アストンマーティン・ホンダは、2026年F1イタリアGP決勝でフェルナンド・アロンソとランス・ストロールの2台がリタイアする厳しいレースとなった。
アロンソはマシンにダメージが発生した疑いからレースを終え、その後、ストロールも油圧系の問題が疑われるトラブルによってマシンを止めた。これによりアストンマーティン・ホンダは2台ともチェッカーを受けることなくイタリアGPを終えることになった。
アロンソはマシンダメージの疑いでリタイア
アロンソはパルクフェルメ下でパワーユニット(PU)コンポーネントを交換したため、モンツァでの決勝をピットレーンからスタートした。
後方から追い上げるレースとなったアロンソだったが、レース中盤を迎える前に戦列を離れることになった。
アストンマーティンはアロンソについて「マシンにダメージがある疑いがあるため、フェルナンドのマシンをリタイアさせた」と発表した。
F1公式のライブタイミングでも27周目の時点でアロンソがダメージによってリタイアしたことが伝えられている。

ストロールは油圧系トラブルの疑い
さらにアストンマーティンをトラブルが襲った。ストロールは28周目にチームからマシンを止めるよう指示を受け、コース上にストップ。この影響でバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入された。
チームはその後、「油圧系の問題が疑われるため、ランスはイタリアGPをリタイアした」と説明した。
アロンソに続いてストロールもレースを終えたことで、アストンマーティン・ホンダはモンツァでダブルリタイアとなった。
今週末のアストンマーティンは予選から苦戦を強いられており、アロンソはPU交換によってピットレーンスタートを選択。決勝でも2台にそれぞれ異なる問題が発生し、ポイント獲得の可能性を残すことなくレースを終える厳しい結果となった。
なお、チームはいずれのトラブルについても現時点では「疑い」としており、アロンソのマシンダメージの詳細や、ストロールに発生した油圧系トラブルの原因については今後の調査で明らかになるとみられる。
