F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得

F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得 F1レース結果

2018年のF1世界選手権 第19戦 メキシコGPの決勝レースが10月28日(日)にメキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。4位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンが2018年のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは12位でレースを終えた。

アメリカGPと連戦の開催となるF1メキシコGP。サーキット全長は4.305km、7つの左コーナーと10の右コーナーで構成される。コースは改修され、伝説的なペラルターダコーナーは姿を消してたが、最終コーナーからの1,314mのストレートは時速328kmを超える。標高2000メートルを超える高地の空気中の酸素は海抜0m地点に比べて78%しかなく、エンジン出力、空力それぞれに影響が生じ、他のサーキットとは異なる意味でのチーム戦略が要求される。

ピレリは、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスに、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)、ハイパーソフト(ピンク)という最も柔らかい3種類のコンパウンドを選択。レースではスーパーソフトかウルトラソフトのいずれか1セットを使用しなければならない。

現在、ポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)は、2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に70ポイント差をつけており、7位以上でフィニッシュすればF1ワールドチャンピオンが確定する状況。

やや雲がかった空の下、気温18.5℃、路面温度33℃のドライコンディションで71周のレースはスタートが切られた。

優勝は2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。スタートでトップに立ったフェルスタッペンはリードを拡大。チームメイトのダニエル・リカルドがエンジントラブルでリタイアする不安があったものの、事実上トップを譲ることのない危なげないレースで今シーズン2勝目を挙げた。メキシコでの優勝は2年連続。

2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)は4位でフィニッシュ。2レースを残してランキング2位のセバスチャン・ベッテルとのポイント差は64ポイントとなり、自身5度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

以下、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、シャルル・ルクレール((ザウバー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)がトップ10入り。

2018年 第19戦 F1メキシコGP 決勝 順位・結果

順位 No ドライバー チーム
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
3 6 キミ・ライコネン フェラーリ
4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
7 16 シャルル・ルクレール ザウバー
8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
9 9 マーカス・エリクソン ザウバー
10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
11 31 エステバン・オコン フォース・インディア
12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
14 20 ケビン・マグヌッセン ハース
15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
16 8 ロマン・グロージャン ハース
  3 ダニエル・リカルド レッドブル
  11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
  55 カルロス・サインツ ルノー
  14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン

■F1メキシコGP レース展開
トップ6はウルトラソフト、それ以外のQ3進出勢はハイパーソフト、11番手のエステバン・オコンはスーパーソフト、12番手のフェルナンド・アロンソはウルトラソフトと後方はタイヤ選択が分れ、グリッド降格ペナルティのビエール・ガスリーはハイパーソフトでのスタートを選択。

スタートでは2番グリッドのマックス・フェルスタッペンがホールショットを奪い、3番グリッドのルイス・ハミルトンが2番手に浮上。ダニエル・リカルド、セバスチャン・ベッテル、バルテリ・ボッタス、キミ・ライコネンの順でオープニングラップを終える。

後方ではエステバン・オコンがカルロス・サインツと接触してフロントウイングを破損。ノーズ交換のためにピットインを強いられる。ブレンドン・ハートレーもこのタイミングでピットインしてスーパーソフトにタイヤを交換している。

5周目にフェルナンド・アロンソがコース上にストップ。1周目に接触したエステバン・オコンのパーツがマシンに挟まり、冷却にトラブルが出た模様。バーチャルセーフティカー(VSC)が導入され、ピエール・ガスリーがスーパーソフトにタイヤを交換する。

12周目、メルセデスが動く。2番手を走行していたルイス・ハミルトン、5番手を走行していたバルテル・ボッタスがダブルピットストップを敢行。スーパーソフトに交換する。ハミルトンが5番手、ボッタスが8番手でコースに復帰。翌周、ダニエル・リカルドがピットイン。ハミルトンの後ろでコースに復帰する。

14周目にはトップを走行していたマックス・フェルスタッペンがピットイン。フェラーリ勢の後ろでコースに復帰。翌周にはキミ・ライコネンをオーバーテイクして2番手にい浮上する。

17周目、フェラーリがダブルピットストップを敢行。セバスチャン・ベッテルが4番手、キミ・ライコネンが6番手でコースに復帰する。

23周目にはブレンドン・ハートレー、28周目にはピエール・ガスリーが2度目のピットイン。

31周目、カルロス・サインツがコース上でストップ。VSCが導入され、フォースインディアの2台がピットイン。

34周目、セバスチャン・ベッテルがダニエル・リカルドを交わして3番手に浮上する

39周目、セバスチャン・ベッテルがタイヤに苦しむルイス・ハミルトンを交わして2番手に浮上。トップのマックス・フェルスタッペンとの差は14秒。

41周目、セルジオ・ペレスがピットに入ってリタイアする。

47周目、ダニエル・リカルドがルイス・ハミルトンを抜いて3番手に浮上。

48周目、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンがピットイン。ベッテルは3番手、ハミルトンは5番手でコースに復帰。レッドブルが1-2体制。キミ・ライコネンがバルテリ・ボッタスを抜いて4番手に浮上する。

翌周、トップを走行していたマックス・フェルスタッペンがピットインしてリードを維持。バルテリ・ボッタスもピットインして6番手でコースに復帰する。

62周目、2番手を走行していたダニエル・リカルドのマシンから白煙。コース脇にマシンを停めてリタイアする。VSCが導入される。5番手のバルテリ・ボッタスがピットインして順位をキープする。

その後、レースは大きな動きはなく、マックス・フェルスタッペンがトップでチェッカー。4位でフィニッスしたルイス・ハミルトンが2018年のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

タイトルとURLをコピーしました