F1ポルトガルGP 結果:ハミルトンがF1最多勝利新記録の通算92勝目!

F1ポルトガルGP 結果:ハミルトンがF1最多勝利新記録の通算92勝目! F1レース結果

2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝レースが10月25日(日)にアルガルベ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。通算92勝目を挙げ、ミハエル・シューマッハを抜いてF1最多勝利数の新記録を樹立した。

今シーズン、いくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつ。アルガルベ・サーキットは2008年にオープンし、高低差のある全長4.6kmのコースはテストコースとしても活用されてきた。

アルガルベ・サーキットは2008年にオープンし、高低差のある全長4.6kmのコースは過去にテストコースとしても活用されてきた。ピレリは、F1ポルトガルGPにC1(ハード)、C2(ミディアム)、C3(ソフト)と最も硬いレンジのコンパウンドを持ち込んでいる。

日曜日の天候は曇り。気温20度、路面温度26度のドライコンディションでスタートしたが、直後に雨がサーキットに降り出した。

この雨によって序盤数周は混乱。一時はカルロス・サインツ(マクラーレン)がレースをリードする場面もあった。

優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ポールポジションからスタートするも、バルテリ・ボッタスに序盤は順位を奪われる。だが、20周目にボッタスを抜いてトップに立つと完璧なレースを披露。最後はボッタスに25秒の差をつけてフィニッシュ。今季8勝目、通算92勝目を挙げ、前節F1アイフェルGPで並んでいたミハエル・シューマッハを抜いて、F1史上最多数記録の単独トップに躍り出た。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスは今季6回目のワンツー・フィニッシュとなった。

3位表彰台はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ソフトタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、オープニングラップでセルジオ・ペレスとの接触もあり、一時は5番手まで順位を落とす。しかし、メルセデスに次ぐ3番手につけてからは孤独なレース。2位のボッタスからは8秒差、4位のシャルル・ルクレールには30秒差をつけてフィニッシュした。ホンダF1エンジンとしては11戦連続の表彰台獲得となった。

5位はアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー。終盤には6位入賞のカルロス・サインツを素晴らしいオーバーテイクを決めてみせた。

7位はセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)。序盤のフェルスタッペンとの接触で最後尾まで順位を落とすも、すぐにミディアムに交換して反撃を開始。13ポジションを上げて入賞を果たした。

8位はエステバン・オコン、9位はダニエル・リカルドとルノーがダブル入賞。10位にはセバスチャン・ベッテルが入り、フェラーリもダブル入賞となった。

残りのホンダF1エンジン勢は、スタートで大きく順位を落としたレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが12位、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは完走中最下位の19位でレースを終えた。

2020年 第12戦 F1ポルトガルGP GP 決勝 結果・タイム

順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス LAP 66 1
2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 25.592 25.592 1
3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 34.508 8.916 1
4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 65.312 30.804 1
5 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1L 32.132 1
6 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1L 1.416 1
7 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1L 1.606 2
8 31 エステバン・オコン ルノー 1L 1.571 1
9 3 ダニエル・リカルド ルノー 1L 0.694 1
10 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1L 1.140 1
11 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 6.319 1
12 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1L 6.239 2
13 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 14.389 2
14 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1L 7.603 1
15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 12.580 1
16 8 ロマン・グロージャン ハース 1L 2.597 1
17 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 3.254 1
18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 2L 9.607 1
19 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 2L 27.091 2
DNF 18 ランス・ストロール レーシングポイント     3

【レース展開】
トップ10ではメルセデスの2台とルクレールがミディアムでそれ以外はソフト。トップ10以外ではライコネンがソフト、マグヌッセンがハードを選択し、それ以外はミディアムでスタート。

スタート:ポールポジションのハミルトンがリードを保ち、一度はフェルスタッペンが前に出るが、ボッタスが2番手を取り戻す。その後、ターン4でフェルスタッペンとペレスが接触。ペレスは最後尾まで順位を落とす。スタート直後からコース上に雨が降り、トップのペースは1分26秒台。ソフトスタートのライコネンが6番手まで順位を上げる。

2周目:ミディアムのメルセデス勢はペースが上がらず、ソフトのサインツがトップに立つ。
(1)サインツ(2)ボッタス(3)ハミルトン(4)ノリス(5)フェルスタッペン(6)ライコネン(7)リカルド(8)ルクレール(9)ガスリー(10)ストロール

その後、雨は止んだように見え、タイムも1分23秒台に上がっていく。

5周目:フェルスタッペンがノリスを抜いて4番手
6周目:ボッタスがサインツを抜いてトップ。
7周目:ハミルトンがサインツを抜いて2番手
8周目:フェルスタッペンがサインツを抜いて3番手
9周目:ルクレールがノリスを抜いて5番手

(1)ボッタス(2)ハミルトン(3)フェルスタッペン(4)サインツ(5)ルクレール(6)ノリス(7)ガスリー(8)リカルド(9)ストロール(10)ライコネン

12周目:ルクレールがサインツを抜いて4番手。ライコネンがミディアムに交換(11→20)

無線:フェルスタッペン『左フロントが死んだ』

15周目:リカルドがミディアムに交換(11→19)
18周目:ストロールがノリスを抜きに行って接触してスピン。フロントウイングを損傷してピットイン。このインシデントは審議対象。(19)ノリス(20)ストロール

20周目:ハミルトンがボッタスを抜いてトップ。3番手のフェルスタッペンとは11秒差。
20周目:アルボンがイディアムに交換(9→18)
20周目:ガスリーがサインツを抜いて5番手

23周目:1周目の接触でミディアムに交換して最後尾から追い上げのペレスが10番手
24周目:フェルスタッペンがミディアムに交換(3→6)

ペナルティ:ストロールに5秒加算(接触)

27周目:サインツがミディアムに交換(6→13)
29周目:ベッテルがハードに交換(9→15)
29周目:ガスリーがミディアムに交換(4→8)

ペナルティ:ストロールに5秒加算(トラックリミット)

33周目:4番手のフェルスタッペンはトップから47秒差、3番手のルクレールから20秒差
(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)ルクレール(4)フェルスタッペン(5)オコン(6)ペレス(7)ラッセル(8)リカルド(9)ガスリー(10)サインツ

35周目:ペレスがオコンを抜いて5番手
35周目:ルクレールがハードに交換(3→4)
38周目:ラッセルがハードに交換(7→14)

40周目:ハミルトンがハードに交換(1→2)
42周目:ボッタスがハードに交換(1→2) 3番手のフェルスタッペンとの差は10秒

ペナルティ:グロージャン(トラックリミット)

45周目:ガスリーがリカルドを抜いて7番手
46周目:ペレスがソフトに交換(5→6)
48周目:アルボンがソフトに1.8秒で交換(12→12)

54周目:ストロールがリタイア
54周目:オコンがソフトに交換(5→8)

55周目:ベッテルがライコネンを抜いて10番手
(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)フェルスタッペン(4)ルクレール(5)ペレス(6)ガスリー(7)サインツ(8)オコン(9)リカルド(10)ベッテル

58周目:クビアトがソフト(17→19)

無線:ハミルトン『足がつっている」

65周目:ガスリーがペレスを抜いて5番手
66周目:サインツがペレスを抜いて6番手

チェッカー:ハミルトン優勝。2位ボッタス、3位フェルスタッペン

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