カテゴリー: トヨタ

  • トヨタ、新型車『C-HR』の日本仕様の概要を初公開

    トヨタ、新型車『C-HR』の日本仕様の概要を初公開

    トヨタは、新型車C-HRの日本仕様の概要を初公開した。また、11月上旬からWebで先行商談受付を開始し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて2016年年末に発売する。

    C-HRは、2014年パリモーターショーでのコンセプトカー初出展以来、2015年開催の第66回フランクフルト国際モーターショーなど、欧州を中心に披露。日本では、第44回東京モーターショー2015での出展から約1年を経て、市販モデルの日本仕様初公開となる。

    トヨタは、伸長するコンパクトSUV市場にC-HR投入することで、より幅広いお客様の需要喚起を図る。

    C-HRのデザインコンセプトは、「センシュアル スピード-クロス」。スピード感あふれるボディ、SUVのたくましい足回りを表現したほか、質感・形状・色など細部にこだわり、大人の感性に響く意匠を追求している。

    走りのコンセプトは、「我が意の走り」。TNGAの取り組みのさらなる進化により、低重心パッケージや高いボディ剛性を実現し、優れた操縦安定性・快適な乗り心地を達成した。さらに、欧州をはじめとする世界の様々な道や国内外のサーキットコースで走行テストを重ねるなど、走りを徹底的に鍛え上げている。

    なお、発売に先駆けて、11月26日(土)に富士スピードウェイで先行試乗会を予定している。

    成長著しい国内のコンパクトSUV市場にC-HRを投入し、より幅広いお客様の需要喚起へ
    ・コンパクトSUV市場規模はここ4〜5年間で約2倍と拡大傾向。他市場に比べ内外装デザインを重視するお客様が多く存在する中、C-HRは個性あふれるデザインはもちろん、意のままの走りやクラストップレベルの燃費も追求し、コンパクトSUV市場を牽引していく
    ・20代から30代の若年層を含めた情報感度が高いコンパクトSUV層を中心に、たくましい足回りとスピード感あふれるボディを表現することにより、SUVで

    ありながらクーペのような「新ジャンル感」を訴求
    ・お客様が選びやすいシンプルなグレード体系
    ・より装備を充実した「G」・「G-T」、標準グレード「S」・「S-T」を設定

    衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sense Pをはじめとした充実の先進装備
    ・歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備
    ・ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート、クリアランスソナー&バックソナーなど先進安全装備を充実し、安全な運転を支援

    C-HR TOYOTA C-HR

  • レクサス、UX Conceptの内装を一部公開

    レクサス、UX Conceptの内装を一部公開

    レクサスは、2016年パリモーターショーで世界初公開するコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。

    UX Conceptは、次世代LEXUSコンパクトSUVの将来像を示すものであり、力強く大胆なエクステリアデザインと先進技術を駆使したインテリアで独自の世界観を演出している。

    インテリアにおいては、ヒューマンマシンインターフェイス技術を採用し、三次元による先進的なドライビング体験を提供する。運転席のインストルメントパネルには、透明な球体ホログラムが浮かび上がり各種情報を表示。また、センターコンソール上では、切子面のあるクリスタル形状の中のホログラムがエアコンやインフォテインメント情報を表示し、運転席・助手席両方から情報確認が可能となっている。

    さらに、電子ミラーや調光ガラスといった最新の電子技術を搭載している。電子ミラーカメラにより、従来型ミラーより小型・薄型化が可能となり、車内スクリーンでミラーに映った状況が確認できる。全てのスイッチ類はセンターコンソール上の透明カバー内に収められている。

    そして、フィン形状にデザインされたAピラーや助手席側インストルメントパネルの取り外し可能なオーディオスピーカーが、インテリアのデザイン性を高めている。

    尚、UX Conceptの全容は、パリ現地時間9月29日(木)13時30分(日本時間の同日20時30分)に公表予定。

    関連:レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

  • トヨタ:スーパーフォーミュラ 2016年 第6戦 SUGO プレビュー

    トヨタ:スーパーフォーミュラ 2016年 第6戦 SUGO プレビュー

    9月24日(土)、25日(日)の両日、宮城県柴田郡村田町に位置するスポーツランドSUGOでスーパーフォーミュラの第6戦が開催される。

    全7戦で戦われている2016年のスーパーフォーミュラもいよいよ残り2戦となった。最終戦へ向けての山場となる一戦の舞台は東北、SUGOのテクニカルコースだ。

    6レースで勝者6人の大混戦シーズン
    僅差のタイトル争いにおける山場の一戦

    今季のスーパーフォーミュラは、ここまでの5戦6レース(第5戦岡山は2レース制)で、全レース勝者が異なるという、大混戦の様相を呈している。

    前大会岡山のレース1で2位、レース2で念願の初優勝を飾った国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が頭ひとつ抜けた感はあるものの、それでもランキング7位の中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)まで8.5ポイント差。ランキング2位から7位までの6台が4ポイント差でひしめく状況。2レース制で行われる最終戦はボーナスポイントを含め最大18ポイントが獲得可能なため、タイトル争いが最終戦まで持ち込まれるのはほぼ間違いない。  そんな大混戦の中、少しでも有利な状況で最終戦を迎えるためにも、ここSUGOラウンドは非常に重要な一戦と言える。

    『魔物が棲む』とも言われるSUGO。今季もタイトル争いにおいて大きなポイントとなりそうだ。

    東北の山間に位置するアップダウンに富んだテクニカルコース
    舞台となるスポーツランドSUGOは宮城県の山間部に位置し、ロケーションを上手く利用したアップダウンの激しいテクニカルコースとして知られる。高低差は約70m。

    バックストレートまでの前半はテクニカルなセクション。バックストレートを下って馬の背コーナーをクリアした先は、中高速コーナーが続き、最終コーナーからメインストレートへは、10%勾配という急な上りの名物コーナー。レーシングカーがその大馬力を見せつけるかのように一気に駆け上ってくるシーンは大迫力だ。観客席からも比較的近く、迫力の走りを身近に実感出来る。

    トップ10人が8ポイント差のタイトル争いは後半戦へ
    今季のスーパーフォーミュラはこれまでの6レース、全て異なる勝者が誕生。第4戦ではルーキーの関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、第5戦レース2では国本が念願の初勝利を挙げた。国本は開幕戦と第5戦レース2でも2位に入るなど今季は安定した好成績を続けており、2位に4.5ポイント差のランキング首位につけている。

    一方で、ディフェンディングチャンピオンの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は第2戦で勝利は挙げているものの、降雨による短縮終了でハーフポイントのみの獲得。それでも第4戦で3位、第6戦のレース2でも3位と着実にポイントを稼ぎ、ランキング2位でチームメイトを追う。

    過去のチャンピオン経験者を2名擁しながら、対照的に今季未勝利なのがトムスの2台。タイヤなどが変わったことが影響したか、シーズン序盤苦戦を強いられたが、それでも第3戦以降は着実に上位フィニッシュを果たすようになったのは名門チームの実力か。アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)は第4戦で2位など着実なポイント獲得でランキング3位。ロッテラーは昨年のSUGO大会を制するなど得意としており、今季初勝利が期待される。中嶋一貴も第3戦、第5戦のレース2で2位に入りランキング7位でまだまだ逆転タイトルを狙える位置だ。

    そして第4戦で初優勝を飾った遅咲きのルーキー、関口も第3戦での3位表彰台とあわせ、ランキングは4位と、こちらも台風の目となる可能性大。

    これらのランキング上位ドライバーは、このSUGO戦で勝てば一気にランキングトップに出られる可能性もあり、最終戦を少しでも有利な状況で迎えるためにも、激しいバトルが繰り広げられるはずだ。

    また、僅差のポイント争い故に、ポールポジションで獲得出来る1ポイントも重要となる。毎戦非常に僅差の争いとなるスーパーフォーミュラの予選だけに、こちらも絶対に見逃せないセッションと言えるだろう。

  • トヨタ:6号車が2戦連続の表彰台 / WEC 第6戦 COTA6時間

    トヨタ:6号車が2戦連続の表彰台 / WEC 第6戦 COTA6時間

    9月17日(土)にFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)6時間レースの決勝が行われた。最後まで3メーカーが首位を争った接近戦の中、TOYOTA GAZOO Racingは2戦連続の表彰台フィニッシュを果たした。

    TS050 HYBRID #6号車は3位でチェッカーを受け、今季4度目の表彰台を獲得した。6時間を戦って最終的にトップと僅か26秒差という、LM P1-Hクラスを戦う3メーカーによるエキサイティングな首位争いが最後まで繰り広げられた。

    #5号車はまたも不運に見舞われるレースとなってしまった。度重なる些細な不具合に見舞われ、表彰台争いからは脱落することとなり、5位でレースを終えた。

    まだ日差しも強く、気温が35度を超える猛暑の中、午後5時にスタートが切られた。6番手グリッドだった#5号車は、最初のスティントを担当したセバスチャン・ブエミが4位へ順位を上げた。

    #6号車はマイク・コンウェイが最初のスティントを担当し、最初のピットストップ時は6位で小林可夢偉へとドライバー交代を行った。

    ほぼ同じタイミングでピットインした#5号車は、素晴らしいピット作業によって、アンソニー・デビッドソンが3位へ浮上。しかし、90分後にターボチャージャー周りのトラブルが発生し、#5号車は6位へと後退を余儀なくされてしまった。

    レースが折り返しを過ぎ、コースは闇に包まれる中、#5号車は更に中嶋一貴のドライブ中にダメージを負った車両前部の交換、更にブエミのスティントでも左リアタイヤのパンクに見舞われるなど、予定外のピットインを強いられることとなってしまった。

    一方で#6号車はハイペースで前を行くポルシェを猛追して行った。コンウェイが4位へポジションを上げると、ステアリングを引き継いだ小林がアウディ勢との接近戦を展開。残り約2時間の時点で3位へとポジションを上げて見せた。

    激しく首位を争っていた#7号車アウディがクラッシュを喫したことで、#6号車は2位へとポジションを上げ、最後の1時間はLM P1-Hクラスを戦う3メーカーによる三つ巴の勝負となった。

    #6号車の最後のスティントはステファン・サラザンが小林から引き継いだが、僅差で争う#8号車アウディはタイヤ無交換作戦を取ったため、#6号車は3位へ後退。新しいタイヤを装着し優位に立つサラザンは、数秒前を走る#8号車アウディ、そしてそこから大きく離れていない首位を追うべく猛プッシュを開始した。

    サラザンは周回毎に差を詰めて行ったが、惜しくも届かず、2位の#8号車アウディに2秒455差、首位の#1号車ポルシェに26秒096差の3位でチェッカーを受けた。

    TOYOTA GAZOO Racingは着実な手応えと共に、10月16日(日)に行われるホームレース、富士6時間へと向かう。舞台となる富士スピードウェイはトヨタハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)の開発拠点であるトヨタ自動車東富士研究所からわずかな距離に位置する。TOYOTA GAZOO Racingはホームコースとも言える地で今季初勝利と2台揃っての表彰台を目指す。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    決勝: 5位、184周、ピットストップ8回、スターティンググリッド:6番手、最速ラップ:1分48秒482

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    決勝: 3位、186周、ピットストップ7回、スターティンググリッド:4番手、最速ラップ:1分48秒544

    佐藤俊男 (TOYOTA GAZOO Racing代表)
    ここオースティンでも力強い走りが出来た事をとても嬉しく思います。この週末も決勝に向けて集中して準備した結果、ことが上手く作用し、ポルシェやアウディとレースの最後まで素晴らしい戦いをすることが出来ました。またこの猛暑の環境下でのチームメンバーによる確実な仕事を誇らしく思います。素早いピット作業や戦略などが結果に繋がりました。この結果を我々のホームレースである次戦WEC富士への弾みとし、日本のファンの皆様や関係者の方々に喜んで頂けるレースをしたいと思います。

    中嶋一貴
    難しいレースでした。幾つも小さな問題が襲いかかってきて、とても全てを解決できる状況ではありませんでした。今シーズンは不運が続きますが、止まっているわけにはいきません。次の富士は我々のホームレースですから、とにかく前を向いて頑張ります。

    アンソニー・デビッドソン
    上手くいかないレースが続きます。我々の#5号車は。不運を拾って歩いてるみたいです。車両に発生した問題によって本来の実力が発揮出来ませんでしたが、レースが進むにつれて更に悪くなっていきました。そんな状況でとにかく頑張るしかなく、ベストを尽くした結果が5位でした。残念と言うしかありません。

    セバスチャン・ブエミ
    #6号車は素晴らしいレースをした結果として表彰台を獲得し、心から祝福を伝えたい。一方、我々は厳しいレースでした。最初のピットストップのあと3位まで上がれて喜んだのもつかの間、技術的な問題によって上位浮上を諦めざるを得ませんでした。思うようなレースが出来ない状況が続きますが、何とかしてこの状況を変えていきます。

    小林可夢偉
    今日のパフォーマンスには満足しています。我々は、アウディとポルシェと僅差で戦い、エキサイティングなレースとなりました。素晴らしいピット作業をしてくれたメカニックに感謝し、3位表彰台へと導いてくれたチーム全員にお礼を言いたいと思います。誰もが完璧に、ひとつのミスも無く仕事をこなしてくれました。

    ステファン・サラザン
    最高のレースでした。可夢偉、マイク、それに私も含めて良い仕事が出来たと思います。チームもTS050 HYBRIDを素晴らしく仕上げてくれました。我々のペースはレースを通してずっと良く、さらにレース終盤は、信じられないほど快調でした。とにかく今日は本当に競争力があったと思います。今週末のアウディは本当に速かったので、3秒差はまずまずといえるでしょう。次のレースはトヨタのホームレース。頑張ります。

    マイク・コンウェイ
    再び、今シーズン4度目となる表彰台に上がれて幸せです。我々のTS050 HYBRIDは、レース半ばにして、素晴らしい速さを見せ、今日のレースで手応えを感じていました。ステファンと可夢偉も素晴らしい仕事をしてくれて、メカニックも厳しい条件の中で、本当に頑張ってくれました。

  • トヨタ:予選を4番手と6番手で終える / WEC 第6戦 COTA6時間

    トヨタ:予選を4番手と6番手で終える / WEC 第6戦 COTA6時間

    FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースの公式予選が終了し、TOYOTA GAZOO Racingはグリッド4番手、6番手から明日の決勝レースに臨むことになった。

    ドライバー選手権で2位につける3人が乗るTS050 HYBRID #6号車が4番手、#5号車が6番手グリッドとなった。

    公式予選は現地時間の午後6時15分から20分間行われたが、この時間でも気温は33℃、路面温度は42℃のまま。ドライバーが乗るコクピットは、さらに高温となるが、トップアスリートの彼らは渾身の力でタイムアタックを繰り返した。

    まず#6号車は、マイク・コンウェイが最初のアタックを行い、1分46秒953の4番手タイムをマークした。#5号車は中嶋一貴が1分47秒077を記録、#6号車の直後につけた。コンウェイからステアリングを譲り受けた小林可夢偉は、コース上の混雑に苦しみながらも1分47秒484の好タイムを叩き出して、2人の平均タイムは1分47秒218となった。

    #6号車に比べ、#5号車は不運に見舞われた。中嶋から替わったセバスチャン・ブエミが第9コーナーでの4輪コースはみ出しによる規則違反で2周にわたってタイムを抹消。ブエミはもう1周のアタックを望むも、無念の時間切れ。結果的に2人の平均タイムは1分48秒584で6番手に沈んだ。

    4輪コースアウトは、予選においては常に最大の注意事項で、ブエミと同様にポルシェ#2号車も違反に問われてタイムを伸ばせず、そのため#6号車がグリッド4番手につけることになった。ポールポジションのアウディ#7号車とは1秒468差だった。

    TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、シーズンを通して公式予選よりも決勝レースで力を発揮して来たが、この流れはここオースティンでも変わることがない。現地時間の明日17日(土)午後5時(日本時間18日(日)午前7時)にスタートを切る6時間の決勝レースでも力強い走りを見せてくれることだろう。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習第3回目: 5番手 (1分46秒883), 30周
    公式予選 6番手 (平均1分48秒584)

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習第3回目: 6番手 (1分47秒347), 26周
    公式予選 4番手 (平均1分47秒218)

    中嶋一貴
    難しい予選でした。朝の公式練習3回目と比べるとコースコンディションが良くなかったので、限界まで攻められませんでした。セッション毎にコースコンディションが変わるのでアタックは容易ではありません。とはいえ、6番手グリッドは決勝レースをスタートする位置としては悪くありません。決勝レースに向けて更に詳細に準備し、TS050 HYBRIDから最大のパフォーマンスを引き出す必要があります。

    セバスチャン・ブエミ
    ベストラップが抹消されてしまったのは残念です。最初のタイム抹消は無線でも聞かされておらず、その事実を知りませんでした。最後のアタックは完全に私のミスで、ワイドに行きすぎでコースをはみ出してしまいました。チームに申し訳なく思います。午前中の公式練習3回目と比べると予選セッションでは感触が良くなかったので、明日へ向けて更なる作業を続けます。

    小林可夢偉
    暑さで大変なセッションでしたし、路面温度も激しく変わりました。4番手グリッドを獲得出来たというのは明日の決勝レースへ向けて良い結果ですし、満足しています。我々の目標は1点でも多くのポイントを獲得することです。我々はいつも決勝レースで予選よりも強さを見せられるので、明日が楽しみです。

    マイク・コンウェイ
    ライバルのコースオフなどにも助けられましたが、4番手という予選結果には満足しています。私の最初のアタックラップは残念ながらコース上の混雑に引っかかってしまいました。路面温度から考えると最初のアタックがベストになると思われましたが、それでも2度目のアタックで良いタイムを出せましたし、可夢偉が最後に素晴らしいラップタイムをマークしてくれたので、結果的には良かったです。

  • トヨタ:WEC 第6戦 COTA6時間 公式練習レポート

    トヨタ:WEC 第6戦 COTA6時間 公式練習レポート

    テキサス州オースティンの近郊に位置するCOTA(Circuit of The Americas)で幕を開けたFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦COTA6時間レース。初日は1時間半ずつの2回の公式練習走行が行われ、TS050 HYBRID #5号車が1分48秒134のタイムで5番手、#6号車は1分49秒369で6番手だった。#5号車のタイムはトップタイムを記録したアウディ#8号車から0秒899遅れだった。

    肋骨の負傷で第5戦メキシコ6時間レースを欠場したアンソニー・デビッドソンは、このCOTA 6時間レースから戦線に復帰した。本日の公式練習1回目を走行した後、まったく体調に問題がないことを確認したデビッドソンは、明日からの2日間をフル参戦することになる。

    COTAのコースは1周5.513km。コーナーの多いコースの特徴からTS050 HYBRIDはニュルブルクリンク、メキシコ同様に超ハイダウンフォースの空力仕様で走行した。しかし、前2戦のコースとは特性が全く異なるCOTAを攻めるには様々な調整が必要とされ、空力はもとよりサスペンション・セットアップや合計1,000馬力にも達するエンジン+ハイブリッドのパワートレーンに対しても最適調整が求められる。

    オースティンの最大の課題は日中34℃にも上昇する気温。冷却系の見直し、タイヤの性能と耐久性のチェック、更には狭いコクピットに閉じ込められるドライバーの冷却などが公式練習走行中に検討された。午後8時、すっかり闇の落ちた中で行われた公式練習2回目も思ったほど気温は下がらず、日中の公式練習1回目に引き続いて熱対策が検討事項の中心になった。

    午後9時半、公式練習2回目が終わって初日が終了したが、TS050 HYBRIDの2台は合計143ラップ、788kmを走破、貴重なデータを取得した。明日、金曜日(9月16日)は現地時間、午前10時30分(日本時間17日午前0時30分)から1時間の公式練習3回目が行われ、午後6時15分(17日午前8時15分)から20分間の予定で公式予選が行われる。TOYOTA GAZOO Racingの2台は予選の重要性を認識しながらも、目標は土曜日に行われる決勝レースでの安定した速さを目指す。明日の公式予選も決勝レースに向けての戦いになる。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習第1回目: 6番手 (1分49秒709), 29周
    公式練習第2回目: 5番手 (1分48秒134), 41周

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習第1回目: 5番手 (1分49秒361), 35周
    公式練習第2回目: 6番手 (1分49秒369), 38周

    中嶋一貴
    ナイトセッションでロングランを担当しましたが、上手く行きました。もう少し改善が必要ですが、今日の終わりには満足行くレベルに仕上がりました。セッション中、車両バランスの幾つかの変更を行い、セバスチャンが最後にアタックを試しました。後は全力で戦うだけです。

    アンソニー・デビッドソン
    コックピットに戻ることが出来て嬉しいです。周回を重ねていっても体調は万全で、残りの週末も問題なく戦えそうです。ナイトセッションとなった公式練習第2回目は順調で、TS050 HYBRIDのバランスも公式練習第1回目の時よりも改善されました。明日も作業を続け、どこまで行けるか楽しみです。

    セバスチャン・ブエミ
    順調な一日でした。私自身はナイトセッションでそれほど多くの周回が出来たわけではありませんでしたが、TS050 HYBRIDの感触はとても良かったです。更なるタイム向上へ向けプッシュを続ける必要はありますが、まずまずの位置にいると思います。私のベストラップはコンマ9秒ほど遅れを取っていますが、ややタイムをロスしたところもありますし、最も重要な決勝レースでは充分戦えると思っています。

    小林可夢偉
    初めてLM P1-Hで走るオースティンはトラブルも無く、順調に始まりました。セッティングを目指し上手く行きましたが、レースへ向けてのバランス確保は、さらに進めなくてはなりません。上位とは僅差ですし、レースでは期待出来ます。あくまで土曜日の決勝を見据えています。

    ステファン・サラザン
    本当に暑い一日でした。走っている間はまだ良かったのですが、ピットで停止している間は風が入ってこないので信じられないような暑さでした。コース上が混み合い、その混雑の中を走ることになったため、余計なリスクは負わないようにしましたが、それでも興味深い一日でした。我々は決勝レースの行われる土曜日に最速の車両を仕上げるためのセットアップに専念しました。明日は更にどこまでパフォーマンスを上げられるかです。

    マイク・コンウェイ
    今日の午後と夜間走行では、可夢偉に多めに走ってもらいました。着実な作業でバランスの改善を進め、上手く行ったと思います。#5号車が最後にとても良いタイムをマークしたので、彼らが何を見出したのか興味深いです。TS050 HYBRIDは充分に速いと感じています。明日、そして土曜日の決勝レースでどこまでやれるか楽しみです。

  • レクサス、コンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を世界初公開

    レクサス、コンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を世界初公開

    レクサスは、フランス・パリで9月29日(木)〜10月16日(日)に開催される2016年パリモーターショーに、乗員身体にかかる負担を軽減する新コンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を出展する。

    Kinetic Seat Conceptは、長時間運転による疲労の低減や、旋回時の運転しやすさ向上を目指してデザイン・開発された全く新しい形状・機能を有しており、乗員の腰の動きに合わせてシート座面と背面が動き、歩行やジョギングに近い人体の動きをシート上で実現する。

    これにより、旋回時や凹凸のある路面を走行した際、乗員頭部の動きが抑制され目線が安定し、運転しやすさや快適性が向上。また、腰の動きが身体に適度な刺激を与えるため、長時間運転時の筋疲労を抑える。

    Kinetic Seat Conceptの主な特長

    可動式シート座面・背面

    Kinetic Seat Concept 可動式シート座面・背面

    人体は、脊髄による頭部安定機構により、歩行やジョギング時であっても、骨盤と胸郭が逆方向に回転するように動くことで、頭部の動きを抑制することが出来る。この動きをシート上で再現するため、シート座面と背面を可動式とした。身体をシートに預けているだけで、車両に対する頭部の動きが抑制され目線が安定。乗員の負担が軽減され、運転しやすさや快適性が向上する。

    クモの巣パターンのネットシート

    Kinetic Seat Concept クモの巣パターンのネットシート

    変形が容易なネットが、身体の凹凸を包み込み荷重を分散することで、快適な長時間の着座を可能にすると共に、シートの薄型化を実現し、車両の軽量化に貢献する。形状は、放射線状に広がるクモの巣パターンを採用し、背面の中心を肩甲骨の高さに設定することで、中心部を回転軸とする胸郭の動きを誘発。頭部が安定し、高いサポート性を確保している。

    人工合成クモ糸繊維

    Kinetic Seat Concept 人工合成クモ糸繊維

    背面のクモの巣パターンの裏側には、石油由来ではない環境に優しい人工合成クモ糸繊維*2を使用。微生物発酵によって、原料となるクモの糸の主成分であるタンパク質を生成し、紡糸・加工した新素材であり、衝撃吸収性(タフネス)に優れている。

  • トヨタ:WEC第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間 プレビュー

    トヨタ:WEC第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間 プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、北米大陸で行われるFIA世界耐久選手権(WEC)2戦目となる第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)6時間レースに臨む。

    2週間前に第5戦が行われたメキシコシティから北へ1500kmほど移動した、アメリカ・テキサス州オースティン近郊に位置するCOTAで、9月17日(土)に決勝レースが行われる。

    前戦メキシコで3位表彰台を獲得したTS050 HYBRID #6号車の小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの3名は、WECのドライバーズ選手権で2位へと浮上。TOYOTA GAZOO Racingは第6戦でも表彰台獲得を目指す。

    前戦、中嶋一貴とセバスチャン・ブエミが速さを見せながらもドライブトレーンのトラブルのためにリタイアを余儀なくされた#5号車は、事前テストでの負傷によりメキシコを欠場したアンソニー・デビッドソンが復帰し、再び3人でオースティンに挑む予定。

    第4戦ニュルブルクリンクと第5戦メキシコ同様、COTAには超ハイダウンフォースパッケージのTS050 HYBRIDを持ち込む。この空力パッケージは、メキシコの不安定な天候の中でも高いパフォーマンスを示した。

    1周5.513kmのCOTAは、オースティン市街地から19kmほど南に位置し、その独特なコースレイアウトは多くのドライバーから好評を得ている。高速かつグリップの高いLM P1車両でレースをするのに適したコースでもある。

    天候も重要な要素となり、例年30度を超える気温は、ドライバーやピットクルーにとっては過酷な環境となる。ピットクルーは全てのセッションの間、耐火スーツを着用しなくてはならない。暑さだけでなく、過去のレースでは突然の雷雨に見舞われたこともある。2014年は決勝中の豪雨で大混乱のレースとなった。

    TOYOTA GAZOO Racingは今季5戦で3回の表彰台を獲得しており、今大会でもライバルのアウディ、ポルシェとの首位争いを目指している。

    レースウィークは15日(木)にそれぞれ90分間の公式練習1回目、2回目が行われ、16日(金)の公式練習走行3回目と予選を経て、17日(土)の現地時間午後5時(日本時間翌18日午前7時)に決勝レースのスタートが切られ、6時間にわたるスペクタクルなナイトレースが繰り広げられる。

    佐藤俊男 TOYOTA GAZOO Racingチーム代表
    再びオースティンの地を訪れるのを楽しみにしています。多くのスタッフが第5戦メキシコの後も北米大陸にとどまり、心身ともに万全な体調をもって今週末のレースに臨みます。前戦メキシコで再び表彰台を獲得出来たことに満足していますが、それ以上に力強い走りが出来たことを嬉しく思っています。超ハイダウンフォースパッケージの開発は全力で続けられており、COTAでも好結果が期待できると思っています。我々はヨーロッパ圏外への遠征初戦でまずまずのスタートを切りました。それだけにこの週末、また上位争いをするのが楽しみです。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #5号車)
    COTAは走っていて本当に楽しいコースです。コース序盤は非常に高速で、良いリズムでコーナーを抜けて行かなくてはなりません。ここでのレースはとても暑く、私は昨年初めてそれを経験しました。車両には追加のエアーダクトが準備されますが、それでも暑く、ドライバーは万全な体調でレースの週末に臨まなくてはなりません。再びオースティンでレースを戦うのを楽しみにしており、好結果で終えられることを期待しています。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #5号車)
    COTAは素晴らしいコースで本当にチャレンジングです。高速コーナー、大きな高低差、何箇所ものテクニカルコーナーがあり、ここが嫌いだというドライバーには会ったことがありません。ドライバーにとっての敵は非常に高い気温と湿度です。私自身は、レースに復帰出来て喜んでいます。メキシコを欠場することになったのは残念でしたが、正しい決断だったと思います。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #5号車)
    メキシコは我々#5号車にとっては望んだ結果とはなりませんでしたが、内容的には良いものはあったので、オースティンでのレースを楽しみにしています。メキシコの決勝レースのペースはとても良く、アウディやポルシェと互角に渡り合うことが出来ました。オースティンはサーキットの特徴からも、更に我々のTS050 HYBRIDに適していると考えています。恐らくかなりの接近戦になると思いますが、良いパフォーマンスを見せてクリーンなレースが戦えることを望んでいます。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車)
    LM P1カーでCOTAのコースを走るのは初めてなのでとても楽しみにしています。以前F1では走ったことがあり、走っていて楽しいコースだということは知っています。それだけにこのコースではTS050 HYBRIDでどんな走りが出来るのか興味深いところです。F1での経験と大きく異なるのは暑さでしょう。私がF1で走ったのはシーズン終盤でもっと涼しい季節でしたし、F1はコクピットが開放されています。チームメイトによると、LM P1カーのようなクローズドコクピットは非常に暑いらしいですが、問題ないと思っており、心配はしていません。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #6号車)
    メキシコを好結果で終えられた直後だけに、オースティンでのレースを待ちきれません。TS050 HYBRIDで力強い走りが出来るようになり、今回も上位争いが出来ると思っています。超ハイダウンフォースパッケージでこの速さに復活するまでに、チームが本当に大変な努力をして来たことをよく知っていますし、その努力に感謝しています。オースティンも簡単なレースではないでしょうが、チーム一丸となって戦い、決勝レースで最良のパフォーマンスが発揮出来るよう準備をしており、メキシコ同様、全力を尽くします。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #6号車)
    オースティンはWECの中でも、好きなサーキットのひとつです。コース上の混雑をかわしていくのは難しいですが、素晴らしいレイアウトで、レースをするのが楽しいコースです。オースティンの街も素晴らしく、訪れるのは楽しいです。レース前には、アリゾナで数日過ごし、暑さに備えるためのトレーニングをするつもりです。そして、充分な準備の下、チームのためにも更なる好結果を目指してレースに臨みます。再び表彰台に立つべく全力で戦います。

  • レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

    レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

    レクサスは、フランス・パリで9月29日(木)〜10月16日(日)に開催される2016年パリモーターショーに、コンセプトカー「UX Concept」を出展する。

    UX Conceptは、次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性を示し、伝統的な匠の技と先進技術を融合したインテリアと共に独自の世界観を演出。都市生活における先進的なドライビング体験の提供を目指した。

    UX Conceptのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア)が担当した。

    また、2016年4月に開催された北京モーターショーに出展した、マイナーチェンジの新型スポーツセダンISの欧州初公開や、2017年春頃に発売予定の新型ラグジュアリークーペLCなどの展示を予定している。

    レクサスは、現地時間9月29日(木)13時30分(日本時間の同日20時30分)より、モーターショー会場ホール4内のLEXUSスタンドにてプレスカンファレンスを実施予定。

  • トヨタ:スーパーフォーミュラ 第5戦 岡山 プレビュー

    トヨタ:スーパーフォーミュラ 第5戦 岡山 プレビュー

    9月10日(土)、11日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が開催される。

    オートポリスでの開催が予定されていた第5戦だが、今年春に発生した熊本地震の影響により、岡山へと舞台を移して戦われることとなった。

    5月末に行われた第2戦岡山ラウンドは、決勝レーススタート前からの豪雨によりセーフティカーランのまま終了という結末を迎えた。

    オートポリスの代替戦は今季2度目の岡山はスプリントの2レース制で実施
    今大会は2レース制として実施される。10日(土)に全車両走行による予選と、30周で争われる第1レース、11日(日)はノックアウト方式の予選と51周で争われる第2レースというフォーマット。ポイントは各レース通常の半分が与えられるが、両レース共にポールポジションでの1ポイントは獲得出来るため、追い越しの難しい岡山のコースレイアウトも相まって、予選から熱い戦いとなるだろう。

    また、岡山は春の第2戦でのデータはあるものの、まだ残暑厳しいこの時期の走行は初めてであり、各チーム、短く忙しい走行セッションでどこまでセッティングを詰められるかにも注目だ。

    スーパーフォーミュラでは最も1周が短いテクニカルコース
    1周は3.703kmとスーパーフォーミュラのシリーズ戦が開催されるサーキットでは最も短いが、高速コーナーからバックストレートにかけての前半部分と、テクニカルな中低速コーナーが続く後半部分という性格の違うレイアウトを併せ持つ、非常にテクニカルなコース。毎年SUPER GTの他、F3も開催されており、過去にはF1が行われたこともある。

    観戦エリアからコースまでの距離が近いことでも知られている。それだけにレース当日は多くのファンが迫力ある走行&バトルシーンに釘付けとなることも多く、現地観戦派のモータースポーツファンに人気の高いサーキットだ。

    トップ10人が8ポイント差のタイトル争いは後半戦へ
    昨年、7年ぶりのトップフォーミュラ開催となった岡山大会では、石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が初のポールポジションから初優勝、昨年のシリーズチャンピオン獲得への足がかりとなった。また、スーパーフォーミュラ参戦2戦目の小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)が終盤石浦を追い詰め、観客を沸かせた。

    今季第2戦でも石浦の速さは変わらず、2年連続のポールポジションを獲得。決勝レースは残念ながらセーフティカーランのまま終了したが、石浦が2年連続勝利を飾ることとなった。今大会も石浦が優勝候補であるのは間違いない。

    石浦への対抗馬筆頭はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)だろう。第2戦では予選で石浦に次ぐ2番手。決勝レースではセーフティカーラン中にトラブルに見舞われたが今大会は雪辱を期してくるだろう。

    第2戦、相変わらずの僅差の予選の中でこの2人に続く速さを見せたのがそれぞれのチームメイト、国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)と関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。共に予選でQ3進出を果たしており、特に関口は第3戦で3位表彰台、前戦第4戦で念願の初勝利を飾りランキング首位と勢いに乗っている。国本もコンスタントな成績で2.5ポイント差のランキング4位と好調だ。

    そして、シーズン序盤はこの2チームにやや水をあけられた感もあったものの、調子を取り戻してきたのがVANTELIN TEAM TOM’Sの2台。前戦もてぎでロッテラーが2位。中嶋一貴も予選で後方に沈みながら追い上げポイントを獲得するなど上り調子だ。

    また、予選7番手から決勝では5位フィニッシュを果たしたジェームス・ロシター(KONDO RACING)、も4戦中3戦で入賞を果たし、11ポイントでランキング6位と今季は着実な速さを見せている。

    シーズンは折り返しを過ぎ、今大会を含めて残り3戦と後半戦に入ったが、ドライバーズタイトル争いでは、首位の関口から10位までが僅か8ポイントという争いとなっており、ここに挙げた7名はその中に入っている。残り3大会5レース(最終戦鈴鹿も2レース制)、タイトル争いに向けて1戦も落とせない緊張の戦いが続くこととなる。

    また、今季まだノーポイントと厳しい戦いが続いている小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)にとっては、昨年2位で初表彰台を獲得したコースであり、巻き返しへのきっかけとなることを期待したい。