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  • セーフティカーとチーム力が明暗を分けたシンガポールGP

    セーフティカーとチーム力が明暗を分けたシンガポールGP

    F1史上初となるナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたF1シンガポールGP。

    レースは15番手からスタートしたフェルナンド・アロンソが、劇的な逆転勝利。去年のイタリアGP以来となる表彰台の頂点に登った。

    コース幅が狭く、バンピーな路面のためオーバーテイクが困難とされたシンガポールGP。レースを左右したのは、セーフティカー導入時での運とチーム力だった。

    最も運を味方につけたのが優勝したフェルナンド・アロンソだ。前日の予選でマシントラブルが発生し、15番グリッドからのスタートが決定したことで、ルノーはアロンソにスーパーソフトタイヤ&軽い燃料でオープニングラップで順位をあげるというアグレッシブな戦略に出た。アロンソが1回目のピットストップを終えた直後の15周目にネルソン・ピケJr.によるクラッシュのためセーフティカーが導入。唯一のピットストップを済ませていたアロンソにレースは有利に傾く。

    チーム力という点でもシンガポールのルノーは光っていた。金曜・土曜のフリープラクティスでトップタイムを記録するなど、アロンソのR28のセッティングは決まっていた。また、2回目のピットストップを抜群のタイミングと作業で終えたことにより、ピットアウト時にトップで戻ることができたのも、チーム力が成し遂げた技だろう。

    ウィリアムズのニコ・ロズベルグも運とチーム力で2位表彰台を獲得した。ピットストップ直前にセーフティカーが導入されたことにより、ストップ&ゴーペナルティ覚悟で給油を余儀なくされたロズベルグだが、マッサのトラブルにより裁定に時間がかかったことが幸運となった。セーフティカー解除時にトップを走行していたロズベルグは、裁定がでるまでの間、後続とのギャップを大きく広げることができた。ペナルティ裁定後も可能な限りコースに留まる決断をしたチームの判断も光った。

    レッドブルは運を掴み損ねたチームだった。ピケJr.のクラッシュ時に、一早くセーフティカー導入を予測して2台のマシンをピットに入れ、アロンソの後ろでコースに戻ったレッドブル。しかし、マーク・ウェバーはギアボックストラブルでリタイア。デビッド・クルサードは、2回目のピットストップ時に燃料リグが抜ける前に発進。なんとか留まったもののタイムをロスしたことにより、7位という結果に終わった。大きなポイントを残せるチャンスをトラブルとミスでふいにしてしまった。

    1ストップ作戦はシンガポールでは有利に働かなかった。トヨタのヤルノ・トゥルーリ、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラが1ストップ戦略を選択したが、フューエル・エフェクトの大きなシンガポール市街地コースでは、スーパーソフトと重い燃料ではペースを発揮することはできなかった。

    運とチーム力で最もレースを台無しにしたのはフェラーリだ。ポールポジションからスタートし、首位をキープしていたフェリペ・マッサだが、1回目のピットストップ時に燃料ホースを引きちぎってスタートするという大失態。信号式のシステムを使用するフェラーリはヨーロッパGPでもライコネンが同様のミスを犯した。レース中もマッサが障害物を踏むなど、チームとしての緊張感が欠けるフェラーリ。シンガポールの結果でコンストラクターズでもマクラーレンに先を行かれた。キミ・ライコネンのクラッシュに弁解の余地はないだろう。彼のチャンピオンシップの夢は断たれた。(F1-Gate.com)

  • ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP)

    ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP)

    ルノーは、F1シンガポールGPで、フェルナンド・アロンソが優勝。ネルソン・ピケJr.はリタイアだった。

    フェルナンド・アロンソが、ルノー復帰後、待望の今季初優勝をとげた。

    予選では失意のメカニカルトラブルが発生し、15番手からスタートしたフェルナンド・アロンソ。しかし、ソフトタイヤ&ショートスティントの戦略が功を奏し、セーフティカー導入後にトップに立ったあとは、週末にみせていたような完璧な走りをみせ、今季初優勝を遂げた。

    ネルソン・ピケJr.は、15周目に今回のレースを混乱させるクラッシュを引き起こしリタイア。結果的にチームメイトのアロンソの初優勝をアシストするカタチになった・・・。

    今回の結果で、ルノーはトヨタに5ポイント差をつけて単独4位に躍り出た。

    フェルナンド・アロンソ (1位)

    アロンソ 今季初優勝

    「素晴らしい勝利だ!今シーズン初めての表彰台で初勝利だ。とてもうれしい。でも、この結果を実感するには数日かかるかもしれない。ここで勝つのは、ほとんど不可能だと思っていた。なぜなら、昨日の予選で(上位に行ける)チャンスを失してしまったからだ。でも今日はとても幸運に恵まれ、すばらしい結果になった。我々は、とても積極的な作戦をとり、そして運も味方した。でも、マシン自体も速く、このレースウィークを通して良い感触だった。」

    ネルソン・ピケのコメント (リタイア)
    「レースのスタート時点から、いろいろなことが起っていた。タイヤには、多くのグレイニングが発生し、状況は悪くなるばかりだった。チームはもっと攻めた走りをするよう要求してきたのでそうし続けたが、とうとうリアが滑ってしまって壁に激しく激突してしまった。体は大丈夫。レース結果は残念だったが、チームにとっては最高の夜だった。」

    フラビオ・ブリアトーレ
    「ルノーにとってもフェルナンドにとっても、素晴らしい勝利だ。この金曜以来、我々はマシンがとても速いことが分かっていたので、予選の結果にはとてもがっかりした。今日は、マシンは本当に速く、フェラーリやマクラーレンよりも良かった。そして、運も掴むことができ、セーフティーカーが入ったときには、勝利が見えていた。この勝利は、苦しい2シーズンを過ごしてきたルノーにとってとても大切な結果となった。そして、我々にも、2009シーズンへ向けて最高の準備をする助けとなる。」

  • フェラーリ:チャンピオンらしからぬ不甲斐ないレース(シンガポールGP)

    フェラーリ:チャンピオンらしからぬ不甲斐ないレース(シンガポールGP)

    フェラーリは、F1シンガポールGP決勝レースで、フェリペ・マッサが13位、キミ・ライコネンが15位だった。

    今回のフェラーリは、タイトル争いをしているチームとは思えないほど、非常に情けないレースだった。

    ポールポジションからスタートしたマッサは、序盤、快調に首位をキープ。しかし、セーフティカー時のピットストップで事故は起こった。

    マッサは、何を焦ったか給油リグが刺さったままでピットアウト。根元から給油ホースを引きちぎり、ピットレーンの終わりで停止。クルーが到着し、ノズルを抜くまで多くの時間をロス。最下位で戻ったあと、さらに行為が危険だと判断され、ドライブスルーペナルティが科せられ、ポイント圏外に脱落。その後は、コースオフやスピンなど、精細を欠く走りしかできなかった。タイトル争いをしているマッサとしては、最もやってはいけないノーポイントでレースを終えた。

    ライコネン クラッシュ

    キミ・ライコネンも不甲斐ないレース。終盤5位まで追い上げたライコネンだが、ターン10の縁石に乗り上げて壁にクラッシュ。レース前から各ドライバーが懸念していたコーナーでのミスでリタイア。4戦連続でノーポイントに終わった。

    今回の結果で、残り3レースを残し、マッサと首位ハミルトンの差は7ポイントまで広がった。さらに、コンストラクターズ部門でもついにマクラーレンに首位の座を明け渡したフェラーリ。今後、名門チームは復活することができるのか・・・。

    フェリペ・マッサ (13位)
    「ほんとに望んでいたクルマで、僕たちの手の中にあった今回のレースを失ったことに対処するのは難しい。僕たちは良い戦略があったし、僕たちが1-2フィニッシュできるあらゆる兆候があった。でも、物事は一瞬で変わるものだし、今日はそれが起こってしまった。ピットストップで一人がミスをした。でも、僕たちは人間だ。僕たちは各自、常にベストを尽くそうとしているし、これらのことは起こりうることだ。セーフチーカーがまだトラックにいて、僕はラップを失わなかった。でも、そのあと僕はドライブスルーペナルティを受け、またその後に左リアがパンクしていることに気づいた。このトラックはオーバーテイクがほぼ不可能だし、後方dえもどることはポイントを獲得するチャンスがないことを意味した。3レースで7ポイント?それは多くもあるし、少なくもある。今日目にしたように、僕たちにはうまくやるためのポテンシャルがあるし、全力を尽くすつもりだ。諦めてはいけないし、僕たちは諦めないと確信している。」

    キミ・ライコネン (リタイア)
    「彼がミスするかもしれない場合に備えて、グロックにアタックしようとしていた。でも、僕はシケインでわずかに膨らんでしまい、縁石で飛び越えた。マシンが着地したとき、コントロールを失って、バリアで終わってしまった。チャンピオンシップの僕の状況はすでに危うかったので、大きな違いはないけれど、チームはコンストラクダーズチャンピオンシップで大切なポイントを失ってしまったので良いことではない。オープニングラップでクルマは少し難しかったけど、そのあととても良くなって、ハミルトンにぴったり近づくことができるまでになった。セーフティカーが入ったとき、フェリペの後ろでピットに入らなければらなかったので、レースを妥協しなければならないことがわかった。5位に戻ることができたけど、そのあとに説明した事故が起こった。明らかに今日は士気が高くなかった。でも、諦めることには慣れていないし、チームが目標に到達すつのを助けれるようにベストを尽くすつもりだ。」

  • F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)

    F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 SingTel Singapore Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う」

    「すべてのコーナー、全てのブレーキングポイントでマシンの最大限を引き出そうとトライしたし、それができたと思う。硬い方のタイヤは昨日から良くなっていると思うし、僕たちが正しい方向に向かっているということだと思う。トラックはとても難しく、ミスをする余地がないので、ラップごとに全体的な集中力が必要だ。ここはモナコよりもずっと厳しい。こんなに特別で変わった雰囲気の中で開催されるグランプリで初のポールポジション・ドライバーになれたことは嬉しいね。明日はもっとうまくやれることを期待している。」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「予選のQ2で、ワイドに走行したあと僕は残る一つの走行で期することに決めた。幸いにもQ3へ進んで、なんとかフロントローの場所を獲得できた。最後のセクターで僕は本当に速かったけど、最初の2つのセクターはまだ改善しなければならない。特にターン5で僕はわずかにタイムを失った。僕たちは良いセットアップを行った。でも、今日はプライムとオプションタイヤの間に大きな違いが感じられなかったので、タイヤ決定は簡単ではなかった。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「全体的にみると、良い結果だ。もちろん、常にみんなの前にいたいけど、3番手はそれほど悪くない。Q1とQ2では、マシンはソフトタイヤでとてもうまく働いたけど、Q3では、硬い方のタイヤでそれほど良くなかった。今日は、最初のラップでのパフォーマンスの違いがそれほど大きくなかったので、セッションでベストなタイヤタイプを選択することが難しかった。今朝、テクニカルな問題でフリープラクティスセッションが先に終わってしまい、時間を無駄にしたので、少し苦しんでしまったのかもしれない。トラックは多くの場所でバンプを本当に感じるし、常に集中力を維持しなければならないので、非常に要求が多い。明日は自分自身とチームのためにベストを尽くすつもりだ。」

    4位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「予選はかなりOKだった。最終ラップを除けば4位には満足している。全体的なグリップに少し苦労した。Q3の最後のスティントでは最初のセクターでほとんどグリップがなかった。そこでかなり多くのタイムを失った。僕の前にフェリペ・マッサがアウトラップでいて、タイヤが正しい温度に達しなかったのかもしれない。でも、レースは完全に違ったストーリになるだろう。非常にタフなものになると思う。トラックは非常にバンピーでとても要求が多い。タイヤのデグラデーションが重要な要因になるだろう。」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「特にQ1とQ2でクルマのバランスは素晴らしかった。明らかに今日は、オプションタイヤがプライムタイヤのようにうまく働かなかった。Q3の最後の走行で、僕は最後から3つ目のコーナーでわずかに壁に接触して、いくらかタイムを無駄にした。とても接近していて競争的なので、バランスが良く速いマシンだったにも関わらず、小さなミスで数グリッドを犠牲にしてしまった。現在の目標は、チームのために可能な限り多くのポイントを獲得することだ。僕たちのスピードと素晴らしいハンドリングがあるので、レースでは良いポジションにいれるだろう。」

    6位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「良いラップができて、かなり満足している。正に金曜日の最初のプラクティスセッションから、僕たちはいくつか変更を施し、それらのほとんどが正しかった。クルマは改善された。このサーキットにも慣れたし、良くなった。明日は良いスタートをすることが重要だ。トラックはとても狭く、オフラインは汚れていて、さらにバンピーなので、ここではオーバーテイクはかなり難しい。今回は、今年最も大変なグランプリになるだろうね。」

    7位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「とても良い予選だった。Q2も良いポジションで1回のアタックしか必用なかった。その後のQ3では、今日可能な最高のポジションを達成することができたと思う。昨日は少し大変だったので7番手グリッドなんて期待していなかったが、昨夜の作業を頑張ったおかげで正しい方向性を見出すことができたようだ。明日は長く厳しいレースになると思うし、とても暑くなると思う。ポイント獲得圏内のポジションからのスタートなので、もちろんポイント獲得を狙って戦う」

    8位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日は、自分にできることのすべてを行った。その結果、8番手を獲得できてハッピーだよ。第2セッションのタイムは非常に良かった。それに、我々は週末の早い段階でいくつかの困難に直面していたから、こんなに競争力が出せたことは思いがけない喜びだったよ。我々のクルマはバンピーな路面に合理的に適していなかったから、クルマの安定性をかなり改良したんだ。だから、予選でトップ10以内に入れて非常に満足だね。ここのサーキットはグリップレベルがコーナー毎に変化する上に、気象条件が極端だから、予選でパーフェクトなタイムを出すのは本当にチャレンジングだよ。コックピットの中は非常に熱いんだ!おそらく、ここのサーキットでオーバーテイクをするのはかなり難しそうだから、我々は決勝に向けて良いポジションにいる。今日の結果には非常に満足しているよ。」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「かなり良い予選だったし、かなり満足している。Q2に進んだあと、9位よりも上を期待していたけどね。それでも、両方のクルマがトップ10に入ったことはチームにとって良いことだし、ポイントを獲るポジションに行くために助けになる。オーバーテキスはあまりないかもしれないけど、明日はどんなことが起こっても、エキサイティングなレースになると思う。スタートのターン1、ピットストップ中のバトル、夜を通りてレースをしている全てのクルマの視覚的なスペクタクルは、驚くほど美しいだろうね。」

    10位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「今日は僕にとって素晴らしい予選だった。シーズンの行程で、僕は何度もとても小さなマージンでQ3を逃してきた。だからトップ10に到達できたことは素晴らしいね。最初の2つのセッションのあと、初めてエクストラな燃料での予選は難しかったし、ましてトラフィックによるいつもの問題があり、チャンスは1回しかなかった。チームはとても良いクルマを与えてくれたし、ここでは全てのセッションでとても競争力があった。だから、明日は良いスタートを決めて、最後までこの競争力を維持させなければならない」

    11位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は、困難でフラストレーションを感じるセッションだったよ。私が望むグリップ、すなわちクルマからの感覚を得ることができなかった。それが第3セッションに進出できなかった理由だよ。我々は週末の間ずっと、ここのコースで少し手こずっていたし、路面のバンプは救いにはならなかった。けれどやはり、予選でトップ10以内に入れなかったのは残念だね。自分のベストを尽くしたけれど、ラップタイムがただ出せなかった。明日は、可能な限りハードにプッシュしていくつもりだし、我々にできることが何か分かるだろう。」

    12位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「今日の予選パフォーマンスにはとても満足だ。ここ数戦から、大きな進歩が遂げられた。最後のアタックは、セクター1でひどいアンダーステアとグリップ不足が影響したが、納得している。また、Q2で戦うペースを取戻せて良かったと思う。グリップについては、このレースウィークがスタートしたときに既に直面した問題だったが、これも、今日の予選と明日のレースに向け、準備を整えるためのいい素材になった。」

    13位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「間違いなく期待はずれだった。今日はリズムを見つけるのが難しかったし、Q2のどちらも計測ラップもうまくいかなかった。最終ラップで上にいったけど、最終セクターで少しのトラフィックが貴重なタイムを無駄にした。今日はトリッキーなセッションだった。」

    14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「今日の朝に走行時間を失ったので、予選でそれを少し作らなければならなかった。今回のようなトラックでは、把握するために走行距離が本当に必要だ。計測ラップでは、いくつかのコーナーで限界まで攻めたけど、他ではあまりうまくいかなかった。明日のレースは中団グループの中でのスタートなので良くはないね。今回のトラックの主な要素は、正しいポイントで回るために、タイヤを正しく引き出して、注意することだ。」

    15位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日は特別な日になる現実的なチャンスがあったので、本当に大きな失望を感じている。ポールポジションでなかったとしても、少なくともトップ4の予選ができた。週末は本当にうまくいっていたし、今日の夕方には大きな望みがあった。中団グリープからスタートすることは、難しいレースになることはわかっている。オーバーテイクが難しいこのストリートサーキットで前進することができる奇跡的な戦略が必要になるだろう。」

    16位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「僕のセッションには失望している。マシンはうまく働いていたし、午後早くに行われた最後のフリープラクティスセッションではバランスは満足できた。でも予選ではそれを繰り返すことができなかった。明日のレースはトリッキーになるだろうし、もう一度、集団を抜けて反撃できるようにあらゆることをするつもりだ。」

    17位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今回のセッションで何が起きたのか分からないが、ブレーキを踏む度にクルマが横に逸れた。左に引っ張られて、リヤホイールの右と左が交互にロックした。フリー走行3回目とは全くクルマの動きが異なった。でも、何も変えていないんだ。1回目の走行は良くなかったし、2回目はただ変で、クルマの動きが左右非対称で安定性もグリップも悪かったので、アタックはとてもできない感じだった。それと、シケインでスーティルの後ろになってしまった。ただ、良い予選じゃなかったね。それと、悲しい知らせがあった。ポール・ニューマンが亡くなったんだ。彼は素晴らしい人だった。みんな、彼のことは忘れないだろう。でも、きっと、もっと良い場所に行ったんだと思う」

    18位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「残念ながら、僕らの予選はうまくいかず、トラフィックのせいでもっと上のグリッドポジションを逃した。2回目のアタックで、ハイドフェルドにひっかかったことが、ラップに影響してしまった。その後、最後のアタックでは、僕の前でアロンソがスピンし、イエローフラッグが振られたために、最終セクターでタイムを上げることができなかった。今日はマシンの感触が良く、ここ最近の予選パフォーマンスに比べて改善することができそうだっただけに、残念だ。」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今回はたぶん、今年ここまでの最悪の予選パフォーマンスだと思う。問題がとこにあるか本当にわからない。でも、ほんとにグリップがなくて、バランスが正しくなかった。タイヤの本当のピークを持ち込めなかったのが問題かもしれない。最善を尽くして、問題を見つけなければならない。すのレースはタフになるだろうけど、ロングランのペースには満足しているので、レースコンディションではもっと強いと思う」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「残念ながら今日は良い1日ではなかった!プラクティスではターン10の縁石で事故に遭った。そのコーナーの縁石はとても危険だ。僕はそれらで浮き上がり、バリアに突っ込んだ。メカニカルは素晴らしかったし、マシンを修理するために素晴らしい仕事をしてくれて、残り予選で予選に出て行った。そのあと残念ながらパンクしてしまい、再びクラッシュしてしまった。パンクのためにステアリングが駄目になった。本当にがっかりしている。僕にとってタフな予選ではなかったけど、チームのために彼らはとても懸命に仕事をした。明日はもっと良い日になることを期待している。」

  • ルノー:アロンソが電気系トラブルでQ2落ち(シンガポールGP予選)

    ルノー:アロンソが電気系トラブルでQ2落ち(シンガポールGP予選)

    ルノーは、F1シンガポールGP予選で、フェルナンド・アロンソが15番手、ネルソン・ピケJr.が16番手だった。

    週末を通して力強いパフォーマンスを見せていたルノーF1チーム。フリー走行で力強い走りを見せ、Q1を楽にクリアしたアロンソだったが、Q2のインストレーションラップでメカニカルトラブルが発生。電気系統が遮断され、コースにマシンを止めるしかなかった。

    結果、アロンソは15番グリッドからのスタート。ネルソン・ピケJr.もその後ろ16番グリッドからのスタートとなる。

    フェルナンド・アロンソ (15位)
    「今日は特別な日になる現実的なチャンスがあったので、本当に大きな失望を感じている。ポールポジションでなかったとしても、少なくともトップ4の予選ができた。週末は本当にうまくいっていたし、今日の夕方には大きな望みがあった。中団グリープからスタートすることは、難しいレースになることはわかっている。オーバーテイクが難しいこのストリートサーキットで前進することができる奇跡的な戦略が必要になるだろう。」

    ネルソン・ピケJr. (16位)
    「僕のセッションには失望している。マシンはうまく働いていたし、午後早くに行われた最後のフリープラクティスセッションではバランスは満足できた。でも予選ではそれを繰り返すことができなかった。明日のレースはトリッキーになるだろうし、もう一度、集団を抜けて反撃できるようにあらゆることをするつもりだ。」

  • トヨタ:チャレンジングな予選(シンガポールGP予選)

    トヨタ:チャレンジングな予選(シンガポールGP予選)

    トヨタは、F1シンガポールGP予選で、ティモ・グロックが8番手、ヤルノ・トゥルーリが1番手だった。

    日本時間23時に開始された予選第1セッションでは、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリが13番手で、2台共に第2セッションへの進出を決めた。

    続く予選第2セッションでは、ティモ・グロックが6番手で第3セッション進出を決めたが、ヤルノ・トゥルーリはタイムを伸ばすことができず、惜しくも11番手となり、最終第3セッション進出を逃した。

    予選第3セッションで、ティモ・グロックは8番手のタイムを出し、4列目からのスタートを獲得した。チームは、史上初のナイトレースとなる明日の決勝で、ポイント獲得を目指す。

    ティモ・グロック (8位)
    「今日は、自分にできることのすべてを行った。その結果、8番手を獲得できてハッピーだよ。第2セッションのタイムは非常に良かった。それに、我々は週末の早い段階でいくつかの困難に直面していたから、こんなに競争力が出せたことは思いがけない喜びだったよ。我々のクルマはバンピーな路面に合理的に適していなかったから、クルマの安定性をかなり改良したんだ。だから、予選でトップ10以内に入れて非常に満足だね。ここのサーキットはグリップレベルがコーナー毎に変化する上に、気象条件が極端だから、予選でパーフェクトなタイムを出すのは本当にチャレンジングだよ。コックピットの中は非常に熱いんだ!おそらく、ここのサーキットでオーバーテイクをするのはかなり難しそうだから、我々は決勝に向けて良いポジションにいる。今日の結果には非常に満足しているよ。」

    ヤルノ・トゥルーリ (11位)
    「今日の予選は、困難でフラストレーションを感じるセッションだったよ。私が望むグリップ、すなわちクルマからの感覚を得ることができなかった。それが第3セッションに進出できなかった理由だよ。我々は週末の間ずっと、ここのコースで少し手こずっていたし、路面のバンプは救いにはならなかった。けれどやはり、予選でトップ10以内に入れなかったのは残念だね。自分のベストを尽くしたけれど、ラップタイムがただ出せなかった。明日は、可能な限りハードにプッシュしていくつもりだし、我々にできることが何か分かるだろう。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
    「予選は、非常にチャレンジングなものだった。タイヤに関しては、予選に明確に適したコンパウンドがなかったために、プライムタイヤを使用してセッションを終える前に両方のコンパウンドのタイヤを使用したので、状況は少し予想外だった。明日のレースに対してのタイヤの決定は、よりはっきりしている。予選は、適切なタイミングで走行を行ってタイムを出すことがすべてなのだが、今日はそれが明確ではなかった。特に第1セッションでコース上に多くのクルマがいた時だ。ある時点において、我々は第1セッション通過を逃すところだったが、最終的にはうまく運び、両方のクルマが第2セッションに進出できた。ティモは、比較的容易に第3セッションに進出するためにとても良い仕事を行った。8番手グリッドは期待ができるポジションだ。ヤルノは難しい週末を過ごしており、我々は、彼が予選でクルマからプラスアルファになるものを見つけられることを願っていた。彼はそれを行ったのだが、ただトップ10に入ることができなかった。我々は決勝で彼の燃料搭載量を自由に選ぶことができるので、11番手グリッドからのスタートは非常に興味深いかもしれない。明日は、いろんなことが起きるレースになるかもしれないだろう。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「昨日の練習走行終了後、ドイツのファクトリーと連携をとり、特殊なコースにあわせたセットアップを進め、予選に臨んだ。しかし、バンピーな路面を完全に克服するところまで出来ず、狙っていた2台そろってのトップテングリッド確保は、ティモだけにとどまってしまった。トップテン外と言ってもヤルノは11位であり、レースストラテジーのフレキシブルさを前向きに考えたい。明日のレースではしっかりポイントを積み上げ、富士のレースに向けて弾みをつけたい。」

  • F1第15戦シンガポールGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    F1第15戦シンガポールGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    2008年F1第15戦 シンガポールGPのフリー走行3回目が27日(土)、シンガポールのマリーナ・ベイエリアに設けられたシンガポール市街地サーキットで行われた。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。これまでのセッションで唯一となる1分44秒台のタイムを記録した。ルノーは、ピケJr.も4番手タイムを記録するなど好調な仕上がりをみせた。

    2番手タイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン、3番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが続いた。

    セッションでは、デヴィッド・クルサード(レッドブル)がインストレーションラップで油圧系のトラブルが発生。修復に時間がかかり、わずか6周のセッションとなった。また、キミ・ライコネン(フェラーリ)がターン7でコースアウトし、マシンを止めた。

    そして、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)が、問題となっているターン10の縁石に乗ってしまい真っ直ぐ壁に衝突。マシンを大きく破損させた。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、12番手でセッションを終えた。

    予選はこのあと現地時間22時(日本時間23時)から行われる。

    F1第15戦 シンガポールGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分44秒506 19
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分45秒119 13
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分45秒246 16
    4 ネルソン・ピケJr ルノー 1分45秒249 18
    5 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分45秒386 17
    6 ジェンソン・バトン ホンダ 1分45秒409 20
    7 ロバート・クビサ BMW 1分45秒425 17
    8 マーク・ウェバー レッドブル 1分45秒450 21
    9 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分45秒477 19
    10 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分45秒599 18
    11 ニック・ハイドフェルド BMW 1分45秒689 19
    12 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分45秒982 18
    13 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分45秒982 13
    14 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分46秒073 21
    15 ティモ・グロック トヨタ 1分46秒180 23
    16 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分46秒221 19
    17 キミ・ライコネン フェラーリ 1分46秒482 10
    18 デビッド・クルサード レッドブル 1分46秒794 6
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分46秒166 14
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分47秒727 19
  • ルノー:アロンソがトップタイム(シンガポールGP初日)

    ルノー:アロンソがトップタイム(シンガポールGP初日)

    ルノーは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが1番手、ネルソン・ピケJr.は、12番手だった。

    フェルナンド・アロンソ
    フリー走行1回目 7番手 1分46秒725
    フリー走行2回目 1番手 1分45秒654
    「初日の作業はうまくいった。サーキットは面白いし、非常にバンピーな場所があるね。特にターン7のところだね。問題になる可能性があるので、注目し続けなければならない。ライティングは、トラックを歩いた時は印象的だったけど、300km/hで走ってみるとトラックのいくつかの部分は少し暗い。それでも、ナイトレースに参加することは観客にとって素晴らしい機会だし、満足してるよ。」

    ネルソン・ピケJr.
    フリー走行1回目 9番手 1分47秒175
    フリー走行2回目 12番手 1分47秒145
    「今日、夜に運転するという経験は面白かったし、主催者はこれを可能にするために注目に値する仕事をしたね。マシンの挙動は良い感じだったし、僕たちが試した異なるセットアップオプションにもうまく反応していた。でも、明日の予選に向けて少し作業をしなければならないけど、最初の兆候としは励みになったよ。」

  • F1:シンガポールGP シミュレーション動画

    F1:シンガポールGP シミュレーション動画

    F1初のナイトレースとなるシンガポールGP。シンガポール市街地コースは今シーズン2つ目の新しいストリートサーキットであり、どんなレースが展開されるは未知数。

    レッドブル・レーシングが、F1シンガポールGPが開催されるサーキットを3Dアニメーションでシミュレーション。ナイトレースの美しさ、2度海を越えるブリッヂの様子などをリアルに再現した。

    マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルがサーキットで華麗なバトルを繰り広げる。

    F1:シンガポールGP シミュレーション動画

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    F1ヘレステスト最終日:デ・ラ・ロサがトップタイム

    F1合同テストが19日(金)、スペインのヘレスサーキットで最終日を迎えた。

    雨が降った昨日とはうって変わり、今日のスペインは気温38度の快晴。参加した8チームは予定していたプログロラムを実行した。

    トップタイムは、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサの1分18秒992。90周を走行したデ・ラ・ロサは空力開発とKERSの評価を行った。

    2番手タイムはBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、3番手タイムはルノーのルーカス・ディ・グラッシが記録した。

    4番手タイムは、2日間のレッドブルでのテストを終え、現在の所属チームでのテストとなったトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルの1分19秒470。

    5番手タイムは、逆にレッドブルのテストドライバーの仕事に戻ったセバスチャン・ブエミで、1分20秒005だった。

    ヘレスF1合同テスト最終日 (2008年9月19日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分18秒992 90
    2 ニック・ハイドフェルド BMW 1分19秒250 98
    3 ルーカス・ディ・グラッシ ルノー 1分19秒280 102
    4 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分19秒470 93
    5 セバスチャン・ブエミ レッドブル 1分20秒005 84
    6 ティモ・グロック トヨタ 1分20秒482 111
    7 アレキサンダー・ブルツ ホンダ 1分20秒658 51
    8 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分22秒102 102