タグ: 日本GP

  • ヤルノ・トゥルーリ (F1日本GPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ (F1日本GPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、F1日本GPへの意気込みと鈴鹿サーキットの印象を語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    僕が好きな、高度なテクニックが要求される、挑戦しがいがあるサーキットなので、鈴鹿に戻るのは楽しみだ。たくさんの高速コーナーがあり、クルマの方向を素早く変える必要があり、その意味では、少しスパに似ていて、好きなサーキットの1つだ。再舗装された路面以外は前と同じコース設計で嬉しいが、改修された施設がどんな風に変わったのか見るのは特に楽しみだ。

    日本GPはチームにとってのホームGPなので、トヨタと日本のサポーターのために、最高の成績を収めるようにベストを尽くす。日本のファンとは特別な交流があり、日本に来るのは本当に楽しい。ファンはいつも応援してくれて、かつ熱狂的で、特別な雰囲気だ。鈴鹿では競争力を発揮しなければいけない。僕たちは、非常に競争力があるので、良いレースをして、それに見合う結果を出したい。

    開催日程:2009年 F1 日本GP

  • ティモ・グロック (F1日本GPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1日本GPプレビュー)

    ティモ・グロックが、F1日本GPへの意気込みと鈴鹿サーキットの印象を語った。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    鈴鹿は実に特別なサーキットだ。とても速く、F1カーを運転していると、最初のセクターは特に、楽しい体験だ。5年前に鈴鹿でF1カーを運転したが、コースのレイアウトはその時から変わらず、ファンが後押しをしてレースを楽しくさせてくれるはずだ。ファンタスティックな設計だけでなく、特にトヨタのドライバーならば、ファンの存在で特別な気持ちになり、レースをするのが本当に楽しいサーキットだ。

    運転が簡単なトラックではなく、ベストラップを出せるように本当に集中しなければならないが、それが非常に楽しい。シンガポールで表彰台を獲得できたので、トヨタのホームレースで、再び表彰台を狙いたい。日本でトヨタのために表彰台に立てたら完璧だ。

    開催日程:2009年 F1 日本GP

  • ニック・ハイドフェルド (F1日本GPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルド (F1日本GPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルドが、F1日本GPへの意気込みと鈴鹿サーキットの印象を語った。

    ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    カレンダーに僕の好きなF1サーキットが復活するのでわくわくしているよ。どんな変化が待ち構えているか楽しみだね。トラックが部分的に再舗装されているはわかっているし、常に自然の力が介入する可能性がある。すでに地震があったし、台風によって危機一髪だったこともある。天候は常に問題だし、鈴鹿では豪雨になることがよくあるんだ。

    かなり長いサーキットだし、非常に変化に富んでいて、流れも美しい。2つのエイペックスがある右コーナーとS字が連続する最初のセクションは本当に素晴らしい。でも、きちんと流れに乗らなければならないんだ。ターン1でミスをしたら、残りの全てがメチャクチャになってしまう。

    開催日程:2009年 F1 日本GP

  • 鈴鹿サーキット 2010年F1日本GP開催を発表

    鈴鹿サーキット 2010年F1日本GP開催を発表

    2010年のF1日本GPが鈴鹿サーキットで開催されることが決定した。

    今年7月、富士スピードウェイが2010年以降に隔年開催を予定していたF1日本GPの開始中止を発表していた。

    鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、 グランプリレースの開催権を統括するFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション 代表:バーニー・エクレストン)と、2010 年の鈴鹿サーキットにおけるF1 日本グランプリレース開催について契約を締結したことを発表した。

    この契約により2011年まで鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催されることが決定した。

    モビリティランド取締役社長:大島裕志
    「このたびFOAと2010 年F1 日本グランプリ開催について合意し、契約を締結しました。私どもは過去20年にわたり、鈴鹿サーキットでF1 日本GP を開催し、国内でのF1普及に努めて参りました。F1日本GP の歴史が途切れることを回避するのが当面の私共の役割と認識し、開催を決定しました。鈴鹿における新しいF1 の歴史を築けるよう、地域の皆様と力をあわせ、まずはこの10 月の大会に全力を注ぎ、ファンの皆様の期待にお応えして参りたいと思います」

    関連:
    ・F1 2010年カレンダー 正式決定 – 2009年12月12日

  • 2010年のF1日本GPはどうなる?

    2010年のF1日本GPはどうなる?

    富士スピードウェイが2010年以降のF1日本GP開催中止を決定したことで、2010年のF1日本GP開催に注目が集まっている。

    今年10月には鈴鹿サーキットで3年ぶりにF1日本GPが開催されるが、当初は富士スピードウェイとの隔年開催が予定されていた。

    1960年代にホンダが設計した鈴鹿サーキットは、まだ今回の富士スピードウェイの撤退についてコメントを発表していない。

    だが、富士スピードウェイの広報は「現時点では、2010年に日本GPが開催されるのか、または他国で開催されるのかはわからない」とコメントしている。

    共同通信は先週、富士スピードウェイが撤退した場合、鈴鹿サーキットが2010年のF1日本GPを開催する可能性があると報じている。

    昨年でF1を撤退したホンダが運営する鈴鹿サーキットがF1日本GPを開催し、現在F1参戦中のトヨタが運営する富士スピードウェイがF1日本GPから撤退するとは皮肉な話である。

    開催日程:2009年 F1 日本GP

  • 鈴鹿サーキットがリニューアルオープン

    鈴鹿サーキットがリニューアルオープン

    鈴鹿サーキットは12日(日)、「オープニング・サンクスデイ」を開催。新生鈴鹿サーキットが一般公開され、全国から約3万人が詰め掛けた。

    今年3年ぶりにF1日本GPが開催される鈴鹿サーキット。F1日本GPの復活に向け、鈴鹿サーキットは2007年1月から約200億円をかけてグランドスタンドの改修やコントロールタワーの新設などを行ってきた。

    イベントでは、1963年の第1回F1日本GPで優勝したピーター・ウォー氏が当時使用していたものと同型のロータス23で新しい鈴鹿サーキットをパレード。

    また、元F1ドライバーの中嶋悟が、日本車としてF1初勝利をあげたホンダRA272を、鈴木亜久里がターボエンジンを搭載したウィリアムズ・ホンダFW11をドライブした。

    この日は、今年ウィリアムズで2年目のF1シーズンを戦っている中嶋一貴も来場。父・中嶋悟、鈴木亜久里とともにトークショーを繰り広げた。

    2009年F1日本GPは、10月4日(日)に決勝レースが行われる。

    鈴鹿サーキット “START SUZUKA”OPENING THANKS DAY

    鈴鹿サーキット (画像) 鈴鹿サーキット ロータス23をドライブするピーター・ウォー氏 (画像) ホンダRA272とウィリアムズFW11 (画像) 鈴木亜久里、中嶋一貴、中嶋悟 イベントには多くのモータースポーツファンが集まった

  • 鈴鹿サーキットの改修工事が完了

    鈴鹿サーキットの改修工事が完了

    鈴鹿サーキットの改修工事が完了。4月12日(日)に「スタート鈴鹿オープニングサンクスデー」と銘打って一般公開が行われる。

    今年10月に約3年ぶりにF1日本GPを開催する鈴鹿サーキットの改修工事が完了した。

    F1日本GPの復活に向け、鈴鹿サーキットは2007年1月から約200億円をかけてグランドスタンドの改修やコントロールタワーの新設などを行ってきた。

    グランドスタンドには雨よけの大屋根(長さ186メートル、幅18メートル)が設けられ、観客席は従来の長椅子から個別シートに変更となった。座席数は約1900席増やされ、1万2830席が用意されている。

    鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは「半世紀の歴史の中で過去にない大規模改修になった。ニュー鈴鹿サーキットの呼び名にふさわしい」と自信を見せている。

    グランドスタンド改修

    鈴鹿サーキット グランドスタンド

    グランドスタンドには大屋根を設置するとともに、これまでのベンチシート部分を廃止し、全席個別シートに変更。A席、S1席、S2席エリアを見直し、新たにV席を約5,900席増設。グランドスタンド合計で1,900席増え、12,830席となった。また車椅子席を増設(全59席)。グランドスタンド上段には個室タイプの観覧室を35室(各10?)設置され、放送ブースとしても利用できる。さらにはグランドスタンドには充実した飲食エリアを配置、大型ビジョンを1基増設(計3基に)し、快適な観戦環境を提供する。

    グランプリスクエア拡張

    グランドスタンド手前のイベントスペース「グランプリスクエア」を大きく拡張。広大なフラットスペースを活かした自由なレイアウトが可能で、より快適にイベントを楽しむことができる。レース時のイベントブースだけでなく各種見本市など大型展示型催事、団体のスペース活用など多様なニーズに応じる。

    パドックトンネル新設

    グランドスタンドからパドックへ通じるトンネルを新設し、通路幅も4mに拡幅。またエレベーター、エスカレーターを設置し、車椅子の方やベビーカーも快適な移動が可能となった。

    ピットビル新築

    開放感、清潔感あふれ、機能美を追求した地上3F建のピットビルを新設。従来より約100m長くなり、48のピットボックスは各々約86?から約109?に拡大するとともに、間仕切りを可動させることでF1レースにも対応可能(437?)な12のピットボックスとした。ピットとパドック路面との段差を解消し、車両搬入の利便性を向上。ピットインフラを整備し、サインエリアとピットガレージ、チームオフィス間でLAN環境を構築。ピットには個室(40?)を12室設置。

    ピットビル2F、3Fにホスピタリティエリア設置
    新設のピットビル2Fに食事をしながら優雅にレース観戦できるホスピタリティルームを11室設置、さらにピットレーンに張り出した屋外テラス席を、各部屋に100席ずつ設置。優雅さだけでなくモータースポーツの生の迫力を味わえる。また室内への車両の搬入も可能となり、新車発表会など多目的に利用が可能。3Fにもホスピタリティブースを設置。自然光を活かし、開放的な空間とするため壁を設置せずに、コースが見渡せる場とした。また2F同様にテラス席を設置している。

    リーダータワー新設

    ピットロード出口に高さ27.5mのリーダータワーを新設。最新のLEDパネルを用いることにより順位表示をはじめ、複雑な図形、ロゴなどもフルカラーで鮮やかに表示する。グランドスタンドはもちろん2コーナー席からも視認することができ、快適な観戦環境を提供しまする。

    SMSCオフィス新設

    鈴鹿サーキットの走行をお楽しみいただく皆様に、さらに快適にご利用いただくために、ゆったりとくつろげるスペース、ロビー、講習会等に使用する多目的ルームを有するSMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ)オフィスを新設。

    チームオフィス新築

    パドックエリアにチームオフィスを新築。各々約40?の広さを持つ39室で、間仕切りを可動式にし、3ルームを1部屋(120?)とする利用も可能。既存のチームオフィスを14部屋残し、最大53室と大幅に増加(現状42室)。チームオフィスとピットとの間隔を30m取り、トランスポーターの駐車や選手とファン、関係者の交流エリアなど幅広い目的で活用が可能。

    センターハウス新築

    センターハウス

    パドック中心部に2階建て、延べ床面積2,414?のセンターハウスを新たに建設。1Fはパドックカフェ(仮称)で、サーキットの雰囲気と臨場感の中、食事が可能。ベビールーム(授乳室)を店内に設置し、客席数は200席(全席禁煙)で、100名様規模の貸し切りパーティーも行える。テラスエリアには喫煙可能な20席を準備する予定。2Fはホスピタリティエリアにつながるエントランスホール(360?)となり、パーティーやイベントにご活用できる多目的スペースとなっている。

    コントロールタワー新築

    レースを指揮・管理するコントロールタワーを新設。現状の約2倍の広さに拡大し、参加者がゆったりと使用できるブリーフィングルームを設置。コントロールルームを現状の3Fから2Fに移し、競技役員と参加者のコミュニケーションを容易にするとともに、監視カメラ・モニター等の最新AV設備を集中管理。安全・確実なレース運営が行える環境となった。

    メディカルセンター新築

    現状第1コーナー手前にあるメディカルセンターをピットビル最終コーナー側に設置。最新の設備を装備するとともに、救急ヘリポートを隣接。コントロールタワーと一体化し、迅速な対応を可能とした。

    メディアセンター設置

    新築のピットビルに、メインストレートに面した明るいメディアセンターを設置。スペースは従来のメディアセンターの約1.3倍の広さ(770?)となり、100V;200V;電話;LANアウトレットを完備したワーキングデスクを400名分設置。また情報交換の場としてレストルームを新設。

  • 鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキットは、2009年のF1日本GP開催へ向けての改修工事を2ヶ月以内に終了するという。

    鈴鹿サーキットのオーナーである本田技研(以下、ホンダ)は、日本GPが富士に移った機会を利用して、サーキット施設の改修工事を行った。

    ホンダは2009年のモータースポーツ活動に関する声明の中で、鈴鹿サーキットが4月の再オープンに間に合うと発表した。

    ホンダはF1から撤退したが、日本GPを開催する鈴鹿サーキットを全面的に支援することを明言している。

    ホンダの福井威夫社長は、12月に「鈴鹿GPは予定通り開催され、工事も始まっています。我々が参戦できないのは残念です」と語っていた。

  • 新生鈴鹿サーキット 、「2009年F1日本グランプリ」開催概要を発表

    新生鈴鹿サーキット 、「2009年F1日本グランプリ」開催概要を発表

    鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、2008年10月2日(金)から4日(日)の3日間で開催する「2009 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催概要を発表した。

    F1日本GPが、3年ぶりに鈴鹿に帰ってる。21回目とのなる鈴鹿でのF1日本GPだが、観戦スタイルにいくつか新しい試みが採用される。

    まず、観戦席だが、安心・安全・快適な観戦環境を目指し、すべてが座席指定による指定席となる。しかし、価格はこれまでの自由席並みの1万1,000円からの設定となる。

    全席指定化となるが、様々なポイントで走りを観戦できるよう、コースサイドの複数個所にエクストラ・ビューエリア(フリー観戦スポット)を設置。自分のシートをベースにエクストラ・ビューエリアでのご観戦とあわせて、違ったアングルでのF1の走りをお楽しむことが可能となる。

    全席指定席化により、これまで観戦券(自由席券)と指定席券に分かれていたチケットを一体化。これに伴い、これまで自由席料金でのみ設定のあった中高生・子ども料金を、西コースエリアでお手頃な価格に設定される(その他は大人・子ども共通)。

    また、新生鈴鹿サーキットで開催される新たなF1日本グランプリは、木曜日から月曜日までの5日間を「F1日本グランプリウイーク」と位置づけ、様々なイベントの開催を予定。木曜日はピットウォークを中心に翌日から始まるF1に向けて気分を盛り上げ、決勝翌日の月曜日は一部コースを開放するなど、それぞれの日にテーマを設け、F1日本グランプリウイーク5日間を存分に楽める計画が練られている。

    F1日本グランプリ観戦チケットの販売は、2009年F1グランプリシーズンの開幕となるオーストラリアGP決勝日が予定されている3月29日(日)に発売を開始することが決定している。

    F1日本グランプリにさきがけ、2009年4月12日(日)には、新生鈴鹿サーキットのキックイベントが開催される。当日は多彩なゲストとF1マシンのデモラン(予定)など、多数イベントを実施され、新生鈴鹿サーキットがお披露目される。

  • アロンソの冷静な走りが光ったF1日本GP

    アロンソの冷静な走りが光ったF1日本GP

    フェルナンド・アロンソが、シンガポールに続き今季2勝目を挙げたF1日本GP。2度の世界チャンピオンであるアロンソの冷静なレース展開が際立ったレースだった。

    レースは、チャンピオンシップを争う2人が揃ってペナルティを受けるという荒れた展開。

    そんな状況の中、卓越したレース運びで優勝を手にしたのがフェルナンド・アロンソだ。

    4番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップの混乱を運よく避けて2番手に浮上。1回目のピットストップを短めにして、ロバート・クビサの前に出る戦略をとったアロンソは、第2スティントで驚異的な走りを披露。勝負所となるこのスティントでコンスタントに19秒台前半のタイムを刻み、1周ごとにコンマ3秒以上クビサを引き離す。2回目のピットストップ前にはその差を13秒にまで広げ、アロンソより長いスティントをとるクビサの前に悠々と出ることに成功した。

    ルノーのマシンの改善ぶりも称賛にあたる。クビサ、ライコネンがアロンソより前にピットストップしたところを見ると、マッサのミスはあったものの(といってもマッサはアロンソと同一周回でピットイン)、アロンソの予選4位は実力で勝ち取ったものといえる。レースペースでもコンスタントに19秒台を記録していたのは2台のルノーマシンだけだったし、ピットストップ後の重い状態でペースが激しく落ちなかったのもルノーだった。結果、ネルソン・ピケJr.もトヨタのヤルノ・トゥルーリを抑えて、4位でフィニッシュ。シンガポール以降、最も前進したチームと言えるだろう。

    逆に疑問符がついたのが、タイトル争いを繰り広げる、ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサのレースだ。

    チャンピオンに王手をかけているルイス・ハミルトンは、1コーナーで無理に突っ込む必要があったのだろうか?ライバルであるフェラーリをコース外に弾いただけでなく、チームメイトのヘイキ・コバライネンをコース外に追いやり、結果、オープニングラップで順位を落とすとともに、ドライブスルーペナルティを科せられた。

    チャンピオンを争うものとして、リタイアとペナルティは最も避けなければいけない。7ポイント差で首位に立っていることを考えれば、1レースでマッサに2ポイント以上離されなければ、タイトルを手に出来るのである。ハミルトンは昨年のブラジルGPでそれを体験しているはずである。スタートを失敗した焦りがあったかもしれないが、実際にマッサは5番グリッドからのスタートで後ろにいた。マッサもペナルティを科せられたことにより、“結果的に”2ポイントの損失に済んだが、もっと大きな損失になっていた可能性はある。

    マッサとの接触も、接近を察して内側にもう少しラインを空けていれば避けられたかもしれない。今シーズンは、他をラインに押し出すような強引な走りが目立つハミルトン。自業自得と言われても仕方がないのではないだろうか。

    そして、フェリペ・マッサ。予選を失敗し、レースでもシケインでハミルトンと衝突し、ペナルティを受けた訳だが、あそこで接触を抑えていれば5番手あたりでフィニッシュできた可能性があった。その後も、セバスチャン・ブルデーと接触するなど危なっかしいレースをみせた。

    2度の世界チャンピオンに輝いたアロンソは、当時“保守的”と言われながらも最終戦を見据えたレースを冷静に実行しタイトルを獲った。無理に勝利を追わない姿勢に賛否はあったが、大きなミスを犯すことはなかった。そして、貫禄さえ感じさせる走りで今回の日本GPを制した。

    レースドライバーに勝利を追うなとは言わないが、チャンピオンに相応しいレース運び、走りというものがあると思う。誰がチャンピンに輝くかはわからないが、そんなことを考えた日本GPだった。(F1-gate.com)