ガブリエル・ボルトレトは、2026年F1イタリアGPの予選でわずか0.001秒差でQ3進出を逃したものの、決勝ではポイントを争えるだけの競争力があると自信を示した。
アウディのボルトレトは予選Q2で11番手。Q3進出最後の枠となる10番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)との差は、わずか0.001秒だった。それでも、グリッド降格ペナルティを受けるキミ・アントネッリの影響により、決勝は10番グリッドからスタートする。
「これ以上できることはほとんどなかった」
モンツァでは前を走るマシンから得られるスリップストリームが重要な要素となったが、ボルトレトは自身のアウディからほぼ最大限のパフォーマンスを引き出せたと振り返った。
「ラップでもう少しだけ足りなかったと思う。全体としてはいいラップだったし、あそこで僕にできることはそれほど残っていなかったと思う」
「ターン8だけはリアが動いてしまう瞬間があって、そこで少し失った。でも、ああいうふうにマシンを限界までプッシュしていれば起こり得ることだ」
アウディはここまで4戦連続でポイントを獲得しており、ボルトレトとニコ・ヒュルケンベルグがそれぞれ結果を残してきた。モンツァはアウディにとって容易なサーキットとは考えられていなかったが、予選でも中団上位を争える速さを示した。

決勝は「ポイントを争える」
10番グリッドからスタートするボルトレトは、53周の決勝でもポイント獲得が十分に可能だと考えている。
「ポイントを争えると思う。でも、もちろん簡単ではない。周りには速いマシンもいるし、僕たちはベストを尽くさなければならない」
「でも、今週末ここまではとても満足している。チームはいつものように素晴らしい仕事をしてくれている。僕たちが難しいと思っていたサーキットでも、まだとても競争力がある。それは、僕たちがそこに到達するためにどれだけ努力しているかの証明だと思う」
一方、チームメイトのヒュルケンベルグは13番手でQ2敗退。決勝については、メルセデスやフェラーリのパワーユニットを搭載するマシンに対するストレートスピード不足を懸念している。
「明日は簡単にはならないと思う」
「トップスピードを比較すると、僕たちは少し足りていない。レースコンディションでは当然それが難しい要素になる。でも、ベストを尽くして何ができるか見てみるよ」
予選ではQ3進出を1000分の1秒差で逃したボルトレトだが、ペナルティによる繰り上がりでポイント圏内の10番グリッドを確保した。4戦連続入賞中のアウディにとって、モンツァでもその流れを継続できるかが注目される。
