カテゴリー: F1日本GP

  • 鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキット、4月12日にリニューアルオープン

    鈴鹿サーキットは、2009年のF1日本GP開催へ向けての改修工事を2ヶ月以内に終了するという。

    鈴鹿サーキットのオーナーである本田技研(以下、ホンダ)は、日本GPが富士に移った機会を利用して、サーキット施設の改修工事を行った。

    ホンダは2009年のモータースポーツ活動に関する声明の中で、鈴鹿サーキットが4月の再オープンに間に合うと発表した。

    ホンダはF1から撤退したが、日本GPを開催する鈴鹿サーキットを全面的に支援することを明言している。

    ホンダの福井威夫社長は、12月に「鈴鹿GPは予定通り開催され、工事も始まっています。我々が参戦できないのは残念です」と語っていた。

  • 新生鈴鹿サーキット 、「2009年F1日本グランプリ」開催概要を発表

    新生鈴鹿サーキット 、「2009年F1日本グランプリ」開催概要を発表

    鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、2008年10月2日(金)から4日(日)の3日間で開催する「2009 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催概要を発表した。

    F1日本GPが、3年ぶりに鈴鹿に帰ってる。21回目とのなる鈴鹿でのF1日本GPだが、観戦スタイルにいくつか新しい試みが採用される。

    まず、観戦席だが、安心・安全・快適な観戦環境を目指し、すべてが座席指定による指定席となる。しかし、価格はこれまでの自由席並みの1万1,000円からの設定となる。

    全席指定化となるが、様々なポイントで走りを観戦できるよう、コースサイドの複数個所にエクストラ・ビューエリア(フリー観戦スポット)を設置。自分のシートをベースにエクストラ・ビューエリアでのご観戦とあわせて、違ったアングルでのF1の走りをお楽しむことが可能となる。

    全席指定席化により、これまで観戦券(自由席券)と指定席券に分かれていたチケットを一体化。これに伴い、これまで自由席料金でのみ設定のあった中高生・子ども料金を、西コースエリアでお手頃な価格に設定される(その他は大人・子ども共通)。

    また、新生鈴鹿サーキットで開催される新たなF1日本グランプリは、木曜日から月曜日までの5日間を「F1日本グランプリウイーク」と位置づけ、様々なイベントの開催を予定。木曜日はピットウォークを中心に翌日から始まるF1に向けて気分を盛り上げ、決勝翌日の月曜日は一部コースを開放するなど、それぞれの日にテーマを設け、F1日本グランプリウイーク5日間を存分に楽める計画が練られている。

    F1日本グランプリ観戦チケットの販売は、2009年F1グランプリシーズンの開幕となるオーストラリアGP決勝日が予定されている3月29日(日)に発売を開始することが決定している。

    F1日本グランプリにさきがけ、2009年4月12日(日)には、新生鈴鹿サーキットのキックイベントが開催される。当日は多彩なゲストとF1マシンのデモラン(予定)など、多数イベントを実施され、新生鈴鹿サーキットがお披露目される。

  • ヤルノ・トゥルーリ、F1日本GPを振り返る

    ヤルノ・トゥルーリ、F1日本GPを振り返る

    ヤルノ・トゥルーリが、トヨタF1チームのホームグランプリであり、5位入賞を果たした富士スピードウェイでのF1日本GPを振り返った。

    富士スピードウェイでは5位入賞を果たし4ポイント獲得しましたが、あなた自身は更に良い結果を予想していたのでしょうか?
    日本のファンのみんなに表彰台をプレゼントできるかもしれないと願っていたんだ。でも自分にできることは最大限にやったし、我々が達成できた最高の結果が5位だった。私は激しく4位を争っていたが、残念なことにルノーが非常に手強く、ネルソン・ピケJrが最後のピットストップの際に私の先に行ってしまった。4ポイント獲得したが、私はもっと多くを期待していた。

    レースは如何でしたか?
    今シーズン、我々のスタートは強みの一つになっているが、今回もまた良いスタートが切れた。ターン1への進入はかなりの接戦で、私は2〜3台のクルマと競っていた。先頭の数台がコーナーを大回りした隙に、私は4位に浮上した。1コーナーでかわしたうちの1台はキミ・ライコネンだったが、彼はその後順位を挽回するため激しく仕掛けて来た。我々は良いバトルができたが、8周目に彼に先を行かれてしまった。それでも我々はかなり競争力が高く、レース後半は再び4位争いをしていた。その時の相手がピケだった。クルマは全体的には申し分なかったが、気温が低く、それがTF108の特性にしっくりとこなかった。そのためずっとバランスが完璧ではなく、最後のピットストップの際にピケに先行されたのもそのためだった。

    気温の低さは週末を通じてずっと懸念材料だったのでしょうか?
    そうだね。金曜日はそれ程良くなかったし、土曜日の午前中のフリー走行はウェットになってしまった。でも最終的に私は別の方向のセットアップを試し、そして良いやり方を見つけていたんだ。予選の前にクルマを変更し、いくつか細かな点を調整したらそれが大きな改善につながったから、かなり私の気分も良くなっていた。その時点まではとにかくクルマのセットアップだけに集中し、特に速いラップタイムは狙っていなかったんだ。でも予選の時間がやって来たときは準備ができていたよ。

    何を克服しようとしていたのですか?
    高速コーナーと低速コーナーのバランスが良くなかった。高速コーナーではアンダーステアなのに低速コーナーではオーバーステアに悩まされていたんだ。特に最後のセクターでね。その両方を上手くバランスさせるのが難しく、当初はなんとか妥協点を見つけようと試みたが上手くいかなかった。我々は別の方向で対策を考え、そしてようやく予選で非常にいい状態になった。私は7番手、ティモが8番手からのスタートだったから、全体的に我々はかなりいい状態だったね。

    予選第3セッションの走行では、タイムに2秒程バラツキがありましたが、1回目のアタックでは何か問題を抱えていたのですか?
    オーバーステアがひどかったんだ。バランスは予選第2セッションと同じだったが、タイヤが違っていたし、搭載燃料の量は大きく異なっていた。私はタイヤのせいに違いないと思ったよ。実際、最後のアタックで軟らかめのタイヤを履いたら、幾分普通の状態に戻ったからね。あれはちょっとおかしな状況だった。というのも第2セッションでは、コンマ2〜3秒速いフェラーリとマクラーレンを除いて、ほぼ全員のタイムを上回ったのに、第3セッションで燃料を積んだ途端、ルノーのフェルナンド・アロンソが台頭してきて、更にはロバート・クビサまでもが上に来たんだからね。

    富士スピードウェイでの予選第1セッションでは、全20台が2秒未満の中に収まっていました。これについてはどう思いますか?
    その事実は、どれほど全ドライバーと全チームの競争が激しいのかを如実に示していると言えるね。全員が高いレベルで競っているんだ。今シーズンは、細かな部分全てをきっちりと準備しておくことがとても重要になっている。ほんの些細なことがトップ6とトップ10程の違いになって表れるからね。今シーズンの我々は完璧な週末を送れた時は表彰台でフィニッシュできたが、我々に都合良く進まなかった幾つかのレースでは、単にポイント圏内に入るためだけでも大変なバトルが必要だった。各チームが非常に接近しているため、常に最大限にプッシュしなければならないんだ。こういう状況は私には合っているし、それが私の仕事のやり方でもあるんだけどね。来年は大きな変更があり、もしかしたらもっと各車の差が広がるかもしれない。来年は一番前で戦えるよう、我々は既に正しい方向を見出すべく仕事に取り組んでいる。

    富士スピードウェイについてどう思いますか?
    施設が立派だね。それから一つ言っておきたいんだけど、ウェットで走るよりドライで走る方が遥かに良いね!全体的に言って、私は日本でレースするのが好きなんだ。ファンのみんながいつも私をサポートしてくれるし、人々は常に礼儀正しい。またサーキットも良いからね。実際の所、私は富士でも鈴鹿でも別に気にしていないんだ。両方とも雰囲気が良いからね。

    残り2戦の目標は?
    現段階でルノーが我々を16ポイント上回っているから、コンストラクターズ選手権4位はかなり難しくなってように見える。我々は絶対に諦めないが、ただしこれは大きな挑戦だと言わざるを得ない。中国とブラジルでは可能な限り多くのポイントを獲れるよう頑張るよ。いずれにせよ今シーズンは昇り調子で終えられるはずだ。今年はほぼどのサーキットに行っても競争力があったからね。そういった戦いの中にいるとみんなのやる気が高まるし、全員が最終戦の最後のラップまで可能な限りの力で頑張るつもりだ。

  • アロンソの冷静な走りが光ったF1日本GP

    アロンソの冷静な走りが光ったF1日本GP

    フェルナンド・アロンソが、シンガポールに続き今季2勝目を挙げたF1日本GP。2度の世界チャンピオンであるアロンソの冷静なレース展開が際立ったレースだった。

    レースは、チャンピオンシップを争う2人が揃ってペナルティを受けるという荒れた展開。

    そんな状況の中、卓越したレース運びで優勝を手にしたのがフェルナンド・アロンソだ。

    4番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップの混乱を運よく避けて2番手に浮上。1回目のピットストップを短めにして、ロバート・クビサの前に出る戦略をとったアロンソは、第2スティントで驚異的な走りを披露。勝負所となるこのスティントでコンスタントに19秒台前半のタイムを刻み、1周ごとにコンマ3秒以上クビサを引き離す。2回目のピットストップ前にはその差を13秒にまで広げ、アロンソより長いスティントをとるクビサの前に悠々と出ることに成功した。

    ルノーのマシンの改善ぶりも称賛にあたる。クビサ、ライコネンがアロンソより前にピットストップしたところを見ると、マッサのミスはあったものの(といってもマッサはアロンソと同一周回でピットイン)、アロンソの予選4位は実力で勝ち取ったものといえる。レースペースでもコンスタントに19秒台を記録していたのは2台のルノーマシンだけだったし、ピットストップ後の重い状態でペースが激しく落ちなかったのもルノーだった。結果、ネルソン・ピケJr.もトヨタのヤルノ・トゥルーリを抑えて、4位でフィニッシュ。シンガポール以降、最も前進したチームと言えるだろう。

    逆に疑問符がついたのが、タイトル争いを繰り広げる、ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサのレースだ。

    チャンピオンに王手をかけているルイス・ハミルトンは、1コーナーで無理に突っ込む必要があったのだろうか?ライバルであるフェラーリをコース外に弾いただけでなく、チームメイトのヘイキ・コバライネンをコース外に追いやり、結果、オープニングラップで順位を落とすとともに、ドライブスルーペナルティを科せられた。

    チャンピオンを争うものとして、リタイアとペナルティは最も避けなければいけない。7ポイント差で首位に立っていることを考えれば、1レースでマッサに2ポイント以上離されなければ、タイトルを手に出来るのである。ハミルトンは昨年のブラジルGPでそれを体験しているはずである。スタートを失敗した焦りがあったかもしれないが、実際にマッサは5番グリッドからのスタートで後ろにいた。マッサもペナルティを科せられたことにより、“結果的に”2ポイントの損失に済んだが、もっと大きな損失になっていた可能性はある。

    マッサとの接触も、接近を察して内側にもう少しラインを空けていれば避けられたかもしれない。今シーズンは、他をラインに押し出すような強引な走りが目立つハミルトン。自業自得と言われても仕方がないのではないだろうか。

    そして、フェリペ・マッサ。予選を失敗し、レースでもシケインでハミルトンと衝突し、ペナルティを受けた訳だが、あそこで接触を抑えていれば5番手あたりでフィニッシュできた可能性があった。その後も、セバスチャン・ブルデーと接触するなど危なっかしいレースをみせた。

    2度の世界チャンピオンに輝いたアロンソは、当時“保守的”と言われながらも最終戦を見据えたレースを冷静に実行しタイトルを獲った。無理に勝利を追わない姿勢に賛否はあったが、大きなミスを犯すことはなかった。そして、貫禄さえ感じさせる走りで今回の日本GPを制した。

    レースドライバーに勝利を追うなとは言わないが、チャンピオンに相応しいレース運び、走りというものがあると思う。誰がチャンピンに輝くかはわからないが、そんなことを考えた日本GPだった。(F1-gate.com)

  • セバスチャン・ブルデー、マッサのドライビングに不満

    セバスチャン・ブルデー、マッサのドライビングに不満

    日本GPのレース後に25秒ペナルティを受け6位から10位に降格となったセバスチャン・ブルデーは、接触の原因は完全にフェリペ・マッサに原因があったと語った。

    セエバスチャン・ブルデーは、最後のピットストップのあと、1コーナーでアウトサイドを回ろうとしていたフェリペ・マッサと接触。レース後、その行為が危険行為とみなされ、25秒加算ペナルティが科せられた。

    「僕にとっては非常に明確だ。僕はピットから出て行った。慎重に走るべきだったので、慎重に走っていた。僕はインサイドに残って彼を押し出したりしてはいない。僕はコーナーを大回りしなかった。僕は彼と接触しないようあらゆる手を尽くしたけど、彼が寄ってきて方向を変え、僕がそこにいないかのように振舞った。僕はどうすればよかったんだい?」

    「僕は何度もこういう立場を経験しているけど、事故を起こしたことはないんだ。もう少し敬意を持って、お互いにスペースを残せば、すべてうまくいくんだ。でも、そうしなければ事故になるよ」

  • 2008年F1日本GP 3日間の来場者数

    2008年F1日本GP 3日間の来場者数

    富士スピードウェイは、2008年F1日本GPの来場者数を発表した。

    昨年は悪天候に見舞われ、運営面で大きな課題を残した富士スピードウェイのF1日本GP。今年は比較した安定した天候の中で行われたF1日本GPだが、大会3日間の来場者数は、昨年の28万2,000人と比べて約25%減となる21万3,000人だった。

    今年は、金曜日が3万7,000人、土曜日が7万1,000人、決勝日が10万5,000人と、昨年の金曜日5万2,000人、土曜日9万人、決勝日14万人を大きく下回った。

    来年からF1日本GPは鈴鹿との隔年開催となり、2009年は鈴鹿サーキットで開催される。

    加藤裕明 富士スピードウェイ取締役社長
    「このたびの大会では、多くのお客様にご来場いただき、心より厚く御礼申し上げます。本年のF1日本グランプリを無事終えることができましたのは、お客様のご支援とご協力の賜物であると、関係者一同深く感謝いたしております。この大会が皆様の思い出の1ページとなりましたら、この上ない喜びです。ご来場いただきましたお客様、ならびにすべてのF1ファンの皆様に、改めて御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。今後とも関係者一同、モータースポーツの発展に尽力する所存ですので、何卒、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。」

  • F1第16戦日本GP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第16戦日本GP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Fuji Television Japanese Grand Prix

    フェルナンド・アロンソ (1位)
    「僕たちが今日成し遂げたことがまだ信じられないよ!シンガポールでの勝利は予想外だったけど、僕たちは特別な状況から成果をあげた。今日は、僕たちはあまり適していると思われないサーキットで再び勝利を遂げた。チームは、今シーズン戦いに戻るために本当に注目に値する仕事したし、僕たちは今、3番目に強いチームだ。信じられないことだし、今日の午後はほんとにハッピーだよ」

    ロバート・クビサ (2位)
    「スタートは良かったけど、クラッチが少し滑ってしまい、ヤルノがストレートで僕をパスしていった。そのあとインサイドラインをとることに決めて、とても遅くブレーキした。実際あまりに遅く、フロントホイールをロックさせてしまった。でも、それからみんなが膨らんで、僕は多少なりともラインをキープすることができ、そのあとの2コーナーでトップに出ることができた。そのあと、引き離そうとしたけど、できなかった。僕のタイヤはグレーニングが発生し、特に最終セクターで多くのタイムを失った。出来る限りプッシュしたけど、ピットストップのあとにフェルナンド・アロンソが僕の前に出て、彼のペースに付いていくことができなかった。最終スティントの始め、タイヤのグレーニングが激しく、僕のラップタイムは遅かった。だから、キミ・ライコネンから強いプレッシャーを受けたし、僕たちは素晴らしい戦いをした。ある時点で、彼は2コーナーで僕の横に並んだけど、僕は内側にいて、後退せずに彼を後ろ留めることができた。数ラップ後、グレーニングが治まって、通常のペースで走ることができた。簡単ではないときだったが、チーム全体にとって素晴らしい結果だ。僕たちは最近少し苦戦しているし、いくつかのチームからプレッシャーを受けている。だから今回の2位は、僕たちの士気を本当に高めてくれる。今、僕たちは何も失うものがないし、全てが可能だ」

    キミ・ライコネン (3位)
    「3位という結果で、これまでの乏しい結果を終わらせることができたけど、今日は勝てる方法があったので、少しがっかりしている。スタートはうまくいったけど、2台のマクラーレンが速すぎるスピードでブレーキングゾーンへと飛び込んできて、僕のターンインを妨げ、トラックの外へと追い出された。それで大きく順位を落とし、気づいたときには中盤にいた。それに加えて、マクラーレンの1台にヒットされたことで、クルマはあまり良くなかった。ステアリングが少し軽くなっていたし、他にもダメージがあったと思う。出来るだけベストを尽くしたけど、特に第2スティントで、僕は望んでいたほど速くはなかった。2回目のピットストップの前には、クビサに接近したけど、インラップで周回遅れのロズベルグの後ろになって、ピットストップで前に出ることができなかった。そのあと何度もロバートにアタックしたけど、彼はうまくポジションを守った。一瞬、ターン3でわずかに彼の前に出ることができたけど、僕は外側にいて、彼はラインを譲らなかったので、コースオフするしかなかった。その後は少しグレイニングが出てしまい、再び追いつくことはできなかった。いずれにせよ、チームのために重要なポイントを持ち帰ることができて満足しているよ」

    ネルソン・ピケJr. (4位)
    「チームのために素晴らしい結果を出せてとても満足している。僕はスタートで少し幸運だったけど、そのあとクルマは本当に運転しやすくて、ペースがあったし、集中してプッシュし続けるだけだった。チームはシーズン終盤へ向けて本当に強くなってきているし、これが続くことを望んでいる」

    ヤルノ・トゥルーリ (5位)
    「今日の結果は嬉しいけれど、チームと、応援してくれたファンのために、もっと良い結果が欲しかった。心の底から表彰台に上りたかったけれど、5位入賞が我々にできるすべてだった。スタートからフィニッシュまで、あらゆる手を尽くしたけれど、これが精一杯だった。週末を通して我々は強かったし、レースでもクルマの調子は良かった。しかしながら、低い気温が影響してしまった。つまり、クルマが若干アンバランスになってしまったと言うことだ。頑張ってネルソンを抑えようとしたけれど、今日の彼は速かったんだ。それでも、ポイントを獲得して、ホームレースでの応援に応えることができたのは、嬉しいよ。」

    セバスチャン・ブルデー (6位)
    「スタートは大混乱だったが、運良く生き残ることができた。マッサとのアクシデント?ピットからぼくが出てきたところに彼が回り込んで来たんだ。ぼくは縁石の上で行き場がなかったし、ぼくはポジションのために彼とレースしただけだ。今日はとても良いレースだったと思う。トップ5で安定した走りができたし、タフなレースだったけど1回しかミスを犯さなかった。いろんなハプニングが起きたレースだったけど、3ポイントを獲得できてハッピーだ」

    セバスチャン・ベッテル (7位)
    「第1コーナーではイン側でアクシデントが起きたので、膨らんで走るしかなく、ポジションを大きく落としてしまった。その後はポジションを取り戻すのが難しかった。今日はもう少しポイントが獲得できる可能性が高かったが、2台揃ってポイントを獲得することができたので、良いレースだったと言って良いだろう。残りあと2レースなので、その2レースでもっとポイントを獲得したいと思う」

    フェリペ・マッサ (8位)
    「トラック上でいろんなことが起こって変なレースだった。祭周帝に、最大のライバルがポイントを獲得できなかったことので、7位というのは災害ではなかった。スタートはうまくいって、アロンソとコバライネンをパスした。そのあと、ハミルトンが限界を超えたブレーキングして、気づいたら内側と外側のクルマに挟まれていて、ブレーキングをして、後ろに留まるしかなかった。そのあとのハミルトンとの勝負はハードだったけどフェアだったし、ドライブスルーは本当に僕のレースを不利にした。ハードタイヤを履いた後半は、クルマは速かったので、次のレースへ向けてとても励みになる。ボーデとの事故については、何も言うことはないよ。僕は既にコーナーに進入していて、彼が後ろから僕にヒットして、スピンしてしまった。ウェバーとの勝負では、イン側にスペースがあったからそこを選んだ。彼が僕を壁へと押しやったように見えて、少し恐ろしく見えたかもしれないけど、コクピットからだとそうでもなかったよ。とにかく、レースにおいて非常に重要な瞬間だったし、トライしなければならなかった。次の2レースでは僕たちの全力を尽くすつもりだ。僕たちには素晴らしいポテンシャルがあるし、それを引き出せるようにすべてのことをしなければならない」

    マーク・ウェバー (9位)
    「スタートが良くなくてポジションを落としてしまったが、第1スティントは好調で特にハイドフェルドを2回抜けたのが良かった。第2スティントはオプション・タイヤに苦しみ、ペースに関しては難しかった。レースの最後はフロントにグレーニングが出ていたので良いペースを維持するのが大変だった。フィリペ(マッサ)はレース終盤に新しいタイヤに交換していたし、クルマも彼の方が速かったので、彼を後ろに押さえるのは難しいと思っていた。彼の方がトラクションが断然良かったからね。オーバーテイクを彼が仕掛けてきた時は、ギリギリまで彼にプレッシャーをかけた。チームのためにポイントを獲得することが一番重要だからね。でも、彼のクルマが相手ではどうにもならず、結局は抜かれてしまった」

    ニック・ハイドフェルド (10位)
    「僕の前のウィリアムズのクルマと比べて、スタートはOKだったけど、後ろのホンダはもっと良いスタートを切った。最初のコーナーは酷いトラフィックだったけど、運よく混乱を避けることができた。僕にとって、レースの最高の習慣は、4周目に同時に2台のクルマをオーバーテイクできたときだ。僕は1ストップ戦略だったし、同じような1ストッパーの中で最後から2番目にピットに入った。重いクルマのハンドリングは簡単ではなかった。今は来週の上海でのレースを楽しみにしている。そこでは予選をもっとうまくやらなければならないね」

    ニコ・ロズベルグ (11位)
    「テクニカルな問題でスタートが良くなくて、集団の後ろに落ちてしまった。また、僕はかなり重い燃料を積んでいた。パフォーマンスには満足しているし、実際に今日は楽しめた。僕はレースの最初の部分でオーバーテイクをすることができたし、全体を通して予選ラップのような運転ができた。100%を引き出していたし、同じ戦略だったハイドフェルドと同じくらい速かった。残念なことにポイントを獲るには準文ではなかったけどね。明日、上海に飛び立つし、そこでいくつかポイントを集めたいと思っている」

    ルイス・ハミルトン (12位)
    「明らかに、今日のような結果のあとではハッピーではないよ。でも、僕はすでに乗り越えているし、明日は違う日になるだろう。残念なことに、スタートはあまり良くなかったけど、キミのスリップストリームに入って、インサイドに入った。僕はブレーキを少し遅らせた。でも、みんながそうした。多くのクルマがターン1で膨らんだ。そして、僕はちょうど他の誰よりも少し膨らんでしまった。でも、ペナルティは元に戻すことができないし、今日の結果を変えることもできない。2周目にフェリペが膨らんだので、僕がインサイドにいって、彼に余地を与えた。でも、彼はかなり激しく僕に当たって、スピンしてしまった。今日から得られるポジティブなことは、ドライバーズポイントでフェリペに2ポイント失っただけだということだ。だから、まったく終わりではない。今は、今日起こったことを忘れて、前進するつもりだ。僕たちにはあと2レースあるし、僕の目標は依然としてそれらの両方に勝つことだ。」

    ルーベンス・バリチェロ (13位)
    「今日のレースでは、スタートがとても良かった。最初のコーナーまでに3台か4台をかわして、そのポジションをうまく維持することができた。残念なことに、その後フィジケラに後ろからぶつけられてリアエンドにダメージを負ったことで、その後のレースでマシンバランスに影響が出た。これ以降は、この週末のマシンパフォーマンスとペースから、展開が非常に限られてしまった。できることはすべてやったが、ポジションをあげることはできなかった。」

    ジェンソン・バトン (14位)
    「僕にとって、レースのはじめはとてもうまくいき、すばらしいスタートの後、最初のコーナーではトップ10に入っていた。しかし、最初のスティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)がうまく機能せず、序盤はこれに苦しみ、何台かに抜かれた。そして、フロントにもリアにもグレイニングが起こり、コーナーの速度が落ち、特に燃料を重く積んでいたことから、ストレートでスピードを出すことができなかった。第2スティントでプライムタイヤ(ハード側)を履いてからは、バランスがぐっと良くなったものの、追いついて順位を上げるには厳しかった。」

    中嶋一貴 (15位)
    「残念なレースだった。1コーナーで事故にあったことはとても残念だった。でも、どうすることもできなかった。事故のあと、残りのレースのためにベストを尽くそうとした。でも、僕たちのレースペースは良くなくて、前進することができなかった。忘れ去って、次回、パフォーマンスを改善できるように作業しなければならない」

    ヘイキ・コバライネン (リタイア)
    「今日はとても有望にスタートし、とても残念な結果に終わった。僕は良いスタートをしたけど、1コーナーで膨らんでしまい、それでもなんとかロバートとフェルナンドの後ろに割り込むことができた。クルマのフィーリングは本当に素晴らしく、彼らの両方を捕えるかなりの自信があった。そのあと、突然、エンジンが停止した。僕たちの信頼性は全てのシーズンで素晴らしかったから、本当に残念だ。それでも、僕の今日のペースは良かったし、中国へ向けて、今週末と同じようなペースを再び示すことができると確信している。」

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「右リアタイアがパンクし、そのあと突然ストレートでタイヤがブローして、クルマを止めなければならなかった。僕たちは10位を走行していて、フィーリングは本当に良かったので残念だ。僕たちは素晴らしいスタートを切った。僕はインサイドにいて、全ての問題はクリアだったので、1コーナーの終わりで19位から11位になった。そして、2〜3周で10位になった。とてもうまくいっていたし、良い戦略があった。今回も非常に不運だったよ」

    ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
    「スタートは素晴らしかったし、多くの人をオーバーテイクできた。1コーナーでは、たくさんクルマが交錯して、コースオフし、多くの混乱があったので、彼らはとても遅かった。僕はバリチェロのクルマの後ろで彼に接触し、フロントノーズにわずかにダメージを負った。僕は留まることに決めたし、それは良かったと思う。僕たちは1ストップ戦略を考えいて、とても快適だったし、良いレースをしていた。そのあと残念なことに終盤、ギアボックスと7速に問題が発生した。少なくとも僕たちは再び戦っていた」

    ティモ・グロック (リタイア)
    「短いレースになってしまったよ。良いスタートが切れたんだけど、第1コーナーで、ドライバー達が大きく横に拡がって、コース外に押し出されて、順位を落としてしまった。そして、デビィッド・クルサードの事故の後に、クルマの破片の上を走行してしまったみたいだ。クルマの調子がおかしくなった後、ターン6の出口の縁石に乗って、クルマが宙に浮いてしまった。着地したとき、車体後部の何かが壊れた感じがして、それが原因でリタイアに繋がってしまった。より長く走れるように、大量の燃料を積んでいたし、週末を通して我々は強かったから、地元のファンの前で良い結果を獲得できる自信があったんだ。だから本当に残念だったよ。」

    デビッド・クルサード (リタイア)
    「リタイアになったのは残念だ。ターン1でボーデのインサイドに入ろうとしたが、当然彼はコーナーのアペックス直前で少し内側に戻ってきた。ピケがぼくたちのふたりの前にいて、ぼくは彼らの間に挟まれてしまった。ターン1のアペックスでは車体がちょっとぶつかったり、こすれ合ったりして、その後、ターン2の出口で加速すると、ターン1で負ったダメージの影響かタンクスラッパー(左右に振れる)が起きてバリヤに突っ込んでしまった。タイヤのせいならば普通は感じるので、タイヤよりもサスペンションが原因だったのではないかと思う。次のレースには新しいシャシーが必要だ」

  • ブリヂストン:F1日本GP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1日本GP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、F1日本GPの決勝レースを振り返った。

    FIA F1世界選手権第16戦日本GP決勝は、ミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略を使ったフェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)がスリリングなレースの優勝を飾った。

    アロンソに5.284秒遅れてフィニッシュラインを越えたのは、アロンソと同じタイヤ戦略で戦ったBMWザウバーF1チームのロバート・クビサ。キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)も同じ戦略で3位入賞を果たした。

    今日の最速ラップタイムは55周目にミディアム・タイヤでマッサが記録した1分18秒426。

    次のF1グランプリは来週末のシノペック中国GP。ブリヂストンのハード及びミディアム・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

    荒川詔四 ブリヂストン 代表取締役社長
    「見事優勝を飾ったフェルナンド・アロンソ選手に心からお祝い申し上げます。ブリヂストンが日本GPに特別に用意したMAKE CARS GREEN TYREが、素晴らしいレースを足元からしっかり支えることができたことを誇りに思うと同時に、エコドライブの輪が広がったことを非常に嬉しく思っています。ブリヂストンは引き続き、公式タイヤサプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートするとともに、MAKE CARS GREENキャンペーンをグローバルに展開していきます。」

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「今日は非常にエキサイティングなレースでした。1周目の混乱を生き残り、戦略でも激しくプッシュして2戦連続の優勝を果たしたフェルナンド・アロンソとルノーにお祝いを申し上げます。また、2位争いのバトルで我々を楽しませてくれたロバート・クビサとキミ・ライコネンにも感謝しなければならないでしょう。路面にはラバーが充分にのっておらず、今日はほとんどのドライバーがミディアム・コンパウンドで各自の最速ラップタイムを記録しました。どちらのコンパウンドも富士で大体期待していた通り性能を発揮しました。Make Cars Green タイヤのラインのおかげで摩耗の特徴がはっきりと確認できました。ファンの皆さんにとっても新しい面白い見どころになったと思います。エイドリアン・スーティルのタイヤに関しては、パンクがあったようです。データではタイヤがパンクする前にすでに空気圧が下がっていますので、路面の破片のせいかもしれません」

  • ルノー:アロンソが圧倒的な走りで優勝! (日本GP)

    ルノー:アロンソが圧倒的な走りで優勝! (日本GP)

    ルノーは、F1日本GP決勝レースで、フェルナンド・アロンソが優勝、ネルソン・ピケJr.も4位に入った。

    アロンソが素晴らしい走りで2戦連続で勝利を手にした。4番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートの混乱を避けて2位に浮上。1度目のピットインでクビサを交わしてトップに立ってからは、驚異的なペースでギャップを広げ、文句なしの優勝を飾った。

    ネルソン・ピケJr.も大健闘。12番グリッドからスタートしたピケは、第1スティントを長めにとる作戦で燃料を多く積んでいたにも関わらず、素晴らしいパフォーマンスを披露。ピットストップ後もペースは落ちることなく、4位でフィニッシュ。チームのために重要なポイントを持ち帰った。

    フェルナンド・アロンソ 優勝

    今回の勝利により、コンストラクターズ4位のルノーは5位のトヨタに14ポイント差をつけた。

    タイトルを争うドライバーが不甲斐ないレースをする中、2度の世界チャンピオンらしい素晴らしい走りをみせたフェルナンド・アロンソ。

    ルノーも常勝時代を思い出させる素晴らしい戦いをみせ、残りのレース、そして来季に向けて勢いをつけた。

    フェルナンド・アロンソ (1位)
    「僕たちが今日成し遂げたことがまだ信じられないよ!シンガポールでの勝利は予想外だったけど、僕たちは特別な状況から成果をあげた。今日は、僕たちはあまり適していると思われないサーキットで再び勝利を遂げた。チームは、今シーズン戦いに戻るために本当に注目に値する仕事したし、僕たちは今、3番目に強いチームだ。信じられないことだし、今日の午後はほんとにハッピーだよ」

    ネルソン・ピケJr. (4位)
    「チームのために素晴らしい結果を出せてとても満足している。僕はスタートで少し幸運だったけど、そのあとクルマは本当に運転しやすくて、ペースがあったし、集中してプッシュし続けるだけだった。チームはシーズン終盤へ向けて本当に強くなってきているし、これが続くことを望んでいる」

  • セバスチャン・ブルデー、25秒加算ペナルティで10位に降格 (日本GP)

    セバスチャン・ブルデー、25秒加算ペナルティで10位に降格 (日本GP)

    F1日本GPの決勝レース後、セバスチャン・ブルデーに25秒加算ペナルティが下された。

    セバスチャン・ブルデーは、日本GP決勝レースの50周目、ピットアウト時にフェリペ・マッサと接触し、マッサのスピンを誘発した。

    レース後、その行為が審議に掛けられていたが、スチュワードはセバスチャン・ブルデーに25秒加算ペナルティを科すことを決定した。

    このペナルティにより、セバスチャン・ブルデーは6位から10位に降格。

    結果、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが7位から6位、フェリペ・マッサが8位から7位、9位だったマーク・ウェバーが8位に昇格した。