カテゴリー: WEC (FIA世界耐久選手権)

  • 【WEC】 富士6時間レース、アロンソ出場のために日程変更を検討

    【WEC】 富士6時間レース、アロンソ出場のために日程変更を検討

    FIA 世界耐久選手権(WEC)は、フェルナンド・アロンソが出場できるように富士6時間レースの日程変更を検討しているようだ。

    マクラーレンのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソは、目標に掲げる“3冠達成”のためのトヨタからル・マン24時間レース参戦に留まらず、他のWECラウンドにも参戦することが発表された。

    だが、WEC 第5戦 富士6時間レースは、F1アメリカGPと日程が衝突しており、WECよりもF1を“優先”するフェルナンド・アロンソは、富士6時間レースを欠場すると見込まれている。

    富士スピードウェイを所有するトヨタ自動車は、WECおよび富士6時間に重要な影響力を持っており、ホームレースにスタードライバーであるフェルナンド・アロンソを出場させることを熱望しているという。

    元々、富士6時間レースは1週間前に開催が予定されていたが、ロード・アトランタでのプチ・ル・マンとの日程衝突を避けるために現在の日程に変更されている。そのため、現在、富士6時間レースを元々の10月14日の開催に戻すことが検討されているという。

    昨年、WECは全9戦で開催されていたが、今年はル・マン24時間レースを最終戦にするために“スーパーシーズン”として2018年と2019年にまたがる18ヵ月間のスケジュールで開催され、2018年は5戦に減少。富士6時間レースはそのうちの1戦となっている。

    フェルナンド・アロンソの富士6時間レースへの参戦は、トヨタにとってもWECにとっても集客面で魅力的となるだろう。また、フェルナンド・アロンソにとっても、富士6時間への欠場はドライバーズチャンピオンシップ獲得に大きな妨げとなる。

    フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とともにトヨタ TS050ハイブリッドの#8号車を走らせる。

  • トム・クリステンセン、フェルナンド・アロンソのル・マン挑戦を称賛

    トム・クリステンセン、フェルナンド・アロンソのル・マン挑戦を称賛

    ル・マン24時間レースで史上最多9度の総合優勝を飾ったトム・クリステンセンは、フェルナンド・アロンソのル・マンへの挑戦を称賛している。

    マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成すること目標に掲げており、昨年はモナコGPを欠場してインディ500に挑戦している。

    今年は、マクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)からル・マン24時間レースを含めたWECに参戦することが30日(火)に発表された。

    「フェルナンドはル・マンについて非常に広い知識を持っている」とトム・クリステンセンはコメント。

    「彼がスペシャルゲストスターターを務めた2014年だけでなく、私は彼とこの数年で何度か話しをしている」

    「彼はいつもこのイベントに大きな関心を示していた。プロトタイプを見たとき、彼はそれが信じられないほど魅力的だとわかった」

    「今、彼が最も楽しみにできるのは夜間での走行のセンセーション、3時間以上の走行、そして、そのゾーンを見つけることだ」

    トム・クリステンセンは、2014年に競技から引退したが、今週末のレース・オブ・チャンピオンズでトラックに戻る予定となっている。

    「このチャレンジは本当に素晴らしいものだ。リズムを掴み、クルマのパフォーマンスを発揮できているときは、それ以上のものはない。それが私が世界で最も偉大なレースで得たものだ」

    「もちろん、グリッドに戻って、レースのスタートに向けたドライバーの集中と決意を感じ、メカニックのハイファイブやフィストバンプを目にするとそれを恋しく思う」

    「だが、私はもう50歳になったので、離れて観ていることができるようになった。今年もそれは例外ではない」

    トム・クリステンセンは、F1外で成功を目指すというフェルナンド・アロンソの挑戦に大きな敬意を表していると語る。

    「フェルナンドのレースに対する姿勢で称賛しているのは、F1でのキャリアだけではなく、モータースポーツ全体に情熱を持っていることを示していることだ。彼はインディアナポリスとデイトナを戦い、今はル・マンにむけて準備をしている」

    「その種の多才ぶりは、私が育ってきたなかで目にしてきたものだ。マリオ・アンドレッティやジャッキー・イクスといった素晴らしドライバーを観てね。他にも多くの種類のレースで競い合ってきたドライバーがいる」

    「私はそれを素晴らしいことだと思っている。レースの真のスピリットを示していると思う」

  • 【WEC】 アンソニー・デビッドソン、アロンソの加入でリザーブに降格

    【WEC】 アンソニー・デビッドソン、アロンソの加入でリザーブに降格

    フェルナンド・アロンソのトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)加入により、これまでレースドライバーを務めてきたアンソニー・デビッドソンはリザーブ兼開発ドライバーの座に降格することになった。

    元スーパーアグリのF1ドライバーだったアンドニー・デビッドソンは、トヨタがFIA 世界耐久選手権に復帰した2013年にル・マン24時間レースでドライバーを務め、2013年からフルタイムで参戦。2014年にはセバスチャン・ブエミとともにドライバーズチャンピオンに輝いた。

    しかし、2018/19シーズンにフェルナンド・アロンソが加入したことにより、アンドニー・デビッドソンはシートを明け渡すことになった。

    フェルナンド・アロンソは、TS050ハイブリッドの#8号車をセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とともに走らせることになり、#7号車は引き続き、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスが走らせる。

    TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表を務める村田久武は「耐久レースではチームの総合力が重要ですが、なかでも今シーズンのドライバーに関してはレベルの高い強力なラインナップとなりました」とコメント。

    「この2018-19 WECは最大目標であるル・マン24時間レースが2回ある、特別なシーズンになります。新加入のフェルナンドはWECではルーキーになりますが、長年に渡るトップレベルでの活躍は周知のことであり、必ずチームに貢献してくれるものと信じています。チーム全員が彼とレースが出来ることを喜んでいます」

    「一方、これまで様々な厳しい状況で活躍してくれたアンソニーには心から感謝の意を申し上げたいと思っています。彼は引き続きチームのメンバーとして、重要な役割をお願いするので、今シーズンも忙しい日々を送ることになります」

    アンソニー・デビッドソンは、2017年に5勝を挙げている。だが、メキシコで不本意なパフォーマンスの後、“個人的な理由”でオースティンのレースを欠場していた。

    トヨタは、フェルナンド・アロンソの出場レースについて「F1と日程が重ならない全ての2018-19 シーズンのWEC全戦に参戦する予定」としており、リザーブドライバーとして、アンドニー・デビッドソンは、フェルナンド・アロンソがF1アメリカGPのために欠場する富士6時間レースで代役を務めることになることは間違いないと考えられている。

    FIA 世界耐久選手権は、今年“スーパーシーズン”として2018年に5戦、2019年に3戦の計8戦を予定。ル・マン24時間レースが2回行われる。

    関連:【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

  • トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、2018/19シーズンをともに戦うことになったフェルナンド・アロンソにメッセージを送った。

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は30日(火)、2018-19 シーズンのWECに参戦するドライバー・ラインナップを決定。フェルナンド・アロンソが新たにチームに加わりWECに参戦することを発表した。

    トヨタにとってル・マン24時間レース優勝は悲願。トヨタは1985年に初めてル・マンに挑戦して以来、19回に渡ってこの偉大なレースに挑戦し、5回の2位という記録を残しているが、優勝は未だ果たせていない。

    豊田章男社長は、昨年、ル・マンに足を運んでレースを見守った。3台体制で挑んだ19回目のル・マン24時間に挑んだトヨタは、小林可夢偉がポールポジションを獲得したもののリタイア、9号車もリタイアし、#8号車が9位で完走という結果に終わった。ル・マン初制覇の夢を叶えることはできず、「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」とコメントしていた。

    2018年のル・マン24時間レースでは、2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに迎えて悲願のル・マン24時間レース初制覇を目指す。フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とタッグを組む。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという世界3大レースでの“3冠”達成をキャリアの目標に掲げており、ル・マン制覇を目指すトヨタと思惑が一致した。

    昨年末でポルシェがLMP1クラスから撤退。今年はハイブリッドクラスのマシンはトヨタだけとなるが、ノンハイブリッドのLMP1カーとの間で性能調整が行われ、決して楽に勝てる状況ではないことが予想される。

    豊田章男社長は「LMP1のクルマに乗ってみたい…、そしてル・マンを走りたい…勝ちたい…。その想いを叶えるためのパートナーとして、トヨタを選んでくれてありがとう」とフェルナンド・アロンソの参戦についてコメント。

    「今まで数々のレースを戦い、我々の誰もが経験したことのない景色を見てきたアロンソ選手がトヨタガズーレーシングのクルマに乗ることにとてもワクワクしています。彼がクルマに乗ることで、我々のクルマが更に鍛えられていくと思います。そして、ドライバーやチームメンバー全員が耐久レースで今まで学んできたことに、彼の経験から学びとれることが加わるとトヨタガズーレーシングがどう成長できるのか…、私自身、本当に楽しみですし何より、メンバー全員がその成長を楽しみにしています」

    「WECという耐久レースの道で、そして、その中でも過酷を極めるル・マン24時間レースという道でアロンソ選手と共に、トヨタガズーレーシングが誰よりも長い距離を走り切れるよう…、そして、その先にある“もっといいクルマ”をお客様にお届けするというゴールに向けても、心ひとつに一緒に走っていければと思います。アロンソ選手を迎えセブ、一貴、マイク、可夢偉、ホセ…6人のドライバーと共にトヨタガズーレーシングはゴールに向けて、“思いっきり”走ってまいります。今シーズンもトヨタガズーレーシングを応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします」

    フェルナンド・アロンソも「ル・マン24時間レースに初めて参戦できる事をとても嬉しく思っています。ル・マンは以前から参戦を夢見てきたレースです。耐久レースは、F1のようなスプリントレースとは違いますが、デイトナ24時間レースではその一端を経験し、本当に楽しむことができました。耐久レースで豊富な経験を持つセバスチャン、一貴の2人から学びながら、ともにレースをするのが楽しみです。短時間で学ばなければいけないことも多いでしょうが、心の準備は出来ています。開幕戦を迎えることを心待ちにしています」と決意を語った。

  • フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソは、2018年にF1とFIA 世界耐久選手権(WEC)の両方に参戦することで超過密スケジュールをこなすことになる。

    マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成すること目標に掲げており、昨年はモナコGPを欠場してインディ500に挑戦している。

    今年は、マクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)からル・マン24時間レースを含めたWECに参戦することが30日(火)に発表された。

    フェルナンド・アロンソはトヨタでセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴という元F1ドライバーとともにトヨタ TS050ハイブリッドの8号車でWECのレースに出場する。

    だが、フェルナンド・アロンソのWEC参戦を許可したマクラーレンだが、あくまで“F1が最優先”としており、日程が衝突するF1アメリカGPと富士6時間レースでは、フェルナンド・アロンソはアメリカGPに出場することになる。また、F1バーレーンGPの週末に開催されるWECのプロローグテスト(4月6~7日)も不参加となる。

    2018年のF1世界選手権は史上最多となる21戦で開催。また、ヨーロッパラウンドでは、フランス、オーストリア、イギリスがF1史上初めて3連戦で開催され、6週間に5戦という過密スケジュールとなっている。

    元F1ドライバーで、ポルシェでWECも経験しているマーク・ウェバーは「2つはまったく異なるものだし、両方とも精神的に多くのエネルギーが奪われる。F1をやっていれば、気を散らしている余裕はないと思う。F1はかなり特殊であり、そのような余裕はない」と両立は難しいと警笛を鳴らしている。

    先週末にはデイトナ24時間レースに参戦し、「僕は毎週末レースをしている。ゴーカートにも乗っているし、インディ500にも参戦した。レースにむけてシミュレーターで作業して、アラバマのレースに行った。レースは僕の人生だし、僕が大好きなことだ」と語るフェルナンド・アロンソだが、F1を優先して全てのテストに参加した場合、2018年シーズンは超過密スケジュールをこなすことになる。

    1月
    1月27日~28日:デイトナ24時間レース

    2月
    2月26日~3月1日:プレシーズンテスト1回目 (バルセロナ)

    3月
    3月6日~3月9日:プレシーズンテスト2回目 (バルセロナ)
    3月25日:F1 開幕戦 オーストラリアGP (メルボルン)

    4月
    4月6日~7日:WEC プロローグテスト (ポール・リカール)
    4月8日:F1 第2戦 バーレーンGP (サキール)
    4月25日:F1 第3戦 中国GP (上海)
    4月29日:F1 第4戦 アゼルバイジャンGP (バクー)

    5月
    5月5日~6日:WEC 開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レース
    5月13日:F1 第5戦 スペインGP (バルセロナ)
    5月15日~16日:F1インーズンテスト (バルセロナ)
    5月27日:F1 第6戦 モナコGP (モナコ)

    6月
    6月10日:F1 第7戦 カナダGP (モントリオール)
    6月16日:WEC 第2戦 ル・マン24時間レース
    6月24日:F1 第8戦 フランスGP (ポール・リカール)

    7月
    7月1日:F1 第9戦 オーストリアGP (シュピールベルク)
    7月8日:F1 第10戦 イギリスGP (シルバーストン)
    7月22日:F1 第11戦 ドイツGP (ホッケンハイム)
    7月29日:F1 第12戦 ハンガリーGP (ブダペスト)
    7月31日~8月1日:F1インシーズンテスト (ブダペスト)

    8月
    8月19日:WEC 第3戦 シルバーストン6時間レース
    8月26日:F1 第13戦 ベルギーGP (スパ・フランコルシャン)

    9月
    9月2日:F1 第14戦 イタリアGP (モンツァ)
    9月16日:F1 第15戦 シンガポールGP (マリーナ・ベイ)
    9月30日:F1 第16戦 ロシアGP (ソチ)

    10月
    10月7日:F1 第17戦 日本GP (鈴鹿)
    10月21日:WEC 第5戦 富士6時間レース
    10月21日:F1 第18戦 アメリカGP (オースティン)
    10月28日:F1 第19戦 メキシコGP (メキシコシティ)

    11月
    11月11日:F1 第20戦 ブラジルGP (サンパウロ)
    11月18日:WEC 第6戦 上海6時間レース
    11月25日:F1 最終戦 アブダビGP (ヤス・マリーナ)

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタからル・マン24時間レースとWECに参戦

    フェルナンド・アロンソ、トヨタからル・マン24時間レースとWECに参戦

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが2018年にル・マン24時間レースを含めたFIA 世界耐久選手権にトヨタから参戦することを発表した。

    マクラーレンとフェルナンド・アロンソは、F1がプライリティだということで合意している。そのため、F1アメリカGPと日程が衝突する10月21日の富士6時間レースは欠場することになる。

    フェルナンド・アロンソは、キャリアの最終目標として、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースの世界3大レースで“3冠”を達することを掲げている。昨年末にはFIA 世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストでトヨタのLMP1カーをテストしていた。

    フェルナンド・アロンソ
    「僕はモナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースというモータースポーツの“3冠”を達成したいという目標を隠してはこなかった。僕たちは去年インディに挑み、間近だったけど、逃してしまった。今年、マクラーレンのおかげでル・マンで勝つためにレースをするチャンスを得ることができた。大きなチャレンジだ。うまくいかない可能性は高い。でも、僕は準備はできているし、戦いを楽しみにしている。WECでのレースへの取り組みは優れた理解とマクラーレンとの強力な関係によって可能になった。彼らが耳を傾けて、これが僕にとってどのようなものかを理解してくれたことをとても嬉しく思う。この挑戦はマクラーレンとの僕のメインの目標であるF1の価値を落とすことは決してない。2018年の僕の目標はすべてのグランプリで競争的であることだ。僕たちはその達成に近づいていると確信している」

    ザク・ブラウン (マクラーレン エグゼクティブディレクター)
    「フェルナンドがル・マン24時間レースに出場することを望んでいたことは秘密ではない。そして、我々の組織の全員が、フェルナンドのようなモチベーションが高く、ハングリーでハッピーなワールドクラスのドライバーはF1のどのチームにとっても大きな資産であると感謝している。昨年、我々はモナコGPではなく、インディ500でフェルナンドとレースをすることを合同で決定した。しかし、我々は常にそれぞれの機会をケースバイケースで検討すると言ってきたし、我々のどちらも2018年の中核的なプライオリティはF1で成功することであることをわかっている。マクラーレンでのフェルナンドのように、我々はレーサーであり、我々のチームはスポーツの様々なカタチで成功し、競争する勇敢なヘリテージを築いている。同様に重要なことは、F1というナンバー1の目標を損なうものではないという自信だ。適切な評価をして、我々はこのキャンペーンがそうならならず、マクラーレンの最高の利益が勝ると満足している」

    関連:【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

  • 【WEC】 ジネッタ、LMP1マシン『G60-LT-P1』を披露

    【WEC】 ジネッタ、LMP1マシン『G60-LT-P1』を披露

    ジネッタは、2018/19年“スーパーシーズン”のFIA世界耐久選手権およびル・マン24時間レースに投入するLMP1マシン『G60-LT-P1』を披露した。

    英国のスポーツカーメーカーであるジネッタは、2017年初旬にFIA世界耐久選手権のLMP1クラスに参入することを発表。11日(木)のオートスポーツ・インターナショナル・ショーでLMP1マシン『G60-LT-P1』を披露した。

    同社の歴史のなかで最も先進的なマシンと称する『G60-LT-P1』は、メカクローム製の650馬力を発生させる3.4リッター V6エンジンを搭載。トップスピードは225mphに達する。

    すでにマノーは、2018/19シーズンに『G60-LT-P1』で参戦することをコミットしているが、ジネッタはまだ未公開の3チームから注文を受けていると述べている。

    当初の計画では合計10台のシャシーが製造されるが、ジネッタは需要があればさらに製造台数を増やすことにオープンだとしている。

    「クルマには大きな関心を寄せられている」とジネッタのオーナーであるローレンス・トムリンソンはコメント。

    「我々は10台のシャシーと6台のマシンを走らせる予定でいる。2台の3チームになるだろう」

    「パフォーマンス面でクルマが上位にいることはわかっている。トヨタはル・マンの予選で3分14秒だったし、我々は彼らと競争できるクルマを設計した」

    「目標はル・マンとWECでの勝利だ」

    ジネッタは、BRエンジニアリング/ダラーラ、バイコレスとともにプライベーターとして、マニュファクチャラーとして単独でのエントリーとなるトヨタとLMP1クラスを戦う。

    また、LMP2コンストラクターのオレカもすでにLMP1クラスに復帰することを発表しているレベリオン・レーシングと提携してLMP1クラスにマシンを供給するとみられている。

    Ginetta G60-LT-P1ジネッタ G60-LT-P1G60-LT-P1

  • 【動画】 ポルシェ 919ハイブリッドが夜の街を疾走?

    【動画】 ポルシェ 919ハイブリッドが夜の街を疾走?

    ポルシェ 919ハイブリッドがまるで夜の街を疾走している動画をポルシェが公開した。

    もちろん、ポルシェ 919ハイブリッドは公道を走ることはできない。この動画はポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッドに3Dプロジェクションマッピングを用いて制作。“Hybrid racing technology for the road.” レースで培った技術を市販車に生かすというポルシェのフィロソフィを体現した動画に仕上がっている。

    ポルシェ 919ハイブリッドは、ポルシェが昨年までFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに投入していたレースカー。34レースのうち7回の1-2フィニッシュを含む17レースで勝利。マニュファクチャラーズとドライバーズの両方の世界選手権タイトルだけでなく、2015年、2016年、2017年のル・マン24時間レースで3連覇を達成している。

    ポルシェ パナメーラのフラッグシップモデルとなるパナメーラ ターボS E-ハイブリッドは、4リッターV8エンジンとエレクトリックモーターを兼ね備え、システム最高出力500kW/680PSを発生させる。

    “Hybrid racing technology for the road.” レースで培った技術を市販車に生かすというポルシェのフィロソフィを体現した動画に仕上がっている。

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソの2018年のWEC参戦を示唆

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソの2018年のWEC参戦を示唆

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソの2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)参戦を示唆。WECへの参戦はF1でベストな状態を維持することに役立つだろうと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レースを制することを主な目的として、来年F1と並行してWECスーパーシーズンにトヨタから参戦すると考えられている。

    フェルナンド・アロンソは、11月にアブダビで開催されたルーキーテストでトヨタ TS050ハイブリッドをテストしている。

    2018年のF1とWECのカレンダーは、アメリカGPと富士6時間の1戦だけ日程が衝突している。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソがWECの他のレースに参戦したとしても、F1プログラムの妨げにはならないだろうと考えている。

    「まず何より、いずれにしろ来年は少なくても1戦は日程が衝突することになる」とエリック・ブーリエは RACER にコメント。

    「最終的にル・マンに加えて3戦だけなので、それほど多くはない。彼はすでに常に様々な場所でカートレースをしている。彼はレースする必要があるドライバーのひとりであり、常にレースをしている必要がある」

    「多くのドライバーがそうだ。私がそうすることができれば、彼らは年間50週でレースをするような本物のドライバーだ。それは体調を維持し、注意を怠らず、うまく反映させ続けることになるだろう。十分にレースをしなければ、レース勘を失うことになる」

    「最終的に彼にとっては実際に良いことだと思っている。非常に競争的な環境に身を置き続けることにより、F1のために鋭さをキープすることになるからね」

    フェルナンド・アロンソは1月にデイトナ24時間レースにも参戦するが、エリック・ブーリエはチームメイトのストフェル・バンドーンは、キャリアのこの段階ではF1を唯一の焦点にする必要があると考えている。

    「フェルナンドは素晴らしいドライバーだと思うし、私にとっては今日におけるベストドライバーだ。彼が最も完成されたドライバーであることは間違いないし、彼はすべてのものから最大限を引き出すことができる」

    「彼はリファレンスであり、彼がいることはストフェルにとってもリファレンスとして良いことだと思う。彼は仕事の仕方、レースの仕方やアプローチを示しているからね」

    「フェルナンドは他のことができるすでに十分な経験を持っているし、それが妨げになることはない。一方、ストフェルはF1で懸命に仕事をして、学んでいく必要がある」

    トヨタは今月19日、来シーズンもFIA 世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦することを正式発表。ドライバーラインナップなどを含む詳細情報は、来年早々に発表する予定としている。

    関連:【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

  • 【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    トヨタは、来シーズンもFIA 世界耐久選手権(WEC)への参戦継続を決定。来シーズンは、従来のLMP1規則が一部変更され、新たな規則のもとで参戦することになる。

    TOYOTA GAZOO Racingは、レースやラリーといったモータースポーツを通じて、「もっといいクルマづくり」の活動を推進している。特にWEC参戦は、先端ハイブリッド技術並びにEVシステムの開発を進めるうえで大変有益であり、引き続き重要なプロジェクトとして取り組んでいく。

    一例を挙げると、WECシリーズではこの数年間の激しい技術競争によって、2012年以来、35%もの燃費向上が図られたが、ここで得られた様々な革新的な技術がトヨタの市販車に日々フィードバックされている。

    また、技術面と共にWECプロジェクトは、先端パワートレーン開発を行う技術者の育成の面においても、トヨタが目指す『もっといいクルマづくり』に繋がるという点で大きな意味を持つ。プロジェクトの開始直後から、多くのトヨタのエンジニア達がWECチームに加わり、耐久レースの重圧の中競い合うことで、日々の業務では得難い様々なことを学んできた。

    尚、TOYOTA GAZOO Racingの2018-2019年シーズンへ向けた、ドライバーラインナップなどを含む、詳細情報は、来年早々に発表する予定としている。

    豊田章男 (トヨタ自動車社長)
    クルマが誕生して100年を超え、“電動化”、“自動化”など大きな変化の時を迎える中、「次の100年もクルマは楽しいぞ!」、そうしていきたいという決意を、私は強く抱いています。

    2012年より、我々はハイブリッド技術を載せたレースカーで、ル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権の道に挑んでまいりました。もちろん、どのクルマよりも長い距離を走りきり、レースに勝ちたいという想いで続けてきた挑戦でしたが、我々がそのクルマに載せていた想いは、それだけではありませんでした。

    「燃費など環境性能だけを高めるだけでなく『運転が楽しい』、『もっと乗っていたい…』、『もっと走らせていたい…』、ドライバーがそう思えるハイブリッドカーを実現したい」、これが私どもの強い想いでした。

    今年、はじめてル・マンに行きましたが、トヨタを応援してくださる声援と共に、「こういうハイブリッドのスポーツカーは出さないのか?」という声も多くいただきました。私自身、そのようなクルマを世に出したいと思っていますし、それは「次の100年もクルマを楽しくする」ための1台になると思います。

    今年、我々のクルマは、ル・マンの道を“速く”駆け抜けることは出来ました。しかしながら、24時間走り続ける“強さ”を兼ね備えることは出来ませんでした。お客様に乗っていただくクルマをお届けしたいと願いながらも、まだその域に達していない…それが我々の今の実力です。

    この道で技術を磨き合うライバルが去ってしまったことは大変残念ですが、スピード域の異なるクルマが混走し競い合う世界耐久選手権という競技、とりわけ、公道をも舞台にしながら24時間戦い続けるル・マンが「次の100年もクルマは楽しい」の実現に向けた最適な実験場であることに変わりはありません。

    私どもトヨタが目指す“もっといいクルマ”は、モータースポーツという極限の環境において鍛えられ、つくられていきます。だからこそ、我々は、景気の良し悪しなどに左右されることなく、永続的にモータースポーツに取り組んでまいりたいと考えます。

    TOYOTA GAZOO Racingは、来シーズンもこの競技への参戦を続けます。そして、この先も、運転が楽しい…もっと走らせていたい…、そう思っていただけるクルマをお客様にお届けできるよう、培ってきた技能と技術を更に高めてまいります。引き続き、応援いただければ嬉しく思います。皆さま、よろしくお願いいたします。