カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンのリードを守る術はなかった」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンのリードを守る術はなかった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ハンガリーGPでメルセデスとルイス・ハミルトンの2ストップ戦略からマックス・フェルスタッペンのリードを守る術はなかったと語る。

    マックス・フェルスタッペンを抜きあぐねていたルイス・ハミルトンに対して、メルセデスは新品のミディアムタイヤでの2ストップ戦略に切り替えることを選択。残り5周でタイヤが尽きたフェルスタッペンからリードを奪うことに成功した。

    クリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンが2度目のピットストップを行う前、もしくは後からピットストップすることは最善の策ではなかったと説明する。

    「我々はトラックポジションを得ていたが、今日のレースではメルセデスには1秒以内に続くことができるより速いクルマがあったと思う。非常に印象的だった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「彼らにフリーストップのあらゆるオプションを与えていた。リードからピットインして彼の1秒後ろにあることは賢明な判断ではなかっただろう。マックスは可能な限りクルマからすべてを引き出していた。セカンドセクターの終わりまでにルイスが前にいただろう。トラックポジションを譲ることに意味はなかった。唯一のチャンスは踏ん張ることだった」

    「我々がいたポジションからピットインすることは不可能な判断だった。彼らには失うものは何もなかったし、それが彼らにとってうまくいった」

    「もし、我々がピットストップを実施していたら、彼らは反対のことをしていただろう。それに彼らには少しペースアドバンテージがあった。彼らは6周フレッシュなタイヤを履いていたし、ルイスが我々を捕えたようなペースで我々が彼を捕えられたとは思わない」

    「もう一人のドライバーが戦いに絡んでいなかったことにフランストレーションを感じている。彼がフェラーリやチームメイトの後ろに落ちたとしても、彼らに選択肢は開かれてしなかっただろうからね」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンは状況を理解しており、それが終了間際に勝利を失ってもレース後に落ち着いていた理由だと語った。

    「彼は素晴らしく成熟した走りをみせた。残り4周で失うのは非常にフラストレーションを感じることだが、彼はより大きな全体像を把握している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼は我々の状況をわかっていたし、レースがどう読まれているかを理解していた。素人目にはレッドブルの戦略は間違っていたと考えるだろう。だが、そうではなかった。メルセデスの方が速いクルマあり、フリーストップをオープンにする実力があった」

    「それでもマックスによるどんでもない週末だった。彼はバルテリとのギャップを7ポイントまで縮めた」

  • バルテリ・ボッタス、ルクレールを批判「完全に不必要な動き」

    バルテリ・ボッタス、ルクレールを批判「完全に不必要な動き」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ハンガリーGPの1周目でのフロントウイングにダメージをことに繋がったシャルル・ルクレールの動きは“完全に不必要”なものだったと批判した。

    バルテリ・ボッタスは、シャルル・ルクレールのマシンと接触してフロントウイングのエンドプレートにダメージを負い、続行しようと試みたものの、数周後にピットインして交換。最後尾まで順位を落とした。

    「(マックス)フェルスタッペンのアウトサイドにいたし、ブレーキを遅らせようとして、アウトサイドに向かっていた。彼もブレーキを遅らせたので、少しロックアップしてしまい、小さなフラットフラットスポットができてしまった。それによってターン2の進入で若干アンダーステアが出た」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「でも、すべて大丈夫だった。ルイス(ハミルトン)もアウトサイドにいたので、僕たち二人のためのスペースはmだあった。彼はターン3にむけて良いスピードを維持することができたので少し残しすぎたかもしれない」

    「僕たちはサイド・バイ・サイドになった。彼が僕のためにスペースをまったく残さなかったのは確かだ。それによってターン3の立ち上がりで妥協を強いられた。そのあとターン4に向かう途中にシャルrが右側に来て、突然、横切って、僕のフロントウイングに当てた」

    「それで本当にレースは妥協を強いられた。序盤に大きなタイムを失って、早いうちにピットストップして、レースはずっとトラフィックを通り抜けることになった」

    バルテリ・ボッタスは最終的に8位でレースをフィニッシュしている。

  • キミ・ライコネン 「マクラーレンよりも速いペースがあった」

    キミ・ライコネン 「マクラーレンよりも速いペースがあった」

    キミ・ライコネンは、F1ハンガリーGPでアルファロメオ・レーシングはマクラーレンよりも速かったが、ハンガロリンクではオーバーテイクは不可能だったと考えている。

    F1ハンガリーGPではマクラーレンのカルロス・サインツが5位でフィニッシュ。キミ・ライコネンは過去5戦で4度の入賞となる7位でフィニッシュした。

    キミ・ライコネンは、今週末にはほとんど期待していなかったため、アルファロメオ・レーシングのレースペースに驚いたとし、実際にマクラーレンよりも速かったと考えている。

    7位に満足しているかと質問されたキミ・ライコネンは「あまり期待していなかったのでわからない」とコメント。

    「金曜日の後はどの位置で終えられるかまったくわからなかったけど、実際にクルマはとてもうまく機能していた。序盤はマクラーレンよりもスピードがあったと思う。でも、ピットストップ後にオーバーテイクは不可能だとわかったので、最後までタイヤをセーフしなければならなかった」

    「ピットストップで1つポジションを失い、1つポジションを上げた。もう1周は早くにピットストップをしていればうまくやれたかもしれないけど仕方ない」

  • レッドブル・ホンダ 「今日はメルセデスとルイスを祝福したい」

    レッドブル・ホンダ 「今日はメルセデスとルイスを祝福したい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはレースの大部分もリードしたが、2ストップ戦略のルイス・ハミルトンに対して、1ストップのフェルスタッペンはタイヤが持たず、残り5周でリードを奪われて2位でフィニッシュ。それでも、最後に新品タイヤでファステストラップを記録した。

    ピエール・ガスリーは、スタートで順位を落としたことが響き、6位でレースを終えた。

    「今日の展開にはフラストレーションを感じている。マックスは、我々が彼に求められるすべてのことをした。スタートを決め、序盤のラップではレースをコントロールしていた」

    「我々はルイスをカバーするために早めにピットインする必要があった。彼は6周目にピットインしたが、今日のメルセデスのペースは素晴らしかった。彼らはプッシュし続けたが、我々は防護することができていた」

    「マックスとルイスは残り22周までフィールドを大きくリードし、メルセデスは戦略をサイコロを転がして、新品のミディアムタイヤをルイスに履かせた。もし、我々がカバーするためにピットインしていれば、トラックポジションを譲ることになっていただろう。我々はレースの最後まで到達することに賭けた」

    「今日はメルセデスとルイスを祝福したい。彼らは残り3~4周でリードを得ることができた。その時点で我々は失うものは何もなくなったので、新品のソフトタイヤを装着し、ファステストラップを取りにいった」

    「ピエールに関しては、1周目にポジションを失ったが、戦略によって6位まで挽回することができた。もっと良い結果を約束された日に2位と6位は少しフラストレーションを感じるが、それでも我々は2位、ポールポジション、ファステストラップを記録した。マックスはドライバーズ選手権でバルテリとの差を縮めたし、チーム全体が過去数レースでマシンの真のパフォーマンスを示した。これから一生懸命仕事をした自分へのご褒美として夏休みに入ることができる」

  • トロロッソ・ホンダ 「今日達成できた最大限の結果」 / ハンガリーGP

    トロロッソ・ホンダ 「今日達成できた最大限の結果」 / ハンガリーGP

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    アレクサンダー・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが13番手からスタートしたトロロッソ・ホンダは、チームメイト同士で素晴らしいバトルしながらレースを展開。タイヤ戦略が明暗を分け、アルボンが10位、クビアトが15位でレースを終えた。

    「今日はブダペストに来てくれた大勢のファンと大観衆の前で再びエキサイティングなF1レースとなった。ファンがF1にいかに関心を持っているか示していると思う」とフランツ・トストはコメント。

    「我々は週末の序盤からあまり良いペースがあんく、12番手と13番手からのスタートとなった。レース中のパフォーマンスは大変良かったが、ダニールのピットストップは少し早すぎたかもしれない。結果として最後の数周で彼は周りの数名のドライバーと同じようにタイヤに苦しむことになった。それでも、彼は非常に良いレースを走った」

    「アレックスに関しては、ダニールの7周後にピットに呼び入れ、それがレース終盤のアタックに役立ち、ペレスをオーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得した。ダニールとアレックスがお互いにレースをするのを見るのは素晴らしかった。ピットウオールからいかなる命令も出したくなかったし、彼らにレースをさせることに決めた。それがグランドスタンドやテレビで見ているファンが望んでいることだ。彼らはフェアに戦い、良いレースだった」

    「これが我々が今日達成できた最大限の結果だったと思う。直接のライバルとのギャップを縮めるために懸命に取り組んでいかなければならない。我々はシーズン後半にそれを達成できると考えている。シーズン前半のチーム全体、ワーキンググループの素晴らしい努力のおかげだ。これから我々は2週間の休暇に入り、残りのシーズンにむけて完全にバッテリーを充電して戻ってくる」

  • ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    F1ハンガリーGPは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが惜しくも優勝を逃したものの、2位表彰台を獲得。ホンダのパワーユニット(PU)搭載のマシン3台がトップ10入りをする結果となった。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはレース序盤、ルイス・ハミルトンに後ろから迫られながらも懸命にディフェンスを続け、25周目にピットイン。

    ハードタイヤを装着したセカンドスティントでもルイス・ハミルトンが再び差を詰めますが、マックス・フェルスタッペンを抜きあぐねる状況が続くと、フレッシュのミディアムタイヤに変更する2ピットストップ作戦を選択した。一方で、フェルスタッペンはハードタイヤでチェッカーまで走行し続ける選択を行った。

    マックス・フェルスタッペンのすばらしい活躍により、終盤までトップをキープすることができたが、レース残りわずか5周となったところで、フレッシュなタイヤで20秒差から確実に差を詰めてきたハミルトンにオーバーテイクを許す。その後フェルスタッペンはピットインでファステストラップを狙うためのタイヤ交換を行い、タイムを更新。2位のポイントとあわせ、19ポイントを獲得した。

    同じくレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは1周目で6番手から9番手までポジションを落とした。その後追い上げをみせたガスリーは、5番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)をオーバーテイクすることは叶わなかったものの、6位にてチェッカーを受けた。

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは12番手からスタートし、10位にてチェッカーを受け、ポイントを獲得することができた。予定より延長された28周のミディアムタイヤでのファーストスティントのあと、ハードタイヤへと変更したアルボンは、チームメートのダニール・クビアトと激しいバトルを展開し、終盤にポイント圏内となる10番手へとポジションアップすることに成功した。

    クビアトとアルボンはレース中ほぼ接戦を繰り広げていたが、クビアトはハードタイヤへ変更するため21周目の早めのピットインを選択した。終盤でタイヤの磨耗が激しくなってパフォーマンスが落ちたことにより、15位にて今大会を終えることとなった。

    なお、2戦連続の表彰台はホンダF1にとって2004年の中国GP-日本GP以来になる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手が、2番手スタートのハミルトン選手と終始激しいバトルを繰り広げましたが、最後の最後に惜しくもポジションを譲り、2位でフィニッシュとなりました。チャンピオンであるメルセデスのマシンのパフォーマンス、ドライバー、戦略の底力を強く感じたレースだったと思います。我々としても、後半戦でさらなる勝利を勝ち取るべく、車体、PUなど、チーム全体でパフォーマンスの向上を図ります。Toro Rossoについては、アルボン選手が12番グリッドから強い走りをみせ、10位入賞、ポイント獲得を果たしてくれました。今週末のパフォーマンスを考えると、最大限の結果を出してくれたと考えています。F1としてはここから短い夏休みに入ります。また後半戦に向けて万全の準備を進めていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/2位)
    「最善は尽くしたが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)のほうが明らかに少しスピードがあった。とはいえ、他車と大きなギャップを築いたし、2位という結果は十分に喜ぶべきものだと思う。ペースという点では今日は僕たちの日ではなかったと思うが、総合的にはとてもいいレースウイークになり、ポールポジションを獲得できたことは大きな前進になった。もちろん、ポールポジションからスタートしたので、当然優勝したかった。ただ、ファステストラップをマークしつつ、2位表彰台を獲得することが、現実的に僕たちができた最高の結果だったのではないだろうか。同じタイヤを装着していたときは、ハミルトンを抑えることができた。ただ、彼らが3番手との差を活かして選択した2ピットストップの作戦が彼にうまく作用したようだ。トップを守り抜こうとタイヤを最大限に使ってトライしたが、毎周1、2秒で差を縮めてきたハミルトンに成す術はなかった。フレッシュタイヤを装着した彼はすぐに僕との差を縮めたので、オーバーテイクされることも予想していた。そのあと、エクストラポイントが稼げるファステストラップを獲得するために、ピットインをし、ソフトタイヤへ変更を行った。結果ファステストラップを更新することができ、とても満足している。できる限りのことはやったので、後悔はない。だんだんとトップへ近づいてきているので、これから迎える休暇をいい気分で過ごせそうだ」

    ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ/6位)
    「今日のレースは序盤から難しい状況に迫られた一戦だった。スタートがうまくいかなかったことから始まり、そのあともアタックを試みたが、マシンがスライドしてしまい、グリップも得られず苦戦することとなった。1コーナーで板挟み状態になったあと、2コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触しそうになり、スタート後にタイムロスとなることが起きてしまった。FP1とFP2が行われたレースウイーク初日の金曜は調子がよかったが、土曜日からグリップに悩まされることになった。レースは6位でポイント獲得は叶ったものの、さらに上を狙えたはずだ。これからやってくるしばらくの休暇はみんなにとってスイッチオフとなるいい機会だ。僕もリラックするすると同時に、シーズン前半戦でなにがよかったか、なにがより改善できたかを考えたいと思う。そしてシーズン後半戦はさらに力強くなって戻ってきて、多くのポイントを獲得できるレースにしていきたい」

    アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ/10位)
    「とてもいいレースができたと思う。ファーストスティントはまあまあだった。ミディアムタイヤは、ほぼグリップが感じられず、あまりいい手応えは得られなかったが、ハードタイヤに変更したあとのマシンは、みちがえるような感触だった。ダニール(クビアト)とレース中に2度もいいバトルをすることができた。一度目のほうが接近したバトルだった! とてもフェアなバトルを純粋に楽しむことができた。10位は僕たちにとって最良の結果だったと思うので、この結果を喜ぶべきだと感じている。これからしばらくリラックスする時間もあるので、今シーズンを振り返ってなにを改善するべきか理解し、今シーズン後半に向けてしっかり準備していこうと思う」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/15位)
    「今日のレースはおもしろい展開になったし、もっといい結果で終えられたかもしれない。しかし、ピットインのタイミングが早すぎてしまったため、残り15周でタイヤの限界を超えてしまった。限界を超えてしまうと、それ以上なにもできないため、戦略的にはうまくいかないレースだった。アレックス(アルボン)と同じタイヤを装着していたときのバトルはとてもエキサイティングで、彼をオーバーテイクすることもできた。タイヤが限界を迎えてしまったあとの終盤は、その楽しさが続くことはなかった。しかし、今日の自分の走行には満足していますし、マシンのポテンシャルは十分に引き出せたと思っている。ただポイント獲得とならなかったことは、とても残念に思っている」

  • ルイス・ハミルトン 「レース前は2ストップ戦略は除外していた」

    ルイス・ハミルトン 「レース前は2ストップ戦略は除外していた」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPでマックス・フェルスタッペンから逆転で勝利を掴んだ2ストップ戦略の“ギャンブル”に出ることをチームはレース前に除外していたと明かした。

    メルセデスは、25周目にマックス・フェルスタッペンがピットインした際に反応せずにステイアウトすることを選択。6周後にハードタイヤに交換。その後、一時はフェルスタッペンを追い詰めるも攻略には至らず、再びミディアムタイヤに交換して2ストップ戦略に切り替える賭けにでた。

    ルイス・ハミルトンは残り20周で20秒のギャップを縮める必要があったため、その動きには疑問があったが、マックス・フェルスタッペンは終盤にタイヤが終わってパフォーマンスが低下し、残り4周のターン1でオーバーテイクに成功した。

    「今日の午前中にピット戦略について話したけど、彼らは2ストップは起こらないと言っていたので、戻って2ストップについて話をするのを楽しみにしているよ」とルイス・ハミルトンはレース後の記者会見で語った。

    「僕たちが2ストップをするようという決断を下したときも、『これがどのように機能するかはわからない』と思っていた」

    「僕たちにとって大きなギャンブルみたいなものだった。当時、僕はマックスと勝負できるペースがあると感じていた」

    「彼がバックオフしていたかどうかはわからないけど、数回、追い越しを試みていたと思う。でも、ある段階でタイヤが終わってきたので、あと何回仕掛けられるかはわからなかった」

    「あのミディアムがどれくらい長く持つかはあまりわからなかった。大胆かつリスキーな戦略判断だったと思うけど、最終的には仕事をしるしかなかった」

    「ギャップを解消するためにあのような周回をしなければならなかった。チームとして僕たちは本当に素晴らしい仕事をしたと思う」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンのアドバンテージを排除するために‟すべての疑いと疑問符を頭にいれない”ようにしなければならなかったと語る。

    「できる限りベストなラップをしなければならなかった。すべてのラップで一貫性のある走りをしなければならなかったし、いかなるタイムを落とせなかった。今までより最も一貫性のあるラップができたと思う」とルイス・ハミルトンは語る。

    「彼がトラフィックに引っかかったり、ミスをしたかどうかはわからないけど、ギャップは急激に縮まっていたし、4~5周くらいで4秒先に彼が見えていた。彼はタイヤに苦労していたのかもしれない。『OK、ここで重要なレースをしている』と考えたし、あそこまで後ろで出たときは登るのが最も急な壁のように感じだ」

    「でも、チームは僕たちにはやれるという信念でリラックスさせてくれた。彼らのハードワークに感謝している」

  • F1ポイントランキング | フェルスタッペンがボッタスに7ポイント差

    F1ポイントランキング | フェルスタッペンがボッタスに7ポイント差

    F1ハンガリーGPが終了し、F1は前半戦を終了。ドライバーズ選手権3位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、2位のバルテリ・ボッタスとの差を7ポイントまで縮めた。

    今季8勝目を挙げたルイス・ハミルトンは合計250ポイントとしてリードをさらに拡大。バルテリ・ボッタスとの差は62ポイント、マックス・フェルスタッペンとの差は69ポイントとなった。

    ベスト・オブ・ザ・レストの7位に位置するカルロス・サインツ(マクラーレン)は、ピエール・ガスリーよりの上位でフィニッシュしたことでその差を5ポイントまで縮めている。

    コンストラクターズ選手権ではメルセデスが438ポイントを獲得して、2位のフェラーリに150ポイント差をつけた。フェラーリとレッドブル・ホンダは同ポイントの獲得で44ポイントの差は変わらなかった。

    キミ・ライコネンが7位フィニッシュを果たしたアルファロメオ・レーシングは、レーシングポイントとハースを抜いて7位に浮上。6位のルノーとの差は7ポイントとなっている。

    2019年F1ドライバーズポイント

    順位 ポイント ドライバー
    1 250 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    2 188 バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    3 181 マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    4 156 セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    5 132 シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    6 63 ピエール・ガスリー (レッドブル)
    7 58 カルロス・サインツ (マクラーレン)
    8 31 キミ・ライコネン (アルファロメオ)
    9 27 ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    10 24 ランド・ノリス (マクラーレン)
    11 22 ダニエル・リカルド (ルノー)
    12 18 ランス・ストロール (レーシングポイント)
    13 18 ケビン・マグヌッセン (ハース)
    14 17 ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    15 16 アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    16 13 セルジオ・ペレス (レーシングポイント)
    17 3 ロマン・グロージャン (ハース)
    18 1 アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ)
    19 1 ロバート・クビサ (ウィリアムズ)
    20 0 ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ)

  • 2019年 F1 ハンガリーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 ハンガリーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとの劇的な接戦の末、残り4周時点でトップに立ち、ハンガリーグランプリを制した。ハミルトンは、終盤に2回目のピットストップを行い、フレッシュなP Zeroイエロー・ミディアムタイヤのアドバンテージを活かした。

    3番グリッドからスタートしたハミルトンは、2回目のピットストップ後、初のポールシッターとなったフェルスタッペンを猛追し、素晴らしいフィニッシュを演出した。

    キーポイント
    ・フェルスタッペンとハミルトンは、ともにミディアムからハードと繋ぐ1ストップ戦略でレースを進めていた。ハミルトンは、フェルスタッペンよりも6周遅く1回目のピットストップを行った。その後、フェルスタッペンを抜けなかったハミルトンは、ミディアムへ交換する2回目のピットストップを行う戦略を採った。この戦略がハミルトンを勝利へと導いた。

    ・ハミルトンにオーバーテイクされたフェルスタッペンは、ソフトタイヤへ交換する2回目のピットストップを行い、ソフトタイヤでファステストラップポイントを獲得した。

    ・フェルスタッペンとハミルトンは、スタートから素晴らしいペースで走行し、ともに順位を3位以下に落とすことなく、1回目のピットストップを行った。2019年のファステストラップは、2018年のタイムを3秒以上更新した。

    ・フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、長いオープニングスティントをミディアムで、短いファイナルスティントをソフトで走行する戦略で3位を獲得した。

    ・スターティンググリッドの上位6名がミディアムタイヤでスタートした。ソフトタイヤでスタートしたドライバー中の最上位は、7番グリッドからスタートしたマクラーレンのカルロス・サインツだった。サインツは、ソフトからハードへ繋ぐ1ストップ戦略で5位を獲得した。

    ・トップ5で5種類の異なる戦略が見られるなど、全体的に広範囲に渡る戦略が展開された。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C2:レースを通して最も多く使用され、大半のドライバーが採用した1ストップ戦略の鍵となった。トップ6中でベッテルのみが、ハードタイヤを使用しなかった。

    ・ミディアム C3:ミディアムもハンガリーグランプリの鍵となった。マクラーレンの両ドライバーとルノーのダニエル・リカルドのみが、ミディアムを使用しなかった。

    ・ソフト C4:マクラーレンの2台による長いオープニングスティント、表彰台獲得の鍵となったベッテルのファイナルスティントなどで使用された。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「広範囲に渡る戦略が展開され、ファイナルラップまで目の離せない本当にエキサイティングなグランプリでした。ハミルトンとフェルスタッペンともに1ストッパーが確実と思われたなか、ハミルトンの2回目のピットストップを決断したメルセデスの戦略が勝利を導きました。昨日までの雨混じりの天候後、今日の決勝は気温の高いドライコンディション下で行われました。どのチームも、同様のコンディション下でのタイヤに関するロングランデータを取得できていなかったことが、予測不可能なレース結果に繋がりました。そのようななか、全3種類のコンパウンドは、厳しい状況に非常に良く対応し、魅力的なレース展開に貢献していたと思います」

    2019年 F1 ハンガリーグランプリ2019 F1 ハンガリーグランプリ

  • ホンダF1 「メルセデスの底力を強く感じたレース」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1 「メルセデスの底力を強く感じたレース」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    F1ハンガリーGPではポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンが終始レースをリードするも、ルイス・ハミルトンとのバトルの末に残り4周でポジションを譲って2位でフィニッシュした。

    チームメイトのピエール・ガスリーは5位、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは10位入賞を果たした。

    「今日はポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手が、3番手スタートのハミルトン選手と終始激しいバトルを繰り広げましたが、最後の最後に惜しくもポジションを譲り、2位でフィニッシュとなりました」

    「チャンピオンであるメルセデスのマシンのパフォーマンス、ドライバー、戦略の底力を強く感じたレースだったと思います。我々としても、後半戦でさらなる勝利を勝ち取るべく、車体、PUなど、チーム全体でパフォーマンス向上を図ります」

    「トロロッソについては、アルボン選手が12番グリッドから強い走りをみせ、10位入賞、ポイント獲得を果たしてくれました。今週末のパフォーマンスを考えると、最大限の結果を出してくれたと思います」

    「F1としてはここから短い夏休みに入ります。また後半戦に向けて万全の準備を進めていきます」