カテゴリー: トヨタ

  • ニック・デ・フリース トヨタとWEC参戦 「F1よりも平等な機会がある」

    ニック・デ・フリース トヨタとWEC参戦 「F1よりも平等な機会がある」

    ニック・デ・フリースは、短期間のF1での経験を経て、WEC(FIA 世界耐久選手権)へのトヨタからの参戦は「有機的で明白」な進歩だと語った。

    2020年から22年にかけてトヨタのWECリザーブドライバーを務めたデ・フリースは、新シーズンのTOYOTA GAZOO Racingの6人のフルシーズンドライバーのひとりに指名され、マイク・コンウェイと小林可夢偉とともに7号車GR010ハイブリッドのラインアップに加わった。

    この移籍は、デ・ブリースがスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦していた短い期間に続くもの。10レース後に突然ダニエル・リカルドと交代し、F1活動は終了となった。

    WECプロローグテストとカタールでの開幕戦を前にSportscar365のインタビューに応じたデ・フリースは、F1参戦中もトヨタ・ガズー・レーシング・ヨーロッパと緊密に連絡を取り合っていたことを明かし、今回の再会を「短いステップ」と表現した。

    「チームに戻れてうれしい」とデ・フリースは語った。「自分が知っている場所に帰ってきたような気分だ。2019年の最初のテスト以来、そして2020年に(リザーブドライバーとして)加入して以来、僕たちは常にとても良い関係を築いてきた」

    「僕たちは本当に良い位置にいたし、僕がF1に行ったときも良い位置にいた。その時でさえ、僕はまだチームと連絡を取り合っていた。一緒に戻るのは本当に簡単だた。有機的で明白な進歩だった」

    「また、WECはトップクラスに素晴らしいグリッドがあるエキサイティングな時代だ。過去10年間、このクラスのトップに君臨してきたトヨタとともにその一翼を担えることは光栄なことだ」

    F1 ニック・デ・フリース

    29歳のデ・フリースは、トヨタの7号車に乗るドライバーのなかで最も若く、小林可夢偉より8歳年下、マイク・コンウェイより11歳年下である。

    小林可夢偉とコンウェイのキャリアの早い時期を見てきたデ・フリースは、彼らの話を聞くのを楽しんでいると同時に、ホセ・マリア・ロペスの後任としてラインナップに新たな貢献ができることを期待しているという。

    「二人とも耐久レースやル・マンで多くのことを成し遂げてきた偉大なドライバーだ」とデ・フリースは、2人のチームメイトについて語った。

    「個人的に、このスポーツの歴史を楽しんでいる。50年前とはいかなくても、僕の時代より前だ。F1で可夢偉を見たり、インディカーにいた頃のマイクの記事を読んだりしたのを覚えている。こういう話をするのはクールだ」

    「僕の姉は可夢偉の大ファンで、彼のTシャツを持っていたよ! 彼らは二人とも長い間活動しており、経験があるのでクールだ。共有し、学ぶべきことがたくさんある」

    自分が貢献できることについて、デ・フリースは「どんな組織でも、新鮮な血が入ることで、必ず改善すべき部分が浮き彫りになる。それはある意味で普通のことだと思う」

    デ・フリーズは、F1での競争力に苦戦してきた後、最近WECの有力なチームに加わることができて「とてもうれしい」と語る一方で、トヨタがハイパーカークラスの上位に位置することについては何も当然のことだとは考えていないという。

    「F1では、特定のマシンに乗らなければ勝てないことは誰もが知っている。ここではより平等な機会がある」とデ・フリースは語る。「レースの結果がわかっているわけではない。何事も当然のことだと思うことは決してできない」

    「トヨタの統計は素晴らしいけど、自分たちがどの位置にいるのかを確認しなければならない。僕たちは競争相手に対してしか自分たちを測ることができないし、自分たちが何をしたかはわかっていても、彼らが僕たちよりも大きなステップを踏んだかどうかはわからない」

  • トヨタ WEC 2024年シーズン第1戦 カタール1812KM プレビュー

    トヨタ WEC 2024年シーズン第1戦 カタール1812KM プレビュー

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)は、2024年のFIA世界耐久選手権(WEC)シリーズチャンピオンを防衛すべく、過去最大となるハイパーカーのライバル達と戦う準備を整えた。

    昨シーズン、キャデラック、フェラーリ、プジョー、ポルシェとの接戦を制し、5シーズン連続となるシリーズダブルタイトルを獲得したTGRは今シーズン、新規参入のアルピーヌ、BMW、イソッタ・フラスキーニ、ランボルギーニを含む19台のハイパーカーの中で戦っていく。

    経験豊富で実績のあるドライバーをラインナップに構え、GR010 HYBRID 7号車は、チーム代表の小林可夢偉とTGRでのデビューから10年となるマイク・コンウェイが、TGRのテスト兼リザーブドライバーだった新加入のニック・デ・フリースと共にドライブする。世界チャンピオンに君臨するセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮は、GR010 HYBRID 8号車で3年連続のタイトル獲得に挑む。ブエミとハートレーはWEC史上最多となる4度のタイトルを獲得しているドライバーであり、平川は2度のハイパーカー・シーズンのそれぞれで世界チャンピオンとなっている。

    今シーズンは、2021年のデビュー以来19戦中16勝を挙げているGR010 HYBRIDが印象的な外観に刷新された。マットブラックのカラーリングは、TGRのモータースポーツを起点とした、もっといいクルマづくりへのコミットメントと、耐久レースを通じてハイブリッド技術を磨き、絶え間なく進化し続ける姿勢を表している。

    また、車両の各コンポーネントの細かな変更により信頼性も向上しているが、最も目に見える技術的な変更はフロント・ヘッドライトに関するものだ。ドライバーからのフィードバックをもとにLEDの仕様を変更し、ウェットコンディションや夜間の視認性を向上させた。また、アメリカ・オースティンとブラジル・サンパウロの反時計回りのサーキットでのピットストップ効率を高めるため、GR010 HYBRIDでは初めて車両の左側でも給油できるように改良された。

    TGRは、長期的にパートナー企業の皆様からの技術的なサポートを受けている。デンソーはアイシンと共にGR010 HYBRIDのフロントモーターを製作し、高性能スパークプラグも供給している。レイズからは軽量マグネシウム合金ホイールが提供され、エクソンモービルからモービル1・エンジンオイルの提供を受けている。

    モータースポーツ活動を通じてカーボンニュートラルな未来を追求するTGRのミッションに沿い、GR010 HYBRIDは今シーズンも100%再生可能なバイオ燃料を使用し、CO2排出量を少なくとも65%削減する。サステナビリティへのさらなる貢献のため、レースではタイヤウォーマーが禁止されている。

    持続可能性へ向けた取り組みはサーキットのみでなく、チームの本拠地であるドイツ・ケルンにおいても行われており、新しい中央集中冷却システムを備えた工場により、既に年間約1400トンのCO2削減を実現。カーボンニュートラル社会実現へ向けた重要な一歩を踏み出している。

    2024年シーズンへ向けて改良された最新のGR010 HYBRIDは、2月24日(土)と25日(日)の両日カタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで行われるWEC公式プロローグ、プレシーズンテストにおいて初めて一般に披露される。TGRは昨年11月末に、このカタールのサーキットで既にテスト走行を行っている。

    このプロローグが行われる1周5.380kmのルサイル・サーキットはまた、全8戦で戦われるWEC2024年シーズンの開幕戦の舞台でもある。3月2日(土)に決勝が行われる第1戦カタール1812KMは、現地時間午前11時にスタートが切られ、カタールの建国記念日である12月18日にちなんだ1812km、もしくは最大10時間で競われる。

    カタールでの開幕戦を終えると、戦いの舞台はヨーロッパへと移る。第2戦(4月21日)はイタリア・イモラ、第3戦(5月11日)はベルギーのスパ・フランコルシャン、そして、第4戦(6月15日-16日)のル・マン24時間と、ヨーロッパでの3つのレースを終えると、大西洋を越えて第5戦(7月14日)はブラジル・サンパウロ、第6戦(9月1日)はアメリカ・テキサス州オースティン、そして、第7戦(9月15日)がチームのホームレースである日本の富士で戦われ、恒例となったバーレーンで11月2日に最終戦を迎える。

    WEC トヨタ GR010 HYBRID 7号車 ドライバー

    小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
    今シーズンのハイパーカークラスの競争は、これまで以上に厳しくなると思っています。好成績を残していくのはより難しくなると思いますが、その分、特別なものになりますし、チームの皆が本当にやる気に満ちています。昨年、我々は世界耐久選手権でチャンピオンを獲得しましたが、ル・マンでは優勝を逃したので、その奪還が今年の最大の目標です。耐久レースでは、成功するには車のパフォーマンスだけでなく、メカニック、エンジニア、ドライバー全員が完璧に機能するチームワークが必要です。激しい競争の中で、我々はさらにハードにプッシュする必要があり、チーム全員による最高のチーム力が必要だと思っています。我々の今までの経験はアドバンテージになりますし、今シーズンに向けて集中してきました。準備は整っています。

    マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
    10年というと長いようですが、過ぎてしまえばあっという間でした。様々なレースカーと、様々なチームメイトと共に多くの楽しい時間を過ごし、思い出深いです。毎年楽しかったですが、今年も同じように楽しめるでしょう。我々7号車は昨年4勝を挙げており、今年もそのままの勢いで戦えることを期待しています。ライバルがさらに増え、戦いはさらに厳しくなりますが、我々には勢いがありますし、それを活かしていかなくてはなりません。カタールは誰にとっても初めてのコースなので、力強いパフォーマンスで良いスタートを切りたいと思います。

    ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー):
    多くのマニュファクチャラーが参戦し、勢いに乗るWECという素晴らしいシリーズに、TGRの一員として参加できることは本当に光栄です。最初のレースを戦うのを長い間待ち望んでいたので、とても興奮しています。長い歴史を誇るこのチームの一員として戦う以上、勝利を目指すのは当然ですし、これまでの勢いを活かして初戦のカタールから上位を争えればと思っています。昨年暮れにカタールではテストで走行しており、準備はできていますし、やっとレースが始められることにわくわくしています。

    WEC トヨタ GR010 HYBRID 8号車 ドライバー

    セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
    今年はWECのトップカテゴリーにおいて、私が経験してきた中でも最多の台数がグリッドに並ぶので、大きなチャレンジになると思います。我々はGR010 HYBRIDと組織全体の改善に向けて懸命な努力を続けてきたので、上位を争う自信はありますが、もちろん簡単ではないでしょう。カタールが本当に楽しみです。カタールでは去る11月末にテストを行ったので、コースとGR010 HYBRIDで走るフィーリングはわかっています。印象的なコースで、GR010 HYBRIDで走るのは最高ですし、素晴らしいイベントになるでしょう。

    ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
    シーズン開幕が本当に楽しみです。ライバル勢はさらに強力になり、良いバトルができるでしょう。予選はこれまで以上に重要になりますし、全てのポイント、全てのオーバーテイク、そして、全てのポジションが重要になります。ミスを犯すことなく、チームと一丸となって、全てのポテンシャルを引き出すべく戦う必要があります。世界チャンピオンの防衛がかかっているので、ややプレッシャーはありますが、豊富な経験を持つ素晴らしいチームですし、挑戦へ向けた準備はできていると感じています。

    平川亮(8号車 ドライバー):
    私にとってTGRでのWEC参戦は3シーズン目となり、チームの一員であるという実感はさらに増しています。8号車を共にドライブするセバスチャンとブレンドンとは、お互いの関係も良く、楽しんでいます。世界チャンピオンを2年連続で獲得できたというのは本当に特別なことで、もちろん今年もその防衛が目標ですが、私自身の最大の目標はル・マンでの優勝です。ハイパーカーのライバルが増え、これまで以上に難しい挑戦となりますが、誰もがとても楽しみにしています。カタールでレースを始めるのが待ちきれません。

  • トヨタ 2024年WEC参戦の“マットブラック”GR010ハイブリッド 画像&動画

    トヨタ 2024年WEC参戦の“マットブラック”GR010ハイブリッド 画像&動画

    トヨタは、2024年のFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するGR010ハイブリッドでカラーリングをブラックに変更する。

    トヨタは2016年からLMP1マシンに、2021年からはハイパーカーのGR010ハイブリッドに白と赤のカラーリングを採用してきた。しかし、2024年には新しいカラーリングで登場し、GR010ハイブリッドは黒を基調とし、赤と白の閃光を放つ。

    マットブラックのカラーリングは、負け嫌いを表す「速さ」をイメージするとともに、競技車両がモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりに繋がっていく「プロトタイプ」であり、ここから進化していくことを表している。

    トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッドトヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(2)トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(3)トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(4)トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(5)トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(6)トヨタ 2024 WEC GR010ハイブリッド(7)

  • トヨタ GRヤリス ラリー2がFIAのホモロゲーションを取得 / WRC

    トヨタ GRヤリス ラリー2がFIAのホモロゲーションを取得 / WRC

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)は、GRヤリス ラリー2が2024年1月1日よりFIA(国際自動車連盟)から正式にホモロゲーションを取得したことを発表した。

    TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、これまでWRC(FIA世界ラリー選手権(に「GR YARIS Rally1 HYBRID」で、FIA世界耐久選手権に「GR010 HYBRID」でワークス参戦するとともに、GRスープラGT4を開発し、カスタマーモータースポーツを通じて「もっといいクルマづくり」を推進してきた。

    モータースポーツからのフィードバックは、市販スポーツカーのGRシリーズにも反映されている。

    GR Yaris Rally2は、カスタマーラリー向けに開発された。「モリゾウ」こと豊田章男会長は、この車がラリー競技を通じてモータースポーツ車両と市販車との架け橋となる第一歩となり、世界のラリー市場の活性化に貢献できることを期待している。

    今回のホモロゲーション証明書の取得により、「GRヤリス ラリー2」は世界中のお客様への販売が開始される。記念すべき1号車はモリゾウ率いるROOKIE Racingに納車される予定で、1月25~28日のラリー・モンテカルロには4チームがGRヤリス ラリー2で参戦する予定だ。

    トヨタが20年ぶりに専用開発した四輪駆動スポーツカー、GRヤリスは、WRCで勝つことを使命にTGRが作り上げた。TGRが勝つために作ったクルマではなく、お客様が勝つために作ったクルマ、それがGRヤリス ラリーの新たな挑戦の始まりとなる。

    このクルマは2022年のラリージャパンで公開デビューし、モリゾウがステアリングを握って性能を計測した。それ以来、さまざまな路面やコンディションでラリー2マシンをテストした多くのドライバーから、多くのフィードバックが寄せられた。全日本ラリー選手権への参戦を含め、走行距離は15,000kmを超え、日本の公道でのテストも兼ねている。

    これまでの開発プロセスでは、トッププロドライバー、新進気鋭の若手ドライバー、経験豊富なカスタマードライバーからのフィードバックを取り入れてきた。今後は、WRCなどのモータースポーツ選手権に参戦するカスタマー・ドライバーから、さらに幅広いフィードバックを集め、より良いクルマへと改良を加えていく。

  • ホンダとは対照的にトヨタの育成プログラムがF1への門戸を広げる

    ホンダとは対照的にトヨタの育成プログラムがF1への門戸を広げる

    ホンダが将来有望な岩佐歩夢を2024年のスーパーフォーミュラのために日本に呼び戻した一方で、もうひとつの日本メーカーであるトヨタは、ヨーロッパのF1の入り口に育成ドライバーを送り込んでいる。

    ホンダの“フォーミュラ・ドリーム”プログラムは急速に縮小しているが、同時にヨーロッパにおけるトヨタのプロトジェの存在感は著しく高まっている。

    ホンダが将来有望な岩佐歩夢を2024年のスーパーフォーミュラのために日本に呼び戻した一方で、もうひとつの日本メーカーであるトヨタは、ヨーロッパのF1の入り口に育成ドライバーを送り込んでいる。

    ホンダの“フォーミュラ・ドリーム”プログラムは急速に縮小しているが、同時にヨーロッパにおけるトヨタのプロトジェの存在感は著しく高まっている。

    トヨタでWECに参戦する平川亮がマクラーレンのF1リザーブドライバーに昇格したのに続き、24歳の宮田莉朋が世界有数のチームーから来季のF2に送り込まれた。

    2023年にスーパーフォーミュラとスーパーGTでダブルタイトルを獲得したこの有望選手である宮田莉朋は、将来有望なバルバドス人のゼーン・マロニーとともにロダン・カーリンに加わることになる。

    「ロダン・カーリンとともに2024年シーズンのFIA F2に参戦できることを嬉しく思います」と宮田莉朋は語った。「チームには豊富な経験があり、チャンピオンシップで素晴らしい成果を上げてきました。僕にとって、F2マシンを運転するのは初めてで、カレンダー上のサーキットも知ることになるので、学ぶことはたくさんありますが、チームと一緒に仕事ができるのをとても楽しみにしています」

    「モリゾウさん、Toyota Gazoo Racingのスタッフ、パートナーの皆さん、そして今シーズンからFIA F2に参戦する機会を作ってくれたロディン・カーリンに感謝します。皆さんの期待に応えられるようベストを尽くします」

    ホンダは、2026年にアストンマーティンのエンジンサプライヤーとしてF1復帰。トヨタはF1に参戦していないが、若手ドライバーを支援することでF1への道を推し進めている。

  • 宮田莉朋 デイトナ24時レース初出場が決定 GTDでレクサスをドライブ

    宮田莉朋 デイトナ24時レース初出場が決定 GTDでレクサスをドライブ

    宮田莉朋が、デイトナ24時間レース(2024年1月27~28日)にバッサー・サリバンから出場することが決定した。

    FIA 世界耐久選手権のトヨタGRのリザーブドライバーであり、スーパーフォーミュラとスーパーGT(500)の現チャンピオンでもある宮田莉朋は、パーカー・トンプソン、フランキー・モンテカルボ、アーロン・テリッツとともに、GTDカテゴリーに参戦する#12レクサスに乗り込む。

    一方、2014年からトヨタのWECでドライブしている2度のWECチャンピオンであるマイク・コンウェイは、ジャック・ホークスワース、ベン・バーニコート、カイル・カークウッドとともにGTD Proの#14レクサスに乗る。

    2024年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦は、歴史的なデイトナ24時間耐久レースで1月末に開幕する。

    レクサス・モータースポーツのシニア・マネージャーであるジェフ・バルは「レクサス・レーシング・プログラムが成長を続ける中、GAZOO Racingのグローバル・レーシング・パートナーと緊密に協力できることを幸運に思っている」とコメント。

    「このような機会を得ることで、我々はリソースをよりよく共有し、複数のシリーズにまたがる学びをグローバルなレース活動の多くに生かすことができる」

    「ロレックス24時間のラインナップにGRのチャンピオンドライバーである宮田莉朋とマイク・コンウェイを加えることで、ヴァッサー・サリバンとレクサスはこの権威ある耐久レースを制する2つのチャンスを得ることができる」

    24歳の宮田莉朋は、ロダン・カーリンからフォーミュラ2、クール・レーシングからヨーロッパ・ル・マン・シリーズのLMP2にも参戦する。

    「まず、このチャンスを与えてくれたヴァッサー・サリバンチーム、レクサス、TRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)、GAZOO Racingに感謝したいと思います」と宮田莉朋は語った。

    「ロレックス・デイトナ24時間は、日本のモータースポーツ以外で国際的なレースに参戦する初めてのレースとなるのでとても興奮しているし、チームと一緒に仕事ができるのを楽しみにしています」

    コンウェイは2013年以降、IMSAに18戦参戦し、8回の表彰台を獲得しており、直近では昨年のレースでホークスワース、バーニコートとともにGTDプロで3位表彰台を獲得している。

    「ロレックス・デイトナ24時間で、またバッサー・サリバンとレクサスで戦えることをとても楽しみにしている」とコンウェイは語った。

    「デイトナでもう一度戦えるのはいいことだ。昨年は惜しくも優勝を逃したけど、僕たちにとってはもっと強いものになることを期待している」

  • ニック・デ・フリース トヨタからWEC参戦「目標はル・マン制覇」

    ニック・デ・フリース トヨタからWEC参戦「目標はル・マン制覇」

    F1でスクーデリア・アルファタウリからの離脱を余儀なくされたニック・デ・フリースの周囲はしばらく静まり返っていた。しかしデ・フリースは再び戦いの場に戻ってくる。

    12月初旬、アゼルバイジャンのバクーでFIAガラが開催された。FIAチャンピオンが一堂に会し、年末にふさわしい表彰を受けるイベントだ。

    エントランスの前には、6台のワールドタイトル獲得車が並んでいた。そのうち3台はトヨタ・ガズー・レーシング・ファミリー(WEC、WRC、ラリーレイド)のものだった。そしてそれは、デ・フリースが加入したファミリーそのものだった。

    アルファタウリのF1キャンペーンに参加するために今年をスタートさせたデ・フリースは、トヨタWECのシートでその年を締めくくることは想像していたものとはほど遠かったが、イギリスGP後に解雇された後、2020/21年フォーミュラEチャンピオンは戻ってきた。

    トヨタの一員としてWECに参戦するだけでなく、メルセデスのチームが消滅したため、マヒンドラからフォーミュラEに復帰する。よくあることだが、両方のシリーズに参加することを楽しみにしているとデ・フリースは語る。

    「そのコンタクトは常に残っている」とデ・フリースはRacingNews365とのインタビューで語った。

    「私はいつも、走れば走るほど良くなると言い続けてきた。以前はフォーミュラ2とWEC(LMP2で)を組み合わせ、その後フォーミュラEとWECも組み合わせたけど、それらを切り替えるのは問題なかった」

    「毎年経験を積み、それを自分の経験として持ち帰るが、今年も例外ではなかった。F1の経験が今の僕を形作っている」

    「しばらくの間、規模を縮小してモーターレースにまったく関与しない時間もあったけど、今ではレースへの集中力は100%戻っている」

    トヨタでは小林可夢偉とマイク・コンウェイという経験豊富なチームメイトがいるが、デ・フリースはWECタイトルとル・マン24時間レースで優勝したチームメイトから学ぶことに熱心だ。

    「僕は明らかに新人だし、彼らから多くを学ぶことができる。耐久レースでも、すでに多くのことを成し遂げているチームメイトの話を聞くのが好きなんだ」とデ・フリースは言う。

    「でも、僕自身が貢献できることは何だろう?何よりも、集団としてとても強くなれると思う。それは個々の資質の総和よりも重要なことだ」

    「それはセットアップに関係している。みんながクルマに求めるものは微妙に違う。クルマが完全に自分の思い通りになることはない。それはどのクラスにも言えることだけど、ここでは一緒に考えなければならないんだ」。

    「1時間のレースを走るか、それ以上のレースを走るかでも違ってくる。マシンは最大で6時間、8時間、24時間持たなければならないから、その部分でも予備力も蓄えておく必要がある。 レーシングドライバーとしては、常に勝ちたいものだ」

    ニック・デ・フリース トヨタ FIA世界耐久選手権(WEC)

    デ・フリースはすでに新車をテスト
    そう考えると、トヨタには正すべきことがある。そう、チームは2023年にタイトルを獲得したものの、サルト・サーキットでの勝利をフェラーリに譲らなければならなかったのだ。トヨタのコミュニケーション・コーディネーターは、この敗北は「かなり痛い」と付け加えた。

    「私はまだ、みんなが何を考え、何を感じているのかを知るために十分な時間をみんなと過ごすことはできていないし、そのとき私はチームの一員でもなかった。一人でソファに座って午前3時まで見ていたけどね」とデ・フリースは言う。

    「ル・マンが最も重要なレースであることを強調しておく」

  • トヨタ 2024年のWRC/WEC車両はマッドブラックの新カラーリング

    トヨタ 2024年のWRC/WEC車両はマッドブラックの新カラーリング

    トヨタは、2024年のFIA世界ラリー選手権(WRC)、FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する車両の新しいカラーリングを発表した。

    世界選手権と戦うGR YARIS Rally1 HYBRID、GR010 HYBRIDが纏う新たなマットブラックのカラーリングは、負け嫌いを表す「速さ」をイメージするとともに、競技車両がモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりに繋がっていく「プロトタイプ」であり、ここから進化していくことを表している。

    新しいカラーリングはWRC、WECだけでなく、今後TOYOTA GAZOO Racingが参戦する競技にも展開される。

    トヨタ 世界ラリー選手権 2024

  • トヨタ 2024年スーパーGT(GT500)参戦体制を発表

    トヨタ 2024年スーパーGT(GT500)参戦体制を発表

    トヨタは、2024年スーパーGT(GT500)の参戦体制を発表した。

    2023年のチャンピオンである宮田莉朋がFIAフォーミュラ2に専念するために国内レースへの参戦を見送り、また、ホンダ陣営から2名がトヨタ陣営に移籍した。

    TOM’Sには山下健太が移籍。TGR TEAM ENEOS ROOKIEに福住仁嶺、TGR TEAM KeePer CERUMOには大湯都史樹が加入した。

    SUPER GT 2024 トヨタ

  • トヨタ 2024年スーパーフォーミュラ参戦体制を発表

    トヨタ 2024年スーパーフォーミュラ参戦体制を発表

    トヨタは、2024年スーパーフォーミュラの参戦体制を発表した。

    2023年のチャンピオンである宮田莉朋がFIAフォーミュラ2、平川亮がマクラーレンF1チームのリザーブドライバーとWECに専念するために国内レースへの参戦を見送ったことでトヨタ陣営には変化が見られた。

    2023年のFIAフォーミュラ2チャンピオンのテオ・プルシェールがITOCHU ENEX TEAM IMPULから参戦。VANTELIN TEAM TOM’Sには坪井翔が移籍。また、ホンダ陣営から2名がトヨタ陣営に移籍し、福住仁嶺がKids.com Team KCMG、大湯都史樹がVERTEX PERTNERS CERUMO・INGINGから参戦する。

    また、国本雄資がITOCHU ENEX TEAM IMPULに移籍し、関口雄飛が外れた。

    トヨタ スーパーフォーミュラ 2024