アラン・パーメイン(レーシングブルズF1チーム代表)は、2026年F1オランダGPでアイザック・ハジャーの代役を務め、決勝を11位で終えた角田裕毅のパフォーマンスを高く評価した。
角田裕毅は急きょ1戦限りの代役としてザントフォールトに復帰。決勝ではニコ・ヒュルケンベルグやピエール・ガスリーらと激しいバトルを繰り広げ、一時はポイント圏内を狙える位置につけた。
終盤は3ストップ戦略を採った角田裕毅に対し、2ストップで走ったフェルナンド・アロンソが前に出たことで、惜しくも入賞には届かなかった。
パーメインは、レース中のコースオフが角田裕毅にとって痛手になったと認めながらも、突然の代役参戦でポイント獲得まであと一歩に迫った走りを「驚異的」と称賛した。
アラン・パーメイン「1戦限りの代役でここまでやるのは驚異的」
「今日は我々にとって厳しいレースだった。アービッドはあのペナルティを受けたあと、挽回するのは非常に難しく、ほぼ不可能だった。それでも彼はガスリーを後ろに抑える素晴らしい仕事をしてくれた。それによって、オーバーテイクした角田裕毅が差を広げることができた」
「残念ながら、角田裕毅はコースを外してしまい、それで少し後退することになった。それでも我々はポイント獲得まで本当にあとわずかだった」
「1戦限りの代役参戦で、彼があそこまでやってのけたことは驚異的だ。代役を引き受けてくれたこと、そして週末を通して懸命に取り組んでくれたことに心から感謝している」
「2週間後にはモンツァでホームレースを迎える。より強くなって戻り、2台ともポイント圏内に戻したい」

角田裕毅自身も「できることはすべてやりました」と振り返っており、久々となるF1でのホイール・トゥ・ホイールのバトルやオーバーテイクを楽しんだと語っている。
ポイント獲得こそ逃したものの、急きょマシンに乗り込み、短期間で適応して11位まで持ち込んだ角田裕毅。パーメインにとっても、その代役としての仕事ぶりは十分に評価に値するものだった。
