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  • アストンマーティンF1 ホンダとの提携に向けて日本語対応スタッフの採用強化

    アストンマーティンF1 ホンダとの提携に向けて日本語対応スタッフの採用強化

    アストンマーティンF1チームは、2026年から始まるホンダとのパートナーシップを見据え、日本語対応スタッフの採用を強化している。

    アストンマーティンF1チームは現在、LinkedInを通じて「Japanese-Speaking Project Coordinator」と「Japanese Speaking IT Trackside Technical Specialist」という2つの求人を公開中。いずれも日本語と英語のバイリンガル能力を必須条件とし、日本の自動車メーカーやサプライヤーとの協業を円滑に進める役割を担う。

    「Project Coordinator」はアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)に所属し、先端エンジニアリングプロジェクトの計画や進捗管理、技術文書の整備、日本のOEMや技術パートナーとの連携を支援する。一方の「IT Trackside Technical Specialist」は、レース現場でのITインフラ設計・運用を担当し、ネットワークやセキュリティの安定稼働を保証するとともに、日本語による技術的なコミュニケーションを担う。

    アストンマーティンF1が複数部門で日本語対応スタッフを募集している背景には、2026年のホンダ製パワーユニット導入がある。日本企業との協力関係が一層拡大することを見据えた動きであり、今後のF1プロジェクトにおいて日本語スキルを持つ人材の重要性はさらに高まりそうだ。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 ホンダ 本田技研工業

  • ホンダF1 × JR西日本 「レーシング&レールウェイヒストリー」イベント開催

    ホンダF1 × JR西日本 「レーシング&レールウェイヒストリー」イベント開催

    ホンダ・レーシングとJR西日本は、京都鉄道博物館と連携し、歴史的・技術的に共通点のあるF1参戦マシンを主としたレーシングカーと、SLや新幹線などの鉄道車両を各々の特徴に合わせて並べて展示するイベント「レーシング&レールウェイヒストリー」を開催する。

    鉄道とF1という異なるモビリティに共通する、最先端技術や歴史的意義をわかりやすく見せる。

    また、関連イベントとしてモータースポーツ体験や、元F1ドライバーを含むプロ・ドライバーによるトークショー等も開催し、鉄道とレーシングカーの魅力を一緒に楽しめるイベントを目指す。

    「レーシング&レールウェイヒストリー」
    <開催期間>2025年10月23日(木)〜12月21日(日)
    <開催場所>京都鉄道博物館 本館1Fほか

    ■F1マシン&鉄道車両 並列展示①
    【開催期間】10月23日(木)〜11月16日(日)
    【開催場所】本館1Fほか

    ※Honda RA271は本館入口付近、0系新幹線電車はプロムナードで展示する。

    世界最速への挑戦 ~ 「Honda RA271」&「0系新幹線電車」
    1964年8月2日、世界一速いドライバーとマシンが競い合うF1世界選手権に日本勢として初めて参戦した「Honda RA271」。対して1964年10月1日、当時世界最速の営業運転を行った「0系新幹線電車」。1964年デビューの同期車両を展示する。

    ホンダF1 Honda RA271「Honda RA271 (1964年製)」&「0系新幹線電車 22形1号車 (1964年製)」

    姿勢制御への挑戦 ~ 「Lotus Honda 99T」&「500系新幹線電車」
    1987年のF1世界選手権で、アクティブサスペンション搭載車として初めて年間を通して実戦に投入された「Lotus Honda 99T」。対して1996年に鉄道用車両として世界で初めてアクティブサスペンションを搭載し運行を開始した500系新幹線電車。それぞれの分野で画期的なアクティブサスペンションを搭載した両車を並べて展示する。

    ホンダ F1 Lotus Honda 99T「Lotus Honda 99T (1987年製)」&「500系新幹線電車 521形1号車 (1996年製)」

    ■F1マシン & 鉄道車両 並列展示②
    【開催期間】11月17日(月)〜12月21日(日)
    【開催場所】本館1F

    日本製にこだわった車両たち ~ 「Honda RA107」&「230形蒸気機関車」
    2007年のF1世界選手権にシャーシ・エンジン・タイヤが「日本製」として参戦した「Honda RA107」。対して1903年に国産初の量産型蒸気機関車として登場し、国の重要文化財にも指定されている「230形蒸気機関車」。両車を並べて展示する。

    ホンダ F1 Honda RA107「Honda RA107(2007年製)」&「230形蒸気機関車233号機(1902年製)」

    時代の先駆けとなった車両たち ~ 「McLaren Honda MP4/4」&「100系新幹線電車」
    1980年代のF1世界選手権を席巻したターボエンジンは、安全性や環境面への配慮から規定変更が行われ、パワー一辺倒の開発から効率が求められるようになった。今の時代にも通ずる高効率F1マシンの先駆けとなり、チャンピオンを獲得した「McLaren Honda MP4/4」。対して新幹線の速度向上の先駆けとなり、「グランドひかり」として車内の快適性とサービスに新たな価値を提供した100系新幹線電車を並べて展示する。

    ホンダ F1 McLaren Honda MP4/4「McLaren Honda MP4/4 (1988年製)」 & 「100系新幹線電車 122形5003号車 (1989年製)」

    ■モータースポーツ体験イベント
    【開催日】11月15日(土)、16日(日)
    ※各日ともに内容は同じ。

    レーシングマシン乗車体験
    Modulo Epson NSX-GT(SUPER GT参戦車両)、McLaren Honda MP4/5(F1参戦車両)、CBR1000RR-R FIREBLADE SP(鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦車)、HRC 2輪市販レース車両を展示し、コックピットに乗車できる(CBR1000RR-Rを除く)。ドライバー/ライダーになった気分で記念撮影を楽しめる。

    【受付時間】10:00~16:00 ※状況により早めに受付を終了する場合がある。
    【開催場所】扇形車庫
    【参加料】無料 ※要入館料

    【対象年齢】
    Modulo Epson NSX-GT:全年齢
    McLaren Honda MP4/5、HRC 2輪市販レース車:小学生以下のお子さま

    レーシングドライバートークショー
    現役のレーシングドライバー野尻智紀選手と岩佐歩夢選手、またNAKAJIMA RACING 総監督の中嶋悟氏を招いてトークショーを行う。

    【開催時間】①11:30~ ②14:30~ (各回40分程度)
    【開催場所】扇形車庫内 特設ステージ ※立席となる
    【参加料】無料 ※要入館料

    【登壇者】
    ①野尻智紀選手、岩佐歩夢選手 (ともにTEAM MUGEN所属)
    ②中嶋悟総監督 (元F1ドライバー/NAKAJIMA RACING 総監督)

    特別写真撮影会
    本館1Fに展示しているLotus Honda 99Tと中嶋悟総監督の2ショット写真撮影会を行う。

    【開催時刻】15:15〜15:45
    【開催場所】本館1F 3車両前
    【参加料】無料 ※要入館料

    【登壇者】中嶋悟総監督 (元F1ドライバー、NAKAJIMA RACING総監督)

    12月20日(土)、21日(日)にもドライバートークショー等のイベントを企画中だ。詳細は決まり次第知らせる。

    ■SLスチーム号
    SLスチーム号は開館日に運行中だ。本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車できる人気の体験展示だ。

    【運行時間】11時〜16時の間で、概ね30〜90分に1本運行
    ※詳しい時刻は当館HPまたはインフォメーションにて

    【開催場所】SLスチーム号のりば
    【乗車料金】大人(高校生以上):300円、子ども(3歳〜中学生):100円
    ※要入館料
    ※乗車券はSLのりばの券売機で購入する。

    ホンダ・レーシング F1

    ○京都鉄道博物館とは
    2016年4月29日、大阪市にあった「交通科学博物館」と、京都市にあった「梅小路蒸気機関車館」を統合・発展させて開業した。伝統を重んじながらも常に革新を続ける京都の地で、鉄道の歴史を通じて日本の近代化の歩みを体感できる鉄道専門の博物館だ。基本コンセプトは「地域と歩む鉄道文化拠点」。鉄道を基軸とした事業活動を通じた地域の活性化に貢献するという基本ミッションを掲げ、地域との共生を目指している。また近年は他社とコラボレーションし、鉄道関連のバス事業者が運行する車両の展示や、タクシーを展示するなど、鉄道にとどまらないイベントも積極的に開催している。

    ○運営主体
    設置:西日本旅客鉄道株式会社
    運営:公益財団法人交通文化振興財団

    ○施設概要
    所在地:京都市下京区観音寺町
    建物構成:エントランスホール、プロムナード、本館(3階建)、トワイライトプラザ、扇形車庫、旧二条駅舎
    面積:約31,000㎡
    収蔵車両数:蒸気機関車23両、電気機関車5両、ディーゼル機関車2両、新幹線6両、電車6両、気動車1両、客車9両、貨車2両 合計54両

    ○株式会社ホンダ・レーシング(HRC)とは
    モビリティメーカーであるHondaのレース子会社として1982年に設立された。FIM ロードレース世界選手権、世界トライアル選手権、モトクロス、ダカールラリーなど様々な二輪レースで頂点を極めてきた。2022年からは四輪レース開発部門もHRCに合流し、F1パワーユニット開発、SUPER GT車両、SUPER FORMULAエンジンなどの開発もHRCで行っている。

    ○FIA F1世界選手権とは
    1950年にイギリスのシルバーストーンサーキットで最初のレースが行われたシングルシーター(1人乗り)の自動車レースだ。世界選手権の名の通り、世界各国でレースが行われている。自動車レースの頂点であり、世界最高のマシンとドライバーによって競われている。現在まで途切れることなく開催されており、2025年は10チーム、20人のドライバーが参戦し、全24戦が開催されている。各レースの順位によって与えられるポイントの合計で年間勝者が決まり、ドライバーとチームそれぞれに賞が与えられる。

    Formula(フォーミュラ)は規定を表している。1はその頂点カテゴリーを表す。参加車両が準拠しなければならない厳格な規定(レギュレーション)に則って行われる自動車競技の最高峰であることを意味している。

  • ホンダ 2026年にF1エンジンを進化させる条件とADUO制度

    ホンダ 2026年にF1エンジンを進化させる条件とADUO制度

    ホンダは2026年からの新しいF1パワーユニット規定で厳格な開発制限に直面する。その中で注目されるのが「ADUO制度」だ。シーズン序盤5戦での性能差に応じて追加の開発機会が与えられる仕組みで、ホンダがアストンマーティンとフェルナンド・アロンソの戦闘力を高められるかどうかのカギを握る。

    ADUO制度の詳細と、それがホンダに与える可能性を解説する。

    ホンダはF1エンジンを2026年シーズン中に改良できるのか?
    フェルナンド・アロンソとアストンマーティンのファンの間で最も大きな疑問のひとつが「ホンダはシーズン中にエンジンを改良できるのか」というものだ。その答えは「イエス」である。

    FIAの技術規則第4条セクションCによると、毎シーズン最初の5戦において、FIAは各メーカー(フェラーリ、メルセデス、ホンダ、アウディ、レッドブル・パワートレインズ)が供給する内燃エンジン(ICE)の性能を監視する。その結果をもとにパワーの平均値が算出され、もしホンダのICEが最強のICEに比べて3%以上劣る場合、FIAは「ADUO(追加開発改善機会)」カテゴリーを与えることができる。

    ADUO(追加開発改善機会)とは何か?
    規則「F5 2.7条 セクションF – ベンチテスト制限(PUTB)」によれば、C5付録第4条の基準を満たしたメーカーがADUO指定を受けると、12か月間にわたりエンジンベンチ稼働時間が通常より30%多く許可される。これは競合との差を埋めるための改良を促進することを目的としている。

    ただし、シーズン第5戦以降の性能が事前のデータと一致しない場合、FIAはこの認可を取り消す権利を有し、不当な優位が認められた場合には是正措置を取ることもできる。

    結論として、FIAが厳しく制限・規制する2026年以降のパワーユニット開発においても、ADUOカテゴリーは、もしホンダ製エンジンが競合より非力であると判定された場合に、アストンマーティンのアロンソのためにライバル以上の進化を実現できる「二度目のチャンス」を与える仕組みとなる。

    ベンチ稼働時間の上限(時間/年)
    2026年 通常枠:710 ADUO指定枠:923
    2027年 通常枠:410 ADUO指定枠:533
    2028年 通常枠:410 ADUO指定枠:533
    2029年 通常枠:410 ADUO指定枠:533
    2030年 通常枠:410 ADUO指定枠:533

    本田技研工業 F1 エンジン

    FIAの見解 ― ニコラス・トンバジスの説明
    FIAシングルシーター部門責任者のニコラス・トンバジスは、Motorsport.esのインタビューで次のように述べている。

    「まず、2014年のように特定メーカーが大きな優位を得る状況にはならないと思っている。エンジンは当初我々が望んでいたほど単純ではないが、それでも現行世代よりはシンプルになった。MGU-Hは廃止され、大半のパラメータは明確化されているので、2014年のような大差は生まれないはずだ」

    性能差が生じる可能性については次のように補足した。

    「基本的に、シーズン開幕から5〜6戦で各メーカーの平均パワーを測定し、一定の閾値を下回るメーカーには優遇措置を与える。それは3つあり、開発予算枠の増加、ベンチ試験時間の増加、そしてエンジン再ホモロゲーションの機会だ。これによって遅れたメーカーは差を埋めるチャンスを得る」

    さらにトンバジスは「これはBalance of Performanceではない」と強調する。

    「第一に、全メーカーは同じ規則の下で作業している。我々は追加のパワーや燃料を与えるわけではない。第二に、もしコストキャップがなければ、遅れているメーカーは膨大な資金を投じることになる。しかし今は予算制限があるため、そのままでは屈辱的な遅れを取る可能性がある。公平性の観点から、我々はその状況を避けたい。だからこの制度がある。幸い、すべてのメーカーが建設的な姿勢を示している」

    信頼性問題へのセーフティネット
    FIAはまた、新時代の初期に避けられない信頼性問題に対応するためのセーフティネットも検討している。

    「仮に毎週末ごとにエンジンが壊れるような深刻な信頼性問題に直面するメーカーがあれば、その修復費用で予算の大半が消える。そこで、一定数以上のエンジン破損が発生した場合、予算上限内で追加エンジンを安価に扱えるようにする仕組みを導入しようとしている。実際の費用は変わらないが、コストキャップ上の計算を調整し、メーカーが追い詰められる事態を避けたい」

    FIAが導入するADUOシステムと信頼性セーフティネットは、2014年のような性能格差を防ぐための安全弁として機能する。これにより、ホンダがもし序盤に不利な立場に立たされたとしても、追加の開発機会を活かし、アストンマーティンAMR26の競争力を高めてアロンソの挑戦を支えることが可能となる。

  • ゲルハルト・ベルガー マクラーレン・ホンダのF1 V12エンジンと33年ぶり再会

    ゲルハルト・ベルガー マクラーレン・ホンダのF1 V12エンジンと33年ぶり再会

    1992年シーズンにマクラーレン・ホンダで勝利を挙げたゲルハルト・ベルガーが、33年の時を経て非常に特別な歴史の一部と再会した。

    今回、ゲルヘルト・ベルガーが1992年ポルトガルGPで予選を戦った際に使用したRA122E/B V12エンジンが修復され、彼のもとに戻ってきた。

    このエンジンは、ホンダ・レーシング(HRC)のさくらの施設で丹念に復元作業が行われた。復元されたエンジンは本日、HRC社長の渡辺康治と、当時ベルガーの担当エンジニアであった田辺豊治から本人に手渡された。

    1992年の表彰台獲得から2025年のこの感動的な再会に至るまで、F1の歴史がHRCのメモラビリア事業によって再び息を吹き返したことを示す強力な証となった。

    ゲルハルト・ベルガーとホンダの田辺豊治この写真は1992年F1ポルトガルGP。ゲルハルト・ベルガーと話しているのは担当エンジニアだった田辺豊治 本人。今回贈られたHonda「RA122E/B」はまさにこのポルトガルGPで予選を走った実物。

    マクラーレン・ホンダ F1 ゲルハルト・ベルガーゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ)

    ホンダ F1 V12エンジン渡辺康治HRC社長(左)、ゲルハルト・ベルガー(中央)、田辺豊治(右)
  • ホンダとアウディが猛反対 F1 V8エンジン復活検討会議が中止

    ホンダとアウディが猛反対 F1 V8エンジン復活検討会議が中止

    ホンダとアウディが猛反対したことで、FIA会長モハメド・ビン・スライエムが主導するF1のV8エンジン復活計画は大きく頓挫した。9月11日にロンドンで予定されていたエンジンメーカーとチーム代表を招いた会議は、中止が決定されている。

    検討されていたのは、2.4リッターV8エンジンを完全持続可能燃料で走らせ、一定のハイブリッド要素を加える新規定の導入時期。

    2029年または2030年からの採用案が浮上していたが、ホンダとアウディの強硬な反対によって合意形成は不可能となり、会議そのものが白紙に戻った。

    『The Race』が最初に報じたところによると、当初はエンジンメーカーとチームが集まり、ハイブリッドの出力やターボ要素の有無といった詳細を詰める予定だった。ビン・スライエムは2029年からの導入を望んでいたが、メーカー側はコストや複雑性を理由に慎重な姿勢を示していた。

    2030年導入案が妥協点とみられていたが、F1のパワーユニット・ガバナンス協定では2031年以前の規定変更にはメーカー5社のうち4社の賛成が必要となる。ホンダとアウディが明確に反対したことで、その条件を満たすことが不可能になった。

    このため、ビン・スライエムは出席予定者に「現状では合意は得られない」と伝え、会議を取りやめたとされる。ただし2031年以降については協定が存在しないため、理論上FIAは一方的に規定を決定することも可能だ。しかし急進的すぎる変更はメーカー撤退のリスクを伴う。

    F1 V8エンジン(V型8気筒)

    それでもFIAは、2031年のエンジン規定についてはFOMやメーカーと協力して策定していく方針を強調。今回の会議は「延期」とされ、今後の議論に向けて関係者が改めて案を練る時間が設けられることになった。

    ビン・スライエムは今年初め、F1エンジンの将来像についてこう語っている。

    「我々には、もっと軽い新しいエンジンが必要だ。これが進むべき道だ。ギアボックスは単一サプライヤー。燃料も単一サプライヤーにすることが主要な要素のひとつ。そして電動ハイブリッドも単一サプライヤーだ。それはFOMとチームの支持があって初めて成り立つ。だから我々は彼らに投げかける。そして彼らが受け入れるか見てみる。受け入れなければならない、なぜならそれが常識だからだ」

  • ホンダ、新型「プレリュード」を9月5日発売 ハイブリッドスポーツの新時代

    ホンダ、新型「プレリュード」を9月5日発売 ハイブリッドスポーツの新時代

    ホンダは、新型「PRELUDE(プレリュード)」を2025年9月5日(金)に発売する。月間販売計画台数は300台で、価格は617万9,800円(税込)。ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を進化させ、走る楽しさと環境性能を両立させた「新時代のスペシャリティスポーツ」として位置付けられる。

    モデル名の「プレリュード(前奏曲)」は、電動化時代におけるスポーツモデルの幕開けを象徴。開発コンセプト「UNLIMITED GLIDE」のもと、グライダーが滑空するような高揚感を表現している。

    エクステリアデザイン
    新型プレリュードは、低くシャープなフロントノーズ、流れるようなボディライン、ワイドなスタンスによってスポーティな印象を強調。ヘッドライトは羽ばたきをイメージした細いストライプを備えたマルチファンクションライトを採用し、夜間の視認性を高めるアダプティブドライビングビームも搭載した。
    また、ルーフにはレーザーブレーズ技術を採用し、ルーフモールを廃止。ガラスプリントアンテナとあわせ、滑らかでクリーンなルーフラインを実現している。フロント・リアのバンパー下部にはブルーアクセントを配し、コンセプトを象徴する「伸びやかさ」を演出する。

    インテリアデザイン
    室内は、運転席・助手席それぞれに異なる設計を採用。運転席はホールド性を高め、助手席は包み込まれるような快適性を重視した。メインカラーには「ブルー×ホワイト」を採用し、所有欲を満たす刺繍ロゴや陰影感のある素材を採用している。
    また、低い水平基調の視界、専用デザインのDシェイプステアリング、金属製パドル、専用フルグラフィックメーターを装備し、走りへの期待感を高める仕様とした。

    ホンダ・プレリュード

    パッケージングと実用性
    ワイド&ローのスポーティなプロポーションを実現しながら、テールゲート式の荷室を備える。スーツケース2個やゴルフバッグ、サーフボードなど多様な荷物を積載可能で、仕切り板として利用できる床下収納も用意。スポーツカーながら日常使いの利便性も追求した。

    走行性能と新技術
    新型プレリュード最大の特徴は、ホンダ初採用の制御技術「Honda S+ Shift」。仮想の8段変速を実現し、モーター駆動ながらリニアなシフトフィールと迫力あるエンジンサウンドを再現する。さらに、グライダーの滑空を意識した「コースティング制御」を搭載し、アクセルオフ時に自然な減速度で走行できる。
    ドライブモードは「SPORT」「GT」「COMFORT」に加え、各特性を組み合わせた6種類の走行モード、さらにカスタマイズ可能な「INDIVIDUAL」モードを備える。

    シャシーはシビック・タイプRをベースに専用チューニングを施し、デュアルアクシス・ストラットフロントサスペンション、アダプティブ・ダンパー・システム、Brembo製大容量ブレーキを採用。旋回時の挙動安定性を高める「アジャイルハンドリングアシスト」も進化し、ブレーキング時まで制御範囲を拡大した。

    安全・快適装備
    先進運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備し、快適かつ自然な制御を実現。さらに、GoogleアシスタントやGoogleマップが利用できる9インチ「Honda CONNECTディスプレー」、BOSEプレミアムサウンドシステムも搭載する。

    ボディカラーと特別仕様
    ボディカラーは、新開発色「ムーンリットホワイト・パール」を含む5色展開。オンライン販売サービス「Honda ON」専用の2トーン仕様も数量限定で用意される。発売後は全国の一部Honda Cars店舗にてレンタカー展開も予定されており、幅広いユーザーに試乗機会を提供する。

    ホンダ プレリュード

    主要諸元と価格
    乗車定員:4名
    パワートレーン:2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジン+2モーターハイブリッド(e:HEV)
    トランスミッション:電気式無段変速機(FF)
    メーカー希望小売価格:6,179,800円(税込)

  • アイルトン・セナが使用した最後のホンダ V10 F1エンジンがオークション出品

    アイルトン・セナが使用した最後のホンダ V10 F1エンジンがオークション出品

    ホンダ・レーシング(HRC)は、1990年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)において、McLaren MP4/5Bに搭載されたHonda V10エンジン「RA100E」のうち、アイルトン・セナがアデレードでの最終戦で使用した個体「V805号機」を、2025年8月15日に米国カリフォルニア州カーメルで開催される「ボナムス・クエイル・オークション」に出品すると発表した。

    このメモラビリアは、HRCが2025年4月に新たな事業として発表した「メモラビリア・ビジネス」の第一弾にあたる。同事業は、過去の貴重なレースマシンやエンジン、部品の一部を販売し、モータースポーツを愛するファンに“本物の歴史”を所有する機会を提供することを目的としている。

    今回出品されるV805号機は、HRCの熟練メカニックの手により丁寧に分解された一基分のエンジン部品が、特製ディスプレイケースに収められた状態で出品される。この個体は1990年10月の鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリのウオームアップ・セッションにおいてセナが使用し、続く11月4日のオーストラリア・グランプリ決勝でも実際に使用されたものである。本物のレース用エンジンであることを証明するHRCのオリジナルサーティフィケートも添付される。

    アイルトン・セナが使用したホンダ V型10気筒 F1エンジン

    通常、レースで使用されたエンジンは日本の研究所に戻されて分解・解析され、摩耗や疲労の度合いなどを検証したのちに廃棄されるケースが多い。しかし、このV805号機は当時すでに翌1991年シーズンから投入されるV12エンジンの開発が始まっていたため、V10エンジンは解析対象とならず、分解されることなく保管された。つまり、アイルトン・セナが実戦で使用した最後のHonda F1 V10エンジンであり、きわめて貴重な歴史的遺産である。

    出品先となる「ボナムス・クエイル・オークション」は、毎年8月にカリフォルニア州モンタレー半島で開催される“Monterey Car Week(モンタレー・カー・ウィーク)”の一環として行われる。モンタレー・カー・ウィークは、サンフランシスコから南へ約150kmに位置する地域で開催されるヒストリックカーとレースマシンの祭典であり、コンクール・デレガンス(Concours d’Elegance)をフィナーレに、一週間にわたってヒストリックカーパレード、オーナーズクラブの集い、クラシックカーの品評会、ヒストリックレース、そして各種オークションが連日開催される。世界中からマニアやコレクターが集う中でも、ボナムス社のオークションは特に格式が高いとされている。

    HRCは今後、このメモラビリア事業を日本国内でもオークションなどを通じて展開していく予定だ。

  • ホンダ 独自アプローチで2026年F1に挑む アストンマーティンと順調に進展

    ホンダ 独自アプローチで2026年F1に挑む アストンマーティンと順調に進展

    2026年に向けたF1レギュレーション変更を前に、ホンダは他のパワーユニット(PU)メーカーとは異なる技術的アプローチを採っているとの見方が強まっている。アストンマーティンとの協業体制のもと、PUとシャシーの統合開発が着実に進んでおり、両陣営からは手応えを示す声も聞かれる。

    アストンマーティンのチームCEOアンディ・コーウェルは、ホンダとの開発状況について「シャシーとパワーユニットはすでに“グローブのようにフィットしている”」と述べ、高い完成度をアピール。

    新レギュレーション下で重要となるパッケージングやエネルギーマネジメントの面で、早くも最適化が進んでいることを示唆した。

    また、F2ドライバーでありチームのシミュレーター業務を担うジャック・クロフォードも、開発の進捗を次のように語っている。

    「パワーユニットとシャシーの両方で大きな進化があった。風洞データとホンダとの共同作業から得られる進展は毎回明確で、非常に興味深い。PUの開発に関わるのは初めてだが、今のプロセスから多くを学んでいる」

    ホンダは2026年からアストンマーティンのワークスPUサプライヤーとなるが、エネルギー回生の戦略や熱効率の最適化において、他メーカーとは異なる設計思想を採っているとみられており、その成果がすでに開発段階で形になりつつあるようだ。

    ホンダ F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    一方、同チームのレースドライバーであるランス・ストロールは、新レギュレーションの方向性について懸念を表明している。

    「シミュレーターで走ってみたけど、正直ちょっとがっかりした。もっと軽くて、速くて、ダウンフォースの大きいマシンが見たい。F1がバッテリー重視の科学実験みたいなシリーズになるのは、あまりレース向きとは言えない」

    ただ、こうした懸念に対しても、開発の現場では着実な進化が続いており、2026年開幕戦の時点ではまったく異なるフィーリングを持つマシンに仕上がっている可能性も高い。ホンダとアストンマーティンの共同開発が、次世代F1における新たな競争軸となるのは間違いなさそうだ。

  • ホンダF1 2025年以降にレッドブルと異なる道を歩むことになった舞台裏

    ホンダF1 2025年以降にレッドブルと異なる道を歩むことになった舞台裏

    ホンダとレッドブルのパートナーシップは、今年限りで決定的に終了することになる。しかし、状況はまったく異なるものになっていた可能性もある。ホンダ・レーシングの渡辺康治とレッドブルのクリスチャン・ホーナーが、両ブランドが異なる道を歩むことになった理由を振り返る

    メルセデスが支配する時代に不運なスタートを切ったレッドブルだが、ホンダとのパートナーシップにより両チームを再びトップへと押し上げた。

    マックス・フェルスタッペンはセバスチャン・ベッテルの足跡をたどり、2024年末までに63勝を挙げ、4度目のワールドチャンピオンに輝いた。

    しかし、レッドブルがレッドブル・パワートレインズ・フォードで独自に物事を進める一方、ホンダは2026年の新しいパワーユニット規制に向けてアストンマーティンと手を組むなど、サクセスストーリーは終わりを迎えようとしている。

    2020年10月:ホンダ撤退
    レッドブルとホンダのパートナーシップの終わりの始まりは、ホンダが2021年シーズンをもってF1から撤退することを公式に発表した2020年10月2日だった。ホンダは、電気自動車化に全力を注ぐとし、世界的な新型コロナウイルス危機による経済的影響を懸念していると述べた。

    「ホンダは、将来のパワーユニットとエネルギー技術の研究開発に企業資源を集中させる必要がある」と当時の声明には書かれていた。高額なF1プログラムは、もはやその構想に合わなくなっていた。

    レッドブル自身を含め、F1パドックの多くの人々にとって衝撃的な出来事だった。レッドブルは限られた選択肢の中から計画を練り直さなければならなかった。

    「私は運命を強く信じている。新型コロナウイルス感染症の流行中にホンダが撤退を決めたことで、選択肢が残された」とチーム代表のクリスチャン・ホーナーは語った。

    「メルセデスからはエンジンが供給されないし、フェラーリからは何気筒エンジンが供給されるのかも分からなかった。ルノーとは一度経験済みだったし、また戻るのも正しくないように感じた。『よし、決断しよう』とほぼ強制的に感じられた」

    左派の選択肢のひとつは、ホンダのIPを取得し、ルールサイクルの終了まで現在のパワーユニットを製造することだったが、それは双方にとって管理が複雑すぎることが判明した。

    「それを検討したところ、ますます複雑になっていった。なぜなら、そのプロセスは単にエンジンを製造するだけではなく、サプライチェーンなど、それ以上のことが絡むからだ」とホーナーは語った。

    より現実的な道は、2025年末までのホンダとレッドブル間の有償契約だった。ホンダは技術サポートを提供し、レッドブル・レーシングとレーシング・ブルズの両チームのエンジンは引き続き日本から供給されることになった。

    「私たちはF1活動の停止を発表しましたが、レッドブルとの話し合いの結果、彼らは活動を継続してほしいと希望しました」とホンダ・レーシングの渡辺康治氏はオートスポーツ誌に語った。
    「それが理由で、私たちはある意味でテクニカルサポートのような立場になりました。実際、私たちは今でもパワーユニットのすべてを管理しています」

    クリスチャン・ホーナーは次のように付け加えた。「我々はホンダのカスタマーだ。エンジンにかかる費用はレッドブル・パワートレインズという別組織を通じて支払っている。素晴らしい関係が続いており、彼らは我々が支払っている4台の車にエンジンを供給するという素晴らしいサービスを継続的に提供してくれている」

    ホンダ・レーシング F1

    2022年11月:ホンダがF1撤退のUターンを決断するも、レッドブルはすでに次のステップへ
    ホンダは、持続可能な燃料やハイブリッドパワーの割合拡大といった、日本企業が追求する方向性を持つ2026年のレギュレーションが動き出したことで、自らの決断について再考し始めた。

    「ホンダの視点から見ると、2026年の新しいF1レギュレーションは、内燃エンジンが50%、電気部品が50%というもので、ホンダとホンダ・レーシングの両方にとって非常に魅力的です」と渡辺康治は説明した。

    「カーボンニュートラル燃料という方向性も我々にとっては非常に良いものです。それが、基本的に我々が公式にF1に復帰することを決めた理由です」

    ホンダが2026年について最初に協議したのはレッドブルであり、アドバイザーのヘルムート・マルコが日本にあるホンダを訪問した。

    「しかし、我々がF1から撤退したとき、レッドブルは独自のパワーユニット会社を設立することを決定していました。それが、基本的に協力の余地がなかった理由です」と渡辺康治はその会議を振り返る。

    ホンダが考えを変えるまでに、レッドブルはすでに数百万ドルを独自のパワートレインプロジェクトに投資し、ミルトン・キーンズのキャンパスに専門部門を立ち上げていた。マックス・フェルスタッペンが指摘するように、後戻りはできなかった。

    「数年前、彼らは『やめるつもりだ』と言っていたので、レッドブルは独自のエンジン部門を立ち上げた。残念ながら、一度エンジン全体を独自に製造するプロセスに入ってしまうと、もう協力関係を築くことはできない」

    しかし興味深いことに、ホンダとレッドブルは2026年用の別の選択肢についても話し合っていた。

    「定期的な話し合いのなかで、レッドブルが内燃機関を自社で製造し、我々が電気部品を担当するという選択肢についても話し合いました」と渡辺康治は明かした。

    「しかし、彼らがICEのみを製造し、我々が電気部品を担当するとなると、まったく容易なことではありません。結局、この条件では協力は不可能だということが分かりました」

    英国で生産される内燃エンジンと、日本から供給される電気部品を組み合わせることは、2つの異なる大陸で作業するという複雑さも含めて、ギャンブルだっただろう。もう一つのリスクは、どちらの側も最終製品を完全にコントロールできないことだった。例えば、内燃エンジンが期待外れだった場合、それは間接的にホンダの評価にも影響するが、日本のエンジニアにはそれをコントロールする術がない。

    本田技研工業 F1

    2023年5月:ホンダがアストンマーティンと契約、レッドブルはフォードの支援を受ける
    最終的に、両ブランドは2026年に別々の道を歩むことになった。ホンダは最終的に、ローレンス・ストロール率いる野心的なアストンマーティンチームと契約を結んだが、渡辺康治は複数のチームが関心を示していたことを明かしている。

    「最初の段階では、ホンダとレッドブルの間での話し合いだけでした」と渡辺康治は振り返る。

    「他のチームとの話し合いは、2026年のパワーユニットサプライヤーとしてFIAに正式に登録した後から始まりました。それが2022年11月のことです。その後、ホンダとの提携に関心を持つ他のチームから連絡がありました。それらのチームと話し合い、決定しました」

    ホンダにアプローチしてきたチームの数を尋ねると、渡辺康治は「正確な数字は申し上げられませんが、複数のチームです。そのうちのいくつかのチームとは一度しか接触がなく、また別のチームとは何度かお会いしています」と答えた。

    一方、レッドブル・パワートレインズはフォードと技術提携契約を結び、フォードのOEMは「バッテリーセルと電気モーター技術、そしてパワーユニットの制御ソフトウェアと分析」の専門知識を提供すると説明されている。エンジンは依然としてミルトンキーンズで製造・開発されている。

    これは膨大な作業だが、クリスチャン・ホーナーはレッドブルが初めて自社でパワーユニットプログラムに取り組むことは、チャンスでもあると考えている。

    「将来的な保護の観点から、ホンダの場合のように、突然経営陣が変わったり、本社がF1はもう自分たちに合わないと決断したりして、エンジンが手に入らなくなるような状況にはなりたくなかった」

    「この方法なら、自分たちの運命をよりコントロールできる。我々が投資した資金は長期的なものであり、短期的なコミットメントではない。フェラーリを除けば、2026年まで同じ所有権のもとで完全に統合されたチームは我々だけだ。我々にとって、これは非常に価値のあることだ」

    「2026年に課題がないなどと幻想を抱いてはいない。メルセデス、フェラーリ、ホンダという強力なライバルたちに対して、競争力のあるパワーユニットでスタートダッシュを切るということだ。彼らはすべて、何十年もの経験を持つ巨大メーカーだ。我々には3年間の経験があるが、情熱は計り知れないほどある。素晴らしい人材、施設、パートナー、そしてこれまでの122勝という成績を支えてきた姿勢がある」

    「ミルトン・キーンズで設計、製造されたエンジンでその勝利数を増やせたら、とてもやりがいがあるだろう」

  • ホンダ 2026年の新型F1エンジンの開発は「すべてが非常に難しい」

    ホンダ 2026年の新型F1エンジンの開発は「すべてが非常に難しい」

    ホンダは、2026年の革命的なレギュレーションに対応したまったく新しいF1パワーユニットを製造するために舞台裏で「戦っている」。

    これはホンダ・レーシング(HRC)の代表である渡辺康治が、エンジンとシャシーのルールが変更されれば、単一のメーカーが独占することになる可能性があるとエイドリアン・ニューウェイが認めたわずか数日後の少々憂慮すべき告白だ。

    レッドブルはフォードと共同で独自のエンジンを製造する予定だが、年末にはホンダのワークスエンジンをアストンマーティンに奪われることになる。エイドリアン・ニューウェイは3月からシルバーストーンを拠点とするチームで働き始める。

    デイトナ24時間レースでホンダの2026年型パワーユニットの進捗状況を尋ねられた渡辺康治は「我々は戦っています」とAuto Hebdoに答えた。

    「来年成果を上げるために現在全力を尽くしてます」

    「すべてが新しいです」

    2026年に向けて、F1ではシャーシレギュレーションの大幅な変更に加え、ドライブトレインの電気側でより多くの電力を生成することが求められている。

    「355kW(電気)エンジンは新しく、非常にコンパクトです」と渡辺康治は続けた。

    「軽量バッテリーの開発も簡単ではありません。エンジンは小さいですが、パワーは抜群です」

    「すべてが非常に難しいですが、我々は最善を尽くしています」

    ホンダ・レーシング F1