カテゴリー: トヨタ

  • トヨタ、2018ニュルブルクリンク24時間耐久レースにLEXUS LCで参戦

    トヨタ、2018ニュルブルクリンク24時間耐久レースにLEXUS LCで参戦

    TOYOTA GAZOO Racingは2018年5月12日(土)~13日(日)にドイツで開催される第46回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、LEXUS LCで参戦することを発表した。

    ニュル24時間レースは、世界一過酷なコースと言われるドイツ中部のニュルブルクリンクで毎年開催され、第46回となる2018年は、5月12日(土)~13日(日)に決勝レースが行われる。

    ニュル24時間レースへの参戦は、TOYOTA GAZOO Racingの目指す「もっといいクルマづくり」の活動の原点として、2007年よりトヨタ社員自らが製作したレース車両で、社員メカニック、エンジニアで構成するチームで参戦を続けており、今年で12年目となる。

    2018年は新規車両となるLEXUS LC1台での参戦。トヨタ社員のメカニック、エンジニアの手でレースカーに仕立て、将来のスポーツカーなどの市販車に活かすための技術を先行投入し、「人を鍛え、クルマを鍛える」活動の実践を通じ、「もっといいクルマづくり」を追求する。

    ドライバーは、土屋武士選手をリーダーに、若手の松井孝允選手、蒲生尚弥選手、中山雄一選手の4名を起用。もっといいクルマづくりとともに、若手ドライバーを鍛え、チーム一丸となってニュル24時間レースの完走を目指す。

    チーム名:TOYOTA GAZOO Racing
    車両/クラス:LEXUS LC(予定 : SP-PROクラス)

    主な仕様:
    エンジン 2UR-GSE改
    タイヤ ブリヂストン

    ドライバー(予定):
    土屋武士(Takeshi Tsuchiya 日本)
    松井孝允(Takamitsu Matsui 日本)
    蒲生尚弥(Naoya Gamo 日本)
    中山雄一(Yuichi Nakayama 日本)

    チーフメカニック:関谷利之(Toshiyuki Sekiya) トヨタ自動車社員(凄腕技能養成部)
    エンジニア・リーダー:緒方和良(Kazuyoshi Ogata) トヨタ自動車社員(GR開発統括部)

    土屋武士
    今開発を進めている参戦車両“LEXUS LC”はまだ生まれたばかりで、ようやくよちよち歩きを始めたくらいです。
    しっかりと独り立ちできるまで時間はかかりますが、とてもやりがいのあることですし、これが本当に未来のトヨタ自動車のもっといいクルマづくりに繋がっていると考えると、携わることができて幸せです。ドライバー4人の力を合わせてみんなの想いを運んでいきたいと思います。

  • 【WRC】 トヨタ、2018年仕様ヤリスWRCを公開

    【WRC】 トヨタ、2018年仕様ヤリスWRCを公開

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(WRT)は、イギリス・バーミンガムで1月11日(木)~14日(日)に開催中のオートスポーツ・インターナショナル・ショーで、2018年仕様のヤリスWRCを公開した。

    新たなモータースポーツ・シーズンの幕開けを告げるイベントとして親しまれているオートスポーツ・インターナショナル・ショーの初日、FIA世界ラリー選手権(WRC)で競い合う4つのマニュファクチャラーが一同に会し、2018年シーズンの合同発表会を実施した。

    TOYOTA GAZOO Racing WRTはこの機会に、昨シーズン中に得た多くの学びを元に改善を施した、最新のヤリスWRCを披露した。

    主な改良点として、ヤリスWRCのフロント周りの空力パッケージが挙げられる。新しいフロントバンパーとフェンダーにより、車両前方で更なるダウンフォースを得ることで空力バランスを均衡にすることを目的とした。また、気温の高いイベントに備え、冷却系にも改良が施されている。

    チームは、1月25日(木)~28日(日)に行われるラリー・モンテカルロに向けて、この改良したヤリスWRCでテストを重ね、最終準備を行っている。2017年シーズンで得た多くの学びを活かし、参戦2年目となる2018年シーズンも、「もっといいクルマづくり」への挑戦は続く。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    「多くのモータースポーツファンの方々がいらっしゃるオートスポーツ・インターナショナル・ショーで、2018年シーズンの発表会に参加することができ、嬉しく思っています。昨年、チームの皆の努力の結晶であるヤリスWRCは、ラリーに勝つことが出来るクルマであると分かりましたが、同時にライバルとの競争を通じ、我々にはまだまだ改善すべき点があることも数多く学びました。それらの学びから、フロントの改良によるエアロダイナミクスパフォーマンスの向上と冷却系の改良をすることができました。今シーズンも更なる学びが得られるであろうとワクワクしています。“もっといいクルマ”を作っていきたいと思います。」

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  • トヨタとマツダ、米国アラバマ州に合弁新工場を建設

    トヨタとマツダ、米国アラバマ州に合弁新工場を建設

    トヨタ自動車とマツダは、2017年8月に発表した米国における合弁新工場をアラバマ州ハンツビル市に建設することを決定。本日、アラバマ州において、同州のケイ・アイヴィー知事、ハンツビル市のトミー・バトル市長、マツダの小飼雅道(代表取締役社長兼CEO)、トヨタの豊田章男(代表取締役社長)らが記者会見を行い、発表した。

    新工場の生産能力は年間30万台を予定し、マツダ・トヨタ向けの各生産ラインで、マツダが北米市場に新導入するクロスオーバーモデルとトヨタの「カローラ」を15万台ずつ生産する。

    新工場は、トヨタのアラバマ工場(Toyota Motor Manufacturing, Alabama, Inc.)から約20km離れた場所にあるハンツビル市の敷地に建設されます。2021年の稼働開始に向けて、両社折半出資で約16億米ドルを投資する計画。新工場の雇用人数は約4000名を予定している。

    アラバマ州のアイヴィー知事は、「マツダとトヨタのパートナーシップは、アラバマ州における革新的な自動車製造業の力を拡充するものです。両社がハンツビル市に工場を建設する決定をしたことは、アラバマ州の優れた労働力の証でもあります。このパートナーシップにより、ダイナミックかつグローバルな自動車産業において、アラバマがさらに技術力に優れた州となることを喜ばしく思います」と語った。

    ハンツビル市のバトル市長は、「今回の発表で私たちの世界は一夜にして変わることになります。世界で最も革新的な自動車メーカーの一角をなすマツダとトヨタが、今後数十年にわたってハンツビルやアラバマに雇用をもたらすレガシープロジェクトに取り組みます。これは、私たちの国を動かす次世代のクルマ作りにおいて、アラバマを業界のリーダーに飛躍させるものです」と述べた。

    マツダは、創立101年目、米国販売51年目となる節目の2021年に、本工場を立ち上げ、アメリカに根付いて生産・販売を本格化させる。

    マツダの小飼社長は「私たちは、『人を元気にし』、『人にやさしい社会』と『美しい地球』に貢献するといった明確なビジョンを持ってクルマ造りをしています。こうした意味を持ったクルマをこの地で末長く生産し続けることで、従業員から愛され、地域の皆さまからも愛される工場になりたいと思っています。そうした活力あふれる工場を通じて、私たちも成長し、ハンツビル市やアラバマ州の皆様と支え合える存在になりたいと思います」と語った。

    トヨタにとっては、合弁新工場は米国における11か所目の生産拠点となり、昨年に発表した「2017年以降の5年間における100億米ドルの投資」に加えて、米国への継続的なコミットメントを象徴する投資になる。

    トヨタの豊田社長は「アラバマ州にマツダとの車両生産工場を新設する今回の投資決定は、トヨタが15年以上にわたり同州でエンジン生産を行ってきた経験に裏打ちされたものです。トヨタとマツダの知見を持ち寄り、アラバマ州の優れた方々とともに、2021年より、高い競争力を誇る工場を運営できると確信しています。今後、両社の新たな『ふるさと』であるハンツビル市やアラバマ州において、『町いちばんの会社』となることを目指して取り組んでまいります」と語った。

    アラバマ州は、ハンツビル市にある、約1400名の従業員が働くトヨタのエンジン工場を含めて自動車関連工場が多く存在するなど、米国で5番目に大きな自動車生産量を誇る州。同州では、自動車メーカーに加えて、150を超える1次および2次仕入先を含め、約5.7万人の自動車関連雇用が生み出されている。

    トヨタとマツダは、今後、各国の独禁法当局の許認可等を取得後、合弁会社を設立し、2021年の稼働開始に向け、準備を進めていく。

  • 【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    トヨタは、来シーズンもFIA 世界耐久選手権(WEC)への参戦継続を決定。来シーズンは、従来のLMP1規則が一部変更され、新たな規則のもとで参戦することになる。

    TOYOTA GAZOO Racingは、レースやラリーといったモータースポーツを通じて、「もっといいクルマづくり」の活動を推進している。特にWEC参戦は、先端ハイブリッド技術並びにEVシステムの開発を進めるうえで大変有益であり、引き続き重要なプロジェクトとして取り組んでいく。

    一例を挙げると、WECシリーズではこの数年間の激しい技術競争によって、2012年以来、35%もの燃費向上が図られたが、ここで得られた様々な革新的な技術がトヨタの市販車に日々フィードバックされている。

    また、技術面と共にWECプロジェクトは、先端パワートレーン開発を行う技術者の育成の面においても、トヨタが目指す『もっといいクルマづくり』に繋がるという点で大きな意味を持つ。プロジェクトの開始直後から、多くのトヨタのエンジニア達がWECチームに加わり、耐久レースの重圧の中競い合うことで、日々の業務では得難い様々なことを学んできた。

    尚、TOYOTA GAZOO Racingの2018-2019年シーズンへ向けた、ドライバーラインナップなどを含む、詳細情報は、来年早々に発表する予定としている。

    豊田章男 (トヨタ自動車社長)
    クルマが誕生して100年を超え、“電動化”、“自動化”など大きな変化の時を迎える中、「次の100年もクルマは楽しいぞ!」、そうしていきたいという決意を、私は強く抱いています。

    2012年より、我々はハイブリッド技術を載せたレースカーで、ル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権の道に挑んでまいりました。もちろん、どのクルマよりも長い距離を走りきり、レースに勝ちたいという想いで続けてきた挑戦でしたが、我々がそのクルマに載せていた想いは、それだけではありませんでした。

    「燃費など環境性能だけを高めるだけでなく『運転が楽しい』、『もっと乗っていたい…』、『もっと走らせていたい…』、ドライバーがそう思えるハイブリッドカーを実現したい」、これが私どもの強い想いでした。

    今年、はじめてル・マンに行きましたが、トヨタを応援してくださる声援と共に、「こういうハイブリッドのスポーツカーは出さないのか?」という声も多くいただきました。私自身、そのようなクルマを世に出したいと思っていますし、それは「次の100年もクルマを楽しくする」ための1台になると思います。

    今年、我々のクルマは、ル・マンの道を“速く”駆け抜けることは出来ました。しかしながら、24時間走り続ける“強さ”を兼ね備えることは出来ませんでした。お客様に乗っていただくクルマをお届けしたいと願いながらも、まだその域に達していない…それが我々の今の実力です。

    この道で技術を磨き合うライバルが去ってしまったことは大変残念ですが、スピード域の異なるクルマが混走し競い合う世界耐久選手権という競技、とりわけ、公道をも舞台にしながら24時間戦い続けるル・マンが「次の100年もクルマは楽しい」の実現に向けた最適な実験場であることに変わりはありません。

    私どもトヨタが目指す“もっといいクルマ”は、モータースポーツという極限の環境において鍛えられ、つくられていきます。だからこそ、我々は、景気の良し悪しなどに左右されることなく、永続的にモータースポーツに取り組んでまいりたいと考えます。

    TOYOTA GAZOO Racingは、来シーズンもこの競技への参戦を続けます。そして、この先も、運転が楽しい…もっと走らせていたい…、そう思っていただけるクルマをお客様にお届けできるよう、培ってきた技能と技術を更に高めてまいります。引き続き、応援いただければ嬉しく思います。皆さま、よろしくお願いいたします。

  • 【WEC】 トヨタ、来季も同じドライバーラインナップで参戦へ

    【WEC】 トヨタ、来季も同じドライバーラインナップで参戦へ

    トヨタは、FIA 世界耐久選手権(WEC)の2018/2019年“スーパーシーズン”に今季と同じ6名のドライバーで挑むことになるようだ。

    トヨタは、先月のバーレーンでのシーズン終了時に来季もWECに残ることを確認してはいるものの、まだ正式発表はなされておらず、来週にも公式声明が出されると予想されている。

    トヨタは、最終決定を下す前に、FIAとACO(フランス西部自動車クラブ)によるハイブリッド車とノンハイブリッド車のバランスに関する計画の詳細を確認するのを待っていたとされている。

    トヨタは、WECの2018/2019シーズンもセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスという今季と同じ体制で参戦することになるという。

    トヨタのチームディレクターを務めるロブ・ロイペンは「我々は来シーズンも6名のドライバーを維持する」と Autosport にコメント。

    「我々は長期的な契約を結んでおり、我々はそれらを順守している」

    だが、トヨタは、フェルナンド・アロンソがル・マン24時間レースと他のWECラウンドへの参戦の可能性が噂されており、来シーズンの最終ラインナップには疑問が残されている。

    トヨタが、フェルナド・アロンソを乗せるために3台目のクルマを投入するとは考えにくく、6名のレギュラードライバーのうちの一人は控えに回されることになる。

    今年からトヨタに加入したホセ・マリア・ロペスは、シルバーストンと中国で重大なミスを犯しており、特に中国でのミスは、マニュファクチャラータイトル争いに大きな影響を与えることとなった。

    ホセ・マリア・ロペスの状況についてロブ・ロイペンは「彼は初年度であり、マイクや可夢偉の初シーズンを振り返れば、全員がミスを犯していた」とコメント。

    「その点では学習曲線だったし、来年彼は結果を出さなければならない」

    ホセ・マリア・ロペスは、重大なミスを犯したものの、2017年は全体的にポジティブだったと考えており、WTCCを離れるという決断は正しい選択だったと語る。

    「1年しかいないためにここに来たわけではない」とホセ・マリア・ロペスはコメント。

    「僕はWTCCにいたし、永遠にあそこにとどまって、もっと多くのチャンピオンを獲得することもできたかもしれない」

    「でも、これは僕にとってフレッシュなスタートだった。完全にゼロからのスタートであり、はるかに速いクルマをドライブしている」

    「僕にとって学習のシーズンだった。この決定によって、僕は快適な場所に留まらなかった。いくつかミスを犯したけど、その2つの週末(シルバーストンと上海)を除けば、僕にとって良い一年だったと思う」

    「レースでのッペースはとても良かったし、それが最もポジティブなことだ。学べることはあるし、僕はまだ学んでいる。特にトラフィックのマネジメントに関してはね」

    「でも、シーズンには満足しているし、このカテゴリーに転向するという決断に満足している」

  • アレックス・ブルツ、フェルナンド・アロンソのLMP1カー初テストに感銘

    アレックス・ブルツ、フェルナンド・アロンソのLMP1カー初テストに感銘

    2度のル・マン24時間ウィナーでトヨタLMP1チームのアドバイザーを務めるアレックス・ブルツは、F1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソのLMP1カーでの初テストに感心したと語る。

    アレックス・ブルツは、WECルーキーテストが開催されたバーレーンを訪れ、トヨタのガレージでフェルナンド・アロンソのテストを観察した。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタ TS050 HYBRIDの8号車で113周を走り込んで1分43秒013を記録。7号車を走らせたレギュラードライバーのマイク・コンウェイからわずか0.6秒差というタイムだった。

    「私はスポーツカーのファンなので、プロドライバーがこのプロトタイプカーの興奮を感じてくれることを誇りに思う」とアレックス・ブルツは Autosport にコメント。

    「フェルナンド・アロンソは、最高のレースドライバーの一人であり、予想はしていたと思うが、彼はテストでとてもよかった」

    「彼はすぐに独特なドライビングスタイルに適応し、一日を通して非常に構造的な優れたフィードバックを与えていた」

    今回のテストで、フェルナンド・アロンソは速いラップタイムを出すことをタスクとして与えられていなかったため、最終的なタイムシートでフェルナンド・アロンソのパフォーマンスを判断するのは不可能だが、ペースがあったのは間違いないと語る。

    「我々は異なるプログラムを実行していたし、路面温度も異なっていたため、詳細を比較することは不可能だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その全てがラップタイムに影響を与える。だが、レギュラードライバーと我々の“ルーキー”とのラップタイムは非常に近かった」

    「私が言えるのは、彼は実際にとても良かったということだ。彼と仕事をするのはとても楽しい」

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタのLMP1カーは「素晴らしいマシン」

    フェルナンド・アロンソ、トヨタのLMP1カーは「素晴らしいマシン」

    フェルナンド・アロンソは19日(日)、FIA 世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストにトヨタから参加。トヨタのLMP1カー『TS050 HYBRID』で113周を走破した。

    世界3大レースでの“3冠”をキャリアの目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、トヨタからル・マン24時間レースに参戦すると予想されており、今回のテストはその第一歩だとみられている。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタのレギュラードライバーであるセバスチャン・ブエミとマシンを共有。2時間の午前中のセッションで37周を走行し、昼休み前に1分43秒709を記録。セバスチャン・ブエミは午前中の2番手タイムおとなる1分42秒183秒を記録している。

    午後には8~9周で構成されるスティントを9回実施して、76周を走行。7回目のスティントで1分43秒013をマークした。

    1日のテストで、フェルナンド・アロンソは、コーナー数が23の耐久レース仕様の6,299mのバーレーン・インターナショナル・サーキットで合計113周を走破した。

    フェルナンド・アロンソのベストラップである1分43秒013は、序盤にポルシェ 919ハイブリッドの1号車でティモ・ベルンハルトが記録した1分40秒244から約3秒の遅れとなった。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタとのテストは“素晴らしい一日だった”と語った。

    「LMP1でのテストはどんなレーシングドライバーであっても常に素晴らしいことだと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「このマシンはドライブするには素晴らしいし、スティントでとても一貫性があった」

    しかし、フェルナンド・アロンソは、2018年にトヨタでル・マン24時間レースに参戦する可能性を否定している。

    「いつか耐久でレースができれば素晴らしいだろう。いつになるかはわからないけど、耐久はF1後の将来の目標のひとつだ」

    しかし、トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは、今回のテストではフェルナンド・アロンソは速いラップタイムを刻むことは課題ではなかったと語る。

    「我々は軽い燃料での走行は一切行わなかったし、予選ランもやっていない。今日は勝利してもトラフィーはもらえない」とコメント。

    「我々はフェルナンドと少し多めに作業を重ねた。午後によりクルマに慣れたあとは、彼はマイク(コンウェイ)が他のクルマで実施していたことを補完するためにタイヤテストを行った」

    トヨタは12月初旬にスペインのアラゴンで次回のテストを予定しているが、パスカル・バセロンはフェルナンド・アロンソが再びテストに参加するかどうかについては言葉を濁した。

    「現時点ではとにかく素晴らしい機会だった。今、我々は将来について考える時間がある」

    フェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成することを自身のキャリアに掲げており、今年はリタイアに終わったもののの、モナコGPを欠場してインディ500に参戦。 そして、マクラーレンに残留が決まった2018年は、トヨタからル・マン24時間レースに挑戦することになると報じられている。また、一部報道では、F1と日程が重ならない他のWECラウンドへの参戦も噂されている。

    フェルナンド・アロンソは来年1月に開催されるデイトナ24時間レースにマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンが共同オーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦することが決定している。

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  • トヨタ 豊田章男社長 「モータースポーツはファンの方々があってこそ」

    トヨタ 豊田章男社長 「モータースポーツはファンの方々があってこそ」

    トヨタ自動車の豊田章男が、18年ぶりに復帰した世界ラリー選手権(WRC)、ポルシェとの4年間にわたる激戦を終えたFIA 世界耐久選手権(WEC)のTOYOTA GAZOO Racingの戦いを総括した。

    豊田章男社長は、レースやラリーの現場に顔を出し、“モリゾウ”の名前でドライバーとして何度も競技に参加。経営者として現場の声を大切にしている。

    世界ラリー選手権では、ラリー・スウェーデンでヤリ-マティ・ラトバラ初優勝。ラリー・フィンランドではエサペッカ・ラッピがチームに2勝目をもたらし、ドライバーズランキンではラトバラが4位、ユホ・ハンニネンが9位、ラッピが11位、マニュファクチャラーズランキングでは3位で復帰初年度を終えた。

    「18年ぶりに復帰した我々にとって、皆様からの『がんばってね!』や『帰ってきてくれてありがとう』といった声援は何よりの励みになりました。私自身も4月にツール・ド・コルスに行き、沿道のファンの方々が、目の前を通り過ぎるヤリスWRCにドライバーにも届きそうなくらいの大きな声で『GAZOO!』と叫んでくれている姿を見て大変感激いたしました。モータースポーツはファンの方々があってこそ…と、改めて感じます」

    「『もっといいクルマをつくりたい…そのためには、世界中の様々な道でクルマを鍛えたい…』そういう想いでWRCへの復帰を果たしました。シーズンが始まる時、トミ(マキネン代表)と約束したのは『最終戦が終わった時のヤリスが一番強くなっているようにしよう』ということでした。トミをはじめチームのみんなは本当に心をひとつにして、この1年を戦い抜き、そして学び続けてくれました。また、 自身がチャンピオンドライバーであったトミだからこそのクルマづくりやチームづくり、そしてドライバーとのコミュニケーションがとても効果的であったとも思います。初優勝のスウェーデンでは首位で最終日を迎えたラトバラ選手にトミは『最後まで全開で行け!』とアドバイスをして送り出しました。トミにしか言えない言葉だったと思います。またラッピ選手が初優勝を果たし、共にクルマをつくりあげたハンニネン選手が初の表彰台を獲得したフィンランドでは、選手達よりも嬉しそうな顔をトミはしていました。トミが、ドライバー達とも気持ちを通じ合わせ、共に戦ってきたからこその表情だなと思いながら、その瞬間を見ていたことを印象深く覚えています。そんな彼の下、全力を尽くしてくれたチーム員全員に、心から感謝しています。『ありがとう、そして、お疲れ様でした!』」

    「言うまでもなく、スウェーデンとフィンランドで優勝できた時は、最高に嬉しい瞬間でした。しかしながら順位が振るわなかったラリーこそ、我々自身にまだ力が足りないと道が教えてくれたラリーだと思います。最終戦オーストラリアでも最後の最後に表彰台を目前にしたラトバラがストップしてしまいました。まだ我々には足りない何かがあるのだと思います。そうした経験を繰り返せることが私どもにとっては、より嬉しいことでもありました。ここで学んだことは、WRCチームだけでなく、量産車開発をしているメンバーにも、すでにフィードバックされています。次に我々がつくるクルマには、世界の道とヤリスWRCが我々に教えてくれたことが盛り込まれてまいります。こうして、この道を走り続け、もっといいクルマを追い求めていきたいと思います」

    「来年は、新しいドライバー、コ・ドライバーも加わることが決まり、さらに高みを目指す1年にしてまいります。もっといいクルマづくりにも、学びにも、終わりはありません。全力で戦ってまいりますので、引き続き、応援いただきますよう、よろしくお願いいたします」

    FIA 世界耐久選手権では、偉大なライバル、ポルシェとの4年間にわたる激戦を終え、最後のレースを勝利で飾ったTOYOTA GAZOO Racingは、ル・マン24時間レース優勝、世界タイトル獲得という課題を残しつつも、シーズン終盤3戦は完全にライバルを圧倒する力を発揮し、今シーズンを締めくくった。

    豊田章男社長も現場に足を運んだ19回目の挑戦となった第85回ル・マン24時間レースでも、トヨタは優勝の夢を掴むことができなかった。

    「現地に行き、チームに寄り添いながら共に戦った6月のル・マンでは私も本当に悔しい想いをしました。そして、ファンの皆様にも、とても悔しい想いをさせてしまったと思います。その後も苦しい戦いが続き、その中でポルシェの撤退の知らせも聞きました。昨年のル・マンを経て、ポルシェは我々のことをライバルと認めてくださいました。そのライバルとの戦いを通じて、我々は、より速く、より強く走るための技術力を高めていくことが出来ていたのだと思います」

    「ポルシェとの戦いに向けて、私も含めたチームメンバー皆が心に持っていた想いは、もちろん『負けたくない』の一心でしたがその奥底には、ライバルに向けた『尊敬』と『感謝』の想いも持ち合わせていました。ポルシェと残り3戦となった富士戦以降、改めて思ったのは、ポルシェに、『もう一度トヨタと戦いたい』と思ってもらえるレースをしたいということでした」

    「その為にも、富士、上海、そしてバーレーンは、必ず勝つという気持ちで臨み今回、それを達成することができました。シーズンチャンピオンは、前戦の上海でポルシェに決まりました。ポルシェの皆さま、改めて、おめでとうございます。しかし、もし、この最後の戦いを経て『もう一度、どこかで、トヨタと戦いたい』と思っていただけたなら、我々は、悔しい中にも、少し誇らしい気持ちで今シーズンを終わることができます。ポルシェの皆さま、ぜひ、いつの日か、どこかの道で、お互いの『もっといいクルマ』のために、また競い合わせていただければと思います」

    「その日に向けて、TOYOTA GAZOO Racingは、引き続き、クルマづくりを続けてまいります。TOYOTA GAZOO Racingのドライバー、エンジニア、メカニック、そしてパートナーの皆さん…このレースに携わる全ての関係者の皆さんで、これからも一緒にがんばりましょう!」

    「最後に、今シーズンもTOYOTA GAZOO Racingを応援してくださったファンの皆さま、あらためて感謝いたします。皆さまからいただく大きなパワーは、我々の活動に欠かせません。自動車の未来のために、そしてお客様の笑顔のために、これからも挑戦と努力を重ねてまいります。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします」

  • 【WRC】 トヨタ:WRC 最終戦 ラリー・オーストラリア 最終日レポート

    【WRC】 トヨタ:WRC 最終戦 ラリー・オーストラリア 最終日レポート

    2017年 FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦 ラリー・オーストラリアの競技最終日となるデイ3が11月19日(日)、オーストラリア東海岸のコフスハーバーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #11号車)が総合6位でフィニッシュした。総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#10号車)は最終SSでコースオフ。完走を逃したが、ドライバーズ選手権4位でシーズンを終了。トヨタは18年ぶりのWRC復帰初年度にシーズン2勝を記録。マニュファクチャラーズ選手権3位でシーズンを締めくくった。

    ラリー・オーストラリアの競技最終日となるデイ3は、サービスパークが置かれるコフスハーバーの北側で4本のSSが行なわれた。本来は5本のSSが予定されていたが、午前中に強く降った雨により路面コンディションが悪化しSS20はキャンセル。また、豪雨の影響でグラベル(未舗装路)の多くが泥濘(でいねい)化し、非常に滑りやすい路面状態となった。デイ2で総合9位に順位を上げたラッピは、SS17とSS18で2番手タイムを記録し、トップ5タイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」のSS21でも3番手タイムをマーク。最終的には上位陣のリタイアもあり、総合6位でフィニッシュした。一方、1位と20.1秒差の2位でラリーをスタートしたラトバラは、優勝を目指し難しいコンディションとなったSSを果敢に攻めた。SS18では1位と9.9秒差にギャップを縮めたが、その後ふたたび差は拡大。ラトバラは最後まで優勝を諦めず最終SSにも攻めの姿勢で臨んだが、コースオフにより競技続行は不可能となりリタイアで今年最後のラリーを終えた。

    豊田章男(チーム総代表)

    世界ラリー選手権での我々の戦いを一年間、応援してくださったファンの皆様ありがとうございました。18年ぶりに復帰した我々にとって、皆様からの「がんばってね!」や「帰ってきてくれてありがとう」といった声援は何よりの励みになりました。私自身も4月にツール・ド・コルスに行き、沿道のファンの方々が、目の前を通り過ぎるヤリスWRCにドライバーにも届きそうなくらいの大きな声で「GAZOO!」と叫んでくれている姿を見て大変感激いたしました。モータースポーツはファンの方々があってこそ…と、改めて感じます。もっといいクルマをつくりたい…そのためには、世界中の様々な道でクルマを鍛えたい…そういう想いでWRCへの復帰を果たしました。シーズンが始まる時、トミ(マキネン代表)と約束したのは「最終戦が終わった時のヤリスが一番強くなっているようにしよう」ということでした。トミをはじめチームのみんなは本当に心をひとつにして、この1年を戦い抜き、そして学び続けてくれました。また、 自身がチャンピオンドライバーであったトミだからこそのクルマづくりやチームづくり、そしてドライバーとのコミュニケーションがとても効果的であったとも思います。初優勝のスウェーデンでは首位で最終日を迎えたラトバラ選手にトミは「最後まで全開で行け!」とアドバイスをして送り出しました。トミにしか言えない言葉だったと思います。またラッピ選手が初優勝を果たし、共にクルマをつくりあげたハンニネン選手が初の表彰台を獲得したフィンランドでは、選手達よりも嬉しそうな顔をトミはしていました。トミが、ドライバー達とも気持ちを通じ合わせ、共に戦ってきたからこその表情だなと思いながら、その瞬間を見ていたことを印象深く覚えています。そんな彼の下、全力を尽くしてくれたチーム員全員に、心から感謝しています。ありがとう、そして、お疲れ様でした! 言うまでもなく、スウェーデンとフィンランドで優勝できた時は、最高に嬉しい瞬間でした。しかしながら順位が振るわなかったラリーこそ、我々自身にまだ力が足りないと道が教えてくれたラリーだと思います。最終戦オーストラリアでも最後の最後に表彰台を目前にしたラトバラがストップしてしまいました。まだ我々には足りない何かがあるのだと思います。そうした経験を繰り返せることが私どもにとっては、より嬉しいことでもありました。ここで学んだことは、WRCチームだけでなく、量産車開発をしているメンバーにも、すでにフィードバックされています。次に我々がつくるクルマには、世界の道とヤリスWRCが我々に教えてくれたことが盛り込まれてまいります。こうして、この道を走り続け、もっといいクルマを追い求めていきたいと思います。来年は、新しいドライバー、コ・ドライバーも加わることが決まり、さらに高みを目指す1年にしてまいります。もっといいクルマづくりにも、学びにも、終わりはありません。全力で戦ってまいりますので、引き続き、応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    このような形でラリーが終わるとは、誰も予想していなかったと思います。が、同時に我々の今シーズンの結果を予想していた人もいなかったはずです。我々の活躍を支えてくれたドライバー、コ・ドライバー、そしてチームスタッフ全員に心から感謝いたします。オーストラリアは、今年我々が出場したイベントの中で、もっとも複雑なラリーのひとつでした。まず金曜日に問題が発生し、それを解決しました。エサペッカは、土曜日と日曜日を不利なスタート順で走ることを強いられました。そして今日、ヤリ-マティはフィニッシュ目前でリタイアと、本当に大変なラリーでした。しかし、今日の残念な結果が、我々が今シーズン成し遂げた事の価値を下げるようなことはありません。全体的には素晴らしいパフォーマンスを発揮できた1年だったと思います。とはいえ、決して気を緩めている訳ではありません。我々は既に、来年に向けて全力で仕事を進めています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)
    もちろん、このような形でシーズンを終えたくはありませんでしたが、これもまたラリーというスポーツです。今は前向きな気持ちになれなくとも、すべての経験から学べる事はあり、決して無意味ではないと思います。パワーステージではチャンスを求めて全力でアタックしましたが、全開で走ればこのような事も起こり得ます。リタイアする前までは良い戦いができていましたし、今朝も序盤は1位との差を縮めることができました。しかし、結果を残すことができずチームに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。今年、チームは自分の予想を大きく超える素晴らしい体制を整えてくれました。心から感謝をしています。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #11号車)
    大変な1日でした。午前中、突然大雨が降りあちらこちらに水溜まりができました。昨日に引き続き今日も1番最初にSSをスタートしたのですが、水溜まりでクルマはまるで船のように動き、まったくコントロールが効かない状態でした。それでも、何とか最後まで走りきることができてほっとしています。そして、昨日我慢してソフトタイヤを今日のために数本とっておいたこともあり、それにも助けられて良い走りができたと思います。今回の収穫は、このラリーでの経験を十分に積み、どのようにドライブしたら良いのか分かったことです。シーズンを振り返るとスピード自体は十分にあったと思いますが、ややアップダウンが大きく、それが自分の課題であると理解しています。来シーズンの開幕を心待ちにしています。

    ラリー・オーストラリア デイ3の結果
    1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2h35m44.8s
    2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +22.5s
    3 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +59.1s
    4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +2m27.7s
    5 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +3m05.6s
    6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +3m49.5s
    7 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +22m58.4s
    8 リッチー・ダルトン/ジョン・アレン (シュコダ ファビア R5) +24m39.5s
    9 ネイサン・クイン/ベン・サーシー (ミツビシ ランサーエボリューションIX)+25m03.4s
    10 ディーン・へリッジ/サム・ヒル (スバル インプレッサ WRX STI) +29m52.3s
    R ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC)

    世界ラリー選手権 第13戦終了後のドライバーズランキング
    1 セバスチャン・オジエ 232
    2 ティエリー・ヌービル 208
    3 オット・タナック 191
    4 ヤリ-マティ・ラトバラ 136
    5 エルフィン・エバンス 128
    6 ダニ・ソルド 95
    7 クリス・ミーク 77
    8 ヘイデン・パッドン 74
    9 ユホ・ハンニネン 71
    10 クレイグ・ブリーン 64
    11 エサペッカ・ラッピ 62

    2017 FIA世界ラリー選手権 第13戦終了後のマニュファクチャラーズランキング
    1 Mスポーツワールドラリーチーム 428
    2 ヒュンダイ・モータースポーツ 345
    3 TOYOTA GAZOO Racing WRT 251
    4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールドラリーチーム 218

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタ TS050ハイブリッドで初走行

    フェルナンド・アロンソ、トヨタ TS050ハイブリッドで初走行

    フェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストでトヨタ・HS050 HYBIRDをドライブ。LMP1カーを初経験した。

    噂された通り、トヨタは18日(土)にフェルナンド・アロンソがルーキーテストに参加することを発表。19日(日)、アロンソは、レギュラードライバーのセバスチャン・ブエミとTS050 HYBRIDの8号車を共有してテストを開始した。

    スポンサーロゴのない真っ新なレーシングスーツを着用したフェルナンド・アロンソは、午前中の2時間のセッションで40分の走行を行い、1分43秒709を記録。それ以外にも1分44秒台と1分45秒台で走行を重ねた。セバスチャン・ブエミは、午前中の2番手タイムとなる1分42秒183秒を記録しており、フェルナンド・アロンソはまだそのベンチマークから1.6秒遅れとなっている。

    午前中のベストタイムはポルシェ 919ハイブリッドの1号車を走らるティモ・ベルンハルトが記録した1分40秒244。今季限りでLMP1クラスから撤退するポルシェだが、ルーキーテストには参加しており、ベルンハルトとともにフォーミュラV8 3.5でタイトルを獲得したピエトロ・フィッティパルティが走行を行っている。

    3番手タイムは、トヨタ7号車を走らせるマイク・コンウェイの1分42秒824。7号車はLMP2ドライバーのトーマス・ローラン(19歳)がテストに参加している。

    フェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成することを自身のキャリアに掲げており、今年はリタイアに終わったもののの、モナコGPを欠場してインディ500に参戦。 そして、マクラーレンに残留が決まった2018年は、トヨタからル・マン24時間レースに挑戦することになると報じられている。また、一部報道では、F1と日程が重ならない他のWECラウンドへの参戦も噂されている。

    フェルナンド・アロンソは来年1月に開催されるデイトナ24時間レースにマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンが共同オーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦することが決定している。

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    テスト後コメント:フェルナンド・アロンソ、トヨタのLMP1カーは「素晴らしいマシン」