カテゴリー: F1関連

  • 浜島裕英 「サーキットもブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーン」

    浜島裕英 「サーキットもブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーン」

    ブリヂストンのタイヤ開発本部長を務める浜島裕英が、F1日本GP初日のフリー走行を振り返った。

    今回の日本GP用のドライ・コンパウンドはグルーブに色が付けられている。ミディアム・コンパウンドは緑のグルーブが4本、ソフト・コンパウンドは緑のグルーブが3本と白のグルーブが1本。これは、FIAとブリヂストンが共同で展開している「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの訴求活動の一環になる。

    「今日はサーキットもグリーン、我々ブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーンでした」と浜島裕英はコメント。

    「最初は路面のグリップが良くなかったですが、週末を通して改善していくでしょう。ミディアム・コンパウンドが非常に安定した性能を発揮しました。今あるデータでは、これがレース・タイヤに適していると思われます。最初の数周はソフト・タイヤの方がラップタイムにおいて有利で、今日はトヨタのティモ・グロックがこのタイヤでとても良いラップタイムを記録していますので、予選で好んで用いられると思います。リヤタイヤの方がフロントタイヤよりも摩耗が大きかったようです」

    「予想通り長い左コーナーの100Rがタイヤのマネージメントやセットアップに大きく影響を与えていますので、今週末、チームがどのようにこのチャレンジングなコーナーに対応していくかというのが興味深い点です」

  • F1、2009年からセーフティカーの新ルールを適用へ

    F1、2009年からセーフティカーの新ルールを適用へ

    F1は、2009年からセーフティカーに新ルールが適用されるだろう。

    問題を呼んでいる現在のセーフティカー・ルールは最終戦で廃止。2009年はセーフティカー導入後、給油のためにピットレーンを開放するという、古いシステムに戻ることで概ね合意された。

    2009年の新ルールでは、セイフティカーが出動後、ドライバーは最低ラップタイムを守って低速走行しなければならない。これは、今年のフリー走行で何度かテストされている。

    ドライバーは、コックピット内の黄色いライトの点灯によってセイフティ・カー出動の通知を受け、5秒以内にその警告を認めてボタンを押さなければならない。このシステムは、標準化ECUおよびGPS位置測定によって可能になる。

    BMWザウバーのチームマネージャーせあるベアト・ゼンダーは、新しいセーフティカー・ルールは改善されているが完璧ではない語る。

    「ちょうどピットを通り過ぎようとしたときにレースが中断された場合、まるまる1周走らなければならないので問題になるだろう」

    「だが、少なくとも新ルールは、近くのライバルに対して順位やタイムを失うことを防ぐだろう」

  • ブリヂストン:F1日本GP初日を振り返る

    ブリヂストン:F1日本GP初日を振り返る

    ブリヂストンが、F1日本GP初日のフリー走行を振り返った。

    今日の2回のセッション共にドライ・コンディションで、ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのポテンザF1タイヤが使われた。

    今回の日本GP用のドライ・コンパウンドはグルーブに色が付けられている。ミディアム・コンパウンドは緑のグルーブが4本、ソフト・コンパウンドは緑のグルーブが3本と白のグルーブが1本。これは、FIAとブリヂストンが共同で展開している「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの訴求活動の一環になる。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長
    「今日はサーキットもグリーン、我々ブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーンでした。最初は路面のグリップが良くなかったですが、週末を通して改善していくでしょう。ミディアム・コンパウンドが非常に安定した性能を発揮しました。今あるデータでは、これがレース・タイヤに適していると思われます。最初の数周はソフト・タイヤの方がラップタイムにおいて有利で、今日はトヨタのティモ・グロックがこのタイヤでとても良いラップタイムを記録していますので、予選で好んで用いられると思います。リヤタイヤの方がフロントタイヤよりも摩耗が大きかったようです。予想通り長い左コーナーの100Rがタイヤのマネージメントやセットアップに大きく影響を与えていますので、今週末、チームがどのようにこのチャレンジングなコーナーに対応していくかというのが興味深い点です」

  • ブリヂストン、F1日本GPで特別カラーリングのタイヤを使用

    ブリヂストン、F1日本GPで特別カラーリングのタイヤを使用

    ブリヂストンは、F1日本GPに特別なカラーリングを施したタイヤを持ち込むことを発表した。

    都内で開催されたF1プレスブリーフィングの場で、ブリヂストンはF1日本GPで、環境啓蒙活動「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの一貫として特別なカラーリングを施した「MAKE CARS TIRE」を使用することを発表した。日本GPに持ち込まれるミディアム、ソフトの両コンパウンドには、グリーンのラインが施される。

    また、ブリヂストンのスタッフ・関係者は緑色のリストバンドを身につけ、イベントブースでは来場者にブックレットを配るなど、F1日本GPをきっかけに、エコドライブの輪を広げる。

    プレスブリーフィングには、フェラーリのキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ、マクラーレンのルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンが出席。日本GPへの意気込みや、エコドライブに関するトークを披露した。

    ミディアム・コンパウンド ソフト・コンパウンド

  • 2009年 F1カレンダー 発表

    2009年 F1カレンダー 発表

    世界モータースポーツ評議会の臨時総会がパリで開催され、2009年のF1カレンダーからカナダGPが外れ、全18戦で行われることが発表された。

    6月に発表された暫定カレンダーでは、今年のスケジュールにアブダビGPが追加されて19レースになることが発表されていた。

    しかし、7日(火)に開催された臨時総会では、2009年6月7日に設定されていたカナダGPが省略された全18レースのカレンダーを発表された。カナダGPが予定されていた6月7日には、8月6日に移動となっていたトルコGPが入った。

    2009年F1 スケジュール

    開幕戦 オーストラリアGP 3月29日
    第2戦 マレーシアGP 4月5日
    第3戦 バーレーンGP4月19日
    第4戦 スペインGP 5月10日
    第5戦 モナコGP 5月24日
    第6戦 トルコGP 6月7日
    第7戦 イギリスGP 6月21日
    第8戦 フランスGP 6月28日
    第9戦 ドイツGP 7月12日
    第10戦 ハンガリーGP 7月26日
    第11戦 ヨーロッパGP 8月23日
    第12戦 イタリアGP 9月6日
    第13戦 ベルギーGP 9月13日
    第14戦 シンガポールGP 9月27日
    第15戦 日本GP 10月11日
    第16戦 中国GP 10月18日
    第17戦 ブラジルGP 11月1日
    第18戦 アブダビGP 11月15日

  • 富士スピードウェイ:F1サーキット解説

    富士スピードウェイ:F1サーキット解説

    ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、F1日本GPが開催される富士スピードウェイのサーキットを解説。

    アレキサンダー・ブルツ
    富士スピードウェイはドライバーにとって、大きな挑戦だ。もっと高速で、度胸の必要な鈴鹿より、おそらくいいタイムを出すのはむずかしい。ここではマシンを、より優しく扱ってあげる必要がある。特に終盤の低速区間では、ほんの少しのミスがすぐにコンマ5秒のロスにつながるからね。

    なぜそこまで厳しいかといえば、通常よりダウンフォースを削った状態で走るからだ。低速コーナーが連続しているからといって、モナコレベルのウィングを付けるわけにはいかない。それでは1.5kmの直線で、遅れを取ってしまう。路面がもともと滑りやすい上に、空力的にもグリップが望めない。つまりそこかしこに、罠が待ち受けているサーキットというわけだ。

    ターン1に突っ込む時には、速度は時速306kmまで伸びている。ブレーキングポイントは、100mボードのすぐ前。同時に7速から1速まで、一気に落とす。コーナーはやや下りで、だから車輪をロックさせて、クリップポイントを逃しやすい。出口に向けては、アクセル全開。ターン2を抜けて、ターン3に到達する。この左コーナーは、かなり難易度が高い。タイムを稼ぐには、イン側の縁石に思い切ってぶつかって行く必要がある。もし10cmでもクリップを外したら、出口で草の上にはみ出してしまう。

    次のターン4、5は、このコースで最良の右コーナーと言っていい。複合クリップで、普通は5速で抜けて行く。コーナー中盤でややスロットルを抜けば、左フロントタイヤへの負担が軽減される。そしてより簡単に、マシンがイン側に寄ってくれるはずだ。そうすれば次の左への進入が、いっそうやりやすくなる。いずれにしてもかなりの高速コーナーだから、すごいGフォースがマシンと身体にかかる。それがものすごく、楽しいんだ。

    3速のターン6は上り坂の頂点にあるので、完全にブラインドだ。もしターン5の出口で十分に右側に寄せていられたら、かなり速いコーナリングスピードが期待できる。ターン9までは、ほぼ全開。そしてターン10のシケインには、1速まで落として突っ込んで行く。グリップは、イン側の方がいい。つまりかなり狭いラインしか、使えないということだ。そこから次の左に向かうまでに、わずかに加速する。ここは出口が、ひどく滑りやすい。2速に上げても、簡単にホイールスピンするだろう。そこからターン12までは、トラクションコントロールのない今のマシンでは、ひどく扱いづらいコーナーになってるだろうね。

    そして最終区間にある4つのコーナーは、すべてが連動している。最初のひとつでミスすれば、そこでの失速が最終コーナーまで響いてしまうんだ。だからラインを正確にたどって行くことが、すごく重要になる。最初のターン13は、丘の頂上越えからアプローチが始まる。リアは一気に軽くなるから、3速の右コーナーでそんなに速くないにもかかわらず、細心のマシン操作を心がけないといけない。そして左コーナーに突っ込んで、ターン16の最終コーナーへと駆け上がって行く。立ち上がりでスピードを乗せるよう、リズミカルにクリアしないといけない。

    富士スピードウェイの週末は、天候が大きな要素となる。去年はずっと雨続きだったし、今年も3日間ドライ路面というのは考えにくい。でも個人的には、あまり曇り空になってほしくないね。青空を背景に雄大な富士山を眺めるのが、大好きだから。過去に何度かそんな風景を見たことがあるけど、地球上で最も見事な山のひとつだと思う。毎朝起きて部屋のカーテンを開ける時、窓の向こうに富士山が姿を見せているか、あるいは雲に隠れてしまっているか。今年もそのたびにドキドキするだろうね。

  • 富士スピードウェイ、F1日本グランプリ会場の準備状況を公開

    富士スピードウェイ、F1日本グランプリ会場の準備状況を公開

    富士スピードウェイ株式会社は、いよいよ今週10日(金)より開催する「2008FIA F1 世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催直前の会場内準備状況を公開した。

    6月12日に発表した会場内の施設改修である、バス乗降場の舗装化と出入り口の拡幅および歩行者通路となる通称「愛鷹道路」の拡幅、車両動線との歩車分離および歩行者ルートの短縮を目的とした歩道橋の設置、照明・放送設備の増設、F1ビレッジ周辺への常設雨宿りルーフなどについては、9月末に全て工事を完了。

    また、昨年問題となった第一コーナーのC席仮設スタンドを含む全ての仮設スタンドも9月中旬には設置が完了し、社員や関係者による事前の現場検証も済ませ、各スタンド席の案内サインが設置されている。

    大会期間中は各チームやスポンサーのPRブースとなり、また各種イベントが行われるF1ビレッジやスピードウェイプラザを含む計5箇所の特設会場ではブースやテントも設置され、また、会場内各所では各観戦席や各エリアへのルートを案内するサインボードやのぼりなどの設置も進んでいる。

    また、ピットには各チームのF1カーを含む機材が全て搬入され、スタッフが本番に向けた準備を開始し、大会の雰囲気が徐々に高まっている。

    加藤裕明 富士スピードウェイ取締役社長
    いよいよ本番まであと数日となりました。昨年の問題を踏まえ、お客様の安全を第一としたうえで、1.安心で確実な交通アクセス、2.楽しく快適な観戦環境の2点を基本方針にできる限りの対策に取り組んでまいりました。お客様にどう評価されるか、期待と不安で一杯ですが、大会が終了する最後まで、我々関係者一同、気を引き締めて臨みたいと思います。

    F1ビレッジの常設雨宿りルーフ 案内サインボード 各チームのピット準備風景 ルノーのピット風景

  • ブリヂストン、F1日本GPへの展望を語る

    ブリヂストン、F1日本GPへの展望を語る

    ブリヂストンの浜島裕英が、F1日本GPが開催される富士スピードウェイの特徴をタイヤサプライヤーの観点から展望を語った。昨年の日本GPはウェットコンディションとなったが、ブリヂストンは、ドライコンディションでのタイヤパフォーマンスに自信をみせた。

    浜島裕英 (ブリヂストン)
    富士の最大の特徴は非常に長いストレートですし、このストレートは低速コーナーに入っていくのでいくつか面白いオーバーテイクのがあるでしょう。高速コーナーは100Rと300Rの2つだけです。低ダウンフォース構成のドライセットアップになるでしょう。路面はかなりスムーズなので摩耗の問題は心配してません。去年わかったように、最大のチャレンジは天候になるでしょう。雨天用の衣類を持っていくつもりです。

    私たちは、富士でフォーミュラ・ニッポンやスーパーGTのような他のレースカテゴリーから長年にわたって多くを学んでいまし、この知識から我々はレンジの中からミディアムとソフトタイヤというF1タイヤを選択しました。もちろん、昨年はあまり多くのドライ走行が見られませんでしたが、100Rコーナーが左フロントタイヤがグレイニングにとってチャレンジとなることはわかっています。しかし、競技者がこれをうまく管理できれば、我々のタイヤから力強いパフォーマンスが発揮されると確信しています。

    開催日程:日本GP

  • セーフティカーとチーム力が明暗を分けたシンガポールGP

    セーフティカーとチーム力が明暗を分けたシンガポールGP

    F1史上初となるナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたF1シンガポールGP。

    レースは15番手からスタートしたフェルナンド・アロンソが、劇的な逆転勝利。去年のイタリアGP以来となる表彰台の頂点に登った。

    コース幅が狭く、バンピーな路面のためオーバーテイクが困難とされたシンガポールGP。レースを左右したのは、セーフティカー導入時での運とチーム力だった。

    最も運を味方につけたのが優勝したフェルナンド・アロンソだ。前日の予選でマシントラブルが発生し、15番グリッドからのスタートが決定したことで、ルノーはアロンソにスーパーソフトタイヤ&軽い燃料でオープニングラップで順位をあげるというアグレッシブな戦略に出た。アロンソが1回目のピットストップを終えた直後の15周目にネルソン・ピケJr.によるクラッシュのためセーフティカーが導入。唯一のピットストップを済ませていたアロンソにレースは有利に傾く。

    チーム力という点でもシンガポールのルノーは光っていた。金曜・土曜のフリープラクティスでトップタイムを記録するなど、アロンソのR28のセッティングは決まっていた。また、2回目のピットストップを抜群のタイミングと作業で終えたことにより、ピットアウト時にトップで戻ることができたのも、チーム力が成し遂げた技だろう。

    ウィリアムズのニコ・ロズベルグも運とチーム力で2位表彰台を獲得した。ピットストップ直前にセーフティカーが導入されたことにより、ストップ&ゴーペナルティ覚悟で給油を余儀なくされたロズベルグだが、マッサのトラブルにより裁定に時間がかかったことが幸運となった。セーフティカー解除時にトップを走行していたロズベルグは、裁定がでるまでの間、後続とのギャップを大きく広げることができた。ペナルティ裁定後も可能な限りコースに留まる決断をしたチームの判断も光った。

    レッドブルは運を掴み損ねたチームだった。ピケJr.のクラッシュ時に、一早くセーフティカー導入を予測して2台のマシンをピットに入れ、アロンソの後ろでコースに戻ったレッドブル。しかし、マーク・ウェバーはギアボックストラブルでリタイア。デビッド・クルサードは、2回目のピットストップ時に燃料リグが抜ける前に発進。なんとか留まったもののタイムをロスしたことにより、7位という結果に終わった。大きなポイントを残せるチャンスをトラブルとミスでふいにしてしまった。

    1ストップ作戦はシンガポールでは有利に働かなかった。トヨタのヤルノ・トゥルーリ、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラが1ストップ戦略を選択したが、フューエル・エフェクトの大きなシンガポール市街地コースでは、スーパーソフトと重い燃料ではペースを発揮することはできなかった。

    運とチーム力で最もレースを台無しにしたのはフェラーリだ。ポールポジションからスタートし、首位をキープしていたフェリペ・マッサだが、1回目のピットストップ時に燃料ホースを引きちぎってスタートするという大失態。信号式のシステムを使用するフェラーリはヨーロッパGPでもライコネンが同様のミスを犯した。レース中もマッサが障害物を踏むなど、チームとしての緊張感が欠けるフェラーリ。シンガポールの結果でコンストラクターズでもマクラーレンに先を行かれた。キミ・ライコネンのクラッシュに弁解の余地はないだろう。彼のチャンピオンシップの夢は断たれた。(F1-Gate.com)

  • ブルーノ・セナ、F1シート獲得に自信

    ブルーノ・セナ、F1シート獲得に自信

    ブルーノ・セナは、2009年のF1シート獲得に自信を見せている。

    ブルーノ・セナは、2009年の契約に関して、複数のF1チームと交渉していることを認めた。今シーズン、GP2シリーズに参戦したブルーノ・セナは2位でシーズンを終えた。

    「GP2で素晴らしいシーズンを送ってきたのは間違いない。浮き沈みのあるシーズンだったけれど、2位で終えられたことは十分に良かったし、来年F1に行く可能性を与えてくれた。」

    「かなり多くのチームと話し合いをしているし、それらいくつかは大きな関心をしてしてくれている。」

    「レースドライバーになれるチャンスもあるし、テストドライバーとしての可能性もある。でも、競争率が高い。今はライバルよりうまく交渉する必要があるし、レースドライバーになれるかみてみるよ。」

    レースドライバーとして、最も有望なのはトロ・ロッソだと言われている。

    「トロ・ロッソは可能性のひとつだ。ひとつだけではないし、すべてが変わることもある。確かにベルガーはまだ僕に素晴らしいアドバイスをくれるし、ずっと助けてくれている」