カテゴリー: トヨタ

  • トヨタ 豊田章男社長、現場で感じたル・マン 「技術課題が明確になった」

    トヨタ 豊田章男社長、現場で感じたル・マン 「技術課題が明確になった」

    トヨタの豊田章男社長が、ル・マン24時間レースのチェッカーフラッグ直後にインタビューに答えた。

    昨年、勝利を目前にした残り3分でのトヨタのストップは、世界中のモータースポーツファンに衝撃を与えた。

    株主総会と日程が重なり、その瞬間をテレビの前で迎えた豊田章男社長は、自ら『“負け嫌い”のトヨタ』で結ぶメッセージを発表した。

    「来てよかったかと思いますね」と今年ル・マンの現場を訪れた豊田章男社長はコメント。

    「“去年はいらなくてごめんね”からスタートしたわけですね。今年は寄り添ったおかげで、随分、気持ちの部分でドライバーたちに寄り添えたと感じています」

    「タイムはご存じのように可夢偉が3分14秒のコースレコードを叩き出した。だから、速さでは本当に良く頑張ってくれたと思います」

    「ただ『強かったか』『長く走れたか』ということでは、相手が格段上回ったということですから、やっぱりハイブリッドの今後の将来も考えて、技術課題が明確になった」

    豊田章男社長は、レースやラリーの現場に顔を出し、“モリゾウ”の名前でドライバーとして何度も競技に参加。経営者として現場の声を大切にしている。

    「あとはチーム運営もモリゾウの役割もあるなあと思いました。何も私が出るということではなくてね。ドライバーの声を代弁すること。それがWECチームに最後のフィルターとしてやった方がいいかなと改めて思ったル・マンの一日だったと思います」

    19回目のル・マンでも初制覇という夢は遠かった。だが、来年もその夢を目指すことを豊田章男社長は明言した。

    「来年は最後まで走らせてやりますんで、応援よろしくお願いします」

    関連:トヨタ 豊田章男社長 「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:7号車と9号車が無念の戦線離脱 / 12時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ:7号車と9号車が無念の戦線離脱 / 12時間経過

    ル・マン24時間レースも12時間を経過し、夜間走行に入るまでは1、2、4位を走行していたTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDだったが、午後11時前、#8号車がフロントモーター周りのトラブルで長時間のピットイン。さらに深夜1時前、首位を快走していた#7号車がクラッチトラブルでコース上にストップ。その直後に2位にポジションを上げた#9号車も他車に追突され駆動系にダメージを負ってコース脇に車両を停めた。TOYOTA GAZOO Racingは、立て続けに起きたアクシデントにより、首位争いをしていた2台を一気に失うこととなってしまった。

    TS050 HYBRID #7号車と#9号車が無念の戦線離脱
    #8号車は2時間の修復後にレース復帰。完走を目指す

    TS050 HYBRID #7号車は、首位を快走してレースが8時間に達しようとする直前、セーフティカー走行中にマイク・コンウェイから小林可夢偉にドライバーチェンジを行った。しかし、レースが再開されるとほぼ同時にクラッチトラブルに見舞われスローダウン。暗闇の中、小林は何とかピットまで戻ろうとスロー走行を続けたが、その努力も及ばず、ポルシェカーブ出口で完全にストップ。前半戦を支配したレースから離脱することとなった。

    一方、#9号車は、ニコラス・ラピエールが、首位と1周差の2位にポジションを上げていたが、#7号車がリタイアした直後に、第1コーナーで後方から追突されてコースオフ。コースへは復帰し、走行を続けたものの、追突の衝撃で左リアタイヤがバースト。ダメージは駆動系にも及んでおり、走行不能に陥り車両を停めた。わずか30分の間にTOYOTA GAZOO Racingは2台を失うこととなってしまった。

    #8号車は、モーターとバッテリーの交換作業に約2時間を費やしてレースに復帰。首位から29周遅れながら、WECのシリーズポイント争いのために可能な限り上位でフィニッシュし、24時間レースを1mでも多く走りチェッカーを受けるべく、全力で最後まで諦めずに走り続ける。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    10時間経過時点(小林可夢偉): 3位 154周
    10時間15分リタイア(154周)

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    10時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 54位 129周
    11時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 52位 141周
    12時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 46位 159周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    10時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 2位 157周
    10時間35分リタイア(160周)

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    本当に悔しい。TS050 HYBRIDは絶好調で、我々は着実に後続との差を広げていました。セーフティカーが導入されたタイミングで給油のためのピットインを行い、セーフティカーが退出して再スタートが切られた直後、駆動力がかからない症状が発生してしまいました。何とかピットまで戻ろうと努力しましたが、不可能でした。このレースのためにハードワークを続け、これほど速いTS050 HYBRIDを仕上げてくれたチームスタッフの悲しみは察するに余り有るものです。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    信じられません。ストレートの終わりで減速をした時にLMP2カーに追突された影響で、リアタイヤがバーストしてしまいました。追突したドライバーも驚いたと思いますが、追突は事実です。チームのためにも走り続けたかったのですが、ピットまで戻れず、本当に残念な気持ちで一杯です。

    2017年 WEC 第3戦 ル・マン24時間 12時間経過時 順位(LMP1-Hクラス)

    Pos No Driver Team Car Lap Gap
    1 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 188  
    16 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 170 18周
    26 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 159 29周
      7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 160  
      9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 154  

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ 9号車もトラブルでリタイア

    【ル・マン24時間】 トヨタ 9号車もトラブルでリタイア

    ル・マン24時間レースでトヨタ 9号車(ニコラス・ラピエール/国本雄資/ホセ・マリア・ロペス)にもドラブルが発生。レースをリタイアした。

    7号車が無念のリタイアで終えた数分後、今度は9号車にトラブルが発生。他車からの接触による左リアパンク。その後、マシンのリアから炎が上がった。

    ニコラス・ラピエールは、モーターだけでなんとかピットに戻ろうとしたが、バッテリーがなくなりコース上にストップ。マシンを降りてレースをリタイアした。

    残るトヨタは1台。前輪ハイブリッドモーター関係のトラブルで緊急ピットインした後、2時間かけてフロントモーターとバッテリーの交換作業を行ってコース復帰。29周遅れでレースを戦っている。

    トップはポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)。LMP1クラスで唯一トラブルなく走行している。

    ポルシェ 2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)は序盤にトラブルが発生して約2時間遅れの20位を走行している。

    クラス別トップ走行マシン
    LMP1 Porsche LMP Team 1号車
    LMP2 Vaillante Rebellion 31号車
    GTE Pro AF Corse 51号車
    GTE Am JMW Motorsport 84号車

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ 7号車が無念のリタイア / 10時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ 7号車が無念のリタイア / 10時間経過

    ル・マン24時間レースでトヨタ 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ステファン・サラザン)がトップ走行中にクラッチトラブルが発生。無念のリタイアとなった。

    10時間に差し掛かろうとした頃、トヨタの7号車は小林可夢偉がトップを快走していた。しかし、セーフティカー後のリスタートでスピードが上がらない。

    小林可夢偉はスロー走行でなんとかピットに戻ろうとしていたが、ついにコース上でストップ。マシンを降りて無念のリタイアとなった。

    トヨタは8号車もフロントモーターにトラブルが発生。ガレージで修復作業にあたっているが、まだコース復帰は果たせていない。

    レースは10時間を経過した時点でポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)がトップを走行中。

    2位にはトップから2周差でトヨタ 9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)が続いている。

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ 8号車に突然のトラブルで後退 / 9時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ 8号車に突然のトラブルで後退 / 9時間経過

    ル・マン24時間レースは9時間を経過、午後10時過ぎには夜の帳が下りて、長い夜間走行へと突入した。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは#7号車が首位をキープ。3位に後退していた#8号車は中嶋一貴の健闘で2位へと躍進したが、セバスチャン・ブエミに交代した後にトラブルに見舞われピットイン。修復に時間を取られ大きく順位を落としてしまった。#9号車は、国本雄資が好ペースで着実に決勝レース初めてのセッションを無難に走り切り、#8号車の後退により3位に浮上した。

    #7号車はステファン・サラザンがノートラブルで首位を走行。117周を終えて、午後10時15分過ぎにマイク・コンウェイへとドライバーチェンジを行った。

    #8号車は中嶋一貴が健闘。前を行くポルシェ#1号車との差を詰めて、テール・トゥ・ノーズ状態に持ち込み、数周にわたる接近戦の末、104周目にポルシェ#1号車をパスして2位へと躍進。しかし、115周目にセバスチャン・ブエミに交代し10周ほど走ったところで前輪ハイブリッドモーター関係のトラブルで緊急ピットイン。チームは#8号車をピットへ入れ、フロントモーターとバッテリーの交換作業を行っている。

    #9号車は国本がチームメイトの2台に並ぶタイムで周回。車両右側のドアが開くトラブル修復により周回遅れになったものの、4位を守って3スティントを走り抜き、ニコラス・ラピエールへと交代。その後、#8号車のトラブルにより、3位へとポジションを上げた。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    7時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 112周
    8時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 129周
    9時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 146周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    7時間経過時点(中嶋一貴): 2位 112周
    8時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 4位 125周
    9時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 39位 125周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    7時間経過時点(国本雄資): 4位 111周
    8時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 128周
    9時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 144周

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #7号車)
    厳しいスティントでした。周回遅れに阻まれ、さらに、スロー走行指示区間で10秒ほどをロスしたのですが、後続のライバルがそこを通過した時にはスロー行走区間は解除されていました。しかし、これもレースの一部ですし、プッシュを続けます。TS050 HYBRIDはとても好調です。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
    トラブルが出たのは残念です。修復にどれだけかかるか分かりませんが、決して諦めません。それまで、私のスティントでは前との差を詰められましたし、良い走りが出来たと思います。スロー走行区間のタイミングが我々には幸運に働き、ここを利用して差を詰めることが出来ました。ライバルと比べても良いペースで走れたと思います。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)
    何度もスロー走行指示区間が発生し、あまり経験がなかったので、少々戸惑いもあった走行でした。遅い車両をかわすのも容易ではありませんでしたし、加えて、沈む夕陽が眩しく、困難な走行を強いられました。しかし、着実に走り切れたのは良かったですし、TS050 HYBRIDは安定しています。

    2017 ル・マン24時間 9時間経過時順位(LMP1-Hクラス)

    Pos No Driver Team Car Lap Gap
    3 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 146  
    1 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 146 1:08.535
    2 9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 144 2周
    4 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 18 18周
    5 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 125 21周

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:小林可夢偉#7号車が首位快走 / 6時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタ:小林可夢偉#7号車が首位快走 / 6時間経過

    ル・マン24時間レースはレースの4分の1を経過。6時間を走り終え、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID#7号車は小林可夢偉の快走により首位を独走。6時間終了時点で2位に約30秒の大差を付けている。#8号車はピットとイエローコーションのタイミングの不運により、3時間を過ぎたところで3位に後退。また、#9号車は、ポルシェ#2号車がトラブルで後退したため、4位へとポジションを上げた。

    レースは、6時間が経過、午後9時となったが、緯度の高いフランスではこの時期、午後10時過ぎまで日が落ちず、夕陽の中で激戦が続いている。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #7号車はマイク・コンウェイから交代した小林がハイペースで周回。後続との差を広げて行った。そして、2位と約45秒差を付け、午後7時半過ぎにステファン・サラザンへとステアリングを託した。

    一方、#8号車は、アンソニー・デビッドソンへと交代した直後のスティントで周回遅れに阻まれ、後続に迫られた。さらに、ピットインとスローゾーンのタイミングが悪かったことも重なり、ピットアウト時にポルシェ#1号車の先を許し、3位へ後退。しかし、デビッドソンは、30秒以上に広がった2位との差を、徐々に詰めて、約15秒差3位で中嶋一貴へとドライバーチェンジを行った。その後、長いスローゾーンが発生したことで、予定よりも早めのピットに向かった#8号車は、2位ポルシェとの差を約5秒に詰めることに成功。2位の座を淡々と狙っている。

    #9号車は、ホセ・マリア・ロペスへと交代して5位を走行していたが、ポルシェ2号車のトラブルによる後退で4位へポジションアップ。初のル・マン挑戦となるロペスは、好調なペースで首位と同一周回での走行を続け、国本雄資へと交代した。国本も順調に走行していたが、79周目に右ドアが開いてしまうトラブルに見舞われ、緊急ピットイン。1分ほどタイムをロスしたが、4位のポジションを守り走行を続けている。

    1,3,4位で健闘するTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID。いよいよレースは夜間走行に突入する。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    4時間経過時点(小林可夢偉): 1位 66周
    5時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 83周
    6時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 96周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    4時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 3位 66周
    5時間経過時点(中嶋一貴): 3位 83周
    6時間経過時点(中嶋一貴): 3位 96周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    4時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 4位 66周
    5時間経過時点(国本雄資): 4位 83周
    6時間経過時点(国本雄資): 4位 95周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    マイク(コンウェイ)から引き継いだ、私が担当するドライビングは上手く行きました。走り出しでは、コース上の混雑やスローゾーンはあまりありませんでしたが、後半には度々遭遇して苦しめられました。とはいえ2位との差を広げることが出来、ここまでは順調です。我々は落ち着いてレースを戦っていますし、TS050 HYBRIDも好調です。良いペースでラップタイムを重ねられていると思います。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    厳しい状況でのドライビングを強いられました。コース上の混雑の中で、まるであらゆる不運なタイミングに見舞われたかのようでした。ベストラップはチームメイトと比べても遜色なかったのですが、悪いタイミングで周回遅れに阻まれてしまったり、運悪く上位を争う車両の中で唯一スローゾーンに引っかかってしまったりで、30秒近くをロスしました。ただ、車両は全く好調なので、何とか巻き返します。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車)

    初めてル・マンの決勝レースを走ることが出来、本当に幸せです。全てが順調で、本当に気持ち良く走れました。とても長いレースで、まだまだ走らなくてはなりませんが、TS050 HYBRIDに乗る次の順番が今から楽しみです。

    2017 ル・マン24時間 6時間経過時順位(LMP1-Hクラス)

    Pos No Driver Team Car Lap Gap
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ステファン・サラザン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 96  
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    Porsche LMP Team Porsche 96 27.745
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    Toyota Gazoo Racing Toyota 96 31.537
    4 9 ニコラス・ラピエール
    国本雄資
    ホセ・マリア・ロペス
    Toyota Gazoo Racing Toyota 95 1周
    5 2 アール・バンバー
    ティモ・ベルンハルト
    ブレンドン・ハートレー
    Porsche LMP Team Porsche 78 18周

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタが1位&2位で順調に走行 / 3時間経過

    【ル・マン24時間】 トヨタが1位&2位で順調に走行 / 3時間経過

    ル・マン24時間レースが午後3時にスタートが切られ、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、3時間経過時点でも1位、2位を走行。#9号車も5位で走行を続けている。

    6月17日(土)快晴、気温29度という炎天下で、午後3時に第85回ル・マン24時間レースがスタート。ポールポジションのTS050 HYBRID #7号車はスタートを担当したマイク・コンウェイが首位をキープ。

    2番手スタートの#8号車セバスチャン・ブエミはスタートで3位へと後退したものの、12周目終了時の最初のピットストップで逆転。TOYOTA GAZOO Racingは1-2体制で予定通り最初の3スティント(1スティント:約13周)を終え、#7号車は首位のままコンウェイから小林可夢偉へ、#8号車はブエミからアンソニー・デビッドソンへ交代し、1-2体制を守っている。

    一方、#9号車は、5番手からスタートを切ったが、スタートを担当したニコラス・ラピエールは、スタート直後にトラブルに見舞われた他車が落としたパーツが当たり車両前部を破損。最初のピット時に車体前部の交換を余儀なくされ、10秒程のタイムロスを喫した。しかし、5位のポジションを守ってコースへ復帰し走行を継続。3スティントを終え、ホセ・マリア・ロペスへとドライバーチェンジした。

    TOYOTA GAZOO Racingは3台が順調にレース序盤戦を戦っている。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    1時間経過時点(マイク・コンウェイ): 2位 17周
    2時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 32周
    3時間経過時点(小林可夢偉): 1位 50周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    1時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 1位 17周
    2時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 2位 32周
    3時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 2位 50周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    1時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 17周
    2時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 32周
    3時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 5位 50周

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    私が担当したスタートからの3スティントは順調でした。基本的に全てをコントロールしながらペースを守り、着実な走りを心掛けました。即座に路面の状況を読み取らなければなりませんが、コースは非常に汚れており、タイヤカスなどを拾わないように慎重に走る必要がありました。全体的に見て、車両は好調、このペースを守って行きたいと思います。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    概ね良いスティントでしたが、イエローフラッグやスロー走行の指示ゾーンが頻発し、とにかく自分のドライビングに集中しました。まだ長いレースが始まったばかりですし、落ち着いて戦って行きます。この先どうなるかは分かりませんが、担当したスタートからの走行におけるTS050 HYBRIDには満足しています。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    スタートで他車から落下した部品の何かがフロント部分に当たってダメージを負い、タイムをロスしてしまったのは残念です。そのため、部品を交換するまでの最初のスティントはダウンフォースが無くなって苦戦を強いられました。しかし、フロントの部品を交換した後、調子は戻り、追い上げを続けました。

    2017 ル・マン24時間レース 決勝スタート

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:7号車の小林可夢偉がPP獲得&最前列独占

    【ル・マン24時間】 トヨタ:7号車の小林可夢偉がPP獲得&最前列独占

    6月15日(木)、第85回ル・マン24時間レースの公式予選2日目が行われ、午後7時から行われた予選第2回目の終盤、TS050 HYBRID #7号車を駆る小林可夢偉が3分14秒791という従来のコースレコードを約2秒上回る驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。前日の予選第1回目に記録した自らのタイム3分18秒651から約4秒ものタイム更新で、最終的に2番手グリッドにつけたTS050 HYBRID #8号車にも2秒半の大差をつける大記録となった。

    小林可夢偉は予選第2回目が始まって1時間ほどで起きたアクシデントで赤旗中断になっていたセッションが再開してすぐ、コースがクリアな状況でタイミングよくタイムアタックを開始。ミシュランのミディアムタイヤを使用したTS050 HYBRID #7号車は1周13.629kmのコースで、まるでフォーミュラカーの様な走りを見せた。

    トヨタにとってル・マン24時間レースでのポールポジションは、1999年のマーティン・ブランドル、そして2014年の中嶋一貴に続く3回目。

    予選2番手にはTS050 HYBRID #8号車の中嶋一貴が、予選第3回目の序盤に3分17秒128をマークし続いた。しかし、TS050 HYBRID #8号車は、予選第2回目が始まってすぐ、セバスチャン・ブエミがタイムアタックを始めた直後に、ユノディエールの直線の終わりでスローダウン。原因はエンジンの不調で、ブエミはそこからTS050 HYBRID #8号車を電気エネルギーだけでピットまで持ち帰った。その後、大事を取ってエンジン交換が行われ、修復なったTS050 HYBRID #8号車はコースに復帰したが、その直後に他車のクラッシュによりセッションは再び赤旗中断となり、そのまま予選2回目は終了した。

    小林可夢偉の衝撃的なタイムの感動が覚めやらぬまま、午後10時から予選3回目が行われた。すっかり夜の帳が降りたコースで、まずTS050 HYBRID #8号車の中嶋がタイムを3分17秒128まで縮め、予選2番手のポジションを確実にした。TS050 HYBRID #9号車はニコラス・ラピエールのマークした3分18秒625がベスト・タイム。予選順位は2台のポルシェに続く5番手だった。#9号車は他の2台と異なり、国本雄資、ホセ・マリア・ロペスという2人のル・マン未経験ドライバーがラインアップに加わっており、予選セッションを通してナイトランの経験を積むことも忘れなかった。

    決勝レースである第85回ル・マン24時間レースは、6月17日(土)午後3時にスタートを切る。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    予選第2回目 : 1番手 (3分14秒791), 22周
    予選第3回目 : 4番手 (3分19秒928), 28周
    グリッド : 1番手 (3分14秒791)

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    予選第2回目 : タイム未計測, 4周
    予選第3回目 : 1番手 (3分17秒128), 32周
    グリッド : 2番手 (3分17秒128)

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    予選第2回目 : 4番手 (3分19秒889), 20周
    予選第3回目 : 3番手 (3分18秒625), 31周
    グリッド : 5番手 (3分18秒625)

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    チーム全員のおかげでこの結果が得られ、本当に感謝しています。100%のアタックが出来、思い通りの速さを示せました。TS050 HYBRIDも快調そのもので、最高のアタックラップでした。赤旗中断からの再開直後というタイミングも絶好で、コース上もクリアな状況であり、フルアタック出来ました。ポールポジションを獲得出来たことは本当に誇りに思います。とはいえ、まだ24時間レースはスタートしていません。重要なのは決勝レースの結果であり、それこそが我々の目標です。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    可夢偉がスーパーラップを決めてくれました。全てが完璧でした。チームの皆と見守っていましたが、本当に凄いアタックでした。3分14秒台というのは信じられないタイムです。テストデーから可夢偉はここまでずっと速さを見せており、彼はやってくれると信じていました。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #7号車)

    可夢偉はどのサーキットでも速さを持っているドライバーですが、今回は本当に、本当に速かったです。チームが献身的な努力によって、コースレコードを更新するだけの速さを持つTS050 HYBRIDを用意してくれました。チーム全員に感謝します。ポールポジションからスタート出来るのは素晴らしいことですが、それは過程にすぎず、真の目標へ向かって立ち向かわなくてはなりません。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    時間の経過と共にコースコンディションが徐々に向上して行くのが感じられた一日でした。トラブルがあり、我々は満足いく予選アタックが出来ませんでしたが、それでも2番手グリッドを獲得、チームの最前列独占という素晴らしい結果に貢献出来ました。決勝レースへ向けたTS050 HYBRIDのバランスには満足していますし、自信を持って決勝レースに臨めます。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    トヨタにとって素晴らしい一日になりました。#7号車と可夢偉に祝福を送ります。コースレコードの更新は本当に素晴らしい結果です。チームは良い仕事をしてくれて、最終的な予選結果には満足しています。我々にとってはスムースに行った一日とは言い難かったですが、予選2番手というのは良いスタートポジションだと思います。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    我々の#8号車は予選第2回目でエンジン交換を強いられ、順調なスタートではありませんでした。このトラブルは残念でしたが、その後は決勝レースでのペースに集中しながらも予選2番手を獲得出来ました。チームメイトがポールポジションを獲得したのは嬉しいですし、TS050 HYBRIDが最前列グリッドを占められたのも良かったです。可夢偉と#7号車のドライバー、チームスタッフを祝福します。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    今日の予選はフラストレーションの溜まるセッションでした。再三、先行車に阻まれてタイムを伸ばすことが出来ませんでした。タイミングさえ良ければ、他の2台のTS050 HYBRIDに並ぶタイムも可能だったと思いますが、切り替えてレースに向けての準備に集中しました。いずれにせよ、チームが成し遂げた快挙をとても嬉しく思います。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)

    可夢偉さんとチームの快挙には心からおめでとうを言いたいと思います。我々の予選はとても難しいものでした。ニコラスが頑張ってくれましたが、遅い車に阻まれたのが最大の問題でした。ただ、自分自身の走りは、ラップを重ねる度に良くなっていると感じています。それにしてもTS050 HYBRIDは素晴らしい仕上がりです。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車)

    チームのパフォーマンスには満足すると同時に仕事振りには大いに感激しています。ポールポジション獲得は素晴らしい偉業です。私はTS050 HYBRIDとコースに慣れることに集中しました。特に遅い車両をかわす術を身に着けることに集中しました。予選が終わった今、最も重要なのはレースでの結果です。日曜日午後3時のゴールが目標です。

    関連:ル・マン24時間レース 2017:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

  • 小林可夢偉、ル・マン24時間の予選新記録を樹立 … 3分14秒791

    小林可夢偉、ル・マン24時間の予選新記録を樹立 … 3分14秒791

    小林可夢偉は、2017年 ル・マン24時間レースの予選で3分14秒791をマーク。ル・マン24時間の予選新記録を樹立した。

    トヨタ 7号車のドライバーである小林可夢偉は、15日(木)の予選2回目に3分14秒791を記録。2015年にニール・ジャニ(ポルシェ)が記録したコースレコードの3分16秒887を2秒以上更新してル・マン24時間の予選新記録を樹立した。

    さらにミュルザンヌ・ストレートにシケインがなかった1985年にハンス・スタックの平均スピードを上回る251.9km/hを記録した。

    小林可夢偉は、予選での予想タイムは3分15~16秒台だったが、予想を上回るタイムを出せたと述べた。

    「僕たちは3分15~16秒台を予想していたいました。ですが、ラインを横切って、タイムを見て『やった!人生で初めて満足できるラップだ!』と思いましね」

    小林可夢偉は、ル・マン24時間でポールポジションを取ったとしても優勝が約束されているわけではないと気を引き締めつつ、“100%の自信”を持てるクルマを走らせられたのは喜びだったと述べた。

    「クルマがどんな感じかを正確に把握するのは難しかったですが、チームメイトはクルマは運転していて素晴らしいと言っていましたし、ラップには自信がありました。ラップは、ミスもなかったですし、トラフィックもなく、素晴らしかったです。驚くべきラップでした。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しなければなりません。クルマには100%の自信を持っていました。自信があるときは、あのようなラップができるものです」

    トヨタは、8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が2番手に続き、フロントローを独占。

    昨年、残り3分でル・マン制覇を逃したトヨタ。19回目のル・マン挑戦となる今年、トヨタはフロントローから悲願の初制覇に挑む。

    ル・マン24時間の決勝は、17日(土)の現地時間15時(日本時間22時)にスタートする。

    関連:ル・マン24時間レース 2017:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

  • トヨタ、ル・マン24時間のパブルックビューイングをメガウェブで開催

    トヨタ、ル・マン24時間のパブルックビューイングをメガウェブで開催

    トヨタは、6月17日(土)・18日(日)にル・マン24時間のスタート&ゴールを応援する『 J SPORTS presents ル・マン24時間レース パブリックビューイングin MEGA WEB 』をMEGA WEB(メガウェブ)で開催する。

    今回のイベントは、ル・マン24時間レースをパブリックビューイングし、ファンと一緒にトヨタを応援しようと企画。 90インチをはじめ数台のモニターを設置し、レースのスタートとゴールをリアルタイムで観戦する。

    ゲストには梅原康之氏(17日のみ)、木下隆之選手(18日のみ)、チャンプ☆FUJITA氏、今井優杏氏、MCには中村義昭氏(アナウンサー)を迎え、レースの実況や見どころを解説する。

    18日には先着200名にWECやトヨタGAZOOレーシングのオリジナルグッズが当たる抽選会やダイジェスト映像放映やトークショーも行われる。

    J SPORTS presents ル・マン24時間レース パブリックビューイングin MEGA WEB

    ■日時:6月17日(土) 21:00~23:00、6月18日(日) 20:30~23:00
    ■場所:MEGA WEB トヨタ シティショウケース2階
    ■入場:無料
    ■共催:富士スピードウェイ株式会社、株式会社アムラックストヨタ
    ■協力:J SPORTS

    イベントスケジュール
    ■6月17日(土)
    17:00~ 整理券配布
    20:30~ 開場
    21:00~ イベント開始
    22:00~ レーススタート
    23:00  イベント終了
    ■6月18日(日)
    19:00~ 整理券配布
    19:00~ 開場
    20:30~ イベント開始
    23:00  イベント終了

    また、MEGA WEBでは、トヨタとポルシェジャパンとの共同で車両展示を実施。トヨタ TS050 HYBRIDがポルシェ 919 Hybridとともに展示されている。

    今回の展示は、5月末のTOYOTA GAZOO Racing とポルシェジャパンの公式ツイッターでの会話を発端に、両者の「ル・マン本番を前に、この戦いをより多くの人に見てもらいたい」との思いを具体化したもの。トヨタとポルシェは、ともに世界最高峰の耐久レースであるFIA世界耐久選手権(WEC)に挑戦し、極限レベルの戦いで培った技術を市販車へフィードバックし、より良いクルマにつなげるという共通の思いを持っている。

    TOYOTA GAZOO Racing /ポルシェ ル・マン24時間参戦車両 共同展示 概要

    ■場所: MEGA WEBトヨタ シティショウケース1F(東京都江東区青海一丁目3番12号)
    ■日程: 6月14日(水)~6月17日(土)
    ■展示車両:
    トヨタ 「TS050 HYBRID」「プリウスPHV」
    ポルシェ 「919 Hybrid」「カイエンS Eハイブリッド Platinum Edition」