アービッド・リンドブラッド F1初開催マドリンクを警戒「マカオとジェッダに近い」

アービッド・リンドブラッド F1初開催マドリンクを警戒「マカオとジェッダに近い」

アービッド・リンドブラッドが、2026年F1第14戦スペインGPに向けて、初開催となるマドリンクの難しさを語った。シミュレーターですでにコースを走ったリンドブラッドは、その特徴をマカオやジェッダに例え、ドライバーが休む暇のないテクニカルなレイアウトだと分析している。

前戦イタリアGPでは8位入賞を果たしたリンドブラッド。モンツァでポイント圏内に戻ったことを自信につなげながら、未知の市街地コースでは金曜日から走行時間を最大限に活用することが重要になると考えている。

モンツァでの入賞を自信に
「モンツァでポイント圏内に戻れたのは素晴らしかった。今週末のマドリードを皮切りに、これからのレースに向けて自信になる」

「素晴らしい都市で、全員にとって新しいサーキットを走れるのはエキサイティングだ。いいレースになって、ファンにも楽しんでもらえればと思う」

リンドブラッドはイタリアGPで8位に入り、レーシングブルズに貴重なポイントをもたらした。スペインGPでは角田裕毅とともに、引き続きレーシングブルズのVCARB 03をドライブする。

シミュレーターで走行「かなり激しい」
マドリンクについては、すでにシミュレーターで事前準備を進めている。リンドブラッドが比較対象として挙げたのは、マカオとF1サウジアラビアGPの舞台であるジェッダだ。

「シミュレーターでコースを走ったけど、かなり激しい。最も近い比較対象として思い浮かぶのはマカオとジェッダだ。コーナーが多く、休める時間がほとんどないので、ステアリングを握っている間は常に忙しい」

「非常にテクニカルなレイアウトなので、チームにとってもドライバーにとっても大きなチャレンジになる。学ばなければならないこと、取り組まなければならないことがたくさんある」

アービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) マドリンク

追い抜きの難しさも予想
さらにリンドブラッドは、マドリンクではオーバーテイクが難しくなる可能性も指摘した。長いストレートが少ないことから、予選でできるだけ前のグリッドを確保することが重要になるとみている。

「長いストレートがあまりないので、オーバーテイクも難しくなりそうだ」

「だからこそ、週末の最初から走行時間を最大限に活用し、できる限り多くのデータを集めて、強い結果を争える最高の状態で予選を迎えることが本当に重要になる」

全チーム、全ドライバーが同じスタートラインに立つ初開催のマドリンク。リンドブラッドはモンツァでの入賞を勢いに変え、マカオやジェッダを思わせるというテクニカルなコースを攻略して、F1スペインGPでの連続入賞を狙う。