カテゴリー: トヨタ

  • 【WRC】 トヨタ:第2戦 ラリー・スウェーデン プレビュー

    【WRC】 トヨタ:第2戦 ラリー・スウェーデン プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、2月15日(木)から18日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#9号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。

    開幕戦ラリー・モンテカルロではタナックが2位、ラトバラが3位と2名のドライバーが表彰台に上がり、チームは良いシーズンのスタートをきることができた。迎える第2戦ラリー・スウェーデンは、全13戦で唯一の「フルスノーラリー」。森林地帯を中心とするコースはグラベル(未舗装路)の上に雪が降り積もり、全SS(スペシャルステージ)が雪道で行なわれる。そのため、ラリーカーは金属製のスタッド(スパイク)が埋め込まれた特殊な雪道専用タイヤを装着してSSを走行する。SSの平均速度はWRC全戦の中で毎年トップ3に入るほどハイスピードなラリーであり、高度なエアロダイナミクス、高速安定性に優れたサスペンション、高いエンジンパフォーマンスがクルマに求められる。ヤリスWRCとラリー・スウェーデンのマッチングは良く、昨年はラトバラが優勝を果たした。

    ラリーは2月15日(木)夜、スウェーデンのカールスタード近郊の競馬場が舞台となるスーパーSSで競技が始まる。そして16日(金)からの3日間はトルシュビーのサービスパークを中心にSSが行われ、16日(金)は隣国ノルウェーでもSSが行なわれる。17日(土)は「ハグフォシュ」や「ヴァルゴセン」といった有名なSSを中心に走行。そして最終日の18日(日)は多くの観客が集うことで知られる「リケナス」で2本のSSを行ない、サービスパークのすぐ近くを走行する「トルシュビー」のパワーステージで競技は終了する。4日間で19本のSSを行ない、その合計距離は314.25km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1400.79kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    スウェーデンは我々が得意とするラリーです。フィンランドにて全ドライバーが各2日間の事前テストを行ないました。テストを通してさらなる改善を果たせたと思いますが、問題はライバルがどれくらい進化したかということです。きっと挑戦し甲斐がある1戦になるでしょう。今回はどうやら十分な積雪がありそうですが、それは観客の皆さんにとって嬉しい知らせです。昨年ヤリ-マティはこのラリーで勝ち、オットはヤリ-マティと僅差の優勝争いをしました。エサペッカは他の二人と比べると経験こそ少ないですが、雪道では常に良い走りをできています。我々は常に改善を続けており、ラリーに対して十分な自信はありますが、現実的に考えてもいます。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車)
    スウェーデンは私のお気に入りのラリーのひとつです。そして、それほど昔のことには感じられないのですが、もう10年も前にWRC初優勝を果たした思い出のラリーでもあります。事前のテストでは特に低速でテクニカルなセクションでの走りの改善に注力し、前進することができたと思います。クルマは、昨年よりも確実に進化しています。とは言え、今年はきっと昨年よりも厳しい戦いになるでしょうし、チームメイトも非常に強力です。コースには雪が多くウインターラリーらしい路面コンディションのようですが、私にとっては願ってもない状況です。きっと素晴らしい挑戦になるでしょうし、今年も優勝争いをする自信はあります。今週末はユホ・ハンニネンと共に私が持っている昔のトヨタ・セリカで地元のスノーラリーに出場します。きっと楽しいでしょうし、スウェーデンに向けても完璧な準備になるはずです。

    オット・タナック (ヤリスWRC #8号車)
    ヤリスWRCというクルマについてまだまだ学んでいる段階ではありますが、テストで雪道を走り、なぜヤリ-マティが昨年のラリー・スウェーデンで優勝したのか、その理由が徐々に分かってきました。今回のラリーに関しては、序盤はまず全体の流れを見ながら走る予定です。もちろん表彰台を目指して戦えるはずだと期待していますし、できれば優勝したいと思っています。今年は雪がコース上に多く降り積もっている可能性が高そうですが、そうなると、私の2番手という出走順は理想的とはいえません。もちろん、今後天気が変わる可能性はありますが。いずれにせよ、週末を楽しみベストを尽くして戦います。この先もいろいろあると思うので、楽しみです。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #9号車)
    前戦ラリー・モンテカルロの最終SSで4位の座を失い、その失望感を乗り越えるのに数日かかりましたが、最終的には前向きな気持ちになることができました。なぜなら、最終SSまではとても安定して走れていたからです。ですので、スウェーデンに対しても同じような姿勢で臨みます。事前のテストはうまく行き、2日間で400km程度を走り良いフィーリングを得ることができました。私たちのクルマはスウェーデンに合っていると思いますが、モンテカルロとは大きく異なるタイプのラリーです。モンテカルロでは時に勇気を出してスピードを十分に落とさなければなりません。しかし、スウェーデンでは違うアプローチが求められます。昨年は出場していないので経験はやや不足気味ですが、雪道では常に心地よく走れるのでラリー本番が楽しみです。

    2017年のラリー・スウェーデン
    昨年のラリー・スウェーデンには41台が出走し、32台が完走した。全SSのうち、もっとも平均速度が高かったのはSS9で137.81km/h。もっとも低かったのはカールスタードのスーパーSSで72.69km/hだった。昨年、トヨタは17年ぶりにWRC復帰を果たし、その2戦目となったスウェーデンにはラトバラとハンニネンが出場した。ハンニネンはリタイアに終わったが、ラトバラは当時ライバルチームの選手だったタナックを僅差の2位に抑え、復帰後最初の勝利をチームにもたらした。

  • 【動画】 フェルナンド・アロンソ、今期型TS050 HYBRIDをドライブ

    【動画】 フェルナンド・アロンソ、今期型TS050 HYBRIDをドライブ

    トヨタ(TOYOTA GAZOO RACING)は、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)のドライバーを務めるフェルナンド・アロンソが今期型TS050 HYBRIDを走らせた動画を公開した。

    世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げる2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、マクラーレンでのF1参戦と並行して、トヨタからWECに参戦する。

    フェルナンド・アロンソは、先週スペインのモーターランド・アラゴンで実施されたトヨタのプレシーズンテストに参加。今期型のTS050 HYBRIDを走らせた。

    日本の東富士研究所で開発されたTHS-R(TOYOTA Hybrid System-Racing)は、これまでの四輪回生/力行システムを踏襲しつつ、エンジン、モーター/ジェネレーター、バッテリー等に更なる信頼性向上が図られている。

    「トヨタのような最高のチームとともにル・マンのような世界最高の場所でレースをすること。それは光栄なこと。夢が叶いました。6月が待ち遠しいですが、それまでにしっかり準備するつもりです」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ル・マンに向けた準備があります。このレースをリスペクトしているし、チャレンジングだと思います」

    「TS050 HYBRIDはとにかく素晴らしい特別なレースカーです。ハイブリッドシステムでブーストされる4輪駆動はまるでロケットのような加速力です。コーナーを立ち上がるとき、強烈にシートに押し付けられます。この驚きの加速力をス全てのドライバーは一度体験するべきだと思います」

    「TS050 HYBRIDにもっと馴染めるように、効果的に走り込んで準備しますよ」

  • 【WEC】 トヨタ、2018年型『TS050 HYBRID』を公開

    【WEC】 トヨタ、2018年型『TS050 HYBRID』を公開

    トヨタは、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦するLMP1カー『TS050 HYBRID』を公開した。

    今季のWECは“スーパーシーズン”となり、第1戦スパ・フランコルシャン(2018年5月5日)から始まり、2019年の第8戦ル・マン24時間(2019年6月15・16日)が最終戦となる。ル・マン24時間レースは第2戦(2018年6月16・17日)及び第8戦(2019年6月15・16日)、富士6時間レースは第4戦(10月21日)で開催される。

    トヨタは、TMGを本拠にTOYOTA GAZOO Racingとして、2台の改良型「TS050 HYBRID」で参戦する。タイヤはミシュラン製を使用する。

    日本の東富士研究所で開発されたTHS-R(TOYOTA Hybrid System-Racing)は、これまでの四輪回生/力行システムを踏襲しつつ、エンジン、モーター/ジェネレーター、バッテリー等に更なる信頼性向上が図られている。また、この活動で得られた技術は、量産ハイブリッド車やEV車開発へと活かされる。

    ドライバーは、#7号車がマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス、#8号車がセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴に新たにフェルナンド・アロンソを加えた組合せでWEC全戦に出場予定。また、アンソニー・デビッドソンはリザーブドライバーとして引き続きチームに所属する。

    チーム名:TOYOTA GAZOO Racing
    車両:TS050 HYBRID

    No. ドライバー
    7 マイク・コンウェイ(Mike Conway イギリス)
    小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
    ホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Lopez アルゼンチン)
    8 セバスチャン・ブエミ(Sebastien Buemi スイス)
    中嶋 一貴(Kazuki Nakajima 日本)
    フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso スペイン)
  • フェルナンド・アロンソ、2018年型トヨタ TS050ハイブリッドを初テスト

    フェルナンド・アロンソ、2018年型トヨタ TS050ハイブリッドを初テスト

    フェルナンド・アロンソは、トヨタの2018年型LMP1カー『TS050ハイブリッド』でのテストを実施した。

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は1月30日(火)、2018/19シーズンのLMP1ドライバーにフェルナンド・アロンソを起用することを発表。ル・マン24時間レースを含めてF1と日程が衝突しない全てのFIA 世界耐久選手権のラウンドに参戦することが決定した。

    フェルナンド・アロンソは、スペインのアラゴンで実施されたトヨタのプレシーズンテストに参加。トヨタは3日間のテストで夜間の走行を含めた耐久テストを実施した。

    フェルナンド・アロンソは、他の4人のトヨタドライバーとともに2018年型TS050ハイブリッドで走行。チームを組むセバスチャン・ブエミは第2子テオが誕生したため欠席した。

    トヨタは1月上旬にアラゴンで2018年仕様のシェイクダウンを実施している。トヨタの広報担当は最新版のTS050 HYBRIDを“キャリーオーバーカー”と表現し、2017年の経験に基づいたマイナーなアップデートしか施されていないとしている。

    フェルナンド・アロンソは、昨年のWECルーキーテストでTS050ハイブリッドをテストしているが、2018年型を走らせるのは初めての経験となった。

    WECは、4月6日・7日の2日間にわたって“プロローグ”テストを実施するが、フェルナンド・アロンソはF1バーレーンGPに出場するため参加できない。

    また、WEC 第5戦 富士6時間レースは、F1アメリカGPと日程が衝突しており、WECよりもF1を“優先”するフェルナンド・アロンソは、現段階では富士6時間レースを欠場すると見込まれている。

    しかし、富士スピードウェイを所有するトヨタ自動車は、WECおよび富士6時間に重要な影響力を持っており、ホームレースにスタードライバーであるフェルナンド・アロンソを出場させるために富士6時間レースに日程変更を要請していると報じられている。

  • 【WEC】 アンソニー・デビッドソン、アロンソの加入でリザーブに降格

    【WEC】 アンソニー・デビッドソン、アロンソの加入でリザーブに降格

    フェルナンド・アロンソのトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)加入により、これまでレースドライバーを務めてきたアンソニー・デビッドソンはリザーブ兼開発ドライバーの座に降格することになった。

    元スーパーアグリのF1ドライバーだったアンドニー・デビッドソンは、トヨタがFIA 世界耐久選手権に復帰した2013年にル・マン24時間レースでドライバーを務め、2013年からフルタイムで参戦。2014年にはセバスチャン・ブエミとともにドライバーズチャンピオンに輝いた。

    しかし、2018/19シーズンにフェルナンド・アロンソが加入したことにより、アンドニー・デビッドソンはシートを明け渡すことになった。

    フェルナンド・アロンソは、TS050ハイブリッドの#8号車をセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とともに走らせることになり、#7号車は引き続き、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスが走らせる。

    TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表を務める村田久武は「耐久レースではチームの総合力が重要ですが、なかでも今シーズンのドライバーに関してはレベルの高い強力なラインナップとなりました」とコメント。

    「この2018-19 WECは最大目標であるル・マン24時間レースが2回ある、特別なシーズンになります。新加入のフェルナンドはWECではルーキーになりますが、長年に渡るトップレベルでの活躍は周知のことであり、必ずチームに貢献してくれるものと信じています。チーム全員が彼とレースが出来ることを喜んでいます」

    「一方、これまで様々な厳しい状況で活躍してくれたアンソニーには心から感謝の意を申し上げたいと思っています。彼は引き続きチームのメンバーとして、重要な役割をお願いするので、今シーズンも忙しい日々を送ることになります」

    アンソニー・デビッドソンは、2017年に5勝を挙げている。だが、メキシコで不本意なパフォーマンスの後、“個人的な理由”でオースティンのレースを欠場していた。

    トヨタは、フェルナンド・アロンソの出場レースについて「F1と日程が重ならない全ての2018-19 シーズンのWEC全戦に参戦する予定」としており、リザーブドライバーとして、アンドニー・デビッドソンは、フェルナンド・アロンソがF1アメリカGPのために欠場する富士6時間レースで代役を務めることになることは間違いないと考えられている。

    FIA 世界耐久選手権は、今年“スーパーシーズン”として2018年に5戦、2019年に3戦の計8戦を予定。ル・マン24時間レースが2回行われる。

    関連:【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

  • トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、2018/19シーズンをともに戦うことになったフェルナンド・アロンソにメッセージを送った。

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は30日(火)、2018-19 シーズンのWECに参戦するドライバー・ラインナップを決定。フェルナンド・アロンソが新たにチームに加わりWECに参戦することを発表した。

    トヨタにとってル・マン24時間レース優勝は悲願。トヨタは1985年に初めてル・マンに挑戦して以来、19回に渡ってこの偉大なレースに挑戦し、5回の2位という記録を残しているが、優勝は未だ果たせていない。

    豊田章男社長は、昨年、ル・マンに足を運んでレースを見守った。3台体制で挑んだ19回目のル・マン24時間に挑んだトヨタは、小林可夢偉がポールポジションを獲得したもののリタイア、9号車もリタイアし、#8号車が9位で完走という結果に終わった。ル・マン初制覇の夢を叶えることはできず、「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」とコメントしていた。

    2018年のル・マン24時間レースでは、2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに迎えて悲願のル・マン24時間レース初制覇を目指す。フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とタッグを組む。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという世界3大レースでの“3冠”達成をキャリアの目標に掲げており、ル・マン制覇を目指すトヨタと思惑が一致した。

    昨年末でポルシェがLMP1クラスから撤退。今年はハイブリッドクラスのマシンはトヨタだけとなるが、ノンハイブリッドのLMP1カーとの間で性能調整が行われ、決して楽に勝てる状況ではないことが予想される。

    豊田章男社長は「LMP1のクルマに乗ってみたい…、そしてル・マンを走りたい…勝ちたい…。その想いを叶えるためのパートナーとして、トヨタを選んでくれてありがとう」とフェルナンド・アロンソの参戦についてコメント。

    「今まで数々のレースを戦い、我々の誰もが経験したことのない景色を見てきたアロンソ選手がトヨタガズーレーシングのクルマに乗ることにとてもワクワクしています。彼がクルマに乗ることで、我々のクルマが更に鍛えられていくと思います。そして、ドライバーやチームメンバー全員が耐久レースで今まで学んできたことに、彼の経験から学びとれることが加わるとトヨタガズーレーシングがどう成長できるのか…、私自身、本当に楽しみですし何より、メンバー全員がその成長を楽しみにしています」

    「WECという耐久レースの道で、そして、その中でも過酷を極めるル・マン24時間レースという道でアロンソ選手と共に、トヨタガズーレーシングが誰よりも長い距離を走り切れるよう…、そして、その先にある“もっといいクルマ”をお客様にお届けするというゴールに向けても、心ひとつに一緒に走っていければと思います。アロンソ選手を迎えセブ、一貴、マイク、可夢偉、ホセ…6人のドライバーと共にトヨタガズーレーシングはゴールに向けて、“思いっきり”走ってまいります。今シーズンもトヨタガズーレーシングを応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします」

    フェルナンド・アロンソも「ル・マン24時間レースに初めて参戦できる事をとても嬉しく思っています。ル・マンは以前から参戦を夢見てきたレースです。耐久レースは、F1のようなスプリントレースとは違いますが、デイトナ24時間レースではその一端を経験し、本当に楽しむことができました。耐久レースで豊富な経験を持つセバスチャン、一貴の2人から学びながら、ともにレースをするのが楽しみです。短時間で学ばなければいけないことも多いでしょうが、心の準備は出来ています。開幕戦を迎えることを心待ちにしています」と決意を語った。

  • フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソは、2018年にF1とFIA 世界耐久選手権(WEC)の両方に参戦することで超過密スケジュールをこなすことになる。

    マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成すること目標に掲げており、昨年はモナコGPを欠場してインディ500に挑戦している。

    今年は、マクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)からル・マン24時間レースを含めたWECに参戦することが30日(火)に発表された。

    フェルナンド・アロンソはトヨタでセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴という元F1ドライバーとともにトヨタ TS050ハイブリッドの8号車でWECのレースに出場する。

    だが、フェルナンド・アロンソのWEC参戦を許可したマクラーレンだが、あくまで“F1が最優先”としており、日程が衝突するF1アメリカGPと富士6時間レースでは、フェルナンド・アロンソはアメリカGPに出場することになる。また、F1バーレーンGPの週末に開催されるWECのプロローグテスト(4月6~7日)も不参加となる。

    2018年のF1世界選手権は史上最多となる21戦で開催。また、ヨーロッパラウンドでは、フランス、オーストリア、イギリスがF1史上初めて3連戦で開催され、6週間に5戦という過密スケジュールとなっている。

    元F1ドライバーで、ポルシェでWECも経験しているマーク・ウェバーは「2つはまったく異なるものだし、両方とも精神的に多くのエネルギーが奪われる。F1をやっていれば、気を散らしている余裕はないと思う。F1はかなり特殊であり、そのような余裕はない」と両立は難しいと警笛を鳴らしている。

    先週末にはデイトナ24時間レースに参戦し、「僕は毎週末レースをしている。ゴーカートにも乗っているし、インディ500にも参戦した。レースにむけてシミュレーターで作業して、アラバマのレースに行った。レースは僕の人生だし、僕が大好きなことだ」と語るフェルナンド・アロンソだが、F1を優先して全てのテストに参加した場合、2018年シーズンは超過密スケジュールをこなすことになる。

    1月
    1月27日~28日:デイトナ24時間レース

    2月
    2月26日~3月1日:プレシーズンテスト1回目 (バルセロナ)

    3月
    3月6日~3月9日:プレシーズンテスト2回目 (バルセロナ)
    3月25日:F1 開幕戦 オーストラリアGP (メルボルン)

    4月
    4月6日~7日:WEC プロローグテスト (ポール・リカール)
    4月8日:F1 第2戦 バーレーンGP (サキール)
    4月25日:F1 第3戦 中国GP (上海)
    4月29日:F1 第4戦 アゼルバイジャンGP (バクー)

    5月
    5月5日~6日:WEC 開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レース
    5月13日:F1 第5戦 スペインGP (バルセロナ)
    5月15日~16日:F1インーズンテスト (バルセロナ)
    5月27日:F1 第6戦 モナコGP (モナコ)

    6月
    6月10日:F1 第7戦 カナダGP (モントリオール)
    6月16日:WEC 第2戦 ル・マン24時間レース
    6月24日:F1 第8戦 フランスGP (ポール・リカール)

    7月
    7月1日:F1 第9戦 オーストリアGP (シュピールベルク)
    7月8日:F1 第10戦 イギリスGP (シルバーストン)
    7月22日:F1 第11戦 ドイツGP (ホッケンハイム)
    7月29日:F1 第12戦 ハンガリーGP (ブダペスト)
    7月31日~8月1日:F1インシーズンテスト (ブダペスト)

    8月
    8月19日:WEC 第3戦 シルバーストン6時間レース
    8月26日:F1 第13戦 ベルギーGP (スパ・フランコルシャン)

    9月
    9月2日:F1 第14戦 イタリアGP (モンツァ)
    9月16日:F1 第15戦 シンガポールGP (マリーナ・ベイ)
    9月30日:F1 第16戦 ロシアGP (ソチ)

    10月
    10月7日:F1 第17戦 日本GP (鈴鹿)
    10月21日:WEC 第5戦 富士6時間レース
    10月21日:F1 第18戦 アメリカGP (オースティン)
    10月28日:F1 第19戦 メキシコGP (メキシコシティ)

    11月
    11月11日:F1 第20戦 ブラジルGP (サンパウロ)
    11月18日:WEC 第6戦 上海6時間レース
    11月25日:F1 最終戦 アブダビGP (ヤス・マリーナ)

  • 【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

    【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は、2018-19 シーズンのWECに参戦するドライバー・ラインナップを決定。フェルナンド・アロンソが新たにチームに加わりWECに参戦することを発表した。

    チームは既にフランス西部自動車クラブ(ACO)へ参戦の登録を申請しており、ル・マン24時間レース2戦を含む全8戦からなる2018-19 シーズンに2台のハイブリッド車で参戦する予定で、最大の目標であるル・マン優勝と共にシリーズ・チャンピオンを目指す。

    TOYOTA GAZOO Racing は、昨シーズンのTS050 HYBRIDに更なる熟成を加え、今シーズンのWECに参戦する。厳しい耐久レースの場で最先端ハイブリッド技術の開発を行うことは、「もっといいクルマづくり」のために大変有益であり、引き続き重要なプロジェクトとして取り組んでいく。

    TS050 HYBRID #7号車のドライバーは、昨年同様、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスが務める。

    TS050 HYBRID #8号車は、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴に加えて、新たにフェルナンド・アロンソが加わる。

    フェルナンド・アロンソにとっては、5月に開催される開幕戦スパ・フランコルシャン6時間レースがWEC LMP1カテゴリーのデビュー戦となり、F1と日程が重ならない全ての2018-19 シーズンのWEC全戦に参戦する予定。

    2017年には、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴と共に5勝を挙げたアンソニー・デビッドソンは、2014年WEC世界チャンピオンとしての経験を生かし、リザーブ兼開発ドライバーとしてチームに残り、引き続き重要な役割を担う。

    ル・マン24時間レースの2度の覇者であるアレックス・ブルツは、引き続き、2016年から続くチームのアドバイザー兼アンバサダー(親善大使)として、チームをサポートしていく。

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表)
    この2018-19 WECは最大目標であるル・マン24時間レースが2回ある、特別なシーズンになります。新加入のフェルナンドはWECではルーキーになりますが、長年に渡るトップレベルでの活躍は周知のことであり、必ずチームに貢献してくれるものと信じています。チーム全員が彼とレースが出来ることを喜んでいます。耐久レースではチームの総合力が重要ですが、なかでも今シーズンのドライバーに関してはレベルの高い強力なラインナップとなりました。一方、これまで様々な厳しい状況で活躍してくれたアンソニーには心から感謝の意を申し上げたいと思っています。彼は引き続きチームのメンバーとして、重要な役割をお願いするので、今シーズンも忙しい日々を送ることになります。

    フェルナンド・アロンソ
    ル・マン24時間レースに初めて参戦できる事をとても嬉しく思っています。ル・マンは以前から参戦を夢見てきたレースです。耐久レースは、F1のようなスプリントレースとは違いますが、デイトナ24時間レースではその一端を経験し、本当に楽しむことができました。耐久レースで豊富な経験を持つセバスチャン、一貴の2人から学びながら、ともにレースをするのが楽しみです。短時間で学ばなければいけないことも多いでしょうが、心の準備は出来ています。開幕戦を迎えることを心待ちにしています。

    豊田章男 (トヨタ自動車社長)
    LMP1のクルマに乗ってみたい…、そしてル・マンを走りたい…勝ちたい…。その想いを叶えるためのパートナーとして、トヨタを選んでくれてありがとう。今まで数々のレースを戦い、我々の誰もが経験したことのない景色を見てきたアロンソ選手がトヨタガズーレーシングのクルマに乗ることにとてもワクワクしています。彼がクルマに乗ることで、我々のクルマが更に鍛えられていくと思います。そして、ドライバーやチームメンバー全員が耐久レースで今まで学んできたことに、彼の経験から学びとれることが加わるとトヨタガズーレーシングがどう成長できるのか…、私自身、本当に楽しみですし何より、メンバー全員がその成長を楽しみにしています。WECという耐久レースの道で、そして、その中でも過酷を極めるル・マン24時間レースという道でアロンソ選手と共に、トヨタガズーレーシングが誰よりも長い距離を走り切れるよう…、そして、その先にある“もっといいクルマ”をお客様にお届けするというゴールに向けても、心ひとつに一緒に走っていければと思います。アロンソ選手を迎えセブ、一貴、マイク、可夢偉、ホセ…6人のドライバーと共にトヨタガズーレーシングはゴールに向けて、“思いっきり”走ってまいります。今シーズンもトヨタガズーレーシングを応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします。

    ■ドライバープロフィール
    マイク・コンウェイ
    誕生:1983年8月19日 イギリス
    ル・マンデビュー:2013年
    ル・マン出走回数:4回
    ル・マン最上位:2位(2016年)
    WEC出場戦数:37戦
    WEC勝利数:2勝
    WECシーズン最上位:3位(2016年)

    小林可夢偉
    誕生:1986年9月13日 日本
    ル・マンデビュー:2013年
    ル・マン出走回数:3回
    ル・マン最上位:2位(2016年)
    WEC出場戦数:26戦
    WEC勝利数:1勝
    WECシーズン最上位:3位(2016年)

    ホセ・マリア・ロペス
    誕生:1983年4月26日 アルゼンチン
    ル・マンデビュー:2017年
    ル・マン出走回数:1回
    ル・マン最上位:-
    WEC出場戦数:8戦
    WEC勝利数:0勝
    WECシーズン最上位:6位(2017年)

    セバスチャン・ブエミ
    誕生:1988年10月31日 スイス
    ル・マンデビュー:2012年
    ル・マン出走回数:6回
    ル・マン最上位:2位(2013年)
    WEC出場戦数:43戦
    WEC勝利数:10勝
    WECシーズン最上位:チャンピオン(2014年)

    中嶋一貴
    誕生:1985年1月11日 日本
    ル・マンデビュー:2012年
    ル・マン出走回数:6回
    ル・マン最上位:4位(2013年)
    WEC出場戦数:37戦
    WEC勝利数:7勝
    WECシーズン最上位:2位(2017年)

    フェルナンド・アロンソ
    誕生:1981年7月29日 スペイン
    ル・マンデビュー:2018年予定
    ル・マン出走回数:0回
    ル・マン最上位:-
    WEC出場戦数:0戦
    WEC勝利数:0勝
    WECシーズン最上位:-

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタからル・マン24時間レースとWECに参戦

    フェルナンド・アロンソ、トヨタからル・マン24時間レースとWECに参戦

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが2018年にル・マン24時間レースを含めたFIA 世界耐久選手権にトヨタから参戦することを発表した。

    マクラーレンとフェルナンド・アロンソは、F1がプライリティだということで合意している。そのため、F1アメリカGPと日程が衝突する10月21日の富士6時間レースは欠場することになる。

    フェルナンド・アロンソは、キャリアの最終目標として、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースの世界3大レースで“3冠”を達することを掲げている。昨年末にはFIA 世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストでトヨタのLMP1カーをテストしていた。

    フェルナンド・アロンソ
    「僕はモナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースというモータースポーツの“3冠”を達成したいという目標を隠してはこなかった。僕たちは去年インディに挑み、間近だったけど、逃してしまった。今年、マクラーレンのおかげでル・マンで勝つためにレースをするチャンスを得ることができた。大きなチャレンジだ。うまくいかない可能性は高い。でも、僕は準備はできているし、戦いを楽しみにしている。WECでのレースへの取り組みは優れた理解とマクラーレンとの強力な関係によって可能になった。彼らが耳を傾けて、これが僕にとってどのようなものかを理解してくれたことをとても嬉しく思う。この挑戦はマクラーレンとの僕のメインの目標であるF1の価値を落とすことは決してない。2018年の僕の目標はすべてのグランプリで競争的であることだ。僕たちはその達成に近づいていると確信している」

    ザク・ブラウン (マクラーレン エグゼクティブディレクター)
    「フェルナンドがル・マン24時間レースに出場することを望んでいたことは秘密ではない。そして、我々の組織の全員が、フェルナンドのようなモチベーションが高く、ハングリーでハッピーなワールドクラスのドライバーはF1のどのチームにとっても大きな資産であると感謝している。昨年、我々はモナコGPではなく、インディ500でフェルナンドとレースをすることを合同で決定した。しかし、我々は常にそれぞれの機会をケースバイケースで検討すると言ってきたし、我々のどちらも2018年の中核的なプライオリティはF1で成功することであることをわかっている。マクラーレンでのフェルナンドのように、我々はレーサーであり、我々のチームはスポーツの様々なカタチで成功し、競争する勇敢なヘリテージを築いている。同様に重要なことは、F1というナンバー1の目標を損なうものではないという自信だ。適切な評価をして、我々はこのキャンペーンがそうならならず、マクラーレンの最高の利益が勝ると満足している」

    関連:【WEC】 トヨタ、フェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに起用

  • 【WRC】 トヨタ:開幕戦でタナックが2位、ラトバラが3位でダブル表彰台

    【WRC】 トヨタ:開幕戦でタナックが2位、ラトバラが3位でダブル表彰台

    2018年 FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技4日目最終日となるデイ4が28日(日)にモナコを基点に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)が総合2位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合3位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)が総合7位でフィニッシュ。ヤリスWRCは全車が完走を果たした。

    ラリー最終日のデイ4は、モナコを基点にフランス山中で2本のステージを各2回走行する4本、計63. 98kmのSSが行なわれた。デイ3で2位につけていたオット・タナックは、確実なフィニッシュを目指し安定した走りを続け、ヤリスWRCで出場した最初のラリーで2位という結果を残した。タナックは難しい路面コンディションでヤリスWRCのポテンシャルを引き出し、4日間で4本のSSベストタイムを記録した。また、ヤリ-マティ・ラトバラは最終日も3位のポジションを堅持し、昨年に続きポディウムフィニッシュを果たした。デイ3終了時点で4位につけていたエスペッカ・ラッピは、最終ステージのSS17で小さなミスをしてタイムをロス。4位と約14秒差の7位でラリーを終えた。ラッピは今回ラリー・モンテカルロに初めてWRカーで出場したが、力強いパフォーマンスを示し、今後に繋がる多くの経験を蓄積した。

    WRC次戦は、2月15日から18日にかけて開催される第2戦ラリー・スウェーデン。スウェーデンはシーズン唯一のフルスノーラリーであり、ラリーカーはスタッド(スパイク)が埋め込まれた、雪道専用のスノータイヤで雪と氷に覆われた森林コースを走行する。スタッドタイヤのグリップ力は非常に高く、またスウェーデンのSSは緩やかな高速コーナーが多いため、雪のラリーにも関わらず平均速度はWRC全戦の中でトップ3に入るほど。なお、ラリー・スウェーデンは去年チームがWRC復帰後、最初に勝利を手にしたラリーでもあり、優勝したラトバラとチームにとってはとても思い出深い1戦となる。

    豊田章男 (チーム総代表)
    私どもTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは昨シーズン、世界中の道で闘いながらヤリスを鍛えてまいりました。そのヤリスを、チームメンバー達はほんの数週間しかないシーズンオフの間もあまり休まず、さらに改善を重ね、モンテカルロのスタートラインに立たせました。そうして迎えた初戦…結果は8号車が2位、7号車が3位、9号車が7位と素晴らしい結果でシーズンのスタートを切ることができました。このメンバー達と共に今年もヤリスを走らせていけること、本当に頼もしく思います。私は現地に赴くことはできませんでしたが、心はチームと共にありました。現地からの報告やSNS、テレビ中継でその様子を見守っていましたが、そこでは日本はもとより各地にいるファンの皆さまからの声が多く寄せられており、応援頂いているファンの皆様への感謝の気持ちを新たにいたしました。本当にありがとうございます。アスファルト、雨水、雪、氷、泥の全てが入り混じった難しい道でヤリスをゴールまで運んで来てくれたマキネン代表、メカニックやエンジニアなどチームの皆、そしてなにより6人のドライバーとコドライバーに敬意を表します。昨年11号車でモンテカルロを闘ってくれたメンバーは、今年は縁の下でチームを支えてくれるようになりました。ユホは、セーフティクルーとして道の状態をドライバー達に伝える役を、カイは、スポーティングダイレクターとして3台みんなが思いっきり走れるよう、調整をしてくれています。1年間、共に「もっといいヤリス」を目指してきた仲間が、立場を変えて、また新たに一緒に闘っているということは何よりも心強いです。今シーズンは始まったばかり、これから極寒、高地、灼熱、そしてライバル達の熟成…。闘いは厳しさを増してまいります。もっといいヤリスを作るため…素晴らしいチームの仲間達とそして、応援いただける全てのファンの皆さまと、世界中の道でヤリスを走らせていければと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。

    トミ・マキネン (チーム代表)
    とても素晴らしいシーズンのスタートとなりました。我々がWRCへの参戦を開始してから、チームは最も力強い状態にあると思います。チーム全員が全力でラリーに臨む姿を見て、本当に嬉しく思いました。また、タナックのチームに溶け込むはやさ、彼のプロフェッショナルな仕事ぶりと吸収スピードに、とても感動しました。この調子を続けることができれば素晴らしいですし、次のラリー・スウェーデンがとても楽しみです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #7号車)
    モンテカルロは、決して簡単には行かないラリーです。今日もまた難しいコンディションでした。特に、レッキ以来の走行となったチュリニ峠の凍結路面は難しく感じました。そうした中、ラリーを最後まで走りきり、表彰台に立つことができてホッとしています。チームは本当に良い仕事をしてくれましたし、クルマの調子も非常に良かったので、これからのシーズンが楽しみです。冷静さを保ち、選手権とポイントのことを考えながら戦っていきたいと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC #8号車)
    このような良い形でシーズンをスタートできて、とても嬉しく思います。非常に強力なチームに加わることができたと実感しました。マシンは驚くほど素晴らしく、ラリー開始直後からずっと気持ち良くドライブすることができました。とても難しいコンディションでタフなラリーでしたが、とくに大きな問題を抱えることなく走り切ることができました。今日はこれまでよりもコンディションが良くなるだろうと期待していたのですが、道は凍っていました。しかし、私たちは良いポジションにつけていたので、今日は手堅く走ることができたと思います。いまは、この後のラリーが本当に楽しみです。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #9号車)
    今日は十分なスピードがあり、とても良いスタートだったと思います。自分の計画は最終SSのパワーステージも含め最後まで自分のリズムを保って走ることでしたが、ひとつのコーナーでワイドに膨らんでしまい、コース復帰にかなり時間を要し順位を3つ落としてしまいました。もちろん今はとても落ち込んでいますが、それでもすべてのステージを走りきり、経験をさらに積み重ね、多くの学びを得たことをポジティブに捉えたいと思います。チームにとっては本当に良いラリーとなりましたし、次戦ラリー・スウェーデンは自分によりあった1戦になるはずです。

    ラリー・モンテカルロ デイ4の最終結果
    1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) 4h18m55.5s
    2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +58.3s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m52.0s
    4 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +4m43.1s
    5 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4m53.8s
    6 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +4m54.8s
    7 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +4m57.5s
    8 ブライアン・ブフィエ/クザビエ・パンセリ (フォード フィエスタ WRC) +7m39.5s
    9 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +9m06.7s
    10 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +16m43.0s

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