スーパーGT 第3戦:Modulo NSX-GTが鈴鹿の予選を完全制覇!

スーパーGT 第3戦:Modulo NSX-GTが鈴鹿の予選を完全制覇! SUPER GT

2021年 SUPER GT 第3戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』の予選が8月21日(土)、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。

GT500クラスのポールポジションはNo.64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)の伊沢がポールポジションを獲得。GT300クラスはNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)の山内が今季2回目のポールポジションを手にした。この2台は明日午後2時30分にスタートする決勝レースで、それぞれのクラス先頭からスタートする。

スーパーGT 第3戦 鈴鹿は5月29、30日に予定されていたが新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から7月18日開催の第4戦もてぎ後に延期となり、今季4大会目として行われた。この日の鈴鹿は朝から小雨が降ったりやんだりの不安定な天候となったが、予選開始の午後2時30分時点では雨は降っておらず、路面はドライコンディション。気温は27度と真夏の気温には至らなかった。

午後3時3分、Q2に進出する8台を決めるGT500クラスのQ1がスタート。雨が降り出す可能性もあることから、各マシンは早めにタイムを出しに行く。そして計測2周目から本格的なアタックが開始されると、No.64 Modulo NSX-GT(大津弘樹)がいきなりコースレコード(1分44秒319)に迫る1分44秒733をマーク。これに続いたのがNo.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(笹原右京)で、鈴鹿をホームコースとするHonda NSX-GT勢がまずはワン・ツーを決めた。3位はNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(佐々木大樹)で、開幕以来ここまで不調だったNISSAN GT-R NISMO GT500勢は他の3台もQ2進出を果たして復調を感じさせる。一方、TOYOTA GR Supra GT500勢はNo.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資)の9位が最高位で、1台もQ2に進出できなかった。

ポールポジションが決まるQ2では、Q1と同じくNSX-GT勢が速さを見せた。スタートから少し間をおいてコースに入ったNo.64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也)が、早々にコースアウトをしてしまい驚かせたが、大事に至らず。計測2周目のアタックで、まず1分45秒128をマーク。これをターゲットにその後、7台が果敢にアタックに挑む。その結果、GT-R勢ではNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ)が1分45秒710と迫るも、3位で予選終了。2位には64号車と同じダンロップタイヤを今季から使用するNo.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(大湯都史樹)が食い込み、NSX-GT勢がQ1同様、Q2でもワン・ツーを決めた。

GT300クラスのQ1はA組、B組に分かれて行われ、A組はNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)が、B組はNo.244 たかのこの湯 GR Supra GT(堤優威)がトップとなる。続くQ2は両組上位8台ずつの計16台で行われた。Q2ではNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝が1分57秒322とQ1を1秒近く上回る好タイムで、今季第2戦富士以来のGT300クラスのポールポジションを獲得した。予選2位はNo.5 マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号(平木湧也/平木玲次)。同3位にはNo.244 たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)となった。

GT500
伊沢拓也(No.64 Modulo NSX-GT)
「(コースアウトからのポール獲得で)ちょっと頭がパニックです(苦笑)。今季は少ししんどい時期もありましたが、この鈴鹿に向けてセットが上手く行きました。何と言っても今季からダンロップタイヤになった16号車と予選ワン・ツーが獲れたことは、僕らにとってもダンロップさんにとっても最高の結果ですね。ただクルマも良くて、Q1で大津選手も素晴らしい走りだっただけに、(コースアウトしたので)今晩は僕だけ落ち込むと思います。明日は天候が微妙ですが、クルマのスピードはあり、ダンロップタイヤはレースも間違いなく強いと思っているので、決勝でもここのままトップを守ってゴールしたいです」

GT300
山内英輝(No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT)
「SUBARUファンの応援でポールが獲れました。皆さんからの拍手が聞こえてきますね(笑)。(予選が決勝結果に繋がらないレースが多く)僕たちはここからが本当の勝負です。明日の決勝という大きな課題がありますので、決勝でベストを尽くせるように、これからもう一度しっかり取り組んで臨みたいと思っています」

Po No Machine Driver Q2 Tire SW
1 64 Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
伊沢 拓也
大津 弘樹
1’45.128 DL 2
2 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
笹原 右京
大湯 都史樹
1’45.349 DL 16
3 23 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1’45.710 MI 4
4 24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
高星 明誠
佐々木 大樹
1’45.861 YH
5 8 ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
野尻 智紀
福住 仁嶺
1’46.030 BS 26
6 17 Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
塚越 広大
ベルトラン・バゲット
1’46.155 BS 52
7 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
平手 晃平
千代 勝正
1’46.289 MI 26
8 12 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
平峰 一貴
松下 信治
1’49.072 BS 6
9 19 WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
国本 雄資
宮田 莉朋
YH 40
10 38 ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
立川 祐路
石浦 宏明
BS 16
11 1 STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
山本 尚貴
牧野 任祐
BS 64
12 36 au TOM’S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
関口 雄飛
坪井 翔
BS 52
13 39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
ヘイキ・コバライネン
中山 雄一
BS 28
14 37 KeePer TOM’S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
平川 亮
阪口 晴南
BS 54
15 14 ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
大嶋 和也
山下 健太
BS 70
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