と2011年にレーシングカートROTAX世界大会で世界チャンピオンを獲得。2013年にフォーミュラ・ルノー2.0にユーロノバ・レーシングから参戦し、シングルシーターへステップアップ。2014年はフォーミュラ・ルノー2.0 NEC、2015年にはARTジュニアチームからユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0に参戦。ただ、今シーズンは、カートに戻っていた。

    「今シーズン活動のメインとしてきたSRS-F(鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ)のスカラシップ最終選考会の結果、次席を獲得したことで、今後はHFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)の一員として活動させていただけることになりました」と笹原右京は報告。

    「4輪の経験なく海外にいきなり飛び込んでしまった僕にとって、SRS-Fにおいてドライビングを基礎から学んで自分のスキルをあらためて見直せたことや、強力なライバルたちと毎回競い合えたことは自分にとって有意義で貴重な時間でした」

    「折々に深いお話をしてくださる中嶋校長、生徒全員がより良くなるために毎回親身になってアドバイスをくださったHFDPと講師の方々、スクール生としての生活全般からマシンの用意まで大変御世話になった鈴鹿サーキットテクニカルセンターの皆様、マシンに関わってくださったメカニックの皆様にあらためて深く感謝いたします。ありがとうございました!」

    「そして、僕のことを自分の事のように応援してくださるスポンサー、サポーター、サプライヤーの皆様、そして友人や家族。いつも崖っぷちな僕をこれまで支えていただいたことに感謝しきれません」

    「ドライバーとして恩返しができる立場になれるよう、今までにも増して精一杯頑張ってまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!」

  • 笹原右京、ヨーロッパF3にT−Sportから参戦

    笹原右京、ヨーロッパF3にT−Sportから参戦

    笹原右京が、今月のヨーロッパF3選手権のスパ24時間のサポートラウンドにT-Sportから参戦することが発表された。

    T-Sportは、アルジュン・マイニがGP3に参戦したことで、先月のノリスリンクを欠場。来週のザントフォールトのレースも欠場することになっている。

    昨年フォーミュラ・ルノー ユーロカップでタイトル争いを繰り広げた笹原右京は、2014年11月にT-SportのF3カーをテストしている。

    今シーズンは、カートに戻っている笹原右京は、カートへのコミットメントにより、スパと10月イモラにしか参戦できない。

    そのためT-Sportは、9月のニュルブルクリンクと10月の最終戦ホッケンハイムで別のドライバーと契約するとみられている。

    T-Sportのチーム代表ラッセル・イーコットは「右京は、2014年にチームとテストをして以来、我々のレーダーにあった」とコメント。

    「彼は理想的な候補であり、我々はこの選ばれた参戦が、2017年シーズンにむけてチームとの恒久的な走りに繋がることを願っている」

    T-Sportは、笹原右京のために東名が組み立てたスリーボンドエンジンを再導入する。

    そのエンジンは、2015年のマスターズF3とマカオGPで力強いペースを示していた。

    しかし、2016年のヨーロッパF3選手権の開幕戦ポールリカールでは、高度の影響とみられるパワー低下が示され、T-sportは英国NBEのパワートレインに変更していた。

  • 笹原右京、2位表彰台を獲得 / ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0

    笹原右京、2位表彰台を獲得 / ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0

    2015 シーズンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 第5大会が、9月11〜13日にドイツ・ニュルブルクリンクで35台の参加により実施された。

    ARTジュニアチーム所属の笹原右京は、4番グリッドからスタートした決勝レース1は2位、3 番グリッドからスタートした決勝レース2は8位だった。

    11日に実施された50分間×2回の練習走行では、1回目に5番手、2 回目にコースレコードとなる1分55秒584のトップタイムを記録して幸先の良い滑り出しを見せた。

    12日午前に実施された予選1回目は2組に分けられ、グループBに割り当てた笹原右京は1分55秒087を記録してグループ2番手となり、4 番グリッドから決勝レース1に臨んだ。

    同日午後の決勝レース1、笹原右京は4番グリッドから絶妙なスタートを見せ、1周目の競り合いを制して2番手へ浮上。終始にわたり先頭のドライバーを攻め立てる積極的な走りで、2位表彰台を獲得した。

    13日午前に実施された予選2回目も2組に分けられ、笹原羽陽は1分55秒095 を記録してグループB の2番手となり、3番グリッドから決勝レース2に臨んだ。

    同日午後のレース2決勝はあいにくの雨で、セーフティカー先導によりレースが始まった。3周終了時点でセーフティカーがコースから退去して実質的なスタートとなり、笹原右京は6周目に前を走るドライバーのミスに乗じて2番手へ浮上、トップのドライバーを視野にとらえた。

    しかし、7 周目にコースアウトして3番手へ、9周目にもコースアウトして6番手へ後退。さらに最終周にも順位を落として7位でチェッカードフラッグとなった。しかも、最終周の最終シケインをショートカットしてアドバンテージを得たという裁定が下されて8位へ降格となった。

    笹原右京
    「レース1 の予選は最終セクターのシケインで攻めすぎ、グループBの2番手となりましたが、クルマには手応えを感じていました。決勝はスタート直後の第1 コーナーで3ワイドとなり、状況が良いと思ったイン側へ切り込んで2番手へ上がりました。トップよりも自分のペースが速く何度かアタックしましたが、オーバーテイクは難しく2位でした。それでも、4 番テから良いリカバリーができました」

    「レース2 の予選はクルマの状態こそ良かったものの、新品タイヤでのグリップがいままでよりも少ないように感じました。ポールポジションは逃しましたが、3 番グリッドは勝利をイメージできる感触がありました。僕らの決勝のひとつ前、フォーミュラ・ルノー3.5(FR3.5)のレース直前に雨が落ちてきました。FR3.5 のレース中の雨は上がったりまた降ったりという難しい様子で、それを見ながらどこまで自分たちのクルマのセットをアジャストできるかが肝となりました」

    「結果から言えば、ヘビーウェットとなった路面に対して、完全にかけ離れた状態のクルマでの苦戦を強いられるレースとなりました。ピットアウトした時点ですでにこれはまずいと感じましたが、スタート前のグリッド上で立て直せることは僅かです。恐れたとおりスタート後のクルマはコースに留まるだけで精一杯、まるで氷上を滑っているような操縦性でした。決して攻められるような状態ではないので、2度コースアウトをしながらも必死に走行を続けました」

    「順位を落として大きな落胆はもちろんありますが、無事にクルマを最後まで運べ、ポイントを獲得できたのは不幸中の幸いとも言えます。当然ですが僕を含めてチームの3台とも全滅でした。今大会はドライでのセットを大幅に改良して臨み効果を得たぶん、その状態から突然の雨に対するアジャストに大きな課題を残しました。タイトル獲得に向け、僅かに残されたチャンスをものにするために、チーム一丸となって検証や研究に取り組み、この悔しさを無駄にしないよう必ず成⻑の糧にします。今後も皆さまのご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、2レース連続の5位/ フォーミュラ・ルノー2.0 NEC

    笹原右京、2レース連続の5位/ フォーミュラ・ルノー2.0 NEC

    笹原右京が、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0 NEC(FR2.0 NEC)第4 大会を振り返った。

    ARTジュニアチーム所属の笹原右京は、23日の練習走行では車両の不具合もあり、1回目は7番手で2回目は僅か3 周しか走れず14 番手に留まった。

    しかし、24 日午前に実施された予選ではテクニカル区間での奮闘が奏功し、1 回目はレース1決勝の4 番グリッド、2 回目はレース2決勝の5番グリッドをそれぞれ獲得した。

    24日午後のレース1決勝、4 番グリッドの笹原右京はスタートで3番手のドライバーに急接近して表彰台に立てる手応えを得た。しかし、2周目に入ると高速域のスピードの伸びが足りないと感じ、実際にレース序盤にはランキングトップのドライバーにあっさりと抜かれて5 番手へ後退した。

    しかも、周回ごとに車高が下がるクルマの不具合でフロアの前端を擦り始めて抵抗となり、もともと伸びない高速域のスピードがさらに犠牲となった。

    それでも数周は4番手に食らいつき、レース中盤から終盤にかけては背後からの追撃にさらされるもしのぎきって5 位を手にした。

    25日午前のレース2決勝は、土砂降りと小雨を繰り返す悪天候もあり規定の2 分間から22分間へ競技時間が短縮されただけでなく、セーフティカーの先導で始った。
    しかし、雨脚はまったく弱まる気配を見せず、4周目途中に赤旗が掲示されてそのままレース終了、5番グリッドの笹原右京は戦う機会を得られず5位でチェッカードフラッグを受けた。

    笹原右京
    「練習走行でいきなりクルマに不具合が見つかり、そこでの走り込み不足に翻弄される形で週末は始まりました。予選でのクルマの調子は本来の50〜60%でしかありませんでしたが、テクニカル区間でタイムを削り取って4番手と5番手を手にしました。
    レース1 決勝は序盤からクルマの調子に不安を覚えていて、とりあえずチェッカードフラッグを受けることが最優先の目標となり、どうにか5位を守りきりました。いつリタイアしてもおかしくない状況で、問題がモノコックにあるのか、ダンパーにあるのか、原因がつかめていないだけに先が見えませんでした。
    レース2決勝は僕が大好きな恵みの雨となりましたが、あまりに酷い雨でセーフティカースタート/セーフティーカーチェッカーとなり、まったく戦う機会を与えられないまま終わってしまいました。
    僕が大好きなスパフランコルシャン、しかしその週末はクルマのトラブルが続いてまともに走れず、フラストレーションが溜まる一方でした。でも、苦しい中で2レースともトップ5に食い込み、ドライバーとしてやるべきことは100%やり遂げたと信じています。
    オランダ・アッセンで開催される次のレースには、トラブルのないクルマを持ち込んで、自分たちがこれまでに作り上げたセットアップの威力を試したいと思います。今後もご支援とご声援をよろしくお願いいたします」

  • 笹原右京、フォーミュラ・ルノー2.0 NECの第4戦と第5戦への参戦が決定

    笹原右京、フォーミュラ・ルノー2.0 NECの第4戦と第5戦への参戦が決定

    笹原右京が、フォーミュラ・ルノー2.0 NECシリーズの第4大会 ベルギー・スパフランコルシャンと第5大会 オランダ・アッセンに継続参戦することが決定した。

    6月にオーストリア・レッドブルリンクで開催された第3大会終了時点で、笹原右京はフォーミュラ・ルノー2.0 NECでドライバーズランキング3位(124ポイント)につけている。

    現在、2位(129ポイント)に5ポイント差、首位(175ポイント)に51ポイント差とはいえ、表彰台に立てれば高⾼得点が見込めるため(優勝30ポイント、2位24ポイント、3位20ポイント)、まだまだタイトル争いは予断を許さない。

    ちなみにベルギー・スパフランコルシャンは笹原右京が最も得意とするサーキットで、5月に実施されたユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 第2 大会のレース1では優勝を飾っている。

    笹原右京
    「厳しい活動状況に変わりありませんが、このたびフォーミュラ・ルノー2.0 NEC シリーズでARTジュニアチームのシートをさらに2大会連続で得られました。まず、第4大会のスパフランコルシャンは、6 月のユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 シリーズで優勝している大好きなコースです。得意のセクター2 を再び攻められると思うとワクワクします。第5大会のアッセンは昨年のFR2.0 NEC で走って以来となりますが、8万人くらい集客のある大きなモータースポーツイベントなので、ぜひとも多くの観客に良い走りを印象づけたいと思います。チームとは前大会終了後から、次の大会に向けてのミーティングを何度も重ねてきました。2 連続大会のあとに控えるEURO CUP FR2.0 のシルバーストンラウンドに向けて、弾みがつくような良い仕事を成し遂げたいと思います。引き続き皆さまのご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、不運の連鎖で無得点に終わる / EURO CUP FR2.0

    笹原右京、不運の連鎖で無得点に終わる / EURO CUP FR2.0

    笹原右京が、ハンガリー・ブダペストのハンガロリンクで開催されたユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0(EURO CUP FR2.0)第3大会を振り返った。

    ART ジュニアチーム所属の笹原右京は、4番グリッドからスタートしたレース1決勝で後続からの追突によるリタイアを喫し、16番グリッドからスタートしたレース2決勝では12位に留まった。

    12日に実施された50分間×2回の練習走行では、初めてのハンガロリンクにもかかわらず2回目に2番手タイムを記録して幸先の良い滑り出しを見せた。

    翌13日午前に実施された予選は2組に分けられ、グループBに割り当てた笹原は1分41秒231を記録してグループ2番手となり、4番グリッドからレース1決勝に臨んだ。

    13日午後のレース1決勝、4番グリッドから絶妙なスタートを決めて、2番手と3番手のクルマに接触寸前まで接近。そして続く第2コーナーで巧みなライン取りを披露し、第3コーナーへは3番手で進入。しかし、4番手の選手が笹原の左後輪に追突したためスピン、クルマにダメージを負いリタイアせざるを得なかった。14日午前の予選2回目にも笹原右京はグループBから出場。ところがクルマのセッティングが理想とは程遠くグループ8番手に留まり、16番グリッドからレース2決勝に臨むこととなった。

    同日午後のレース2決勝、得意のスタートを決めて第1コーナーまでに3台を抜いて13番手へ浮上、さらに第8〜9コーナーで1台を抜き去り、1周終了時点で早くも12番手まで挽回した。しかし、その後はセクター2でのペースが上がらず追い抜きの機会が限られ、笹原右京はそのままの順位でチェッカードフラッグを受けるに留まった。

    次のレースは9月4〜6日にイギリス・シルバーストンで開催されるEURO CUP FR2.0 第4大会となる。

    笹原右京
    「初めてのハンガロリンクに向け、事前にできることはすべてやろうと、時間がある限りレース動画を観て学びました。並行して、オーストリア・レッドブルリンクで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0 NEC 第3大会での結果をもとに、チームと長いミーティングを重ねてハンガロリンクへ乗り込みました。こうした準備が功を奏して、練習走行2回目は2番手でした。土曜日のレース1の予選は4番手でしたがライバルとは僅差で、僕が得意とするスタートで挽回は可能と自信を持って臨みました。実際にスタートは決まり、2番手や3番手との速度差は明らかでしたが、2台の強烈なブロックで第1コーナーまでに順位を上げるには至りませんでした。それでも第1コーナーから第2コーナーへの加速で3番手へ上がり、第3コーナーへは3番手で進入しました。ポールシッターがジャンプスタートでペナルティを科されることは目に見えていましたし、2番手も僕より遅かったので、あと1台を抜けば勝てると思っていました。しかし、理不尽な結果に終わりました。マシンはとても良い感触に仕上がっていただけに、レース開始早々に追突されてマシンを降りるのは非常に残念でした。土曜日の結果を受けて、僕とチームは長いミーティングを設けてさまざまな状況を想定し、それをもとにマシンのセッティングを煮詰めました。しかし、絶対に落とせないという気持ちで臨んだ日曜日のレース2の予選は16番手に留まりました。結果は僕らの望んだものとは真逆で、マシンの操縦性は最悪でした。チームからは謝罪の言葉がありましたが、失ったものはあまりにも大きすぎました。それでもレース動画を利用した事前の勉強の成果で、1周目には自分でも満足できるオーバーテイクを叶えました。ただ、残念ながらマシンのセッティングは十分ではなく、2周目以降は追い越しの機会がほとんどないままでした。レース終了後、エンジニアやチーム代表と夜中まで徹底的に長時間ミーティングを行いました。ここまでの大会で何が良くて何がダメだったのか、本音をぶつけ合う中身の濃いミーティングでした。ただ、僕たちの置かれている現状は厳しく、まだまだミーティングは必要です。大量得点を期待できた週末だけに、この失点はチャンピオンシップ争いで非常に痛いですし、もはや不注意は許されません。次の大会まで長いブレークに入ります。チームとともに現状をしっかりと見つめ直し、後半戦は最高の結果で締めくくれるように努力していきます。今後も皆さまのご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、奮闘も実らず表彰台を逃す / FR2.0 NEC

    笹原右京、奮闘も実らず表彰台を逃す / FR2.0 NEC

    笹原右京が、レッドブルリンクで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0 NEC 第3戦のレース週末を振り返った。

    ART ジュニアチーム所属の笹原右京は6月5日の練習走行を経て6日午前に実施された予選で、1 回目のベストタイムで決勝レース1 の4番グリッド、予選2回目のベストタイムで決勝レース2の10番グリッド、予選1 回目のセカンドベストタイムで決勝レース3の4 番グリッドをそれぞれ獲得した。

    6日夕刻の決勝レース1、4番グリッドの笹原右京はスタートで順位を守り目の前の3台を追いたが、間もなく背後から攻め立てられる苦しい状況に陥る。

    5番手へ落ちたときには逆転を狙って果敢に追い抜きを仕掛けたが、これが裏目に出て6周終了時点では8番手へ後退。その後も反撃の姿勢を崩さなかったがペースが上がらず、最終的には10位でチェッカードフラッグを受けるに留まった。

    7日午前の決勝レース2、10番グリッドの笹原右京はスタートと第1コーナーでのライン取りをうまく決めて、1周終了時点で8番手、2周終了時点で7 番手へと順調に浮上した。

    しかし、ペースは上位陣に比べると明らかに劣っており苦しい戦いが続きいた。最後はペースを取り戻しつつ8位でチェッカードフラッグを受けるも、コース外走行が度重なったと判断され、レース結果に30秒が加算されるペナルティを科されて18位となった。

    7日夕刻の決勝レース3、4番グリッドの笹原右京は1周目の最終コーナーで3番手がスピンを喫したこともあり早くも表彰台圏内に浮上した。

    しかし、背後の数台に攻め立てられ続けた笹原右京は、必死の防戦を見せていたもののレース終盤に順位を落として6番手へ後退。最終周には混戦の4番手争いに加わる意地を見せたが、6位でチェッカードフラッグを受けるに留まりまった。

    なお、笹原右京が出場する次のレースは6月12〜14日にハンガリー・ブダペストで開催されるユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0(EUROCUP FR2.0)第3 大会となる。

    笹原右京
    「練習走行はマシンのバランスの明らかなズレで、プランを大きく変更せざるを得ませんでした。大きな不安を抱えていましたが、しっかりとミーティングして方向性は見え、疑問は解消されたと思いました。翌日の予選1回目はベストな結果だったと思います。もっとも、マシンは前日より改善されたとはまだまだ良いレベルまで達しておらずドライビングで対処しました。問題を解決するためマシンのセッティングを変更して挑んだ2回目は失敗でした。バランスが大きく崩れて良いところがありませんでした」

    「決勝レース1はいままででいちばん悲惨なレースでした。セッティングが大幅に外れていて、走るだけで精一杯でした。10位で終えたことに何ら驚きもありません。必死に抵抗しましたが、明らかに直線が遅くて為す術なしでした。何がいけなかったのかはすぐ分かりましたが、何故そうしたのか? 今後どうすべきなのか? あらためてしっかりとミーティングを重ねました」

    「決勝レース2ではマシンのバランスこそ進歩したものの、まだまだ改善が必要な状況でした。とくにレース序盤の苦戦は明らかで、レース後半に良いペースを取り戻したものの、時すでに遅しでした。レース3はスタートから目の前の選手に激しくアタックし、スピンを誘って3番手へ浮上しました。しかし、マシンはレース2よりも酷く、レース序盤こそ相手のミスで順位を守りましたが、レース中盤からは為す術がありませんでした」

    「根本的にマシンのベースを見直す必要性があると感じた週末でした。明らかなペース不足です。過去にもARTジュニアチームはこのコースで良い結果を残せていなかったので、多少の不安はありました。案の定ベースが大きくズレており、大きな変更をする必要性がありました。何がいけなかったのかをより細かくすべて分析し、今後に生かします。フラストレーションが溜まる週末でしたが、やれることはやりました。応援してくださった皆様ありがとうございました。いまは今週末のユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 が開催されるハンガロリンクに向けて準備しています。今後もご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、優勝とポールポジションと2位 / EURO CUP FR2.0

    笹原右京、優勝とポールポジションと2位 / EURO CUP FR2.0

    笹原右京が、ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 第2大会 スパ・フランコルシャンのレース週末を振り返った。

    ARTジュニアチーム所属の笹原右京は、2番グリッドからスタートした決勝レース1で優勝、ポールポジションからスタートした決勝レース2で2位となった。

    5月29日に実施された50分間×2回の練習走行を経て、30日に実施された予選1回目は2組に分けられ、笹原右京はグループAに割り当てられた。

    走り始めから速さを見せ、昨年6月1日にNyck de Vriesが記録したコースレコードを上回る2分16秒865の自己ベストを記録してグループAの2番手となり、しかも、グループAで最速タイムを記録したライバルが、前大会の違反に対して科されたペナルティで4グリッド降格。これで笹原右京の順位が繰り上がり、グループBトップの選手に続いて最前列2番グリッドから決勝レース1に臨むこととなった。

    30日の決勝レース1、笹原右京は鋭い加速で第1コーナーのオールージュへ進入、上り坂のラディヨン手前でトップに立ちレースを開始した。しかし、3周目に発生した事故でセーフティカー(SC)が導入、4周終了時点でSCが退去してレース再開となりました。笹原右京はコントロールライン上で0.048秒差まで迫ってきた2番手のプレッシャーに耐えてトップを維持し、徐々その差を開き始めた。

    ところが、7周終了時点で約1.7秒まで開いた2番手との差は、レース終盤にかけてジリジリと縮まり始めた。

    それでも笹原右京は得意のセクター2で毎周毎周2番手を突き離して、0.715秒差で真っ先にチェッカードフラッグを受けた。

    EURO CUP FR2.0 での日本人ドライバーの優勝は、2005年の小林可夢偉(6勝を挙げて同年のシリーズチャンピオンを獲得)以来となる。

    31日の予選2回目にも笹原右京はグループAから出場。残り時間7分でグループAのトップタイムを叩き出すと、その翌周には2分17秒321でグループBのトップタイムを早くも上回った。さらに、残り時間3分で2分17秒117を記録してほぼポールポジションを手中にしたあと、いったんクールダウンラップを挟んで最後のタイムアタック。攻めすぎてコースアウトして自己ベスト更新には至らなかったものの、笹原右京はフォーミュラカーレースに転向してから初めてのポールポジションを獲得した。

    31日の決勝レース2、ポールシッターの笹原右京は再びスタートを決めて、1周目をトップで戻ってきた。自分のスリップストリームを使われないよう、序盤から攻めて後続を引き離した。

    その後、3番手から2番手へ浮上してきたライバルに6周終了時点で約2.4秒の差をつけて、このまま逃げ切るかと思われた。

    ところが2番手のライバルが快調なペースで笹原右京を徐々に追い上げ、11周終了時点でその差は約0.4秒にまで接近。

    迎えた最終周、笹原右京のスリップストリームを使った2番手のライバルがトップに躍り出た。笹原右京も最後まで粘って逆転を狙ったが、惜しくも約0.5秒差の2位に留まった。

    もっとも、優勝と2位の獲得でドライバーズランキングは6位へ急浮上。笹原右京の次のEURO CUP FR2.0 出場は、6月12〜14日にハンガリー・ブダペストで開催される第3大会となる。

    笹原右京
    「練習走行1 回目は、ブレーキの焼き入れを行ったあと、いざタイムアタックというときに雨が降り始めました。クルマの操縦性の確認はできたので、タイムや順位はまったく気になりませんでした。練習走行2回目は走り始めからクルマに勢いとグリップがあり、セッション中は常に上位に居ました。新品タイヤで良いタイムを出せましたが、自己ベストの周回は渋滞も少し影響しているので、まだまだ伸び代はあると思いました」

    「決勝レース1の優勝はホントに良かった! そして支援者さまへ結果を届けられることにホッとしました。スタートの反応がバッチリ決まり、すぐにトップのクルマの真横に並んでオールージュに入り、相手も踏ん張っていたので緊迫しながらも、ラディヨンを抜けたときには頭一歩前へ出てトップに立っていました。レースは全体的にセクター1 が遅く、これは7 速のギア比が合っていなくてエンジン回転が伸びなかったのが原因です。それでもセクター2 で後続を引き離して、一周で見れば帳尻を合わせることができました。操縦性については、予選まではアンダーステア傾向だったのですが、決勝ではオーバーステアが強くなり戸惑いがありました。レース序盤にセーフティカーが入ったのは、僕にとっては幸いでした。2 番手の選手が3 番手の選手と競り合うことで、自分に対するプレッシャーが少なくなったからです。念願のユーロカップでの表彰式、僕らのガレージはオールージュ近くに割り当てられて、表彰台まではかなり遠かったにもかかわらず、チームスタッフのほぼ全員が喜びを共有しに来てくれて感動しました。スパの表彰台で聴く君が代は最高でした!」

    「予選2 回目には、前日に悩まされたアンダーステア対策を施して予選に臨むつもりでした。しかし、先に実施されたグループBの予選を見ていたら、意外にタイムが伸びていませんでした。そこで元のセッティングに戻して予選に挑んだ結果、コンディションにバッチリと合いました。トップタイムをほぼ手中にしたあとの最終周には、さらに2 分16 秒台を狙ってアタックし、セクター1 で自己ベストを記録したのでこれは行けるかなと思ったのですが、セクター2 でコースを飛び出してしまいました」

    「決勝レース2 の結果は本当に悔しくてたまらない気持ちです。スタートも決まり前半は快調でした。レース展開の面でも後ろが競り合ってくれたので引き離せていました。ところがマシンのセッティングの影響なのか、後半はガクッとタイヤが厳しくなりました。何とか最後まで持たせようと、必死でマシンをだましだまし運び続けましたが、最終ラップのケメルストレートに入ったところで後ろにぴったりと食いつかれて、ペナルティと紙一重のところで必死に抵抗し粘りましたが、それ以上は為す術なしでした。反面、あの状況でよく最終ラップまで持ちこたえたとも感じます。レース後も、いろんな悔しさがありずっと考えています。この悔しさをバネに、次戦もチームとともに精一杯やっていきます。今後も皆さまのご声援とご支援をよろしくお願い致します!」