カテゴリー: F1ブラジルGP

  • フェルナンド・アロンソ (F1ブラジルGPプレビュー)

    フェルナンド・アロンソ (F1ブラジルGPプレビュー)

    フェルナンド・アロンソが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    フェルナンド、日本での期待はずれなレースのあと、ブラジルGPへ向けてのチームのムードはいかがですか?
    日本でのレースでは最大限を得られなかったけど、チーム内のムードはまだポジティブだ。クルマが速いことはわかっているけど、予選は本当に不運だった。もしもっと良いポジションからレースをスタートできていたら、何ポイントか獲れたかもしれないので残念だったよ。ウィリアムズやBMWに対してチャンピオンシップで非常に厳しいのはわかっている。だから残りの2戦はどんなポイントも非常に重要になる。

    ブラジルでのレースにはどのような思い出がありますか?
    インテルラゴスは、ルノーで両方のワールドタイトルを獲得した場所なので僕にとっていつもとても特別なんだ。ファンはF1に関してとても熱狂的だし、週末を通して素晴らしい雰囲気なので、1年で最も楽しいレースのひとつだ。

    インテルラゴスでのレースの挑戦について話していただけますか。
    路面は通常とてもバンピーなので、バンプを乗り越えられるクルマが必要だ。反時計回りのサーキットなので、ドライバーにとって要求が多い。いくつか長い左周りのコーナーがあって、首に高いGフォースがかかるからね。速いコーナーと遅いコーナー、非常に長いストレートがあるので、正しいセットアップを見つけるのは簡単ではない。良いラップタイムの秘密は、ミドルセクターのために効果的な空力パッケージと優れたメカニカルグリップのあるクルマを盛ることだ。

  • ロマン・グロージャン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ロマン・グロージャン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ロマン・グロージャンが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    ロマン、5レースを終えてF1での生活をどのように見い出していますか?
    8月にバレンシアでデビューしたときと同じくらいハッピーだよ。F1ドライバーになることはずっと僕の夢だったし、マシンに乗るたびにまだとても特別に感じているよ。

    インテルラゴスは、また新しい経験になりますね。楽しみですか?
    そうだね。ブラジルでレースをすることに本当に興奮しているし、シーズンが終わって欲しくはないね。インテルラゴスは簡単なサーキットではないかもしれないけど、有名だし、そこでドライブすることは僕にとって素晴らしい経験になるだろう。

    新しいサーキットにはどのように準備していますか?
    ブラジルのための準備には2つの側面がある。まず、インテルラゴスは、反時計回りなので、トラックに必要とされる肉体面のために特に首に関してたくさんトレーニングをしている。また、前にそこでドライブしたことがないので、サーキットレイアウトを学ぶためにたくさんビデオを見ている。今週初めにサンパウロに到着する予定なので、トラックを歩いて自分自身で経験することができる。

    今週末の目標はなんですか?
    改善してフェルナンドにできる限り近づけるようにF1について学び続けて、経験を得ることが目標だ。トラブルフリーなレースができて、クルマが競争力あること、チームのためにポイントを獲れることを期待している。

  • トヨタ:F1ブラジルGPプレビュー

    トヨタ:F1ブラジルGPプレビュー

    パナソニック・トヨタ・レーシングは今週、2009年度シーズン最後から2番目のレースで、アメリカ大陸唯一のGPとなる、インテルラゴスでのブラジルGPに向けて、大西洋を渡る。

    鈴鹿の予選で脊椎を負傷したティモ・グロックに代わり、小林可夢偉がステアリングを握る。シンガポールと日本で連続2位表彰台を獲得し、コンストラクターズポイント3位のポジションを狙うチームは、サンパウロに到着する。ヤルノ・トゥルーリが鈴鹿で獲得した2位は、2005年以降のチーム最高成績と並ぶ、シーズン5度目の表彰台。

    ブラジルGPの目標は、この記録の更新と、コンストラクターズ3位のチームとの間の12.5ポイントの差を縮めることだ。トヨタはインテルラゴスでこれまで、競争力の高いパフォーマンスを見せており、ティモ・グロックが昨年6位に入賞するなど、過去4回のブラジルGPのうち3度、ポイントを稼ぎ、またトゥルーリは、過去3回のGPで2度、予選でトップ3入りを果たしている。

    パスカル・バセロン – シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「最近の改修後、インテルラゴスは他のどのトラックよりも凸凹がなくなったが、長い直線に低速、中速、高速コーナーが入り混じるチャレンジングなコースで、非常に面白いレイアウトはそのままだ。そのため、インフィールド区間で力強いパフォーマンスをし、スタート/フィニッシュのストレートの最後を全開で通過できるように、ダウンフォースとドラッグの良いバランスを見つけなければならない。私たちはブラジルで常に速いので、非常に高い競争力を出せるはずだ。空力効率については、インテルラゴスは、私たちが行った風洞実験の基本構成に近いため、私たちのクルマは、このタイプのトラックにとても合っている。ここ2戦で表彰台を獲得して臨むブラジルGPには非常に期待しており、私たちは強いと信じている」

  • ルイス・ハミルトン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトンが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    今年のブラジルGPを本当に楽しみにしている。サンパウロに世界チャンピオンに集中することなしに旅立つのは初めてだ。実は都市をもう少し理解したいと思っているし、リラックスして世界で最も素晴らしいトラックのひとつでドライビングを経験することを楽しみにしている。

    僕のハイライトはターン1だ。長い左回りでブレーキングに入り、右に曲がってバックストレートに連れ出す。フェラドゥーラは、高速の右コーナーで体をクルマの横に強烈に押し付ける。そしてメインストレートだね。丘の上に激しく加速して、群衆とグランドスタンドでブラジル人が太鼓を演奏しているのさえ聞こえる。

    インテルラゴスのレースで最大のことのひとつは群衆だ。雰囲気は本当に素晴らしい。ファンにはたくさんのエネルギーと活気がある。仕事をしている間もパーティーだし、みんなが幸せそうにしているのを見るのは素晴らしいことだ。

  • ヘイキ・コバライネン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ヘイキ・コバライネン (F1ブラジルGPプレビュー)

    ヘイキ・コバライネンが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    インテルラゴス・サーキットは、反時計回りなのでドライバーにとってかなりチャレンジングだ。時計回りでレースシーズンのあとなので、首の筋肉にかなり負荷がかかる。でも、いったんサーキットに出たら、すぐに忘れてしまうよ。素晴らしいレーストラックだし、本当に要求が多い。でも、うまく周回できたときは非常に満足できる。

    インテルラゴスは、伝統的に卓越したサーキットではなかったが、昨年のレースで僕たちに影響を及ぼすような問題はかなり解決されたと感じている。KERSハイブリッドを使用することは、レースと予選で特に最終コーナーの出口の長い丘の登りでかなりの効果があるだろう。

  • ロバート・クビサ (F1ブラジルGPプレビュー)

    ロバート・クビサ (F1ブラジルGPプレビュー)

    ロバート・クビサが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    ここ数年、ブラジルはシーズンのフィナーレーだった。カレンダーの新しいアブダビによって、今年は状況が異なっている。インテルラゴスは運転するのに非常に素晴らしいトラックだ。特に最初の3つのコーナーがあるセクター1は、かなりチャレンジングだ。ターン1はブラインドになっていて、理想的なブレーキングポイントを見つけるのが難しい。最終セクターは、大きな丘を登り、いくつかの左コーナーから成り立っている。

    ブラジルでは反時計回りに運転するが、反対に運転することに慣れているので、肉体的にかなりタフだ。インテルラゴスで雨が降ったら、トラックにたくさんの淀んだ水が溜まってドライビングがとてもトリッキーになる。だから、良い天気になることを期待している。

  • ニック・ハイドフェルド (F1ブラジルGPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルド (F1ブラジルGPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルドが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

    ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    インテルラゴスは素晴らしいし、非常にチャレンジングなトラックだ。反時計回りに運転するので、首の筋肉に本当に負荷がかかる。サーキットは酷いバンプでいっぱいだった。2007年のグランプリの前に再舗装されてかなり変わったけど、2008年のトラックは良くはなかった。今どんなコンディションになっているか興味があるね。

    ここ2年間、天候はずっと形勢を一変させる可能性があって、いくつかエキサイティングなチャンピオンシップ決定試合があった。たとえ今回のブラジルGPが最終レースではないとしても、2009年に繰り返される可能性はある。

    僕はサンパウロについて決めかねていることがある。Churrascariasは本当に特別だし、都市はたくさんのことを提供してくれる。一方で、年々あらゆる強盗について聞かされているので、主要な小旅行でも思いとどまらせる。フェリペ(マッサ)を再びパドックで見ることを楽しみにしている。

  • F1ブラジルGP解説 by デビッド・クルサード

    F1ブラジルGP解説 by デビッド・クルサード

    デビッド・クルサードが、F1ブラジルGPが開催されるインテルラゴスを解説。昨年度のブラジルGPは、デビッド・クルサードがウィングス・フォー・ライフのクルマで最後の(残念ながらとても短い)レースに出場した。クルサードは、2001年度の優勝を含め、合計14回このサーキットでレースを戦っている。

    「F1を長年開催しているサンパウロのコースには、様々な素晴らしい歴史がある。反時計回りのコースなのでドライバーの首の左側に負担が大きく、標高が高いのでエンジンパワーにも影響がある。エンジン担当のメンバーにはチャレンジングなレースとなるが、ブラジルはデューティーサイクルが少し少ないので、セバスチャンのエンジンアロケーションにとっては負担が少ない」

    「1周のスタートはエントリーがワイドな下り坂のセナのS字コーナーで、次のバックストレートはコースの中間セクションへ続いている。サーキットが丘の上に建てられているので、ここはちょっとしたジェットコースターだ。終盤は降り坂の左カーブから、昨年度、ハミルトンがグロックを抜いて世界チャンピオンとなったことで有名な最終コーナーへと続く」

    「その後、長い登り坂の左カーブがあり、スタート・フィニッシュへ向けて下って行く。1周は短いが、ドライバーにとっては非常にチャレンジングなコースだ。そして、このレースが世界選手権の命運を決める」

    「ブラジルに行くのは楽しい。ブラジル人はみんな陽気で、貧しい人もいつも笑ってサンバを踊っているという印象だ。かなり危険なこともあるようだが、ぼくは危ない経験は一度もない」

  • フェリペ・マッサ、ブラジルGPでチェッカーフラッグを担当

    フェリペ・マッサ、ブラジルGPでチェッカーフラッグを担当

    フェリペ・マッサは、来週のブラジルGPでチェッカーフラッグを振る担当する。

    マッサは、7月のハンガリー予選での負傷から回復してトレーニングに戻っているが、インテルラゴスでのレース復帰は断念した。

    その代わり、彼は事故以来初めてフェラーリのチームに同行してインテルラゴス・サーキットに向かい、チェッカーフラッグで優勝者を出迎えることになった。

    マッサは、金曜日のFIAの医学検査で合格すれば、来週月曜日にフェラーリをF2007でテストを行い、2009年シーズン最終戦のアブダビGPで復帰すると噂されている。

    マッサは1年前、インテルラゴスの地元ファンの前で優勝したが、数秒後にルイス・ハミルトンにワールドチャンピオンシップで逆転負けを喫するというドラマを演じた。

  • 最終ラップにドラマが待っていたF1ブラジルGP

    最終ラップにドラマが待っていたF1ブラジルGP

    ルイス・ハミルトンが、ワールドチャンピオンを獲得して幕を閉じた2008年のF1シーズン。最終戦ブラジルGPには、最終ラップに大きなドラマが待っていた。

    スタート5分前に突然インテルラゴスに豪雨が降りそそいだ時点でドラマを予感させたF1最終戦ブラジルGP。スタートは10分のディレイが言い渡され、各車ウェットタイヤと雨用にセッティング変更を施した。しかし、雨はすぐに上がり、空には晴れ間さえ見えだしたことで、ウェットからドライへの変更タイミングが第1の鍵となった。

    さらにオープニングラップの1コーナーでデビッド・クルサードが接触してコース上に停止したことでセーフティカーが導入され、各チームの戦略に大きな影響をもたらした。

    ルイス・ハミルトンは、5位以上でフィニッシュすればタイトルを獲得できる状況にあった。しかし同時に、リスクを冒せない立場でもあった。スタート後は4番手でレースを進めるも、失うものがない下位チームがドライタイヤへの変更を進めるなかリスクを冒せないハミルトンは後手にまわり、ドライタイヤでコース上に復帰したときには、中団グループに引っ掛かるという、最も恐れていた状況に陥った。

    それでも、4番手までポジションを戻したハミルトンは、そのまま安全にタイトルを手にするかと思われた。しかし、そこには大きな展開が待ち受けていた。残り8周に差し掛かったところで再びインテルラゴスには雨が降り出したのだ。

    そして、ここでドラマを演出する2名のドライバーが現れた。

    66周目でウェットにチェンジしたハミントンだが、ティモ・グロック(トヨタ)がドライのままステイアウトする決断をしたため、5番手でコース復帰することになる。さらに残り1周。なんと、アウトに膨らんだハミルトンをセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がオーバーテイクしたのだ。

    6番手に順位を落としたハミルトンは、そのまま第2セクターを通過。フェリペ・マッサがトップでチェッカーを受け、タイトルはマッサに手に渡るかと思われたその数秒後、インテルラゴスにドラマは起きた。

    4位を走行していたティモ・グロックが失速したのだ。雨足が強まったトラックにドライタイヤのグロックはなす術がなかったのである。ラスト数コーナーでグロックを交わしたハミルトンは5位に浮上。そのままフィニッシュラインを横切り、F1史上最年初となる23歳300日のワールドチャンピオンが誕生した。マッサがチェッカーを受けてから、わずか39秒の間の出来事だった。

    一方で、わずか1ポイント差で涙を飲んだフェリペ・マッサ。しかし、最終戦のマッサは完璧なレースを行った。ポールポジションからスタートしたマッサは終始リードを広げ、セーフティカー、ドライタイヤへの変更、そして終盤でのウェットタイヤへの変更を、ひとつのミスもなくやってのけた。

    トップでチェッカーを受けた数秒後にタイトルを失ったマッサだったが、最後まで諦めない走りは感動を与えてくれた。優勝回数は、チャンピオンを獲得したハミルトンを上回った。「僕は勝ち方を知り、そして負け方を知った」と語るのマッサの誇らしげな表情には、これからの彼のキャリアを期待させるにふさわしいオーラがあった。

    こうしてドラマチックなエンディングを迎えた2008年シーズン。しかし、8人ものドライバーが表彰台の中央に立ち、優勝ポイントが100ポイントに届かなかった今年のF1は、どこか集中力に欠けたシーズンだったように思える。たくさんのミス、たくさんの事故があった。ハミルトンが本当にチャンピオンにふさわしかという結論は、まだ出ていないように思える。

    大幅なレギュレーション変更が実施される2009年は、F1の新たな歴史のスタートとなる。上位ドライバーは、ほぼ同じチームで新シーズンを迎えることになるだろう。そして、イタリアGPで初優勝を遂げ、最終レースでハミルトンを抑え込んだセバスチャン・ベッテルは、レッドブルへ移籍する。トロ・ロッソを強豪チームに仕立て上げたジョルジオ・アスカネリも、ベッテルと共にレッドブルへの移籍が話し合われているという。

    最後の最後で大きなドラマをみせてくれた2008年シーズンは、2009年の新たな戦いへの序章をチラつかせる劇的なエンディングとなった。(F1-Gate.com)

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