マクラーレン・ホンダは、3年間のパートナーシップで合計825のエンジンペナルティを科せられた。
今シーズンまでのF1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができ、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。
マクラーレン・ホンダは、3年間でパワーユニット関連だけで合計825のグリッド降格ペナルティを科せられた。
ホンダがF1復帰した2015年は305グリッド、2年目の2016年は140グリッドと半分以下となったが、ホンダがパワーユニットを一新した2017年は初年度を上回る380グリッドのグリッド降格ペナルティを科せられた。
1レースでの最多は2015年のF1メキシコGPでのジェンソン・バトンの65グリッド降格、同年F1ベルギーGPではフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンで合計105グリッドの降格ペナルティを科せられた。
ホンダが3年間に投入したコンポーネントは、ICE(内燃機関)が56基、ターボチャージャーとMGU-Hが各61基、MGU-Kが48基、エネルギーストアが36基、コントロールエレクトロニクスが39基となった。(合計301基/144基)
マクラーレン・ホンダの3年間でのベストフィニッシュは5位(2015年ハンガリーGP、2016年モナコGP&アメリカGP)、ポイントフィニッシュは31回、ベストスターティンググリッドは3番グリッド(2016年オーストリアGP)、リタイア数は43(DNS含む)。
ホンダがパワーユニット供給先をトロ・ロッソに変える2018年からは、ドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に減少する。FIAはグリッド降格のシステムを変更し、15以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートし、2名以上が該当した場合はペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。
| ドライバー | ICE | TC | MGU-H | MGU-K | ES | CE | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | フェルナンド・アロンソ | 12 | 11 | 11 | 8 | 5 | 7 |
| ジェンソン・バトン | 11 | 12 | 12 | 10 | 4 | 6 | |
| 2016 | フェルナンド・アロンソ | 8 | 9 | 9 | 7 | 7 | 7 |
| ジェンソン・バトン | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | |
| 2017 | フェルナンド・アロンソ | 9 | 11 | 11 | 8 | 7 | 6 |
| ストフェル・バンドーン | 10 | 12 | 12 | 9 | 7 | 7 |
ICE … 内燃機関(エンジン) TC … ターボチャージャー MGU-H … 運動エネルギー回生システム MGU-K … 熱エネルギー回生システム ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー) CE … コントロールエレクトロニクス
2015年 – 305グリッド
ジェンソン・バトン – 160グリッド
・カナダGP – 15グリッド
・オーストリアGP – 25グリッド
・ベルギーGP – 50グリッド
・イタリアGP – 5グリッド
・メキシコGP – 65グリッド
フェルナンド・アロンソ – 145グリッド
・オーストリアGP – 20グリッド
・ベルギーGP – 55グリッド
・イタリアGP – 10グリッド
・ロシアGP – 25グリッド
・メキシコGP – 10グリッド
・ブラジルGP – 25グリッド
2016年 – 140グリッド
ジェンソン・バトン – 35グリッド
・日本GP – 35グリッド
フェルナンド・アロンソ – 105グリッド
・ベルギーGP – 60グリッド
・マレーシアGP – 45グリッド
2017年 – 380グリッド
ストフェル・バンドーン – 205グリッド
・ロシアGP – 15グリッド
・スペインGP – 10グリッド
・アゼルバイジャンGP – 30グリッド
・ベルギーGP – 60グリッド
・イタリアGP – 25グリッド
・アメリカGP – 30グリッド
・メキシコGP – 35グリッド
フェルナンド・アロンソ – 160グリッド
・アゼルバイジャンGP – 40グリッド
・イギリスGP – 30グリッド
・イタリアGP – 35グリッド
・日本GP – 35グリッド
・メキシコGP – 20グリッド
ジェンソン・バトン – 15グリッド
・モナコGP – 15グリッド

