マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP初日「まだトップとの差は大きい」

マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP初日「まだトップとの差は大きい」

マックス・フェルスタッペンは、2026年F1イタリアGP初日のフリー走行2回目(FP2)を9番手で終え、レッドブル・レーシングのマシンバランスを整えるのに苦戦したと明かした。それでも、土曜日に向けたセットアップ変更によってトップ勢との差を縮められることを期待している。

フェルスタッペンはFP1でRB22のステアリングを岩佐歩夢に譲ったため、この日自身が走行したのは60分間のFP2のみ。

限られた走行時間のなかでマシンへの適応を進めたが、トップ3チームだけでなく、アービッド・リンドブラッドやオリバー・ベアマンにも先行を許す9番手にとどまった。

FP2のみの走行でマシンバランスに苦戦
レッドブル・レーシングはモンツァでもトップ3チームから明確な差をつけられており、フェルスタッペンも現状ではそのギャップが大きいことを認めている。一方、スリップストリームの効果が大きいモンツァでは展開次第でチャンスが生まれる可能性もある。

「今日はマシンのバランスをうまく合わせるのが難しかった。明日に向けてもう少しラップタイムを見つけるために、ここは取り組む必要がある」

「まだトップランナーとの差は大きいけど、予選では1周のラップで少しでもその差を縮められればと思っている」

決勝については、予選以上にトップ勢へ接近できる可能性があると考えている。ただし、ロングランでの勢力図については、現時点では判断が難しいとした。

「レースではさらに近づければいいし、ロングランでももう少しすべてがうまくまとまってくれればと思っている。ただ、そこは予測するのが少し難しい」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

夜間のセットアップ変更で改善を狙う
フェルスタッペンとレッドブル・レーシングは、金曜日のデータを分析し、土曜日に向けてRB22のセットアップを見直す。特に課題となっているのは、コーナーでのバランスを狙った状態に近づけることだ。

「今夜、マシンに対して何ができるのかを確認して、ポジティブな変更ができるかを見ていく。コーナーで本来求めているバランスをうまくまとめたい」

また、自身がFP1を走れなかったことについて不満を示すことはなく、代わりに走行した岩佐歩夢にとって良い機会になったと語った。

「もちろん、今日は僕にとってFP2だけだったけど、歩夢がドライブするチャンスを得られたのはよかった」

フェルスタッペンにとって、FP1を欠場したことで通常より限られたデータからセットアップを仕上げなければならない週末となった。現状ではトップ勢との差を認めざるを得ないが、金曜夜の作業でRB22のコーナーバランスを改善し、予選では1周の速さ、決勝ではロングランでその差を縮めることを目指す。