カテゴリー: トヨタ

  • 【WRC】 ラリー・スウェーデン:トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが優勝!

    【WRC】 ラリー・スウェーデン:トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが優勝!

    2017年 WRC世界ラリー選手権 第2戦 ラリー・スウェーデンが12日(日)に最終日を迎え、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが総合優勝。WRC復帰2戦目でトヨタに初勝利をもたらした。

    18年ぶりにWRCに復帰したトヨタは、開幕戦ラリー・モンテカルロでラトバラが2位表彰台を獲得。オールスノーラリーとして開催されるラリー・スウェーデンでのヤリスWRCのパフォーマンスに期待が高まっていた。

    最終日を首位で迎えたヤリ-マティ・ラトバラは、SS16とSS17を制覇して2位のオット・タナク(Mスポーツ)に20秒差をつけて最終ステージへ。

    SS18でもヤリ-マティ・ラトバラは攻めた走りを見せてトップでフィニッシュ。新生トヨタに初優勝をもたらすと共に、ドライバーズ選手権ランキングでトップに立った。ラトバラ自身も2016年のラリー・メキシコ以来の優勝となる。表彰台では君が代が流れた。また、同じくヤリスWRCのユホ・ハンニネンは、総合23位で完走を果たした。

    2位にはオット・タナク、3位にはセバスチャン・オジェとMスポーツ勢が続いた。

    第3戦 ラリー・メキシコは3月9日(木)〜12日(日)に行われる。

    2017 WRC 第2戦 ラリースウェーデン 結果

    順位 ドライバー チーム タイム
    1 ヤリ‐マティ・ラトバラ TOYOTA GAZOO RACING WRC M 2:36:03.6
    2 オット・タナク M-SPORT WORLD RALLY TEAM M +29.2
    3 セバスチャン・オジェ M-SPORT WORLD RALLY TEAM M +59.5
    4 ダニ・ソルド HYUNDAI MOTORSPORT M +2:11.5
    5 クレイグ・ブリーン CITROEN TOTAL ABU DHABI WRT M +2:51.2
    6 エルフィン・エバンス M-SPORT WORLD RALLY TEAM M +5:26.6
    7 ヘイデン・パドン HYUNDAI MOTORSPORT M +5:31.2
    8 ステファン・ルフェーブル CITROEN TOTAL ABU DHABI WRT   +7:14.7
    9 ポンタス・ティデマンド SKODA MOTORSPORT WRC2 +9:11.1
    10 テーム・スニネン M-SPORT WORLD RALLY TEAM WRC2 +10:02.9
  • トヨタ:ヤリ-マティ・ラトバラが総合首位 / WRCスウェーデン デイ3

    トヨタ:ヤリ-マティ・ラトバラが総合首位 / WRCスウェーデン デイ3

    2月11日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技3日目となるデイ3がスウェーデンのトルスビューを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTからヤリスWRCで出場のヤリ-マティ・ラトバラがトップに立った。

    また、前日リタイアのユホ・ハンニネンは、修復されたマシンでラリー2規定に基づき再出走を果たし、総合23位でデイ3を走り終えた。

    ラリー・スウェーデンのデイ3は、トルスビューのサービスパークの東側エリアで6本のフォレストステージを走行し、その後カールスタードでのスーパーSSを経てサービスパークに戻るという日程。全部で7本、計125.38kmのSSが予定されていたが、SS9の平均速度があまりにも高すぎたため、その再走ステージとなるSS12はキャンセルされることになった。前日のデイ2で2位につけていたラトバラは、スタッドタイヤの摩耗に苦しみながらも2位を堅守し、最終のスーパーSSに臨んだ。そのスーパーSSでは総合1位を走行していた選手がクラッシュによりリタイア。その結果ラトバラは首位に浮上し、ラリーリーダーとして明日の最終日を迎えることになった。ただし2位とのタイム差は3.8秒と僅差のため、明日は激戦が予想される。また、また、再出走を果たしたハンニネンは、SSでヤリスWRCの新しいセッティングを試すなどチームに貢献。前日よりも大きく順位を上げて1日を終えた。

    競技最終日となる明日12日(日)のデイ4のSSは全部で3本。早朝、トルスビューの北側で21.19kmのSSを2回走行し、その後正午過ぎにトルスビューで16.43kmのパワーステージを走って競技は終了する。SSの合計距離は58.81km、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は207.78km。競技終了後、午後1時からトルスビューで予定されている表彰式でラリーは閉幕する。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    今日は1日の最後に大きなドラマがありました。我々がトップに立ったことには驚きましたが、最終SSでアクシデントにより首位の座を失った選手の無念さは、私もよくわかります。ヤリ-マティは1日を通してライバルと上位を争いましたが、明日はさらに激しい戦いとなるでしょう。どのように戦うべきか判断に迷いますが、きっとヤリ-マティは最後まできちんと走りきる事を優先すると思います。ユホは、今後に向けてのテストを実施しながら今日1日を走りましたが、彼のおかげで有効なフィードバックを得ることができました。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)
    昨日に続き、今日も良い1日となりました。マシンはごく小さな問題こそ生じましたが、特に大きなトラブルはありませんでした。コース上に降り積もった雪で路面はかなり滑りやすく、特にダウンヒルセクションでは、パンクをしたのではと錯覚するほど、コントロールが難しく感じられました。午前中はスペアタイヤを2本搭載して走ったのですが、ロングコーナーでオーバーステアが強く感じられ、スペアタイヤを1本しか搭載していなかったライバルに対し苦戦しました。1本積みに変更した午後はペースを上げることができましたが、スタッドタイヤの摩耗に苦しみタイムを失ってしまいました。とはいえ、マシンもチームも日々どんどん良くなっています。明日の最終日はとても重要な1日なので、ベストを尽くして戦いたいと思います。

    ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC#11号車)
    昨日のリタイアによってトップ争いに加わることが難しくなったので、今日は少しアプローチを変えて走りました。長い距離を走ったことで経験値をさらに高めることができましたし、いくつか有益なテストも行ないました。今年は自分たちにとって学習の1年ですので、各イベントへの出場を通してできるだけ多くの事を吸収し、成長できればと思っています。

    【WRC】 ラリー・スウェーデン 3日目:トヨタのラトバラが首位に浮上
    WRC ラリー・スウェーデン 速報

  • トヨタ:ヤリ-マティ・ラトバラが総合2位 / WRCスウェーデン デイ2

    トヨタ:ヤリ-マティ・ラトバラが総合2位 / WRCスウェーデン デイ2

    2月10日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技2日目となるデイ2がスウェーデンのトルスビューを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTからヤリスWRCで出場のヤリ-マティ・ラトバラは総合2位につけた。また、同じくヤリスWRCを駆るユホ・ハンニネンは、SS5でアクシデントによりフィニッシュ後リタイアとなったが、マシンを修復し明日の再出走を目指す。

    ラリー・スウェーデンのデイ2は、スウェーデンとノルウェーの両国で7本、計145.65kmのSSが行なわれた。前日のデイ1でベストタイムを記録し首位に立ったラトバラは、デイ2でもベストタイムを記録し一時はトップに立ったが、最終的には2位でデイ2を走り終えた。一方、手堅い走りで9位につけていたハンニネンは、SS5 のフィニッシュ直前で走行ラインを乱しコースオフ。その際、立ち木に激突しマシンのフロントまわりを破損してしまった。ハンニネンはSS5を最後まで走りきったが、ダメージがエンジンに及ぶことを避けるため、以降の走行を断念した。

    明日、2月11日(土)のデイ3は、サービスパークが置かれるトルスビューの東側エリアに広がる森林ステージが戦いの中心となる。SSは全部で7本、その合計距離は125.38km。リエゾンを含めた総走行距離は575.99kmに達する。SS11とその再走ステージであるSS14「ヴァルゴセン」は、有名なコリンズクレストのビッグジャンプで知られる。飛距離は最大40m以上に達するなど、WRCの中でも1、2を争うスペクタクルなジャンプだ。また、1日の最後にはカールスタードの屋外アリーナで、2回目のスーパーSSが予定されている。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    2位という本日のヤリ-マティの結果はもちろん嬉しいですが、本当に大変なのはこれからです。明日は路面コンディションが今日よりもさらに均衡化し、皆が同じような条件で走ることになると思いますので、我々の真の力が試される1日となるでしょう。ここまでのところ、マシンの信頼性とパフォーマンスには満足しています。小さなミスでユホはリタイアとなってしまいましたが、マシンを修復し明日彼を再びコースに送り出したいと思います。我々にとって今年は学習の1年であり、アクシデントもその過程のひとつなのです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)
    今日は、概ね満足のいく1日でした。最初のSSを走り終えた後、自分たちでセッティングを微調整したところ、マシンのフィーリングが好転しました。1日を通して良い走りをできたと思いますが、唯一、SS7だけは上手く走れませんでした。その同じステージをSS4として午前中に走った時は良かったのですが、再走となった午後のSS7ではなぜか自信を失い、力が入り過ぎてタイムをかなり失いました。それでも今日の結果には満足しています。マシンはほぼ完璧なので、明日のデイ3も集中力を切らさず戦い抜くつもりです。

    ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC#11号車)
    今朝はスローなコーナーでタイムを失っていた感じがしたので、サービスでマシンのセッティングを変更したところ、午後は走りがかなり良くなりました。そのため自信を持ってドライブしていたのですが、SS5の終わりでコーナリングラインが乱れ、マシンのフロントセクションを木にヒットして大きなダメージを負ってしまいました。ステージは走りきれたのですが、冷却系が破損していたので、エンジンを守るために走行を止めました。もし可能ならば明日再出走して、できるだけ多く経験を積み重ねたいと思います。

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  • トヨタ:ラトバラがスーパーSSでベストタイム / WRCスウェーデン デイ1

    トヨタ:ラトバラがスーパーSSでベストタイム / WRCスウェーデン デイ1

    2月9日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。スウェーデンのカールスタードでスーパーSSが行なわれ、ヤリスWRCをドライブするヤリ-マティ・ラトバラがベストタイムをマーク。

    TOYOTA GAZOO Racing WRTに、参戦2戦目で初めてのSSベストタイムをもたらした。また、同じくヤリスWRCのユホ・ハンニネンも安定した走りで8番手タイムを刻むなど、TOYOTA GAZOO Racing WRTは順調なスタートをきった。

    9日(木)は午前中にサービスパークが置かれるトルシュビー近郊でシェイクダウンが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのドライバーおよびコ・ドライバー計4名はマシンの最終確認作業を行なった。そして、トルシュビーの南、約100kmのカールスタードで午後8時過ぎに競技がスタート。雪と氷に表面が覆われたアリーナで、SS1として2台同時出走のスーパーSSが行なわれ、全長1.9kmのショートコースでラトバラが全体のベストタイムをマーク。チームとマシンに初のベストタイムをもたらすと共に、ラリーをリードする立場で1日を締めくくった。また、チームメイトのユホ・ハンニネンも順調にスーパーSSを走破した。

    競技2日目となる明日のデイ2は、スウェーデンからノルウェーにかけて広がる森林地帯のスノーロードで7本のSSが行なわれる。2カ国にまたがるSSの合計距離は145.65kmで、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は527.18km。オープニングのSS2は午前7時59分に開始となり、サービスパークが置かれるトルスビュー周辺で午後5時15分にスタートするSS8でデイ2の競技は終了となる。

    トム・フォウラー(チーフエンジニア)
    今朝のシェイクダウンでは、前戦のモンテカルロと同じように使用本数の制限があるタイヤを温存することを最優先しました。ラリー本番でドライバーたちがベストなタイヤ選択を行なえるようにするためです。夜に行なわれたスーパーSSではヤリ-マティがベストタイムを刻み、とても良いスタートとなりましたが、本当の勝負は明日からです。今年のコースは路面が全体的に凍結して硬く締まっており、明日以降は積雪の可能性もあります。本日の走行で良い感触をつかむ事ができたので、明日からのチャレンジがとても楽しみです。明日はもっとも長い距離を走る1日となるので、チームとして万全の準備をして勝負に臨むつもりです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)
    前戦のラリー・モンテカルロでは2位という予想以上の順位でフィニッシュすることができ、我々のモチベーションはさらに高まりました。さらに良い結果を望む声も聞こえてきますが、シーズンはまだ始まったばかりですし、落ち着いて1戦ごとに着実にステップアップしていくことが何よりも重要だと考えています。今回のラリー・スウェーデンは非常にハイスピードなラリーなので、ハンドリングとエンジンパフォーマンスがポイントになるでしょう。今日はスーパーSSでチームとヤリスWRCにとって初のベストタイムを刻むことができて嬉しかったので、明日以降もこの調子を保ち続けたいと思います。

    ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC#11号車)
    今朝のシェイクダウンではタイムを出しに行くのではなく、クルマが正常に作動するかどうかに集中して走行し、すべてがうまく機能していることを確認しました。日没後にカールスタードで行なわれたスーパーSSには多くのファンが集まりとても素晴らしい雰囲気で、コースコンディションも良好でしたが、私自身は少しだけナーバスになっていたような気がします。しかし、SSではヤリスWRCの良い動きに助けられ、全体をうまくまとめることができました。

    【WRC】 ラリー・スウェーデン:トヨタのヤリ-マティ・ラトバラがデイ1首位
    【WRC】 ラリー・スウェーデン:トヨタのヤリ-マティ・ラトバラがデイ1首位

  • 平川亮、G-Drive Racingから欧州ル・マンシリーズに参戦

    平川亮、G-Drive Racingから欧州ル・マンシリーズに参戦

    平川亮が、G-Drive Racingから欧州ル・マンシリーズに参戦ことが決定した。

    TOYOTA GAZOO Racingは、世界及び日本のトップカテゴリーレースで活躍できるレーシングドライバー育成のため、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)を推進している。

    将来のWECドライバーを目指して昨年からスタートした欧州TDPは2年目を迎え、平川亮(22)をG-Drive Racing から欧州ル・マンシリーズに参戦させることにした。

    G-Drive Racingは、LMP2クラスに#22オレカ07-Gibsonで出場する。チームメイトは、メキシコ人ドライバーのメモ・ロハス選手で、もう1名は未定。

    平川亮は、日本のSUPER GTシリーズにも出場するため、欧州ル・マン シリーズの第3戦、第4戦は欠場の予定。

    2017年欧州ル・マン・シリーズ スケジュール

    第1戦 4月15日(土) シルバーストン(イギリス)  
    第2戦 5月14日(日) モンツァ(イタリア)  
    第3戦 7月23日(日) レッドブルリンク(オーストリア) 欠場
    第4戦 8月27日(日) ポールリカール(フランス) 欠場
    第5戦 9月24日(日) スパ・フランコルシャン(ベルギー)  
    第6戦 10月22日(日) ポルティマオン(ポルトガル)  

    平川亮、レッドブルとアスリート契約 「Super GTに、翼をさずける」
    平川亮、レッドブルとアスリート契約 「Super GTに、翼をさずける」

  • 【WEC】トヨタ 2017年仕様 TS050 HYBRID テストラン ムービー

    【WEC】トヨタ 2017年仕様 TS050 HYBRID テストラン ムービー

    トヨタは、2017年仕様 TS050 HYBRID テストラン ムービーを公開した。

    TOYOTA GAZOO Racingは、2017年のFIA世界耐久選手権(WEC)に2017年仕様「TS050 HYBRID」で参戦する。

    3月31日のモンツァでの発表を前に、一足早くTS050 HYBRIDのシーズン前テストの様子が公開された。

    2017年、トヨタは2014年の世界チャンピオンであるセバスチャン・ブエミとアンソニー・デビッドソンに、ル・マン24時間でポールポジションを獲得した唯一の日本人ドライバーである中嶋一貴を加えた3人の組み合わせによって2017仕様のTS050 HYBRIDでフルシーズンを戦う。

    フルシーズンエントリー2台目には、WECでの優勝経験のある小林可夢偉とマイク・コンウェイの2名に、新たにホセ・マリア・ロペスが加わる。33歳のロペスはGP2シリーズで優勝を飾る活躍の後、昨年まで3年連続で世界ツーリングカー選手権(WTCC)のチャンピオンを獲得した実力と実績のあるドライバーである。

    2012年のWEC参戦当初からトヨタチームの中で重要な役割を果たしてきたステファン・サラザンは、その経験を活かし、第2戦スパと第3戦ル・マンに出走予定の3台目のドライバーとして登録される。残る2名のドライバーについては、現在検討中であり、近々に発表される予定。

    2017年仕様 TS050 HYBRID テストランムービー

  • 【動画】 トヨタ:ラリー・モンテカルロの舞台裏

    【動画】 トヨタ:ラリー・モンテカルロの舞台裏

    トヨタは、WRC 開幕戦 ラリー・モンテカルロの舞台裏に迫った動画を公開した。

    18年ぶりにWRCに復活したトヨタは、その初陣となるラリー・モンテカルロでヤリ-マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得。チームメイトのユホ・ハンニネンも序盤のSSで好タイムをマークするなど、今後に期待の持てるスタートを切った。

    だが、その舞台裏では、スタッフが時間との戦いを強いられていた。

    DAY2のSS2ではユホ・ハンニネンが木に衝突。タイムリミットの3時間ないで修理を完了し、DAY3の再出走を可能にした。また、DAY2のスタート前には、ヤリ-マティ・ラトバラのマシンにエンジンがかからないアクシデントが発生。制限時間ギリギリで作業を終えて無事にスタートを切ることができた。

    Back side story, Rallye Monte-Carlo

  • 【WRC】 トヨタ ヤリスWRC、スウェーデン・テストでさらなる改善

    【WRC】 トヨタ ヤリスWRC、スウェーデン・テストでさらなる改善

    ヤリ-マティ・ラトバラは、TOYOTA GAZOO Racingの2戦目となるラリー・スウェーデンにむけた最新のテスト後、この2カ月間でヤリスWRCに大きな進化が見られたと述べた。

    開幕戦ラリー・モンテカルロでヤリスWRCを2位の表彰台に導いたヤリ・マティ・ラトバラは、2月9〜12日にスノーイベントとして行われる第2戦ラリー・スウェーデンの高速ステージにむけたプレテストでも好感触を得ており、デビューしたばかりのマシンにもかかわらず、その進歩に感銘を受けたと述べた。

    「クリスマス前、そして先週もスノーテストを実施し、短い期間だったけど、クルマには大きな改善があったことを確認できた。今年の僕たちの目標は、開発を着実に続けることだし、とてもいい状況だと思う」とヤリ-マティ・ラトバラは語った。

    ヤル-マティ・ラトバラは、過去3回ラリー・スウェーデンで優勝しているが、今週のラリーでも簡単に表彰台のチャンスがあるとは考えていない。

    「ラリー・モンテカルロでは期待以上の成績を出すことができたけど、僕たちは新しいチームだし、新しいプロジェクトに取り組んでいるので、ラリー・スウェーデンでも同じ結果を得られるとは思ってはいない」

    チーム代表のトミ・マキネンも、ラトバラが開幕戦でみせた結果はそう簡単に続けることができないと慎重な考えを示している。

    「我々のパフォーマンスがどのくらいの位置にあるかはある程度はわかっているので不安は少ないが、ラトバラが初戦で2位を獲得したことにより、彼への期待はより大きくなっていると思う」とトミ・マキネンは語った。

    「もちろん、これまで雪とグラベルで多くのテストを行ってきたし、高速コースでのテストも行ってきたので、準備はできている」

    「初戦で起きた小さなトラブルは既に課題として取り組んでいるが、まだ多くの事を学ぶ必要があり、ラリー・スウェーデンでもさらに開発を積み重ねていきたい」

  • トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

    トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

    トヨタとスズキは6日(月)、「社会課題の解決」および「自動車社会の健全で持続的な発展」に両社で貢献していくことを念頭に、業務提携に向けた検討を開始する覚書を締結した。

    2016年10月12日の「両社の協力関係の構築に向けた検討開始」の発表以降、トヨタとスズキは、互いが抱える課題認識に基づき、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、課題の解決に向けて協業が可能な分野について協議してきた。

    今回、両社は「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」等に関して、協業の実現に向け、検討に入ることを合意した。

    両社は早期に業務提携の具体化を図ることに合意している。そのために、両社は直ちに推進体制を立ち上げ、今回合意した内容の具体化を目指していく。

    トヨタの豊田章男社長は「『経営者である以上、チャレンジするということ、社会のために経営をするということは、いつまでたっても変わらない』。昨年10月の共同記者会見での鈴木修会長の言葉が心に響いた。これこそが『やらまいか』の精神だと感じた。遠州をルーツとする両社が『やらまいか』の精神を発揮し、世界中のあらゆる人が移動の楽しさを実感し、笑顔になれる『未来のモビリティー社会』の実現に向けて、協力していきたい。今回、スズキというチャレンジ精神溢れる会社と一緒に仕事をする機会をいただいたことに感謝している。多くのことを学ばせていただきたい」と語った。

    スズキの鈴木修会長は「将来技術の開発に懸念を抱えるスズキから求めた提携関係について、豊田章男社長の指導の下、トヨタは熱意をもって協議に応じてくれた。心から感謝したい。トヨタが示してくれた熱意に応えるべく、スズキも全力で協議に臨み、具体的な協力関係を築くスタート地点に立つことができた。全力で取り組んでまいりたい。スズキと提携したことを良かったと思っていただけるような結果を目指したい」と語った。

  • トヨタ:WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン プレビュー

    トヨタ:WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、2月9日より行われるFIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンで、雪と氷に覆われた高速ステージに挑む。

    初戦ラリー・モンテカルロでは、ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ(#10号車)の表彰台獲得という期待を上回る成績をおさめたが、今シーズンを「数多くの学びを得るための復帰初年度」とする位置付けは変えずに、スウェーデンでも2台の完走を目指す。

    ラリー・スウェーデンは、1973年にWRCに組み込まれて以来、WRC唯一のオールスノーラリーとして開催されてきた。タイヤに埋め込まれたスタッド(いわゆるスパイクタイヤ)が氷の路面に突き刺さることでグリップを生み、ドライバーは、コースサイドのスノーバンク(雪壁)をも巧みに使いながら、コーナーを駆け抜ける。

    2月9日(木)夜カールスタードで行われるスーパースペシャルステージで競技はスタートし、金曜日はスウェーデンとノルウェーの国境を跨ぎながら競技が行われる。土曜日には、コリンズ・クレストと呼ばれるジャンプの名物ポイントがあり、日曜日の12:18スタート予定のトルスビューパワーステージで幕を閉じ、表彰式が行われる。今年は総ステージ走行距離331.74kmの60%以上が新設である。

    チーム代表トミ・マキネンとラトバラ(#10号車)はラリー・スウェーデンで3回勝利しており、トヨタもまた、この場所で過去3回の勝利を経験している。ラトバラとユホ・ハンニネンは、ラリー・スウェーデンに向け、フィンランドで5日間のテストを行った。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    ラリー・モンテカルロの後、雪上テストと日本で行われたプレスカンファレンス出席など、慌ただしく過ごしてきました。我々のパフォーマンスがどのくらいの位置にあるか、ある程度は分かっているため不安は少ないですが、ラトバラが初戦で2位を獲得したことにより、彼への期待は大きくなっていると思います。これまで雪とグラベルで多くのテストを行ってきましたし、高速コースでのテストも行ってきたので、準備はできていると言っていいでしょう。初戦で10号車に起きた小さなトラブルは、既に課題として取り組んでいますが、まだ多くの事を学ぶ必要があり、ラリー・スウェーデンでもさらに開発を積み重ねていきたいです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)
    ラリー・スウェーデンは、2008年に最初に勝利したラリーなのでとても良い思い出があるのですが、当時と状況は異なるでしょう。クリスマス前、そして先週雪上テストを実施し、その間にもクルマの改善を重ねることができました。今年の我々の目標は、開発を着実に続けることなので、とても良かったと思います。ラリー・モンテカルロでは期待以上の成績をおさめることができましたが、我々は新しいチームで、新しいプロジェクトに取り組んでいるので、ラリー・スウェーデンでも同じ結果を得られるとは思っていません。現時点では、スウェーデンは暖かいとのことなので、昨年同様の難しいコンディションになると思いますが、気温が下がり雪が増えれば、ベストな走りを皆さんにお見せできるのではないかと思います。

    ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)
    良いセットアップを見つけるために、3日間雪上テストを実施しました。ラリー・モンテカルロでは、ラリーの始まる前にとても良いセットアップができ、クルマに自信を持って臨むことができました。モンテカルロでは多くの事を学びましたが、ラリー・スウェーデンは全く違うラリーなので、初めから学ばなければなりません。テストでは、実際にラリーで走るであろう少し荒れた路面のコースを使うことができ、クルマの挙動のチェックや、タイヤからスタッドが外れた際のシミュレーション等も行えました。スウェーデンは、私が最も多く経験したことのあるラリーのひとつで、タイヤの選択もモンテカルロに比べてシンプルですし、楽しみにしています。今回もアプローチを変えることなく、一歩ずつ学ぶ姿勢で取組みたいと考えています。