カテゴリー: WEC (FIA世界耐久選手権)

  • 元F1ドライバーの中嶋一貴、トヨタのWECのレギュラードライバーから勇退

    元F1ドライバーの中嶋一貴、トヨタのWECのレギュラードライバーから勇退

    今季トヨタ WECチームのドライバーとしてFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦している中嶋一貴が、今週末開催されるWEC2021シーズン最終戦である第6戦バーレーン8時間レースをもって、WECレギュラードライバーとしての役割を終えることになった。

    36歳の中嶋一貴は、ル・マン24時間レースでの3度の優勝を飾り、2018-2019年シーズンにはセバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソと共にWECシリーズチャンピオンを獲得してFIAの殿堂入りを果たした、日本を代表するレーシングドライバーの一人。

    2021年のWEC最終戦となるバーレーン8時間が中嶋一貴にとってトヨタ WECチームでの最後のレースとなるが、このレースはまた、彼にとって2度目のWECチャンピオンを獲得できるかどうかという重要な舞台でもある。セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーとのトリオでGR010 HYBRID 8号車を駆る中嶋一貴は、最終戦を残した現時点で、首位に15ポイント差のランキング2位につけている。

    トヨタは「トップドライバーとしてだけでなく、信頼できるチームメイト、そして大事な友人として、この10年間、チームに多大な貢献をもたらしてくれた中嶋一貴に、トヨタ WECチームとして感謝の意を表します」と声明で述べた。

    WECレーシングドライバーとしてのキャリアは終えることになるが、中嶋一貴は今後もトヨタの一員として、チームの成功に向けた協力とトヨタのモータースポーツを基点としたもっといいクルマづくりへの貢献を続けていく。

    中嶋一貴がWECチームに参加したのは、全く新しいハイブリッド・プロトタイプレーシングカーとして開発されたTS030 HYBRIDの最初のテストが行われた2012年1月で、彼はトヨタの耐久レースの歴史において特別な存在だ。以降、彼は出場したWECの58戦中16勝を挙げており、これはトヨタでWECに参戦してきたドライバーの中で、ブエミに次ぐ勝利数となる。

    中嶋一貴は2012年に初出場を果たして以来、特にル・マン24時間レースで目覚ましい活躍を見せてきた。2014年、トヨタのハイブリッド車両で初、そして、日本人としても初となるル・マンでのポールポジションを彼のアタックで獲得したが、決勝レースでは、首位を独走しながらも、中嶋一貴がドライブしていた深夜にトラブルでリタイア。また、2016年には首位快走中、24時間チェッカーまであと1周というところでストップという衝撃的な結末迎えたTS050 HYBRID 5号車のステアリングを握っていたのも中嶋一貴だった。

    こうしたル・マンでの困難なレースを経て2018年、中嶋一貴はついに悲願のル・マン24時間レーストップチェッカーを自身のドライブで迎え、そして、2019年、2020年と3年連続ル・マン制覇を果たした。

    尚、2022年シーズンのドライバーラインナップについては、数週間以内に追って発表される予定となっている。

    中嶋一貴
    「トヨタ WECチームのドライバーとして9シーズンを戦って来られたことは本当に光栄ですし、才能と情熱に溢れる、献身的な多くの仲間とともに数々のレースに勝ち、タイトルを獲得、ル・マンを制することができたのは幸運だったと思います。トヨタ WECチームと10年間にわたってレースを戦ってこられたことに、本当に感謝しています。辛い時も、楽しかった時も家族のように過ごして来たチームとは多くの忘れ難い想い出があり、これからもずっと、TGR WECチームの一員だと思っています。耐久レースも新たな時代に突入することになり、来年以降、多くのハイパーカーメーカーが参入してきます。と同時に私自身も新たな道を歩み始めることになります。これからもできる限りチームへのサポートは続けるつもりですし、さらにエキサイティングになる、耐久レース新時代が楽しみです」

  • セバスチャン・オジエ、トヨタからWECルーキーテストに参加

    セバスチャン・オジエ、トヨタからWECルーキーテストに参加

    FIA世界ラリー選手権(WRC)で7回のチャンピオン獲得経験を持つセバスチャン・オジエが、ル・マン24時間レースを制したGR010 HYBRIDのテストに参加することになり、その準備としてTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)での2日間にわたるシミュレーターセッションを終えた。

    セバスチャン・オジエはバーレーン・インターナショナル・サーキットでFIA世界耐久選手権(WEC)2021年シーズン最終戦のあと、11月7日に行われるWECのルーキーテストに参加する予定。

    このテスト参戦に先駆け、セバスチャン・オジエはドイツ・ケルンのTOYOTA GAZOO Racing(以下TGR) WECチームを訪れ、シート合わせを行うとともに、ドライビングシミュレーターセッションを実施。2日間に渡りGR010 HYBRIDのシミュレーターで、バーレーンの1周5.412kmのコースでの走行シミュレーションを行った。

    このセッションを通して、セバスチャン・オジエは4輪駆動700馬力を発揮するGR010 HYBRIDについて学ぶとともに、実際のコースで担当するエンジニアとの共同作業の理解を深めた。

    セバスチャン・オジエは2020年7月にTS050 HYBRIDのシミュレーターを経験しており、今回のバーレーン・ルーキーテストでは、シャルル・ミレッシと共にGR010 HYBRIDを体験することになる。20歳のミレッシは、LMP2クラスでル・マン24時間レースクラス優勝を果たすなど印象的な活躍を見せ、WECの公式ルーキー選抜によって選ばれた。ミレッシも今月初めにシミュレーターセッションを既に終えている。

    バーレーンでのルーキーテストは11月7日に、午前中2時間、午後3時間のセッションとして行われる予定。

    セバスチャン・オジエ
    バーレーンで行われる公式WECルーキーテストで、初めてGR010 HYBRIDをドライブできることになり、嬉しいです。シミュレーターでのセッションは順調で、チームと共にGR010 HYBRIDについて学んでいくのは良い体験でした。昨年TS050 HYBRIDのシミュレーターを体験していますが、ハイパーカーは全くの別物だと感じました。将来耐久レースで戦ってみたいという私の夢に向けて、今回のバーレーンでのテストは車両や自分のレベルについて学ぶという意味でも重要です。私にとって大きなチャレンジであり、バーレーンへの準備のためにハードな努力も続けています。本当に楽しみです。

  • WEC:トヨタが1-2フィニッシュでハイパーカー初代チームチャンピオン

    WEC:トヨタが1-2フィニッシュでハイパーカー初代チームチャンピオン

    FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦バーレーン6時間レースの決勝が10月30日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、トヨタのGR010 HYBRIDが1-2フィニッシュ。1週間後に控える最終戦を待たずして、ハイパーカー新時代最初のチームタイトルを確定した。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車がトップでチェッカーを受け3連勝。

    中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーの8号車が2位で続き、チームにとって完璧な結果となった。

    非常に暑く厳しいコンディションの中、ドライバーとメカニック、エンジニアも一丸となって戦い抜き、トヨタは、WECで4度目、そして、3年連続でのチームチャンピオンを獲得。また、この勝利によりGR010 HYBRIDは、残すところ1戦となった参戦初年度の2021年シーズンにおけるWECでの全戦勝利を維持している。

    チームタイトルが決定したことで、1週間後に迫ったシーズン最終戦での注目は、ドライバーズチャンピオンへと移る。今年のル・マン24時間レースを制した7号車の3名のドライバーは、1年前にここバーレーンで獲得した世界チャンピオンの防衛に一歩近づいだ。彼らはこの第5戦の勝利で3連勝となり、8号車の3名に対し、15ポイント差をつけて最終戦に臨むこととなる。

    今大会も、スタートから2台のGR010 HYBRIDによる闘志溢れるバトルが繰り広げられた。ポールポジションからスタートしたブエミの8号車がスタートから首位を守ったが、コンウェイの7号車も離されることなく続き、2台は序盤の45分間、1秒以内の差という接近戦を続けた。

    僅差の戦い故に、レース前半は数回順位が入れ替わる展開となったが、その後、この日ハイパーカーの全車を苦しめたタイヤ摩耗の面で、僅かにタイヤ影響の小さかった7号車が首位を奪った。

    レースが折り返しを迎える頃には、ロペスの駆る7号車をブエミの8号車が10秒ほどの差で追っていたが、4時間を過ぎたところで、8号車がタイヤ交換時のタイムロスで3位へと後退。その後、ハートレーがアルピーヌから2位の座を奪い返したが、その時点で小林の駆る首位7号車とは40秒ほどの差がついていた。

    終盤も2台のGR010 HYBRIDはトップ2の座を堅守したまま周回。最後のスティントを担当した小林が185周でのトップチェッカーを受け、中嶋の8号車がそこから51.401秒後にチェッカー。トヨタのGR010 HYBRIDは1-2フィニッシュを果たした。

    6時間レースを終えましたが、バーレーン2連戦のもう1戦が残っている。1週間後の11月6日(土)、ドライバーズチャンピオン決定レースとなるシーズン最終戦、バーレーン8時間へ向けてチームはすぐに準備に入る。

    佐藤恒治(TOYOTA GAZOO Racingカンパニー プレジデント):
    圧巻の3連勝を勝ち取った7号車、そして、懸命の追い上げで着実に2位を掴んでくれた8号車、見事な1-2フィニッシュでの優勝おめでとう、そして、トヨタチームに初代ハイパーカーチャンピオンをもたらしてくれて、本当に有難う!気温が35度まで達し、難しい熱マネジメントが求められる中、チーム全員の頑張りにより、素晴らしい結果をもたらしてくれました。そして、ドライバーたちの渾身の走りにも心から感謝します。ドライバーズタイトルが決定する最終戦が、いよいよ1週間後に迫りました。チームの皆さんにはエキサイティングなシーズンエンドを迎えて欲しいと思います。そして、最後にチャンピオンを勝ち取るのは誰か、楽しみにしてその時を待ちたいと思います。引き続きチームは最終戦に向けてしっかり準備していきます。ファンの皆様、最後まで熱い応援をよろしくお願いいたします!

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    チームが素晴らしい仕事をしてくれました。ハイパーカーでの世界タイトル獲得を全員で祝いたいと思います。我々は金曜日にちょっと苦戦しましたが、原因を見出すことができ、自信を持って決勝レースに臨みました。決勝レースではチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれましたし、マイクとホセも力強いペースで走ってくれました。彼らのおかげで良いポジションで走ることができ、私のスティントもとても順調でした。最後、チェッカーまでのスティントを走ったときは気温が僅かに下がっていたことも良かったのか、私自身も、タイヤにとっても大きな負担にはならず、あとは後続とのギャップを保って最後まで走り切るだけでした。

    マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
    優勝できてとても嬉しいですし、最大のポイントを獲得できたこと、チームのタイトルを決められたのも良かったです。7号車のドライバーだけでなく、8号車の3名も今日一日を通して素晴らしい走りだったと思います。私のスティントは、スタートからタイヤをマネジメントすることに専念しました。今までにこれほどタイヤが摩耗したことはなく、分からないことが多かったのですが、結果的には全て順調に行きました。我々にとってはドライバーズタイトル争いにおいても有利になった一日ですが、まだ全てが決まるのは来週ですし、タイトル防衛へ向け全力で挑みます。

    ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
    チャンピオン獲得は、シーズンを通して素晴らしい仕事をしてくれたチーム全員のおかげであり、全員に祝福を送ります。今日のレースでも、マイクと可夢偉が安定した、最高の走りをしてくれました。タイヤのマネジメントが難しく、どうなるのか正確には分からない中でのレースでしたが、チームが全くミスなく戦ってくれたおかげで、勝つことができました。今日の勝利は、チームにとって非常に重要なものであると同時に、我々のドライバーズタイトル争いにおいてもとても良い結果です。

    中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
    暑さで大変なレースでしたが、レース終盤にはちょっとそれも和らぎました。我々は限界ぎりぎりを狙った攻めのセットアップを試しましたが、それはあまり上手く行きませんでした。とはいえ、2位でフィニッシュでき、まだ逆転タイトルの可能性は残っています。優勝した7号車、本当におめでとう。そして、TOYOTA GAZOO Racingもチームタイトル獲得にふさわしい働きだったと思います。今日チームタイトルを決められたことで、最終戦は楽しみながら、全力でドライバーズタイトル争いができるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
    我々は勝利を目指してレースを戦っているので、2位フィニッシュは決して満足行くものではありませんが、今日の結果はチームに取って最高です。我々は今日、恐らく7号車よりも、タイヤとも戦っていましたが、結果的には7号車がよかったと思います。TOYOTA GAZOO Racingが1-2フィニッシュでハイパーカー元年のタイトルを獲得できたということは、大変な偉業だと思います。この結果は、メカニックやエンジニアをはじめとするチーム関係者の大変な努力の賜物です。それを成し遂げた彼らに祝福を送ります。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    7号車は我々よりも僅かに速かったですし、優勝に値する走りでした。我々はタイヤの摩耗と幾つかのトラブルに苦しめられましたが、そこから学んで行きます。7号車は本当に良い戦いぶりでした。我々はまだドライバーズチャンピオンを争っていますが、最終戦で7号車を逆転するのは容易なことではないでしょう。チームがハイパーカーでの初代チャンピオンを勝ち取ったことは素晴らしいことであり、チーム全員を祝福します。彼らがタイトルのためにどれだけの努力を続けてきたかよく知っていますし、彼らはチャンピオンにふさわしいです。

    WEC 第5戦バーレーン6時間 決勝結果(総合順位)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 トップとの差
    1 7 マイク・コンウェイ
    小林可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    185
    2 8 セバスチャン・ブエミ
    中嶋一貴
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    185 51.401
    3 36 アンドレ・ネグラオ
    ニコラス・ラピエール
    マシュー・バキシビエール
    アルピーヌ・エルフ・マトムート/
    アルピーヌ A480-Gibson
    184 1 Lap
    4 31 ロビン・フラインス
    フェルディナンド・ハプスブルク
    シャルル・ミレッシ
    チームWRT/
    Oreca 07-Gibson
    180 5 Laps
    5 28 ショーン・ゲラエル
    ストフェル・バンドーン
    トム・ブロンクヴィスト
    イオタ/
    Oreca 07-Gibson
    180 5 Laps
  • WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 予選レポート フロントロー独占

    WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 予選レポート フロントロー独占

    FIA世界耐久選手権(WEC) 第5戦 バーレーン6時間レースの予選が10月29日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、トヨタのハイパーカー GR010 HYBRIDが1番手、2番手タイムで最前列グリッドを確保。今季のWECタイトル獲得に一歩近づいた。

    中東の暑さの中でも冷静さを保ってアタックしたブレンドン・ハートレーが、1分47秒049のファステストタイムをマークし、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共に決勝を戦うGR010 HYBRID 8号車にハイパーカーで初のポールポジションをもたらした。

    2台のGR010 HYBRIDは、予選前の2度の練習走行セッションでも僅差でトップタイムを争い続け、予選ではマイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスと共に戦う7号車を駆った小林可夢偉が8号車と0.398秒差の2番手につけ、チームにとっては最前列独占という文句なしの予選結果となった。

    2019年の富士6時間レース以来となるポールポジションを獲得した8号車だったが、この日は厳しい幕開けとなった。この日最初のセッションである公式練習2回目で、8号車は他車と接触を喫したためにサスペンションの修復と車体前部の交換を余儀なくされ、早めにセッションを終えざるを得まなかった。しかし、メカニックの目覚ましい働きで、予選の準備に重要な公式練習3回目までに修復を終えた。

    タイトル争いにおいても重要なポイントになるかもしれない、今回のポールポジション獲得。わずか1ポイントではあるが、このポイントにより、トヨタは明日の決勝レースで、4位以上でフィニッシュすればチームタイトルが確定する。

    そして、ドライバーズタイトル争いにおいてもこの1ポイントは大きな意味を持つ。中嶋、ブエミとハートレーの3人は、ランキング首位の小林、コンウェイ、ロペスとの差を詰め、その差は8ポイントとなった。また、今回の2週連続バーレーン・ダブルヘッダー戦でまだ最大64ポイント獲得できる。

    TGRにとってバーレーン通算9戦目で今回6勝目を目指す、6時間にわたる熱い挑戦は、10月30日(土)の現地時間午前11時(日本時間午後5時)にスタートが切られる。

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    ポールポジションを逃したことは残念ですが、素晴らしいアタックラップでポールポジションを獲得したブレンドンへ祝福を送ります。今日のコンディションは非常に難しいものでした。私自身のアタックラップではミスは無かったのですが、8号車に対して0.4秒の差がついたことで、タイヤを温存するために、逆転ポールへのアタックは諦めました。決勝レースは長く、タイヤにとって厳しいものになると思われるので、明日へ向けて準備を進め、集中して逆転のチャンスを狙います。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    ポールポジションが獲得できて最高の気分です。午前中のアクシデントの後、練習走行3回目までにメカニックが素晴らしい働きで車両を修復してくれました。猛烈な暑さの中のガレージで本当に大変な作業をこなしてくれた彼らにこのポールポジションを捧げます。予選アタックには慎重に入り、最終的には少しのギャップを作ることが出来ました。このポールポジションによる1ポイント獲得はタイトル争いにおいて、とても重要です。我々はお互いに最大の敬意を払って戦っていて、常に全力を尽くしています。予選はその第一歩です。

    WEC 第5戦バーレーン6時間 公式予選結果(総合順位)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 8 セバスチャン・ブエミ
    中嶋一貴
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    1:47.049
    2 7 マイク・コンウェイ
    小林可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    1:47.447
    3 36 アンドレ・ネグラオ
    ニコラス・ラピエール
    マシュー・バキシビエール
    アルピーヌ・エルフ・マトムート/
    アルピーヌ A480-Gibson
    1:48.003
    4 28 ショーン・ゲラエル
    ストフェル・バンドーン
    トム・ブロンクヴィスト
    イオタ/
    Oreca 07-Gibson
    1:49.932
    5 22 フィリップ・ハンソン
    ファビオ・シェーラー
    フィリペ・アルバカーキ
    ユナイテッド・オートスポーツ/
    Oreca 07-Gibson
    1:49.994
  • WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 公式練習レポート

    WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 公式練習レポート

    FIA世界耐久選手権(WEC) 第5戦となるバーレーン6時間レースの公式練習走行が10月28日(木)に開始され、トヨタのハイパーカー GR010 HYBRIDが、バーレーンでの最初のラップを刻んだ。

    トヨタは、バーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて、WEC新時代となるハイパーカーでの歴史的な初タイトル獲得に挑む。タイトルは、バーレーンで行われる今週末の6時間レースと、1週間後に控えるバーレーン8時間レースというWEC史上初の2週連戦で決定される。

    GR010 HYBRIDはこれまでの4戦、及び全てのテストを欧州内で行ってきており、今大会、初めてヨーロッパ外での走行となる。トヨタは8月の第4戦ル・マン24時間を含む、今季4戦全てで勝利を挙げており、初のハイパーカーでのチャンピオンへ向けて絶好のポジションにつけている。マニュファクチャラーズタイトルは、30日(土)に行われる決勝でトヨタの車両が3位以上でフィニッシュすれば確定する。

    初日となった28日(木)は1時間半にわたる最初の練習走行が行われ、1周5.412kmのバーレーンのコースにおけるGR010 HYBRIDの調整を開始する貴重なチャンスとなり、僅差でドライバーズタイトルを争っているトヨタの6名全員が走行をこなした。

    現在、ドライバーズランキングでは首位を9ポイント差で追う中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車が、ブエミの記録した1分50秒571でこの日のトップタイムとなった。

    今季のル・マン24時間レースを制し、目下ランキング首位につける、ディフェンディングチャンピオンの小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆る7号車は、8号車から0.401秒遅れの2番手につけている。

    両車のドライバーは、ともに、今月頭からチームのドライビングシミュレーターでバーレーンへ向けた準備を進めてきたが、GR010 HYBRIDで実際にコースを走るのは初めてのため、この公式練習1回目から着実に周回を重ね、チームは空力及びメカニカルなセットアップ、タイヤ挙動のためのデータを収集、分析しながら着実に周回を重ねた。

    この日、午後には気温が31度に達する暑い一日となり、路面は滑りやすく難しいコンディションだった。明日29日(金)は2度の練習走行でセットアップが続けられ、路面コンディションの向上も見込まれる。練習走行のあと、決勝レースのスターティンググリッドを決定する予選が、現地時間午後4時半より行われる。

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    我々のハイパーカー GR010 HYBRIDでバーレーンを走れるのは最高です。これまでのところは順調ですが、タイヤに優しいセットアップにするための調整が必要です。路面コンディションは全チーム同じですが、昨年と比べると我々の車両は重くなっているので、その点でタイヤの使い方が違ってきます。まだ改良の余地はあるので、そのための作業を続けます。

    マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
    レースカーに戻れるのは嬉しいものです。特に、ここバーレーンは私にとって楽しめますし、いつもレースを上手く行えています。我々はこのレースへ向けていつも通りシミュレーターで準備をしてきており、そのリズムのままなので全てが自然です。路面のグリップが低く、そのため車両はいたるところでスライドするので操作は簡単ではないですが、ドライビングテクニックの良い練習になり、今日のセッションは全部上手く行きました。

    ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
    私にとってはル・マン以来のGR010 HYBRIDのドライブとなるので、とても嬉しいです。現時点の状況、特に路面コンディションについて語るには早すぎます。セッションは全てが順調に行きましたが、幾つか、特にタイヤマネージメントの面で改良点が見つかりました。これからデータを分析し、何を改善すべきかまとめていきます。

    中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
    車内がとても暑く、路面のグリップも非常に低かったため、なかなか大変なセッションで感触もあまり良くありませんでした。路面コンディションは間違いなく向上していくので、セットアップの改善に全力を尽くし、明日の練習走行と予選でどこまで良い感触に近づけられるかです。

    セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
    ハイパーカー GR010 HYBRIDでここバーレーンを走るのは初めてなので、LMP1カーと比べると、若干合わせていく必要がありました。何周か走り、GR010 HYBRIDの感触を掴めたことが良かったです。コンディションは決して良くないですが、それは全チーム同じですし、明日以降向上していくでしょう。我々は今まで通り、練習走行1回目のデータを解析し、セットアップの改善に繋げる必要があります。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    ル・マンのあと、長い休暇を経て久しぶりにレースカーをドライブできるのは本当に素晴らしいです。今日はとても暑く、タイヤのオーバーヒートと摩耗が大きな問題でした。決勝も厳しいレースになると思います。それ以外は予定通りにテスト項目をこなすことができ、順調なセッションでした。GR010 HYBRIDはここではかなり難しく、この週末、ドライバーはタイヤの限界を超えないようにするため、我慢の戦いを強いられそうです。

  • 元ルノーF1のエンジン責任者のレミ・タフィンがオレカに加入

    元ルノーF1のエンジン責任者のレミ・タフィンがオレカに加入

    元ルノーのエンジン責任者であるレミ・ラフィンが、フランスのコンストラクターであるオレカにテクニカルディレクターとして加入した。

    レミ・タフィンは、ルノーのF1活動の長年のメンバーであり、1999年にメーカーに加わり、後にヴィリー・シャティヨンのエンジン部門を率いて、今年6月に退職するまで働いていた。

    しかし、47歳のレミ・タフィンは、専門知識をオレカに移すことで、モータースポーツのキャリアに新たな章を開く準備ができている。レミ・タフィンは、ポール・リカールにあるスポーツカーメーカーのシグネスの拠点、マニークールにある事業所で働く。

    レミ・ラフィンは、成功を収めたLMP2 07のプロダクションを処理するオレカのシャシー部門とメーカーのエンジンユニットを監督する。

    「レミがグループの技術的範囲全体を管理するためにオレカに加入してくれたことを非常に嬉しく思う」とオレカのボスであるユーグ・ド・ショナックは語った。

    「彼の技術的スキル、新技術の習得、高いレベルの経験、カスタマー哲学のすべてが、レーシングカーの製造における世界的リーダーの1つとしての発展の重要な段階を経験しているときに当社に役立つだろう」

    レミ・タフィンは「モータースポーツの世界、特に耐久レースのさまざまなクラスのベンチマークであるオレカで、ユーグと彼のチームと一緒に仕事を始めるのが待ち切れない」とコメント。

    「前へ進むために必要な技術的および組織的な課題、そして現在および将来のオレカのプロジェクトの文化と豊かさは、私がオレカの開発の次のフェーズで主要な役割を果たしたいと確信させている」

  • アルピーヌ、2024年からLMDh車両でWECの最高峰クラスに参戦

    アルピーヌ、2024年からLMDh車両でWECの最高峰クラスに参戦

    アルピーヌは、2024年からFIA 世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスに2台のLMDhマシンを投入することを発表。F1プロジェクトの「すべての専門知識を活用」していくと意気込みを語った。

    アルピーヌのWECへのエントリーは、オレカ製のシャシーを中心に設計され、F1エンジンを製造するルノーのヴィリー=シャティヨンで開発されたアルピーヌ製エンジンを搭載する。

    アルピーヌは、2024年から4年間、WECのハイパーカークラスへの参戦にコミットしている。

    ライバルメーカーのアキュラ、アウディ、BMW、キャデラック、ポルシェとともに、アルピーヌは、グローバル・プラットフォームである『LMDh』を使用する。一方、フェラーリ、プジョー、トヨタといったメーカーは、『LMH』ルールでの参戦を選択している。WECとル・マン24時間レースでは、これらすべてのエントリーがハイパーカークラスで戦う。

    2024年に新車が発売される前に、アルピーヌとシグナテックはWECに参加を継続するとしている。

    2013年にアルピーヌが耐久レースに復帰して以来、シグナテックとのパートナーシップにより、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズでタイトルを獲得しており、WECでは複数のLMP2チャンピオンシップを獲得する成功を収め、ル・マン24時間レースで3回のクラス優勝を果たしている。今年のル・マン24時間レースでは、LMP1カーでハイパーカークラスに参戦して3位表彰台を獲得している。

    「アルピーヌのエンデュランスプログラムは、モータースポーツにおけるブランドの献身と野心を強調している」と、アルピーヌのCEOであるローラン・ロッシは語る。

    「F1とエンデュランスの両方で競争することにより、アルピーヌはモータースポーツの2つの主要分野に存在する数少ないブランドの1つになる」

    「我々は、一流の相手よりも優位に立つために、技術面および技術的な相乗効果を通じてF1とエンデュランスを最大限に活用していく」

    シグナテック・アルピーヌのチームプリンシパルであるフィリップ・シノーは「LMDhに参入するためにシグナテックがアルピーヌに選ばれたことは大きな誇りだ。 これは8年前に始まった共通のプロジェクトの集大成だ」とコメント。

    「これまで以上に、我々は大きな野心を持っており、コラボレーションを別の次元に持っていくことをうれしく思う。モータースポーツで32年のキャリアを積んだ後、情熱を伝え、勝利のためだけに生きるブランドであるアルピーヌとともに地球上で最も権威のあるメーカーに挑戦するのが待ちきれない」

    ACOのピエール・フィヨン会長は「耐久レースの新しいプレミアリーグであるハイパーカークラスに、また新たな権威あるブランドが加わった」とコメント。

    「この1年間で非常に多くの発表があり、アルピーヌからの最新の発表は我々にとって素晴らしいニュースだ」

    「ハイパーカーのレギュレーションは成功しており、このようなハイクオリティなグリッドが形成されていることをうれしく思う」

  • WEC:トヨタ、平川亮のバルセロナでのWEC走行テストへの参加を決定

    WEC:トヨタ、平川亮のバルセロナでのWEC走行テストへの参加を決定

    TOYOTA GAZOO Racingは、今シーズンSUPER GT、スーパーフォーミュラに参戦している平川亮が、9月22日~24日にスペイン・バルセロナで行われるトヨタWEC(FIA 世界耐久選手権)チームの走行テストに参加することを発表した。

    平川亮は、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(現TGR-DC)出身で、今シーズンは SUPER GTのGT500クラスにTGR TEAM KeePer TOM’Sから、スーパーフォーミュラにcarenex TEAM IMPULからそれぞれ参戦している。

    レーシングドライバーとして着実にキャリアを積み重ねている平川亮は、様々なレースで速さと安定性を示しており、今年6月にポルトガルで行われたWECチームのテストでもGR010 HYBRIDの走行を経験している。

    今回の平川亮のテストを始め、TOYOTA GAZOO Racingは世界の舞台を目指すドライバーの応援と育成を今後も続けていく。

  • キャデラック、2023年からル・マン24時間レースにLMDhカーで参戦

    キャデラック、2023年からル・マン24時間レースにLMDhカーで参戦

    キャデラックは、新しいLMDhレギュレーションに基づいて構築された第4世代のプロトタイプで、2023年からFIA 世界耐久選手権(WEC)とIMSAウェザーテックスポーツカー選手権に参戦することを発表した。

    キャデラックは、コンストラクターのダラーラと協力して、新しいLMDhカーを設計。両社のパートナーシップは、キャデラックDPi-VRで成功を収めている。GMが開発した新しいエンジンは、LMDh共通ハイブリッドシステムと統合される。

    キャデラックのプログラムは、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)およびアクション・エクスプレス・レーシング(AXR)と提携する。キャデラック LMDhは、ル・マン24時間レースに参加することを目的として、2023年1月にデイトナで開催されるロレックス24時間レースで初めてトラックにデビューする。

    キャデラックのグローバルバイスプレジデントであるロリー・ハーベイは「私たちは、2023年からLMDhクラスでインターナショナルモータースポーツのトップレベルで競争することに興奮している」とコメント。

    「モータースポーツと同じように、キャデラックは代替駆動力によって推進される未来への移行を行っている。LMDhルールのハイブリッドな性質は、我々の技術移転をあらゆる電気の未来に橋渡しするのに役立つ。私たちは成功を引き継ぎ、学んだことと技術をトラックからプロダクション車両に移し続けることに興奮している」

    「我々はチャンピオンシップを獲得したキャデラックDPi-VRで大きな成功を収めており、次世代のキャデラックLMDhで将来にわたってその記録を築くことを楽しみにしている」

    「我々は新しいインターナショナルなプロトタイプフォーミュラとキャデラックLMDhの走行を楽しみにしている」とチップ・ガナッシは語った。

    「我々はGMと3つの異なるレース分野で素晴らしい関係を築いてきた。次の1年半にわたって、キャデラックとダラーラと一緒にマシンを開発することを楽しみにしている」

    「IMSA LMDhカテゴリーは複数のメーカーと非常に競争力があるように見えます」とAXRのチームマネージャーのゲイリー・ネルソンは述べた。

    「2017年以来、我々はキャデラックDPi-V.Rをオリジナルチームの1つとして運営することにおいて大きな成功を収めており、キャデラック・レーシングの次の章に参加することを楽しみにしている」

    IMSAのジョン・ドゥーナン会長は「成功したIMSAプロトタイププログラムを継続するというキャデラックの決定は、LMDhプラットフォームをさらに検証します」と語った。

    「費用対効果、技術的関連性、そして、世界で最も重要な耐久レースでの全体的な勝利を競う能力の組み合わせは、これまでのところ5つのメーカーの共感を呼んでおり、今後さらに期待されている」

    「キャデラックは、特に過去4年間のウェザーテック選手権で、スポーツカーレースですでに途方もない遺産を所有している。2017年にキャデラックのDPiプログラムが開始されたことを示すものであれば、新しいキャデラックLMDhプロトタイプは、2023年のデイトナでの最初のレースからすぐにトップ候補になると予想される」

  • ル・マン初勝利の小林可夢偉 「死力を尽くして戦う必要があった」

    ル・マン初勝利の小林可夢偉 「死力を尽くして戦う必要があった」

    小林可夢偉がトヨタ7号車のドライバーが、念願のル・マン初勝利を振り返った。

    小林可夢偉は、2017年の予選サルト・サーキットのコースレコードを記録しており、今年も新たなハイパーカークラスで4回目のポールポジションを獲得するなど、7号車は、過去数年に渡り、この伝統的大イベントで最速を誇ってきたが、勝利を逃してきた。

    しかし、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、2021年のル・マン24時間レースでついに表彰台の中央に立った。シリーズのディフェンディングチャンピオンである7号車は2021年のル・マン24時間レースを、ポールポジションからスタートし、24時間で走り抜いた371周の大半をリードして、トップでチェッカーを受けた。

    小林可夢偉は「ル・マンの勝者としてここにいるというのは、最高の気分です」とコメント。

    「ここに到るまでに、何年も何年も、様々な経験を経てきましたし、その中には本当に辛いものもありました。ル・マンに勝つためには運が必要だと常々感じていましたが、今日も運が必要でした」

    「最後は走り続けるために、特別な操作をしなくてはなりませんでした。終盤の7時間は、生き残るために死力を尽くして戦う必要があり、とても難しい作業でした。通常であればそこでレースは終わりでしたが、チームが本当によくやってくれて、正しい判断で導いてくれたおかげで、なんとか最後まで走りきることができました」

    「チームメイト、車両担当やエンジニアはみんなこのレースウィーク、素晴らしい仕事を成し遂げてくれました。彼ら全員に感謝します。

    マイク・コンウェイは「大変なレースでした。最後の6時間は、車両に問題があり、それが重大なトラブルに繋がりかねないことをよく分かっていました。しかし、チームが解決法を見出してくれたことで、最後まで走り続けることができました」と語る。

    「1-2フィニッシュは彼らの努力の結果です。苦労しただけに、本当に格別な勝利です。このル・マン24時間というレースは、決して容易ではありません。首位を快走していても、いつ何が起こるか分かりません。多くのスティントを走り抜き、ずっとハードワークをこなしてくれたチームメイトと、懸命な努力で支えてくれたドイツ・ケルンと日本の仲間のおかげでこの結果を勝ち取ることができ、本当に感謝しています」

    「これでようやく肩の荷が下りたので、勝利の味をじっくりと噛みしめたいと思います」

    ホセ・マリア・ロペスは「ここ数年、我々にとってのル・マンは本当に厳しい戦いが続いていたので、やっと勝つことができたことは夢のようで、信じられません」と語る。

    「我々は何年もこの偉大なレースに挑んできましたが、なかなか勝つことができませんでした。それらの経験があればこそ、今日の勝利は本当に格別なものになりました。マイクと可夢偉は私にとって兄弟のような存在ですが、彼らはひとたびレースカーに乗れば、信じられないようなパフォーマンスを見せてくれます」

    「もちろん我々をバックアップしてくれる日本とドイツ・ケルンの仲間が居てこその結果であり、我々は今日栄光を手にすることができましたが、それは彼らなしでは成し遂げられませんでした。本当にありがとう」