フェラーリF1 楽天とグローバルパートナー契約 2027年からロゴ掲出

フェラーリF1 楽天とグローバルパートナー契約 2027年からロゴ掲出

楽天グループは9月17日、F1チームのスクーデリア・フェラーリHPと複数年にわたるグローバルパートナーシップを締結したことを発表した。契約は2027年1月1日からスタートする。

楽天は国内企業として初めて、通信およびEコマース領域におけるスクーデリア・フェラーリHPの「チームパートナー」となる。2027年からフェラーリのF1マシンをはじめ、ドライバーのウェアやチームの活動拠点などに楽天のブランドロゴが掲出される予定だ。

楽天とフェラーリが2027年から提携
今回のパートナーシップは、イノベーション、テクノロジー、卓越性の追求という共通の価値観を持つ両ブランドの協力関係を構築するものとなる。

スクーデリア・フェラーリHPがF1を通じて持つ世界的な影響力と、楽天が展開するグローバルなテクノロジーネットワークおよび「楽天エコシステム(経済圏)」を組み合わせ、新たなビジネス機会の創出を目指す。

取り組みはF1サーキット内のスポンサー活動だけにとどまらない。Eコマースをはじめ、楽天グループで通信プラットフォーム事業を展開する楽天シンフォニーを含めた楽天エコシステムを活用し、新たな事業機会を模索する。

また、F1という国際的なプラットフォームを通じて楽天のグローバル展開を拡大するとともに、新たなビジネス関係の構築、技術力の訴求、業界の枠を超えたイノベーションの創出につなげるとしている。

パートナーシップの開始に伴い、楽天のブランドロゴはスクーデリア・フェラーリHPのF1マシン、ドライバーのウェア、チームの活動拠点など、さまざまな場所に掲出される予定となっている。

スクーデリア・フェラーリ 楽天

フェラーリ「サーキットを超えて価値を創造」
フェラーリS.p.A.のチーフ・レーシング・レベニュー・オフィサーを務めるロレンツォ・ジョルゲッティは、楽天との提携について次のようにコメントした。

「楽天をスクーデリア・フェラーリHPのパートナーに迎え入れることは、世界中に強力な基盤を持ち、イノベーションの力に対して共通の信念を持つ両ブランドが結び付く絶好の機会だ」

「楽天はデジタル領域において独自のエコシステムを構築しており、その技術力はサーキットの枠を超えて我々が価値を創造するための新たな道を開いてくれる」

「2027年より共に取り組み、このパートナーシップが双方の組織、そして我々のグローバル・コミュニティーに創造できる機会を追求していけることを楽しみにしている」

三木谷浩史「世界中のフェラーリとF1ファンに届ける」
楽天グループの代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史は、世界最高峰のモータースポーツであるF1を舞台とした今回の提携の意義を強調した。

「最高峰のモータースポーツは、技術革新における卓越性の飽くなき追求やファンとの特別な絆の構築によって成り立っており、これこそ私たちがスクーデリア・フェラーリHPと共有している決意です」

「このパートナーシップは、楽天が持つテクノロジーの力、デジタルエコシステム、そして独自の会員体験を世界中の何百万人もの熱狂的なフェラーリおよびF1のファンに直接届けるために、ダイナミックな世界規模の舞台をもたらしてくれるものです」

楽天はこれまでもスポーツ分野でさまざまなパートナーシップを展開してきた。今回のスクーデリア・フェラーリHPとの複数年契約では、単なるF1マシンへのロゴ掲出にとどまらず、通信、Eコマース、テクノロジーなど楽天グループの事業を組み合わせたグローバルな取り組みを展開していくことになる。