マックス・フェルスタッペン F1スペインGP初日「市街地コースは好きじゃない」

マックス・フェルスタッペン F1スペインGP初日「市街地コースは好きじゃない」

マックス・フェルスタッペンは、2026年F1第14戦スペインGP初日のフリー走行を6番手で終えた。初めて走ったマドリンクについて完成度を評価する一方、「僕は市街地コースのファンじゃない」と率直に語った。

レッドブル・レーシングのフェルスタッペンはFP1で5番手、FP2では1分34秒063を記録してトップから0.401秒差の6番手。現状を「だいたい今の僕たちの位置」と受け止め、予選に向けて一発のペース改善を課題に挙げた。

マドリンクを評価も「市街地コースは好きじゃない」
公道区間と専用コース区間を組み合わせたマドリンクを2セッション走ったフェルスタッペンは、新コースへの感想を尋ねられると自身の好みを隠さなかった。

「僕は市街地コースのファンじゃないから、それはこれからも変わらない。スパみたいなサーキットを走る方がいつだって好きだ」

ただし、マドリンクの出来そのものには好印象を抱いている。

「彼らがここに造り上げたものを見ると、本当にいい仕事をしたと思う。ただ、僕が市街地コースのファンじゃないというだけだ」

6番手は「だいたい今の僕たちの位置」
金曜日はメルセデスやフェラーリのペースに届かなかった。FP2ではステアリングに違和感を訴える場面もあったが、セッション後には問題は解消したと説明している。

「僕たちとしては、だいたい今の位置だと思う。バランスについてもう少し取り組んで、一発でもう少し引き出せるようにする必要がある」

初開催のコースだけに、走行を重ねながら限界を探る作業も続いた。フェルスタッペンは周回ごとにペースを上げ、自信を積み重ねることができたという。

ロングランではタイヤの理解を深めることにも重点を置いた。レッドブル側もタイヤマネジメントには一定の手応えを得ている一方、一発の速さには改善の余地が残っている。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

予選へ「もう少しパフォーマンスを見つけたい」
土曜日はFP3でセットアップをさらに詰めたうえで、初開催のマドリンクで最初の予選に臨む。

「クリーンなセッションの方が助けになる。でも、マシンからもう少しパフォーマンスを見つけられるか見てみよう」

初日の6番手を現状の実力として受け止めるフェルスタッペンにとって、最大の課題は一発のペースだ。マドリンクへの習熟を進めながらマシンバランスを整え、予選までにトップ勢との差をどこまで縮められるかが焦点となる。