カテゴリー: F1トルコGP

  • F1トルコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1トルコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    決勝の天候は雨。滑りやすい路面は終盤に向かって乾いていくが、決してスリックタイヤに交換できるまでには至らず、インターミディエイトをいかにうまく使えるかが鍵を握るレースとなった。

    11位:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日は難しいレースだった。スタートで2回ヒットして、そこで良いポイントを獲得できるチャンスは潰えた。満足できるスタートが切れたし、今年のベストだったかもしれない。ターン1で3番手か4番手にいた。その後、ルイス(ハミルトン)がダニエル(リカルド)に近づいて、リカルドが僕のリアにヒットしてスピンするという不運があった。ターン9でもヒットされてリアタイヤがパンクしてそこからはずっとリカバーするのが困難だった。ベストを尽くしたし、次のレースに気持ちを切り替えている。7回目のタイトルを獲得したルイスを祝福したい」

    12位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は語るべきことはあまりないレースになった。自分のレースに徹して12位となったけど、これ以上にできることはあまりなかった。僕たちはポイントが獲得できず、レース中ずっと戦っていたのに成果が得られなかったことにはフラストレーションが溜まる。とても難しいレースだったけど、幸いにも一度のスピンのみであまりミスをしなかった。ドライバーにとってはこうしたコンディションで無事に完走できて気分がいいものだし、集中力を養うためのいいトレーニングになった。全体的に振り返ると、今週末ウエットでの僕たちのペースはあまりよくなく、マシンを作動領域に入れるのに苦しんでいた。何がよくなかったのかを見極め、そこから学んでいきたい」

    13位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「レースウイークを通じて僕たちはあまりよくなかった。昨日はウエットタイヤではパフォーマンスを発揮できず、今日も同じようにかなり苦戦することは分かっていた。金曜日のドライコンディションではすべてがよかったのでやや困惑したけど、ウエットやインターミディエイトになるととても遅くなってしまい、FP3や予選でもタイヤを適切に作動させられずに苦戦した。さらに、今日はペナルティーも受けた。次に同じコンディションとなった場合に備えて、今回なにが悪くて、もっとうまくやるには何が機能しなかったのかを理解する必要がある。すでにいくつか答えは見えているけど、僕らはもっといい仕事をすべきだったし、とてもがっかりしている。この週末は終わったわけだし、この先のレースに目を向けていく」

    14位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「長いレースだった。本当に長い一日だった。1周目以降、すべてがうまくいかなかった。誰なのかは分からないけど、1コーナーで僕の前の誰かがスピンして、避けていたところ、スピンしてしまった。そのあと、ターン9で接触があり、マシンはもはや同じではなくなってしまった。コース上に留まることに苦労していた。コース上に留まっていることができなかった。フロントウイングのパーツがなくなっていた。そこからはとにかく生き残ろうとしていただけだったし、楽しくはなかった。ルイスを祝福したい。彼はこのタイトルに完全にふさわしい。今年全体で彼は僕たちのなかでより優れたドライバーであり、僕たちのスポーツで7回目のタイトルを獲得することは非常に印象的な業績だ」

    15位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「決して楽しいレースではなかったけど、天気を見て少しは予想できていた。フルウエットのレースでははるかに良いスピードがあったと思ううけど、混在したコンディションは間違いなく僕たちに味方しなかった。タイヤを機能させることに苦労していたし、10周するとタイヤが劣化してしまい、良いリズムの乗るのが難しかった。少なくともワイバルに対してポイントを失うことはなかった」

    16位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「ピットレーンからスタートすることにした。ずっと意図していたことだ。グリッドに向かうラップ中にピットの入り口でフロントウイングをぶつけてしまったけど、ガレージのみんなが素晴らしい仕事をしてマシンを修理してくれた。レースの序盤はすごくトリッキーだったけど、11番手まで上がって本当に有望に思えた。マシンとタイヤの感触も良かった。その後タイヤがドロップオフしてしまい、ピットインしてもう1セットのインターミディエイトタイヤに履き替えたけど、それが機能しなかった。僕たちは誰もマシンを限界までプッシュすることができなかった。滑ってスライドするだけだった。素晴らしいサーキットなだけに今週末のレースがあまり面白くなかったのは残念だし、このサーキットでの走行を十分に堪能する機会を得られなかった。ルイスを心から祝福したい。彼は活躍し続けていて、僕たちが追い掛けるべき基準を設定してくれている」

    17位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「レースは本当に順調だった。タイヤは本当にカーカスまで摩耗していたし、その段階に達したときの僕たちは本当に強かった。今日は自分たちでポイントを犠牲にしてしまった。ピットストップでタイヤがはまらなかったんだと思う。マシンを止めて引き戻されなければならなかった。それによって2周を失ってそれで終わりだった。マシンのスピードは本当に良かったので、ポイントのチャンスを逃したのはとても悲しい」

    DNF:ロマン・グロージャン(ハース)
    「予想されていたようにトリッキーなレースだった。とても滑りやすかった。週末を通してタイヤの温度を上げるのに苦労した。マシンを快適に感じられなかったし、少なくとも思い通りにはプッシュすることができなかった。レースでは良くなるときもあれば、そうでないときもあった。ニコラス(ラティフィ)が衝突してきて、フロアに大きなダメージを負った。その後、すぐにマシンをリタイアさせた。僕たちは最初からこのようなコンディションで苦労していたし、厳しいレースになることは分かっていた。混在したコンディションになれば、何かできたかもしれないけど、純粋なウエットレースではもっと厳しかった」

    DNF:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「ロマン・グロージャンと接触して、マシンにダメージを負って、リタイアすることになった。周回遅れにされるところだったんだけど、ミラーがかなり汚れていた、文字通りに後ろがまったく見えなかった。譲らなければならないことは分かっていたけど、彼らがどこにいるのか判断するのは難しかった。コース上はグリップがなかったのでタイヤ温度を上げることができなかったし、マシンにダメージがあってはレースを続ける意味がなかった。このレースは楽しい部分がなかった。全板的に忘れたい週末だ」

    DNF:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「昨日の予選では力強い結果を得たけど、今日はチャレンジングな日曜日だった。グリッドに向かう途中でマシンを失ってしまったけど、幸いなことにフロントウイングのダメージだけで済んだ。ガレージのクルーが素晴らしい仕事をして交換し、レースのスタートにむけて準備してくれた。残念ながら、僕たちのレースは長くは続かなかった。ギアボックスに問題が発生してリタイアしなければなかかった。そういう日だったんだろう。コンディションは昨日よりもトリッキーだったし、最終的には運が味方してくれなかった。次のレースを楽しみにしている」

  • アレクサンダー・アルボン、タイ人として初めてF1でリードラップを記録

    アレクサンダー・アルボン、タイ人として初めてF1でリードラップを記録

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPでタイ人ドライバーとして初めてF1でリードラップを記録した。

    英国生まれだが、母親がタイ出身のアレクサンダー・アルボンは、F1にはタイ国籍のドライバーとしてエントリー。過去にタイ国籍で出走したドライバーは、1950〜54シーズンに参戦したビーラポンパーヌデート=パーヌパン親王しかおらず、F1史上2人目のタイ国籍ドライバーとなった。

    アレクサンダー・アルボンは、F1トルコGPの決勝で他車がピットインしたタイミングで12周目に首位に立ち、タイ人ドライバーとして初めてF1でリードラップを記録した。

    その後、順位は落としたものの、レース中盤に3番手を争っていたアレクサンダー・アルボンだが、タイヤの消耗が激しく、33周目にターン4でスピン。34周目で新たなインターミディエイトタイヤに交換すると、コース復帰後にストロールをパスして5番手までポジションを上げます。しかし、ペースで勝るサインツにパスを許し、6番手でレース後半を戦うことになる。そして、残り7周のところでマックス・フェルスタッペンに順位を譲り、7位でチェッカーを受けた。

    「今日はすべてが計画通りにいけば勝利が目指せたと思うので、7位という結果には複雑な気分だ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「レースウイークを通じて僕たとの競争力は高かったので、今日の結果はつらい。僕らは2台ともスタートがよくなかったけど、ポジションを上げていき、インターミディエイトに交換したときは素晴らしいグリップがあってとても速かった。しかし、ペースはとてもよかったものの、2セット目のインターミディエイトに交換してからはグリップがなくなってペースを失い、少し困惑した。理解しがたい状況だけど、冷静になり、なぜこのようなレースになったのかを分析しなければならない」

    「今週末はマシンの進化を確認できたし、トライしたこともとてもうまくいったので、その部分には満足している。ガレージのみんながすごく助けてくれたので、次のバーレーンでまたそれを再現するのが待ちきれない」

  • ホンダF1、ピエール・ガスリーのパルクフェルメ規定違反の経緯を説明

    ホンダF1、ピエール・ガスリーのパルクフェルメ規定違反の経緯を説明

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーのPU交換を巡るパルクフェルメ規定違反について説明した。

    ホンダF1は、ピエール・ガスリーが予選15番手と振るわなかったため、土曜日の夜にエンジンペナルティを受けて残りのレースにむけてPUエレメントを交換することを決定。FIAに申請し、ギアボックスやラジエーターなどを外して準備をしていた。

    だが、その後、上位のマクラーレンの2台にグリッド降格ペナルティが科せられたことで、ピエール・ガスリーの13番グリッドに昇格。そのため、日曜日の朝にPU交換はやめて、元々積んでいたPUに戻したが、どのパーツにも手を加えていないことが立証できないということで、パルクフェルメ規定に違反したと見なされて、最後尾グリッドへの降格が決定した。

    この件について田辺豊治は「ガスリーはエネルギーストアをひとつ失っています。このままいけば最終戦までに足りなくなる可能性がありました」と説明。

    「今回、予選順位が悪かったので、土曜日の夜にチームと相談してグリッド降格を承知で新しいエレメントを投入することに決めました」

    「FIAに申請して、承認を得ることができたので、PU交換のために一部のパーツを外しました。ですが、今朝になって他車のグリッド降格ペナルティが出て、少し良いところからスタートできるということになったため、PU交換を止めようということにりました」

    「しかし、パルクフェルメ状態のマシンに作業を加えたと見なされ、ペナルティを受けることになりました。ペナルティが出た時点では、もうPU交換を行なうには手遅れだったので、マシンを元の通りに復元してレースに臨みました」

    だが、今回交換しなかったことで、最終戦までに必ずしもPU交換が必要となるわけではないと田辺豊治は説明した。

    最後尾からスタートしたピエール・ガスリーは、検討虚しく13位でレースを終えている。

  • レッドブルF1代表 「6位と7位は300戦目を祝うには期待外れな結果」

    レッドブルF1代表 「6位と7位は300戦目を祝うには期待外れな結果」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝を振り返った。

    予選までグリップの低い再舗装された路面に対応していたレッドブル・レーシングだったが、決勝ではスタートで2台揃って後退すると、表彰台争いのなかで二人ともスピンを喫するなど精彩を欠き、チームとして300戦目の節目のレースを6位と7位で終えることになった。

    「週末を通して強いと感じていたコンディションだったが、信じられないほどチャレンジングなレースでそれを達成できなかった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「マックスとアレックスの両方がエクストリームウエットでの非常に滑りやすい蹴り出しで後退したが、二人ともファーストラップの最後には4番と5番手まで挽回した」

    「我々は1回目のピットストップ後にセブを出し抜くことができたし、マックスにトラックポジションを与え、セルジオに近づき、攻撃することができた。マックスはレースのその段階でDRSがなしで仕掛けることに苦労しており、彼の後ろにあまりに近づきすぎたことでスピンを喫した。それによって新品のインタミディエイトに交換するためにピットインを余儀なくされ、順位をかなり下げ、劣勢に立たされた」

    「その後、アレックスが挑戦し、前にいる2台のレーシング・ポイントよりも速かったが、タイヤの問題とスピンによって、望んでいてよりも早くにピットインすることになった。そこからは両ドライバーともに順位を下げた」

    「6位と7位は非常に有望だった300戦目の週末を締めくくるには期待外れな結果だ。だが、今日は本当に印象的なスタイルで7回目のワールドタイトルという記録に並んだルイスを祝福したい」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「学ぶべきことがたくさんあったレース」

    アルファタウリ・ホンダF1 「学ぶべきことがたくさんあったレース」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝レースを振り返った。

    レース直前、ピエール・ガスリーのマシンのPU交換がパルクフェルメ規定に抵触したとしてガスリーに最後尾グリッドからのスタートが言い渡される。ダニール・クビアトは16番グリッドからのスタートとなった。

    ピエール・ガスリーは2ストップ、ダニール・クビアトは1ストップと戦略を分けたが、上位進出は果たせず、クビアトが12位、ガスリーが13位と期待外れな結果に終わった。

    「ピエールのペナルティを始め、我々にとって難しいレースだった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「がっかりしているが、受け入れて、前に進むつもりだ。グリッド後方からスタートしたことでずっと困難な一日だった。昨日のプアーなパフォーマンスから少し学び、今日はマシンの走行にそれらの学んだことを適用しようと試みた。改善したと思うが、順位を上げてポイントに挑戦するには十分ではなかった」

    「かなり難しいコンディションだったし、マシンにはドライで期待していたペースがなかったと言っても過言ではないと思う。学ぶべきことはたくさんあるし、多くのデータを収集することができたので、分析し、そこから学び、今後、再びこのようなコンディションに直面した場合にもっと強くなる必要がある」

  • レッドブル・ホンダF1 分析:スタート失敗+忍耐力+タイヤ管理

    レッドブル・ホンダF1 分析:スタート失敗+忍耐力+タイヤ管理

    レッドブル・ホンダF1にとって、F1トルコGPの決勝はすべてが負のスパイラルに陥ってしまったレースとなった。

    タイヤに優しいか厳しいかというマシン特性の違いは出たかもしれないが、今回は新舗装されたグリップの低い路面とウエットというコンディションではシャシーやエンジンの性能差はほとんど出ないレースとなった。

    だが、マシンという点で改善しなければならないのはスタートだ。過去にもスタートは弱点であり、直近ではF1トスカーナGPでマックス・フェルスタッペンが失速して順位を下げて接触リタイアというレースがあった。

    今回もレッドブル・ホンダF1はスタートに失敗。マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンの2台だけがグリッドの真ん中でまるで止まっているかのようにトラクションがかからなかった。昨年もスタートでの失速は何度もあり、ホンダのF1パワーユニットとしてスタートが課題であるのは確かだ。

    ホンダF1の田辺豊治も「レーススタートを見れば、『これは課題でしょ?』と誰が見ても分かるようなことを2台共に披露していますので、そこはちゃんと見直していきたい。色々なコントロールが絡み合っているのですが、車体・PUを問わず、自分たちができることを持ち寄って解決策を検討していくことになります」と語る。

    また、優勝したルイス・ハミルトンが派手さはないものの、無理をせずに好機を仕留めて優勝したのに対し、レッドブル・ホンダの両ドライバーは忍耐力の欠如が仇となったレースでもあった。

    マックス・フェルスタッペンは3番手走行中のセルジオ・ペレスとのバトル中にコントロールを失ってスピン。フラットスポットを作ってタイヤ交換を余儀なくされ、表彰台争いから脱落した。アレクサンダー・アルボンも3番手走行中の34周目にスピンを喫して後退。同じようにタイヤ交換をしている。

    表彰台のさらに上位、さらに優勝が見えている場合、攻めるところで攻めなければならないものだが、そこでスピンを喫するようでは元も子もない。クラッシュしてレースを失わなかっただけでも幸いだったと言える。

    タイヤマネジメントも課題が残った。予選ではインターミディエイトにスイッチを入れることができずにポールポジションを逃しており、決勝でも優勝したルイス・ハミルトン、2位表彰台のセルジオ・ペレスが定評のある巧みなタイヤマネジメントで1ストップ戦略を成功させたのに対し、マックス・フェルスタッペンは3回のストップ、アレクサンダー・アルボンも2回のストップを余儀なくされている。ポールポジションからスタートしたランス・ストロール(レーシング・ポイント)もタイヤマネジメントに失敗して最終的に9位でレースを終えている。

    シャシー側はタイヤマネジメント、ホンダF1はスタートに関してドライバーと煮詰めていく必要性が浮き彫りとなったF1トルコGP。マシン性能云々よりも堅実なレース運びが重要となる今回のようなレースでそのチャンスを掴み取れないようではレッドブル・ホンダとしてのタイトル獲得の道は遠い。

  • シャルル・ルクレール 「最後に自分ですべてをゴミ箱に捨ててしまった」

    シャルル・ルクレール 「最後に自分ですべてをゴミ箱に捨ててしまった」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝を4位でフィニッシュ。最終ラップに表彰台を逃したことに失望を隠しきれない。

    12番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、レース中盤に速さを見せて3番手まで浮上。しかし、2位表彰台を賭けたセルジオ・ペレスとの最終ラップでバトルで失速し、その隙にチームメイトのセバスチャン・ベッテルに抜かれて4位でチェッカーを受けた。

    「自分自身に本当に失望している」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「最終コーナーで台無しにしてしまったし、それ以外にあまり言うことはない。最終的に結果が重要だからね」

    「トラックのダーティな側からのスタートは悪かったけど、そこから状況は良くなっていった。レース中盤の僕たちはかなり速かった。良い仕事ができたし、数秒前にいた上位グループに落ち着くことができた」

    「でも、最後にすべてをゴミ箱に捨ててしまった。今日は2位でフィニッシュできたはずだし、チームに申し訳なく思っている。その一方で、セブのためにうれしく思う。ここまで難しいシーズンを過ごしていたし、今季初表彰台に完全にふさわしいと思う」

  • ランス・ストロール 「何が起こったのか本当に理解しがたい」

    ランス・ストロール 「何が起こったのか本当に理解しがたい」

    レーシング・ポイントF1のランス・ストロールは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPを9位で終えた。

    ポールポジションからスタートしてレースをリードしていたランス・ストロールだったが、インターミディエイトに交換してからはタイヤに苦戦。耐えきれずにタイヤを交換するもそのタイヤでも苦戦し、最終的に9位まで順位を落としてフィニッシュした。

    「今日は何が起こったのか本当に理解しがたいし、持ち帰って解明する必要がある」とランス・ストロールは語る。

    「ポールポジションから良いスタートを切って、第1スティントで10秒くらいリードを築くことができたし、素晴らしい結果を出すために第2スティントにむけて素晴らしいプラットフォームを得ることができていた」

    「レースを通してインターミディエイトタイヤのグレイニングに苦労した。ピットに入るタイミングに関してはグレイニングがかなり難しくなっていたし、スリックのコンディションが訪れるようには思えなかったのでチームは正しい判断をしたと思う。でも、2セット目のインタミディエイトでかなりのグレイニグが発生して、順位を守るためにプッシュすることができなかった。後から考えれば、ステイアウトしていれば、タイヤがきれいになっていたかもしれない。でも、今になってそう言うのは簡単なことだ」

    「昨日ポールポジションを獲得できたのは素晴らしい成果だったけど、ポイントを得られるのは日曜日だ。何周にもわたってリードするのは楽しかったけど、十分にリードすることはできなかった!」

    「今日はフラストレーションを感じているけど、チェコが貴重なポイントを獲得してくれた。最後の数戦に焦点を切り替えていく」

  • セルジオ・ペレス、2位表彰台「あと1周あったらタイヤは持たなかった」

    セルジオ・ペレス、2位表彰台「あと1周あったらタイヤは持たなかった」

    レーシング・ポイントF1のセルジオ・ペレスは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPで2位表彰台を獲得した。

    3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、オープニングラップで2番手に浮上し、しばらくチームメイトのランス・ストロールの後ろでレースを展開。ストロールがピットインして一時トップを走行するも、ルイス・ハミルトンに抜かれて2番手で終盤を迎える。

    ファイナルラップでは、シャルル・ルクレール、セバスチャン・ベッテルと3つ巴の戦いを制して2位でフィニッシュ。2018年のF1アゼルバイジャンGP以来、2年以上ぶりとなる表彰台を獲得。ドライバーズランキングで4位に浮上し、チームも3位に非常している。

    「今年は何度か表彰台に近づいていたし、チームと一緒に今その瞬間を楽しむことができて本当にうれしい」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「タイヤをケアして、正しいウインドウに温度を保つために適切なタイミングでプッシュすると同時に、ずっと路面を学んでいた。素晴らしい結果だし、まさに的確な判断だった」

    「ラインを通過したときには『あと1周あったらタイヤは持たなかったと思う!』とチームに伝えた。最後はバイブレーションが酷かった。コース上に留まって、適切な判断をすることが重要だったし、僕たちはそれを成し遂げた。第2スティントの序盤と最後はインターミディエイトのマネージングが鍵だった。それが大きな違いをもたらした」

    「今日のルイスは別次元だったし、僕を抜いた後、彼はレースをコントロールしていた。だから、2位は僕たちが達成できるベストだったし、僕たちはレッドブル勢やフェラーリ勢を抑えるために素晴らしい仕事をした。マックスが僕を追いかけてきているとは思いもしなかった。水しぶきがひどく、ミラーが曇っていた。彼が膨らんで、消えていくのだけが見えた」

    「シャルル(ルクレール)とのレースもクレイジーな結末だった! ターン9で小さなミスをして抜かれてしまったけど、ターン11で前に戻ることができた。そうしたら、セブも抜いていた! 僕たち全員が今日の結果を喜んでいるし、チームの多大な努力のおかげだ。今夜は楽しむつもりだ!」

  • ピエール・ガスリー 「タイヤに関してもっといい仕事をするべきだった」

    ピエール・ガスリー 「タイヤに関してもっといい仕事をするべきだった」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝レースを13位で終えた。

    予選を15番手で終え、他のドライバーのペナルティによって13番グリッドからスタートするはずだったピエール・ガスリーだが、パワーユニット交換に関連するペナルティーにより、最後尾からのスタートとなった。

    序盤、ピエール・ガスリーは13番手とトップ10を視野に入れる位置でレースを進める。10周目にインターミディエイトに交換したガスリーは、トップ10圏内を目指すが、ピットインせずにとどまっていたケビン・マグヌッセン(ハース)に前をふさがれる形となり、ペースを上げられないままレースが進んでいく。

    この頃には路面がだいぶ乾き、タイヤの消耗が激しくなっていたことから、33周目にタイヤを交換したが、上位進出は果たせず、13位でレースを終えた。

    「レースウイークを通じて僕たちはあまりよくなかった」とピエール・ガスリーは語る。

    「昨日はウエットタイヤではパフォーマンスを発揮できず、今日も同じようにかなり苦戦することは分かっていた。金曜日のドライコンディションではすべてがよかったのでやや困惑したけど、ウエットやインターミディエイトになるととても遅くなってしまい、FP3や予選でもタイヤを適切に作動させられずに苦戦した」

    「さらに、今日はペナルティーも受けた。次に同じコンディションとなった場合に備えて、今回なにが悪くて、もっとうまくやるには何が機能しなかったのかを理解する必要がある。すでにいくつか答えは見えているけど、僕らはもっといい仕事をすべきだったし、とてもがっかりしている。この週末は終わったわけだし、この先のレースに目を向けていく」