F1オランダGP予選Q1:角田裕毅8番手通過 アストンマーティン・ホンダ全滅

F1オランダGP予選Q1:角田裕毅8番手通過 アストンマーティン・ホンダ全滅

執筆者:

カテゴリ:

,

2026年F1第12戦オランダGPの予選Q1がザントフォールト・サーキットで行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が1分12秒610でトップ通過。角田裕毅(レーシングブルズ)は8番手につけ、Q2進出を決めた。

スプリント後に雨が降ったザントフォールトだが、予選開始時には路面はドライ。Q1では22台がコースに入り、下位6台が脱落するフォーマット。

路面コンディションが刻々と改善するなか、終盤まで順位が激しく入れ替わる展開となった。

角田裕毅が8番手でQ2進出
Q1序盤、角田裕毅は新品ソフトタイヤでアタック。使用済みソフトを履くチームメイトのアービッド・リンドブラッドを上回り、1分14秒287をマークして一時トップに立った。リンドブラッドに約0.3秒の差をつける走りで、復帰後初となるグランプリ予選をスタートさせた。

その後は路面の改善に伴ってタイムが一気に上昇。ルイス・ハミルトンがトップに立った後、ランド・ノリスが約0.3秒上回り、さらにピアストリがノリスを約0.2秒上回って首位へ浮上した。ジョージ・ラッセルも2番手につけ、マクラーレンとメルセデスが上位に顔をそろえた。

一方、ハミルトンはターン1でロックアップしてコースを外れる場面もあり、一時10番手まで後退。路面の進化が続くなか、残り4分で使用済みソフトを履いて再びコースへ向かった。

残り2分になると各車が最後のアタックへ。ラッセル、シャルル・ルクレール、マックス・フェルスタッペンを除く多くのドライバーがコース上に並び、Q2進出を懸けたタイム更新が相次いだ。

ハミルトンは最後のアタックで2番手まで浮上。角田裕毅も終盤にタイムを更新し、一時7番手につけてQ2進出を確実なものとした。一方、ガブリエル・ボルトレトが10番手に浮上したことでフェルナンド・アロンソが脱落圏へ。カルロス・サインツJr.もタイムを改善したもののQ1突破には届かなかった。

アストンマーティン・ホンダは2台ともQ1敗退
アストンマーティン・ホンダ勢にとっては厳しいQ1となった。

ランス・ストロールは最後のアタックでタイムを更新したものの、他車の改善によって脱落圏から抜け出せず、1分13秒818で19番手。フェルナンド・アロンソもセッション中盤には12番手につけていたが、終盤のトラックエボリューションのなかで順位を落とし、1分13秒650の18番手でQ1敗退となった。

最終的にピアストリが1分12秒610でQ1トップ。ハミルトンが0.063秒差の2番手、ノリスが0.085秒差の3番手となった。ラッセル、アンドレア・キミ・アントネッリ、ルクレールが続き、リンドブラッドが7番手、角田裕毅は1分13秒085の8番手でQ2進出を果たした。

レッドブル勢はフェルスタッペンが12番手、アイザック・ハジャーの代役を務めるリアム・ローソンが14番手で、ともにQ2へ進出した。

F1オランダGP 予選Q1敗退ドライバー
17番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
18番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
19番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
20番手:オリバー・ベアマン(ハース)
21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)

角田裕毅はF1復帰後初となるグランプリ予選でまずQ1を突破。チームメイトのリンドブラッドとともにトップ10圏内のタイムを記録し、Q2でさらなる上位進出を狙う。