カテゴリー: トヨタ

  • 小林可夢偉 「昨年より良くなっている」

    小林可夢偉 「昨年より良くなっている」

    パナソニック・トヨタ・レーシングは1日、スペインのへレスで、5日間に渡るテスト走行の初日を迎えた。

    TF109のステアリングを握った小林可夢偉は、空力評価の作業をこなした。

    8チームが参加した今回のテストは、これから先の1週間、不安定な天候が予測されるが、この日はおおむね快適で、午前中は曇っていたもののドライ。午後の早い時間ににわか雨が降るも、順調にテストを実施した。

    小林可夢偉は、2番手のフェリペ・マッサ(フェラーリ)から、わずかコンマ3秒差で3番手タイムを記録した。

    2日はティモ・グロックが走る。

    小林可夢偉
    「ドライコンディションでのTF109の運転は、今日が初めてだった。最初から、車の調子は良く、すぐに空力のテストをすることができた。昨年より、さらに良くなっている。午後、にかわ雨が降ったが、作業を続けることができ、今日はいいテストだった」

    パスカル・バセロン
    「前回のバーレーンに比べると、かなり条件が違った。ここは、典型的なヨーロッパの冬だ。より低い気温でタイヤのグレイニングがかなりあり、状況判断をするために、注意して見ていなければならなかった。天候に応じた対応をする必要があったものの、可夢偉は有意義な空力のテストをよくこなし、順調な1日だった。」

  • ヤルノ・トゥルーリ 「TF109は競争力も信頼性もある」

    ヤルノ・トゥルーリ 「TF109は競争力も信頼性もある」

    パナソニック・トヨタ・レーシングは、前日に引き続き17日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで、新型車TF109のテスト走行を実施した。

    サーキットがあるサクヒールは、暖かい日差しの中、昨日同様20度を超える気温となった。テスト走行に臨んだヤルノ・トゥルーリは、セットアップ、タイヤ、サスペンションの課題をこなした。

    TF109に乗ったトゥルーリはこの日、先週のテスト走行を含めた3日間で最長となる149周を駆け抜けた。

    合同テストにはパナソニック・トヨタ・レーシングを含め3チームが参加。残る18日・19日は、ティモ・グロックがステアリングを握る。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「いい仕事ができた。3日間で、2,000キロメートル以上を走破し、車には満足だ。TF109は競争力も信頼性もあり、シーズンに向けた良いスタートを切れたと思う。メルボルンでの開幕戦まで充分に時間があるので、更に前向きに取り組んでいく」

    パスカル・バセロン
    「今週は順調で、今日も終日、新型車のテストを、セットアップ、サスペンションとタイヤの比較、すべて予定通りにこなした。TF109の信頼性はとても高く、今後も順調に進められるはずだ。残り2日間も、この調子で行きたい」

  • ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」

    ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」

    パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、F1バーレーン合同テストの2日目に参加した。

    砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より早く走行を終えた。

    参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの願いもむなしく、中断が決定した。

    12日は、ヤルノ・トゥルーリがステアリングを握る

    ティモ・グロック
    「今日は短すぎた。順調に行った昨日に引き続き、密度の濃い内容を予定していたが、残念ながら天候の変化によりそれがかなわなかった。午前中の強風にはなんとか対処できたが、砂嵐により、中断に至ってしまった。車が快調なだけに、残念だ。明日以降のコンディションが、もっとよくなることを願う」

    ディーター・ガス レース&テスト・チーフ・エンジニア
    「今日は期待が外れた。周回数を稼ごうとバーレーンに来たのに、砂嵐により中断となってしまった。しかし、まだ6日間ある。残りのテストは、好条件のなかでテストができると信じている」

  • FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認

    FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認

    FIAは、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認した。

    ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。

    ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。

    FIA会長のマックス・モズレーはその「巧妙な」なデザインを合法だと語る。

    「規約が変わると、このようなことは常に起こる」

    「FIAは、ウィリアムズとトヨタが規約の文言を巧妙に解釈したと考えている」

    「ある意味、面白いアイデアだ。2つの表面は認められていないが、表面を1つにして、もう片方をサスペンションで支えないことで表面としていない。我々の技術者はこれをOKだと考えている」

    しかし、モズレーはシーズン開幕戦のオーストラリアGP中に異議申し立てがある可能性を認めている。

    「しかし、他チームが異議を申し立てて、スチュワードが異なる見方をする可能性はある」

  • トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

    トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

    トヨタとウィリアムズは、論争の的となっている彼のディフューザの構造が合法であると考えており、今のところFIAが介入することもなさそうだ。

    先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。

    しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。

    F1の公式サイトでは、ウィリアムズのディフューザを“非常に革新的”、トヨタのデザインを“とても興味深い”と表現しており、違反との見方を示していない。

    2チームは別々に規則解釈についてFIAの許可を得ているものと思われている。

    しかし、FIAは合法との判断も明確に出しておらず、オーストラリアGPの車検でこのままのマシンが出された場合、他チームが公式抗議を申し出る可能性もある。

    関連:ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

  • ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

    ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

    F1チームは、ウィリアムズとトヨタの2009年マシンのディフューザのデザインが規約に合致しているか、FIAに明確化を求める予定だろいう。

    ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。

    両チームは、彼らのデザインが規約の範囲内であると自信を持っているが、ライバルチームは、それらのディフューザの形状が特に低速コーナーでアドバンテージを得る可能性があるとして、成型方法に興味を抱いているという。

    複数のチームが、この問題についてFIAに明確化を求めているとされ、ルノーもそれを認めている。

    「それらのディフューザは確かに興味深い。しかし、私はその合法性について解説はできない」

    「解説はFIAがすることだ。我々はそれについてFIAに質問するつもりだが、まだ質問はしていない」

    ウィリアムズ FW31のディフューザは中央部分が低く、高さの上限である175mmを十分にクリアしているが、外側に向かって高く傾斜しており、後部衝突構造の周りに2つ目のセクションを作り出している。

    トヨタ TF109は、追加のボディワークが認められている中心から15cm以内の場所にディフューザを追加している。これは空気のためにより長いセンタートンネルを作り出している。

    今年はレギュレーションが大幅に変更になったことで、チームはレギュレーションの抜け穴を探そうとしており、シーズンにわたってマシンデザインの他のエリアも詳細な調査を行う可能性が高い。

    開発において疑わしい部分があると懸念するチームは、その設計についてFIAに明確化を求めることができる。

    さらに、ライバルチームも、ライバルマシンに搭載されていて、自チームも採用したいと思うデザインの合法性について、FIAに回答を求めることができる。

    ライバルマシンの合法性に対する直接的な疑問を提示できるのはグランプリ週末のみである。この場合、異議申し立てはレース・スチュワードに提出する必要がある。

  • ルカ・マルモリーニの離脱を惜しむジョン・ハウエット

    ルカ・マルモリーニの離脱を惜しむジョン・ハウエット

    トヨタF1チームのジョン・ハウエットは、長年エンジン部門を率いてきたルカ・マルモリーニがチームをチーム離脱したのは、チームとポリシーとテクニカルレギュレーションの変更が理由ではないかと考えているようだ。

    ルカ・マルモリーニは、10年前にフェラーリからトヨタに移籍。トヨタのF1プロジェクトを支えてきた人物だ。

    ルカ・ルカ・マルモリーニの決定には、エンジン開発の凍結により、開発の機会が失われたこと、そして、トヨタがKERSにあまり積極的ではないことが原因と考えられている。の決定には、エンジン開発の凍結により、開発の機会が失われたこと、そして、トヨタがKERSにあまり積極的ではないことが原因と考えられている。

    ジョン・ハウエットは、そのような指摘にコメントした。

    「エンジンを開発する機会がほぼなくなったため、彼はフラストレーションを感じるようになったのかもしれない。KERSに対する我々の戦略的なアプローチにも賛成できなかったのだろう」

    「最終的に彼はチームを離れることを望んではいなかっただろう。我々も彼を失いたくはなかった。しかし、我々と彼の間には、まだ隙間があったか」

    ルカ・マルモリーニの決定には、エンジン開発の凍結により、開発の機会が失われたこと、そして、トヨタがKERSにあまり積極的ではないことが原因と考えられている。の後任には、竹内一雄が就く。

    「竹内さんは100%モータースポーツ畑の人間だ。彼は以前からモータースポーツプログラムに関わっており、IRLやNASCARの活動に貢献してきた。彼は本当の意味でのレーサーだ」

  • 小林可夢偉、GP2アジアで今季2勝目

    小林可夢偉、GP2アジアで今季2勝目

    小林可夢偉が、GP2アジアシリーズ第3戦バーレーンGPの第1レースで優勝を果たした。

    日曜日と月曜日には、ポルトガルのアルガルベでトヨタF1チームのテストに参加していた小林可夢偉。

    予選3番グリッドからスタートした小林可夢偉は、前戦UAEに続き、第1レースでの今季2勝目を挙げ、33ポイントで首位の座を守った。

    可夢偉と同じくF1チームのテストドライバーを務めポールポジションからスタートしたニコ・ヒュルケンベルグは、4位で第1レースを終えた。

  • ティモ・グロック 「TF109の第一印象は良い」

    ティモ・グロック 「TF109の第一印象は良い」

    トヨタは21日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで、晴天に恵まれ、F1合同テスト3日目を迎えた。

    19日、20日の2日間、テストに影響が及ぶほどの雨に見舞われたが、この日ティモ・グロックは、快晴の下、新型車TF109のテスト走行を実施。湿気を含んだ路面だったため、ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットタイヤで走り始めたグロックは、午前中の走行途中でスタンダードウエットに交換し走行。

    グロックは、セットアップオプションの比較や、今年のレギュレーション改正により導入された可動式フロントウィングを確認し、情報収集を行った。

    しかし、午前11時すぎ、オイルパイプが外れ、スモークを噴いた。TF109に修理が必要になり、グロックは午前中の走行を中断。午後テストに戻ったグロックは、明日22日のテスト最終日もステアリングを握る予定だ。

    ティモ・グロック
    「新型車の第一印象は良く、そのことに満足している。ウェット路面だったものの、開始当初は、とても快適に、運転し易く、何の問題もなかった。その後、オイルパイプのトラブルに少々時間をとられたが、仲間が懸命に修理をしてくれ、最終的には乾いた路面で走行距離を延ばすことができた。乾いた路面での走行で、TF109を完全にセットアップするまでには至らなかったが、非常に高い好感触を得られた。明日の天気予報はあまり良くないが、もっと周回を重ねて行きたい」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「大変ありがたいことに今日は、雨は降らなかったが、午前中はまだ路面が濡れており、気温も低かった。これまでの2日間、悪天候に強いられた不十分なテスト走行だったため、今日は、セットアップの確認、ブレーキのチェック、可動式フロントウィングの予備テストなどを含め、グロックに密度の濃いテストをしてもらった。初めの数時間は、順調に進行したが、残念なことに、オイルパイプが外れ、スモークしたため、グロックは車の走行を中止せざるを得なくなってしまった。修理に多少時間がかかったが、午後には更に走行をこなし、いくつかの興味深いデータを得ることができた」

  • トヨタF1 「勝たなければ我々に将来はない」

    トヨタF1 「勝たなければ我々に将来はない」

    トヨタは、今シーズンの成績次第ではF1から撤退する可能性もあるという。

    トヨタのジョン・ハウエットは、今シーズン、成功した活動ができなければトヨタの取締役会はホンダに続いて撤退を決定するかもしれないことを示唆した。

    「我々には力強いシーズンが必要だ」と語るハウエットは、世界的な経済危機によって、日本の本社から“詳細な調査が増している”と語る。

    「弱いシーズンを過ごせば、我々に将来はない」

    トヨタF1チームの幹部は、2009年中の初優勝を目標に掲げており、ドライバーのヤルノ・トゥルーリは開幕6戦以内での優勝が必要だと語っている。

    「勝たなければならないかどうかは言えないが、勝たなければならないと感じている」とハウエットは語る。

    「我々の欲求と情熱はケルンの皆が共有しており、我々はF1での明るい未来を確保するために勝つ必要がある」

    トヨタF1チームに好都合な要因として、豊田章男氏の社長就任がある。

    「豊田章男氏はモータースポーツのファンだ。例えばニュルブルクリンク24時間への参加など、彼自身よくレースに参戦していた」とトヨタのチーム代表である山科忠は語る。

    また山科は、最近、渡辺社長からF1プロジェクトの調査されたことを明らかにした。

    「幸いにも、我々の社長はF1継続を決定した」

    「したがって、今シーズンは我々にとって非常に重要になる。コストを削減し、F1への投資に価値があることをトヨタに証明する必要がある」

    関連:トヨタ、F1撤退を正式発表 – 2009年11月4日