シャルル・ルクレール F1オランダGPスプリント予選3番手「今年最高の予選ラップ」

シャルル・ルクレール F1オランダGPスプリント予選3番手「今年最高の予選ラップ」

シャルル・ルクレールは、2026年F1オランダGPのスプリント予選で3番手を獲得し、最終アタックについて「今年最高の予選ラップだったと思う」と手応えを語った。

フェラーリはルクレールが3番手につけた一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは7番手。サマーブレイク明け最初の週末、しかもフリー走行が1時間しかないスプリントフォーマットのなかで、2台は対照的な予選となった。

ルクレール ポールまで0.055秒の接戦
ルクレールはSQ3の最終アタックで上位争いに加わり、ポールポジションを獲得したジョージ・ラッセル、2番手ランド・ノリスとの3台がわずか0.055秒差に収まった。

ポールには届かなかったものの、ルクレールはマシンから十分な感触を得られたことを高く評価している。

「もちろん1番手からスタートしたかった。でも、今日は本当に満足している。正直、今年の僕の予選ラップのなかでは一番良かったと思う」

「それは、フィーリングの面でも僕たちが何か正しいことをできているということだ。もちろん、この状態がずっと続くという意味ではないけど、少なくとも正しい方向への良いステップだと思う」

長いサマーブレイクを終え、シーズン後半戦のスタートで好感触を得られたこともルクレールにとって重要だった。

「特に長い休みのあとだから、後半戦のスタートではこういう感触を得たいものだ」

「良い仕事ができたと思う。残念ながらポールにはほんの少し届かなかったけど、少なくとも僕たちはだいたい争いの中にいる」

ザントフォールトでは金曜日のフリー走行が1時間しかなく、その後すぐにスプリント予選へ移行した。セットアップを煮詰める時間が限られるなかで上位争いに加われたことは、フェラーリにとってもポジティブな材料となる。

シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

ハミルトンはセットアップ変更後に「完全に違うマシン」
一方、ハミルトンはFP1で感じていた好感触をスプリント予選で再現できず、7番手にとどまった。

ドライバーズランキング2番手で後半戦を迎えたハミルトンは、首位キミ・アントネッリを50ポイント差で追っているが、今回のスプリント予選ではラッセルから0.6秒以上離された。

「残念ながら良いセッションではなかった。そういうこともある」

ハミルトンによれば、FP1後に施した小さなセットアップ変更によって、マシンのフィーリングが大きく変わってしまったという。

「FP1では感触が良かった。そこからマシンにほんの少し調整を加えたけど、予選に入ったら完全に違うマシンになっていた」

「何がうまくいかなかったのかを突き止める必要がある。それから明日はベストを尽くす」

フェラーリにとっては、ルクレールがポール争いに加われたことでSF-26の速さを確認できた一方、わずかなセットアップ変更でハミルトンのバランスが崩れた点は検証すべき課題となった。

土曜日の24周のスプリントでは、ルクレールが2台の先頭争いに割って入れるか、そしてハミルトンが7番手からどこまで挽回できるかが焦点となる。