カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • フェラーリ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    フェラーリ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが3位、シャルル・ルクレールが4位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「今日の結果に満足することはできない。主な原因は空力ダウンフォース不足だったが、現時点ではそれが予選よりもレースでさらにペナルティとなっている。暑いコンディションも助けにはならず、実際、グリップレベルの低下という点でより多くの問題を引き起こした」

    「セバスチャンはファーストスティントでタイヤをうまく管理し、長く持たせることができたため、ソフトタイヤを装着してチェッカーフラッグまで走り切ることができた。しかし、シャルルのタイヤがなぜあれほど摩耗してしまったのかを理解しなければならず、こ今後レースに向けて修正する必要がある。彼のリアは非常に使い古されており、他にはどうすることもできずに彼をピットに入れた。我々が苦戦するトラックであることはわかっていたが、それでも、近いライバルと同ポイントを手にして家路につける。来週は引き続きデータ分析とスパとモンツァの次なる2戦に向けた準備に取り組むが、そのレースに挑む前には夏休みがある。この数カ月にわたって本当によく頑張ってくれたチームのみんなにとっては良い休みになるだろう」

    セバスチャン・ベッテル (3位)
    「ハンガリーを終えて、苦戦するとわかっていたレースで表彰台に立てたという事実で自分たちを慰めることができる。今日は単にライバルのペースに対抗することができなかった。作戦の点では、何か違うことをして、4位より上を目指すというアイデアが浮かんだ。ファーストスティントを39周まで延長したので、ソフトに交換し、終盤はシャルルよりも強いペースで走ることができた。バッテリーを再充電し、スパとモンツァでのバトルに備えることができる。僕らはこのふたつのトラックではもっと競争力があるはずだ。SF90にはもっとパフォーマンスがあるとわかっているし、そのために頑張らなくてはならない。でも、もっと良い結果が出せる余地があると信じている」

    シャルル・ルクレール (4位)
    「ハンガリーに来て、僕らにとっては厳しいレースになるだろうとわかっていた。ファーストスティントの始まりはそれほど悪くなかった。でもレースが進むにつれ、リアタイヤにどんどん苦しむようになり、ライバルのペースに追いつくことができなくなった。僕の今の目標は、特にロングランとタイヤでグラデーションが高いサーキットでこれをどう改善するかを理解することだ。夏休みのあとレースに戻り、さらに改善するために頑張り続け、ライバルたちに挑戦するのを楽しみにしている」

  • アルファロメオ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    アルファロメオ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、F1ハンガリーGPの決勝で、キミ・ライコネンが7位、アントニオ・ジョビナッツィが18位でレースを終えた。

    フレデリック・バスール(チーム代表)
    「チームにとって2つに分かれたレースだった。キミは本当に良い仕事をした。クリーンなレースを展開し、ラスト数周はボッタス(メルセデス)のプレッシャーに抵抗した。7位は今日の我々に望める精一杯の結果であり、このポイントには満足できる」

    「アントニオに関しては17番手スタートということで、このコースで苦戦するのは初めからわかっていた。また1セット目のタイヤに問題があり、レースで前進するチャンスもなかった」

    キミ・ライコネン (7位)
    「かなり良かった。マシンの挙動は素晴らしかったし、1周目は良い仕事をしてトラブルを避けることができた。そのあとはマクラーレンよりもスピードがあったが、オーバーテイクは不可能だった。ピットストップで順位をひとつ落としただけではなくひとつ上げたので、少し残念だ。でも、全体的にそれほどがっかりしていない。ポイントを獲得して、前に進みたい。夏休みを家族と過ごすのを楽しみにしているが、懸命に頑張ってくれたチームの全員が休みをとることも嬉しく思う」

    アントニオ・ジョビナッツィ (18位)
    「今日は僕にとって非常に残念なレースだった。オープニングラップのターン1で2台に挟まれて接触した。それに最初のタイヤセットに問題があり、計画よりもはるかに早くファーストスティントを切り上げることになった。最近のレースではいいペースで走れていただけに、このような形でシーズン前半を締めくくるのは残念だ。それにまた自分たちのポテンシャルをポイントに変えることができない日になった。少なくともこれからは夏休みがなる。リセットしてより強くなって後半戦を迎えるいいチャンスだ。前半戦は理想的ではなかったけど、ここまでの改善を土台にして勢いをつけたい。ここまでジェットコースターみたいな日々だったけど、改善できるように懸命に仕事を続けていく」

  • マクラーレン | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレン | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1ハンガリーGPの決勝で、カルロス・サインツが5位、ランド・ノリスが9位でレースを終えた。

    アンドレアス・ザイドル(チーム代表)
    「チームにとっては今回も非常に強力な週末だった。最高のスタートを決めたカルロスは本当に印象的な走りを見せた。レース後半にはガスリーを抑え続け、5位を確保するために一切の動揺を見せなかった」

    「ランドは不運だった。もっと上位でフィニッシュできそうだったが、ピットストップで左リアのホイールガンにトラブルがあり、そのせいで2つポジションを失い、終盤にはボッタスに抜かれてしまった。この1カ月、現場とMTCを含め、みんなが懸命に仕事をしてきたことが報われている。我々が4番手チームであることは明白であり、12点の貴重なポイントを追加できたことでコンストラクターズ選手権4位の座が強固なものになっている。チームメンバーのひとり一人が夏休みを楽しんでくれればと思う。次の仕事は、みんながバッテリーを充電し、スパでさらに強くなって戻ってくることだ」

    カルロス・サインツ (5位)
    イエス! 今回の5位は7日前の5位よりもはるかにうれしいね。僕たちはレースを完璧に戦った。素晴らしいスタートを切って、素晴らしいペースがあったし、かなりノーマルなレースでトップ5でフィニッシュしてポイントを獲得した。セカンドスティントでガスリーを抑えるのは大変だったけど、彼に近づかれそうになったらいつでも対抗できるようにペースをコントロールしていた。純粋なペースでもレッドブルの一台の前でフィニッシュできた。現場とファクトリーのチームの一人一人に感謝したい。前半戦は僕たちが今シーズンどれくらい進歩を遂げたか示したと思うし、僕たちは今後もそれを続けていかなければならない。もっと近づくことが目標だ。全員が今の状況、コンスタントに結果を出せていることを誇りに思えると思う。来年もっといいクルマを作り、さらに進歩するためには、シーズン後半も学び続けることが重要だ。これから充電してさらに強くなって戻ってくる時間だ。チームに感謝しているし、夏休みを楽しもう!」

    ランド・ノリス (9位)
    「良いスタートだったし、前の人たちをかなり抜けたのは良かった。すぐにガスリーを追い抜いたけど、カルロスがインサイドのどこかにいることはわかっていたので、彼にかなりのスペースを残そうと安全にいった。後から考えてみれば、前を取れたと思うけど、リスクを冒したくなかった。ファーストスティントの7番手はまずまずだったし、ずっとカルロスにくっついていた。その後、ピットに入って、確か左リアだったと思うけど、ちょっと遅れてしまった。基本的にはそこでポジションをすべて失ってしまったと思っている。ペースは良かったけど、最後はメルセデスがちょっと早すぎた。それ以外はまずまずのレースだったと思う」

  • ルノーF1チーム | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ルノーF1チーム | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ルノーF1チームは、F1ハンガリーGPの決勝で、ダニエル・リカルドが12位、ニコ・ヒュルケンベルグが17位でレースを終えた。

    シリル・アビテブール(チーム代表)
    「今日は2台ともトップ10外に終わる不十分な結果だった。ニコはポイント獲得を目標にしていたが、エンジンがセーフモードに入り、ソフトタイヤでスタートしたドライバーに対するそれほど大きくないアドバンテージによって戦略をしっかりと機能させられなかった」

    「ダニエルは良いペースで走行していたが、ブダペストのようなコースでの最後尾スタートは常にチャレンジだ。それでも複数のポジションを上げ、最終コーナーまでマグヌッセンとバトルを繰り広げてたし、彼が降参することのないファイターであることを示した。コース上での彼の姿勢はこれから夏休みに入る我々の刺激となるに違いない。シーズン前半戦は我々の目標をはるかに下回っている」

    ダニエル・リカルド (12位)
    「最後尾グリッドからのスタートがタフになるのはわかっていたが、いくつかポジティブな瞬間もあった。僕らはハードタイヤを長く持たせることができ、終盤のソフトタイヤでもペースは良かった。マグヌッセンを抜けなかったのはフラストレーションを感じた。彼はブレーキング時に動いていると感じたが、何もできなかった。そこには不満が残る。もっと上位まで行けたはずだ。でも、ポジティブなこともあったし、夏休みがあるのはいいことだ。少し休もうでリセットしたい。チームとしての僕らの気持ちは1つだし、シーズン後半はもっと良い結果を目指していく」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (17位)
    「僕らにとって今日は難しいレースだった。マシンに苦戦したし、レースの序盤からエンジンコントロールに問題があった。そのせいでラップあたり0.3秒を失っていた。いろいろと大変だったし、とにかくポイント圏内に入るだけのペースはんかった。休みに入るには良いタイミングだ。シーズン後半戦にはもっと戦えるようにならなければならない。チームとして立て直して、いろいろと考えていかなければならない」

  • レーシングポイント | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レーシングポイント | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レーシング・ポイントF1チームは、F1ハンガリーGPの決勝で、セルジオ・ペレスが11位、ランス・ストロールが17位でレースを終えた。

    オトマー・サフナウアー(チームプリンシパル)
    「スターティングポジションを考えれば厳しい戦いになることはわかっていたが、我々は全力を尽くし、セルジオに関しては1ポイント獲得まで近いところまでいけた。アルボンの動きは非常に断固たるもので、重大な接触があり、レース終盤にはそれがセルジオのマシンに影響を及ぼした」

    「ランスに関しては早い段階で周りのマシンに対応しなければならず、予定していたよりも早いピットストップを強いられた。ジョビナッツィのピットインに対応しなければならなかったが、ラッセルがランスと同じラップでピットに入ってきたので彼の後ろにスタックすることになってしまった。レース終盤にフレッシュタイヤを生かせられることを期待して2ストップレースに切り替えたが、結局、周回数が足りなかった。ブダペストをノーポイントで去ることになったのは残念だが、休暇後にはリフレッシュし、シーズン後半戦はさらに強力な戦いをすると決意して戻ってくるつもりだ」

    セルジオ・ペレス (11位)
    「今日のレースは間違いなく誇りに思えるものだったと思う。素晴らしいレースだった。良いスタート、良いファーストラップ、2台をアンダーカットするアグレッシブな戦略、そして、最後まで限界までプッシュし続けた。終了間際に(アレクサンダー)アルボンが急速に追いついてきて接触し、サスペンションを破損した。最後の3~4周は本当に苦労したし、11位でフィニッシュするだけでもチャレンジだった。厳しいレースを予想していたが、最後の瞬間まではポイント争いにいた。惜しくも届かなかったけどね。全力は出し尽くしたし、それには満足している。シーズン後半は僕たちにとって有望なもになることを願っている」

    ランス・ストロール (17位)
    「今週末についてはあまり話すことがないし、そのことは残念に思う。最悪のスタートだっし、ファーストラップでまったくポジションを上げることができなかった。ハンガロリンクではそれが非常に重要だ。レースの大部分のウィリアムズのラッセルの後ろにスタックしていた。僕のレースを要約するならばそういうことだ。マシン特性を考えれば、このコースが僕らにとって難しくなることはわかっていたし、オーバーテイクも簡単ではなかった。フラストレーションの溜まるレースだった。休みを使って気持ちを切り替えて、ベルギーで戦えるようにして戻ってくる。ベルギーのトラックは僕らのマシンにはるかに合っていると思う」

  • ハースF1チーム | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ハースF1チーム | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ハースF1チームは、F1ハンガリーGPの決勝で、ケビン・マグヌッセンが13位、ロマン・グロージャンがリタイアでレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー(チームプリンシパル)
    「我々にとってはかなりタフなレースだった。それでも、最終的にはミッドフィールドの他のチームと戦えるところを示せたと思う。これらタイヤはレースを非常に予測不可能なものにしており、奇妙とも言える」

    「ケビンは良い戦いをしたが、残念ながらロマンはタイヤが駄目になってしまい、水圧に問題も抱えた。最終的に、これらのタイヤへ対応し、機能させることのが難しい状況に変わりはない。とにかく何かが変わるまで仕事を続けていくだけだ」

    ケビン・マグヌッセン (13位)
    「今日のレースでは、マシンに問題はなく、少なくとも僕らのレベルではそれほど悪くなかった。今年の僕らが抱えている問題を考えれば、それなりにレースペースは速かったと思う。過去の自分たちと比べれば素晴らしいレースペースではないけどね。夏休みに入れるのはうれしい。チームのみんなも休みを楽しみにしている。もっと強くなって戻ってきたい」

    ロマン・グロージャン (リタイア)
    「レース序盤は満足していた。ソフトを履いたマシンの感触は良かったし、後続を抑えることができていた。レースペースからわかっていたことだし、それについては満足している。その後、週末を通して使っていなかったハードタイヤを履いたが、今日はハードタイヤを履きたくはなかったかもしれない。グリップがまったくなく、タイヤを温めることもできなかった。最終的には水圧の問題でリタイアしなければならなかった」

  • ウィリアムズ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの決勝で、ジョージ・ラッセルが16位、ロバート・クビサが19位でレースを終えた。

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「週末を通して、燃料を多く積んでの走行が不足し、今日のコンディションが暖かくなったことで最適な戦略が明確ではなかった。事実、先頭のマックス(フェルスタッペン)とルイス(ハミルトン)のバトルは、どれくらい戦略間の差が小さかったかを示している」

    「我々はアグレッシブな1ストップ戦略を選択し、アルファロメオ・レーシングをカバーするためにジョージをピットに入れ、最後に(ランス)ストロールとレースをさせた。ロバートはわずかに最終スティントが短かったが、彼は多くのブルーフラッグと戦わなければならなかった。2人ともうまくタイヤを管理し、ジョージは自分よりもはるかに新しいタイヤのストロールを抑えていた。マシンのペースに関してはまだ仕事が必要だが、今週末はいくらかの改善が見られている。シャットダウンを楽しんダ後、スパとモンツァがもたらす大きく異なるチャレンジに取り組むんでいく

    ジョージ・ラッセル (16位)
    「昨日は間違いなく期待を上回ることができたので、今日は少し落ち着いて現実を見る日だった。ファーストラップはうまくいったし、ターン4とターン5で(ケビン)マグヌッセンと(ダニール)クビアトを抜いて2つポジションを上げることができた。とても楽しかった。他のドライバーとレースができたのはうれしかった。まだやるべきことはあるけど、今週末は多くのポジティブなことが終えられた。僕たちは大きく前進を果たした」

    ロバート・クビサ (19位)
    「予想通りのレースだった。1ストップ戦略でタイヤを最後まで持たせる必要があった。昨日と同じくクルマのフィーリングがあまり良くなかった。夏休み後は全く異なるサーキットとなるので、今日ジョージがやったようにギャップを縮めることができるかどうか見てみなければならない。ポーランドからたくさんのファンがここに来てくれて驚いた。素晴らしい環境を作ってくれた彼らに感謝したいし、僕と同じく良い思い出を持って帰ってほしい」

  • ダニール・クビアト 「アルボンの方が戦略面ではるかに有利だった」

    ダニール・クビアト 「アルボンの方が戦略面ではるかに有利だった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ハンガリーGPでチームメイトのアレクサンダー・アルボンが自分を倒して10位入賞を果たしたのは、アルボンの方が“戦略がはるかに良かった”ためだと語る。

    ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンはレース序盤にサイド・バイ・サイドのバトルを展開。しかし、アレクサンダー・アルボンはファーストスティントをダニール・クビアトよりも長くステイアウトし、クビアトはレース後半にハードタイヤに苦しんだ。

    ダニール・クビアトは、ピットストップした際にセカンドスティントが難しくなることはわかっていたと語る。

    「いつも魔法の理由で成功することを望むものだけど、『OK、簡単にはいかないな』と思ったよ」とダニール・クビアトはコメント。

    「彼らはチームメイトが僕よりも12周くらい後にピットストップと伝えてきた。はるかに良い戦略だと思ったね」

    ダニール・クビアトは、セルジオ・ペレスとのバトルで必要なタイヤをセーブすることができず、状況は複雑になった。

    「彼らはペレスと戦うように求めてきた。トリッキーだったし、レースを管理できなかった。ペレスと戦おうとしたけど、彼の後ろでタイヤを使い切ってしまった。彼もそうだったし、レースの最後には残っていなかったね。それが今日の内容だ」

    「一旦、タイヤが崖を迎えてしまうとどうすることもできない。1周当たり3~4秒は遅くなる。ほぼ終わっていた」

    「レース序盤のペースは素晴らしかった。判断が少し早すぎたことを残念に思うよ」

  • F1 ハンガリーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ハンガリーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの予選が8月4日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。レースはポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が抜群のスタートを決めてトップをキープ。3番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは2番手に順位を上げる。

    38周目にルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンを捕えかけるがコースオフ。タイヤに苦しみ始めたため、49周目にミディアムタイヤに交換して2ストップのギャンブルに出る。マックス・フェルスタッペンは1ストップでレースをリードするが、残り4周でルイス・ハミルトンがオーバーテイク。今季7勝目、通算81勝目を挙げた。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「僕らは7年間一緒にやっているが、この気持ちに決して飽きることはない。現場とファクトリーにいるみんながいなければ、こんなことは不可能だった。その一員であること、僕を信じ続けてくれ、限界を広げ、リスクをとるチームにとても感謝している。今日はブレーキに少し苦労したので、マックスを抜くチャンスのためにブレーキをできるだけ温存していた。抜くのはとても難しかった。19秒の差を縮められるかどうかわからなかったが、チームから懸命に取り組めと言われ、その通りにした。攻め続けると差が縮まり、1周1周が予選アタックのようだった。ずっと限界ギリギリだった。チームには脱帽だ。今日、ニキがここにいれば、彼もチームに敬意を表しただろう」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「最善は尽くしたが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)のほうが明らかに少しスピードがあった。とはいえ、他車と大きなギャップを築いたし、2位という結果は十分に喜ぶべきものだと思う。ペースという点では今日は僕たちの日ではなかったと思うが、総合的にはとてもいいレースウイークになり、ポールポジションを獲得できたことは大きな前進になった。もちろん、ポールポジションからスタートしたので、当然優勝したかった。ただ、ファステストラップをマークしつつ、2位表彰台を獲得することが、現実的に僕たちができた最高の結果だったのではないだろうか。同じタイヤを装着していたときは、ハミルトンを抑えることができた。ただ、彼らが3番手との差を活かして選択した2ピットストップの作戦が彼にうまく作用したようだ。トップを守り抜こうとタイヤを最大限に使ってトライしたが、毎周1、2秒で差を縮めてきたハミルトンに成す術はなかった。フレッシュタイヤを装着した彼はすぐに僕との差を縮めたので、オーバーテイクされることも予想していた。そのあと、エクストラポイントが稼げるファステストラップを獲得するために、ピットインをし、ソフトタイヤへ変更を行った。結果ファステストラップを更新することができ、とても満足している。できる限りのことはやったので、後悔はない。だんだんとトップへ近づいてきているので、これから迎える休暇をいい気分で過ごせそうだ」

    3位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「ハンガリーを終えて、苦戦するとわかっていたレースで表彰台に立てたという事実で自分たちを慰めることができる。今日は単にライバルのペースに対抗することができなかった。作戦の点では、何か違うことをして、4位より上を目指すというアイデアが浮かんだ。ファーストスティントを39周まで延長したので、ソフトに交換し、終盤はシャルルよりも強いペースで走ることができた。バッテリーを再充電し、スパとモンツァでのバトルに備えることができる。僕らはこのふたつのトラックではもっと競争力があるはずだ。SF90にはもっとパフォーマンスがあるとわかっているし、そのために頑張らなくてはならない。でも、もっと良い結果が出せる余地があると信じている」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「ハンガリーに来て、僕らにとっては厳しいレースになるだろうとわかっていた。ファーストスティントの始まりはそれほど悪くなかった。でもレースが進むにつれ、リアタイヤにどんどん苦しむようになり、ライバルのペースに追いつくことができなくなった。僕の今の目標は、特にロングランとタイヤでグラデーションが高いサーキットでこれをどう改善するかを理解することだ。夏休みのあとレースに戻り、さらに改善するために頑張り続け、ライバルたちに挑戦するのを楽しみにしている」

    5位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「イエス! 今回の5位は7日前の5位よりもはるかにうれしいね。僕たちはレースを完璧に戦った。素晴らしいスタートを切って、素晴らしいペースがあったし、かなりノーマルなレースでトップ5でフィニッシュしてポイントを獲得した。セカンドスティントでガスリーを抑えるのは大変だったけど、彼に近づかれそうになったらいつでも対抗できるようにペースをコントロールしていた。純粋なペースでもレッドブルの一台の前でフィニッシュできた。現場とファクトリーのチームの一人一人に感謝したい。前半戦は僕たちが今シーズンどれくらい進歩を遂げたか示したと思うし、僕たちは今後もそれを続けていかなければならない。もっと近づくことが目標だ。全員が今の状況、コンスタントに結果を出せていることを誇りに思えると思う。来年もっといいクルマを作り、さらに進歩するためには、シーズン後半も学び続けることが重要だ。これから充電してさらに強くなって戻ってくる時間だ。チームに感謝しているし、夏休みを楽しもう!」

    6位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日のレースは序盤から難しい状況に迫られた一戦だった。スタートがうまくいかなかったことから始まり、そのあともアタックを試みたが、マシンがスライドしてしまい、グリップも得られず苦戦することとなった。1コーナーで板挟み状態になったあと、2コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触しそうになり、スタート後にタイムロスとなることが起きてしまった。FP1とFP2が行われたレースウイーク初日の金曜は調子がよかったが、土曜日からグリップに悩まされることになった。レースは6位でポイント獲得は叶ったものの、さらに上を狙えたはずだ。これからやってくるしばらくの休暇はみんなにとってスイッチオフとなるいい機会だ。僕もリラックするすると同時に、シーズン前半戦でなにがよかったか、なにがより改善できたかを考えたいと思う。そしてシーズン後半戦はさらに力強くなって戻ってきて、多くのポイントを獲得できるレースにしていきたい」

    7位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「かなり良かった。マシンの挙動は素晴らしかったし、1周目は良い仕事をしてトラブルを避けることができた。そのあとはマクラーレンよりもスピードがあったが、オーバーテイクは不可能だった。ピットストップで順位をひとつ落としただけではなくひとつ上げたので、少し残念だ。でも、全体的にそれほどがっかりしていない。ポイントを獲得して、前に進みたい。夏休みを家族と過ごすのを楽しみにしているが、懸命に頑張ってくれたチームの全員が休みをとることも嬉しく思う」

    8位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「タフで期待外れの一日だった。本当にがっかりしている。1周目は少し混乱していたし、ターン1でロックしたのは僕のミスだ。できるだけ遅く強いブレーキングをしようとしたけど、右フロントがロックしてフラットスポットができてしまった。そのせいで少しアンダーステアになり、見ての通りシャルル(ルクレール)と接触してフロントウイングを壊してしまった。結果的に早めにピットに入ることになったが、トラフィックの中に出てしまって多くのタイムを失い、これで僕のレースは完全に台無しになってしまった。できることは全て試したが、オーバーテイクは本当に難しかった。少なくともポイントは獲れたけど、何が起こったのか分析し、そこから学ばなければならない」

    9位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「良いスタートだったし、前の人たちをかなり抜けたのは良かった。すぐにガスリーを追い抜いたけど、カルロスがインサイドのどこかにいることはわかっていたので、彼にかなりのスペースを残そうと安全にいった。後から考えてみれば、前を取れたと思うけど、リスクを冒したくなかった。ファーストスティントの7番手はまずまずだったし、ずっとカルロスにくっついていた。その後、ピットに入って、確か左リアだったと思うけど、ちょっと遅れてしまった。基本的にはそこでポジションをすべて失ってしまったと思っている。ペースは良かったけど、最後はメルセデスがちょっと早すぎた。それ以外はまずまずのレースだったと思う」

    10位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「とてもいいレースができたと思う。ファーストスティントはまあまあだった。ミディアムタイヤは、ほぼグリップが感じられず、あまりいい手応えは得られなかったが、ハードタイヤに変更したあとのマシンは、みちがえるような感触だった。ダニール(クビアト)とレース中に2度もいいバトルをすることができた。一度目のほうが接近したバトルだった! とてもフェアなバトルを純粋に楽しむことができた。10位は僕たちにとって最良の結果だったと思うので、この結果を喜ぶべきだと感じている。これからしばらくリラックスする時間もあるので、今シーズンを振り返ってなにを改善するべきか理解し、今シーズン後半に向けてしっかり準備していこうと思う」

  • セルジオ・ペレス、アルボンを非難「不必要に接触してきた」

    セルジオ・ペレス、アルボンを非難「不必要に接触してきた」

    セルジオ・ペレスは、F1ハンガリーGPの終了間際にアレクサンダー・アルボンとの接触は“とにかく不必要”だったと語った。

    国際映像では流れなかったが、オンボードカメラではセルジオ・ペレスとアレクサンダー・アルボンはターン1で接触していたことが記録されている。

    アレクサンダー・アルボンは最終コーナーをうまく立ち上がったが、セルジオ・ペレスはブレーキングゾーンでポジションを守るためにインサイドに動き、両者はエイペックスでホイールを接触させた。

    アレクサンダー・アルボンは10位でフィニッシュしたが、11位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスは“僕にぶつかってきた”と不満を述べた。

    レースについて質問されたセルジオ・ペレスは「とても良いスタートが切れたし、1周目もとてもいい感じでポジションを上げることができた」とコメント。

    「最初の段階では、とにかく管理できていたし、非常にアグレッシブな戦略にとって(ロマン)グロージャンと(ニコ)ヒュルケンベルグをアンダーカットすることに成功した」

    「終盤、アルボンがとても速く迫ってきて、僕にぶつかってサスペンションにダメージを与えた。最後の3~4周はとてもチャレンジングだったし、僕は11位でフィニッシュした」

    「素晴らしいレースだったし、僕たちは全力を尽くした。シーズン後半は僕たちにとって有望なもになるだろう」

    「でも、接触は非常に明確なことだし、僕のマシンには多少のダメージがあった。FIAは僕たちにレースをさせるべきだけど、僕の見解からすれば、接触は不必要だ。彼らがそれについて何かをすべきだとは思わないけど、とにかく不必要な接触だった」

    アレクサンダー・アルボンは、セルジオ・ペレスがドアを閉めてきたと説明し、接触は“深刻なものではなかった”と考えていると述べた。

    「彼はインサイドにスペースを残していたので、僕はそこを突いた。そのあと、彼はそのスペースを閉じた。でも、正直、彼はにまだ十分なスペースを残っていた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「僕はその動きが終わったと思ったけど、僕が彼の隣にいたときに彼はエイペックスで向きを変えた。ちょっとした接触があったけど、深刻なものではなかった」

    「コーナーを立ち上がっていたし、“ステアリングがまっすぐだといいな”くらいのものだった。そんな感じだったし、問題はなかった」