リアム・ローソン レッドブルF1復帰初日は11番手「マシンの感触はかなりいい」

リアム・ローソン レッドブルF1復帰初日は11番手「マシンの感触はかなりいい」

リアム・ローソンは、2026年F1第12戦オランダGPでレッドブル・レーシング復帰初日を終え、マシンへの適応に手応えを示した。スプリント予選はSQ2敗退の11番手に終わったものの、「上位に行けるポテンシャルがあった」と振り返っている。

アイザック・ハジャーの負傷を受けて急きょレッドブルから出場することになったローソンにとって、2025年シーズン序盤以来となる同チームでの実戦だった。

限られた準備時間のなかでも早い段階からペースを示し、SQ1ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回った。

SQ1ではフェルスタッペンを上回る
ローソンのレッドブル復帰が決まったのはオランダGP開幕直前だった。ハジャーがサマーブレイク中のトレーニングで手首を負傷して欠場することになり、レーシングブルズからローソンが昇格。空いたレーシングブルズのシートには角田裕毅が起用された。

2025年開幕から2戦のみレッドブルをドライブしたローソンにとって、今回は約1年半ぶりのレッドブルでのF1レース出場となった。

それでもスプリント予選では序盤から競争力を発揮。SQ1を突破し、タイムではフェルスタッペンを上回った。しかしSQ2では周囲のドライバーほどタイムを伸ばすことができず、11番手で敗退。SQ3進出まであと一歩という結果になった。

「そうだね。正直、自分でもまだよく分からない。もちろん、興味深い一日だった」

SQ3に進めなかったことへのフラストレーションを問われたローソンはそう語った。

「普通なら予選が進むにつれて改善していくものだけど、僕たちはSQ1をかなり強い形でスタートして、その後、ほかのみんなと同じようなステップを踏むことができなかった。そこは調べる必要がある」

リアム・ローソン(レッドブル・レーシング)

「マシンの感触はかなりいい」
一方で、急きょ乗ることになったレッドブルのマシンそのものについては好感触を得ているという。

「今日はもちろん学ぶことがたくさんあった。でも今のところ、正直に言えばマシンの感触はかなりいい」

「予選中も問題なく感じていたし、SQ3には進めると思っていた。だから残念だね」

わずか1日の走行ながらマシンへの適応を進められたことは、残りの週末に向けても前向きな材料だとローソンは考えている。

「間違いなくそうだ。予選に向けて問題を修正して、すべてをまとめられるようにしたい」

「今日は間違いなく上位に行けるだけのポテンシャルがあった。だからこそフラストレーションがある」

レーシングブルズ勢に挟まれて11番手
土曜日のスプリントでローソンは11番グリッドからスタートする。興味深いことに、その前後を自身が普段所属するレーシングブルズの2台が固める形となった。

10番手にはアービッド・リンドブラッド、12番手には角田裕毅が並び、ローソンはレーシングブルズ勢に挟まれて6列目からスタートする。

急なレッドブル復帰となった初日からSQ1でフェルスタッペンを上回り、マシンにも好感触を得たローソン。結果こそ11番手にとどまったが、本人が語る「上位に行けるポテンシャル」を土曜日のスプリントと決勝予選で結果につなげられるかが注目される。