リアム・ローソンは、2026年F1第12戦オランダGPのスプリントを11位で終えた。
アイザック・ハジャーの代役としてレッドブル・レーシングをドライブするローソンは、オーバーテイクの難しさを実感する一方、「すべてをうまく噛み合わせれば、マシンはとてもいい」と午後の予選に向けて手応えを示した。
ハジャーがトレーニング中に負った手首の負傷によってオランダGPを欠場することになり、ローソンは今季序盤以来となるレッドブル・レーシングでのF1参戦となった。
金曜日のスプリント予選では11番手。SQ3進出には届かなかったものの、チームはその後データを分析し、土曜日のスプリントでは11番グリッドから24周のレースに臨んだ。
11番手から順位を上げられず
ローソンはスタートで11番手をキープ。その前方ではレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが10番手を走行し、ポイント圏内の8番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、9番手ガブリエル・ボルトレト(アウディ)を追う展開となった。
しかし、ザントフォールトではスプリントを通じてオーバーテイクが少なく、ローソンも前方のリンドブラッドを攻略することができなかった。
結局、ガスリーが8位で最後の1ポイントを獲得し、ボルトレトが9位、リンドブラッドが10位、ローソンが11位という順でチェッカーを受けた。
「すべて噛み合えばマシンはとてもいい」
スプリント後、前日のスプリント予選が思うような結果にならなかった理由を理解できたかと質問されたローソンは、チームがすでにデータを振り返ったことを明かした。
「もちろん昨日のうちに見直した」
そのうえで、レッドブルのマシンそのものには十分なポテンシャルがあると強調した。
「すべてをうまく噛み合わせることができれば、マシンはとてもいいし、いいパフォーマンスを発揮できる」
課題は、そのポテンシャルを午後に行われる予選で確実に引き出すことだという。
「でも、午後の予選ではそれをやらなければならない」

「明日に向けてもっと上位で予選を終えたい」
スプリントから得た最大の教訓について、ローソンはザントフォールトでのオーバーテイクの難しさを挙げた。
「レースでは、とにかくオーバーテイクするのが難しかった」
実際、24周のスプリントでは上位を含めて順位変動が少なく、スタート時のポジションが最終結果を大きく左右した。
「だからこそ、明日に向けてもっと上位で予選を終える必要がある」
スプリント予選11番手、スプリント11位と結果には結びつかなかったものの、レッドブルのマシンには速さがあるとの感触を得ているローソン。日曜日の決勝でポジションを上げるためにも、まずは午後の予選でマシンのポテンシャルを引き出すことが重要になる。
