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  • WEC:トヨタが1-2フィニッシュでハイパーカー初代チームチャンピオン

    WEC:トヨタが1-2フィニッシュでハイパーカー初代チームチャンピオン

    FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦バーレーン6時間レースの決勝が10月30日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、トヨタのGR010 HYBRIDが1-2フィニッシュ。1週間後に控える最終戦を待たずして、ハイパーカー新時代最初のチームタイトルを確定した。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車がトップでチェッカーを受け3連勝。

    中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーの8号車が2位で続き、チームにとって完璧な結果となった。

    非常に暑く厳しいコンディションの中、ドライバーとメカニック、エンジニアも一丸となって戦い抜き、トヨタは、WECで4度目、そして、3年連続でのチームチャンピオンを獲得。また、この勝利によりGR010 HYBRIDは、残すところ1戦となった参戦初年度の2021年シーズンにおけるWECでの全戦勝利を維持している。

    チームタイトルが決定したことで、1週間後に迫ったシーズン最終戦での注目は、ドライバーズチャンピオンへと移る。今年のル・マン24時間レースを制した7号車の3名のドライバーは、1年前にここバーレーンで獲得した世界チャンピオンの防衛に一歩近づいだ。彼らはこの第5戦の勝利で3連勝となり、8号車の3名に対し、15ポイント差をつけて最終戦に臨むこととなる。

    今大会も、スタートから2台のGR010 HYBRIDによる闘志溢れるバトルが繰り広げられた。ポールポジションからスタートしたブエミの8号車がスタートから首位を守ったが、コンウェイの7号車も離されることなく続き、2台は序盤の45分間、1秒以内の差という接近戦を続けた。

    僅差の戦い故に、レース前半は数回順位が入れ替わる展開となったが、その後、この日ハイパーカーの全車を苦しめたタイヤ摩耗の面で、僅かにタイヤ影響の小さかった7号車が首位を奪った。

    レースが折り返しを迎える頃には、ロペスの駆る7号車をブエミの8号車が10秒ほどの差で追っていたが、4時間を過ぎたところで、8号車がタイヤ交換時のタイムロスで3位へと後退。その後、ハートレーがアルピーヌから2位の座を奪い返したが、その時点で小林の駆る首位7号車とは40秒ほどの差がついていた。

    終盤も2台のGR010 HYBRIDはトップ2の座を堅守したまま周回。最後のスティントを担当した小林が185周でのトップチェッカーを受け、中嶋の8号車がそこから51.401秒後にチェッカー。トヨタのGR010 HYBRIDは1-2フィニッシュを果たした。

    6時間レースを終えましたが、バーレーン2連戦のもう1戦が残っている。1週間後の11月6日(土)、ドライバーズチャンピオン決定レースとなるシーズン最終戦、バーレーン8時間へ向けてチームはすぐに準備に入る。

    佐藤恒治(TOYOTA GAZOO Racingカンパニー プレジデント):
    圧巻の3連勝を勝ち取った7号車、そして、懸命の追い上げで着実に2位を掴んでくれた8号車、見事な1-2フィニッシュでの優勝おめでとう、そして、トヨタチームに初代ハイパーカーチャンピオンをもたらしてくれて、本当に有難う!気温が35度まで達し、難しい熱マネジメントが求められる中、チーム全員の頑張りにより、素晴らしい結果をもたらしてくれました。そして、ドライバーたちの渾身の走りにも心から感謝します。ドライバーズタイトルが決定する最終戦が、いよいよ1週間後に迫りました。チームの皆さんにはエキサイティングなシーズンエンドを迎えて欲しいと思います。そして、最後にチャンピオンを勝ち取るのは誰か、楽しみにしてその時を待ちたいと思います。引き続きチームは最終戦に向けてしっかり準備していきます。ファンの皆様、最後まで熱い応援をよろしくお願いいたします!

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    チームが素晴らしい仕事をしてくれました。ハイパーカーでの世界タイトル獲得を全員で祝いたいと思います。我々は金曜日にちょっと苦戦しましたが、原因を見出すことができ、自信を持って決勝レースに臨みました。決勝レースではチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれましたし、マイクとホセも力強いペースで走ってくれました。彼らのおかげで良いポジションで走ることができ、私のスティントもとても順調でした。最後、チェッカーまでのスティントを走ったときは気温が僅かに下がっていたことも良かったのか、私自身も、タイヤにとっても大きな負担にはならず、あとは後続とのギャップを保って最後まで走り切るだけでした。

    マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
    優勝できてとても嬉しいですし、最大のポイントを獲得できたこと、チームのタイトルを決められたのも良かったです。7号車のドライバーだけでなく、8号車の3名も今日一日を通して素晴らしい走りだったと思います。私のスティントは、スタートからタイヤをマネジメントすることに専念しました。今までにこれほどタイヤが摩耗したことはなく、分からないことが多かったのですが、結果的には全て順調に行きました。我々にとってはドライバーズタイトル争いにおいても有利になった一日ですが、まだ全てが決まるのは来週ですし、タイトル防衛へ向け全力で挑みます。

    ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
    チャンピオン獲得は、シーズンを通して素晴らしい仕事をしてくれたチーム全員のおかげであり、全員に祝福を送ります。今日のレースでも、マイクと可夢偉が安定した、最高の走りをしてくれました。タイヤのマネジメントが難しく、どうなるのか正確には分からない中でのレースでしたが、チームが全くミスなく戦ってくれたおかげで、勝つことができました。今日の勝利は、チームにとって非常に重要なものであると同時に、我々のドライバーズタイトル争いにおいてもとても良い結果です。

    中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
    暑さで大変なレースでしたが、レース終盤にはちょっとそれも和らぎました。我々は限界ぎりぎりを狙った攻めのセットアップを試しましたが、それはあまり上手く行きませんでした。とはいえ、2位でフィニッシュでき、まだ逆転タイトルの可能性は残っています。優勝した7号車、本当におめでとう。そして、TOYOTA GAZOO Racingもチームタイトル獲得にふさわしい働きだったと思います。今日チームタイトルを決められたことで、最終戦は楽しみながら、全力でドライバーズタイトル争いができるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
    我々は勝利を目指してレースを戦っているので、2位フィニッシュは決して満足行くものではありませんが、今日の結果はチームに取って最高です。我々は今日、恐らく7号車よりも、タイヤとも戦っていましたが、結果的には7号車がよかったと思います。TOYOTA GAZOO Racingが1-2フィニッシュでハイパーカー元年のタイトルを獲得できたということは、大変な偉業だと思います。この結果は、メカニックやエンジニアをはじめとするチーム関係者の大変な努力の賜物です。それを成し遂げた彼らに祝福を送ります。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    7号車は我々よりも僅かに速かったですし、優勝に値する走りでした。我々はタイヤの摩耗と幾つかのトラブルに苦しめられましたが、そこから学んで行きます。7号車は本当に良い戦いぶりでした。我々はまだドライバーズチャンピオンを争っていますが、最終戦で7号車を逆転するのは容易なことではないでしょう。チームがハイパーカーでの初代チャンピオンを勝ち取ったことは素晴らしいことであり、チーム全員を祝福します。彼らがタイトルのためにどれだけの努力を続けてきたかよく知っていますし、彼らはチャンピオンにふさわしいです。

    WEC 第5戦バーレーン6時間 決勝結果(総合順位)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 トップとの差
    1 7 マイク・コンウェイ
    小林可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    185
    2 8 セバスチャン・ブエミ
    中嶋一貴
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    185 51.401
    3 36 アンドレ・ネグラオ
    ニコラス・ラピエール
    マシュー・バキシビエール
    アルピーヌ・エルフ・マトムート/
    アルピーヌ A480-Gibson
    184 1 Lap
    4 31 ロビン・フラインス
    フェルディナンド・ハプスブルク
    シャルル・ミレッシ
    チームWRT/
    Oreca 07-Gibson
    180 5 Laps
    5 28 ショーン・ゲラエル
    ストフェル・バンドーン
    トム・ブロンクヴィスト
    イオタ/
    Oreca 07-Gibson
    180 5 Laps
  • WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 予選レポート フロントロー独占

    WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 予選レポート フロントロー独占

    FIA世界耐久選手権(WEC) 第5戦 バーレーン6時間レースの予選が10月29日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、トヨタのハイパーカー GR010 HYBRIDが1番手、2番手タイムで最前列グリッドを確保。今季のWECタイトル獲得に一歩近づいた。

    中東の暑さの中でも冷静さを保ってアタックしたブレンドン・ハートレーが、1分47秒049のファステストタイムをマークし、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共に決勝を戦うGR010 HYBRID 8号車にハイパーカーで初のポールポジションをもたらした。

    2台のGR010 HYBRIDは、予選前の2度の練習走行セッションでも僅差でトップタイムを争い続け、予選ではマイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスと共に戦う7号車を駆った小林可夢偉が8号車と0.398秒差の2番手につけ、チームにとっては最前列独占という文句なしの予選結果となった。

    2019年の富士6時間レース以来となるポールポジションを獲得した8号車だったが、この日は厳しい幕開けとなった。この日最初のセッションである公式練習2回目で、8号車は他車と接触を喫したためにサスペンションの修復と車体前部の交換を余儀なくされ、早めにセッションを終えざるを得まなかった。しかし、メカニックの目覚ましい働きで、予選の準備に重要な公式練習3回目までに修復を終えた。

    タイトル争いにおいても重要なポイントになるかもしれない、今回のポールポジション獲得。わずか1ポイントではあるが、このポイントにより、トヨタは明日の決勝レースで、4位以上でフィニッシュすればチームタイトルが確定する。

    そして、ドライバーズタイトル争いにおいてもこの1ポイントは大きな意味を持つ。中嶋、ブエミとハートレーの3人は、ランキング首位の小林、コンウェイ、ロペスとの差を詰め、その差は8ポイントとなった。また、今回の2週連続バーレーン・ダブルヘッダー戦でまだ最大64ポイント獲得できる。

    TGRにとってバーレーン通算9戦目で今回6勝目を目指す、6時間にわたる熱い挑戦は、10月30日(土)の現地時間午前11時(日本時間午後5時)にスタートが切られる。

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    ポールポジションを逃したことは残念ですが、素晴らしいアタックラップでポールポジションを獲得したブレンドンへ祝福を送ります。今日のコンディションは非常に難しいものでした。私自身のアタックラップではミスは無かったのですが、8号車に対して0.4秒の差がついたことで、タイヤを温存するために、逆転ポールへのアタックは諦めました。決勝レースは長く、タイヤにとって厳しいものになると思われるので、明日へ向けて準備を進め、集中して逆転のチャンスを狙います。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    ポールポジションが獲得できて最高の気分です。午前中のアクシデントの後、練習走行3回目までにメカニックが素晴らしい働きで車両を修復してくれました。猛烈な暑さの中のガレージで本当に大変な作業をこなしてくれた彼らにこのポールポジションを捧げます。予選アタックには慎重に入り、最終的には少しのギャップを作ることが出来ました。このポールポジションによる1ポイント獲得はタイトル争いにおいて、とても重要です。我々はお互いに最大の敬意を払って戦っていて、常に全力を尽くしています。予選はその第一歩です。

    WEC 第5戦バーレーン6時間 公式予選結果(総合順位)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 8 セバスチャン・ブエミ
    中嶋一貴
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    1:47.049
    2 7 マイク・コンウェイ
    小林可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ GR010 HYBRID
    1:47.447
    3 36 アンドレ・ネグラオ
    ニコラス・ラピエール
    マシュー・バキシビエール
    アルピーヌ・エルフ・マトムート/
    アルピーヌ A480-Gibson
    1:48.003
    4 28 ショーン・ゲラエル
    ストフェル・バンドーン
    トム・ブロンクヴィスト
    イオタ/
    Oreca 07-Gibson
    1:49.932
    5 22 フィリップ・ハンソン
    ファビオ・シェーラー
    フィリペ・アルバカーキ
    ユナイテッド・オートスポーツ/
    Oreca 07-Gibson
    1:49.994
  • WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 公式練習レポート

    WEC:トヨタ 第5戦 バーレーン6時間 公式練習レポート

    FIA世界耐久選手権(WEC) 第5戦となるバーレーン6時間レースの公式練習走行が10月28日(木)に開始され、トヨタのハイパーカー GR010 HYBRIDが、バーレーンでの最初のラップを刻んだ。

    トヨタは、バーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて、WEC新時代となるハイパーカーでの歴史的な初タイトル獲得に挑む。タイトルは、バーレーンで行われる今週末の6時間レースと、1週間後に控えるバーレーン8時間レースというWEC史上初の2週連戦で決定される。

    GR010 HYBRIDはこれまでの4戦、及び全てのテストを欧州内で行ってきており、今大会、初めてヨーロッパ外での走行となる。トヨタは8月の第4戦ル・マン24時間を含む、今季4戦全てで勝利を挙げており、初のハイパーカーでのチャンピオンへ向けて絶好のポジションにつけている。マニュファクチャラーズタイトルは、30日(土)に行われる決勝でトヨタの車両が3位以上でフィニッシュすれば確定する。

    初日となった28日(木)は1時間半にわたる最初の練習走行が行われ、1周5.412kmのバーレーンのコースにおけるGR010 HYBRIDの調整を開始する貴重なチャンスとなり、僅差でドライバーズタイトルを争っているトヨタの6名全員が走行をこなした。

    現在、ドライバーズランキングでは首位を9ポイント差で追う中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車が、ブエミの記録した1分50秒571でこの日のトップタイムとなった。

    今季のル・マン24時間レースを制し、目下ランキング首位につける、ディフェンディングチャンピオンの小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆る7号車は、8号車から0.401秒遅れの2番手につけている。

    両車のドライバーは、ともに、今月頭からチームのドライビングシミュレーターでバーレーンへ向けた準備を進めてきたが、GR010 HYBRIDで実際にコースを走るのは初めてのため、この公式練習1回目から着実に周回を重ね、チームは空力及びメカニカルなセットアップ、タイヤ挙動のためのデータを収集、分析しながら着実に周回を重ねた。

    この日、午後には気温が31度に達する暑い一日となり、路面は滑りやすく難しいコンディションだった。明日29日(金)は2度の練習走行でセットアップが続けられ、路面コンディションの向上も見込まれる。練習走行のあと、決勝レースのスターティンググリッドを決定する予選が、現地時間午後4時半より行われる。

    小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
    我々のハイパーカー GR010 HYBRIDでバーレーンを走れるのは最高です。これまでのところは順調ですが、タイヤに優しいセットアップにするための調整が必要です。路面コンディションは全チーム同じですが、昨年と比べると我々の車両は重くなっているので、その点でタイヤの使い方が違ってきます。まだ改良の余地はあるので、そのための作業を続けます。

    マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
    レースカーに戻れるのは嬉しいものです。特に、ここバーレーンは私にとって楽しめますし、いつもレースを上手く行えています。我々はこのレースへ向けていつも通りシミュレーターで準備をしてきており、そのリズムのままなので全てが自然です。路面のグリップが低く、そのため車両はいたるところでスライドするので操作は簡単ではないですが、ドライビングテクニックの良い練習になり、今日のセッションは全部上手く行きました。

    ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
    私にとってはル・マン以来のGR010 HYBRIDのドライブとなるので、とても嬉しいです。現時点の状況、特に路面コンディションについて語るには早すぎます。セッションは全てが順調に行きましたが、幾つか、特にタイヤマネージメントの面で改良点が見つかりました。これからデータを分析し、何を改善すべきかまとめていきます。

    中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
    車内がとても暑く、路面のグリップも非常に低かったため、なかなか大変なセッションで感触もあまり良くありませんでした。路面コンディションは間違いなく向上していくので、セットアップの改善に全力を尽くし、明日の練習走行と予選でどこまで良い感触に近づけられるかです。

    セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
    ハイパーカー GR010 HYBRIDでここバーレーンを走るのは初めてなので、LMP1カーと比べると、若干合わせていく必要がありました。何周か走り、GR010 HYBRIDの感触を掴めたことが良かったです。コンディションは決して良くないですが、それは全チーム同じですし、明日以降向上していくでしょう。我々は今まで通り、練習走行1回目のデータを解析し、セットアップの改善に繋げる必要があります。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
    ル・マンのあと、長い休暇を経て久しぶりにレースカーをドライブできるのは本当に素晴らしいです。今日はとても暑く、タイヤのオーバーヒートと摩耗が大きな問題でした。決勝も厳しいレースになると思います。それ以外は予定通りにテスト項目をこなすことができ、順調なセッションでした。GR010 HYBRIDはここではかなり難しく、この週末、ドライバーはタイヤの限界を超えないようにするため、我慢の戦いを強いられそうです。

  • WEC:トヨタ 2021年 第5・6戦バーレーン プレビュー

    WEC:トヨタ 2021年 第5・6戦バーレーン プレビュー

    4年連続でル・マン24時間レースを制したTOYOTA GAZOO Racingは、2021年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)を締めくくる、最終2レースを戦うべくバーレーンへと向かう。

    全6戦で戦われることとなった今季のWECは、8月に行われた第4戦ル・マン24時間レースのあと、2か月ほどのインターバルを経て、中東バーレーンへと舞台を移し、2連戦を迎える。

    2週連続、同じサーキットでレースが行われるのはWEC史上初。10月30日(土)に第5戦バーレーン6時間レース、その1週間後に第6戦バーレーン8時間レースが開催されます。

    トヨタは今季これまでの4戦全てで優勝を飾ってきており、世界チャンピオンを目指しポイントリーダーとしてこの最後の2戦に臨む。チーム選手権争いでは、2位のアルピーヌに対し51ポイントリードしており、残り2戦で獲得できる最大ポイントは65ポイントのため、トヨタは第5戦を3位以上でフィニッシュすれば、3シーズン連続でのチームタイトルが確定する。

    一方で、ドライバーズ選手権については三つ巴での僅差の争いが続いており、ハイパーカー時代最初のドライバーズチャンピオンは11月6日(土)の最終戦で決定されることとなる。

    8月のル・マン24時間レースでの感動的な初勝利を飾った小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、ドライバーズ選手権をリードして、昨年タイトルを獲得したバーレーンでの防衛に挑む。

    中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車は、今季4戦中2勝を挙げ、チームメイトの7号車を9ポイント差の2位で追っている。そして、ランキング3位につけるアルピーヌのドライバーも30ポイント差で続いており、残り2戦連勝での逆転タイトルの可能性を残している。

    15か所のコーナーがある、1周5.412kmのバーレーン・インターナショナル・サーキットで、トヨタはこれまで8回に渡ってWECを戦い、5勝を挙げている。そのうち3勝は昨年まで数々の記録を打ち立ててきたLMP1カー、TS050 HYBRIDによるものだ。

    今季から新たに投入されたハイパーカー、GR010 HYBRIDは、前戦ル・マン24時間レースで燃料系のトラブルに見舞われたが、チームの懸命な努力により1-2フィニッシュを勝ち取った。GR010 HYBRIDにとって初挑戦となるバーレーンにはル・マンに出場したものと同じ仕様の車両が持ち込まれるが、ル・マンで発生したトラブルについては、技術的な検証により解消されている。

    佐藤恒治(TOYOTA GAZOO Racingカンパニー プレジデント)
    2021年のWECを締めくくる最後の2戦に、チームとともに参加できることを大変嬉しく思います。ル・マン以降、チームは見つかった課題の解決に向け一丸となって懸命に努力し、対策まで漕ぎつけることができました。今はチーム全員がバーレーンでファンの皆様に見守られながら有終の美を飾れることを心待ちにしています。2週連続での耐久レースはドライバーにとってもチームにとっても厳しい試練となりますが、我々TGRチームは必ず乗り越えらえるものと信じています。耐久レースにおいて、絶対的な信頼性と速さを兼ね備えることは並大抵のことではなく、特にファーストシーズンであるGR010 HYBRIDにはまだまだ改善の余地がありますが、2台のマシンとドライバー達が世界チャンピオンを賭けて思いっきり戦えるよう、万全の準備を進めております。ファンの皆様、ぜひ期待してください!

    小林可夢偉(GR010 HYBRID #7)
    同じサーキットでの2連戦でシーズンを締めくくるというのはWECでは新しい試みで、誰もが注目する2週間になるでしょう。もちろん、我々にとってもGR010 HYBRIDでバーレーンを走るのは初めてなので、車両のバランスなど着実な改良を進めていくことに集中する必要がありますし、それが両方のレースでの好結果に繋がるはずです。マイク、ホセ、エンジニアと力を合わせ、再び世界チャンピオンを獲得するため、このチャンスをものにすべく全力で挑みます。

    マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID #7)
    バーレーンでもさらに勝利を重ねるべくプッシュしていきますが、2週連続、合計14時間にわたるレースが待ち受けています。もちろん厳しい戦いになるでしょうが、タイトル防衛へ向けて全力で臨みます。我々はル・マンでついに勝利を挙げ、これまでのところ、とても良いシーズンを過ごしています。世界チャンピオンの称号と共に締めくくることが出来れば最高です。バーレーンはずっと我々が得意にしてきたサーキットですし、お気に入りのコースでもあるので、今年も期待しています。

    ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID #7)
    ようやく勝ち取ったル・マンでの初優勝のあと、2週連続のレースという特別な戦いでタイトルを争うことになります。チームにとって最も重要なのは最初のレースでチームタイトルを確定することですが、その後にはドライバーズタイトル争いが待っています。誰が勝っても、チャンピオンにふさわしいと思います。8号車は常に最大のライバルであり、コース上では戦いますが、その一方で我々はチームメイトかつ友人でもあり、全員が最大限の敬意をお互いに持っています。

    中嶋一貴(GR010 HYBRID #8)
    7号車とはシーズンを通じて非常に僅差のレースを繰り広げてきており、シーズンを締めくくるバーレーンでの2連戦も、間違いなく熾烈なものとなるでしょう。2台の差は非常に小さく、バランスなど全ての点で細かく追及していく必要がありますが、私自身はこの挑戦を楽しみにしています。バーレーンはレースに最適のコースですが、今回の2連戦の1戦が昼間、もう1戦が夜のレースになるので、コースコンディションがどれだけ変わるかも興味深いです。この影響は大きいと思われるので、そのための準備をしなくてはなりません。

    セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID #8)
    バーレーンで長い時間過ごすことになるのは楽しみです。きっと良い時間になるはずです。シミュレーターで既に準備は進めてきていますが、7号車、及びアルピーヌとは僅差の戦いになるだろうと予想しています。昼間と夜とではクルマの挙動が大きく変わってしまうため、様々なコンディションに合わせる必要があります。チームはル・マンのあともハードワークでトラブルに関わる対応を進めるとともに、着実に車両の改良を続けてくれており、我々も最後までタイトルのためにベストを尽くして戦います。

    ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID #8)
    ル・マンのあと、とても長い時間が経った気がしますが、久しぶりにGR010 HYBRIDをドライブできるのが楽しみです。ドライバーズタイトルを争う3チームのポイント差はとても小さく、タイトル獲得のためにこの2連戦に全力で挑みます。バーレーンはいつも好レースを演出する、良いサーキットです。我々はシミュレーターで準備をしてきてはいますが、ハイパーカーで実際にコースを走ることに勝る準備はありません。

  • トヨタ 豊田社長 「五輪で許されても4輪2輪は許されないのは不公平感」

    トヨタ 豊田社長 「五輪で許されても4輪2輪は許されないのは不公平感」

    トヨタ自動車で社長で自工会会長を務める豊田章雄が、鈴鹿市で記者会見を実施。今年、東京オリンピックが開催されたにも関わらず、国際的な自動車レースが中止になったことについて「五輪で許されても4輪2輪は許されない」「不公平感を感じる」と語った。

    今年、新型コロナウイルスの感染拡大によってF1、WRC(世界ラリー選手権)、WEC(世界耐久選手権)、MotoGP、鈴鹿8耐久など、モータースポーツの国際イベントは軒並み中止となった。

    F1に関しては、関係者の入国のためのビザ発給に必要な書類は提出したにも関わらず、日本政府から開催を判断できる期日までに回答がなかったことが主な理由だった。オリンピックで問題視されたバブルに関しても、F1は昨年から諸外国でのレースで成功を収めてきた経験があった。

    他のモータースポーツに関しても、感染拡大および海外からの入国の許可を取ることが困難なことが中止を決断した理由のひとつだったが、東京オリンピック/パラリンピックに関しては、その制限が緩和された。

    トヨタとしても、積極的に誘致を行ったラリージャパン(WRC)の開催を2年連続で中止にするという苦渋の決断を迫られた。

    自ら「モリゾウ」の名前でレースに出場し、スポーツの魅力を伝えようとしている豊田章男氏にとってその悔しさは一塩だったことだろう。

    豊田章男氏は、自工会会長としての記者会見で、ネット上で話題となった『五輪はOKで四輪はNG?』というワードで笑いを誘いながらも、真剣に訴えかけた。ホンダにとって最後のホームグランプリの舞台となるはずだった鈴鹿で語った意義も大きい。

    「我々4輪2輪系からすると不公平感を感じる」と豊田章男氏は語った。

    「五輪も支援させて頂いてますし、アスリート支援をしております」

    「ただ、モータースポーツもアスリートだと思います。そして、5輪・パラリンピックもみんな彼らは彼女らはアスリートだと思います」

    「同じアスリートに対して、どうして入国の対しての許可が違うのか、どうして開催の判断が違うのか」

    「モータースポーツに関しては、外国人選手がなかなか入国できないなどもありました」

    「一言で言うと『五輪で許されても4輪2輪はなぜですか?』というのを見出しにしてください」

  • トヨタ、F1引退のキミ・ライコネンをWRCに勧誘?

    トヨタ、F1引退のキミ・ライコネンをWRCに勧誘?

    F1を引退するキミ・ライコネンの将来は、WRC(世界ラリー選手権)になるかもしれない。

    現在、アルファロメオF1チームに所属するキミ・ライコネンは、今季限りでF1引退を発表。だが、引退後は、家族との時間を過ごすこと以外についての具体的なプランは発表していない。

    今年、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム代表に就任した元WRドライバーのヤリ・マティ・ラトバラは「キミはまだラリーをドライブできると思う」と Ilta Sanomat に語った。キミ・ライコネンが2009年の終わりにF1を去ったとき、WRCで腕を試している。

    キミ・ライコネンをトヨタに勧誘するかと質問されたヤリ・マティ・ラトバラは「キミを再び集会に戻すのは素晴らしいことだ」と答えた。「それは、世界選手権シリーズ全体に大きな付加価値をもたらすだろう」

    「その場合、キミが我々のところにいるのがベストだ。だが、残念ながら、キミは少なくとも来シーズンはトヨタを運転することができないだろう。現時点では、個々のイベントでも彼に提供する車はありない」

    しかし、2度の世界ラリーチャンピオンであるマーカス・グロンホルムは、世界ラリークロスがキミ・ライコネンにとってより良い場所になると考えている

    「彼に我々のチームの世界選手権ドライバーになってもらいたい」とマーカス・グロンホルムは認めた。

  • WEC:トヨタ、平川亮のバルセロナでのWEC走行テストへの参加を決定

    WEC:トヨタ、平川亮のバルセロナでのWEC走行テストへの参加を決定

    TOYOTA GAZOO Racingは、今シーズンSUPER GT、スーパーフォーミュラに参戦している平川亮が、9月22日~24日にスペイン・バルセロナで行われるトヨタWEC(FIA 世界耐久選手権)チームの走行テストに参加することを発表した。

    平川亮は、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(現TGR-DC)出身で、今シーズンは SUPER GTのGT500クラスにTGR TEAM KeePer TOM’Sから、スーパーフォーミュラにcarenex TEAM IMPULからそれぞれ参戦している。

    レーシングドライバーとして着実にキャリアを積み重ねている平川亮は、様々なレースで速さと安定性を示しており、今年6月にポルトガルで行われたWECチームのテストでもGR010 HYBRIDの走行を経験している。

    今回の平川亮のテストを始め、TOYOTA GAZOO Racingは世界の舞台を目指すドライバーの応援と育成を今後も続けていく。

  • 中嶋一貴、7号車のル・マン初勝利を祝福 「彼らはウィナーに相応しい」

    中嶋一貴、7号車のル・マン初勝利を祝福 「彼らはウィナーに相応しい」

    中嶋一貴を含めたトヨタの8号車のドライバーたちは、念願のル・マン初勝利を挙げた7号車のドライバーたちを祝福した。

    マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、過去数年に渡り、この伝統的大イベントで最速を誇りながらも勝利を逃してきたが、今年、ついに表彰台の中央に立つことが出来た。

    シリーズのディフェンディングチャンピオンである7号車は2021年のル・マン24時間レースを、ポールポジションからスタートし、24時間で走り抜いた371周の大半をリードして、トップでチェッカーを受けた。

    昨年のウィナーであるセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車は、スタートでグリッケンハウス708号車に追突され、最後尾まで後退を余儀なくされたが、猛烈な追い上げで上位争いに復帰して2位で続き、GR010 HYBRIDのル・マンにおけるデビュー戦で、チームにとって完璧な勝利をもたらした。この勝利により、TGRは今季ここまでの4戦全勝を続けている。

    中嶋一貴は「まず、勝利を挙げた7号車のクルーとチームに最大の祝福を送ります。この勝利はチームの勝利であり、8号車もその一員として、とても嬉しいです。7号車は何年も運に見放されてきましたが、やっと勝利を手にしました。彼らはル・マンウィナーにふさわしいです」とコメント。

    「我々8号車にとっては、なかなか難しいレースになりましたが、トラブルを抱えながらもなんとか最後まで走りきることができました。対処法を見出してくれたエンジニアやメカニック、そしてチームメイトに感謝します。本当に素晴らしいレースでした」

    セバスチャン・ブエミは「1周目のアクシデントがあっただけに、2位でフィニッシュできたことに満足しています。もちろん、目指していたのは勝利ですが、それでも今日はトヨタにとって素晴らしい一日になりました。初めてのハイパーカーによるル・マン挑戦で1-2フィニッシュという、目指していた目標を達成することができました」とコメント。

    「7号車が勝利したというのもとても嬉しいことです。幾つかの技術的な問題に見舞われましたが、チームが上手く対処してくれました。余裕は全くなく、全てを完璧にこなす必要がありましたが、チームの働きには脱帽です。7号車の友人達は何度も悔しい思いをしてきただけに、この勝利は我が事のように嬉しいです」

    ブレンドン・ハートレーは「ル・マンではいつも信じられないようなことが起こりますが、今年も例外ではありませんでした。我々8号車は1周目からアクシデントに巻き込まれました」とコメント。

    「そこから追い上げて1-2フィニッシュを果たせたのは驚くべきことです。トラブルを解決しなければ、一時は最後まで走れるかどうかも分からない状態でした。ずっと不運が続いていた7号車の勝利は、本当に嬉しいです。我々はみんな、本当に仲の良い友人同士で、その友人が勝利を挙げて喜んでいるのを見るのは良いものです。チームにとっても素晴らしい勝利となりました」

  • 豊田章男氏、7号車初勝利に「ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした」

    豊田章男氏、7号車初勝利に「ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした」

    TOYOTA GAZOO Racingチームオーナーであるトヨタ自動車の豊田章男社長が、悲願のル・マン初勝利を挙げた7号車のドライバー、そして、2位でフィニッシュした8号車のドライバーにメッセージを送った。

    トヨタはル・マン24時間レースで3連勝を挙げてきたが、どれも8号車による勝利だった。小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名は優勝に近づくことあっても、マシントラブルや運に見放される形で逃してきた。

    豊田章男社長は、7号車のドライバーに「ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と語った。

    豊田章男(TOYOTA GAZOO Racingチームオーナー)
    可夢偉、マイク、ホセ、
    やっと”忘れ物”を取ってこれましたね。おめでとう!本当によかった!

    ル・マンでトヨタが3連勝できても…
    君たちがシリーズチャンピオンに輝いても…
    私は心の底から喜ぶことができずにいました。

    それは君たちがル・マンで悔しい思いしかしていなかったから。それも、君たちドライバーのせいではなく、我々のつくったクルマやチームが至らずに、そんな思いをさせ続けてしまっていたからです。だから、君たちに話しかける時、私はずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

    だけど君たちは、一度も誰かを責めることはしませんでした。常に、どうやって失敗を無くしていくか?どうやったらみんなで強くなっていけるか?それだけを考え、勝つための戦いを続けてくれていました。

    その3人が、やっと24時間を走り切ってチェッカーを受け、表彰台の一番高いところに立ってくれた。そして、心からの笑顔でシャンパンを掛け合ってくれていました。その姿を、ようやく見ることができて、涙が出るほど嬉しく、そして、ホッとしました。本当におめでとう!本当にありがとう!

    可夢偉がシャンパンの栓を、なんのトラブルもなく抜いた姿もちゃんと見ていました。シャンパンの抜き方を忘れない内に勝てるクルマを準備できて本当によかった(笑)

    一貴、セブ、ブレンドン
    2位は悔しい結果だと思うけど、ワンツーフィニッシュをありがとう。8号車に出たトラブルを、セブが走りながら対処し、その方法を7号車にもシェアしてくれたと聞きました。セブ!そして8号車メンバーのみんなありがとう!

    しかし、そのトラブルは前戦のモンツァでも発生していたもの…、それを直せぬままル・マンを走らせてしまいました。本当に申し訳なく思います。我々は、ドライバーがもっと安心して気持ちよく走れるクルマに進化させていかなければなりません。

    来シーズン、このレースには100%再生可能燃料が導入されると発表されました。新燃料の開発に尽力されている方々、そして、その導入をご決断いただいた皆さまに敬意を表します。

    このレースを通じても、我々はカーボンニュートラルに向け、選択肢を広げていく努力ができることになりました。モータースポーツという真剣勝負の場だからこそ、技術開発のスピードを上げていけると信じています。

    ドライバーが乗りやすいクルマ、
    ファンがもっと熱くなれる魅力的なレース、
    そして、そうした活動を、この先もずっと続けていけるよう、我々は様々な技術開発の努力を続けてまいります。

    ファンの皆さま、
    今回もご声援ありがとうございました。
    今後も引き続き、応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

  • 小林可夢偉、悲願のル・マン初制覇「ずっと悔しい思いをしてきた」

    小林可夢偉、悲願のル・マン初制覇「ずっと悔しい思いをしてきた」

    小林可夢偉が、2021年のル・マン24時間レースで悲願の初制覇を達成。「絶対にクルマを持ち帰るつもりで走った」と語った。

    2016年にトヨタでのル・マン24時間レースへの挑戦を始めた小林可夢偉はその年を3位でフィニッシュ。2017年は5位、2018年は2位、2019年はトップ走行中にパンクに見舞われて2位、2020年は3位と優勝からは遠ざかっていた。

    「本当に長かったです」と小林可夢偉はコメント。

    「正直、『最後のコーナーまで何があるか分かんないな』というつもりで走ったし、勝つということが、どれだけ色んな人の気持ちと時間を費やしているやっているのか、特に最後を走るのが実はスゲープレッシャーで心のなかでは『ちょっと行きたくないな』と思っていたんです」

    「でも、やっぱりその気持ちも含めて『絶対自分が行かいといけないな』と、最後絶対にクルマを持って帰ってくるつもりで走りました」

    「本当にファンももちろん、トヨタでたくさんの人がこのプロジェクトに関わってくれて、ずっと悔しい思いを僕らがしてて、でも、そんななかで、逆に僕らは勝てないんじゃないかと思われているなかでも、本当にチャンスを頂けて、こうやって勝てたこと、本当にまずは感謝したいなと思います。なので、本当にこんな気持ちをどっかで感謝にして帰りたいなと思います」

    「でも、まずはこうやって勝利でちゃんとお返しができてよかったなと思います」