カテゴリー: トヨタ

  • ティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティ (F1ドイツGP)

    ティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティ (F1ドイツGP)

    F1ドイツGPの予選後、スチュワードはトヨタのティモ・グロックに3グリッド降格ペナルティを科した。

    スチュワードは、ティモ・グロックが、予選セッションでフェルナンド・アロンドに対して「危険性のある」行為を行ったためとしている。

    「本当に残念な結果になってしまった」とティモ・グロックはコメントしている。

    3グリッド降格ペナルティとなったグロックだが、予選では19番手だったため、最後尾に回ることになる。

    トヨタは、ティモ・グロックのマシンに満タンのガソリンを積み、ピットレーンからスタートさせるとみられている。

  • トヨタ:天候に翻弄された予選 (F1ドイツGP予選)

    トヨタ:天候に翻弄された予選 (F1ドイツGP予選)

    トヨタは、F1ドイツGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが14番手、ティモ・グロックが19番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリ (14番手)
    「今日は天気が全く味方をしてくれなかった。風がとても強く、気温もすごく低かった。一般的に、僕たちのクルマに合わない天気なので、残念なことに、タイヤを適温に温めることに苦労した。僕たちは競争力が充分あるので、大きなトラブルもなく予選第1セッションを通過したものの、雨が降り出してしまった。予選第2セッションの後半、残念なことにその時の天候に適したタイヤを履いておらず、トップ10に入るのは難しかった。最近はトップ6入りを果たすことも多く、14番手という予選の結果には、とても残念だ。明日のレースでは、ベストを尽くしたい」

    ティモ・グロック (19番手)
    「全く期待はずれの順位。僕の地元で開催されるGPだから、良い結果を出したかった。シルバーストン以来、アタックするときに、タイヤの性能を最大限に引き出すことに苦労してきたが、今日も気温が低すぎ、タイヤが温まらず、同じ問題を抱えた。それが、温度だけによるものなのか定かでないが、予選でタイヤの問題が発生したため、僕たちは問題を解決しなければならない。予選第2セッションからは雨が降り始めたが、僕はウェットコンディションには強いにもかかわらず、第2セッションに進めなかったのは、本当に残念。明日も雨かもしれないので、決勝で良い結果を得るチャンスが僕にあると思う」

    パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー)
    「こんなに悪い結果になるとは、もちろん思っていなかった。昨日から今日のフリー走行3回目までは、クルマは2台とも問題なく、とてもスムーズに来た。セットアップは適切にやったが、見ての通り、予選では変わりやすい天気に手こずった。グロックは、予選第1セッションでの、スーパーソフトタイヤを履いた走行中、後輪をロックさせ、トゥルーリは、予選第2セッションでウェットタイヤからドライタイヤに替えるタイミングが1周遅すぎた。今季私たちが維持している調子の良さを考えれば、あまりにも今日の予選結果は悪い。しかし、レースでは何が起きるか分からない。天候が悪い場合に備えてセットアップを準備したが、明日も雨が大きく決勝を左右するかもしれない」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「天候に翻弄され、思いもしない予選結果になってしまった。午前のフリー走行の状況から2台揃って最終予選進出を確信していただけに、残念で仕方がない。予選第1セッションのティモ、予選第2セッションのヤルノとも最後のアタックが天候に左右されてしまった。しかしクルマの状態は悪くなく、また明日も不安定な天候との予想もあり、フレキシブルな戦いで入賞、ポイント獲得ができるように頑張る」

    関連:F1ドイツGP 予選:マーク・ウェバーが初ポールポジション獲得!

  • トヨタ:F1ドイツGP初日

    トヨタ:F1ドイツGP初日

    トヨタは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックは15番手タイムだった。

    ヤルノ・トゥルーリ (5番手)
    「天気が少し作業に影響したが、自分にとっては、普通の金曜日。土日も、天候は鍵になるだろう。2種類のタイヤを試し、セットアップ作業をこなしたが、トラックが湿っぽい時があり、比較は簡単には行かなかった。フリー走行1回目、2回目のそれぞれの結果には、概ね僕はとても満足していて、金曜のセッションを終え、予選と決勝にとても期待が持てる。ドイツGPはチームにとってホームレース。ここで僕たちをサポートしてくれるみんなのために、良いレースができたら、とても嬉しい。手ごたえを感じることができた初日だったが、進化の余地はまだある」

    ティモ・グロック (15番手)
    「ドイツGPは僕の地元のレース。今日すでに、たくさんのファンがグランドスタンドに詰め掛けていているのを見るのは楽しく、そのファンの前で運転するのは良い気分だ。フリー走行1回目で、完璧なバランスを見つけるのに少々苦労したが、2回目のフリー走行までに、改良点を懸命に探した結果、2回目はとてもスムーズに始められた。ただし、決勝までには、データを見て、更にセットアップを向上させていかないといけない。地元のレースで良いパフォーマンスをしたいと、モチベーションが上がり、一生懸命に頑張っている。予選で良い状態で走れるように、これから明日にかけて、全力を尽くしたい」

    ディーター・ガス (レース&テスト・チーフ・エンジニア)
    「概して、ポジティブな日だった。車に技術的な問題は何もなく、いくつか新しい空力パーツを評価し、有益な情報を得ることもできた。午後の2回目のフリー走行は、1秒間にトップ16がひしめく、とても僅差の結果になった。今日はとても寒く、7月のGPというより冬季テストのような路面温度だったが、天候の条件は誰にとっても同じで、週末に向け、慣れなければいけない。マイナスな影響が多く出るわけではなさそうなので、低い路面温度は問題にはならないだろう。タイヤについては、スーパーソフトタイヤでの走行は私たちの期待値以上だった。今日は、上手く行ったが、ドイツGPの残りの週末、特に決勝がある日曜日に、天候がどう作用するか、見定めなければならない」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「気温も路面温度も20℃に達しない、7月とは思えないコンディションの上に、時折雨粒も落ちてくる、難しいフリー走行となった。特にタイヤグリップの確保に大変苦しんだ。しかし予定した空力仕様の確認とともに、セッティングの方向性も見出す事ができ、まずは順調にドイツGP初日を進めることが出来た。他車もどんどん進化させてきており、まったく気を抜く事が出来ないが、ケルンのファクトリーから一番近いサーキットでのGPであり、明日予選では上位グリッドを確保、そしてレースでは表彰台をめざす」

    結果:
    F1ドイツGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    F1ドイツGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

  • ティモ・グロックのレースエンジニアがトヨタを離脱

    ティモ・グロックのレースエンジニアがトヨタを離脱

    トヨタでティモ・グロックのレースエンジニアを務めていたフランセスコ・ネンシがチームを去った。

    ネンシは、昨シーズンからグロックのレースエンジニアを務めていた。

    ドイツGPでは、2003年からテストエンジニアを務めていたファン・パブロ・ラミレスが、グロックと共に働いている。

    「ラミレスは冬の間、素晴らしい印象を与えてくれたけど、テストはレース週末とは違う」とグロックは語る。

    「僕は自分のエンジニアとの協力体制にとても満足していた」

    「彼にクルマについて何か言うと、僕が望んでいることをすぐに理解してくれた」

    フランセスコ・ネンシの離脱は、トヨタの技術首脳陣との意見の相違が原因だと考えられている。

    ファン・パブロ・ラミレスの起用は暫定的なものであり、ネンシの後任はまだ決まったいないとされている。

  • ティモ・グロック、ニュルブルクリンクを語る

    ティモ・グロック、ニュルブルクリンクを語る

    ティモ・グロックが、2009年F1ドイツGPが開催されるニュルブルクリンクについて語った。ドイツ人ドライバーであるティモ・グロックにとって、ニュルブルクリンクでのレースは母国グランプリとなる。

    ニュルブルクリンクでのこれまでの体験を教えてください。
    初めて行ったのは2000年のことで、当時の僕はADACフォーミュラ・ジュニアでレースしていた。それが僕のカーレースでの最初のシーズンだったんだ。それ以来、僕は頻繁に足を運んできた。特に、2004年にF1にステップアップする前はね。と言うのも、基本的に僕が参加するレースは全てドイツ国内で開催されていたから、ニュルブルクリンクは僕にとって第二の故郷のようなものなんだ。また、これまでニュルブルクリンクでのレースでは、たいてい成功を掴んできた。参加したレースのほとんどで優勝か、もしくは表彰台を獲得しているんだ。

    ニュルブルクリンクでの一番の思い出は?
    良い思い出はたくさんあるが、その中で最高のものは、多分2007年のGP2だろう。その前年は競争力のあるクルマに乗れず、中団グループで苦戦していたため、その年は、あのコースで唯一の悪い思い出でもある。でも、2007年にGP2がニュルブルクリンクに戻った時、僕はiスポーツに所属していたから状況は大きく変わっていた。僕は後続に0.5秒以上の差をつけてポールポジションを獲り、メインレースで優勝し、続くスプリントレースでは5位でフィニッシュした。あれは僕のタイトル争いにとっても、本当に良い週末だった。僕がニュルブルクリンクでレースしたのはあの時が最後なんだ。だから、今回もそうした良い戦績を持続できたらと思っている。

    あなたにとってニュルブルクリンクでレースするのは、特別なことなのでしょうか?
    今の状況下で、ニュルブルクリンクでレースするのは最高の気分だ。自分の国にいるわけだし、数多くの僕のファンがグランドスタンドに陣取ってくれて、その上、家族や友人たちが周囲にいてくれるからね。また、トヨタの母国レースの一つでもあるため、チームにとっても特別なレースになる。ただし、F1やGP2でのレースを始める前までは、母国でのレースは別に珍しくも何ともなかった、ということも言っておかないとね。なぜなら、僕はドイツのレース界で育ったわけで、レースは全てドイツ国内で開催されていたからさ! 国際レースの舞台に移ってからは、ドイツでレースするのは、たとえあったとしても年に1度か2度になった。その時からドイツでのレースが僕にとって本当に特別なものになったんだ。

    現在のコースのF1用レイアウトの中で、好きなコーナーはありますか?
    好きなコーナーはないが、コースの左カーブから右カーブへと連続するシューマッハS字コーナーは楽しめるね。昨年までは全開で行けたけど、新レギュレーションになったので、今回は違うかもしれない。その部分以外は、全体的に良い流れが続くコースだ。ただし、改修された第1セクターはかつてよりも幾分遅くなったし、全体的に追い越しは非常に困難だ。

    母国グランプリでレースする時は更にやる気が増すものでしょうか? それとも、いつもより大きなプレッシャーがかかるのでしょうか?
    母国レースだからと言って、いつも以上のプレッシャーは感じない。あらゆることがポジティブだよ。サーキットが変わっても、僕のやる気は特に変わらない。僕は常に自分の全てを出し切り、チームのために好成績を挙げるべく、最善を尽くしている。確かに、自分の母国レースで成功するのはいつもより少しだけ嬉しいかもしれないが、僕のラップタイムやレースの最後に得られるポイント数がそれで変わることは全くない。全てのレースが重要だし、もし自分の100パーセントを出していないとしたら、そのドライバーは自分の仕事をきちんとやっていないということになる。

    ニュルブルクリンクの北コースをどう思いますか?
    本当に強烈な印象のコースだし、かつてF1カーでレースしていたなんて、本当に信じられないことだ。僕は8年前に初めてあそこをクルマで走ったが、あの場所には本当に驚かされた。全長22キロもあるレースコースなんて、それまで一度も見たことがなかったからね! 乗用車であそこを走っている時ですら、そのスピードと興奮を実感できるんだから、F1カーで走ったらもの凄かったに違いないと思う。コーナーがたくさんありすぎて、全部の名前を覚えられないしね! でも、1周全体を走りながら、次にどのコーナーが来るのかは分かる。これは重要なことだ。どのコーナーも素晴らしいから、特に好みのコーナーはない。とにかく、クルマで走るのが本当に楽しいコースだね。

    初めて北コースを走って以降、どの位の頻度でそこを走っていますか?
    それ以降、それほど頻繁には走っていない。多分10周程度だろう。でも、2、3週間前にトヨタ・オーリスで走ったよ。とても楽しかったね。2、3周しただけだったけど、それでも素晴らしい興奮を味わえた。かつて僕は頻繁にテレビゲームで遊んでいて、そのゲームで北コースを走っていたんだ。今はその時間はないけどね。

    ドイツのファンとの関係は如何ですか?
    F1に来てから、毎年益々多くのドイツ人のファンのサポートを感じている。グランドスタンドに大勢のファンが来てくれるのは嬉しいね。トヨタの帽子とシャツを身に着けているファンのみんなを目にすると、良い気持ちになる。今のF1グリッドにはドイツ人が5人いるから、ドイツ人のファンにとっては応援するドライバーがたくさんいるんだ。だから、ニュルブルクリンクやホッケンハイムに来ると、僕たちみんなが本当に自分たちの家に来たかのように感じるんだ。ニュルブルクリンクにとってトヨタは地元のチームといえるから、僕たちはたくさん応援してもらえるだろうし、みんなが期待しているような結果を彼らにプレゼントできればいいなと願っている。

    もしF1ドライバーでなかったとしたら、ドイツGPを見に行きますか?
    それに答えるのは難しいね。と言うのも、今の自分がいる状況と全く違う状況にいた場合、自分が何をするか想像するのは簡単じゃないからね。でも、週末の間ずっとキャンプ場で大音量の音楽を流しながら、たくさん飲んで、とにかくF1に情熱を傾けているファンを見たことがある。彼らは本当に楽しんでいる様子だった。多分、テレビから得られる情報の方が多いだろうけど、あの雰囲気はその場にいなければ得られない。だから、僕だったら、実際のレースが行われている場所で、そうしたファンのみんなと一緒にいるだろうね。

    開催日程:2009年 F1 ドイツGP

  • ティモ・グロック (F1ドイツGPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1ドイツGPプレビュー)

    ティモ・グロックが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。ドイツ人ドライバーのグロックにとってのホームグランプリは、トヨタF1チームのホームレースでもある。ドイツGPでは、ドイツの小学生が考えたイラストが描かれた特別なヘルメットを着用する。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    「ニュルブルクリンクは、僕の地元のサーキット。F1カーで走るのは初めてなので、とても興奮している。現在のコースは、昔ながらの特別な北コースとは明らかに別物。最近、北コースをトヨタ・オーリスで走り、とても楽しかったが、いわゆる近代的なF1サーキットとは全く違う」

    「今のニュルブルクリンクを気に入っており、ドイツでレースをしながら育った僕には、とても親しみ深いトラックだ。実際、僕が参加した最初のF1のレースは、2000年のニュルブルクリンクで、サポートレースの1つに出場した。だから、今週末のドイツGPでは、特別な感情が沸くと思う。シーズンも半分を折り返しとは、その早さに驚いている。今のところ、上手く行ったレースがいくつかあり、上位でかなり戦えていることには満足だ。今週末も同じく、上位で戦うチャンス。レースが待ち遠しい」

    開催日程:2009年 F1 ドイツGP

  • ヤルノ・トゥルーリ (F1ドイツGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ (F1ドイツGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、F1ドイツGPへの意気込み、ニュルブルクリンクの印象を語った。ドイツ・ケルンに本拠地を置くトヨタF1チームにとって、ドイツGPはホームレースとなる。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    「ニュルブルクリンクは有名なモータースポーツのサーキット。そこを訪れ、古いニュルブルクリンク北コースを見ることは素晴らしい。現在GPで使われているコースは、北コースほどとは言えないが、挑戦しがいがある」

    「現在のコースは、僕が熟知し、何度か良い経験もあり、特に1999年は、F1で初の表彰台を果たした。僕はいつも楽観的で、初めての表彰台から10年後の今年、また、表彰台を目指して戦うことを嬉しく思う」

    「シルバーストンの決勝は、スタートが上手く行かず、フラストレーションがたまったが、予選では、僕たちの競争力が高いことを示せたので、今週末のレースにも期待が持てる。サーキットからわずか1時間以内の場所にファクトリーを持つので、チームにとってドイツGPは重要であり、今週末は良い結果を残そうと、一層の盛り上がりを感じる。皆が、大いにサポートをしてくれると思うが、全員が待ち望んでいるような結果を出したい」

  • ティモ・グロック 「トヨタ初優勝のチャンスはある」

    ティモ・グロック 「トヨタ初優勝のチャンスはある」

    ティモ・グロックは、今シーズン、トヨタが初勝利に挑戦できると考えている。

    バーレーンGP以降、トヨタは目立ったペースを示していないが、ティモ・グロックはトヨタの開発プログラムが成果をあげて、シーズン後半にはペースを取り戻せると考えている。

    「初勝利について話すことには、いつも慎重だった」とティモ・グロックは語る。

    「レースごとにマシンの開発に集中しなければならないと常に言ってきたし、まだその考えは変わらない。確かに、現時点ではトップ2チームのペースにわずかに及んでいないかもしれないけど、全てのレースでチャンスがある」

    ティモ・グロックは、トヨタは2008年から大きな進歩を遂げており、TF109はTF108に比べて予測できるクルマであると付け加えた・

    「僕たちは、2008年から2009年で良い進歩を遂げた。まあ、タイヤもエアロ構成も違うけど、あらゆる部分でマシンは良くなっているんだ」

    「より安定感があるんだ。アグレッシブにマシンを運転できるし、風を拾うこともない。去年は、マシンのコントロールを失ったときは、まったく予測ができなかった。去年すでにそれを改善していたけど、今年はさらに良くなっている」

  • トヨタ、富士スピードウェイでのF1日本GP撤退を決定

    トヨタ、富士スピードウェイでのF1日本GP撤退を決定

    トヨタは、2010年以降、富士スピードウェイでF1日本GPを開催しない方針を決め、7月中に正式発表すると毎日新聞が報じている。

    トヨタは、2010年3月期が営業損益が2期連続で赤字になる見通しで、富士スピードウェイでのF1開催だけでなく、F1参戦からの撤退も含め検討してきた。

    F1参戦は継続するが、富士スピードウェイでのF1開催に関しては、トヨタの費用負担が1回につき20億円〜30億円とされ、宣伝としての費用対効果が低いと判断した。

    トヨタは2000年に富士スピードウェイを買収。およそ200億円を投入して設備改修を行い、2007年から鈴鹿サーキットに変わりF1日本GPを開催したが、わずか2回の開催で撤退することとなった。

    トヨタのF1初開催となった2007年F1日本GPでは、道路の陥没でバスが立ち往生し、観客が雨の中を長時間にわたってバスを待たされるなどのトラブルが発生。2008年には場内の舗装などに約20億円を追加投入し、大幅な赤字となった。

    トヨタ内では信頼回復のためにも開催を継続すべきだとの声もあったそうだが、コスト削減を重視した形だ。

    F1日本GPは、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイでの交互開催が決定しており、今年は10月に鈴鹿サーキットが開催。トヨタが撤退したことで、今後は鈴鹿サーキットでの単独開催となりそうだ。

  • ション・ハウエット 「トヨタはブラウンGPに迫っている」

    ション・ハウエット 「トヨタはブラウンGPに迫っている」

    トヨタF1チームのジョン・ハウエットは、イギリスGGPでのトヨタのパフォーマンスがブラウンGPとのギャップを縮めたことを示したと考えている。

    トヨタは、イギリスGPで2ポイント獲得のみに終わったが、予選ではヤルノ・トゥルーリがルーベンス・バリチェロに0.2秒差に迫っていた。

    「正直、予選は励みになったよ」とジョン・ハウエットは語る。

    「我々はブラウンGPにかなり迫っていたように見えた」

    「我々全員がレッドブルが非常に速いことを認めていたが、それは予想していたことだ」

    「レースペースに関しては、誰もが少し上下していた。ティモは最終セクターで非常に速かったが、クリーンエアーではなかった」

    「ヤルノは、全体的にタイヤのグリップとバランスにかなり不満を抱いていたが、残りの週末は満足していた。我々は理由を理解する必要がある」

    「レッドブウはここで大きなステップを遂げたが、我々はブラウンに迫っていると考えている」