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  • タイヤ交換が鍵となった雨のF1イタリアGP

    タイヤ交換が鍵となった雨のF1イタリアGP

    セバスチャン・ベッテルが歴史的な初優勝を遂げた2008年のF1イタリアGP。

    アクセル全開率が約76%の屈指の高速サーキットと知られるモンツァ・サーキット。毎年、各チームは低ドラックの特別マシンを持ちこみギリギリまでダウンフォースを削る。そんなサーキットに降り注いだ雨が、多くのドラマを演出した。

    セーフティカー先導のもと、全車エクストリームウェットタイヤでのスタートとなったイタリアGP。レースの鍵となったのは、レース中盤に訪れたスタンダードウェットタイヤへ変更するタイミングだった。

    最も恩恵を受けたのは、BMWのロバート・クビサ。1ストップ戦略での35周目でのピットインは、スタンダードウェットに変更するまさにベストなタイミングだったと言える。これによりクビサは11番スタートから3位表彰台という見事な結果を手にした。同様の戦略をとったチームメイトのニック・ハイドフェルドも10番手から5位フィニッシュという結果をおさめた。

    ルノーのフェルナンド・アロンソも、1ストップ戦略がうまくハマったドライバーだ。アロンソは戦略のみならず、非力で重いマシンを巧みに操り、後続のマシンを抑えるドライビングテクニックをみせ、貴重な5ポイントを獲得。この結果でコンストラクターズでトヨタと並ぶ41ポイントまでルノーを押し上げた。ネルソン・ピケJr.は逆に第1スティントが長すぎた。それでも17番手から10番手というジャンプアップを果たした。

    優勝のセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)と2位のヘイキ・コバライネン(マクラーレン)は、短めの第1スティントが幸いした。セーフティカースタートの恩恵でクリアの視界を確保したベッテルは、2位のコバライネンを引き離し大きなマージンを築いたことにより、2位のコバライネンがスタンダードに変更したのを見計らって余裕のピットストップを実施。トロ・ロッソのピット作業も実にスムーズだった。セバスチャン・ブルデーは不運以外のなにものでもない。ギアが入らずストールしたボーデは、いきなりの周回遅れとなった。2番目となるファステストラップを記録したことを考えると、3位表彰台も夢ではなかったかもしれない。

    同じ1ストップでも、シークエンスの違いでそれが裏目に出たのがトヨタだ。25周目でピットインしたティモ・グロックは、10周後に訪れた路面の変化に対応することは困難だった。ヤルノ・トゥルーリもほぼ同じ時期のピットイン。結局、スタンダードに変更する余分なピットインを余儀なくされ、ポイントフィニッシュを逃した。2名のドライバーを同じ戦略においたことが、結果としてチームからポイントを奪った。

    マクラーレンは、ルイス・ハミルトンとコバライネンの戦略を分けたことが不運となった。ハミルトンは、Q2で脱落したことにより、1ストップ戦略を敢行。しかし、トヨタ同様1度目のストップがタイミングが若干早く、スタンダードへの変更が必要になってしまった。第1スティントで15位から2位まで追い上げをみせたハミルトンの走りがあれば、仮にエクストリームのままのコンディションが続けば優勝も見えていたかもしれない。

    フェラーリは、中途半端だった。一般的な2ストップを選択したフェラーリは、燃料を多く残して2度目のピットインを行うことになった。しかし、マッサとライコネンは第1スティントでのグリップに苦しんだ。路面がドライになってからファステストを出したライコネンだが時すでに遅し。第2スティントで持ち直したのを見ると、スタート時の内圧管理にミスがあったと思われる。ハミルトンとのバトルでのトラクションの低さは顕著だった。結果として、ライコネンはチャンピオンシップ争いから事実上脱落した。

    レッドブルは不運だった。序盤はベッテルとコバライネンを追いかけたマーク・ウェバーだったが、第2スティントでトラフィックに捕まり、タイヤを殺してしまった。デビッド・クルサードはブレーキトラブルが発生し、困難なレースとなった。

    ウィリアムズは、再びピリッとしないレースとなった。5番手からスタートしたロズベルグだが、序盤にタイヤを痛めてしまい、しかもピットストップで給油リグな抜けないという失敗があった。それにより1秒以上失ったロズベルグは、ポイント圏外にはじき出された。ピットスタートを選んだ中嶋一貴は、結果として12位まで順位をあげたが、クルサードとの接触以外は目立たないレース展開だった。

    下位争いのホンダとフォース・インディアは、バリチェロとスーティルがドライタイヤに履き替えるというギャンブルに出たが、順位に影響をあたえるインパクトはなかった。序盤、ハミルトンとマッサを抑え込んだフィジケラの走りが唯一印象的だった。

    トロ・ロッソの活躍は歴史的だった。フェラーリ以外のイタリアチームがイタリアGPで勝ったのは史上初めてのことだ。レッドブルという巨大な資本があるにせよ、160人という小規模チームがグランプリを制したのも感慨深い。この勝利は、決してまぐれではなく、週末を通して雨の中でのチームパフォーマンスが為した業だ。雨という特別なコンディションではあったが、それをものにできるチーム力がトロ・ロッソにはあった。

    今シーズンのはじめまで、日本にも同じような実力を持ったチームがあった。レッドブルのようにホンダがその活躍を許せば、今回のような面白いレースが見られたかもしれない。佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストを受けることが楽しみでならない。

    セバスチャン・ベッテルの将来にも期待したい。初ポール&初優勝でフェルナンド・アロンソを抜いたのだから。将来のF1を担うドライバーであることは間違いないだろう。(F1-Gate.com)

    イタリアGP決勝結果

  • FIA、シケインカット時のルールを明確化

    FIA、シケインカット時のルールを明確化

    FIAは、モンツァでシケインカット時のルールを明確にした。シケインをカットしたドライバーは、少なくとも1つのコーナーでオーバーテイクを仕掛けてはいけないことになった。

    ベルギーGPでは、ルイス・ハミルトンがシケインをカットし、キミ・ライコネンにポジションを譲った直後のコーナーでオーバーテイクを行い、レース後、25秒加算ルールにより優勝を奪われた。それ以降、F1界では論争が巻き起こっていた。

    モンツァのレース前に行われたドライバーブリーフィングで、FIAのレースディレクターを務めるチャーリーホワイティングは、ドライバーが不正にコーナーを通過してポジションを得たば場合、そのドライバーはポジションを譲ってから少なくとも1つのコーナーは、オーバーテイクを仕掛けてはいけないことを説明した。

    マーク・ウェバーは、ブリーフィング後に「すぐにオーバーテイクを仕掛けてはいけないことがかなり明確となった。以前はこれほどはっきりしていなかったからね。」とコメントしている。

  • 2008年 F1ベルギーGP 正式結果

    2008年 F1ベルギーGP 正式結果

    F1ベルギーGPは、レース後の審議により、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とティモ・グロック(トヨタ)にそれぞれ25秒加算ペナルティが科せられたことにより、順位が変更になった。

    トップでチェッカーを受けたルイス・ハミルトンにペナルティが科せられたことにより、優勝はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、2位はニック・ハイドフェルド(BMザウバー)、3位にルイス・ハミルトンという順位となった。

    また、8位でチェッカーを受けたティモ・グロックにもペナルティが科せられ、9位だったマーク・ウェバー(レッドブル)が8位に繰り上がり、1ポイントを獲得した。

    残り1周でトランスミッションのトラブルでマシンを止めたヘイキ・コバライネン(マクラーレン)は10位、残り2周でクラッシュしたキミ・ライコネン(フェラーリ)は18位完走扱いとなった。

    ベルギーGP 決勝 正式結果

    順位 No. ドライバー チーム 周回 タイム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ 44 1分22秒59.394
    2 3 ニック・ハイドフェルド BMW 44 +9.3
    3 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン 44 +10.5
    4 5 フェルナンド・アロンソ ルノー 44 +14.4
    5 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 44 +14.5
    6 4 ロバート・クビサ BMW 44 +15.0
    7 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 44 +16.7
    8 10 マーク・ウェバー レッドブル 44 +42.7
    9 12 ティモ・グロック トヨタ 44 +67.0
    10 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 43 トランスミッション
    11 9 デビッド・クルサード レッドブル 43 +1周
    12 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 43 +1周
    13 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 43 +1周
    14 8 中嶋一貴 ウィリアムズ 43 +1周
    15 16 ジェンソン・バトン ホンダ 43 +1周
    16 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 43 +1周
    17 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 43 +1周
    18 1 キミ・ライコネン フェラーリ 42 アクシデント
    – 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ – ギアボックス
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー – アクシデント

    ファステスト:1分47秒930 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • F1第13戦ベルギーGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第13戦ベルギーGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 ING Belgian Grand Prix
    ベルギーGP決勝レース後、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とティモ・グロック(トヨタ)の2名に25秒加算ペナルティが科せられた。その結果、優勝のルイス・ハミルトンは3位に、8位入賞を果たしたティモ・グロックは9位と降格した。

    以下の順位はレース直後の順位で掲載。

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「僕のキャリアの中あで最もエキサイティングなレースの1つだった。信じられないくらいタフだったよ。2周目でのスピンで、残りのレースを後ろで戦うことになった。でも、キミは前に見えていたし、ただギャップを縮めるためにプッシュして、プッシュして、プッシュしたんだ。彼がトラフィックに捕まって、より近づけることを望んでね。土砂降りになったとき、キミはブレーキングで少し慎重になっていたし、本当に近づくことができた。シケインでアウト側を見たとき、僕たちはほとんど事故を起こしそうだった。僕は彼を避けるために左にステアリングを切る必要があったんだ。スタート/フィニッシュラインを横切ったとき、僕は彼を前に生かせるためにスペースを残した。そのあと、なんとかラ・ソースで僕のマシンを内側につけることができたんだ。」

    2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回は困難なレースというよりも、スタートとフィニッシュで非常に変わったことが起こったレースだった。スタートのあと、僕はオールージュが湿っているかもしれないと思い、少し用心深かった。キミはアタックして、うまく通ることができたそれからラップタイムはかなり似ていたけど、僕の前の人たちをパスするのは困難だと理解した。僕は特に終盤は、状況をなんとかやりきろうとした。雨が降り始めたとき、僕は最も近い追手とはかなり良いマージンがあったし、リスクを冒したくなかった。特に僕の前で起こっていたことを考えればね。今日、マシンは完璧なバランスではなかった。土曜日の午前中、いつもここでのレースでするように僕たちはダウンフォースをわずかに減らした。でも、今日のトラックコンディションは、明らかにこの選択に合っていなかった。ハードタイヤ?明らかにソフトタイヤより御子勝ったし、グリップが不足していた。それはマシンのバランスを少し矛盾させた。」

    3位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「素晴らしいレース週末だったし、今日は非常に満足だ。スタートでは僕の前の人たちよりうまくいった。そのあと、僕はアウト側のラインに行く決断をしたけど、残念なことにヘイキ・コバライネンが僕のマシンにぶつかった。これは起こりえたことだし、マシンにダメージがなかったのは幸運だった。もちろん、多くの順位を失った。そのあとのレースで、僕はいくつか取り戻すことができたけど、そのあとトラフィックにはまってしまった。霧雨が降り始めたとき、僕は次のラップで大雨になると確信して、ウェットタイヤに変更する決断をした。チームは僕に僕が言った意味を尋ねていたよ。ピットストップのあとでピットレーンを離れたとき、僕はラジオで何ラップあるかを尋ねた。エンジニはこの周とあと1周だと言ったんだ。トラック上にまったくマシンが見えなくて、僕は間違った決定をしてしまったと思った。でも、それは成果をあげた。ヒーローになるかゼロになるかという決断だったね。」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「僕たちは多数の自己があった困難なレースを4位でフィニッシュした。チームにとって、特にチャンピオンシップでの僕たちのポジションのために良い結果だ。僕たちの目標は、多くの重要なポイントを獲るということだからね。僕たちは今日、表彰台を逃したけど、マシンがチャンピオンシップで3番目に強いチームであることを示すことができた。」

    5位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「僕とセブの両方がレースのあとで笑顔になれた。最後のラップは信じられなかったし、最後の5メートルで抜かれたのはショックだった。ハイドフェルドに続いてアロンソがインターミディエイトで僕を「ヒューッ」と抜いていったんだ。最後はとても慎重を要したし、本当にマシンを信頼しなければならなかった。僕たち全員がオールージュとブランシモンはフラットだと言っていたけど、いくらか雨が落ちていた。これらのコーナーの本当の特性だと言えるね。トラフィックにはまってしまったけど、全体的に素晴らしいレースだった。でも、マシンには満足してるし、今日の僕たちはとても力強いペースを持っていた。前のドライバーたちはまだ異なる局面にいるけど、僕たちはいくらか前進したし、これから次の数レースでポテンシャルを生かせるかは僕たち次第だ。」

    6位 ロバート・クビサ (BMW)
    「今日は表彰台でフィニッシュするチャンスがあったので、結果には満足していない。僕たちは2度目のピットストップで問題があった。僕は2つか3つポジションを失い、ニックの後ろでトラックに戻った。雨が降りははじめたとき、彼はピットにタイヤを変えにいった。僕はまさにニックの後ろにいて、あまりに多くの時間を失うので同じことができなかった。一緒にピットにはいることはできないからね。また、無線に問題があって、天候についての情報がなかった。僕たちは今日ポイントを逃した。でも、それがレースだ。」

    7位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「最後のラップで、マシンが全てのコーナーを逃れられるかは宝くじだったよ。そのときまで全てが順調だったので、恐ろしい状況だったよ。でも、僕はリスクを冒すよな状況ではなかったし、レースの最後は、どこでフィニッシュしたかわからなかったよ。素晴らしい結果にとても近づいていて、ほとんど触れることができたと感じていた。その時点でが素晴らしい週末だったので、非常にフラストレーションが溜まるフィニッシュだった。そのような残念だったけど、それでもチームのためにとても力強い結果だったよ。」

    8位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「とても際どいレースだったよ。けれど、今日はずっとポイントを獲得するのが難しそうだったから、それが達成できて嬉しいよ。チームの皆、特にスタート作業を行ってくれたスタッフに感謝を言わないといけない。なぜならば、彼らの作業は両方のクルマにとって素晴らしいものだったし、前の数レースでは完璧な仕事をしてくれたからね。第1コーナーで、セバスチャン・ブルデーがヤルノに追突するのを見たから、混乱が起きるかもしれないと思って、巻き込まれないようにしたんだ。そして、最初の何周かはタイヤに熱を入れることが全然できなかったんだ。とても手こずってしまい、順位をいくつか落してしまった。雨が降り出した時に、ピットストップを行ってスタンダード・ウェット・タイヤに履き替えることを決めた。そして、その判断が功を奏した。容易ではなかったけど、最終コーナーでマーク・ウェバーをパスして、ポイントを獲得することができたんだ。」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「最初の数ラップはコンディションのためにかなり慎重を要したけど、僕たちはのスタートはOKだった。僕は若干短い走行だったし、それをすれば、クリアなトラックをもてたけど、そうならなかった。僕は少し重いボーデの後ろでいくらかタイムを失った。でも、僕たちはまだ程良いポジションにいた。そのあと、僕はヘイキ(コバライネン)と接触し、いくらかタイムを失った。それは僕たちのかなりアグレッシブだった戦略に損害を与えた。プライムタイヤでの最後のスティントでは、マシンの感覚はベストだった。今日、ポイントを獲れなかったのは残念だ。チームは多くの努力をしてくれたからね。」

    10位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「1コーナーで2台のクルマの間に押されて、多くの順位を失った。でも、取り戻せるマシンがあることをわかっていたし、最終シケインでマーク・ウェバーと並ぶまでは素晴らしい前進をしていた。彼より速いことがわかっていたけど、彼は僕が内側にいたのがわからなかったかもしれない。僕タイは接触し、彼は僕の前でスピンしたんだ。それがレースだ。レーシング・インシデントだ。でも、それは僕にドライブスルーペナルティをもらたし、フィールの後ろに僕を追いやった。それでも、プライムタイヤでの僕のペースは良かったし、相当な数のクルマをなんとかオーバーテイクすることができた。最後の数周でギアを失い始めるまで、僕はダンプ状況を利用することができたと思う。結局、まさに最後のラップでギアボックスが壊れ、ストップしなければならなかった。」

    11位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「スタートではホンダ勢の後ろで長く押さえられてしまい、そこからポジションをあげるのは厳しかった。僕たちはドライバビリティが不足していた。不安定なコンディションは最後にレースを面白くしたね。おそらく僕たちはもう1ラップ早く、インターミディエイトに変更できただろう。」

    12位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    今日は僕にとってそんなにエキサイティングなレースではなかった。結局、僕はスタート位置とマシンの持っていたパフォーマンスからベストを尽くした。このような全てを考えると、12位は僕たちが達成できたベストな結果かもしれない。レースの終盤、僕たちはウェットタイヤにするかという難しい判断をしなければならなかった。なにも得ることはできなかったけど、良い決定をしたと思っている。全体的に僕たちにとっては良い週末ではなかったし、今はモンツァに期待して、改善させなければならない。最近のテストで、僕たちにより合っているサーキットだという自信があるよ。」

    13位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「パフォーマンスは良く、僕たちにとって力強いレースだった。サーキットでは多くのオーバーテイクとかなり多くの戦いがあった。僕はバトンに追いついて、まさに彼の後ろにいたけど、そのあと最終ラップで雨になった。数周残っていたし、僕たちはドライタイヤでもウェットコンディションでかなり速かった。僕たちは留まり、彼と他のドライバーをパスすることができた。今回のレースにはかなり満足している。」

    14位 中嶋一貴 (ウイリアムズ)
    「今日は僕にとって難しいレースだった。最初のコーナーですこし接触して、タイムを犠牲にした。僕は1ストップ戦略だったので、そのあとは、ただコンスタントなペースを維持しようとした。これを考えると、僕のレースペースは周りのマシンと比較して、悪くはなかったと思う。僕はレースの間にいくつか前進した。そのあと終盤に雨が降って、スリックのままでいるか、ウェットにするかをという難しい指示があった。結局、僕たちはピットストップし、タイヤを変更したけど、順位をあげるのに十分な時間がなかった。」

    15位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「マシンパフォーマンスは、僕らがスパで想定していたものに比べ、はるかにタフなものだった。17番手からいいスタートを切ることができず、僕が行きたい方向はすべてマシンに囲まれてしまった。そして、ルーベンスがギアボックスにトラブルを抱えたとき、その後ろに連なる隊列に僕もつかまった。最初のスティントからハンドリングがあまり良くなく、グリップがなくてバランスもとれていなかった。だから、ピットに戻ってきてプライムタイヤ(ハード側)に履き替えたとき、フロントウイングを立てた。そうするべきとは思ったのだが、昨日は2種類のタイヤを比較するチャンスがなく、残念ながらこの変更でフロントエンドによりすぎてしまった。それに、リアのタイヤ圧が低く、ドライブが難しい状態だった。」

    16位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「とてもアンラッキーだったよ。なぜならば、素晴らしいスタートが切れて、11位から6位まで順位をあげたのに、後ろからとてもひどい追突をされて、そのためにクルマがダメージを負ってしまったんだ。その後、ドライビングが困難になってしまった上に、このアクシデントが原因でギアボックスに問題が生じた。そのため、唯一の目標はレースを走り遂げることになった。今回もまた、ここでは運がなかった。競争力はあるのに、不運に見舞われることが、スパではよく起きるように思えるよ。強いレースができて、ポイントを獲得できることを願っていたんだけどね。競争力のある戦略を持っていたし、素晴らしいスタートが切れたから、それは可能なことだったのに、何とかすることができなくて残念だよ。」

    17位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「残念なことに、中嶋がスピンして僕のマシンの前を横切り、フロントウィングが壊れ、マシンにかなり多くのダメージを負った。フロントウィングがなくなり、タイヤがパンクしてしまい、ピットに戻って多くの時間を失った。残念ながら、ピットレーンから出たとき、ちょうどリーダーの前にでてしまい、そのあと少なくとも40回はブルーフラッグが降られたよ!レースの終盤に、僕は天候を見てレインタイヤを付けてほしいと言ったんだ。それは正しい選択だったけど、ほんの2〜3周しか残っていなかった。状況がもっと早ければ良かった。でも、スタートと考えると、最終的な結果はそれほど悪くなかったと思うね。」

    18位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕は勝つためにここに来たし、間近だった。ファイナルラップでトラックコンディションは非常に重要だった。残念なことに、僕はワイドに走行してしまい、トラックに戻ろうとしたとき、スピンして壁で終わってしまった。今日、マシンは非常によく動いていたので、残念だ。」

    –位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「レースは僕にとって、すごくうまく進んでいた。しかし、残念ながらトゥルーリをオーバーテイクしてからすぐに、6速を失ってしまった。走行を続けようとしたが、ギアボックスの挙動から7速に入れる前に6速に入れなければならず、エンジンにオーバーレブが発生し、重大なダメージを負う可能性があった。このエンジンは今回から使っているもので、来週モンツァでも使用するため、チームはリタイアするのが最善の策だと判断した。全体としてはすばらしい週末とはいかなかった。僕らの最大の問題は、タイヤを温めるのに苦戦したことで、これがパフォーマンスに大きく影響した。」

    –位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日は、1ストップ戦略の計画だった。だから僕のクルマは重い燃料を積んでいた。僕は良いスタートを切って5位になり、励みになった。でも、サーキットにはまだダンプの部分があって、ミスをしてしまった。今日はなにかできると思っていたので残念さ。ポジティブなままでいたいし、先週テストした場所であるモンツァを楽しみにしている。僕たちはそこで力強いレースができると期待している。」

  • F1第13戦ベルギーGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1第13戦ベルギーGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2008年F1第13戦 ベルギーGPの予選が6日(土)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    ドライのコンディションで行われベルギーGP予選。

    ポール・ポジションはマクラーレンのルイス・ハミルトン。今季5度目のポール・ポジション獲得となった。2番手は、フェラーリのフェリペ・マッサ、3番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネンが入った。

    以下、4番手にキミ・ライネン、5番手にニック・ハイドフェルド、6番手にフェルナンド・アロンソ(ルノー)、7番手にマーク・ウェバー、8番手にロバート・クビサ(BMW)と続いた。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)はQ1で脱落。明日の決勝は19番グリッドからのスタートとなる。ホンダ勢はQ1で、トヨタ勢はQ2で姿を消した。

    明日の決勝は、現地時間16時(日本時間21時)から開始される。

    ベルギーGP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分46秒887 1分46秒088 1分47秒338
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分46秒873 1分46秒391 1分47秒678
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分46秒960 1分46秒298 1分47秒815
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分46秒812 1分46秒037 1分47秒992
    5 ニック・ハイドフェルド BMW 1分47秒419 1分46秒419 1分48秒315
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分47秒154 1分46秒491 1分48秒504
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分47秒270 1分46秒814 1分48秒736
    8 ロバート・クビサ BMW 1分47秒093 1分46秒494 1分48秒763
    9 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分46秒777 1分46秒544 1分48秒951
    10 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分47秒152 1分46秒804 1分50秒319
    11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分47秒400 1分46秒949  
    12 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分47秒052 1分46秒965  
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分47秒359 1分46秒995  
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分47秒132 1分47秒018  
    15 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分47秒504 1分47秒429  
    16 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分48秒153    
    17 ジェンソン・バトン ホンダ 1分48秒211    
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分48秒226
    19 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分48秒268  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分48秒447
  • F1モンツァテスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

    F1モンツァテスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

    F1合同テストが27日(水)、イタリアのモンツァでスタートした。

    今シーズンも残り6レースとなったF1。来月に行われるベルギーGPとイタリアGPに向け、全10チームがテストを行った。

    初日のトップタイムは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が記録した1分23秒428。2番手タイムは、100分の1秒差でヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が記録。3番手タイムは、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が記録した。

    モンツァでのテストは3日間行われる予定。

    モンツァF1合同テスト初日 (2008年8月27日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分23秒428 101
    2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分23秒439 78
    3 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分23秒461 60
    4 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分23秒691 99
    5 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分23秒827 85
    6 マーク・ウェバー レッドブル 1分24秒005 96
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分24秒075 77
    8 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分24秒239 99
    9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分24秒510 92
    10 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分24秒546 117
  • F1第12戦ヨーロッパGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第12戦ヨーロッパGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Grand Prix of Europe

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回のレースに勝ったことは素晴らしいよ。特にブタペストの失望の後だからね。チームは今回のグランプリの準備のために驚くべき仕事をしてくれたし、その利益はまさに初日から見ることができた。昨日、僕はポールを獲って、今日は優勝し、おまけにレースのファステストラップも出せた。特に僕の100回目のグランプリをフェラーリエンジンで達成できて、これ以上は求められないね。僕は良いスタートを切って、序盤のラップから最大限にプッシュした。レースの2つ目のパートでは、マシンは格別だった。でも、最終スティントでソフトタイヤの時も、簡単にラップタイムを出すことができた。今回は、僕のキャリアで重要な習慣だし、このように働き続けなければならない。キミに起こったことは残念だ。僕たちは信頼性に非常に慎重にならなければならない。過去にそうしてきたように、チームがこの問題に対処する対策をわかっていると確信している。」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今日は2位で不満はないよ。僕たちにとって力強い週末だったし、体調に少し悪かったけど、持ちこたえた。トラックはオーバーテイクがかなり困難だったけど、ギャップを維持できた。ラップタイムは、僕たちの全体的なペースが良いことを示していたし、励みになった。今日、ヘイキ(コバライネン)と僕は、13ポイントを獲得し、チームにとって非常にポジティブだ。だから、僕たちにとって満足のいく週末だったと言える」

    3位 ロバート・クビサ (BMW)
    「スタートはかなり良かったけど、1コーナーで縁石に乗ってしまい、ルイスと接近した。2コーナーではルイスをオーバーテイクしようとしたけど、フェリペがかなり早くブレーキングしているのが見えて、それはあまりにリスクが大きかった。ブレーキポイントを通り過ぎて、彼にクラッシュしそうだったからね。次の数周では僕は一貫してルイスより少し遅かった。突然、白いビニール袋がトラックを横切るのが見えて、それを避けることができず、マシンの下に入り込んでしまった。2コーナーでステアリングが切れなくなり、かなり危険だったよ。幸運にも、袋の大部分がすぐに飛び去ったけど、次のセクターで僕の信頼感は非常に低くなってしまい、3秒くらい失ってしまった。最終的に3位でフィニッシュした。やはり昨日の良い予選の結果が、今日の結果のために重要だったと思う。」

    4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「スタートは良かったし、その結果1コーナーの前にキミ(ライコネン)をオーバーテイクすることができた。しかし、そのあとのレース展開にはあまり満足していない。第1第2スティントでプライムタイヤにグリップの問題を抱えていた。でも、最終スティントのオプションタイヤでは、グリップとトラクションは良かった。結果として、若干ロバート・クビサとのギャップを地じめることができた。少なくとも5ポイントを獲得した。でも、表彰台の方が良かったね。そうは言っても、チームはルイスの2位と僕の4位で多くのポイントを獲得できたから良かったよ。」

    5位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日は、チームのおかげで良い結果を獲得し、素晴らしいパフォーマンスを行えた。私にとって、この週末は良くない状態から始まったが、今日は本当に良い結果で終えることができて、ハッピーだよ。あまりアタックされることもなく、強いレースを行うことができた。タイヤとブレーキに気を配った一方で、ずっと、必要なときには非常に強くプッシュしていった。これは、我々がどれくらい進歩しており、レースの度に競争力があるクルマで戦えるのが如何に素晴らしいことかを示している。トヨタは今年順調で、とても強く思えるし、あらゆるサーキットでより競争力をつけている。チームは開発作業をさらにプッシュして進めているから、次のレースでもこの状態を維持して、ポイント獲得し続けることができると確信している。」

    6位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「信じられないよ!最高の1日だ。楽しかったけどタフで暑かった。素晴らしいトラックだね。スタートは汚れた側からでそんなに良くなかったし、ターン1への進入で僕はギリギリ右側にいて、キミ(ライコネン)と非常に接近していた。最初のスティントでヤルノに対して順位を守ことができたけど、彼は燃料をわずかに多く積んでいて、多くコースに留まり、ピットストップで僕をオーバーテイクした。でも、僕たちは今回の結果にとっても満足している。ミスはなかったし、週末ずっとノーミスでパフォーマンスを最大限に発揮した。チーム全体が達成したことを誇ることができると思うし、次のレースでも再びトップ10に入れることを期待している。」

    7位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「ここ2日間、とてもひどい風邪を引いており、今日は今までで最も辛いレースの1つだった。しかし、私は良いクルマと適切な戦略を持っていたし、7位というポジションは、我々が今日成し遂げることができたベストの結果だったと思うから、非常にハッピーだよ。スタートで順位をいくつかあげることができたので、それからは、ただ自分のレースをしようとした。レース中盤は厳しく、最後の10周では集中力が続く限り、とても強くプッシュしたんだ。予選結果と私のコンディションを考えると、今日の結果にはハッピーだよ。両方のクルマがコンストラクターズ選手権のポイントを獲得したのは、チームにとって素晴らしい結果だね。」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「かなり満足している。しばらくの間ポイントがなかったので、今日はポイントを持ち帰れて良かった。レースはかなりうまくいったし、全力を尽くした。ドライビングは予選のようだったよ。この結果は、僕たちがトラックに戻ってきたことを示せたのでチームにとっても良いことだ。もう一度、バレンシアは素晴らしい仕事をしたし、レースはとても楽しかったと言いたいね。」

    9位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「今回はこれまでで最悪のレースのひとつだね。明らかに3位になれる十分に良いマシンで9位でフィッシュすることは大変な不運だ。予選のあと、僕たちはうまくやれると思っていたので、かなり自信があったんだ。でも、レースでは最初の2つのスティントでハード側のタイヤに大きな問題を抱えていて、最後のソフト側のコンパウンドでは少しだけ良くなった。僕はスタートでひとつポジションを失い、レースの後半では何も得ることができなかった。速さがなかったんだ。」

    10位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「ハイドフェルドと接触してウイングが壊れたことを除けば、とても良いレースだったよ。その状態で17周走らなければならず、僕のいるグループの中で20秒失ってしまった。本当に残念だ。次の2つのスティントは良いクオリティだったし、ペースも良かった。でも、結果には満足しているし、正しい戦略だったと思う。オーストラリア以来、最高の結果だし、特にセカンドスティント以降には満足している。マシンはとても快適で信頼できたし、ラバーの載ったトラックではプッシュできると感じた。次のレースのために、1つずつ取り組みを続けて、スパでポイント圏内にいれることを期待している。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「中団からのスタートは競り合いが激しく、最初の周でいくつかポジションを落としてしまった。その後、ポジションを上げようと戦ったが、フロントウイングにダメージを負っていて、追い抜きが難しい状況だった。トップ10に入れなかったことは残念だ。2週間後のベルギーでは、もっといいレースが出来ることを期待している。」

    12位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「僕たちはただ十分に速さがなかった。レース中に何度かセーフティカーが出てくることを見込んでいたので、1ストップ戦略を実行した。しかし、それは起こらなかった。ペース面で難しいレースだった。起こったことについて多くの分析しなければならない。」

    13位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「いいスタートを決めて3つポジションを上げ、13番手に上がった。それが僕のレースで一番いいところだった。もっといいパフォーマンスを期待していたが、残念な予選結果により、後方のグリッドになってしまった。他のほとんどのドライバーに比べて、僕はかなり燃料を積んでいて、1ストップ戦略をたて、長いスティントを走ろうしていた。でも、すでに1回目のピットストップを終えたハイドフェルドの後ろにひっかかって、タイムをロスし、また、彼を抜くだけの速さもなかった。第2スティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)は最初は良かったのだが、リアのブレーキがオーバーヒートを起こしたことで、リアのパフォーマンスはすごく悪くなってしまった。」

    14位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「非常に暑いコンディションで難しいレースだったけど、全体的に良いパフォーマンスだったと思う。戦略は悪くなかったけど、僕たちは他のサポートレースを見てセーフティカーを予想していた。でも、事故はなにも起こらず、セーフティカーは入らなかった。僕たちのペースは良かったし、他とも離れていなかった。僕たちはギアボックスで前進した。今は集中し続けて、前進し続けなければならない。」

    15位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「スタートが悪かったし、その理由を見つけなければならない。1周目のターン4とターン5に入ったとき、僕はちょうどアロンソの後ろだった。でも、前方でちょっとしたバトルが行われていて、コーナーで彼を避けることができなかった。その後、僕はただ一貫性を試みた。僕のペースはOKだったけど、バリチェロの後ろで、オーバーテイクが困難だった。やっと彼をパスすることができてペースは改善したけど、遅すぎたね。」

    16位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「予選の後、僕たちはピットレーンからスタートすることにして、マシンに昨日起こった問題を修正した。ブレーキを完全に積み替えて、マシンをドライブした感じが大きく変化したが、レース中には少し進歩がみられた。今週末、大きくタイムとポジションを落とすことになったブレーキの問題について、解明しなければならない。悔いの残る週末だった。」

    17位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「最初のラップで後ろから接触された。戻って、何台かパスしたけど、フォース・インディアの1台をパスしようとしたとき、僕は行動を中断し、彼らと接触してしまった。彼らには申し訳なく思っている。それでバージボードとマシンのサイド側にダメージを負ってしまい、バランスとダウンフォースが非常に悪くなってしまった。」

    –位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「このような日はあまり言うことがないね。望んでいた週末ではないことは明らかだけど、ネガティブな結果に関わらず、僕がタイトルを獲る勝算がないとは思わない。まだ6レースあるし、60ポイントある。現在、物事はより難しくなったことは理解しているけど、僕たちは状況が本当に早く変わることをわかっている。今日、僕はスタートで順位を落とし、最初のスティントの間、トラフィックに苦しんだ。その後、僕の前がクリアになたとき、プッシュすることができたし、良いラップタイムを出すことができた。2回目のピットストップで、僕はミスを犯してしまい、完了する前に離れてしまった。幸いにもピエトロ(メカニック)は重傷ではなかった。彼がすぐに良くなることを心から願っている。いずれにしても、エンジンが壊れてしまったので、何も変わらなかった。現在、僕たちは次のラウンドの準備に集中しなければならないし、予選のパフォーマンスを改善させなければならない。」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「残りの相手とのギャップは接近していたし、そのあと、ヘアピンで何台かのマシンをパスできたので、最初のスティントはOKだった。2ストップ戦略をフルに活用するために十分に早くジャンカルロをパスできず、少しタイムを失った。1度、彼をパスして、良くなったけど、それでももっと多くのマシンをパスすることは難しかった。そのあとブレーキング時にリアのコントロールを失って、クラッシュを避けようとしたけど、壁があまりに近すぎて、クラッシュしてしまった。」

    –位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「昨日の予選後は、今日のレースは厳しいものになると分かっていた。そのレースでは、スタート後に中嶋と接触し、リアウイングを失ってしまった。メカニックは僕をレースに復帰させようと出来ることは全てやってくれたが、僕のレースは終わっていた。2回目の母国グランプリで、僕を応援に来てくれていた観客の前でいいレースをしようと思っていただけに、本当に本当に残念だ。今は、次戦ベルギーと今シーズン残りのレースに集中したいと思っている。」

  • F1第12戦ヨーロッパGP:優勝はフェリペ・マッサ

    F1第12戦ヨーロッパGP:優勝はフェリペ・マッサ

    2008年F1第12戦 ヨーロッパGPの決勝レースが24日(日)、バレンシア市街地コースで行われた。

    今年からF1カレンダーに加わったバレンシア市街地コースでの決勝レース。ストリートサーキットということで、セーフティカーの導入が懸念されていたが、一度も導入することなくレースは展開した。

    序盤は、オープニングラップでフェルナンド・アロンソが接触によりリタイアした以外は、穏やかなレース展開となったヨーロッパGP。49周目には、6位を走っていたキミ・ライコネンがエンジンブローでリタイア。ライコネンは、2回目のピットストップで給油ノズルが抜ける前に発進するというアクシデントを起こしていた。

    初のバレンシア市街地コースでのレースを制したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。ポールポジションからスタートしたマッサは、終始リードを保ち、圧倒的なレースでフィニッシュ。通算9勝目をあげた。ただしマッサは、2回目のピットスアウト時にフォース・インディアのマシンと交錯。レース後に審議にかけられることになっている。

    2位はマクラーレンのルイス・ハミルトン、3位にはBMWのロバート・クビサが入った。

    4位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、5位はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6位はセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、7位はティモ・グロック(トヨタ)、8位はニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)という結果になった。

    11番手からスタートした中嶋一貴(ウィリアムズ)は、オープニングラップでフェルナンド・アロンソに接触。ピットインを余儀なくされ、それが影響し15位完走という結果に終わった。

    ドライバーズランキングでは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2位のフェリペ・マッサに(フェラーリに6ポイント差をつけ首位を守っている。コンストラクターズランキングでは、フェラーリが2位マクラーレンに8ポイント差をつけリードしている。

    ヨーロッパGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    3 4 ロバート・クビサ BMW
    4 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    5 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    6 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    7 12 ティモ・グロック トヨタ
    8 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    10 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    11 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    12 10 マーク・ウェバー レッドブル
    13 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    14 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    15 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    16 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    17 9 デビッド・クルサード レッドブル
    – 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 5 フェルナンド・アロンソ ルノー

    ファステスト:1分38秒708 / フェリペ・マッサ(フェラーリ)

  • F1-Live.comをESPNが買収

    F1-Live.comをESPNが買収

    ESPNは5日(火)、F1-Live.comを運営するRACING-LIVE社、およびその子会社であるRACING-LIVE JapanとCAPSIS Internationalの買収を発表した。

    ESPNは、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のスポーツ専門ケーブルテレビ会社。

    今回の買収では、現存の『Racing-Live.com』『F1-Live.com』『Rally-Live.com』『Moto-Live.com』『Raid-Live.com』への影響はなく、幅広いニュースコンテンツをより豊富に提供を目指し、新技術、新組織で運営するという。

    Racing-Live.comは、世界最大の自動車スポーツサイト。1997年に開始したF1-Live.comは、日本語を含む7カ国語でF1ニュースを配信。2000年に主要なヨーロッパの自動車スポーツを報道するRacing-Live.comの一部となった。

  • F1第11戦ハンガリーGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第11戦ハンガリーGP決勝 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Magyar Nagydij 2008

    1位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今年は何度か勝利を狙えるポジションにいながらも、なぜか歯車が噛み合わなかった。今回はレース半ばを過ぎた頃から自分に風が吹いている気がして、フェリペ(マッサ)をプッシュした。フェリペが素晴らしいレースをしていただけに気の毒な気もするが、自分のマシンが完璧だったので、勝利に向かって攻め続けた。長年の目標を達成することができてとても嬉しい。こういう喜びを繰り返せるよう今後も頑張りたい」

    2位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「何て素晴らしい気分だろう。フェリペのエンジントラブルが発生して、2位になった時は信じられなかったよ。トヨタでの最初の年にこのような良い結果を得ることができたのはファンタスティックだね。エンジニア、メカニック、そしてファクトリーのみんなを含めたチーム全員に大きな感謝を捧げたい。予選の時から、非常に良いスピードが出せているのは分かっていたし、週末を通して我々には競争力があった。今日は好調なスタートを切れて、第1コーナーで順位を一つ上げることができた。ソフトタイヤを履いた最後のスティントまでは、本当にクルマは調子が良かったし、すべてがうまく行っていた。最後のスティントではかなり手こずってしまい、すぐにキミ・ライコネンが追い上げてきた。しかし昨年ここで開催されたGP2で、とても良いクルマに乗りながらもコース中盤で行き詰ってしまった経験から、ここのコースがどれだけ追い越しにくいかは知っていた。そのため、ミラーに映る彼を見たときに、どんなミスも犯せないのは分かっていた。今日はホッケンハイムの埋め合わせ以上の結果をもたらすことができたと思うが、我々はシーズン終わりまでポイントを獲得し続けなければならない。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「フェリペが気の毒だし、チームにとって、このようなカタチでレースを失うのは恐ろしいことだ。僕にとってタフなレースだった。長い間、遅いクルマの後ろで過ごし、フラストレーションが溜まったし、退屈だった。最後にプッシュすることができたとき、マシンは非常によく機能した。でも、あまりに遅すぎた。僕はグロックに近づいたけど、最後に、リアエンドにメカニカルな問題が生じ、減速しなければならなかった。チームが確実に完走するために、注意するように言ったんだ。僕がトップ3で最も多くのポイントを獲得したのは事実だし、それは誰に浮き沈みがあり、チャンピオンシップが本当に予想できないということを表している。僕にとって期待はずれの終末だったけど、少なくとも悪くはない結果を出すことができた。僕たちは、マシンのポテンシャルを活かせるよう、予選で前でスタートするために問題を解決しなければならない。それが出来れば、勝利のために戦えるようになる。」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日僕たちは懸命に戦った。作業がうまくいき、マシンには速さがあり、残りのチャンピオンシップのために励みになった。表彰台にあがれたかもしれないけど、僕たちは重要なポイントを獲得し、満足している。今、僕たちは懸命に作業を続けなければならない。でも、今日の結果は僕たちが正しい方向に進んでいることを表している。」

    5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「素晴らしい走りで初優勝をマークしたヘイキに、心から『おめでとう』と言いたい。僕のレースは思ったほど佳くなかった。フェリペの方がスタートが良かったので、オーバーテイクされたが、僕のスタートもまずまずだったと思う。第1スティントで何とか食らいつき、第2スティントではフェリペと互角のタイムで走行することができた。僕の方が長めのスティントを想定していたので、逆転のチャンスはあると思っていた。だが、タイヤにダメージを受けて、それも叶わなくなった。何が起こったか、正確には分からない。いずれにしても4ポイントを獲得できたので、チャンピオンシップリーダーの座を防衛できた。結果だけ見れば、それほど悪いレースではなかったね」

    6位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今週末の結果には満足している。僕は価値あるポイントを獲得した詩、残りのシーズンにとって有望だ。僕は良いスタートをきったけど、残念ながら1周目で小さなミスをしてしまい、2つ順位を落としてしまった。今回のレベルは、小さなミスも許されないことを表している。学習し続けて、今月末のバルセロナでこのプロセスを確立し続けたい。」

    7位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日は我々にとって素晴らしい結果となった。そして、10ポイント獲得できたのは、コンストラクターズ・チャンピオンシップにとっても素晴らしい結果をもたらした。ティモは非常に良い週末を過ごし、この結果に値する仕事をしたから、彼のことはとても嬉しく思っているよ。また予選で問題があったものの、今日の結果は私にとっても良いものとなった。今日は速かったのだけれど、レースを通してトラフィックの中にいない周回は1周しかなかったから、プッシュすることができなかった。2回目のピットストップのあたりで、ルイス・ハミルトンの後ろに付いたので、さらにペースを上げることができなかった。それでも、我々がこのような強さを見せることができて喜ばしいよ。これからもいい状態を保ち、このような良い結果を出し続けて行きたい。」

    8位 ロバート・クビサ (BMW)
    「難しいレースだった。僕ちたはとても遅かったし、全体的なマシンのグリップに苦しんだ。アンダーステアが大きく、あまりプッシュすることができなかった。僕は懸命にトラックにマシンを留めようとしていた。いずれにしても、1ポイントはないよりはましだ。」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「僕たちは十分に速くなかった。昨日の予選で十分に良い仕事ができず、それがレースに影響してしまった。ペースを見つけるのに苦労した。チャンピオンシップを戦っているトヨタとルノーについていくのは厳しかった。バレンシアで持ち直せることを期待している。」

    10位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「スタートは完璧ではなかったけどOKだった。期待通り、最初のラップで3台のマシンをオーバーテイクできた。でも、後半、重いマシンでのレースが、予想以上に難しくなった。僕たちは1ストップ戦略を行ったから、僕のマシンはスタートでほぼフルタンだったし、タイヤも労わらなければならなかった。前のマシンのペースに匹敵することができなかった。これから今日のレースペースの欠如を分析しなければならない。通常は、これが僕たちの強さのひとつだ!」

    11位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「残念なことに、最後のピットストップの前にトラフィクにはまり、ニック(ハイドフェルド)に抜かれてしまった。今日は別のやり方でできることはなかった。マシンはオーバーステアが多くて、リアがスライドした。僕たちは今、ただ次のレースに集中しているし、そlこで出来ることを確認するつもりだ。」

    12位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「週末全体として見ると、よく進歩していたし、たくさんの収穫があった。残念ながら、レースは思い通りにいかなかった。スタートで失敗して、最初のいくつかのコーナーを回るまでに2つポジションを落とし、14番手になったせいで、タフなレースになってしまった。1コーナーでまわりに囲まれ、コーナー出口でかなりホイールスピンしてしまったために、何人かにアウト側から抜かれた。3周目にルーベンスをパスし、そのバトルは楽しかったが、その後すぐにハイドフェルドの後ろについた。彼は最後の2つのコーナーでとても力強い走りをしていたので、トラック上で彼を抜くチャンスはなかった。しかも、彼は1ストップ作戦だった。クリーンエアの状態では、僕らのペースは良かったから確かな一歩になったし、結果に満足している。」

    13位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「明らかに僕たちにとって非常に難しいレースだった。僕たちは戦略を1ストップに変え、それは正しかった。だから、チームに感謝している。でも、そのあと僕は重い状態で走行し、ペースと戦わなければならず、オプションタイヤに苦しんだ。そのあと、フィジケラと接触し、ポジションを落とした。幸いにも、彼は最後のピットストップをしなければならなかったので、順位を取り戻すことができた。それが今日出来たことのすべてだった。何が起こったかを調べて、次のレースのために改善させる必要がある。」

    14位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「最初のラップは良くなかった。僕は悪い場所にいて、いくつかポジションを落とした。そのあと、最初のピットストップの間、フュエルリグのなにかが故障して、決定的な数秒を失ってしまい、フィジケラの後ろになってしまった。僕の戦略はそれで終わりさ。熱に関してはも問題なかった。間違いなく僕たちは今年の悪いレースをしている。」

    15位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「かなり多くの戦いがあってタフなレースだった。レースの始めはかなり重かったけど、ペースは本当に悪くなかったし、前のクルマに付いていくことができた。実際、僕が2台のウィリアムズの後ろにいたとき、彼らは僕より2周分重いだけだったけど、僕は同じペースを保つことができた。レースの終盤の最後の数ラップでも、僕は1分22秒6台で走ることができた。それは素晴らしいラップタイムだ。戦略面ではうまくいったし、今回のレースから得られる最大限だった。次の数レースのために前進しなければならない。」

    16位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「いいスタートを切って、1周目で4つポジションを上げたが、僕にとってそうエキサイティングなレースにならなかったのが残念だ。スタート時のタイヤは、フロントが一度使ったもの、リアが新品でいこうと決めたが、マシンは第1スティントでバランスを欠いてしまった。そして、最初のピットストップのときには不運にもリグに問題が発生し、軽い炎が上がった。二つ目のリグで給油して出て行くまでに、かなり時間をロスしてしまった。その後、何度も青旗を掲示され、攻めることができず、実質的に僕のレースは終わった。この週末ずっとタイヤのオーバーヒートに悩まされたため、僕らはエンジンの回転数を落とし、タイヤのテストをした。いくらかデータを集められて良かった。僕にとって、本当に忘れたいレースだった。」

    17位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「なんの兆候も警告もなく起こった。ハミルトンがトラブルで遅れ、なにもリスがなくなったので、2位に良いアドバンテージがあり、レースを管理していた。今日、僕たちには素晴らしいマシンがあり、フィニッシュから数キロメートルまですべてが完璧だったので、今は非常にフラストレーションを感じている。残念ながら、レースは残酷なスポーツだ。僕たちは全力えおつくしたけど、このようなことは起こるものだ。現在、僕たちは諦めてはいけない。しかし、その変わり素早く反応しなければならない。まだ7レースあるし、70ポイント手に入れられる。多くの時間があるんだ。僕たちのライバルは強いけど、僕隊は彼らと同じレベルにいることを示した。」

    18位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今週末は2つの面があった。始まりは良かったけど、その後予選で問題が起こったんだ。レースもスタートはかなり良く、ペースも良かったけど、そのあと最初のピットストップですべてが悪くなってしまった。消化器を使わなければならず、僕のバイザーは泡だらけになった。それは2回目のピットストップでも再び起こし、そのときはバイザーの内側にも泡が入って、なにも見えなくなってしまい、綺麗にするためにもう一度ピッオストップをしなければならなかった。この段階で、僕たちは大幅にタイムを失い、何できなかった。視界の悪さが危険だったので、余分なストップをすることにした。」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「スタートは普通だった。僕はターン1の進入で外側にいたけど、そのとき少しワイドにならざるを得ず、順位を落としてしまった。そのあと、3周目でブレーキがオーバーヒートする問題が始まった、特にリアのブレーキに問題があり、ブレーキバランスを前に動かさなければならなかった。問題が発生したときから、フロントのロックとアンダーステアが多くなり、マシンを操縦するのが難しくなった。これを考慮すると、僕の最初のスティントでのレースペースは悪くなかったけど、第2スティントでは、軽いときに前のグループにはまってしまい、そこで多くのタイムを失った。最終スティントでブレーキング時に右前がパンクして、そのあとブレーキが故障し、僕のレースは終わった。全体として、僕たちは週末ずっと懸命に作業したので、3周で問題が発生して望んでいたパフォーマンスを示すことができなかったのは残念だ。」

    –位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「あまり良いピットストップができず、それが原因でエンジンがオーバーヒートし、いくつかの部品を台無しにしていまし、リアイアするしかなかった。今日の午後は、マシンに良いペースがあったので残念だ。最初のラップの最終コーナーでワイドに走行するミスをして、多くの順位を失った。僕はバリチェロの後ろで詰まってましい、オーバーテイクは不可能だった。良い週末ではなかった。金曜日に信頼性の問題に苦しみ、今日の失望につながった。」