カテゴリー: バレンティーノ・ロッシ

  • キミ・アントネッリ F1イタリアGPでロッシ仕様ヘルメット 2002年ムジェロに敬意

    キミ・アントネッリ F1イタリアGPでロッシ仕様ヘルメット 2002年ムジェロに敬意

    F1世界選手権リーダーとして母国イタリアGPを迎えるアンドレア・キミ・アントネッリが、バレンティーノ・ロッシへの敬意を込めたスペシャルヘルメットをモンツァで使用する。

    デザインのモチーフとなったのは、MotoGPのレジェンドであるロッシが2002年のイタリアGP(ムジェロ)で使用したヘルメットだ。ロッシ本人との親交も深いアントネッリにとって、母国で走る特別な週末に実現させたかった個人的なトリビュートでもある。

    2002年ムジェロのロッシのヘルメットを再解釈
    今回のヘルメットは、ロッシの数々のヘルメットを手掛けてきたアルド・ドルディが、ロッシとの協力のもとでデザインしたものだ。

    ベースとなったのは2002年のムジェロでロッシが使用したデザインで、イタリア国旗を象徴するトリコローレを取り入れながら、2026年のアントネッリ仕様として再構成されている。

    アントネッリはSNSで「ホームではスペシャルカラーで走る」と紹介し、このデザインが実現した経緯を明かした。

    「僕にとって特別な願いだった。Vale(ロッシ)が使っていたヘルメットからインスピレーションを得たものをかぶって走りたかったんだ」

    「2002年のムジェロのヘルメットを提案してもらったとき、すぐにこれが正しいものだと分かった」

    「ドルディ・パフォーマンスが、今年のホームレース用としてこのバージョンに作り直す素晴らしい仕事をしてくれた。この特別な機会を与えてくれたValeには本当に感謝している。光栄だよ」

    ロッシはMotoGP最高峰クラスで7度、全クラスを合わせて9度の世界タイトルを獲得したイタリアを代表するライダーだ。最高峰クラスで89勝、全クラス通算では115勝を記録し、2021年シーズン限りでMotoGPから引退した。

    アントネッリにとってロッシは単なる憧れの存在ではなく、親しい友人でありメンターでもある。そのロッシを象徴するデザインを、自身がF1世界選手権首位として迎える母国GPで使用することになった。


    選手権首位で迎える母国モンツァ
    2026年のアントネッリは、メルセデスのチームメイトであるジョージ・ラッセル、そしてフェラーリのルイス・ハミルトンに59ポイント差をつけてドライバーズ選手権をリードしている。

    前年とは大きく異なる立場でモンツァに戻ってきたアントネッリは、母国GPを選手権首位として迎えることについて特別な感情があると語った。

    「とても特別な気分だ。去年とは間違いなく大きく違うし、最後尾からのスタートになるとはいえ、この週末を本当に楽しみにしている」

    ただし、レース週末には大きなハンディキャップが待っている。2026年シーズンに認められたパワーユニットの使用基数を超えたことで、アントネッリはグリッド降格ペナルティを受け、決勝を最後尾からスタートする。

    それでも本人は、この状況をプレッシャーから解放される機会として前向きに捉えている。

    「僕にとって大きなチャンスでもあるし、本当に楽しみにしている。すごく楽しめると思う。以前よりもずっと週末を楽しめるだろうし、それでも素晴らしいレースができればと思っている」

    「最後尾からスタートすることで、ある意味ではプレッシャーが軽くなると思う。もちろん、本当ならポールポジションを争って前からスタートしたいけどね。でも、ある意味では週末に向けて少しリラックスできる」

    「だからこそ、ドライビングも週末そのものも、もっと楽しめると思う」

    最後尾スタートを逆手に取った週末
    予選でどれだけ上位に入っても決勝グリッドでは後方に下がることから、メルセデスとアントネッリには通常とは異なるアプローチを試す余地も生まれる。

    特にフリー走行では、予選での一発の速さだけに重点を置くのではなく、決勝での追い上げを見据えたセットアップやタイヤの使い方を検証できる。

    「違うことを試すチャンスでもある。特にフリー走行では、普段とは違う仕事の進め方を試すことができるからね。そういう意味でも、とても興味深い週末になると思う」

    F1世界選手権リーダーとして初めて迎える母国イタリアGP。最後尾スタートという難題を背負う一方で、アントネッリは自身に大きな影響を与えたロッシへの敬意を示す特別なヘルメットとともにモンツァを走る。

  • ランド・ノリス ル・マン参戦に意欲 「数年後にバレンティーノ・ロッシと組みたい」

    ランド・ノリス ル・マン参戦に意欲 「数年後にバレンティーノ・ロッシと組みたい」

    2026年F1世界王者のランド・ノリスが、将来的にル・マン24時間レースへの参戦を希望していることを明かした。MotoGP界のレジェンド、バレンティーノ・ロッシとの共闘にも前向きな姿勢を示している。

    ノリスにとってロッシは幼い頃から憧れの存在であり、今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの共演は特別な機会となった。マクラーレンが2027年からFIA世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラス参戦を予定する中、将来的なル・マン挑戦にも現実味が帯び始めている。

    ロッシとの共闘に「もちろんやりたい」
    ノリスは同日、2027年のWECおよびル・マン24時間参戦に向けて開発中のマクラーレンのハイパーカー「MCL-HY」をドライブ。その後、グッドウッド・ハウスのバルコニーでロッシとともに登壇し、スポーツカー耐久レースでの共演について質問を受けた。

    ノリスは「もちろんやりたいよ」と即答。するとロッシも「彼を誘おうとしたんだけどね。でも今のF1ドライバーは本当に忙しいから」と笑顔で応じた。

    マクラーレンが2027年からハイパーカークラスへ参戦することにも触れたノリスは、現時点ではF1の過密日程が最大の障壁だと認めつつも、近い将来にル・マンでコンビを組む可能性を示唆した。

    「レース数が多すぎるからね。でもマクラーレンがル・マンに参戦するし、来年は……いや、来年じゃない。でも数年後ならぜひやってみたい。僕にとっては名誉なことだし、間違いなくすごく楽しいと思う」

    ロッシも笑いながら「ランドを待ってみるよ」と応じ、将来的な共闘への期待を口にした。

    以前から互いを高く評価
    ノリスは以前からロッシをモータースポーツ界のヒーローとして公言しており、一方のロッシも2021年の時点で、ノリスとの共演を熱望していた。

    「もしランドと一緒にレースができるなら、本当に、本当に嬉しい。彼はとても速いし、きっと楽しめるはずだ」

    また、今年後半に開催されるグッドウッド・リバイバルでクラシックカーを使って共演する可能性についても話題となった。

    ノリスは「僕はあの時代の格好をして、思い切り楽しみたい」とコメント。ロッシも「もちろんいいよ。どのクルマに乗るかは彼に決めてもらうよ」と応じ、実現すればル・マンに先駆けた夢の共演となる可能性もある。

    ランド・ノリス(マクラーレン) ル・マン24時間

    マクラーレンのル・マン復帰が追い風
    ロッシは2024年と2025年にBMWからLMGT3クラスでル・マン24時間へ参戦したほか、ハイパーカーのテストも経験している。2025年大会では表彰台争いをしていたものの、マシントラブルによってリタイアを喫した。

    2025年限りでWECフル参戦からは退いたが、現在もBMWとの契約を更新し、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパでレース活動を続けている。

    一方、マクラーレンCEOのザク・ブラウンは昨年のル・マンで、ノリスとオスカー・ピアストリの将来的な参戦について次のように語っていた。

    「彼らとはル・マンについて話をしたことがある。2人とも、マクラーレンのマシンでル・マンを走りたいと思っている」

    マクラーレンが耐久レース最高峰への復帰を控える中、F1王者ノリスと、少年時代から憧れ続けてきたロッシが同じマシンを駆る――そんな夢のラインアップが実現する可能性は、少しずつ現実味を帯び始めている。

  • バレンティーノ・ロッシがグッドウッドFOS復帰 F1王者ランド・ノリスと共演

    バレンティーノ・ロッシがグッドウッドFOS復帰 F1王者ランド・ノリスと共演

    バレンティーノ・ロッシが、7月に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに復帰する。ロッシが同イベントに登場するのは2015年以来となる。

    9度のMotoGP王者であるロッシは、現F1王者ランド・ノリスとともに参加し、1.16マイルの名物ヒルクライムでファンの前に姿を見せる。

    ロッシが2015年以来のグッドウッド復帰
    ロッシが最後にグッドウッドを訪れたのは2015年。当時はヤマハYZR-M1の特別カラーでヒルクライムを走行し、その後はル・マン24時間レース優勝車のマツダ787B、ランチア・デルタS4グループBラリーカー、さらに1986年ル・マン24時間でポールポジションを獲得したデレック・ベルのポルシェ962をドライブした。

    2015年の参加後、ロッシは次のように語っていた。

    「信じられないような週末でした。オランダGPで表彰台に上がった直後にイギリスへ向かいましたが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加できて本当にうれしかったです。とても楽しい時間でした」

    「このイベントのことは動画で見て知っていましたが、実際に行ったことはありませんでした。想像していた以上に印象的でした。会場はとても広く、多くのファンがいて、有名なライダーやドライバー、VIPもたくさんいて、素晴らしい雰囲気でした。特にヤマハYZR-M1でヒルを上り下りしたときは最高でした」

    ロッシはさらに、歴史的なル・マン車やラリーカーをドライブできたことにも触れ、「忘れられない思い出になった」と振り返っている。

    ランド・ノリス

    ランド・ノリスも参加
    ロッシとともに登場するのが、マクラーレンのランド・ノリスだ。ノリスはロッシのファンとして知られ、今回は2024年にレッドブル・レーシングとともに参加したマックス・フェルスタッペンに続き、3年で2人目の現役F1王者としてグッドウッドに登場する。

    ノリスは近年、グッドウッドの常連となっており、これまでに1970年型マクラーレン・シボレーM8D Can-Am、アイルトン・セナの1990年型マクラーレンMP4/5B、エマーソン・フィッティパルディの1974年型マクラーレンM23などを走らせてきた。

    金曜日にロッシとノリスが共演
    ロッシとノリスは、モンスター・エナジーのイベント「モンスター・セレブレーション」の一環として参加する。ただし、2人が具体的にどのようなプログラムを行うのかは、まだ明らかにされていない。

    2026年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは7月9日から12日まで開催される。ロッシとノリスは金曜日に登場し、バルコニーで共演する予定だ。ノリスは土曜日にも再登場し、再びバルコニーに姿を見せる。

  • バレンティーノ・ロッシ フェルスタッペンのGT3参戦に冗談「僕が道を開いた」

    バレンティーノ・ロッシ フェルスタッペンのGT3参戦に冗談「僕が道を開いた」

    モータースポーツ界のレジェンドであるバレンティーノ・ロッシが、マックス・フェルスタッペンのGT3参戦についてユーモアを交えて語った。自身が四輪レースへ転向した流れが、フェルスタッペンの新たな挑戦にもつながったと冗談めかしている。

    2021年のMotoGP引退後に四輪へ転向したロッシは、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕戦ポール・リカールでの週末に、フェルスタッペンの活動について言及。スポーツカー分野への関心が広がる中、その流れを歓迎する姿勢を示した。

    ロッシが語る“道を開いた”という冗談
    ロッシはスカイスポーツ・イタリアの取材に対し、フェルスタッペンのGT3参戦について笑顔でこう語った。

    「少しだけ道を開いたんだ。ちょっと整えておいたよ」

    「もちろん全部が僕のおかげだとは思っていないけど、彼がこういうクルマをドライブしているのを見るのは大きな満足だ」

    「近いうちに同じトラックに立って、一緒に数周走れたらいいと思っている」

    この発言はあくまで軽妙なトーンのものだが、二輪から四輪へと活躍の場を広げたロッシのキャリアが、異なるカテゴリー間の垣根を低くしていることは確かだ。

    GT3で存在感を高めるロッシと広がるF1ドライバーの参戦
    ロッシは現在、チームWRTからBMW M4 GT3をドライブし、ダニエル・ハーパー、マックス・ヘッセとともに耐久レースに参戦している。2025年には世界耐久選手権へのフル参戦も経験し、インディアナポリス8時間レースでの勝利など、すでにGTカテゴリーで確かな実績を築いている。

    今回のポール・リカール6時間レースでは、ロッシに加えてランス・ストロールも参戦しており、F1ドライバーがスポーツカー分野に関与する流れが一層強まっていることが浮き彫りとなった。

    フェルスタッペンのGT3活動はまだ限定的ではあるが、その存在感は大きく、ロッシの言葉通り、今後同じカテゴリーで直接対決が実現する可能性も十分にある。

    異なるカテゴリーを越えたドライバー同士の交流は、モータースポーツ全体の魅力を広げる要素のひとつであり、ロッシとフェルスタッペンの“共演”は、ファンにとっても大きな関心事となりそうだ。

    Source: RacingNews365

  • キミ・アントネッリ F1中断期間にVR46ランチ訪問 ロッシの聖地で休暇満喫

    キミ・アントネッリ F1中断期間にVR46ランチ訪問 ロッシの聖地で休暇満喫

    アンドレア・キミ・アントネッリは、2026年F1シーズンの中断期間中に、バレンティーノ・ロッシの名高い「VR46モーターランチ」を訪れ、イースターの週末を過ごした。

    中国GPと日本GPで連勝を飾り、ドライバーズ選手権首位で5週間のブレイクに入ったアントネッリは、タイトル争いの中心として注目を集めるなか、イタリア・タヴッリアでモータースポーツ色の濃い休暇を選んだ。

    VR46モーターランチで過ごしたイースター
    現在のF1ドライバーズ選手権首位に立つアントネッリは、イタリア・タヴッリアにあるバレンティーノ・ロッシの有名なVR46モーターランチで、イースター期間の一部を過ごした。

    2026年シーズンは開幕から好調を維持しており、中国GPと日本GPでの連勝を含む力強いスタートによって、アントネッリはタイトルコンテンダーであることを証明している。

    バーレーンGPとサウジアラビアGPの中止により、F1カレンダーは5週間の空白期間に入っており、そのなかでイタリア人ドライバーのアントネッリは、ロッシのランチでアドレナリンに満ちた週末を過ごすことを選んだ。

    ベッツェッキやVR46アカデミーのメンバーと合流
    アントネッリはイースターの週末、自身のソーシャルメディアで現地での様子を公開した。

    そこには、現役MotoGPライダーのマルコ・ベッツェッキや、VR46アカデミーのメンバーとともに過ごす姿が収められていた。

    他の参加者がトラックを走行する一方で、メルセデスのF1ドライバーであるアントネッリは、地に足をつけたまま、その走りを見守っていたようだ。

    日本GP後に語った選手権首位の手応え
    アントネッリは、この5週間のブレイクをドライバーズ選手権首位として迎える。72ポイントでトップに立っており、メルセデスのチームメイトであるジョージ・ラッセルが63ポイントで2番手につけている。

    日本GP後、アントネッリは現在の状況について次のように語っていた。

    「かなりいい気分だ」

    「もちろん、選手権について考えるにはまだ早いけど、僕たちはいい方向に進んでいる」

    「レースではスタートがひどかった。何が起きたのか確認しないといけない。でも、そのあとセーフティカーで先頭に立てたのは幸運だった」

    「それからペースは本当に信じられないほど良かったし、2スティント目は本当に良かった。マシンにもとてもいい感触があったし、それにはとても満足している」

    次戦は5月のマイアミGP
    ドライバーズ選手権では、フェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが、それぞれ3番手と4番手につけている。

    次戦マイアミGPは、5月1日から3日にかけてマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催される。

  • MotoGP:VR46の母国イタリアGP特別リバリーをバレンティーノ・ロッシが披露

    MotoGP:VR46の母国イタリアGP特別リバリーをバレンティーノ・ロッシが披露

    MotoGP:VR46のドゥカティ陣営であるフランコ・モルビデリとファビオ・ディ・ジャンアントニオは、今週末ムジェロで開催されるイタリアGPで特別カラーリングのマシンに乗る。

    木曜朝に公開されたそのカラーリングは、紫とライトブルーを基調としており、イタリアの人気歌手であるチェーザレ・クレモニーニの最新アルバムにインスパイアされたデザインだ。クレモニーニはチームオーナーのバレンティーノ・ロッシと親しい友人であり、パータミナ・エンデューロが支援するVR46チームとのコラボレーションで実現した。

    ロッシは次のように語る。

    「20年前、コンサートの後に彼と出会い、それ以来どんどん仲良くなっていったんだ。彼はロックスターで、イタリアで最も重要なシンガーのひとり。だから一緒に何かやりたいと思った」

    「音楽とMotoGPは純粋な感情の世界であり、どちらも多くの人の心を揺さぶる。アルド・ドルーディと一緒に、彼の最新アルバムのグラフィックをMotoGPマシンにどう落とし込むかを考え始めた。でも簡単な作業ではなかった」

    「だけど、アルドとともに素晴らしい仕事ができたと思う。僕にとっては、とても美しいバイクに仕上がった」

    クレモニーニは、この特別なカラーリングについてこう説明している。

    「この色はオーロラをイメージしている。音楽とモータースポーツを、ひとつの夢の中で結びつけたようなプロジェクト。まるで同じ情熱を持った友人たちが交わす抱擁のようなものなんだ」

    「僕はバイクレースが大好きだし、ヴァレはあらゆる音楽が好き。スタジアムのステージでこのバイクをトロフィーのように飾れるのが楽しみだし、日曜にムジェロのグリッドに並ぶのを見るのが待ちきれない」

    MotoGP

    現在チャンピオンシップ4位につけるモルビデリ(GP24を使用)はこう語る。

    「ヴァレンティーノとパータミナ・エンデューロVR46レーシングチームのおかげで、このリバリーで走れる。その後は僕たちライダーの番だ。この素晴らしいカラーリングがふさわしい場所、つまりできるだけ高い順位でフィニッシュできるように全力を尽くす」

    ファクトリースペックのGP25を駆るディ・ジャンアントニオも意欲を語った。

    「この特別リバリーをとても誇りに思っている。素晴らしいカラーは僕たちにさらなるモチベーションを与えてくれる。目標は表彰台争い、そして楽しむこと。この色で表彰台を祝えたら最高だね」

    今季、両ライダーともにすでに1度ずつ表彰台に上がっている。モルビデリはアルゼンチンGPで、ディ・ジャンアントニオはCOTA(アメリカズGP)での活躍だった。またモルビデリはカタールGPでも、マーベリック・ビニャーレスのタイヤ規定違反による降格により3位に繰り上がっている。

    なお、バレンティーノ・ロッシはかつて母国ムジェロで2002年から2008年まで7連勝を達成した実績を持つ。

    「ムジェロは毎年もっとも特別なレースなんだ。イタリアGPだし、世界で最も美しいサーキットのひとつでもあるからね」とロッシは締めくくった。

    2009年にはケーシー・ストーナーがドゥカティでロッシの連勝を止め、ムジェロでの初勝利を飾っている。

  • MotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシ 2025年もBMWからWECに参戦

    MotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシ 2025年もBMWからWECに参戦

    MotoGPのレジェンド、バレンティーノ・ロッシは、2021年末のオートバイレースからの引退後、2025年に四輪レースでの偉業を目指して挑戦を続けている。BMWは、今年のFIA 世界耐久選手権(WEC)にバレンティーノ・ロッシを再び起用することを発表した。

    9度のオートバイ世界チャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシは、LMGT3カテゴリーで参戦し、WECタイトルと象徴的なル・マン24時間レースでの勝利を目指す。

    バレンティーノ・ロッシは、ケルビン・ファン・デル・リンデとアーマド・アル・ハルティを擁する46号車チームの一員となる。ファン・デル・リンデは今年BMWチームに加わった。

    今シーズン、この3人はBMW M4 GT3 EVOを駆り、2月末にカタールで開催されるWEC公式プロローグでシーズンをスタートする。

    このイベントは、過去3回のカタールグランプリの会場となったロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。

    昨年はバレンティーノ・ロッシにとってWEC初年度であり、イタリア人はイモラと富士で表彰台を獲得した。ル・マン・デビュー戦では、残念ながらチームはリタイアとなった。

    バレンティーノ・ロッシは、特に伝説的なフランス・サーキットでの表彰台獲得を目標に、好成績を目指している。

    「昨年は好調なデビューシーズンだったので、FIA WECでの経験を継続できることをとても嬉しく思っている」とロッシは語った。

    「オートバイレースでよく知っている素晴らしいトラックで再びレースができるのは素晴らしい。それがFIA WECでのレースをより楽しくしてくれる」

    「ル・マンは言うまでもなく最も重要なレースだ。昨年は不運だったが、2025年には表彰台を狙って戦うつもりだ!」

  • バレンティーノ・ロッシ メルセデスF1にアントネッリの起用を促す

    バレンティーノ・ロッシ メルセデスF1にアントネッリの起用を促す

    MotoGPの伝説的ライダー、バレンティーノ・ロッシは、メルセデスF1チームに、同じイタリア人のアンドレア・キミ・アントネッリと契約するよう促している。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフの愛弟子である17歳のアントネッリは、来年ルイス・ハミルトンの後任の最有力候補であることは明らかだが、ヴォルフは今のところマックス・フェルスタッペンのためにも門戸を開いている。

    「私の仕事は、このチームが速く、うまく機能するようにすることです」とヴォルフはKronen Zeitungに語った。

    「もちろん、どのドライバーを起用するかということも含まれる」

    MotoGPから引退したものの、VR46チームを所有し、世界耐久選手権にも参戦しているバレンティーノ・ロッシは、ヴォルフにアントネッリとの契約を結ぶよう強く求めた。
    「僕たちの国は多くのスポーツで強いけど、今日ではF1がない」

    「イタリア人ドライバーが優勝したのは何年も前のことだ。キミならその空白を埋めることができるだろう」

    「彼がまだ小さかった頃から彼を見守ってきた」とロッシは明かした。「コロナ禍にレーシングシミュレーターで一緒に遊ぶようになった。今では、彼は僕と(ロッシ)アカデミーの他のドライバーたちと一緒にカートでトレーニングに来るようになった」

  • バレンティーノ・ロッシ 「ミナルディでF1デビューする機会を断った」

    バレンティーノ・ロッシ 「ミナルディでF1デビューする機会を断った」

    バレンティーノ・ロッシは、有名なF1テストがフェラーリの前にミナルディでF1デビューするチャンスにつながっていたことを明かした。

    MotoGPのレジェンドであるロッシは、2004年から2006年にかけてフェラーリのF1マシンのテストに参加。それはモータースポーツの伝説の一部として残っている。

    当時の報道によれば、ロッシはミハエル・シューマッハに匹敵するタイムを叩き出し、F1へのフルタイム転向についてフェラーリ社長の支援を得ていたという。

    今年、Gianluca Gazzoliのポッドキャストでロッシはこの話を打ち明けた。

    「2004年にヤマハで優勝したとき、ステファノ・ドメニカリから電話がかかってきて、『君をマシンでテストさせてほしい』と言われたというのは本当だ」とロッシは語った。

    「フィオラノに行ってマシンをテストした。かなり速かったし、1分を切る59秒台で周回できた」

    「メカニックたちは僕が1分を超えるか下回るか賭けていて、最終的に僕が勝ったことを覚えている」

    「このテストの後、ムジェロに行ったんだ。バレンシアでも本格的なテストを行った」

    「そしてそこで僕は選択を迫られた。イエスと言っていたら、Bチームのミナルディでレースをしていただろう」

    「そして、もし十分な速さがあれば、フェラーリでレースをすることが目標であり、道だったはずだ」

    バレンティーノ・ロッシとミハエル・シューマッハミハエル・シューマッハがMotoGPのスーパースターであるバレンティーノ・ロッシにフェラーリのガレージを案内した。

    イタリアを拠点とするミナルディは2006年にレッドブルに買収され、トロ・ロッソと改名。その後、フェラーリのエンジンを使用することになる。

    しかし、2輪のアイコンであり、イタリアのスポーツ界のレジェンドでもあるロッシを引き抜こうとした彼らの望みは失敗に終わった。

    「僕はまだ27歳だったし、あと数回タイトルを獲れるし、モーターサイクルから満足感を得られると思っていたから、この飛躍をする気になれなかったんだ」とロッシは語った。

    「僕にとってはバイクが常にベストだった」

    「最終的にはとてもうまくいった。たとえ好奇心が残っていたとしても、何ができたかはわからない…」

    「しかし、私は多くの象徴的なレースと2つの世界選手権で優勝し、うまくいった」

    ロッシは以前、Graham Bensingerのポッドキャストにこう語っていた。

    「F1に関しては、僕にはプランがあったけど、フェラーリとはうまくいかなかった」

    「小さなチームからスタートして経験を積み、十分な速さがあればフェラーリに移籍するというものだった。でも、僕には疑問符がたくさんあった」

    「僕サイドからは、大きなプレッシャーもあった。『クルマに乗れ、フェラーリで走れ』というプレッシャーもあった。なぜなら、それは大きなことだからだ」

    「僕が自分の決断について説明し、助けを求めようとしたとき、誰もが『F1に行かなければならない』と言った。例えば母もそうだった」

    「自分自身で決断しなければならなかったと思うし、心の中ではMotoGPにとどまるべきだと考えていた」

    ロッシはMotoGPで7度のチャンピオンを獲得し、42歳になった現在も4輪でレースを続けている。

    来年は世界的に有名なル・マン24時間レースに出場する予定だ。

  • 元MotoGP王者バレンティーノ・ロッシ WRTからWEC LMGT3クラスに参戦

    元MotoGP王者バレンティーノ・ロッシ WRTからWEC LMGT3クラスに参戦

    MotoGPで7度チャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシは、2024年にBMWの有力チームとともにFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する。

    とはいえ、ロッシの究極のスポーツカーレースへの野望であるハイパーカー・クラスへの参戦が叶うわけではない。ロッシは今後もGT3でレースを続ける。

    ロッシは先週末、弟子のフランチェスコ・バニャイアが2度目のMotoGPタイトルを獲得し、ホンダに移籍したルカ・マリーニに代わってVR46チームを率いるライダーを最終決定したロッシは、2021年いっぱいでライダーとしてのMotoGPを引退した。

    スポーツカーでのキャリアに軸足を移したロッシは、GTワールドチャレンジ選手権を中心に活動し、WRTで2シーズンを過ごし、最初はアウディ、次にBMWをドライブしている。

    このキャンペーンでロッシは、長年BMWのワークスドライバーを務めてきたマキシム・マルタンとのコンビで臨んだミサノ・スプリント・ラウンドの第2レースでGTワールド・チャレンジ初優勝を飾り、フランスの伝説的サーキットで開催されたロード・トゥ・ル・マンの第2レースではジェローム・ポリキャンとともにクラス優勝を飾った。

    44歳の彼は、今月初めのWECルーキー・テストでWRTが運営するLMP2オレカをドライブした。

    しかし、LMP2がWECの1クラスでなくなり、LMGTEがLMGT3に取って代わられたことで、ロッシは慣れ親しんだBMW M4 GT3の46号車でキャンペーンを行うことになった。

    WRTの2台体制(つまり6人体制)のLMGT3には、もう1台のマシンにBMWのベテラン、アウグスト・ファルフスが乗ることが決定している。WRTは、アウディのスポーツカー参戦の代名詞としてロングランを続けてきたが、ハイパーカー・クラスではBMWの2台のLMDhも走らせる。

    ロッシのWEC参戦は、ハイパーカー・クラスに19台、LMGT3に18台を含む2024年の暫定エントリーリストが発表された中で発表された。

    LMGT3クラスにはほかに、ホセ・マリア・ロペス(トヨタのハイパーカー部門でニック・デ・フリースと交代したばかり)、フォース・インディアのF1テスターだったこともあるダニ・ジュンカデラ、フェラーリのF1シミュレータードライバーのダビデ・リゴン、元ロータスF1ジュニアのマルコ・ソレンセンらがすでに参戦を決めている。

    この19台のハイパーカーには、2023年のライバルであるトヨタ、フェラーリ、ポルシェ、キャデラック、プジョーのプログラムが含まれ、2024年にはBMWが2台、アルピーヌが2台、ランボルギーニが1台加わる。

    また、今年のWECに参戦したポルシェのプライベーターであるイオタとプロトン、そして2024年にTipo6-Cをデビューさせる独立チームのイソッタ・フラスキーニも参加している。

    トップクラスでの2シーズン目を望んでいたバイコレスが運営するヴァンウォール・レーシングのハイパーカー・エントリーはない。