カテゴリー: トヨタ

  • トヨタ:マレーシアGPフリー走行 トゥルーリが6番手

    トヨタ:マレーシアGPフリー走行 トゥルーリが6番手

    トヨタは21日、マレーシアGPのフリー走行を終えた。

    オーストラリアGPでのティモ・グロックのヘビークラッシュに伴い、チームは今週末のためにスペアカークアラルンプールに持ち込んだ。

    ヤルノ・トゥルーリは、問題のない走行で、フリー走行2回目で6番手を獲得。ティモ・グロックもテクニカルな問題はなく、フリー走行2回目で17番手につけた。

    ヤルノ・トゥルーリ
    フリー走行1回目: 10番手 1分37秒540 24周
    フリー走行2回目: 6番手 1分36秒493 38周
    「大まかに言えば、スムーズな一日で、進み具合には満足しているよ。もっと競争力を持たせるために解決すべき、いくつかの問題はまだあるけど、練習1回目と2回目の間にいくつかの変更をしたら、大きな変化をもたらしたんだ。それは良さそうだったし、実際に良いステップを踏めたと思う。もちろん、まだ金曜日だから判断するのは難しいけどね。けれど、いつもここでは良いパフォーマンスが出来ているから、メルボルンでの失望を跳ね返すことができる自信がある。 唯一の問題は、ここは雨が非常に激しい場合があって、今週末の天候も不安定だと言うことだ。ドライコンディションでのレースが好ましいけど、どんな天気になろうとも、その時の天候に合わせて対処しなければならないけどね。」

    ティモ・グロック
    フリー走行1回目 14番手 1分37秒782 27周
    フリー走行2回目 17番手 1分37秒512 35周
    「車はそんなに悪くないんだけど、最初の周回ではまだタイヤを最大限に活用できなかった。全体的に見てあまりに滑りすぎていたんだ。何が問題なのかがはっきりしないから、今晩のうちに調べなければならない。 幸い、先週のクラッシュからの影響は全くないし、手も問題ないよ。 先週の我々のペースは力強かったから、新しいマシンには自信がある。けれど、もっと良くするためには更に作業する必要があるよ。我々のチームは、接近戦を争っているグループの間にいるから、強い結果を出すために、すべてのことをちゃんとやっていく必要があるんだ。」

    ディーター・ガス レース&テスト チーフエンジニア
    「今日は、私が本当に好きなタイプの金曜日だったね。我々は、両方の車に関して、少しの問題もなくプログラムをこなした。 また、セットアップで車同士に非常に良い情報交換もできて、1台の車からもう片方の車に移し変えることで興味深い結果も入手した。欲しかったすべてのタイヤデータを集めることができた。そして、ヤルノはセッションの終わりに、非常に良い長距離走行をしたんだ。 ティモは、最初の周回でタイヤを最大限に活用するために苦闘し続けているよ。でも、今夜データを慎重にチェックして改善できると確信している。 サーキットは1日を通してとても良くなっていったけど、新しいコース表面になっても大きな差はないね。今は、残りの週末で強いスタートを目指すつもりだ。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「今日は空力、そしてメカニカルなセットアップ、タイヤの比較と忙しい一日だったがトラブルもなく順調に走行を進めることが出来た。またメルボルンと同様の暑い気温の中で信頼性の確認も行うことが出来た。ロングランのタイムも順調であり明日の予選ではヤルノ、ティモとも上位のポジションを取ってくれると思う。」

  • トゥルーリ、「TF108には多くのポテンシャルがある」

    トゥルーリ、「TF108には多くのポテンシャルがある」

    トゥルーリの2008年のスタートは電気系のトラブルで幕を閉じたが、それまでTF108は非常に力強いペースを見せた。

    マレーシアでレースをするのは好きだけど、あそこの気候は、暑さや特に湿気が厄介だからあまり好ましくはないね。だから、このレースはシーズンを通して確実に最も困難なレースの内の1つになるだろう。オーストラリアの週末もかなり暑かったけど、マレーシアははるかに湿度が高くなるだろうね。

    セパンは近代的なF1サーキットで、我々はとても良い施設を備えているんだ。それに、セパンのサーキットは珍しくて技術的にもチャレンジングなサーキットだよ。何箇所か楽しいコーナーがあるけど、一番だと思うのは、10コーナーの、ヘアピン部分の二つ折の左コーナーだ。このコーナーはチャレンジングだし、運転するのも面白いから好きだね。

    オーストラリアでは、テストで既に分かっていたようにTF108には多くのポテンシャルが確かにあることが改めて分かった。けれど、セパンはアルバートパークとは違う種類のコースだから、このレースでの最も良いセットアップにするために、我々は金曜日に一生懸命に頑張らなくてはならない。オーストラリアでは、ポイントを獲得するつもりで頑張っていたから、2人共リタイアになってしまったのはとても残念だった。でも、今週末はもっと強いレースができるはずだから、ポイントを期待できるはずだよ。

  • ティモ・グロック、「セパンでのレースは初めて」

    ティモ・グロック、「セパンでのレースは初めて」

    開幕戦オーストラリアGPでは激しいクラッシュでレースを終えたティモ・グロック。幸い大きな怪我はなく、次戦マレーシアGPへ意欲を見せた。

    セパンでは一度もレースをしたことがないから、これが自分にとってセパンでの初めてのレースになるね。 2004年の金曜日の練習走行で運転したことがあって、とても面白いコースだったから、レースをするのを楽しみにしているよ。

    コースは広いけれど、ドライバーにとって、かなりチャレンジングなサーキットだった覚えがある。何箇所か難しいコーナーがあって、マシンを最大限に生かすために集中しなければならないんだ。ドライバーにはとても厳しいコースだけど、あのサーキットで運転するのは好きだね。

    気温と湿度がこんなに極端に高い開催地は他にないから、今回はシーズンで最も厳しいレースの1つだと思う。けれど、F1ではとにかく鍛えて、環境に適応する必要があるから、何も問題はないと思うけどね。

    ここのサーキット自体はかなり面白いし、たくさんの高速コーナーや低速コーナーがあるから技術的にもとても難しいんだ。オーストラリアのレースは、私にとってかなり厳しかったよ。それにあんな形でレースを終えたのは不運だった。でも、私は無事だったし、今週末はより良い結果を願っているよ。

  • トヨタ、初戦は2台共に無念のリタイア

    トヨタ、初戦は2台共に無念のリタイア

    トヨタの初戦は2台共にリタイアという結果に終わった。

    ヤルノ・トゥルーリは、好調なスタートをみせ、5番手ポジソションを走行。しかし、ピットストップでバッテリーの問題によりリタイアとなった。

    トヨタのドライバーとして初ドライブとなったティモ・グロックは、44周目の12コーナーで激しくクラッシュし、リタイアした。

    ティモ・グロック (リタイア)
    「F1に戻ってくるのは大変な道のりだった。スターティングポジションは、午後のレースを難しいものにしたね。スタートで他の2台の車と接触したけれど、多くの燃料を積んで重い状態だったにもかかわらず、レース序盤ではそれを補いながら、わりといい感じに路面をグリップできていたんだ。それでも、アンダーステアに少し違和感を感じたから、それに関して、改良に取り組む必要があるね。ピットストップの後、車を操るのが難しくなり、私のレースはクラッシュで終わってしまったよ。怪我はしなかったから良かったけれど、ちょっとがっかりしている。だから来週は、幸運に恵まれることを期待しているよ。」

    ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
    「レース序盤からバッテリーは熱過ぎだった。ピットに入った時には諦めるしかなかったんだ。車はとても調子が良かったし、かなりいいポジションでレースを進めていたから、とても残念だった。ポイント獲得に向けていい感じに進んでいたから、シーズンの始めにポイントを獲得できなかったのは運が悪かったよ。けれど、車は昨年よりも優れているから、ポイント獲得はすぐ出来るはずだ。ここでは、タイヤを完全に扱えてなかったから、我々はとても強くはなかったかもしれないけれど、良い結果を出すことは出来たはずだ。だから、今年は善戦できることを確信しているし、マレーシアではより強くレースが出来ることを望んでいる。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「順調にレースを進めていたヤルノが電気系のトラブルでリタイアしたのは本当に悔しくて残念。またティモは少しコースを外した際に路面段差で車が壊れてしまった。一旦病院でメディカルチェックを受けたが怪我がなかったことが何よりだった。来週のマレーシアGPに向け、しっかり対策をして臨みたい。」

    山科忠 TMG会長兼チーム代表
    「これが最初のレースだったし、とても気温が暑かったので、あらゆるチームにとって厳しい午後だった。しかし、これらの条件下でトヨタは我々のチームワークを見せなければならなかった。非常に残念なのは、ヤルノはとてもよくやってくれたが、彼がバッテリーの信頼性の問題に苦しんだことだ。我々は、この問題が再び起こらないようにするために欠陥を分析しなければならない。ティモは、彼の最初のレースから多くの経験を手に入れただろう。幸いにも、彼は無事だったから、私は非常に嬉しく思うよ。今は、次回のレースのためにベストを尽くすのみだ。」

  • ティモ・グロック、10グリッド降格のペナルティ

    ティモ・グロック、10グリッド降格のペナルティ

    トヨタのティモ・グリックは、オーストラリアGPの決勝レースで、2つの5グリッドペナルティが科せられ、10グリッド降格となった。1つは予定外のギアボックス交換、もう1つは予選でのドライバー妨害。

    2008年シーズンは、ギアボックスを4戦連続で使用することがレギュレーションで定められた。グロッグは、予選前のフリー走行で問題を抱え、ギアボックスの交換せざるを得なかった。

    さらにグロックは、メルボルンのスチュワードより、予選中のマーク・ウェバー(レッドブル)の走行を妨げた判断された。

    これらにより、グロックは予選で9番手ポジションを獲得したが、決勝は19番手からのスタートということになった。

    また、イエローフラッグ掲示中に最速ラップを記録したとして、ジェンソン・バトン(ホンダ)、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)がスチュワードより注意を受けたが、ペナルティは科せられなかった。

  • トヨタ:オーストラリアGP予選 トゥルーリが6番手

    トヨタ:オーストラリアGP予選 トゥルーリが6番手

    トヨタは、15日に行われたオーストラリアGP予選で両ドライバーが揃ってQ3まで進出。ヤルノ・トゥルーリが6番手、ティモ・グロックが9番手で予選を終えた。

    しかし、ティモ・グロックのマシンは、午前中にギアボックスを交換したため、レギュレーションにより明日は5グリッドダウンし、14番手からのスタートすることとなった。

    ヤルノ・トゥルーリ (6位)
    「6位でシーズンをスタートできるのは満足な結果だね。でも、かなり厳しいセッション争いだったよ。今のセットアップに関しては、まだ走行で最大限に生かしきれていないから完全に満足はしていない。また、思っていたよりも、ここでのタイヤには苦闘しているね。だからこそ、もっと大きな可能性を感じているよ。我々のレースパッケージは良く仕上がっているから、明日に対しては前向きな手応えを感じている。明日は、ただ良いレースができることを願っているよ。テスト中のこの車での長距離走行はとても力強いものだったから、あとは成功を祈るのみだね。今シーズンは、本当に闘志を燃やしているし、良い結果を出せる自信に満ちているよ」

    ティモ・グロック (14位)
    「F1最初の予選セッションは上手く行ったよ。そして、第3セッションに進めたのはとても嬉しいことだったね。でも残念ながら、午前のフリー走行でギアボックスの交換が必要になったため、ペナルティーとして、5グリッドダウンになってしまった。でも、午後はとても良かったよ。第1セッションは厳しかったし、第2セッションでは赤旗中断になったけれど、第2セッションの最終ラップは良い結果を出せた。9周目で数秒を失ったが、最後のセクターで良い結果を出して第3セッションに進めたんだ。全体的に見て、車の調子はとても良く満足している。そして、それはチームの素晴らしい仕事のおかげだよ。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「良い意味でも、悪い意味でも、最初の予選は、予想どおり、思いがけないことがたくさんあった。いくつかのチームとドライバーの間で、接近戦になったので非常に面白いセッションになった。我々は、自分達が今日達成したことに、かなり満足している。これは、我々のレースパッケージを前回のテストで導入して以降、良い形を維持してきたことを証明している。しかし、トップとの差がかなり大きいので、完全に満足するわけにはいかない。また、午前中のフリー走行で、ティモの車に問題が生じ、ギアボックスを交換しなくてはいけなかったために、彼が予選で良い結果を出したにも関わらず、5グリッドダウンになってしまった。そのため、複雑な気持ちではあるが、今日頑張って良い結果を出してくれた両ドライバーにはとても感謝している。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「非常にエキサイティングな展開でヤルノ6位、ティモ9位の予選結果はまずまずといえる。しかし第3セッションでティモの車に発生したトラブルでギアボックスを交換したため、ティモは5グリッドダウンのペナルティを受けることになった。新レギュレーションへの準備を入念に進めていただけにここで問題を出したことは残念で、大きな課題と受け止めている。車のポテンシャルも見えてきたので明日は目一杯いいレースをしたい。」

  • トヨタ:オーストラリアGPフリー走行 トゥルーリが7番手

    トヨタ:オーストラリアGPフリー走行 トゥルーリが7番手

    トヨタは14日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで、F1第1戦オーストラリアGPの初日フリー走行を行った。

    一日を通してタイヤの磨耗によるTF108のマシンバランスに苦しめられたトヨタ。午前のセッションではティモ・グロックのマシンに問題が発生し、ヤルノ・トゥルーリは、セッション終盤にスピンでセッションを終えたが、それ以外のトラブルはなく、トゥルーリは公式練習2回目で7位、グロックは公式練習2回目で10位につけた。

    ヤルノ・トゥルーリ
    公式練習1回目:10番手 1分29秒014(トップと2.553秒差) 23周
    公式練習2回目:7番手 1分28秒292(トップと1.733秒差) 22周
    「今日は、タイヤのめくれ磨耗と闘いながら、車のバランスを取らなくてはならなかったら難しい日だった。それらを改良するために色々試したが、私はまだ今のバランスには満足していない。2度目のセッションの終わり頃に、タイヤが草に触れてしまって、私は砂利の中でセッションを終えることになってしまった。今は、明日がより良い日になることだけを願っている。冬の間に、我々はかなり好ましい進歩を遂げたし、ヨーロッパでのテストは実りのあるものだった。車は、より競争力をつけたと思うし、特にレースでのコンディションはとてもいいから、シーズン最初のグランプリに向けて、手応えを感じている。」

    ティモ・グロック
    公式練習1回目:8番手 1分28秒913(トップと2.452秒差) 16周
    公式練習2回目:10番手 1分28秒582(トップと2.023秒差) 28周
    「今日が、私の初めてのオーストラリアでの走行であり、トヨタでの最初のフリー走行だったけれど、GP2やテストとは完全に違うものだった。いつもとは違う状況だったけど、全体的に見て、良かったと思う。自分のスタイルに合わせて、正しく車を操るという点ではまだ難しいが、我々は、引き続き進歩をしているし、今日は、最後のテストよりも良かったと思っている。だから、車に対していい感じを掴み始めることができているよ。最後の走行は、それほど悪くはなかったけど、我々と同様、皆がタイヤの磨耗に関して不平を言うだろう。」

    ディーター・ガス レース&テストチーフエンジニア
    「全体的に見て、我々にとっては前向きに捉えることの出来る一日だったが、セッションで問題がなかったわけではない。ヤルノが長距離走行をして、我々はタイヤのデータを集めていたら、ヤルノがスピンしてしまった。あれは遺憾なことだった。また、午前のセッションでティモの車輌の軸受け部分に問題があったため、彼の車は少し早めにセッションを終えなくてはならなかった。それでも、車の動きには満足している。他車がどうラインアップするかに関してのコメントはしにくいね。何故ならば、メルボルンではいつものことだが、このサーキットは一日を通して、ラバーの付着と共に変わっていくからね。他のチームも明らかに異なった燃料レベルで走行していたから、今日のタイムシートは分析しにくいだろう。しかし、暑さに関してはあまり気にしていないよ。いずれにせよ、来週のマレーシアでも同じようなコンディションを予想して準備しているからね。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「30度を超える暑さ同様、快適な開幕戦第1日目とはいかなかった。予想以上にめくれ磨耗が発生しヤルノ、ティモともバランスに苦しんでしまった。明日に向けてはコースコンディションも良くなっていくと思われ、今日の結果からいいセッティングを見つけたい。またバルセロナテスト以来、この開幕戦に向けてチームの士気も一段と上がっており、チーム全員で明日の予選を楽しみにしている。」

  • ティモ・グロック、「あくまでポイントを獲るために争う」

    ティモ・グロック、「あくまでポイントを獲るために争う」

    今シーズン、パナソニック・トヨタ・レーシングに加わったティモ・グロック。トヨタでの初レースとなるオートラリアGPを前に心境を語った。

    「オーストラリアGPが、トヨタでの私のレースデビューになるから、とても興奮している。アルバート・パークのコースは絵のように非常に美しい公道サーキットだけど、ドライバーにとって、カレンダー上で最も挑戦しがいのあるサーキットではない。このコースはちょっと変わっていて、オーストラリアグランプリにのみ使用されるだけで、1年間、他のモータースポーツで使用されることはない。つまり、我々がそこに行く時は、いつもタイヤラバーが付着していないコースがあって、グリップがまず第一に全くない。そして、そのため時々セットアップ等で正しい方向を見つけるのがかなり難しくなる。でも、これは皆にとって同じだし、私にはヤルノと言う経験豊富なチームメイトがいるから、少し助かるだろう。オーストラリアのファンはいつもすごい熱心だから、彼らの前でレースをするのを楽しみにしている。今年の目標は、あくまでポイントを獲るために争うことであり、メルボルンで強いシーズンを始めることを望んでいる。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、「ポイントを獲るチャンス」

    ヤルノ・トゥルーリ、「ポイントを獲るチャンス」

    パナソニック・トヨタ・レーシングのドライバー、ヤルノ・トゥルーリが、オーストラリアでのシーズン開幕を目前に控え、意気込みを語った。

    「新しいシーズンの始まりはいつも興奮する。そして、今年は、これまで以上にやる気が湧いている。テストは新車でとても上手く行ったし、我々は、取り組むべき正しい方向が分かっていたから素晴らしい進歩を遂げた。だから、楽観的に捉えている」

    「今年の車は大幅に良くなった。TF108は、TF107とは全然異なっていて、我々がテストで見た進歩を続けられる多くの可能性がある。私は、特にオーストラリアとメルボルンを訪問するのを本当に楽しんでいるから、いつものアルバート・パークがそうであるように、いい天気と熱心な観衆を楽しみにしている。このサーキットは最も挑戦的なコースではないけど、運転するにはとても良いサーキットだから、いい競争ができることを願っている。今週末に良い結果を出すために完全に焦点を合わせているし、我々にはポイントを獲得する十分なチャンスがあると思っている。」

  • トヨタ:バルセロナテスト最終日 トゥルーリがトップタイム

    トヨタ:バルセロナテスト最終日 トゥルーリがトップタイム

    トヨタは27日、F1バルセロナ合同テストは最終日を迎え、好天の下、2008年のF1シーズン開幕前の冬季テストを締め括った。

    パナソニック・トヨタ・レーシングは、第1戦オーストラリアGPへ向けて、最後の準備作業のために許されたこの2週間を有意義に活用した。レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがセットアップの煮詰めと、開幕戦へ向けた基本的な作業を終了した。

    ヤルノ・トゥルーリは更に、午前中の路面コンディションが最良の時に予選を想定した走行を行い、この日の最速タイムを刻んだ。ヤルノ・トゥルーリは83周を走破したが、その一方で、ティモ・グロックは65周を走破したものの、合同テスト最終日も厳しい一日を過ごすこととなった。

    次にチームがサーキットに姿を現すのは、3月14日(金)の開幕戦オーストラリアGP公式練習となる。

    ヤルノ・トゥルーリ : TF108/02
    ベストラップ:1分20秒801 順位:1位
    周回数:83周 走行距離:386.4km
    「今日も順調な一日だった。“TF108”とそのセットアップを理解するために前進する事が出来た。あくまでテストでのことに過ぎないが、今日の好タイムによってチームの士気が上がり、メカニックやスタッフの笑顔が見られるのは良いことだ。まだ改良の余地はあるが、今日の成果は、冬季オフシーズン期間中にチームが良い仕事をこなしたということを示している。もちろん真のチーム間の実力レベルはメルボルンで走るまで分からないが、私自身はシーズンへ向け強い自信を持っている。明らかに昨年よりも向上している手応えがあり、チームには満足している」

    ティモ・グロック : TF108/04
    ベストラップ:1分22秒155 順位:11位
    周回数:65周 走行距離:302.6km
    「今日は私にとって不満の残る一日となってしまった。ドライビングスタイルに合致する“TF108”のセットアップを見出すことが出来ず、結果として走行ペースも影響を受けてしまった。今週の合同テスト初日午前中の走行では、問題無いペースであったのに、その後、日を重ねるごとにペースが落ちてしまったのは不可解なことだ。恐らく原因は硬いタイヤにあると思われるが、全てのデータを分析する必要がある。現時点では、開幕戦オーストラリアGPへ向け良い兆候とは言えないが、まだ我々には状況を改善するために2週間の時間が残されている」

    パスカル・バセロン : シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「先週のバルセロナ合同テストはあまり天候に恵まれなかっただけに、この3日間でより多くの距離を走破出来たことは重要だ。今週は、我々が開幕戦へ向けて非常に順調に進んでいることを示せた。昨日、ヤルノ・トゥルーリが満足の行くロングランテストをこなし、そして今日は、非常に実りの多い予選シミュレーションを行うなど、開幕戦へ向けた準備は整ったと感じている。残念ながらティモ・グロックは予選シミュレーション開始時に些細なコースオフを喫し、今日予定されていた走行を完遂出来たとは言えなかった。しかし我々は冬季オフシーズンテストを通じて、これまでに十分な走行距離を走破して来ており、何の心配もなく、自信を持って開幕戦が行われるメルボルンへと向かうことが出来る」