カテゴリー: トヨタ

  • WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ 2日目レポート

    WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ 2日目レポート

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第6戦 ラリー・チリのデイ2が5月11日(土)に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を守った。なお、デイ1で総合5位につけていたクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)は転倒で総合10位に順位を落とし、総合3位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は、ドライブシャフトを破損し残念ながらデイリタイアとなった。

    競技2日目のデイ2は、コンセプシオンのサービスパークを中心に、南側で6本、計121.16kmのSSが行われた。前日に続き朝から好天に恵まれまれたが、1日の最後のステージでは降雨があり、一部区間は深い霧に包まれた。

    デイ1で総合2位の選手に22.4秒差をつけてトップに立ったタナックは、午前中最後のSS9でベストタイムを記録。総合2位の選手との差を34.6秒に拡大した。午後のステージでもタナックは速さを維持し、SS11でベストタイムをマーク。最終のSS12では急な雨と霧でやや遅れたが、それでも総合2位の選手に30.3秒のリードを築いて首位の座を守った。

    デイ1で総合3位につけたラトバラは、1日を通して僅差のセカンドポジション争いを展開。総合2位の選手と12.2秒差でデイ1最後のSS12を迎えた。しかし、SS12で溝にあった石に左フロントタイヤを当ててしまい、その衝撃でドライブシャフトが破損。走行不能となりデイリタイアとなった。チームはサービスでラトバラ車を修復し、ラリー2規定に基づき明日の最終日デイ3に最出走する予定。

    総合5位でデイ2をスタートしたミークは、最初のステージで転倒。クルマの前部にダメージを負って遅れたが、何とかステージを走りきった。その後、フロントウインドスクリーンがない状態で2本のSSを走行したが、その両方で4番手タイムを記録するなど、ハンデを感じさせない力強い走りを披露した。日中の40分間のサービスでは、チームのメカニックがクルマを完璧に修理。ミークは午後のステージで上位のタイムを刻み、総合10位まで順位を挽回した。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    ラリー・チリが誰にとっても非常に難しい1戦であることが証明されました。特に、今日は1日を通して様々なことが起きました。午後は霧と雨で路面コンディションが劇的に変わり、視界がとても悪そうでした。残念ながら、ヤリ-マティは非常に小さなミスでドライブシャフトにダメージを受けてしまいました。クリスも午前中にミスをしましたが、幸いにもクルマのダメージはそれほど深刻ではなく、チームは昼のサービスで素晴らしい仕事をして修復しました。オットは全てを上手くコントロールしているので、明日は彼の勝利に期待しています。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    今日はとても大変な1日となり、このような変わりやすい路面コンディションで状況をコントロールするのは非常に困難でした。実際、色々なことを目にしました。1日を通して良いリズムを保とうと努力しましたが、最後のステージは雨と霧とハードコンパウンドタイヤにより、特に難しく感じました。それでも問題なく1日を走り切り、明日に向けて十分な差をライバルに対して築くことができました。まずは最初の3本のステージに集中して臨み、その上で選手権争いの助けとなるであろうポイントを、最後のパワーステージで獲得できたら良いと思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    今朝はいろいろなことが起こりました。最初のステージでは、転倒で遅れたクリスの後をしばらく走らなければなりませんでした。しかし、その後妥当なタイムが与えられたので、それは問題ではありませんでした。3本目のステージで我々のタイヤは既にかなり摩耗していたのですが、それでも総合2位争いを続けることができました。午後はステージに自分のクルマのセットアップがあまり合っておらず、昨日のような良いフィーリングが得られませんでした。そして、最後のステージでは溝にあった石に当たり、クルマの左フロント部分とドライブシャフトを破損し走行できなくなりました。そこまではとても力強く戦えていたので本当に残念ですが、最後まで絶対に諦めません。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    今朝最初のステージを走り始めてすぐ、右に曲がった直後に低速の長い左コーナーがあったのですが、私のペースノートが正確ではなく、コーナリングラインが膨らんで土手にぶつかってしまいました。速度は低かったのですが転倒してしまい、元の状態に戻るまでに大幅にタイムを失いました。運転に問題はなかったのですが、割れたフロントウインドウを外す必要があり、そのため風の音でペースノートの音声が聞きとりにくく、また風圧で上手く呼吸ができませんでした。それを考えるとタイムは悪くなかったと思います。午後は問題なく走り、今はチームに少しでもポイントをもたらすことが目標です。

    ラリー・チリ デイ2の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2h41m05.5s
    2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (シトロエン C3 WRC) +30.3s
    3 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +35.4s
    4 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +1m06.3s
    5 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +3m03.0s
    6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +3m13.3s
    7 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +3m43.4s
    8 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +6m21.5s
    9 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 R5) +6m55.4s
    10 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +7m21.9s
    13 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +10m31.5s

    明日のステージ情報
    競技3日目最終日となる5月12日(日)のデイ3は、サービスパークが置かれるコンセプシオンの東側および南側で4本のグラベルステージが行なわれる。そのうち、SS13の再走ステージとなるSS16「ビオビオ2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対して、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されている。4本のSSの合計距離は58.38km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は245.19kmとなる。

    注目のステージ:SS13/16 ビオビオ 全長12.52km
    セブ・マーシャル(ヤリスWRC 5号車 コ・ドライバー)
    今大会もっとも短いステージとなり、ビオビオ川側から山を上り、その後太平洋側へと下っていきます。ステージの序盤と終盤はシェイクダウンのコースにも似ていて、非常にツイスティでテクニカルです。中盤の山の頂上付近は道幅が広くなり、速度も上がるので、クルマをラインに乗せて走る楽しみが得られます。スタート付近は木々に囲まれていますが、頂上付近では素晴らしい眺望が開けます。

  • WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ 初日レポート

    WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ 初日レポート

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第6戦 ラリー・チリのデイ1が5月10日(金)に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合3位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合5位につけ、ヤリスWRCは全車がトップ5に入り順調に競技初日を走り終えた。

    WRC初開催となるラリー・チリの競技初日は、コンセプシオンのサービスパークを中心に6本、計125.27kmのSSが行われた。コンセプシオン周辺はしばらくはっきりしない天気が続いていたが、金曜日は朝から好天に恵まれた。しかしコンセプシオン南側の森林地帯に展開するグラベル(未舗装路)ステージは、夜露や朝霧の影響で一部が湿っており、泥状になった路面もあった。また、午前中は霧に包まれ視界が良くない区間もあるなど、全体的に難しいコンディションだった。

    デイ1を3番目の出走順でスタートしたタナックは、SS2でベストタイムを記録し首位に浮上。午後のSS4、SS5でもベストタイムを刻み、総合2位の選手との差を大きく広げた。1日の最後にコンセプシオン中心部の特設コースで行なわれたSS6では6番手タイムだったが、総合2位の選手に対し22.4秒差をつけ首位でデイ1を締めくくった。

    前戦ラリー・アルゼンティーナで終盤良い流れを掴んだラトバラは、SS1でミークと同タイムとなるベストタイムを記録。SS3で2番手タイムを刻み、SS4では3番手タイムで総合3位に順位を上げた。1日を通してラトバラは安定して速く、総合2位の選手と6.4秒差の総合3位で明日のデイ2に臨む。また、ミークは、SS1でラトバラとベストタイムを分け合い、SS6では3番手タイムを記録。総合4位の選手と17秒差の総合5位で1日を終えた。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    ラリー・チリの初日は、全体的に素晴らしい1 日でした。クルマは本当に調子が良く、午前中のループステージが終わった後、午後に向けてセットアップを少し変えましたが、それは正解でした。特にオットはセットアップを大きく変更したのですが、彼は午後のステージで飛ぶように速く走り、とても良いフィーリングを感じているように見えました。明日に向けて全てが順調に進んでいると思います。明日のステージは今日よりも少し速く、路面のグリップも安定していると思うので、ドライバーはより楽しんで運転できるでしょう。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    午前中のようなコンディションのステージを、初めて走るのは非常に難しかったですが、午後はとても上手く走れました。日中のサービスでエンジニアがクルマにファインチューニングを施し、その結果良いフィーリングと自信を取り戻すことができました。彼らは素晴らしい仕事をしてくれました。現在、クルマはとても良い状態にあります。ラリー・チリのステージはかなり難しいのですが、少しでも理解することができれば、とても良いステージに感じられます。午後は、ペースノートが午前よりもかなり良くなり、楽しんで走れるようになりました。明日のステージは、全体的に今日よりも速度が高そうですが、それは我々のクルマにとって歓迎すべきことです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    ラリー・チリの競技初日を満喫しました。朝1本目のSS1は良いスタートとなりましたが、SS2はとても難しく、道幅は広くてフィンランドに似ているのですが、まったくグリップが得られませんでした。しかし、SS3でリズムを取り戻し、フィーリングも良くなったので、午後は非常に好調でした。ただし、SS5の終盤スピンをしてしまい、自分に腹が立ちました。明日のステージは道幅が広く、流れるようなコーナーが続くのでとても楽しみです。今日の午後のスピードを、明日も再現できるように頑張ります。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    最初のステージでベストタイムを刻むなど、朝は良いスタートを切りました。しかし、その後の2本のSSでは良いリズムと自信をなかなか得られず、苦戦しました。今日のステージをレッキ(事前下見走行)した時は霧が出ていたので上手くレッキができず、道に対して他の選手ほど自信を持てなかったのが原因だと思います。しかし、午後は状況が好転し自信が増しました。まだ万全とは言いきれませんが、明日も攻め続けます。チームとしては1位、3 位、5位につけていますので、このラリーでのクルマのパフォーマンスはとても高いと思います。明日の朝は、今日よりも良いリズムで走れることを期待しています。

    ラリー・チリ デイ1の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 1h24m12.8s
    2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (シトロエン C3 WRC) +22.4s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +28.8s
    4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +29.5s
    5 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +46.5s
    6 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +48.7s
    7 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +1m01.4s
    8 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +2m08.1s
    8 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +2m09.1s
    10 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +2m18.3s

    明日のステージ情報
    競技2日目となる5月11日(土)のデイ2は、サービスパークが置かれるコンセプシオン南側の山岳エリアで、3本のグラベルステージを日中のサービスを挟んで各2回走行する。6本のSSの合計距離は121.16km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は399.96kmとなる。

    注目のステージ:SS7/10 リオ・リア 全長20.90km
    セブ・マーシャル(ヤリスWRC 5号車 コ・ドライバー)
    土曜日のループステージの最初に走行する「リオ・リア」は、とてもテクニカルなコースで、金曜日のロングステージに少し似ていますが、速度は高めです。3速および4速ギヤで走行する、流れるようなコーナーが続き、ドライバーにとってもコ・ドライバーにとってもリズミカルに走ることができる、とても素晴らしいステージです。川の流れに沿うようにして道が作られているので、そのような自然な流れが生まれるのです。

  • WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ シェイクダウンレポート

    WRC | トヨタ:第6戦 ラリー・チリ シェイクダウンレポート

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第6戦 ラリー・チリのシェイクダウンが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が2番手タイムを、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が3番手タイムを、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が6番手タイムを記録。明日から始まる森林ステージに向けて、クルマのセッティングおよび最終確認を行った。

    WRC初開催となるラリー・チリは、前戦ラリー・アルゼンティーナと同じく、南米大陸を舞台するグラベル(未舗装路)ラリー。しかし、コースの特徴はアルゼンチンと大きく異なり、ステージの大部分が森林地帯で行なわれる。路面は全体的にフラットで、クルマに大きなダメージを与えるような石はそれほど多くない。スピードが乗る中高速コーナーが続き、ドライバーにとっては比較的走りやすいコースだといえる。しかし、道幅が狭いところも多く、道の先が見えないクレスト(丘)やジャンプもあるため、正確なドライビングテクニックが求められる。

    WRCのマニュファクチャラーチームは、ヨーロッパ以外での走行テストが禁じられており、ラリー前にWRカーでチリの道を走る事はできない。そのため、初開催のラリーながら事前テストのチャンスはなく、チームにとってシェイクダウンは貴重なテストの機会となった。また、アルゼンチンを戦ったクルマを整備した上でチリでも走らせるため、各部が正常に機能しているかどうかの確認も、大切な作業だった。

    シェイクダウンは、サービスパークが置かれるチリ中南部の都市「コンセプシオン」の南側で行われ、ウェットコンディションとなった全長6.45kmのコースでタナックが2番手タイムを刻むなど、良い形で終了した。この後、コンセプシオン市街地の独立広場で夜7時よりセレモニアルスタートが行われ、ラリー・チリは華やかに開幕を迎える。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    シェイクダウンは、ドライバーにとって初めてチリの道を走るチャンスだったので、本当に重要でした。走り始めの路面は濡れていて非常にトリッキーでしたが、その後だんだんとドライになっていき、ドライバー全員が良いフィーリングを感じたようです。何も問題は起こらず、あらゆる路面コンディションで良いタイムがでました。万事順調だと思いますので、明日朝の競技スタートがとても楽しみです。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    走り始めから何も問題なく、とても良いシェイクダウンでした。天気は我々がレッキをした時と大きく違い、降雨によって路面は泥状となり、まるでラリーGB(グレートブリテン)のようでした。ゼロの状態から作ったペースノートで走る時は、完璧ではない部分もあるので大きなチャレンジですが、特に今回のような速いラリーではなおさらです。ステージに集中し、良いフィーリングを感じて走らなければなりません。今週末は、自信を持てるかどうかが戦いの鍵を握るでしょう。ラリーのスタートがとても楽しみですし、準備は万端だと思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    シェイクダウンは泥が多くとても滑りやすい路面状態でしたが、最初の走行からクルマに良いフィーリングを感じることができました。走行を重ねてもそれは変わらず、走りを楽しめました。クルマのセッティングを大きく変える必要はなく、自分の中ではすべてがクリアになっています。レッキを行なった時はいくつかのステージで霧が立ちこめていたので、ペースノートを作るのはとても大変でした。このラリーの道は非常に難しく、明日の午前中のステージでは、誰がペースノートに自信を持って走っているのかがきっと明らかになるでしょう。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    森の中のシェイクダウンステージはウェットコンディションで、木材を運搬するための道路はまるでウェールズのようでした。泥に覆われた道での走行開始となりましたが、それでも楽しめましたし、良いリズムを感じました。走行の合間にいくつかセッティングを変更しましたが、シェイクダウンを通してヤリスWRCはとても走りやすかったです。これから路面が乾いていってくれたら嬉しいのですが、もしそうならなくとも走るのは楽しみです。まったく新しいラリーで、新たにペースノートを作るのはいつでも大きな挑戦です。ラリーが始まる前に、間違いがないかどうか再確認しなくてはならず、やるべき事は山ほどあります。

    ラリー・チリ シェイクダウンの結果
    1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) 4m46.4s
    2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +1.0s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1.2s
    4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +2.6s
    5 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +3.7s
    6 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +3.9s
    7 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (シトロエン C3 WRC) +4.0s
    8 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +4.5s
    9 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +5.4s
    10 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +5.5s

    明日のステージ情報
    競技初日となる5月10日(金)のデイ1は、サービスパークが置かれるコンセプシオンの南側エリアで5本の森林ステージを走行。1日の最後には、コンセプシオン中心部の特設コースで全長2.2kmのショートSSが行なわれる。6本のSSの合計距離は125.27km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は600.53kmとなるう。

    注目のステージ:SS2/4 エル・プマ 全長30.72km
    セブ・マーシャル(ヤリスWRC 5号車 コ・ドライバー)
    明朝2本目に走る「エル・プマ」は今大会最長のステージです。序盤は道幅が広く非常に高速で、多くのクレスト(丘)があり、ラリー・フィンランドのステージと良く似ています。その後、曲がり角を右に曲ると、ステージの特徴は大きく変わります。道幅は少し狭まり、とてもツイスティでテクニカルな道が現れます。中速のコーナーが連続し、内側に傾いているコーナーではクルマの向きを変えやすくなるので、流れに乗って走ることが可能です。

  • ブレンドン・ハートレー、トヨタ TS050ハイブリッドでシート合わせ

    ブレンドン・ハートレー、トヨタ TS050ハイブリッドでシート合わせ

    ブレンドン・ハートレーは、トヨタのLMP1マシン『TS050ハイブリッド』でシート合わせを行った。

    ブレンドン・ハートレーは、今季を最後にトヨタを離れるフェルナンド・アロンソの後任としてチームに加入し、 2019-2020年シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)を戦うことが決定している。

    ニュージーランド人であるブレンドン・ハートレーは、2018年のF1参戦以前、ポルシェに在籍した2014-2017年の4年間にWECドライバーズチャンピオンを2回獲得、かつ2017年のル・マン24時間レースに勝利している。

    ブレンドン・ハートレーは、6月2日のル・マンテストデーに於いて、TS050 HYBRIDを初ドライブする予定となっている。

    TOYOTA GAZOO Racingは、ブレンドン・ハートレーがレーシングスーツとチームウエアを着用した画像を公開するとともに、TS050ハイブリッドでシート合わせを実施したことを明らかにした。

    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racingで走る機会を与えられてとても光栄です。ライバルとして戦っていた時には、非常にプロフェッショナルで、かつ活気のあるチームとして見ていました。私に関しては、昨年のF1を経験したことで、さらに強いドライバーになってWECに戻ることが出来ると思っています。早くチームに溶け込んでサーキットに向かいたいです。TS050 HYBRIDをドライブする日が待ちきれません。

    ブレンドン・ハートレー TOYOTA GAZOO RacingBrendon Hartley トヨタ・TS050 HYBRID

  • トヨタ 豊田章男社長、WECの2度目のチームチャンピオンを獲得を祝福

    トヨタ 豊田章男社長、WECの2度目のチームチャンピオンを獲得を祝福

    トヨタ自動車の豊田章男社長が2014年以来2度目となるWECのチームタイトルを決めたTOYOTA GAZOO Racingを祝福した。

    5月4日(土)ベルギーで2018-2019年スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦スパ・フランコルシャン6時間レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車が勝利。この勝利によりTOYOTA GAZOO Racingは、最終戦ル・マン24時間レースを待たずに、2014年以来2度目となるWECのチームタイトルを決めた。

    豊田章男 (トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長)
    2014年以来、2度目となるWECのシーズン優勝を達成することが出来ました。
    ファンの皆さまからの応援に心より感謝いたします。

    昨年の富士戦以降も、豪雨の上海、荒れた路面のセブリング、そして今回のスパでは、起伏に富んだコースでの、しかも雪も混じる気象下でのレースと厳しい道での戦いが続きました。
    一つひとつを戦いを走り抜き、チャンピオンを獲得してくれた6人のドライバーとチームメンバー達を誇りに思うとともに、彼らに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

    おめでとう。
    そして、ありがとう。

    来月にはシーズン最終戦となるル・マン24時間レースが再び、待っています。
    連覇は決して簡単なものではありません。
    今回のレースでは7号車にトラブルを発生させてしまいドライバー達に悔しい思いをさせてしまいました。
    ル・マンには、必ずや、ドライバー達が、安心して、気持ちよく乗り続けられるクルマにして臨みたいと思います。
    そして、マイク、可夢偉、ホセ、セブ、一貴、フェルナンド6人のドライバーとチームみんな、ファンの皆さまと最高のシーズンエンドを迎えられると信じています。

    引き続き、ご声援いただければと思います。
    よろしくお願いいたします。

    〈追伸〉
    ドライバーのみんな、昨日は誕生日メッセージをありがとう!
    1ヶ月早いチャンピオン決定の知らせが何よりの誕生日プレゼントになりました!
    また一緒に走れる日を楽しみにしています。

    モリゾウ

    関連:WEC | トヨタ、 8号車の勝利で2度目のチームタイトルを決める

  • WEC | トヨタ、 8号車の勝利で2度目のチームタイトルを決める

    WEC | トヨタ、 8号車の勝利で2度目のチームタイトルを決める

    5月4日(土)ベルギーで2018-2019年スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦スパ・フランコルシャン6時間レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車が勝利。この勝利によりTOYOTA GAZOO Racingは、最終戦ル・マン24時間レースを待たずに、2014年以来2度目となるWECのチームタイトルを決めた。

    セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソの3名がドライブするTS050 HYBRID 8号車は、1年前、今季開幕戦のスパから数えて通算4勝目を挙げ、2位に31ポイント差のドライバーズポイント首位で、最大で39ポイントが獲得出来る最終戦ル・マン24時間レースに臨むことになった。

    マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの7号車はレース中の最速ラップを記録するなどレース前半戦を支配したが、センサーのトラブルに見舞われ修理に11分間を要し、最終的に6位でチェッカーを受けた。

    6時間にわたるレースは、スタートが切られてから間もなくして激しい雪に見舞われるというWEC史上初の事態で幕を開けた。レースは、コンウェイが駆るポールポジションの7号車を先頭に続けられたが、約30分後にセーフティカーが導入された。

    セーフティカー導入後25分を過ぎた頃には空には青空が戻り、レースは再開された。7号車のコンウェイは2位のレベリオン3号車を従え首位を走行。一方、ブエミの8号車はピットストップでタイムをロスし順位を落としたが、すぐに2位へと返り咲くと、19周目には首位を奪った。

    他車のアクシデントにより導入された2度目のセーフティカーが、2台のTS050 HYBRIDの明暗を分けた。ブエミの8号車はピットレーンが開放される前に給油のためのピットインを強いられ、WEC規定により5秒間の給油のみを行った。

    コンウェイの7号車は最初の走行スティントで燃料をセーブし、ピットロードが開放されてから予定通りにピットインして給油すると共にスリックタイヤへと交換。その後、8号車は燃料をフルに入れるために再度のピットインを余儀なくされ、約1分を要したことで10位へとポジションを落としてしまった。

    しかし、その後ブエミは交換したスリックタイヤで猛烈な追い上げを開始。2時間経過時に発生したフルコースイエローの時点では、7号車に次ぐ2番手までポジションを取り戻し、7号車は小林、8号車はアロンソへとドライバーチェンジを行った。

    レースが折り返しとなる3時間を経過する頃、更なるドラマが起こる。首位を行く小林は、2位に50秒近い差をつけていたが、突然のセンサートラブルに見舞われ緊急ピットイン。ピットクルーが迅速な作業で修復し、ロペスへと交代してコースへ復帰したが、7号車は首位から4周遅れの19位まで大きく後退してしまった。

    首位でアロンソから8号車を引き継いだ中嶋だったが、再びコースには雪が落ちてきたため、2台のTS050 HYBRIDは揃ってウェットタイヤへと交換。さらに残り2時間の時点では雹を伴う激しい嵐となり、再び25分間にわたりセーフティカーが導入された。

    最後の1時間、7号車のロペスは猛追を見せトップ6へと浮上。8号車のアロンソは後続との差を更に広げ、その差は1周以上。その後更なる悪天候によるセーフティカー導入に続き赤旗が降られ、レースは数分早く終了することとなった。

    アロンソがチェッカーを受けた8号車は、2位レベリオン3号車と3位SMPレーシングの11号車に1周差をつけての勝利。小林が最後のスティントを担当した7号車は、4周遅れの6位でチェッカーを受けた。この結果、TOYOTA GAZOO Racingは最終戦ル・マンを待たずして、2018-2019年スーパーシーズンのチームチャンピオンを獲得した。チームはこの輝かしいシーズンの有終の美を飾るべく、6月15日から16日にかけて行われるシーズン最終戦ル・マン24時間レースへと向かう。

    TS050 HYBRID 7号車 (マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス):
    決勝: 6位、 129周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ:1分57秒394

    TS050 HYBRID 8号車 (セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ):
    決勝: 1位、 133周、ピットストップ 9回、スターティンググリッド:2番手、最速ラップ:1分58秒056

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表:
    今日決めることが出来たFIA世界耐久選手権(WEC)ワールドチャンピオンをチームの皆と祝いたいと思います。これは、昨年からチームの全員がたゆまない努力を積み重ねてきた結果です。今日のレースはチャレンジングなものでした。非常に速かったにもかかわらず、センサーの問題で優勝のチャンスを逃がした7号車のドライバー達には大変申し訳ないことをしました。一方、8号車のドライバー達は不運があったにもかかわらず、最後まで素晴らしい走りで優勝を勝ち取ってくれました。おめでとうございます。今日のレースは非常に難しいものでしたが、悪天候にも関わらず駆けつけてくれたファンの皆様、TMG(Toyota Motorsports GmbH)の社員たちも楽しんでもらえたのではないでしょうか。いよいよ次はル・マンです。昨年の優勝後から1年かけて準備をしてきた集大成をお見せしたいと思います。

    小林可夢偉(7号車):
    勝てる車でしたし、技術的な問題が起こるまでは全てが上手くいっていましたので、大変もどかしいレースとなりました。レースでは起こりうることですが、今シーズンはここまで何の問題も起きていませんでしたので残念です。我々は挽回するために最善を尽くし、良いパフォーマンスを示しましたが、これだけの時間を失ってしまった後では、表彰台に上がるチャンスは実質失われていました。8号車の皆さん、優勝おめでとうございます。そしてチームのワールドチャンピオン獲得も、本当におめでとうございます。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    10分程の間に4つの季節が訪れたような不安定な天候のレースでした。その後、技術的な問題により数ラップを失ってしまいました。それまで我々は十分なリードを保てており、本当に速く、全員が良い仕事をしていました。ホセと可夢偉の2人は、可能な限りポジションを回復すべく激しく追い上げましたが、セーフティカーの導入により、完全には遅れを取り戻せませんでした。与えられた状況の中で、我々に出来るベストを尽くしたと思います。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    我々は出来ることを全てやり尽くしましたので、がっかりはしていません。最速な車であることを示すことができましたし、そのことをとても誇りに思います。やるべきことは全て上手く出来、一つのミスもありませんでした。残念ながら結果は上手くはいきませんでしたが、これがレースと言うものです。チームの皆さん、おめでとうございます。1つの大きな目標を達成することができました。また、8号車の勝利もおめでとうございます。我々はル・マン優勝というもう一つの大きな目標に向け、全力で立ち向かって行きます。

    中嶋一貴(8号車):
    目まぐるしく激変する天候に翻弄されたレースでした。7号車の不運によって我々が優勝することが出来、申し訳なく思っています。何度も困難な場面に直面したことは、ル・マンに臨むための試練だと考えています。今回の一つの目標だったチームタイトルを決めることが出来て、ささやかながらお祝いをすることが出来ました。次回は、最大目標のル・マン連覇とトライバーチャンピオン獲得の大仕事が待っています。それがどれだけ困難なものか誰よりも心得ていると思っています。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    もちろん優勝は嬉しいですが、今日は天候に翻弄されたレースでした。7号車はトップを走りながらもトラブルが発生してしまい、とても残念でした。今日の7号車の速さに追いつくことは難しかったので、本来ならばこんな結果ではなかったはずです。一方、我々は序盤に不運と無線不具合に見まわれましたが、最終的にはチームはチャンピオンを獲得出来たことはとても嬉しい結果でした。ドライバーポイントのマージンを広げて最終戦のル・マン24時間レースに臨みますが、タイトル獲得の保証は何もありません。正々堂々とル・マン24時間レースに臨みたいと思っています。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    激変する天候に加え、いくつかの問題が発生した前半は、本当に難しいレースでした。気持ちが上向いたり、沈んだりの状態でした。チームチャンピオンを決めることが今日の最大の目的でしたが、見事、トヨタガズーレーシングチームにタイトルがもたらされて、とても嬉しく思っています。今シーズンのここまでの結果は素晴らしい内容でしたが、最終戦のル・マン連覇とドライバータイトル獲得に向けて全力を尽くしたいと思っています。

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    133 1:58.056
    2 3 ナタナエル・ベルトン
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    132 1:59.393
    3 11 ミカエル・アレシン
    ヴィタリー・ペトロフ
    ストフェル・バンドーン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    132 1:59.474
    4 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    セルゲイ・シロトキン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    131 1:58.547
    5 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    130 1:58.750
    6 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    129 1:57.394
    7 4 オリバー・ウェッブ
    トム・ディルマン
    パオロ・ルバーティ
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ギブソン
    95 2:04.591
  • WEC | トヨタ:第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 予選レポート

    WEC | トヨタ:第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 予選レポート

    5月3日(金)ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで2018-2019年スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦スパ・フランコルシャン6時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDがポールポジションを獲得した。

    マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車がポールポジションでボーナスポイントを獲得し、ドライバーズ選手権での首位との差を14ポイントへと縮めた。

    ポイントリーダーのセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソが駆る8号車が2番手で続き、TOYOTA GAZOO Racingはもう一つのホームレースで、最前列グリッドに並んで決勝レースのスタートを切ることとなった。

    多くのチーム関係者やその家族が見守る前で、明日4日(土)にチームチャンピオンを決定すべく、TOYOTA GAZOO Racingは変わりやすい「スパ・ウェザー」に翻弄されながらも決勝レースへ向けて完璧なスタートを切った。

    7号車の最初の予選アタックを担当した小林が好タイムをマークすると、引き継いだコンウェイはこれを上回る、今大会での最速ラップを叩き出した。このコンウェイのタイムは、2017年にステファン・サラザンがTS050 HYBRIDでマークしたスパ・フランコルシャンにおけるLMP1クラス車両のラップレコードに僅か0秒025まで迫るものだった。

    8号車の予選を担当した中嶋とブエミは、2人の平均タイムで7号車に0秒496及ばず2番手グリッドとなった。

    セッション序盤から僅かな雨が降り始めたため、全車両が、ピットレーン出口が青となると同時にタイムアタックを開始した。セッション開始後15分間はほぼ雨の影響は無く、2台のTS050 HYBRIDはその間に好タイムを刻んだ。その後強くなった雨により赤旗中断が発生し、各車とも更なるタイムアップはならなかった。

    明日4日(土)の決勝レースは、気温が低く、雨になるという予報が出ており、天候がレースを左右する大きな要素となる。これは、チームがヘビーウェットコンディションながら、低ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDで高い競争力を見せた木曜日の公式練習2回目で得られたデータが重要になることを意味する。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    公式練習3回目 : 1番手 (1分54秒105), 27周
    公式予選 : 1番手 (平均1分53秒747)

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    公式練習3回目 : 2番手 (1分56秒351), 27周
    公式予選 : 2番手 (平均1分54秒243)

    小林可夢偉(7号車):
    またポールポジションが獲得出来て本当に嬉しいです。私自身のアタックラップ中に雨が降り始める可能性が高いことは分かっており、ドライコンディションのうちにアタックを決める必要がありました。不運にも私のアタック中、終盤に僅かな雨が降ってきて、最終コーナーで雨に見舞われたため、完璧なアタックにはなりませんでした。しかしながら充分なタイムでしたし、マイクも素晴らしい仕事をしてくれました。彼とチームに感謝します。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    良いアタックラップでした。可夢偉も速かったです。彼は今朝の練習走行、そしてこの予選でも再び素晴らしいアタックを見せてくれました。そのため続いてアタックする私には大きなプレッシャーがかかりましたが、TS050 HYBRIDはアタックラップ中ずっと力強く、最終的に僅かにタイムを更新出来たことに満足しています。この週末素晴らしい仕事をしてくれた、チームと全てのエンジニアのおかげです。明日はコンディションによって難しいレースになるでしょうが、それだけに好位置からスタートが切れるのは良いことです。

    中嶋一貴(8号車):
    予選セッション中に雨が降りましたが、我々は殆どをドライコンディションで走行することが出来て幸運でした。7号車に比べ、予選タイムを出すのに少し苦労しましたが、チームにとって1-2グリッドを獲得出来たことは完璧な結果です。明日のレースは不安定な天候になりそうですので、しっかりとレースを戦い、出来るだけ多くのポイントを獲得します。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    素晴らしい予選タイムをたたき出した7号車を祝福します。チームにとって最前列グリッドの獲得は最高の結果です。ただ、明日は不安定な天候が予測されます。昨日の午後の雨のセッション時の走行データをしっかりと解析し、準備万端で決勝レースに臨みたいと思います。

  • WEC | トヨタ:第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 公式練習

    WEC | トヨタ:第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 公式練習

    2018-2019年スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦スパ・フランコルシャン6時間レースが5月2日(木)、2回の公式練習走行で幕を開けた。

    TOYOTA GAZOO Racingは「スパ・ウェザー」として名高いアルデンヌの森の悪天候に苦しめられながらも、決勝レースへ向けて着実にセッティング作業を進めた。

    晴天から雨へ変わる不安定な天候の中、チームは着実な進歩を遂げて1日目のスパの走行を終えた。今から1年前、TOYOTA GAZOO Racing は2018-2019年シーズン開幕戦スパを記録的な1-2勝利で飾ったが、それはその後の2台のTS050 HYBRIDによるチャンピオン争いを予感させるものだった。

    公式練習1回目、最初の90分セッションはドライコンディションで行われたが、2回目のセッションは終始雨が降り続き、順位表も通常とは異なる並びとなった。ポイントリーダーのセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソがドライブするTS050 HYBRID 8号車はこの公式練習2回目でのトップタイムをマークしたが、この日全体の順位では3番手となった。

    今シーズン残り2レースの状態で、ドライバーズタイトル争いで8号車を15点差で追うマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車はこの日の総合順位で4番手につけた。

    チームは、昨年のル・マン以来となる低ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDで今大会に臨んでおり、今日の2回に渡る公式練習セッションは非常に重要だった。決勝レースへ向けた調整が最優先であり、それはTOYOTA GAZOO Racingの今大会の最大の目標が、土曜日の決勝レースでチーム・ワールドチャンピオンを確定することだからだ。

    公式練習1回目は大きなアクシデントもなく終わり、チームは夕方に予測されていた雨が降る前にドライコンディションでのセットアップを可能な限り進めることが出来た。2回目のセッション直前、予報通りに降り始めた雨を利用し、2台のTS050 HYBRIDは異なる仕様のウェットタイヤや、更なるグリップ確保のための様々な空力セッティングを試した。

    公式練習2回目は降り続いた雨のために3度にわたる赤旗中断が発生し、周回数も限られることとなったが、チームは2台のTS050 HYBRIDを活用し、金曜日の予選、土曜日の決勝レースがどのようなコンディションになっても対応できるよう、精力的にセットアップ作業を続けた。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    公式練習1回目 : 4番手 (1分58秒877), 31周
    公式練習2回目 : 2番手 (2分20秒865), 27周

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    公式練習1回目 : 3番手 (1分58秒742), 40周
    公式練習2回目 : 1番手 (2分19秒483), 26周

    小林可夢偉(7号車):
    個人的には良い一日でしたが、天候のせいで競争力の評価が難しいです。明日の状況を見るしかないでしょう。我々は全てのコンディションで調整作業を続けたので、どんな状況にも対応できる準備が出来ています。公式練習2回目の雨は全てのドライバーにとって難しく、何も見えませんでした。TS050 HYBRIDの感触は良いですが、コース上は至る所で水が多く、視界の悪さは大きな問題です。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    複雑な一日でした。片方のセッションはドライで、もう片方はウェットということで、ウェットレースになりそうな事を考えれば有意義なセッションでしたが、予選は恐らくドライでしょう。雨中の走行は難しく、特に強雨時の視界が非常に悪かったです。オー・ルージュの頂点から次のコーナーにかけては何も見えないので、全開で行くのはあまり気分の良いものではありませんでした。TS050 HYBRIDのハンドリングは良いのですが、この週末は高ダウンフォース空力仕様のSMPチームとの激しい戦いになりそうです。我々の持てる力の全てをつぎ込みレースを戦えば、それが良い結果に繋がると信じています。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    公式練習1回目はドライで走れ、TS050 HYBRIDは感触も良く、とても良いタイムも出せました。他の車両の追い抜きも問題ありませんでした。公式練習2回目は、私は僅か4周しか走れなかったので、あまり習熟することが出来ませんでした。最初に走った時はアクアプレーニングが激しく、限界ギリギリでした。そして2周後にコンウェイに交代しました。最後にも走りましたが、またも雨に見舞われ、ベストなセッションではありませんでした。

    中嶋一貴(8号車):
    今日は夕方雨が降る予報が出ていましたので、1回目のドライコンディションで出来るだけの走行を行いました。タイヤ摩耗に厳しいサーキットで、自分はすり減ったタイヤで走行を開始したので。いい感触とは言えませんでしたが、多くの貴重な情報を得ることが出来ました。公式練習2回目は雨量が多いウェットコンディションで、コース上に留まるのが精一杯でした。2015年に同じような状況で大クラッシュを起こしたことが頭を過りましたので、無事にこのセッションが終わってホッとしています。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    雨の公式練習2回目は、コース上の雨量がとても多く、厳しい走行を強いられました。今日の2回の公式練習でドライとウェットコンディションを経験出来たことは、今週末に予想される不安定な天候のレースに臨むに当たって、貴重だったかもしれません。両コンディションでのタイヤ摩耗の状態や車両セットアップを確かめることが出来ましたので、今日のデータをしっかり解析して良い結果を出せるように頑張ります。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    不安定な天候と幾度かの赤旗中断でいつもとは違う一日でしたが、それは我々だけではありません。ドライでもウェットでもあらゆる状況に適応出来るようなセットアップを試したので、不安定な週末のレースに臨む準備が整いつつあります。どんなコンディションになっても大丈夫ですし、ウェットコンディションでの車両の仕上がりも問題ありません。刻々とコースの状況が変わる中、それに柔軟な対応をしていく事はファンの皆様、さらに我々にとっても面白いものなりそうです。とにかく、毎ラップ集中してレースに臨むことが重要です。

    WEC 第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 公式練習1回目結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
    1 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    セルゲイ・シロトキン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    21 1:56.264
    2 11 ミカエル・アレシン
    ヴィタリー・ペトロフ
    ストフェル・バンドーン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    29 1:58.236
    3 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    40 1:58.742
    4 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    31 1:58.877
    5 3 ナタナエル・ベルトン
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    33 1:59.106
    6 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    29 2:00.435
    7 4 オリバー・ウェッブ
    トム・ディルマン
    パオロ・ルバーティ
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ギブソン
    12 2:03.891

    WEC 第7戦 スパ・フランコルシャン6時間レース 公式練習2回目結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    26 2:19.483
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    27 2:20.865
    3 11 ミカエル・アレシン
    ヴィタリー・ペトロフ
    ストフェル・バンドーン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    24 2:21.429
    4 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    21 2:22.853
    5 3 ナタナエル・ベルトン
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    20 2:25.199
    6 4 オリバー・ウェッブ
    トム・ディルマン
    パオロ・ルバーティ
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ギブソン
    14 2:25.222
    7 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    セルゲイ・シロトキン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    2
  • フェルナンド・アロンソ 「将来的にトヨタとWECに復帰したい」

    フェルナンド・アロンソ 「将来的にトヨタとWECに復帰したい」

    フェルナンド・アロノソは、今シーズ限りでトヨタのドライバーラインナップから離れることを決断したが、将来的にFIA 世界耐久選手権(WEC)に戻ってくると誓った。

    4月2日(水)、トヨタは、過去に2度のF1世界チャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが、今年のル・マン24時間レースを最後にチームから離れ、ブレンドン・ハートレーがその座を引き継いで2019-2020年シーズンを戦うことを発表した。

    スパ・フランコルシャン6時間レースを控えているフェルナンド・アロンソは“シリーズから少しだけ休むだけだ”と語った。

    「中長期的にはWECに100%戻ってくるだろ。本当に楽しいシリーズだからね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕はここのレースが好きだ。トラフィックなどによって予測できないレースが好きだし、チームメイトとクルマを共有するチームスピリットが好きだ」

    WECに復帰する場合のファーストチョイスはトヨタかと質問されたフェルナンド・アロンソは「間違ない。素晴らしいチームだ。全てにおいて完璧だ」とコメント。

    フェルナンド・アロンソは、2020年に訪れる可能性のある“トヨタ以外”のチャンスに挑戦する自由を残すためにトヨタのWECチームから脱退したと説明した。

    「2020年6月までWECの新シーズンにコミットすれば、シーズン後半に訪れるかもしれないいくつかのチャンスのドアを閉めることになる。そのため、短期的にこのプログラムをストップすることにした」とフェルナンド・アロンソは語る。

    「いかなる義務からも解放されることが、そのようなチャンスに取り組める最善の方法だ。それが今年5月にトヨタにコミットできなかった理由だ」

    来月インディ500に挑戦するフェルナンド・アロンソは、2020年にF1復帰、もしくはインディカーにフル参戦する可能性を除外していない。

    「2020年はF1にいるかもしれないし、インディカーにいるかもしれない。それ以外のまったく異なるシリーズにいるかもしれない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    昨年、ル・マン24時間レースを制したことで世界3大レースのうち“2冠”を達成しているフェルナンド・アロンソは、再び新しいモータースポーツの分野に挑戦する可能性を否定していない。

    フェルナンド・アロンソは「異なるタイプのモータースポーツをマスターするというこの挑戦を続けるための2~3のアイデアがある」と語った。

    昨年、フェルナンド・アロンソは、トヨタのダカールカリー車両をテストしており、2020年にダカールラリーに挑戦する見通しについては“可能性はある”として除外はしていない。

  • WEC | トヨタ、アロンソの後任にブレンドン・ハートレーの起用を発表

    WEC | トヨタ、アロンソの後任にブレンドン・ハートレーの起用を発表

    トヨタは、過去に2度のF1世界チャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが、今年のル・マン24時間レースを最後にFIA世界耐久選手権(WEC)から離れ、ブレンドン・ハートレーがその座を引き継ぎ、TOYOTA GAZOO Racing の一員として WEC 2019-2020年シーズンを戦うことを発表した。

    フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴と共に今シーズンのWECドライバーズ選手権をリードしていて、昨年の覇者として臨む今年のル・マンがWEC活動の締めくくりとなる。

    フェルナンド・アロンソは、その後の新たなチャレンジについてTOYOTA GAZOO Racingと協議しているとしている。

    ニュージーランド人であるブレンドン・ハートレーは、2018年のF1参戦以前、ポルシェに在籍した2014-2017年の4年間にWECドライバーズチャンピオンを2回獲得、かつ2017年のル・マン24時間レースに勝利している。来たる6月2日のル・マンテストデーに於いて、TS050 HYBRIDを初ドライブする予定となている。

    ブレンドン・ハートレーは、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴と共にTOYOTA GAZOO Racing の一員として、今年9月1日にシルバーストンで開幕し2020年6月14日に最終戦ル・マンを迎える2019-2020年シーズンのWECを戦う。なお2台のTS050 HYBRIDのドライバー構成については後日発表される。

    トヨタは「チームにとって、歴史的で、決して忘れることのできないWEC 2018-2019年スーパーシーズンに多大なる貢献をしてくれたアロンソに対し感謝の意を表すると共に、今後のさらなる活躍に期待しています」と語った。

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表)
    TOYOTA GAZOO Racingは、ブレンドン・ハートレーがチームに加わってくれる事を歓迎します。長年に渡り、彼を強力なライバルとして見てきました。それが今、同じチームとして戦うことになり大変楽しみです。彼はすぐにチームに溶け込み、力を発揮してくれるでしょう。その一方で、アロンソがチームを去るのは残念です。トヨタのモータースポーツの歴史に名を刻み、実り多いWECスーパーシーズンに多大な貢献をしてくれたことに感謝します。夢を追い続ける彼の情熱、勝利への渇望は大変印象的でした。残りの2レース、ル・マン連覇とワールドチャンピオンという2つの目標に向かって、最後まで共に戦い抜きたいと思います。

    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racingで走る機会を与えられてとても光栄です。ライバルとして戦っていた時には、非常にプロフェッショナルで、かつ活気のあるチームとして見ていました。私に関しては、昨年のF1を経験したことで、さらに強いドライバーになってWECに戻ることが出来ると思っています。早くチームに溶け込んでサーキットに向かいたいです。TS050 HYBRIDをドライブする日が待ちきれません。

    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racingの一員として戦ったWECは楽しかったです。またル・マンで優勝出来たことは、世界3大レース制覇を目指している私のレーシングドライバーとしてのキャリアの中で最高の出来事の1つです。昨年、チームと共に得た勝利は忘れられません。しかしながら、私にはやりたい事が多くあり、ここで1つの区切りを付け、TOYOTA GAZOO Racingと共に新たなモータースポーツの世界へチャレンジして行きたいと考えました。ハートレーの来シーズンの活躍を願うと共に、今までのチーム全員の努力に感謝し、引き続きTOYOTA GAZOO Racing がWECで成功することを祈っています。また今シーズンはまだ2つの重要なレースが残っていて、ワールドチャンピオンがかかっています。どちらのレースも優勝目指して最後までプッシュし、世界タイトルをTOYOTA GAZOO Racingと祝いたいです。最後にこの場を借りて、私を温かく迎えてくれた全てのWEC、並びにフランス西部自動車クラブ(ACO)関係者に感謝します。