2022年 F1バルセロナテスト:3日間の周回数・走行距離&総合タイム

2022年 F1バルセロナテスト:3日間の周回数・走行距離&総合タイム F1レース結果

2022年のF1世界選手権に先駆けた1回目のプレシーズンテストが、2月23日(水)から2月25日(木)の3日間にわたってスペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われた。

2022年のF1世界選手権は、まったく新しいF1レギュレーションが導入され、空力はフロア下で50%のダウンフォースを占めるグラウンドエフェクト効果にコンセプトを変更。18インチタイヤへのインチアップも相まってF1マシンのルックスは大きく変貌を遂げた。

各F1チームが初めて次世代F1マシンを走らせたF1バルセロナテスト。2回のテストの前半3日間である今回のテストは、F1チームにとっては、システムの動作チェックとシミュレーターとの相関をとるためのデータ収集、ドライバーにとっては新世代F1マシンに慣れることが焦点であり、パフォーマンスではなく、とにかく周回数を重ねることが重要となった。

全チームのなかで最も多くの周回数をこなしたのはフェラーリ。ポーポイズ現象の影響を受けていたが、走行距離には影響を及ぼさず、439周を走破。約6レース分に相当する距離となる。

2位はメルセデス。同じくポーポイズ現象への対応とセットアップ問題はあったものの、393周を走破。3位にはマクラーレンが続いた。

1日目にはアルファロメオが油圧漏れ、2日目にはレッドブルがギアボックストラブル、最終日にはアストンマーティンとアルピーヌはエンジントラブル、ハースは油圧漏れ、アルファロメオはメカニカル面のトラブル、アルファタウリがクラッシュによって午後の走行を失った。

トラブルが多発したアルファロメオとハースは、最も周回数を走り込んだフェラーリの半分に満たないが、総じてみれば、1回目のテストとしてスムーズな週となった。

ドライバー別 周回数/走行距離

順位 ドライバー チーム 周回数 距離
1 カルロス・サインツ フェラーリ 236 1099km
2 ダニエル・リカルド マクラーレン 212 987km
3 ジョージ・ラッセル メルセデス 209 973km
4 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 207 964km
5 マックス・フェルスタッペン レッドブル 206 959km
6 シャルル・ルクレール フェラーリ 203 945km
7 ピエール・ガスリー アルファタウリ 187 870km
8 ルイス・ハミルトン メルセデス 184 857km
9 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 174 810km
10 ランド・ノリス マクラーレン 155 722km
11 セルジオ・ペレス レッドブル 152 708km
12 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 140 652km
13 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 139 647km
14 エステバン・オコン アルピーヌ 125 582km
15 ランス・ストロール アストンマーティン 122 568km
16 角田裕毅 アルファタウリ 121 563km
17 周冠宇 アルファロメオ 112 521km
18 ミック・シューマッハ ハース 89 414km
19 ニキータ・マゼピン ハース 71 331km
20 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 54 251km
21 ロバート・クビサ アルファロメオ 9 42km

チーム別 周回数/走行距離

順位 チーム 周回数 距離
1 フェラーリ 439 2044km
2 メルセデス 393 1829km
3 マクラーレン 367 1708km
4 レッドブル 358 1666km
5 ウィリアムズ 347 1615km
6 アストンマーティン 325 1513km
7 アルファタウリ 308 1434km
8 アルピーヌ 264 1229km
9 アルファロメオ 175 815km
10 ハース 160 745km

エンジン別 周回数/走行距離

順位 メーカー 周回数 距離
1 メルセデス 1442 6713km
2 フェラーリ 748 3482km
3 レッドブル(ホンダ) 738 3435km
4 ルノー 130 605km

現時点でラップタイムを見ても得られるものはほとんどない。3日間の総合トップはルイス・ハミルトン、2番手にはジョージ・ラッセルが続いて、メルセデスが1-2でテストを終えている。二人は最も柔らかいC5タイヤでタイムを出している。3位のセルジオペレス(レッドブル)と4位のランド・ノリス(マクラーレン)は一段階硬いC4で約0.4秒差、5位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)と6位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はさらに一段階硬いタイヤC3でそこから約0.2秒差と現段階でのラップタイムは拮抗している。

新しいF1レギュレーションの導入によって、今回のテストでいきなり勢力図が大きく変動する可能性も期待されたが、ミッドフィールドの順位は複雑にもつれてはいるものの、上位勢、ミッドフィールド、下位勢の属性に大きな変化はないようだ。

ドライバー別 総合タイム

順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分19秒138 C5 3
2 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分19秒233 C5 3
3 セルジオ・ペレス レッドブル 1分19秒556 C4 3
4 ランド・ノリス マクラーレン 1分19秒568 C4 1
5 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分19秒689 C3 2
6 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒756 C3 3
7 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分19秒824 C5 3
8 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1分19秒918 C4 2
9 カルロス・サインツ フェラーリ 1分20秒072 C3 3
10 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分20秒288 C4 2
11 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分20秒318 C4 3
12 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分20秒699 C4 3
13 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分21秒242 C3 3
14 角田裕毅 アルファタウリ 1分21秒515 C3 2
15 周冠宇 アルファロメオ 1分21秒638 C3 1
16 ランス・ストロール アストンマーティン 1分21秒885 C3 2
17 ミック・シューマッハ ハース 1分21秒920 C3 2
18 エステバン・オコン アルピーヌ 1分21秒949 C3 2
19 ニキータ・マゼピン ハース 1分22秒164 C3 2
20 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分22秒288 C3 2
21 ロバート・クビサ アルファロメオ 1分25秒909 C3 1
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