カテゴリー: ジャック・ヴィルヌーヴ

  • 「ルイス・ハミルトンのF1タイトルを阻止できるのは新型コロナだけ」

    「ルイス・ハミルトンのF1タイトルを阻止できるのは新型コロナだけ」

    元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンのタイトル連覇を阻止できるドライバーはおらず、唯一の敵は新型コロナウイルスだけだと語る。

    F1イギリスGPでは、F1ドライバーで初めてレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスに感染。隔離措置によってF1イギリスGPを欠場したペレスは、3連戦というタイミングも相まって、今週末の70周年記念GP、さらにはF1スペインGPと最悪3戦を欠場する可能性がある。

    現状でルイス・ハミルトンに対抗できるのは、圧倒的な強さをみせる同じメルセデスW11に乗るバルテリ・ボッタスだけだが、ジャック・ヴィルヌーヴは、ハミルトンに対して握りこぶしを作ることができていないボッタスをチャンピオン候補から除外する。

    「なぜボッタスが最初のコーナーで攻撃を続けるのではなく、アクセルを抜いたのか理解できない。素早く選択しなければならないが、あの瞬間、攻撃性の欠如を目にした」とジャック・ヴィルヌーヴは Sky Sports Italy に語った。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンのライバルはバルテリ・ボッタスではなく、新型コロナウイルスだけだと語る。

    「ペレスと同じようなことがハミルトンに起こった場合だけだ。そうなれば、レースを逃すことになり、ワールドタイトルはまた別のストーリーになるだろう」

    「だが、彼のポケットに少しの運があれば、もはや失敗することはほとんどないだろう」

    F1イギリスGPでは、ファイナルラップで左フロントタイヤのパンクに見舞われたルイス・ハミルトンだったが、2位のマックス・フェルスタッペンがタイヤ交換によって30秒以上後方にいたことも助けとなり、なんとかトップでチェッカーフラッグを受けている。

  • 「ベッテルの方がアルボンよりニューウェイのマシンを乗りこなせる」

    「ベッテルの方がアルボンよりニューウェイのマシンを乗りこなせる」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーブは、レッドブル・ホンダF1はセバスチャン・ベッテルを再雇用する必要があると主張。

    4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは2021年にアストンマーティンF1との契約を締結する目前と言われているが、かつて共にタイトルを獲得したレッドブルF1への復帰の噂も消えることはない。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、レッドブルF1のデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイの生み出すマシンは“運転するのが本当に難しい”とし、アレクサンダー・アルボンよりもベッテルの方がそのマシンを運転することに優れていると説明する。

    ウィリアムズ時代にエイドリアン・ニューウェイが設計したマシンを走らせていたジャック・ヴィルヌーヴは「エイドリアン・ニューエイは常にぎりぎりのマシンを生み出す」とジャック・ヴィルヌーブは Sky Italia に語った。

    「マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンの違いでそれははっきりと見て取れる。ベッテルは過去にニューウェイのマシンを操ることができることを示した。だから、彼はフェルスタッペンの完璧なチームメイトだ。そうすれば、レッドブルにはようやく限界までドライブできる2人のドライバーを起用できる」

    今のところ、レッドブルはアレクサンダー・アルボンを擁護している。

    「彼はレースで良かったし、多くのオーバーテイクをみせた。彼に対する批判は不当だ」とレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはハンガリーで語った。

  • ヴィルヌーヴ 「開幕戦でレッドブル・ホンダF1にアドバンテージはない」

    ヴィルヌーヴ 「開幕戦でレッドブル・ホンダF1にアドバンテージはない」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、今年レッドブル・リンクでシーズンが開幕することがレッドブル・ホンダF1にとって有利に働くことはないと考えている。

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、過去2年間オーストリアGPで優勝しており、今年のレッドブル・リンクでの2連戦でのシーズンスタートでファンはフェルスタッペンがフライングスタートを切ることを期待している。

    だが、ジャック・ヴィルヌーヴには、シーズン開幕戦でマックス・フェルスタッペンにアドバンテージはないと考えている。

    「なぜなら、今シーズンのレースでは他のチームも新しいエンジンを使用するからだ。昨年、ホンダは、たとえばモンツァでのホームレース中にフェラーリが行ったように新しいエンジンを投入した」とジャック・ヴィルヌーヴは Gazzetta dello Sport に語った。

    「その要因はもはや役割を果たさないので、レッドブルの競争に対する優位性はなくなった」

    昨年、メルセデスはレッドブル・リンクでエンジンの冷却問題に苦しんだが、当然ながら、その弱点は克服していくと考えられる。

    それでも、ジャック・ヴィルヌーヴは、シーズン全体を考えれば、レッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンとメルセデスの主な挑戦者になると考えている。

    「ハミルトンは素晴らしいが、マックスは彼を倒すことができる」とジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    「将来を見据えれば、F1界はシャルル・ルクレールとフェルスタッペンの戦いを見たいと思っている。フェルスタッペンがチャンピオンシップ争いの準備ができている一方で、それがルクレールにも当てはまるかどうかを確認する必要がある。フェラーリでの2年目を迎えた今、彼が実際にフェルスタッペンのライバルになるかどうか目にすることになる」

    また、ジャック・ヴィルヌーヴは、F1界としても真のタイトル争いの準備ができていると語る。

    「過去は、ライバルがいて、タイトル候補者が友達ではなかったときに、F1で最も美しい年を見目にしていたことを示している。最後にそれを目にしたのはニコ・ロズベルグとハミルトンのタイトル争いであり、それはしばらく前のことだ」

  • F1:ジャック・ヴィルヌーヴ、バーチャルレースに参戦

    F1:ジャック・ヴィルヌーヴ、バーチャルレースに参戦

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴが、40歳以上のドライバーで行われるバーチャルレース『レジェンズ・トロフィー』に参加することを表明した。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行により、世界中のスポーツ競技が中断・中止となるなか、様々なカテゴリーで自宅で外出を控えているファンのためにバーチャルレースが開催されている。

    ジャック・ヴィルヌーヴが参戦する『レジェンズ・トロフィー』は40歳以上のドライバーに参加資格のある大会で、主催者TORQUE ESPORTSによると、6億以上のファンからのアクセスが見込まれるという。

    1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、ジェンソン・バトン、エマーソン・フィッティパルディという元F1ワールドチャンピオンと戦う。

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「F1バーチャルGPは所詮ゲームにすぎない」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「F1バーチャルGPは所詮ゲームにすぎない」

    元F1ワールドチャンピオンを務めるジャック・ヴィルヌーヴは、eスポーツは所詮ゲームに過ぎず、実際の競技とはまったく異なるものだとして関心を示していない。

    F1は、新型コロナウイルスの世界的な流行による2020年のF1世界選手権の中断期間を利用して、ファンを楽しませるために新しいeスポーツイベント『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催している。

    4月5日に開催された第2戦では現役F1ドライバーが6名参加し、シャルル・ルクレールが優勝するなどレースがまったく開催されないこの期間にある程度の話題を集めた。また、インディカー、MotoGP、NASCARなどもバーチャールレースを開催してファンを楽しませており、一部では今後、バーチャルレースが実際のレースに代わるほどに成長する可能性があると考えている者もいるようだ。

    だが、バーチャルレースについて質問されたジャック・ヴィルヌーヴは「あれはスポーツではない。あれはビデオゲームだ」と語った。

    F1チームが使用しているシミュレーターは、マシンの挙動やサーキットが忠実に再現されているが、市販されている一般レベルのゲームは例えシミュレーターのようなコックピットシステムを導入してもそこまでの精密さはない。また、キミ・ライコネンといった一部のドライバーは実際のコースでの走行に勝るものはないとして、F1チームのシミュレーター作業にさえ難色を示している。

    現にシムレース愛好家で知られるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1 Esports Virtual Grand Prixで使用されている公式ゲーム『F1 2019』に特に関心を示しておらず、同大会に参加することは“絶対にない”と語っている。

    また、PCや回線環境によるトラブルも多く、ランド・ノリス(マクラーレン)はまともにレースに参加することができておらず、フェルスタッペンの助言のもとソフトをアンインストールするというパフォーマンスで沸かせた。F1マシンの再現度についても「車のホイールベースが違うので、実際とは違いがあるね」とランド・ノリスは語っている。

    F1は本格的なeスポーツ大会『Formula 1 eSports Series』を2017年から開催しているが、そちらの人気はイマイチ。実際、F1 Esports Virtual Grand Prixの後にFormula 1 eSports Seriesのレースが開催されたが、ほとんど話題になっていない。

    世界中でレースが開催できない中、F1ドライバーがSNS感覚で緩い雰囲気のなかでゲームを楽しんでいる様子を見ることができるのはファンとしては嬉しいことではあるが・・・。

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「2020年のF1は一戦ごとの非選手権で開催すべき」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「2020年のF1は一戦ごとの非選手権で開催すべき」

    元F1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーブは、F1は2020年シーズンはあきらめて、代わりに再び安全にレースを開始できるようになったときに一戦ごとの非選手権として開催した方が盛り上がると考えている。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行により、2020年のF1世界選手権はすでに8戦が延期・中止となっている。だが、6月14日の第9戦F1カナダGPの開催も危ぶまれており、フランスGP、オーストリアGPも延期になる可能性が高まっている。

    7月19日に予定されているF1イギリスGPについても、シルバーストンは4月末に決断を下すとしている。

    ジャック・ヴィルヌーブは、世界中で封鎖制限が解除された後、選手権を再開するために必要な時間を考えれば、9月が妥当だと考えている。

    「パンデミックの後、世界が解放されてグランプリを開催できるようになったとしても、イベントの立ち上げには時間がかかる。カレンダーの最初のグランプリは9月に開催されることになるだろう。様々な組織やF1のオーナーは、契約の最小要件を満たすために最大数のレースを開催したいと考えているが、それは間違いだ」とジャック・ヴィルヌーヴは Canal Plus にコメント。

    「チャンピオンシップを整理させるためだけのために、8月を埋め始め、9月からクリスマスまで、さらにはそれを超えるレースを展開することになれば残念だ」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、元F1最高責任者であるバーニー・エクレストンも提案したように2020年のF1世界選手権は中止にし、1回限りのビッグイベントとして非選手権レースを販売した方が盛り上がると考えている。

    「『チャンピオンシップはない。我々はレースをするが、各レースはインディ500やルマン24時間のようなユニークなイベントになる』と言った方が賢明かもしれません。」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「チャンピオンシップを半分のラウンドを開催するのではなく、その方がむしろグランドスラムのようになっていいだろう。それに2020年末を利用してチームは2021年に備えることもできるしね」

  • 「F1カナダGPが6月14日に開催されるとは思えない」とヴィルヌーヴ

    「F1カナダGPが6月14日に開催されるとは思えない」とヴィルヌーヴ

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、新型コロナウイルスの状況はさらに悪化する可能性があると考えており、6月14日に予定通りにF1カナダGPが開催されるかどうかを疑問視している。

    現在、イタリアとフランスでテレビコメンテーターを務めているジャック・ヴィルヌーヴは、イタリア・ミラノ近郊に住んでいる。この地域は世界的にどこよりも新型コロナウイルスの被害が最も大きい地域となっている。

    「指示に従って家にいることを強いられている」とジャック・ヴィヌーブは Le Journal de Montreal にコメント。

    「ここには何千もの感染者が出ているけど、まだ終わりには程遠い。そして、今、僕たちがここで経験していることは、他の場所でも起こることになるだろう。特にスペインとフランスでそれを目にしている」

    「次のステップは、アメリカになる可能性が非常に大きい。誰かに警告したいわけではないけど、この傾向が続けば、状況は悪化する可能性がある」

    アメリカでは5月24日に開催予定さった伝統のインディ500が8月23日に延期されることが決定した。そして、6月14日のF1カナダGPも延期に向かっていることは明らかだ。

    それでも、ジャック・ヴィルヌーブは、モントリオールが実際に2020年シーズンの開幕戦になれば素晴らしいことだと考えている。

    「モントリオールにとって名誉なものになるだろう。グランプリがモントリオールで夏に幕を開ける。毎年待ち望まれている素晴らしいイベントだ」

    しかし、ジャック・ヴィルヌーブは、レース開催に暗雲が立ち込めていることを認める。

    「カナダはウイルスの後ろにいる。6月14日に開催されるとはほとんど信じられない」

    「でも、良いニュースは、サーキットの組み立てを遅らせることができることだ。バクーやモナコほど複雑ではない」

  • 「F1の長期中断は若手ドライバーにとって課題」とヴィルヌーヴ

    「F1の長期中断は若手ドライバーにとって課題」とヴィルヌーヴ

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、新型コロナウイルスのパンデミックによるF1の長期にわたる中断は、一部の若手ドライバーにとって問題になる可能性があると考えている。

    3月15日にオーストラリアで開幕するはずだった2020年のF1世界選手権だが、世界的な新型コロナウイルス危機により、すでに8レースの延期・中止が決定。現時点で最短でも6月14日の第9戦カナダGPまで3か月間中断されることが決定している。

    F1ドライバーにとっては予期せぬ中断期間となり、今年後半にレースが詰め込まれることも問題が生じる可能性がある。

    「エンジニアに関しては自宅から仕事を続けることで休憩時間を利用できる。ドライバーの観点からは状況はあまり変わらない」とジャック・ヴィルヌーヴは Sky Sports に語った。

    「彼らはうまく組織されているが、それは彼らが給料を得られるどうかに常に依存している。ただし、意思決定に関するいくつかのニュースがある場合がある。長い間一人でいると、考えすぎてしまい、将来について疑問に思う人も出てくるかもしれない」

    「シーズンの開幕まで変化があるのは確実だろう。8月に開催されたとしても、短い中間休憩で次々にレースをする必要があるし、それ以上の時間はない。

    「それは特に仕事の価値を十分に認識していない若者にとっては管理するのが難しい要素になる可能性がある」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「ボッタスはF1のベストドライバーの一人」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「ボッタスはF1のベストドライバーの一人」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、バルテリ・ボッタスはF1のベストドライバーの一人として見なされるに値すると考えている。

    2017年にメルセデスF1チームに加入したバルテリ・ボッタスだが、6回のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンの快適なチームメイトだと見なされることが多い。

    しかし、ジャック・ヴィルヌーブは、実際、バルテリ・ボッタスは昨年にルイス・ハミルトンをさらに良いドライバーにするのを助けたと考えている。

    「過去数年間、ルイスは2~3つのレースで調子が悪かったが、2019年に彼はレベルを非常に高く上げた」とジャック・ヴィリヌーヴは Auto Plus に語った。

    「その一部は、ボッタスがより攻撃的であり、リラックスさせなかったことにある」

    「ボッタスは非常に速いドライバーであることを証明したが、ハミルトンに先んじることは容易ではない」

    「多くの人々は、ボッタスがルイスの後ろにいるのでメルセデスでの場所に値しないと思っているかもしれないが、彼は他の多くのドライバーの先を行くことができる。ルイスは偉大なドライバーの一人だ」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「クビサのカムバックはおとぎ話ではなかった」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「クビサのカムバックはおとぎ話ではなかった」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、ロバート・クビサのF1復帰は決して“おとぎ話”ではなかったと語る。

    2011年のラリー事故から8年ぶりに復帰を果たしたロバート・クビサだが、その復活劇はあまり興奮を引き起こすことはなく、アブダビGPの暗闇のなかで静かに幕を閉じた。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、開幕戦の時点でそうなることを多かれ少なかれ予想していた。ヴィルヌーヴは、右腕に障害を抱えているクビサがモータースポーツの最高峰で戦うことはF1にとって“良くない”と語り、物議を醸していた。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、自身のその言葉をまだ支持している。

    「一部の人々はこれをおとぎ話の物語と見なすだろう。だが、そうではなかたt。クビサがチームメイトを打ち負かし、他チームが来シーズンのために彼を望んだなら、それはおとぎ話だっただろうし、印象的なカムバックと言えただろうが。だが、これをカムバックと呼ぶことはできない」とジャック・ヴィルヌーブはコメント。

    「クビサはF1のスピードを持っていなかった」